寺集 皀 SD で M ッ了を作るプ クしていただきたい。 N AT 次は、 NAPT 機能を動作させてダイ アルアップルータにするための設定を ーではもっとも単純に 行っ。 ipfilter についてはすべてのバケットを通 過させるように設定しておく ( リスト NATP の設定は、リスト 15 のとおり である。 以上の設定ができたら、 rc. conf で ipfilter と ipnat 起動の設定を行う。常時 接続環境の場合は、プートと同時にダ イアルアップするように ppp_peers の設 定もしておくと良いだろう ( リスト NetBSD/hpcmps においては、デフォ ルト設定では IP フォワーディング機能 が OFF になっている。ダイアルアップ ルータとしてバケットを通過させるた めには # sysctl —w net . inet . ip. forwarding=l と、これを ON にする必要がある。 また、このホスト自身がデフォルト ゲートウェイなので、もし、 /etc/rc. conf や /etc/mygate で defaultroute を指定して いる場合は、再起動前にこれらを削除 14 ) 。 16 ) 。 map PPPO 192.168.1.0 / 24 ー > 0 / 32 proxy port ftp ftp/tcp しておく。 再起動後、 ISP に接続し、 ifconfig -a を実行してちゃんと接続できているか 確認しよう。 ホストの設定 次は各ホストの設定である。 NetBSD などでは defaultrouter として、 Windows ではゲートウェイとして、それぞれダ イアルアップルータを指定すれば良い。 ダイアルアップルータの動作確認 ここまでの設定が完了したら、各ホ ストから lnternet 上のホストに対して ping や traceroute を実行してみよう。ダ イアルアップルータを超えてバケット のやり取りができるはずである。 ドメイン名の取得 せつかくグローバル IP なネットワー クを構築したのだから独自のドメイン も取得しよう。メールサーバーの構築、 メーリングリストの運営、叩 ache のバ ーチャルホスト機能など活用の幅が広 がるはずである。 今回は廉価で制約の少ない InterNIC のドメイン名をいくつか取得してみた。 レジストラの一つである onamae.com の ・、なメ宀イノ マリスト 14 /etc/ipf. conf pass in from any tO any pass out from any tO any PPP-Peers ipnat=YES ipfilter マリスト 16 map ppp0 マリスト 15 ="biz—ip8" =YES /etc/rc. conf 192.168.1.0 / 24 ー > 0 / 32 /etc/ipnat. conf map pppO 192.168.1.0 / 24 ー > 0 / 32 portmap tcp/udp 40000 : 60000 # /etc/ppp/peers t0 call uses /etc/ipnat. conf # uses /etc/ipf . conf 場合、ドメイン名の取得は即時に行わ れ、 NetworkSoIutions の WHOIS データ べースに反映されるまでの時間は半日 から 2 日程度のようである。 ネームサーバーの設定 まずすべきことは名前空間の設計で ある。我が家では、グローバル IP アド レスの割り当てを必要最小限のホスト に限り、この他、すべてのホストにプ ライベート IP アドレスを割り振り、 の両者を wa-ve. NET ゾーンに収容して いる。つまり、正引きとしては 1 つのゾ ーンを設定し、逆引きとしては 2 つの ゾーンを設定しているわけである。 れに、バーチャルドメインとして daitetsu. net ドメインを併用している。 紙面の都合もあるので、 こでは要 点だけに触れておこう。 まず、プライベートなゾーンである 1.168.192. IN ー ADDR. ARPA については、 そのホスト情報が外部に出ていかない ように allow-query で外部からのアクセ スを遮断する必要がある ( リスト 17 ) 。 グローバル IP の逆引き設定 ( リスト 18 ) については ISP の指示に従って行 う。 ISP 側での設定が完了するまでは 逆引きによる名前解決および nslookup の利用ができないので、その点留意さ れたい。 named. conf とゾーンファイルの設定 ができたら、 # /usr/sbin/named を実行して named を起動する。 各ホストでリゾルバの設定を行い、 nslookup コマンドでネームサーノヾ 動作確認を行っていただきたい。 2000 NO. 5 BSD magazine ーの 67
ーネルを構築する場合、前号の時点では setup. sh 等での設 定に細工が必要だったが、現在は改善された。 また、このカーネルを利用するにはあらかじめ、 diskdev_cmds プロジェクトからディスク関係のコマンドを 更新しておく必要がある。このようなユーザー空間と連動 しなければならない変更は極力避けることになっている が、今回の変更は Mac 固有のファイルシステム HFS + での ハードリンクの実装にともなうものでせひとも必要、とい うことである。 lntel をはじめとする IA32 アーキテクチャの CPU を搭載す る pc 互換機 ( 以下、 pc と略 ) 用の Darwin を期待する声 は以前から大きかったが、 5 月に Apple の開催する開発者 向けの会議でデモンストレーションカ哘われた。もっとも、 これはあくまでデモ用のプロトタイプだったようだ。 その後、 pc で Darwin を動作させるために必要な情報と ソースコードが散発的に提供されるようになった。これを もとに少しずつではあるが、成果がではじめている。筆者 もカーネルの読み込みまでは成功したものの、 Darwin が実 際に起動できているかはまだ未確認である。 Darwin の前身である NEXTSTEP や OPENSTEP では PC も サポートされていた。また、実行ファイル内に複数のアー キテクチャのコードを共存させる FAT バイナリが利用でき、 実際に開発キットは F. 酊バイナリで配布されていた。なお、 手元のメディアを見ると「 NEXTSTEP 3.3J for lntel processors 」といった表記がされており、「 lntel 」で pc をあ らわす習慣があるようだ。 今年 4 月に発表された Darwin 1.0 ではカーネルをはじめ とするほとんどすべての実行ファイルが PowerPC と lntel と の F. 酊バイナリで配布された。ただし、 lntel 対応部分は未 完成で、動作の基盤となるプートローダやインストーラが 存在しなかった。 てがすでにととのっている。あとは部分的に失われた環を Darwin の場合は歴史的な背景のおかげでほとんどのお膳立 通常、 OS の移植には多大な労力を必要とするが、 pc 用 いようだ。 ろ Apple 社外でカーネルが実際に作動したという報告はな れ、カーネルの読み込みが可能になった。しかし今のとこ その後プートローダを含む b 。。 t プロジェクトが更新さ Da 「 win をハックする ! 再構築すれば OS として復活をはたすことができるはすで ある。 この作業に取り組んでいる開発者の数は残念ながらかな りすくないが、逆に言うと後れて参入しても大きな役割を になう余地が十分あるということになる。よい経験になる ことは間違いないので、意欲的な読者にはぜひとりくんで ほしい。 というわけで、これから PC 用 Darwin をいじってみよう という人のヒントになる情報をいくつかまとめておくこと プートローダ Darwin のプートまわりのコードは b 。。 t プロジェクトにま とめられている。 PC 用のプートローダはディレクトリ i386 の下にある。 boot/i386/doc/README というドキュメント があるのでさっそくながめるとカーネギーメロン大学の文 字が目にはいる。 このドキュメント、実は FreeBSD の /sys/i386/boot/ biosboot/README. MACH ともおなじで、オリジナルの Mach のプートローダに由来する。 Darwin は Mach システム なので当然として、 FreeBSD のほうは前身である 386BSD の頃に Mach から拝借してきたようだ。 ソースコードのもとが同じとはいっても実際のプートプ ロセスはだいぶ異なっている。こでは Darwin のみを念頭 に解説するが、他の OS と比べてみるとおもしろいだろう。 PC のプートプロセスは DOS のパーティションと密接に 関連している注リ PC 用の UNIX は DOS のパーティション内 にさらに UN Ⅸとしてのパーティションを作成するものが 多く、 DOS のパーティションをスライスと呼んで区別する こともある。ところが Darwin の場合、ルートファイルシス テムの 1 パーティションだけでシステムを構成するのがデフ ォルトなので、混同する恐れはないだろう。 ディスクの先頭には 1 セクタ 512 バイトの MBR (Master Boot Record) と呼ばれる領域があり、第 2 段階のプートロ ーダ ( プート可能なパーティション上にある ) を読み込ん で制御を移すためのコードと、パーティションのテープル があわせて格納されている。 Darwin の MBR のソースコー ドは boot / i386 / b00t0 / b00t0. s である。 b00t0. asm というファ イルもあるがこちらは古いコードの名残りで、コードネー ム「 Rh 叩 sody 」の文字がみえる。これらはファイル名から わかるとおりアセンプリ言語で書かれている。 Darwin で用 注 1 DOS のパーティションを無視することも可能だが、そこまで豪快な OS はあまりはやらないようだ。 2000 No. 5 BSD magazine 799
DEBUG 通信 フロジェクト短信 山下淳 / 面れ施川ん junkun@debug.gr.jp http://debug.gr ・ jp/ DEBUG は茨城県南部を中心としつつ周辺工リアを巻き 込んだ、地域密着型 BSD ユーザーグループ (BUG) です。 こ最近の DEBUG は、公民館や個人宅を会場とした勉強 会を行っています。このようなスタイルの勉強会は、地域 密着型の BUG だからこそ行える催しではないでしようか。 勉強会の目的 第二回の勉強会では「詳解 TCP/IP 』をテキストに輪講 を行いましたが、第三回目からは『 UN Ⅸプログラミング 環境』 (). Kernighan/R. Pike 著、石田晴久監訳、アスキー 出版 ) をテキストに輪講を行っています。 さて、テキストに使っている『 UN Ⅸプログラミング環 境』ですが、初版は 1985 年ということですから、出版さ れてもう 15 年もたつわけです。その間、増刷は行われても 改訂は行われていません。したがって、この本をテキスト にしつつ、現在の UN Ⅸ環境で勉強を行うと、テキストの 例題とは異なる結果を導くことも珍しくありません。また、 シェルひとつにしても sh 、 csh 、 tcsh 、 bash 、 zsh などなど 数多くあるわけですから、ひとつの例題に対して複数の解 が存在します。 そこで、現状との di 仕を取り、 DEBUG のメンバーによる 「拡張 patch 」を作るべく、 DEBUG では第三回目の勉強会 からは、この本を題材にして研修を積んでいます。過去に 行われた勉強会のテキストは、 DEBUG のホームページか ら見ることができます。ご自由にご覧ください。 勉強会 今年度行った勉強会を簡単にふりかえってみましよう ( 表 1 ) 。 の要約を作っていただき、それを中心に話を進めていきま DEBUG では、毎回担当者をひとり決め、その方に参考書 輪講形式といってもさまざまな進め方がありますが、 勉強会はほば毎月一回、輪講形式で進めていきます。 す。また、担当が資料作成中に解決できなかった問題な 表 1 今年行った勉強会 第ニ回 4 / 22 第三回 5 / 20 第五回 7 / 29 第四回 6 / 24 龍ヶ崎市馴柴公民館 ふたっき会長邸 ふたっき会長邸 龍ヶ崎市西公民館 詳解 TC P/IP UN Ⅸプログラミング環境 UN Ⅸプログラミング環境 UN Ⅸプログラミング環境 どは、勉強会に持ち込んだ pc を使ってその場で解決しま す。 7 月 29 日に行われた第五回勉強会は、松重氏の担当で 『 UN Ⅸプログラミング環境』第三章シェルの利用について 講義が行われました。当日は、松重氏カ成したレジュメ をもとに、シェルの機能をひとつひとつ検証し、どうして そのような結果が導きだされたのかについて検討しまし た。 こうして勉強会をやってみると、各シェル間の違いだけ でなく、知っているつもりで知らなかったことを発見でき るものです。そのうちのひとつが、次のような問題でし た。 より活発な活動を目指して DEBUG にとって喜ばしいことがあります。それは、 徐々にですが、会員が増えてきているということです。ま た、『勉強会に参加したい』という明確な意思を持って参 加してくださる方も多く、たいへん嬉しく思っています。 BSD Magazine での定期的な活動報告が、会員増につなが っていることも間違いありません。 今後の活動予定 まだはっきりしたことは言えませんが、 10 月ごろを目途 にインストール大会を行うべく活動を始めました。いまま でのインストール大会では、会場の制約により Note pc の みでしたが、次回は Desktop pc + IP Reachable な環境が使 えるかもしれません。 DEBUG では勉強会を始め、インストール大会や食事会 など、企画に参加してくださる方、あるいはイベントを企 画してくださる方を随時募集中です。話に乗り遅れないた 次のコマンドを実行した場合の動作を予想せよ。 ただし、 x および y はサイズが 1 以上のファイルと する。 % cat x y > y 2000 No. 5 ML に参加しましよう ! ! めにも、いますぐ DEBUG のホームページにアクセスし、 BSD magazine 2
特集 2 UG の俯り方教えます をみのうらまことさんに笑いを交え を利用するための方法は、以下の URL 訳を行っていただける方や、 NetBSD の で参照することができる。 ながら発表していただき、 NetBSD ために共同の CVS Repository が必要な 1.5 から採用された新しい起動 / 停止 方には、 jp.netbsd.org マシンのアカウン http : //www ・ jp ・ netbsd.org/j a/JP/ スクリプトについて神戸隆博さんに ト発行も行っている。翻訳を行うため site . htm1 深く突っ込んで発表していただいた。 にアカンウントが欲しい方は、 jp メーリングリストの参加方法や、メ netbsd.org 管理者のところで紹介した ・ login shell に CMD.EXE URL を参照してほしい。共同の cvs NetBSD 上で Win32 アプリケーション ールリングリストのアーカイプは、以 を動かすための PEACE を開発してい 下の URL から参照することができる。 Repository のためにアカウントが欲しい る沖勝さんに発表をしていただい また、 jp.netbsd.org 以外で運営されてい 方は、一度運営委員会 .com/ittee@ jp ・ netbsd.org/ まで連絡をいただきたい。 た。発表はマシンに login するデモか る NetBSD 関係のメーリングリストにつ ら始まったのが、 login shell が いても記載してある。 CMD. EXE で、 x を起動するスクリプ http://www ・ jp ・ netbsd.org/ja/JP/ トが startx. BAT という楽しいデモであ ml . html った。 現在提供しているサービス以外で、 サ了ビス ( リングリスト 今後提供してほしいサービスや、メー リングリストがあれば、前述したメー jp.netbsd.org で提供しているサービ リングリスト admin-ja@jp.netbsd.org で 積極的に提案していただきたい。 ス、およびメーリングリストは、それ ぞれ表 3 、表 4 の通りである。サービス 最後に、 http://www.netbsd.org/ の翻 表 3 jp.netbsd.org か提供しているサーヒス http://www.netbsd.org/のミラー http://www.netbsd.org/の日本語訳 日本独自の web コンテッ NetBSD sou 「 ce tree の cvsweb ftp.netbsd.0「g のミラー sup.netbsd.org のミラー rsync. netbsd. 0「g のミラー anoncvs.netbsd.org のミラー http://www.jp.netbsd.org/index.html http://www.jp.netbsd.org/ja/index.html http://www.jp.netbsd.org/ja/JP/index.html http ://cvsweb.netbsd.org/bsdweb.cgi/ ftp.jp.netbsd.org sup. jp. netbsd. 0「g rsync.jp.netbsd.org anoncvs. jp. netbsd. 0「g 表 4 メーリンクリスト NetBSD—般 announce-ja@jp.netbsd.0「g junk-ja@jp.netbsd.0「g tech-misc-ja@jp.netbsd.0「g tech-pkg-ja@jp.netbsd.org port-arm32-ja@jp.netbsd.org/sc port-hpcmips-ja@jp.netbsd.org port-mac68k-ja@jp.netbsd.org port-mips-ja@jp.netbsd.org port-powerpc-ja@jp.netbsd.org hpcmips-changes-ja@jp.netbsd.0「g members-ja@jp.netbsd.0「g admin-ja@jp.netbsd.0「g www-changes-ja@jp.netbsd.org Ne 旧 SD ん NUG 関連のアナウンスのための modera d な ML Ne 旧 SD が動きそうなジャンクや NetBSD で使えそうなジャンクに関する ML Ne 旧 SD に関する技術的な話題を扱う ML Packages の作成、メンテなどについての ML NetBSD/arm32 についての ML NetBSD/hpcmips についての ML NetBSD/mac68k についての ML mips べースの NetBSD po s についての ML PowerPC べースの NetBSD po s についての ML NetBSD/hpcmips の移植作業用 CVS repository の change log 用 ML 日本 NetBSD ユーザーグループ会員用 ML 日本 NetBSD ユーザーグループの活動や方向性などっいて議論する ML www.jp.netbsd.0「g のコンテンツについての ML 機種特有 日本 NetBSD ユーサーグルーフ禰連 jp. netbsd. 0「g 運営関連 BSD magazine 2000 No. 5
・「 FreeBSD 4. O-RELEASE と XFree86 宴会は 19 時より福岡市東区箱崎の ールをよく読んでほしい。 4.0 はここがすこい ! 」 「洋風居酒屋 TRIP 」で行われた。参加 本稿執筆時点で、メーリングリスト 休憩の後、リリースされた FreeBSD 者は 9 名であった。会場は中二階であ には 46 のアドレスが登録されている。 4. O-RELEASE 注 10 と XFree86 4. O に り少し狭かった注 1 2 が、この席では メーリングリストで取り扱う話題は ついて各参加者が気になることを質 FreeBSD でレンダリングを行ったこと 特に限定していないので、会合、宴会、 問し、参加者で答えられる人に答え で話題となった映画 Mat ⅱ x の話注広個 勉強会、質問、ローカルネタなど てもらった 人ではじめる常時接続の話、 PHS を使 SPAM 以外はなんでも流していただい った通信の話、 palm などの携帯端末の て構わない。メーリングリストへ投稿 FreeBSD 4. O-RELEASE について は、システムの G C C が 2.7.2 から 話で盛りあがった。 するには記事を 2.95.2 に変更されたことによる影響、 PCCARD の対応、 USB ( とんなテ FreeBSD—kyushu@db . is . kyushu—u ・ ac ・ JP バイスか動くのか ) 、 ATA 、サウンド、 VMWare fo 「 Linux の動作、 RAID 、 会合の日程決定、お知らせなどはメ 宛に送ればよい。メーリングリストに so れ update についての質問、回答が ーリングリストを通じて行っている。 対する操作 ( 参加、退会、過去メール あった。また、参加者が常用してい メーリングリストへ参加するには、 の取り寄せなど ) を送るメールアドレ るマシンの H DD やメモリの大きさに スとは異なるので、メールを送る際は ついても質問があった。 宛先を確認した上で送信していただき subscribe FreeBSD—kyushu XFree86 4. O については、開発者の 一人である大石勲さんから「くわし という一行を半角英字で本文に書き、 BBQ では居住地による参加資格の制 い話は BSD Magazine No. 2 の特集 限は行っていないので、興味のある方 ma. 」 ordomo@db.is.kyushu-u.ac.」 p9L てに を読んでほしい」というコメントが メールを送る。 subject は空で構わない。 はぜひメーリングリストに参加してほ あった。さらに X サーバーだけ 4. O に 折り返しあなたの元にメーリングリス しい。そして会合に足をのばして他の 入れ変えて動かすことは可能か、 3D トに登録してよいかどうか確認するメ ユーザーとの親睦を深めてもらいたい。 まわり (OpenGL) はとうなったの ールが届くので、その内容に従って確 BBQ 通信でも述べられているが、原稿 かについての質問、回答があった 認のメールを送り返せばよい。無事登 執筆時点では「 BBQ によるバーベキュ また、参加者が常用しているマシン 録されると、「登録が成功した旨を通 ー」が予定されている。 の VGA は何か、お勧めの VGA は何か 知するメール」と「メーリングリスト といった話があった の説明のメール (Subject: WeIcome to バネルディスカッションの内容は筆 freebsd-kyushu) 」の一通があなたの手 http: //sore. t0tt0. t0/BBQ/ 者が第三回会合でのメモ注 11 を後述 元に届くはすだ。 のメーリングリストに投稿している 過去記事の取り寄せ、参加者の確認 に BBQ の活動についてのお知らせをの ので、詳し 5 は過去記事を取り寄せ なども行うことができる。詳しい操作 せている。これまでの会合で使用され 方法は た発表資料の一部 ( 上記発表で * がっ てほしい。 いているもの ) や会合の様子を写した help パネルディスカッションでは話題が 写真へのリンクもあるのでせひ参照し end 拡散気味であったため、。はじめて参加 てほしい。 した方にはもの足り ? ツーたもしれ という二行を半角英字で本文に書き、 ない。今後、会合の企画をたてる上で ma. 」 ordomo@db.is.kyushu-u.ac.jp9u てに メールを送って、折り返し送られるメ の反省としたい。 注 1 [FreebSD-lcy shu 開 337 } に添付さている。ただし、記録が話す速度に追いつけす、筆者の興味をひいたところを主にメモした。 筆者は酔った勢いで天井の柱にを 2 度もぶつけ、で一もん君の角と同じ位置にコプができた。 注 12 注 13 http://www.JP.freebsd.org/www.FreeBSD.org/ja/news/press-rel-l.html ノイイ BSD magazine 2000 NO. 5 、参加方法
寺集 皀 SD で 物 0 作るプ 2 ) 別のマシンのユーザーにメールを出 す (local->remote) 3 ) 別のマシンのユーザーからのメール を受け取る (remote->local) 4 ) 別のマシンのユーザーから他のマシ ンのユーザーに宛てられたメールを 中継する (remote->remote) といった 4 つの機能に大別されるはず だ。別名の処理をどのタイミングで行 うかという話を別にすると、メールサ ーバーの処理は配送先がローカルか外 部のサーバーかを調べ、実際に存在す る配送先に配送を行うだけである。当 然、ここで必要となる情報もローカル で処理すべきメール用のホスト名、中 継処理を許すホスト名といった非常に シンプルなものだけとなる。さらに すべての場合で必ずキューを中継する ようにシステムを設計することで必要 となるプログラムも、 local->queue 、 queue->local 、 remote->queue 、 queue- v リスト 1 qma ⅱに機能追加をする 十 = 1 ; int pos 1 ; / * rcptto ー s format Taccount1@domain*OTaccount2@domain2*0. void smtp—rcpt (arg) c 五矼 *arg; { qmail-smtpd. c 内 pos + = strlen(&rcptto. s[pos] ) + 2 ; / * also skip \ 0 & T * / return; out ( " 250 ok*r*n" ) ; if ( ! strcmp(trcptto. s [pos] , addr. s) ) { / * A1ready added while (pos く rcptto. len) { this one * / if ( ! straIIoc—0 (&rcptto) ) die—nomem() ; if ( ! stralloc—cats(&rcptto,addr. s) ) die—nomem() ; if ( ! stralloc—cats(&rcptto, "T")) die—nomem() ; > rem 。 te と単機能になり内部処理も単 純明解なものとなる。なお、 UUCP 等 への対応等は完全に別のパッケージに まとめられている。 qmail のインストールそのものは難し くはない。ただし、コンパイル中に出 力されるメッセージは良く確認してほ しい。これは、システムによっては標 準的な関数が別のマクロに置き変えら れている等の警告が出ることがあるか らだ。具体的には NetBSD での vfork が これにあたる。正しくインクルードフ ァイルが呼び出されていれば問題ない のだが非標準関数はシステム固有のヘ ッダファイルで定義されているため使 用するシステムによっては警告やエラ ーが出るものと予想される。しかし、 大抵のシステムではすんなりとコンパ イルできるはずだ。コンパイルが正常 ーやス ! ール法 out ( " 250 ok*r*n" ) ; マリスト 2 情報を抑制する static unsigned int receivedfmt (s) char*S ; unsigned int i , fmt_str(s, 1 i = dat822fmt(s,&dt) ; len return len; "Received: len; qmail—queue len S . c 内 十 = ・ by qmail 十 = ; if if (s) S 十 = 1 ; (s) に通り安定して動作することが確認さ れた後は http://www.qmail.org/を見てサ イトにとって必要となるパッチを入手 しておくと良いだろう。また、現在の qmail は inetd 経由ではなく tcpserver から 呼び出されるように設計されているた め、 ucspi-tcp パッケージも入手する必 要があるはすだ。筆者のところでは、 SMTPAUTH 、 TLS 、 envelope sender の DNS チェック、 POP before SMTP 用の パッチをあてている。なお、公開され ているパッチには存在しないようだが qma ⅱの弱点に近いものとして以下のも のが挙げられると思う。 qma ⅱはエンべ ロープに書いてある受けとり人の個々 に別々にメールを送ろうとする。また、 qmail-smtpd 等ではメールアドレスの重 複確認は行っていない。つまり、素の qmail では指示された数だけメールが増 えて配送先に届くことになる。これは リスト 1 のような機能追加を行うだけ で排除することが可能である。なお、 qmail-inject. c 内にも同様な個所が存在 するため qmai ト i 可 ect を使用するサイト では、こちらも修正を施す必要がある。 m 訓で一 ) のとされることはないはずのパッチの 成したパッチであり、本来ならば必要 世界に対応してきた結果、サイトで作 お、これらは日々のログを確認し現実 ーバーに実行した修正を紹介する。な ってしまう。ここでは日々の運用でサ ては必要なメールまで受け取れなくな とも可能だが、過剰に反応してしまっ を守るためにガチガチな設定を行うこ する必要がある。 SPAM の脅威から身 日々正常に運用が行われているか確認 だけで終わりということはありえない。 メールサーバーはインストールした ため世に公開はしていない。 2000 NO. 5 BSD magazine 83
一周年記念特別インタビュー り界の長老、血 h K. McKusick 大いに語る ! るのは彼らで、後からやってきた者がその土 ングシステムは 2 年前のものということにな しかし、 PC はコンピューティングのコスト 地を占拠するでしよう。願わくば、後から来 ってしまいます。その上、企業は製品を 2 、 を 10 % 削減したのです。 50 万ドルだったコ 3 年は売るつもりですから、製品の寿命が来 るほうになりたいですね ( 笑 ) 。 ストが、 5 万ドル、 2 万ドル、 1 万ドルとみる るまで、 5 年間もの間システムをサポートし BSD の成長と凵 nux の成長からわかるよう みるうちに値を下げていきました。そして、 続けることになるのです。しかも、システム に、凵 nux は 2 、 3 年先を行っています。ただ 知ってのとおり、 PC のほうが優れていて、 を長持ちさせるために、システムのバグを修 し、 Linux にも、分裂の兆しがあります。 メインフレームは重要ではなくなりました。 凵 n の開発者たちは、凵 nux のバージョンは 正する必要もあります。ゆっくりとしたスケ コンピューティングで一番コストがか ジュールで開発が進められている BSD / OS で 1 つなのに、 BSD は複数のバージョンに分か かるのはソフトウェアです。オープンソース は、この点カゞ考慮されているわけです。こう れていると主張しています。しかし、だとす ソフトウェアは、ソフトウェアのコストを 1 れば、 SuSE Linux や Red Hat Linux や Debian した作業に関しては、 BSD/OS は FræBSD を 割削減します。人々は、このことにもっと早 大きく凌いでいます。 Linux はいったい何なのでしよう。また、 く気付くべきでした。そして、収益率はきわ その一方で、 ISP (lnternet Service BSD はじっくりと時間をかけて成熟し、非 めて低いのです。金を儲けることにかけては、 provider) は最新のシステムを欲しがります。 常に負荷の高いサーバーアプリケーションに メインフレームのほうが PC よりも楽でした も対応していますが、凵 nux システムはまだ ね。オープンソースの世界には数多くの企業 クラッカーはシステムのセキュリティホール を見つけだしますから、 ISP は DNS や BIND 、 その域に達していません。大勢のユーザーが が乗り出していますが、マージンが少ないか Netscape など、システムトラブルの原因と Linux を使いはじめますが、彼らはこう言う ら苦戦するでしよう。しかし、商売のやり方 なっているものの最新バージョンを必要とす を見つけ、成功する企業も出てくると思い んです。 「 BSD について聞いた話なんだが、 unux から るのです。 FreeBSD は多くの場合、 BSD/OS ます。 BSDi がその 1 つになることを願ってい よりも迅速に対応できています。 FreeBSD BSD に切り替えるほうが、 Windows を Linux ますよ ( 笑 ) 。 に切り替えるよりよっぱど簡単らしい。 BSD の開発者はしょっちゅう夜中まで動いて、夜 べンダー独自のコードは、メインフレーム 中の 2 時にソリューションを完成させ、 BSDi は凵 nux カーネルをエミュレートできるから、 と同じように消えることはないでしよう。毎 に届けています。 BSDi のエンジニアが翌朝 凵 nux のバイナリを実行することができる。」 年寉定申告を支援する和加 TÉのように、 きてみると、問題は解決されているというわ BiII Gates の手から Windows ユーザーを奪い 専門的なアプリケーションはいまだに数多く けです ( 笑 ) 。 取ることで、凵 nux は BSD に大きく貢献して 存在します。あれをオープンソースにしよう くれているようです ( 笑 ) 。 とする開発者なんていません ( 笑 ) 。あれは 冒 n と SD 買うしかないんです。ただし、 Web サーバー オー ネ ? 重要性 でも、メインサーバーでも、メールサーバー 凵 nux は紛れもなく、オープンソース分野 でも、オペレーティングシステムのインフラ で大きなシェアを獲得しており、その理由に ストラクチャはすべてオープンソースにする それから、凵 nux が私たちの敵ではないこ ついてはいろいろな議論が飛び交っていま とも言っておきたいと思います。私たちはみ ことが可能です。 す。 BSD には AT & T に訴えられていた 2 年半 な、このオープンソース環境にいるのです。 ーー以下次号ーーー の年月がありましたが、これが凵 nux に市場 もっとも重要なのは、彼らがオープンソース を獲得する大きなチャンスを与えてしまった を表明していることです。旧 M のような企業 ことは間違いないでしよう。また、私を含め、 が弘たちを認識し、 ache のようなオープ BSD の開発者にエリート主義の傾向があっ ンソースに取り組み始めたことは、喜ばしい 限りでしよう。オープンソースコミュニティ たことも、理由に数えられると思います。 凵 n には包容力があり、誰でも歓迎します。 を支援することのメリットを認識し、しかも ところが、一部の BSD 開発者は、「能力がな それらを抱え込まなくなっているのです。 いのなら、どうぞ凵 nux へ」という態度を取 うしたパラダイムシフトによって、多くのソ フトウェアがオープンソースの道を選ぶでし る始末ですから ( 笑 ) 。 よう。 1960 年代のアメリカのコンピューテ こうしたことが重なって、 BSD 市場に大 きな勢力を形成できるように商用の BSD イングとは、空調設備の整った部屋に配置 とオープンソースの D を融合しようという された、巨大な旧 M コンピュータのことでし 動きが出てきたわけです。凵 nux は最初に土 た。やがて PC が登場しましたが、取るに足 地を発見した開拓者ですが、トラに食われ らない製品と決め付けられてしまいました。 1 (QUIPU LLC 訳 ) DRUG FREE ZONE Cal.H&S Sec. コ 1353.7 75 BSD magazine 2000 No. 5