環 宇宙ロケットの科学 かんきよう ちゅう っ うらうくうかん うふ、にしなければならす , 機体も重くなります。 」、つう , 宇宙空間どよは・れるどころは , 地上からお ゆうしんうらルうせ / 、 うら浦うせん しようくう みつと・ 初期の有人宇宙船てある , マーキュリー宇宙船や , この大気の密度は , 地 よそ 200k ス上の上空てす。 うらうせん せんない おくふん ニ宇宙船ては , 船内の気圧は約 0 . 3 気圧てした。 上の IOO 億分の一以下てすから , 人間は , もちろん生 シ・エ うらルうせん そのイ応アポロ宇宙船は , 約 0 . 7 気圧 , スカイラブは , きていられません。 うらルうくう力、ん くせつ 一気圧になりました。円別年にはし、めて飛んだスペー この宇宙空間ては , 太陽に直接てらされる部分は , ちしよう こうおん スシャトルても , 船内は , 地上ど同し成分の空気かヨ たいへん高温になり , 太陽の当たらない部分は , まっ きあっはい し : うたいせ、、カ、つ うらう こうお / 、 気圧入っていて , 宇宙ても , 地上ど同し状態て生活て たく熱を受けません。また , 宇宙のちりや , 高温の粒 きるようになっています。 子力ヾ飛びまわっていて , どてもきけんな世界なのてす。 さ、、とつ また , 機体にどって , もつどもきびしいのは , 再突 うちうせん 宇宙船の機体 入のどきてす。このどき , 大気どのまさって起こる熱 うらゆうくうかん うらうせん はかなりのものてす。この熱にたえられるよう , 機体 宇宙空間を飛行する宇宙船の機体は , このような宇 さ、一り一う ひょうめん の表面には , 熱て蒸発しやすい材料をはりつけておき 宙のかんきようにまけないように くふうされていま さ、、り一う さ、、とつにルう この材料が , まさっ熱て蒸発す ます。再突入のどき , す。太陽の当たる告ド分と , 当たらない吾ド分どの温度の し : うはつ 力、いてん るのてす。物質は , 蒸発するどきに熱をうは、うのて , ちかいをなくすために , 機体をゆっくり回転させたり , はうはう おんど ふんおんど そうら 機体の温度か下がるこどになるのてす。この方法は , どの部分の温度も同しにする装置が , 取りつけられて うれうせ / 、 れいきやく ゆうしんうらうせん アポロ宇宙船に使われ アプレーション冫令去卩ど、、って , います。また , 有人宇宙船ては , 機体の外壁は , 宇宙 はうしやせん ました。 のちりや坊攵射線をふせぐ役めもします。 力、いへき スペースシャトノレの場合は , 何回も使用されるため , 機体の外壁は , 軽いはうカヾよいのてす力ぐ , 有人宇宙 はうはうつか せん あつりよく ひつよう この方法は使わす , 耐熱タイルかイ吏われています。 船では , 内部の空気の圧力に , たえられる強さも必要 せんない カ癶、へき のアイルは , シリカ ( ケイ酸 ) を材料どしていて , 00 てす。船内の気圧か、高くなるど , 外壁をそれだけじよ 。 C 以上の高温にもたえるこどか、てきます。 →船内から らゆうふく →宙服から 空 吸ゃ 酸素気 置 置ち素 わん せいん うらう 第 ) つしようはつ らゆう し一うはつ なん力、い はあい ゆうしんうらゆう つか た、、メ】つ つよ さ / 、 きあったか せみない く・ 1 ) ちょ・つせっそ・ 1 ち 空気調節装置 、れカた・れ・て うⅵせ / 、 0 マーキュリー計画の宇宙船の生命維持装置 おん アルミハネカム にさんかたん ニ酸化炭素 内部発生熱 あせ・尿 0 アポロ司令船の生命維持装置 ステンレス ないぶはっせいねつ せつらわ ( ざい 接着剤 しれいせん 0 機体のしくみ 7 ノ 2
人類は宇宙をめざす 0 プロクノース 2 号円 72 年に打ち上けられた , 太 ちしきかんそくようえいせい 陽・地磁気観測用衛星で ねん 一 7 ビーがた ■ B 型ロケット 工スエス らルうきよりだんどう 中距離弾道ミサイル S S ー 4 ( サンダル ) を たんしき もとにしたのが 2 段式の B 型ロケットです はし えいせい ねん 円 62 年 3 月のコスモス衛星の打ち上けに めて B ーーロケットが使われました これは , いろいろな目的をもつコスモス衛星シリース の開始と , カプースチン・ヤル発麝場の使用開 きルうしやカ、いしゅぎ おな 始と , 時期を同じくしています。旧社会主義 きようどう 諸国と協同のインターコスモス衛星も , ほと んど B ーーロケットで打ち上げられました。軽 じんこうえいせいよう い人工衛星用のロケットといえます はっしやきち ねん 円 63 年ごろから , B - ーロケットの発射基地 ぐんじよう はプレセーックにうっされ , そこでは軍事用 としてだけ使われています シーがた 型ロケット がたえいせいよう おおカーた 小形衛星用の B 型ロケットと , 大形の A 型 たんしき ロケットとの問をうめる 2 段式のロケットで , ら一うきよりた / 、どう 長距離弾道ミサイル S S ー 5 ( スキアン ) をも は / 、め とにつくられました。 A 型についで 2 番目に おお つ力、 多く使われているロケットです きルうれん C ーーロケットは , 旧ソ連の 3 つの発射場チ ュラタム , カプースチン・ヤル , プレセーック の , どこからでも打ち上けられることが特ち きどう どうし えいせい ようです。また , 8 この衛星を同時に軌道に のせられることもよく知られています。 用 , 航法 , 通信 , キラーの各衛星の打ち上け に使われています つか え、一せ、 もくてき 昼 0 えいせい こうえいせい 0 エレクトロン 1 号・ 2 号衛星 A ーーロケットで打ち上けた , たいちょうさ / ヾンアレン帯調査の衛星です。 つか えいせい 工スエス はっしやじよう かがくけんきゅう こうえいせい ーコスモス 1 きうしやかいしルぎしよ きようりよく一 旧社会主義諸国が協力して打 しがいせんかんそくえいせい ち上げた , 紫外線観測衛星で かくえいせい つか △ C ー 1 △ B- 1 25
蓊宇宙開発 じんこうえいせい 人工衛星を のせるところ 第 3 段固体工ンジン ぼ新望ョ騫、当一ー要電ー当当第強第蘯 3 , 黌 3 ヨ籌製巒第参講ーーーー舮・ スヒ。ンテープノレ もれせいゆうどう 慣性誘導鬟置を のせるところ ■ロケットの大きさ H ー I ロケットは , N ー 2 ロケットよりも しんこうえいせい はるかに大きな人工衛星を打ち上けられま 工ッチ かいはつ 工ッチ カーた す。 H ー I のつぎに開発された , H ー 11 型は , きルう のうりよく アリアンロケット級の打ち上け能力をそな えています 工ッチ 50m 40 m ロロ 30m 20m 田 m ミュー 3 S Ⅱ スペースシャトノレ アリアン ッ′、 4 . 5 t 670kg 29.5t
宇宙ロケットの科学 もくてきわくせい ひこうにつすう 目的の惑星までの飛行日数 ひこうにつすう きどう もくてきわくせい ホーマン軌道による , 目的の惑星まての飛行日数は もくてきわくせい たんさき ーよあい この場合 , 探査機が目的の惑星の きまっています力ゞ , もくてきわくせい こうてんきどう その場所に , 目的の惑星が 公転軌道についたどきに しようけん あるこどか、条件てす。それ以外の場所にあるどきは , きどう わくせい ホーマン軌道ては , その惑星に着くこどはてきません。 きどう チ飛行 - 日 その場合は , べつの軌道をどる必要があり , ひこうにつすう と みしか 数もちか、ってきます。短い飛行日数て飛ばうどすれば , きどうとうにう そくど ひつよう 大きな速度が必要どなりますそ 軌道投入のどきに おおカーたたんさき のため , 大形の探査機では , できるだけ , ホーマン軌 どうちか きどう 道に近い軌道で , 飛ぶようにしています。 わくせい きどうへんこう 惑星を利用した軌道変更 すいしん 大きな推進工ンジンを持っていない惑星探査機でも , きどう どちゅうて軌道を変えるこどか、てきます。探査機を , わくせい わくせいちか どちゅうて出合う惑星に近づけて , その惑星の引力を きどう たんさき 0 スイングパイによる軌道変更 その引力によって , 軌道 利用するのてす。探査機は , きどう あたら のコースカヾ曲げられ , その後は , まったく新しい軌道 きどうへんこう て , 飛ふ、ようになります。このような , 軌道変更の方 法を , スイングノヾイどよんています。 とおわくせい たんさき ちきゅう すいせい どせい 水星や土星のような , 地球から遠い惑星に , 探査機 そくど あ う を打ち上げるには , 打ち上げるどきの速度が , はやく おおかたたんさき なければなりません。どくに , 大形の探査機を , はや らからひつよう そくど う あ い速度て甘丁ち上げるには , たいへんなカカヾ必要てす。 つか このような場合 , スイングバイを使うど , どても便 きんせい いんりよく 利てす。水星ならば , 金星の引力を利用して , スイン すいせいたんさき きんせい グバイを行えます。水星探査機を , 金星の近くを通る きんせいらカ、 とうらやく う ように打ち上げます。 この場合 , 金星の近くまて到着 あ そくど する速度て甘丁ち上げればよいわけてすから , それはど ひつよう そくど う はやい速度て , 打ち上げる必要がなくなるのてす。 あんせん 0 安全な打ち上げ 人工衛星でも , 惑星探晝機でも , 速度のエネルギーをむだなく使うた ちひょうめん めに , 地表面に平行に打ち出す必要 があります。また , 何かの事故で落 下したときのために , 人家のない海 上に向けて , 打ち上げます。打ち上 げの向きは , 地球の自転を利用でき るように , 東向きになっていること スイング / ヾィー なしの贏 / スイングバイ軌 ひつよう ばあい スイングノヾイ わくせい に使う惑星 おお いんりよ ( 引力 : と わくせいたんさき おお たんさき 力、 いんりよく いんりよく ま と 水星 きんせ、 金星 ちか ばあい 地球 う きどうけいかく 0 軌道計画 あ あ う ちひ : うめん 地表面に平行に わくせいたんき しんこうえいせい つか 北向きに打ち上げるのは鳬蔭 リか [ む あ う あんせん 安全な打ち上げ ロ 99
宇宙ロケットの科学 うらうじつけん うらゆうこうしよう みら、、 日本の宇宙実験 未来の宇宙工場 日本ては , 宇宙開発輩業が , 宇宙空間ての材料実 現在 , 科学者たちか、計画している宇宙工場は , ひし、 けんおこな そうた、、 験を行っています。 ように壮大なものてす。 】んカ ' つ らゆうくうえんとうけい 円 80 年 9 月日に打ち上げられた , 2 段ロケット T 長さカヾ 30k 直径か、 7km の中空円筒形のものや , 大 むしゅうりよく しようた、、 はんきルうけい かたら T500A 8 号機ては , 無重力に近い状態て , 合金をつく きな半球形をいくつもつなぎ合わせた形のものなど , し・つけんおこな かたら うらゆうこうしよう か人が る実験か彳テわれました。 いろいろな形の宇宙工場か考えられています。 どうりよく たいようはつでんしよ 工場を動かす動力は , 夫陽を利用した太陽発電所か ひどっは , チタンどカーノヾイドの - 合金をつくる実験 でんきろ き : うきゅう てした。電気炉の中に入れたチタンどカー / ヾイドを , ら供給されます。 はうっせん ふん力、ん もんたい こうかいしんたい ロケットか、放物線をえか、いて落下する , 約 7 分間のほ また , 宇宙ては , 地王求上ては問題どなる公害問題も むいい i りよくちか どうりよくひろ は、無重力に近い状態のどきに溶解して , 合金をつくり 起こらないのて , 原子力による動力も広く利用てきる しつけんけっか さいりよう ました。実験の結果 , てきた合金は , 2 つの材料がよ てしよう。 あ つよ うら心う かカーくこうしようせいやくこうしよう くまざり合っていて , 地上てつくった・合金の 2 倍の強 宇宙の金属工場 , 化学工場 , 製薬工場などそれぞれ みつど きんぞくざいりようやくひん さがあり , 密度も 2.5 倍どいうすぐれた合金てした。 の工場は , 別べつにつくられます。金属材料や薬品の もうひどっの実験は , シリコン , ヒ , テノレルどい ざ、一りよう 材料は , はじめは地球から宇宙工場へ運ばれますが , ざいりよう はんどうたい わくせい う材料をまぜて , 半導体をつくる実験てした。 やか、ては , 月やその他の惑星から運ばれてくるように あ せいひん かもつうらうせん この宇宙でつくった半導体も , 也上てつくるものよ なります。そして , てき上か、った製品は , 貨物宇宙船 らきゅうしよう りすぐれているこどか、わかりました。 て地王求上に運ばれます。 うらう ざいりようかこう つき た わくせい これらの宇宙実験から , 宇宙ての材オ斗加工に 月やその他の惑星には , 宇宙工場に必要な原料や , いろ 料を生産する土場か、 , つくられるて、しよう。 いろな期待がもてるようになりました。そこて , 今後 , こうぎようせいさんよう ガ、ラスやセラミックス , トランジスタやダイオードな 工業生産用の宇宙工場のほかにも , 穀物や野菜 , く しつけんすす のうぎよう かちくそた さかな ども , つくる実験を進める予定てす。 だものを栽培する農業ステーション , 家畜を育て , せいふつかん しつけんけいかく むしう また , 生物に関する実験も計画されています。 無重 を養殖する宇宙ステーションなどもつくられます。 さいは・う と 力のもどて , 細胞を分離したり , 溶液からこう素を取 そして , 最後には , 宇宙てつくれないものはなくな びせいぶつ せ、、ふつはたら う新せいさん しんるい り出したり , 微生物を育てたり , 宇宙ての生物の働き り , すべてのものは宇宙て生産され , 地球は , 人類の みやく そくてい きゅうそく うらゆう の - しんるい を調べるため , 呼吸や脈はくなどの変化を測定する実 体息する場所どして残るてしよう。宇宙か、 , 人類の働 けん 験も予定されています。 く大工場どなるのてす。 うらゆうこうし : う かかくしや う らよっけい おお こうきん しつけん こうきん うらゆう らきルうしよう げんしりよく よう力、い こうきん こうきん きんぞくこうしよう こうきん こうきん うらゆうこうしよう ちきう はこ しつけん はこ うらゆう はんどうたい はこ うらルうしつけん け・んり : う うら・ ) うこうしようひつよう うら・ ) うこうし【う うらゆう き う そ うらう うらゆう ちきゅう よてい さき一うよう 0 未来の作業用カプセル 宇宙空問で作業するた めの気密カプセル。 0 宇宙でつくった未来の宇宙ステーション 外壁は , 無重力の中でつくった合金で , うすく , しかもじようふにできている。
人類は宇宙をめざす ■アリアンロケット ヨーロッパ藷国が協同で運呂している イ サ E S A ( ヨーロッパ宇宙開発機関 ) では , ちはうしん フランスとドイツが中心になって , 衛星 あ だんしきおおがた 打ち上げ用の 3 段式大形ロケット「アリ かいはつ アン」を開発してきました。一号機は , かっ う 円 79 年月に打ち上げに成功しました。 発第重量は 2 田 t で , 低高度ならば 3 ~ えいせい 4 . 5 t , 静止軌道でも一 t くらいの衛星を 打ち上げる能力をもっています。円 80 年 サ 代以降に E S A が開発する実用衛星は , ほとんどがこのアリアンロケットで打ち 上げることになるでしよう。 発第場は , 南アメリカのギアナにある はっしやきち クールー発射基地です。 鬮世ⅡⅡ のうり【 あ う うらルう力、、、一まっき力、ん しつようえいせい イ かいはつ えいせい う う ねん らゆうごく 0 中国のロケット きしう しんこうえいせい はし 円 70 年 4 月 , 中国は初めて人工衛星を軌道にのせる ことに成功しました。日本にくらべて , 2 か月おくれ を口うせい のことです。使われたロケットは「長征一号」です。そ げんざい えいせい れ以来中国では , 現在までに 8 この衛星を , 地球をま わる軌道にのせています きうれん 中国は , 旧ソ連とアメリカについで , 軌道飛行をした 人工衛星を地球上で回収した 3 番目の国であり , また , 有人衛星を打ち上げるための準備も進めています わん つか 、、ら、、らルう を一 レ一 きどうひこう らう は人め か、、しう ち ! うしよう しんこうえいせい しルんび ゆうし人えいせい - ■第を■・に 0 シーエスエル < 長征 1 号ロケットアメリカでは C S L ーロケットとよばれています。第一号 , 第 2 号衛星を打ち上げたロケットがこれです 3 段式のロケットで , 第一段には 4 本のロ すいしんイい ケットがたばねられています。推進劑は非対 称ジメチルヒドラジンと四酸化窒素です。 < F B ー 1 ロケットアメリカでは C S L ー 2 ロケットとよばれています。円 75 年 7 月以来 , えいせい 中国の第 3 号から第 8 号までの衛星を打ち上 げました。やはり 3 段式で , 全長 32.6 m , 直 え、、せい 径 3.3 m で 50km の円軌道に匚 2 t の衛星を打 のうリよく ち上げる能力をもっています。第一段は , 非 対称ジメチルヒドラジンと , 四酸化窒素の推 すいりよく 進を使った , 70t の推力を出す工ンジンを 4 こ使っています。第 2 段には , 第一段と同 つか じ工ンジンを一こ使っています シーエスエル 長征 3 号ロケットアメリカでは C S L- X ー 3 ロケットとよばれています。円 80 年に南 ひこうしつけん 太平洋に向けて飛行実験をして成功した , 中 国の最嶄型のロケットです。静止軌道に , 数 百 k9 の衛星を送ることができるとみられてい と同じ工ンジンを使い , 第 3 段に , 液体酸素 , 液体水素のエンジンを使っています らようせ、、 こうえいせい 0 一一羨な獵準編獵物紙ー一 たんしき しさんかちっそ シーエス工 ) レ 工フビー あ う らよっ せんらよう たんしき う えんきどう たいしよう たん つか 0 : ックス れん たいへいよう らルう おく えいせい 工フビー おな えきたいさんそ えきたいすいそ つか 工フビー ちょうせい らようせ、一 △長征 3 号 △ F B ー 1 △長征 1 号 0 2 /
宇宙開発年表 円 65 6 . 3 アメリカ タイタン 2 うらルうせん 2 人乗り宇宙船ジェミニ 4 号か打ち上げられ、士し求を うらルうひこうし 62 周まわり、ホワイト字宙飛イテ士カゞアメリカではじめて うらルうゆうえい の字宙遊泳を行った。 于航研が 2 段ロケットカッパ 9M 型 12 粤機を打ち上げ、 x 線星を覚した うらはうせん 2 人乗り宇宙船ジェミニ 5 号か訂ち上げられ、よ求を 120 周し、 191 日等間の斈宙滞在記録をつくた。 金星 3 号が打ち上げられ、笹界ではしめて金星にとう 達した ( 1 6. 3 . 1 ) 。 フランスではしめての人工衛星 A ー 1 が打ち上げられた。 2 人乗り宇宙ジェミニ 6 一 A 号が打ち主げられ、 12 月 か れ , らうせん 4 日に打ち上げられていた 2 人乗り于宙船ジェミニ 7 号 と、約 3(k•m の蛔離まて遜づく、世界ではしめてのランデ プーに成功した。 オ ~ ん 工、 - 月葢機ルナ 9 号が、世界ではしめて月面「あらしの 円 66 旧ソ連 A ー 2 ー e けつめんきんせつしやしん さ・つえ、、 海』に着陸し、月面近接写真を撮影した ( 2.3 ) 。 工ッサ 1 号が打ち上げられ、気象草の曇用化か菇ま 2 . 3 アメリカ ソー・デノレタ った 2 人乗り宇宙嘉ジェミニ 8 号が打ち亠げられ、別に打 ち亠げられた無人標的と、世界ではしめてのドッキング に成功した。 ルナ 10 号が打ち上げられ、世界ではしめての月の孫麕 星となった むし人たん、 月の地形を調べる無人探賚機サーベイヤ 1 号が打ち上 5 . 30 アメリカ アトラス・ げられ、アメリカではじめて月に着陸し、カラー写真 セントール を撮影した ( 6 . 2 ) 。 ゆうしん , , らうせん 2 人乗り有人千宙船ジェミニ 9 ー A 号が打ち上げられ、 : , らルうひこうし しかんふ ん , , ら・新ゆうえいおこ サーナン于宙飛行士が 2 時間 08 分の千宙遊泳を行った。 エムカ・た 宇航研が、カッパ 9 M 型 11 号機を打ち上げ、テレビ撮 影に成功した ルナオービタ 1 号が打ち上げられ、アポロ宇宙魯の百 8 . アメリカアトラス・ ーナつめん きんせつしやしんさつえい 着陸予定地の調賚のため、月面の近接写真撮影を行った。 アジェナ D 字虍研が、ラムタ、、型ロケットにつづく固体 4 段ロケッ トミュー 1 型 1 号を打ち上げた。 ー十画寢後の 2 人乗り子宙ジェミニ 12 号が打 ち上げられ、午宙からの日食観測を行い、人標的とド ッキングした いしかた一、うしんえいせ、、 静止型通信衛星インテルサット 2 B が、太平洋上に打 ち上げられた。 う エムかた 7 . 26 日 本 8 . 幻アメリカ タイタン 2 工ックスせ人せ、一 きう ~ し人 . 工ー - A ー 2 ー e Ⅱコ 6 旧ソ連 Ⅱ . 26 フランス ディアマン 工ー コ 5 アメリカ タイタン 2 しんこうえいせいエー あ う き清う たんらや ( リく 3 コ 6 アメリカ タイタン 2 きゅう れん 工ー 3. 引旧ソ連 A ー 2 ー e た / 、らや : りく しやしん 6 . 3 アメリカ タイタン 2 本 本 けロ Ⅱ . Ⅱアメリカタイタン 2 マ人工衛星のデータ ① k9 ② km ③ km ④分 アメリカ T A ・デルタ ☆ 2 87 33527 3 引 42 86 * ①示さ ( kg ) ②地表にいちはん近ついたときの高さ ( km ) ③地表からいちはんはなれたときの高さ ( km ) ④地球を 1 周する時間 ( 分 ) 723
き宇宙開発年表 0 宇宙開発年表 にんげん 人間は、大むかしから、空を飛ぶこどや宇宙にいく こどに、大きなあこがれをもっていました。やがて、ロ あ げんしつ げつめん らやくりく ケット打ち上げが現実どなり、月面にも着陸しました。 げんざい かせいすいせい もくせい きんせい 現在ては、火星、水星をはしめ、木星、金星、土星、 てんのうせい うらうせん 天王星へど、宇宙船が飛びたつようになりました。 ねんびまう きゅうれんちゅうしん この年表を見るど、アメリカ、旧ソ連を中心どした宇 ら・ⅵかいはつれきし わくせい 宙開発の歴史がよくわかります。新しい惑星への探査 年月日国名口ケット * * 絽 83 ロ シア きい ) っかいはっ だけてなく、国ど国どの協力のようすや、技術開発の 内容などについても、歴史の流れがあるこどがわかり うらうせんおも ます。別表にある、宇宙船の重さや周期なども参考に うらうせん して、宇宙船が飛びたってから、地球にもどるまての ほき心うせん う あ 間に、補給船どドッキングしたり、あどから打ち上げ うらうせん の られた宇宙船に乗りうつったりする、宇宙を舞吾にく そうたい りひろげられる壮大なドラマをたのしんてみましよう。 宇宙開発上のでき事 ロケットの父・コンスタンチン一ツイオノレコフスキーカゞ、 う 宇宙船の打ち上げにロケットを使う考えを発表した し / 、こうえいせい ヘルマン = ガンシュビントが、人」ヨ星は動力がなくて も、上し求のまわりを飛行できることを説明するとともに 宇宙ロケットを設計した ツイオルコフスキーが、反動て進むロケットの原理や、 液体燃料についての論文を発表した メシュチェノレスキーか・ロケットの軌道についての論 文を発表した。 ロバート = ゴダードが、月ロケットについての研究を発 表して、 5 cm のロケットを 700 m 飛ばすことに成功した わくせいくうかん ヘルマン = オーベルトが『惑星空間へのロケット』とい う本を書き、宇宙飛行のきそをつくった。 ワノレター = ホーマンか、惑星から惑星へ飛」 : ロケットの 軌道図を発表した。 ゴダードが、世界ではしめての液体燃料ロケットを打 ち上げた。 ロケットエンジンを取りつけた自動車が、時速 224km の スヒ。ード言当泉をつくった ツイオルコフスキーが、多段ロケットや人工衛星の打 ち主げ、惑星間飛行用字宙ステーションなどについての 考えを発表した。 ドイツ映画『月世界の女』の中で、オーベルトの設計し たロケットが、 40 年後のアポロ 1 1 号と同し 8 の午県軏道 をえがいて、月にとう着している。 ヨーロッパではじめての液体燃料ロケットが打ち上け おお つ ちきう と う あ かれか プロノア ( 今のドイツ ) 円 03 シ ア ロ △ロケットの父・ツイオノレコフスキー ン ア ロ アメリカ 円 23 マニア ノレ - ー 四 25 円 26 アメリ カ 3 コ 6 円 28 △ゴダードと液体燃料ロケット れん きゅう ソ 旧 円 29 円引 られた △映画「月世界の女」より * * 人工衛早や探査機の場合、それを打ち上げたロケ・ノトのこと。 7 7 8
人類は宇宙をめざす た宇宙開発事業は和子島からロケットを瞬していま ひがしかいがん こくさん す。イタリアは国産のサンマルコ衛星を , アフリカ東海岸 かいしようきち ( ケニア ) の海上基地から , アメリカのスカウトロケット しこくせいえいせい て打ち上け , オーストラリアも自国製の衛星を国内のウ スワンツアンツー カンスーしよう ーメラから打ち上けています。中国は , 甘粛省の双城子 にある発場を使っているどいわれています。 はんめ しんこうえいせい す。人工衛星を自力て打ち上げた 3 番目の国てあるフラ きらっか さ ンスは , はし、めサハラ砂は・くのアマキール基也を使って と どくリつ いましたか、 , アルジェリアの独立にどもなって閉ざされ , ねん 円 70 年からは南アメリカ , キアナのクールー基地を使用 とうきようたいカーくう うちゅうかカーくけんきうじよ しています。日本は , 宇宙科学研究所 ( もどの東京大学宇 しまけんうちのうらはっしやきち か ちうこうくうけんきルうじよ 宙航空研究所 ) か鹿児島県の内之浦に発射基地をもち , ま う しリき えいせい こくない らルうごく : ロ / スペースシャトル用 ポロ / スペースシャト ル用 イタン用 シャトル用 かっそうろ 滑走路 ォートチャーチル くう ( ・んきち ` 空軍基地 イタン用 ポロ用 ポロ用 マーキュ リー用 てんじかん 展示館 ホワイト サンズ ワロップス 東蔀発場 ケネディ斈宙センター 西部見場 ナ ナ 河 : : クーノレー ちてん ・は発第地点 △ケネディ宇宙センター ( アメリカ ) アメリカ うらルうきち うらルうせん 最大の宇宙基地です。アポロ宇宙船もスペー あ こから打ち上げました。 スシャトルも , うらルう う おお うら彦うきかん サ ・クールー ( ギアナ ) E S A ( ヨーロッパ宇宙機関 ) の大 う がた 形ロケット・アリアンを打ち上げています ・ウーメラ ( オーストラリア ) 円 67 年Ⅱ月に , 自閠製の たいようほうしやせん力、んそくえいせい 太陽放射線観測衛星レーサットを , アメリカのスパル タロケットで打ち上げています。 ・ケニアイタリアのサンマルコ衛星の発第場で , 海上 基地です。赤道直下にあるので , 赤道上空の軌にの せるのが楽です かんそく ・キルナ ( スウェーデン ) ヨーロッパ各国の観測ロケッ トを打ち上げています。 がた かんそく ・ロップス ( アメリカ ) 小形の人工衛星や , 観測ロケ あ ットを打ち上げています ・フォートチャーチル ( カナダ ) 観測ロケットを打ち上 げています あ あ う 0 かっこく う しんこうえいせい う 0 0 ケネティ斈センター 0 27
有人宇宙飛行 けいかく けいかく △一一 マーキュリー計画とジェミニ計画 きうれん 旧ソ連のスプートニクにか月おくれて , ねんがつ アメリカは円 62 年 2 月に , グレン飛行士を う の あ 来せたフレンドシップ 7 号を打ち上げ , 地 しゅう 球を 3 周するこどに成功しました。アメリ きゅうれん はつひこう 力も , 旧ソ連のガ、ガ、一リンの初飛行彳夋 , シ だんどうひこう ード飛行士らによる弾道飛行は行って ュ - ノ、 ■マーキュリー計画 つか いましたが , アトラス D ロケットを使った ゆうじんうちうひこう きどうひこうせいこう きう 軌道飛行に成功して , 有人宇宙飛行て旧ソ 連に追いつくことがてきました。 ねん お けいかく このマーキュリー計画は円 63 年て終わり , けいかく つ -1 続いて月着陸をめざして , ジェミ 計画へ ど続いていったのてす。 せ人 けいかくつか マーキュリー計画に使われたアトラス D ロケットは , 全 すいりよく きルうれん 長 25 m , 直径 3 m , 推カ絽 0 t で , 旧ソ連がポストークを打ち 上げた A- ーロケットよりずっと小さく , 約匚 5 t のフレン こううらうせん ドシップ 7 号宇宙船を打ち上げるのがやっとでした。それ にフレンドシップ 7 号は , 機体の後部にパラシュートが入 っていて , 飛行士の乗れる空問は小さなものでした。 さ 4 きゅうし ) 人きゅうだっ 緊急脱出用ロケット緊急時にカプ セルをロケット本体から切りはなす お れん せいこう つきらやくリく けいかく う らよっけい ちはう やく あ う くうかん の は 4 たい 2 脱出置 、④ 驫導置 助パラ シュート 主イヾラ シュート くマーキュリー カプセノレ ① ■フレンドシップ 7 号の飛行 フレンドシップ 7 号は , ケープカナベラルから打ち 上げられ , 地球を 4.9 時問で 3 周し , ケー プカナベラルの東南ロ 00km の海上に着水し きどう ました。軌道はだ円形で , 高いところの高 ひく 度が 262km , イ氏いところが給 lkm でした。 ひしようたっしルっよう ①補助ロケットと , 非常脱出用ロケットを 切りはなす。 ②カプセルをロケットから切りはなす。 ③再突入にそなえて , 勢を制御する さ、、と - つにう ④大気圏に再突入。 ⑤補助パラシュートを開いて減速する 逆推進 ⑥主パラシュートを開いてさらに減速する 工ン一ンン カ・、一めんしよう ⑦海面上に着水。 ⑥ ⑦ らやくす、、 カ呱、し一う えんけい 後部機体 と・ 計器 / くネノレ ゼれ」 : 前部機体 分離用 36 0 たいきけん げんそく 0 当癶すいし / 、 け・んそく △アトラス D 0 らやくすい せんら : う ( 全長 25