のつべら幼の身は ? のっぺら坊は、目・鼻・ロのない、つるりと むかしきようと した顔の、家に住みつく妖怪です。昔、京都の しんちょう はな ようかい いえ よなか すがたあらわ ある家に、夜中になると姿を現し、唐臼 ( 杵の いえ からうす つか ようかい せたけ はい うらぐち い よる おとこ した。さて、こののっぺら坊、背丈はどれくら です。見ると、目も鼻も口もないのっぺら坊で に妖怪が入ってきていて、唐臼を踏んでいたの した。すると、心張り棒で戸締まりをした裏口 しんば の家へ行き戸締まりをしつかりして夜を待ちま ううわさがたちました。そこで、 3 人の男がそ 端を足で踏んで使う臼 ) を踏む妖怪が出るとい 168 約 30.3cm です。 あったそうです。 1 尺は、 ☆昔の長さの単位で、 7 尺 むかし たんい しやく いだったのでしようか。
化け猫は何に化けるのが得意 ? ば と ねこなに か 化け猫は、年をとったネコが、殺された飼い まりよく あいて 主のうらみをはらすために、殺した相手に魔カ ふく を持って、復しゅうをするものが多いとされて います。 はな ニ本足で立ち上がり、人間の声で話したり、 のうりよく こころあやっ テレバシー能力で人の心も操ったりできます。 とうぜん 当然、化け猫ですから、何かに化けるのが得 意です。何に化けるのが、いちばん得意なので しようか ? も にんげん あ た にほんあし ひと つよ さがけん ☆今の佐賀県の「鍋島の化 ☆魔力が強い猫ほど、しっ さんびやくねん け猫さわぎ」は、三百年 ばの数が多いと言われて はなし ほど前のお話です。日本 います。もっとも長いし かいきえいが つばの先に答があります の怪奇映画にもなってい ゆうめい て有名です。 よ。 こたえ 156
めっぺりうはとんなにおい ? ようかい むかしきようと ぬっぺりほうは、昔、京都に出た妖怪です。 はかば あらわ だれもいない古いさびれたお寺や墓場に現れ からだ ます。その体は肉のかたまりで、ぶよぶよして います。目的もなく、夜中にただ歩きまわるだ けで、人に何かをするわけではありません。 さて、このぬっぺりほうが通ったあとは、何 かのもうれつなにおいがします。そのにおいと なん は何のにおいでしようか ? よなか もくてき なに ひと ☆ぬっぺりほうに関するク イズに答えていこう。取 後についたのが答です。 ☆「のっぺら坊」は、親類の お化けといわれています。 しン 100
こたえ しよう = ( 人のに似た妖怪の章 ) ようかい しんちゅう ・のっぺら坊の身長は ? ・鬼をやつつけろ ! 168 1 72 やく 「約 2100m 」 ・のを・にま第 ( 劇くして第がく第 く ま の五難に・の第に・第◎にクキ を 約 21 0cm 身長 身長 約 1505 約 1800m 物を第ー ◎ま物 ( を餬けは駅にた・ 加らうすう、きね 石う、す くび ・ろくろ首のなめるもの 「油をなめる」 ■ひょうとくのへそから とれた物は ? ・ 1 70 1 74 ら ぶ 「金がとれた」 @ 水◎ 水をなめる 4 をなめる 人の足をなめる 184
おん朝おにけが《れたものは ? くら 夜、暗い道を歩いていると、「おぶわれよ う ! 」とか「オバリョン ! 」とかいう声ととも に、何かが背中にのつかってきたら、それはお んぶおばけのしわざです。荷物を背おったよう きゅう に肩が急に重たくなり、ふりはらおうとしても びったりくつついてはなれません。 こんなおんぶおばけですが、人間に何かをく れるものもいます。さて、何をくれるのでしよう ? せなか にもつ おも にんげん なに なに ☆おんぶおはけに会わない ように、迷路を進むとわ かります。 ☆ただし、まねをした人は ひどいめに会うこともあ ひと 92 るそうです。
こたえ しよう ようかい ( 火の妖怪の章 ) ■嵬美 てんび お ・空から落ちてくる天火 ・・ 128 すがた 1 32 おおごえねんぶつ 「子どもが歩いている姿」 「大声で念仏を となえる」 そうワをなけ・ . 大声でま価を となえ・ . 出べ火 シの火 0 し・くで とひとだま ・空を飛ぶ人魂 と まいくび にん ■空を飛ぶ 3 人の武士舞首 130 134 「青白」い 「 B 」 0 8 けん 0 を している 144
こたえ ようかい - ( 人のに似た妖怪の章 ) しよう ・青安房は何をつけている ? 182 「おはぐろ」 あおにうぼうなに ・この章に出てくる妖怪 のっぺら坊 ろくろ首 鬼 ひょうとく 逆女 ーっ目小僧 えんま大王 おしろいばあさん 青女房 こなきじじい あかほう ■からだは赤ん坊、 かおろうじん 顔は老人 ! ? 「こなきじじい」 をこしない ・ 1 83 0- - 画 e00 ①の 186
きりんは : 何年に一度姿を現すの ? どうぶつ そうぞうじよう った 中国から伝わってきた想像上の動物です。体 は鹿に似ていて、背中には 5 色の毛が生えてい あたま ます。足のひづめは馬に似て、頭には、一本の つの 角が生えているとされています。 ひら また、きりんは、中国では悟りを開いた聖人 と言われる人の前にだけ姿を現すと言い伝えら なんねん かた れています。その姿の現わし方ですが、何年に 一度、きりんは姿を現わすのでしようか ? からだ ちゅうごく しよく せなか いっぽん せいじん さと ひと けいさん ☆計算をしてみましよう。 そこに答がでてきます。 ☆計算は、 ( ) の中を先に します。十一より先に X + を計算します。 こたえ 20 ☆キリンは、草を踏みませ ん。また、生き物を食べ ることもないとされてい ます。 ☆「きりん」は「麒麟」と 書きます。
こたえ いえ ようかい 答 ( 家に出る妖怪の章 ) ーしようけらは、何をねらう ? ・・ 122 なに ・この章に出てくる妖怪 死神 厄病神 長壁 座敷わらし 貧乏神 あかなめ ニロ女 枕かえし しようけら 天井なめ 「 C 」 A. をのの則をようらっている。 3. がくしび翻金を髜をうと躬っている。 にんけん・な・ C. のをひいて黷をようと躬っている。 ようかいてんじよう ・妖怪、天井なめ 123 「 C 」 . 男いシミに っておち 126
ぬりかべ 夜、道を歩いていると急に目の前が壁になっ てしまうことがあります。 びつくりして横を通ろうと、あっちこっちへ 行ってみても、どうしても前の方へは進めませ くら ん。前はまっ暗で何があるのかもよくわかりま だいす せん。これは、人間を困らせることが大好きな 「塗壁」のしわざです。でも塗壁のどこかをたた くと、す一つと消えてしまいます。どこをたた くと消えるのでしようか ? きゅう にんげん おな ☆スタートから始めて、同 じところをたたいていく と、塗壁が消えていきま す。 ☆急いでいるとき、暗くて 188 こわいなと思っていると きに、よく出るそうです。