ファイル 060 さっえい 説の大ウミヘビの撮影に成功ー クジュラ の一つふ CUOOLO 年 6 月、農夫のアイナル・ヨハネス・ サンネスは、ノルウェー・スティンへール北部 のスナーサ湖て友人と釣リをしていた。日も暮 れてきたのてちょっと休もうと、湖に背を向け かれ たとき、彼は何かを感じた。振リかえると陸地 きんきょリ きょだい からメートルほどの近距離て、巨大なヘビの ゅタ以 かいぶつ 。よ年 ラ ような怪物が湖面から顔を出していたのだ。 きようふ けいたい ジて サンネスは恐怖にふるえながら手持ちの携帯 クし思 かいぶっさっえい かいふつ かくにん たとと巧 しり 電話て怪物を撮影。だが怪物は、写真を確認す しと はな いっしゅんすがた ~ 影きなた 撮っじっ一るために目を離した一瞬て姿を消していた。 やく やく スーもな スナーサ湖は長さ約キロ、深さ約 250 メ ネ真れし ン写。こ開 ートルあリ、一帯は古来からクジュラと呼ばれ サめよ公 のたを 夫のネ真一る大ウミヘビがいるとうわさされておリ、この 農れン写 ( かいぶつ △。暮サ主怪物もおそらくクジュラてあると思われる いったい せいそくち 生息地 ノルウェー はつもくげき 初目撃 2005 年 大きさ 目撃数 衝撃度 恐怖度 / 第 を 1 ー・言第こ ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆ 170 を リくち

拡大を続けるチュバカプラの目撃と被害 せいふ だいきほそうさ けいさっ からぶ 事態を重くみた政府も、警察を動員して大規模な搜査を行ったが、空振リに終わった。 しかし 1995 年月 1 日、思わぬ成果が得られる事件が起こる。カノハナス村をパトロール中 けいかん くらやみ の警官が、暗闇に赤く光るものを発見したのだ。 「チュ、チュバカブラか」 けいかん 怪物と遭遇した警官は、ただちに銃を発 砲。チュバカブラは逃げだしたが、 2 日後、 設 けっえき 現場近くに残された血液を発見した。 さいしゅ けっえきけんさ けつか 採取された血液の検査の結果、これまて はんめい に知られていない生物てあることが判明し第 た。ところが、それ以上の検査は行われな せいふ ネプ かった。アメリカ政府の圧力がかかったと いううわさもあるが、なせ ? かんけい そのうわさと関係があリそうな、奇妙な 生物のミイラが、アメリカ・ネブラスカ州 ぼう ー 2 かいぶっそ一つぐう したい のこ あっリよく じゅ一つはっ きみよう せいか え じけん もくげき

マかんせん ラアイル 071 第 3 章世界の UMA 完全ファイル あらし いなすま 目から稲妻を放ち、翼を羽ばたかせて嵐を巻 てんせつ バード。その伝説は、 き起こす幻の鳥、サンター 北アメリカの現地人に語リつがれ、彫刻や遺跡 きょちょう のこ の岩絵に残されている。しかし、この巨鳥はほ そんざい てんせつ んとうに伝説だけの存在なのだろうか じつはアメリカては、翼が 358 メートルに もくげき トもなる巨大な鳥の目撃が、—000 年代から始 ムた - まっている。ビッグバード ( 102 ページ ) と バードもその一種だという ウら一呼ばれ、サンター トえ もくげき ら また、目撃を裏づけるように、 1865 年、 バード・ハンターと呼ば T ( アリゾナ州てサンダー バードらしき巨 一れる男たちによって、サンダー すがた 鳥が撃ち落とされている。その姿は鳥というよ ′ 0 ド . よくリゅう リ、翼竜のプテラノドンのようだった。 雷を呼ぶ伝説島を撃ち落としたⅱ 。サンダー きょちょう きょだい げんちじん 一つら せいそくち 生息地 . アメリカ はつもくげき 初目撃 1800 年代 大きさ 目撃数 衝撃度 恐怖度 つはさ つはさ ☆☆☆ いっしゅ ちょうこく いせき ”。 q85

よう 宍如巻きおこった怪騷動 かちくさんさっしけん なそきゅうけつかいぶつ 南アメリカておきた家畜惨殺事件に始まる、謎の吸血怪物チュ しようかい かいそうと - っ バカブラの怪騒動。本書ページからのまんがても紹介をしたが、 かいぶつもくげきじけん 改めてこの怪物の目撃事件について、くわしく見てみよう。 ことの始まリは 1995 年、プエルトリコて起きた。 3 月ⅱ日、 ころ さい かちく 【を、オロコビスて家畜のヤギ 8 頭が殺されているのが発見された。最 初は野犬のしわざと思われたが、それては解決されない殺され方 けっえきかんせん をしていた。ャギの体内の血液が完全にぬかれていたのだ。 ふめい いったい、犯人は何者なのかその答えと思われる正体不明 もくげき しゅふ の怪物が、同年 8 月に初めて目撃された。カノバナス村の主婦マ きかい そうぐ一つ デリン・トレンディーノが奇怪な生物と遭遇したのだ。この目 いがい 「後、同村てはヤギ以外にもヒッジ、ウシなどが次々に殺される事 けっえき - - , 件が発生。いすれも血液がぬきさられていた。 ひがいそうか チュバカブラの被害の増加はマスコミても大きく取リあげられ、 そうぜん あらた ゞ覊ー 1 かいぶつ とっしょま はんにん はし かい宅うとう ころ もくげきしようけん さくせい A 目撃証 = = 口から作成された 5 そうそうす チュバカプラの想像図。 、、第ン けつえき △全身の血液をぬかれて殺されていたヒッジ。 あな 首には小さな穴があけられていた。

クラーケン 、んせん UMA ァイル 065 せいしよくしゃ 1755 年、デンマークの聖職者が書いた『ノ はくぶっし ルウェー博物誌』をはじめ、古くから書物にも おそ まもの 記録され、恐れられてきた海の魔物クラーケン しよくしゅ ラ 何本もの触手をのばし、船や人間を海に引きす リこむ姿は、多くの場合、巨大なイカやタコと してえがかれてきた。はたして、その正体は何 なのだろう。 げんさい 現在、考えられているのはダイオウイカ説。 か , 図一深海にすむ全長メートル近くになるイカだ。 きゅうばん か想 者の一これまて、センチもある吸盤のあとも見つか 学ン 物ケ一つておリ、メートル以上のものがいても不思 ギ」 のラ】議てはない。ただし、深海には、ダイオウイカ スク もう きょだい かのうせい 襲一よリさらに巨大てどう猛な生物がいる可能性も、 フ・ - を・」ひてい △船否定はてきない きろく すがた をせいそくち 生息地 せかいかくち 世界各地 はつもくげき 初目撃 . 数百年前より 大きさ 目撃数 衝撃度 恐怖度 きょだい せつ れ料Ⅲ ”レ 175

UMA ファイル 026 1963 年、アメリカ・ルイジアナ州のハニ ハニー・スワンプ・ めま ・アイランド沼近くて、狩猟をしていたハー モンスターのイメー しん ジ画。全身はヌメヌ ~ ラン・フォードは、信じられないものを見た。 くさ いよ一つ メとし、強い異臭を 体長約 2 メートル、ヘドロが腐ったような異様 放っという。 にお な臭いを放ち、全身がヌメヌメとしたうろこに かいぶつ あらわ おおわれた直立歩行の怪物が 4 体も現れたのだ。 おとろ しゅう かいぶつぬま 驚いたフォードは銃を撃っと怪物は沼の中にも どリ、消えた。そして、現場には、ワニに似た あしあと 3 本指の足跡だけが残された。 いこ一つ かいぶつもくげき これ以降、たびたび怪物は目撃され、ハニ ・スワンプ・モンスターと呼ばれるようにな ぬま ハニー・スワンプ・ った ( スワンプは沼という意味 ) 。その正体は しゆっけん ふめい さいきん どうようはんぎよじん モンスターの出現場 あしあと 不明だが、最近ては、同様の半魚人タイプの 所に残された足跡か もくげきれい がた らとった石こう型。 D>< の目撃例が、アメリカ中に広がっている。 きようれつ はんきよしん 強列 ( な是臭を放っ沼地の半魚人 ! ( 〒・スワ彡・そンスタ響ニ あく ( しゅう 目撃数 . ! を第な 恐怖度 のこ げんは しゅリよう ☆☆☆☆ ☆☆☆

UMA ァイル 028 もくけきしようげん リザードマンの目撃証言による想 ぞうす 像図。体長は約 2 メートルで、大き く赤い目、うろこにおおわれた緑色 の体、 3 本の長い指をもつ。 から襲いくる跫怖のトカゲ人間 。リザードマン 、生息地 アメリカ はつもくげき 、初目撃 : 第 1988 年 大きさ 目撃数 衝撃度 恐怖度 リザードマンはアメリカ・サウスカロライナ ぬま 州のビショップビルのスケーブオレ沼に生息し すえ かいぶつ ているという怪物。 1988 年 6 月末からスケ もくげき ま ーブオレ沼のまわリてあいついて目撃されたリ ザードマンは、赤く光る目、うろこのある緑色 の体、長い 3 本指という、明らかに人間てはな もくげきじようほう 小さ い姿をしていた。その目撃肩報の多さに、 おおそうどう な町には大騒動が巻きおこった。 場跡ン けいさっ げんはしゅうへんきょだいあしあと た札足セ ます警察が動きだし、現場周辺て巨大な足跡 つの かた あしあと を見つける。この足跡は石こうて型どリされ、 、 0 田」 れんぼうそうさきよく エフビーアイ ) ( お = 目し チた 写真とともにー ( アメリカ連邦搜査局 ) に かいぶつおそ へいし マ 3 送られた。さらに後日、空軍の兵士が怪物に襲 じけん 一つ察 3 指 われながらも銃を撃ちかえすという事件も発生。 ザ長を約 リでさで 所長チしかしその後リザードマンは現れていない きようふ すがた しゅう せいそくち あらわ 154 、“

マかんせん 第 3 章世界の UMA 完全ファイル ゴ ~ ひ 「ア ン巨 ス攴 生息地 : モンゴル はつもくげき 。、初目撃 : 1800 年代 大きさ 目撃数 衝撃度 恐怖度 UMA ァイル 029 さばく さばく モンゴルのゴビ砂漠に生息する巨大なミミズ のような生物が、モンゴリアン・デスワーム 全長はセンチ 51 ・ 2 メートルほどだが、 どく 気のような毒を撒きちらし、電気ショックのよ ころおそ むうな衝撃をあたえて、人間や動物を殺す恐ろし かいぶつ げんち よ承ひ ん一ムこ い怪物だ。現地てはすてに数百人が命を落とし す図地ているという う像の , を ( そ木ル立ロ その存在は、—000 年代初頭にロシア人研 の南 かくにん ム義 - 究チームによって確認された。その後も、世界 中の多くの古生物学者や動物学者が調査、捕獲 を試みたが、モンゴリアン・デスワームは見つ ン ふめい かっていない。このため、正体はいせん不明だ リ・メ しゅリくじようを てきおう ゴ 2 が、トカゲやコブラの一種、陸上生活に適応し 5 いっしゅ せつ た電気ウナギの一種といった説がある。 きょだい きゅう き こころ しようげき そんさい せいそくち しよと一つ きょだい ちょうさ ほかく けん ′い、う 0 日ⅢⅢ

人間を襲うコウモリ人間ー ・オラン・バティ シ . さ数。度度 ~ 燾息ン〔目大 ~ 目衝恐 生イ初 1 △オラン・バティが生息 するカイラトウ山。 しよと一つ インドネシア・モルッカ諸島のセラム島には、 かいぶつもくげきだんのこ 0 5 ( , 6 おそるべき怪物の目撃談が残っている きようと 世紀にこの島を訪れたキリスト教徒たちによれ かいぶつ ば、大きな翼を持っコウモリのような怪物が、 おそ 島のウラウル村を襲ったというのだ。 ひとがた かいぶつ その怪物はオラン・バティと呼ばれる人型の D><O 昼の間は島にあるカイラトウ山の地下 一どうくつねむ 洞窟て眠リ、夜になると人里に降リてくる。そ して、人間の子どもを連れさリ、むさぼリ食ら ラ オうというのだ。 げんちちょう 年には生物学者らによって、現地調 をイ テ 査が行われたが、たしかな証拠は見つかってい みち ない。その正体は、未知のオオコウモリてはな いかともいわれる。 せいき つはさ おとす しようこ

%UMA フライル 021 バタゴニアて有名な 水棲獣 すいせいし檜う せいそくち 生息地 : アルゼンチン はつもくげき 初目撃 : 1897 年 恐怖度 新聞社が公開した写真 かいじゅう さっえいせいこう 「ナウエルウアピ湖の海獣の撮影に成功か」 こんな見出しとともに、 D>< ナウエリート 一の写真をのせた新聞が CUOOO 年 4 月日、ア ルゼンチン・パタゴニアの新聞社から発行され 大きな話題を呼んだ。 ナウエリートはバタ かんこ一つ 驪を持ゴニアの観光名所ナウ エルウアピ湖に生息す すいせいしゅう る水棲獣て、細長い首 一 ~ ー男ウに小さな頭をもっ生物 一一謎ただと考えられている さいしょ 4 、物藷一月さ 1897 年に最初の もくげきしようほう % を目撃情報があったが、 いぜん しゅうみん △紙それ以前から地元住民 Ⅲ川 ⅢⅢⅢⅢ 118 、“