わたしたちのくらしをささえるエネルギー りよくはつでんしよ 水力発電所 初鬟 力を は 所鬟 火力発電所 原子力発電所 まめちしき = はつでんしょ 発電所には、 このような種類が あるんじゃよ。 しゆるい げんしりよくはつでんしよ 柱上トランスで 0 ~ 200 ポルトに下げる。 電柱 鉄道 てつどうへんでんしよ 3000 ~ 6600 ポルトに下げる。 鉄道変電所 配電用変電所 2 万 2000 ポルトに 下げる。 ち・うかん・、んでんしよ 中間変電所 だいこうじよう 大工場 大ビルディング 家庭
0 、、つ・カ キ 0 でんき さ電気がなければ、 ばくたちの せいかっ ら生活は 、より・ここ、よい . ね そ、つね。 みぢか 身近なエネルギーの 一つが でんき 電気だったのね。 でんき ル電気か家にくるまで でも、 でんき 電気って 。トどうやって 家の 中 ~ C5 ノ れて くるのかな ? すいりよくはつでんき はつめい 水力発電機は、一八四〇年、フランスのアームストロングが発明した。 その でんせん 電線は とこ力、ら ? ・ ねん やだあ、 。ホッコ。 でんき 電気は でんせんとお 電線を通って 決まってるわ。 はつでんしょ 発電所 からじやトび。 えーと、 それは 27 万 5000 ~ 50 万ポ ) レト すいりよくはつでんしよ 水力発電所 ロ 4 かりよくはつでんしょ 火力発電所 いちじへんでんしょ 一次変電所 らようこうあっへんでんしよ 超高圧変電所 万 4000 ポ丿レトに下 ( ナる。 6 万 6000 ポルトに 下げる。 げんしりよくはつでんしよ 原子力発電所
0 自 はつけん かがく 科学が発見したエネルギー かしわざきかりわげんしりよくはって・んしよ 柏崎刈羽原子力発電所 いち日ほ ら本か る のば各 ? に っ地ちも よ にいがたけん 新潟県 、ん 子し つ 目↓ん 所鬟 は 大 地じ 震児 か、 お き な原んこ て も の子しれ ねカが つ ーで ん よ な はっかいどうでんりよく とまりはつでんしよ 北海道電力株泊発電所 強竃 とうほくでんりよく 地じ 東北電力株 殳ば おながわげんしりよくはつでんしよ 女川原子力発電所 - ロ几ん の 上 1 げんしりよくはつでんしよ に 東京電力株福島第一原子力発電所 建た とうきようでんりよくふくしまだいげんしりよくはつでんしよ 東京電力株福島第ニ原子力発電所 ら げんしりよくはつでん れ 日本原子力発電株 て 東海発電所・東海第ニ発電所 る ち物うぶでんりよくはまおかげんしりよくはつでんしよ 中部電力株浜岡原子力発電所 いかたはつでんしよ 四由電力株伊方発電所 運転中 發備申 けっこ、つ あるんだ / 0 げんしりよくはつでんしょ ねんがつついたちげんざい 日本の原子力発電所 ( 1993 年悧月 1 日現在 ) とうほくでんりよくまきげんしりよくはつでんしょ 東北電力株巻原子力発電所 かしわざきかりわげんしりよくはつでんしょ とうきようでんりよく 東京電力株柏崎刈羽原子力発電所 しがげんしりよくはつでんしょ ほくりくでんりよく の北陸電力株志賀原子力発電所 げんしりよ ( はつでんつるがはつでんしよ 日本原子力発電株敦賀発電所 かんさいでんりよく みはまはつでんしよ のの関西電力株美浜発電所 かんさいでんりよくたかはまはつでんしよ 関西電力株高浜発電所 かんさいでんりよくおおいはつでんしよ 新関西電力株大飯発電所 ち物うごくでんりよく 中国電力株 しまねげんしりよくはつでんしょ 島根原子力発電所 きゅうしゅうでんりよく 九州電力株 げんかいげんしりよくはつでんしょ 玄海原子力発電所 き物うしうでんりよ ( せんだい 九州電力株川内 げんしりよくはつでんしよ の原子力発電所 0 4 とうきようでんりよくふくしまだい 0 うんてんち物う ーっが一基の げんしろ 原子炉を示す 68
しぜんみなお みらいあたら 自然を見直した未来の新しいエネルギー うんてんらゆう ・運転中 かいはつらルう 〇開発中 まめちしき ちわっはつでんしょ 日本の地熱発電所 げんざい ちねつはつでん おんせん 現在の地熱発電は、温泉 ちちか じようき 地近くなどの地下から蒸気 もりじわっはつでんしよほっかいどうでんりよく まわ 森地熱発電所 ( 北海道電力 ) あ をくみ上げ、タービンを回 じようきはつでんほうしき す蒸気発電方式である。 げんざい 現在、日本では、約Ⅱか はつでんしよ うんてん 所の発電所が運転されてい かいはつらう はつでんしよ おおぬまじわっはつでんしょ る。開発中の発電所もいく 大沼地熱発電所 すみかわ ) 登川 ゆうばう みつびし つかあり、これから、有望 ( 三菱マテリアル ) きた、、 な新エネルギーとして期待 うえたいじねつはつでんしよ 上の岱地熱発電所 されている。 とうほくでんりよく ( 東北電力 ) ゃないづにしやま 柳津西山 わん ( 1994 年 ) は つ ん や まっかわじねつはつでんしよ 障 ] う 松川地熱発電所 温 じルうかがくこうぎよう 工 4 が ( 日本重化学工業 ) : 石 体を は つ かっこんだちねつはつ 葛根田地熱発 ん でんしよとうはくでんりよく 電所 ( 東北電力 ) 深え 層 かっこんだ 葛根田 2 号 は つ ん 現 在こ の 気 : は うえたいじわっはつでんしよ 上の岱地熱発電所 つ ん う し を せ ん そ 地ち 熱 発嵭 ん と やく おにこうべちわっはつでんしよ 鬼首地熱発電所 でんげんかいはっ ( 電源開発 ) 2 たけ ゆじねつはつでんしょ 岳の湯地熱発電所 ひろせしようじ ( 廣瀬商事 ) おぐに 小国 たきがみ おおきり 大霧 やまがわ 山川 はっちょうばるじわっはつでんしよ 八丁原地熱発電所 きゅうしゅうでんりよく ( 九州電力 ) すぎのいじねつはつでんしよ 杉乃井地熱発電所 ( 杉乃井ホテル ) おおたけじわっはつでんしよきルうしうでんりよく 大岳地熱発電所 ( 九州電力 ) きりしまこくさい じわっはつでんしよ 霧島国際ホテル地熱発電所 だいわばうかんこう ( 大和紡観光 ) み行い海 : 好すみムこ もキ ! ロ〇 よっへきん うて ななは ワ〇 が ッ万え ト ちねつはつでん 地熱発電は じつようか すでに実用化 されているが、 けいざいせい 経済性や か第告よらめん 環境面での もんだい 問題がまだ のこ 残されている。 。も′、ひょう 目垣は 一〇〇万 キロワット にすること ま ん 0 778
科学が発見したエネルギー かがくはつけん まめちしき はってんしょ 原子力発電所をたずねて 、けんしりよく あたら 新しい エネルギー - げ・んしりよく 原子力 /. ・け・んしりよく 原子力って メカや ロポットを 動かすん だよね。 う′」 きゅうれん げんしりよ′法つでんしょはつでんせつびりよう 原子力発電所の発電設備の量から見ると、日本はアメリカ、フランス、旧ソ連についで、世界第四位である。 ちか、つわ、 アニメじゃ ないのよ。 み さあ、 ・け・んしりよく 原子力 はつでんしょ 発電所が どんな 所なのか、 み 見てい / \ ことに ーし土小ーしよ、つ。 わたしたちが つかでんき 使う電気を つく 作っているのよ。 ところ でんき 電気か 4 せかいだい げんしりよ・、はつでん 原子力発電は げんざい 現在、日本の ぜんはつでんりようやく 全発電量の約三〇 ーセントを しめているのよ。 0
でんきがくちち じレやくつか ファラデーは、磁石使った実験で多くの功績残し、のちに「電気学の父」とよばれた。 ばんこ′、はくらんかい いつばうで , ・ゅうつくじりよく る - はつでんき 一八七三年、ウィーン万国博覧会で、 v ピクシーの発電機 一方、電流が作る磁力を た , しよう ′、こ、つしてコイルと りよ、フ きかい かいてん ねん でんき キ 0 じレやく のちのモーターの誕生につながる、ぐう 利用して回転する機械の を磁石から電気が つく 研究も、長い問続けられぜんの事故がおこった。 作られることが じゅんび ていたか : わっ、 のわかると、 はつでんき はつでんき 発電機が いろいろな発電機が まわ オーケー ギ 回りはじめ ル作られるよ、つに ネ よっこ。 工 れきし まめちしき A クラークの発電機 き機 電 発 の ス ン メ ジ ( 一ハ五〇年 ) ( 一ハ三五年 ) はつでんき ねん ねん 0 6 はつでんきかいりよう 発電機の改良は つぎつぎすす 次々に進み、 でんき やがて電気の じだい 時代になっこ。 なるほど。 ハ三ニ年 ) じつけんおお 0 こうせきのこ 0 まだまだ じっトでつテ、き 実用的な ものでは なかった。 じっっヤ、き 実用的な モーターは、 はつでんき 発電機の かんせい あとに完成 したのじゃ。 0 じいくつか 磁石を使った じつけん バーローの実験 れチス るをイ ぞ入いッ でんき こうして電気の ちからかいてん 力を回転するカ にかえるモーター ちゅもくたか への注目が高まり、 やかていろいろな きかいっか 機械に使われる 0 ねん 0 0 へ立 0 * 配線のまちがいで、ある発電楓 A ) に別の発電楓 B ) でつくった電気が流れ、その結果発電 62 楓 A ) が回転したという事故。
、つ . わっ かざん 火山の 洋くはっ 爆発だ つぎちねつはつでん 次は地熱発電じゃ。 きた みなみ い日本は北から南まで ところ 万いたる所を あ立不 かざんみやくはし の火山脈が走っている。 かざん たがこの火山は、 たい たばう大なエネルギーを 直ひめているのじゃ。 かざんれっとう 火山列島の日本は ほ、つ」 然エネルギーの宝庫なのじゃ。 し・目 はつでんおこな ちねつはつでんしょ ちねつはつでん まめちしき 彡 地 ちわっ はつでんしよ 発電所 せフ お温 【しようき・ 蒸気】 こうおんがんたいはつでん】・ A 高温岩体発電 ・じようき 蒸気 はじ 水ず ちかすい 地下水 しよう、りい ちねつはつでん 将来の地熱発電は、 ちか 地下のマグマだまりまで みずおく 井戸をほって、水を送り じよう医」 ねっ マグマの熱でできた蒸気で はつでん まわ タービンを回して発電する しくみだ。 はつでん - A マグマ発電 、 . ( 一グマの対流 々グマ 」、づに、 こうお・ヘかんたいはつでん 高温岩体発電といって、 ちか ちか 地下のマグマ近くに じーんこ、つ′・、き 人工的なさけめを作り みずちゅゑにゆう これに水を注入して じようき りよ、つ 気にし、利用する方 ほうかいはっ 法も開発されつつある。
力し 4 ま、フ うみちきゅう 海は地球の ひょらめんせき 表面積の やく じつに約七〇 ーセントを しめている き 4 たいみず 巨大な水の タンクじゃ。 そして、 うみなみ 海の波や 一毎流 ひ キ一おみ ル潮の満ち干 うんどう ネ などの運動 工 いエネルギー ン し ビる あたたかい 新 かいすい の海水とつめたい タた かいすいおんどさ ひょうめんあたた き 海水の温度差の 表面の温かい はち池 ねっ き水水 た熱エネルギーな 海水 かいよう っ と海い貯 お直ど、海洋は カ とくしゆえきたい のの じようはっ さ下 潮らしな液体を蕘させ み見エネルギーの ち也 カ ちか回 タービンを回す。 み満海を 然宝庫といえる。 よ貯 し・目 せかいさいしょはつでんせいこう かいはっすす はりよ・つでん 波力発電は、一九一〇年ごろからフランスで開発が進められたが、世界で最初に発電に成功したのは日本。 みらいあたら まめちしき 海洋エネルギー 0 ねん はつでんさ 波力発電 なみじようげうんどうくうき 波の上下運動で空気の りよう はつでん なが 流れを利用する発電。 発電機 弁 タービン はりよくはってん ん 0 なみあ 波が上がったとき 潮汐発電 温度差発電 しおみ ひりよう おんどひく はつでん ふか 潮の満ち干を利用する発電で、 海水は、深くなるほど温度が低 わん ていぼう おんどさ りよう 湾にダムのような堤防をめぐら すいろっく く第る。この温度差を利用する せ水路を作り、図のようなしく発電。氏い温度でふっとうする まわ とくしゅたいっか みで、タービンを回す。 特殊な液体を使う。 みず 海底の冷たい水で えきたい もとの液体にもどす。 タービン ちょうせきはってん 海 ひしお 引きのとき かいすいしおひ 貯水池の海水を潮が引いて ほうし物つ から、放出する。 発電機 0 はつでんき おんどさはっ ( ん かいてい → → ポンプ まわ ! よう物くき じようはつき 凝縮器 はいす一一 排水 かいすい つめ 毎底の冷たい海水 て 9
ギ レ 風力エネルギー ネ 工 し 新まずは のかぜ 風の ら りよ、つ み 利用じゃ。 し第 2 章で話し お た玉 直たとおり み はんせん を帆船で 然航海したり、 ふうしゃ 風車で こな 粉をひいたり かぜりよう 風を利用すれば いろいろな エネルギーが えられる。 まめちしき こんど 今度は、 かぜ 風のエネルギ りよ、つ ーを利用した ふうりよ′ほっでん 風力発電 でー ) よ、つ うんてん げ , い じつようかだんかい 風力発電は、現在一一五〇キロワットクラスのものが、実用化の段階にある。運転には、毎秒五 5 一一〇メート ふ - フ . り・よ / 、 そのため、 はつでんしょ 発電所を つく 作る場所や、 かぜ 風のふき方 にあった ふうしゃ 風車を かんが 考えなけ ればいかん。 したがって、 はつでんの、つりよく 発電能力には げんかい 限界かある。 でも、現在も よ、つを、よじよう 養魚場の すいおんらよらせつ 水温調節、 の、つぎようきき 農業機器の ほじよでんりよく 補助電力など、 ()•ヰ 6 t' 鞏 6 に りよ、つ 利用されて いるし、 これからも はってん 発展が きたい 期待されている しようはな ふ、つりよ・つでん 0 《个′、〈〉、々そのとおり。 かぜ かた 風のふき方や ちけい 也彡、 ーエ幵 きしようじよらけ・ん 気象条件に しゆっりよく よって出力 へんか く、夂ヒする これは しき プロペラ式の ふ、つらよ′つでん 風力発電だ。 置 装 電 発 カ ラ 速 ペ 風 ロ 当 向 風 プ しきふうりよくはってんそうち 0 け = = ロ 0 き機 電 発 はつでんき 風力発電の羽根と発電機 ふうりよくはつでん てっとう 鉄塔 まいびよう かた ルの風が必 0 かぜひつよう 7 7 6
科学が発見したエネルギーツ かがく はつけん まめちしき 《第 3 章》 しゅうこ / ら・つげんしろけんきゅしょはじ げんしりよ・法つでん 原子力発電は、一九五一年、アメリカ・アイダホ州の国立原子炉研究所で初めて成功した。 それは 0 っと、 ・け・んしりよく 原子力よ。 ・けんしりよく 原子力 はつけん 科学が発見した エネルギー げんしりよくはつでんげんしりよく ☆原子力発電の原子力って、どんな力なんだろう ? げんしりよくはつでん 原子力発電のしくみは、どうなっているのかな ? る炭 6 モ圸 だか石苫ば つぎ油ゆくれ てら われ石苫ちで かた炭はの つ資しが章 ; ′、ん ちから じゃあ、 それらにかわる あたら 新しい エネルギーって、 なんだろう ? そこで、ばくと エリちゃんは、 げんしリよくはつでんしょ 原子力発電所を たずねることに せいこう あんまり ト 6 ′ん K ら ないんだ。 66