山梨 - みる会図書館


検索対象: 子どもの本棚―月刊書評誌 2015年9月号
11件見つかりました。

1. 子どもの本棚―月刊書評誌 2015年9月号

子どもの本棚 2015 年 9 月号 イチレッランバン / 杉みき子 新刊紹介 も く 1 2 9 1 0 1 4 16 18 1 9 22 24 26 29 32 35 38 39 42 44 45 46 47 48 こにとりあげている図書は、いずれもく日本子どもの本研究会選定図書〉に選ばれたも のです。但し、図書内容の評価については、それぞれの執筆者の責任において執筆されて 山口源治郎氏講演「現代教育改革の中の学校図書館」 / 大橋道代 ひらこう ! 学校図書館報告 研究会とあゆむ / 山内淳子 福岡支部四十年 / 鈴木研 子どもに読書のよろこびを / 小川範子 きめ細やかな絆こそ / 勝尾外美子 山梨の子どもに本を手渡し続けて 40 年 / 浅川玲子 特集各地からの発信 今月の書評 2 『プロード街の 12 日間』 / 篠田勝夫 今月の書評 1 喰べているのは生きものだ』 / 末宗嘉子 選定リスト 201 5 年 7 月選定図書 / 選定委員会 選定付記 / 加藤絹子 いることをおことわりしておきます。なお※印は、ノンフィクションの本です。 襯地連がすすめる読みきかせ絵本 250 : 高学年向・ 2004 ~ 2014 』 / 朝日仁美 『学校図書館はじめの一歩』 / 矢野潤子 『子ども文化の現代史』 / 横内弥生 資料案内『アンダンテ 2 』 / 大塚佳苗 複眼書評日まろイスのボス』 / 川口弘美・米田久美江 アピール 問題提起・学校司書の専門性とは何か / 永井悦重 第 20 回学校図書館のつどいお知らせ 情報コーナー 事務局より スケジュール / 今月の研究会 編集後記 表紙絵 降矢ななイラスト : 福本春子

2. 子どもの本棚―月刊書評誌 2015年9月号

もの本研究会にも入会した会員が多かったので、山梨子ども の本研究会は本会の山梨支部を兼ねて活動が始まりました。 会員は例会で学習 しながら、地域の はじめに 人たちに子どもの 1970 年代の山梨は、子どものために本を読んであげた本・読書について いと考えていた人は、個人的に自分の身近の子どもたちに働学んでもらうため きかけるだけで、大きな動きはありませんでした。 」」、 19 、 / -4 年第 その頃、子どもにすぐれた本に出会わせたいという思いを 1 回子どもの本の 持った県内の小学校教師の横森サチ子さんと甲府で子ども文学校を開催しまし 庫をはじめて間もない楠祐子さんと、山梨県立図書館司書のた。講師は本会か 浅川の 3 人がようやく、県立図書館の子ども室で出会ったのら作家や会員を派 か 1971 年でした。 遣していただき、 1972 年、 2 月全国教育研究集会が甲府市を会場に開催一般の参加者と一 されたので、 3 人は分科会「マスコミ文化と教育」に参加し、緒に会員全員が夢 全国各地の読書活動の動きを初めて知って驚きました。 中で学びました。 信 19 81 年の第 3 この時に 1967 年に発足した「日本子どもの本研究会」 発 の の横谷輝会長と代田昇事務局長が参加されていて、初対面の回は、会員が講師 で開催することが 私たちに本会の山梨支部を作ることをすすめられました。 各 この年の 7 月、横森、楠、浅川が発起人になり、川人の会出来ました。 特員で山梨子どもの本研究会が発足しました。当時は日本子ど 山梨の子どもに本を手渡し続けて如年 山梨子どもの本研究会戌川玲子 ミ第第言をン 今森光彦と遊ぶ昆虫ワールド ( 2015.5.10) ー 19 ー

3. 子どもの本棚―月刊書評誌 2015年9月号

日本子どもの本研究会 2015 年 9 月 日 1 2 3 6 10 10 1 1 12 13 16 19 23 曜日 火 水 木 日 木 木 金 土 日 水 土 水 時 内容 18 : 30 ~ 21 : 00 ☆絵本研究部会 ①新刊絵本研究 牛込箪笥地域センター スケジュール 場所 ②夏の全国集会絵本分科会から学んだこと ( 反省と課題 ) 1 8 : 30 ~ 21 : 00 選定委員会 1 8 : 30 ~ 20 : 30 学校図書館研究部会 事務所 武蔵野プレイス 3 F 「読者に本が届くまで」偕成社・藤川康司 10 : 00 ~ 12 : 00 ☆障害と本の研究部会調布市文化会館たづくり 11 階 ①障害に関することを描いた子どもの本の紹介・検討 ②各自の状況報告 18 : 30 ~ 20 : 30 ☆児童文学研究部会 高田馬場・戸塚地域センター 「リフカの旅』 ( カレン・ヘス作 / 伊藤比呂美、西更訳 / 理論社 ) 18 : 30 ~ 20 : 30 ☆マンガ研究部会 18 : 30 ~ 21 : 00 理事会 10 : 00 ~ 12 : 00 ☆ノンフィクション研究部会 未定 豊玉リサイクルセンター 事務所 『ラオス山の村に図書館ができた』 ( 安井清子著 / 福音館書店 ) 、『絵本 で学ぶイスラームの暮らし ( 松原直美文 / 佐竹美保絵 / あすなろ書房 ) 14 : 00 ~ 16 : 00 *SL インクリングス 事務所 ー司書教諭養成のための指導内容と指導法の研究および情報収集の会一 18 : 30 ~ 21 : 00 選定委員会 事務所 18 : 00 ~ 21 : 00 ☆子どもの科学の本研究部会飯田橋ボランティアセンター ①新刊紹介②「見えてくる ! 陸地のデコボコやギザギザ川・ 湖・海岸の地形」く日本列島水をとったら ? ビジュアル地形案内 2 〉 ( 中村剛監修 / 徳間書店 ) ( 同シリーズ 1 , 3 も ) ③科学あそび 18 : 30 ~ 21 : 00 ☆理論研究部会 事務所 ☆印は、本誌購読者はどなたでも参加できます。はじめて参加される方は事務局へご連絡ください。 今月の研究会 ( 2015 年 9 月 ) ー 47 ー 〒 920-0965 金沢市笠舞 1 ・ 19 ・ 22 勝尾外美子方 金沢子どもの本研究会事務局 TEL. 076 ・ 221 ・ 2996 「かつおきんや本を読みあいましよう」 ◆金沢 27 日 ( 日 ) 金沢子どもの本研究会 410 回例会 連絡先山梨子どもの本研究会事務局 librobambino@yahoo.co.jp ー / ブックトーク研究 / 読みの研究 作品研究 / 実践研究バーバラ・クー ◆山梨 1 9 日 ( 土 ) 山梨子どもの本研究会例会

4. 子どもの本棚―月刊書評誌 2015年9月号

特集 各地からの発信 0 石川 栃木 0 福岡 山梨 0 沖縄 0 ] 967 年に日本子どもの本研究会が発足して、まもなく 50 年を迎えようと しています。「読書の自由」を掲げ、子どもの読書にかかわる様々な人と連携 したこの 50 年の歩みは、会員の皆さんの研究実践や日々の活動とともにあり ました。 本特集では、全国各地で、子どもと子どもの本を結ぶ活動をなさっている会 員の方から、どんなふうに活動を担ってきたのか発信していただきました。子 どもたちに本を手渡している人たちの新たな交流の場となることを願って。

5. 子どもの本棚―月刊書評誌 2015年9月号

2 山梨子どもの本研究会の基本方針 会の組織、運営を継続するために会則を文章化し、これを基 本に毎年総会で確認し合い、子どもの本の専門家と自負でき る会員として、学ぶ姿勢を持続する原動力となっています ① 研究の基調 子どもの文化活動とは、内面的な発達をうながす創造活 動のすべてをいう。その活動は地域に根ざしたさまざまな 文化を、現在から未来へ伝達していく役目を果たしていか なければならない この会は、その活動の原点を読書にお き、大人から子どもへ、あるいは子ども同士の交流が出来 ることを目指している。大人は子どもにどう関わり、何を 伝えて行くべきかを探りつつ、読書活動を文化活動の原点 とする。 生活の多様化から、親子の対話がますます少なくなって④ いる今、子どもたちに家庭や学校、地域で選び抜かれた本 を読んであげる努力をしていきたい。 ②研究の内容 〇良書の選定及び普及 〇作家研究〇作品研究と実践研究 〇実技力アップ講座 〇読み聞かせの実践 ③ 〇読書から発展する 文化活動 ( 人形劇担第 自作自演、科学遊、 び ) 会員の姿勢 山梨子どもの本研 究会の会員は、子ど もの本に対してあく までも専門家である と自負できるような 研究を進めていく そのために自らの研 修に努める 例会の持ち方 〇例会は毎月第 2 土曜日の午後開催。 〇例会時に行う研修会は、 4 月の総会で年間研究計画を立 て、これに基づいて行う。研修する作家 2 名 ( 日本・外 国 ) を決め、作家研究、作品研究、実践研究のいずれか を会員一人が 1 研究を担当する。教師や学校司書、保育 者の会員は、子どもと毎日接しているので、実践研究を 担当して、会員が大人の視点で評価した本を、子どもが スズキコージと子どもたちの仮面パレード ( 2014.8.9 ) ー 20 ー

6. 子どもの本棚―月刊書評誌 2015年9月号

( 2007 年 52015 年 ) 3 横森サチ子さんの存在 横森さんは会の中心的存在の会員でした。山梨の公立と 東京明星学園で小学校教師として勤め、定年後は縁あって 秋田県象潟町に住み、 2005 年に歳で亡くなりました。 横森さんの絵本に対する豊富な知識の表れの一つを紹介 信 します。 発 の 19 9 8 年出版された『葉っぱのフレデイ』 ( レオ・ スカーリア作・みらいなな訳・童話屋刊 ) がベストセラー 地 各 になり、 100 万部も売れて話題になりました。出版され こ、「この本を以前に読んだことあるーと横森さん 特た直後。 から連絡があり、調べてみると どのように受け止めているか、子どもの率直な言葉や反 『フレディー小さないのちの物語ー』 ( 三木卓訳・講談社 ) 応を聞くことが出来る として 1985 年にすでに出版されていました。 2 冊の絵 〇事業 本を比較して話してくれました。多くの絵本・子どもの本 年 1 回子どもの読書に関心のある親子を対象に作家と出 を読んでいて、豊かな選書眼で語られるので、いつも例会 会える集いを開催。 では講師の存在でした。 事業費は子どもゆめ基金や地域団体からの助成を受けて 開催している 招いた講師後藤竜一一、星川ひろ子、長野ヒデ子、鈴木 4 研究会を継続していくために 横森サチ子さんが残された教えは、会員の心の中にしつ まもる、内田麟太郎、西村繁男、スズキコージ、今森光彦 かり根づいています。会を継続させるために、発足当時か らの会員 4 人が、年間の歴史を分担して語り伝えました。 また、 5 年毎に出版している実践記録集『耕』の出版は、 過去を振り返る時に大きな役割を果たしています。この足 跡を踏みしめて、祖父母・母親・娘の 3 世代の会員が、切 磋琢磨して研 修を続けて行 2 けば、ムマ後川 会 年、幻年と会 も耕本 は必ず継続し 子 も ど て行きます。 子 山 山 既寺集 40 解の歩み

7. 子どもの本棚―月刊書評誌 2015年9月号

第 19 回ひらこう ! 学校図書館報告 学校図書館を考える全国連絡会主催 6 月 6 日、学校図書館を考える全国連絡会主催による「第 ] 9 回ひらこう ! 学校図書館」が開催された。全国から約 ] OO 名が 集い、意見交流をし、アピール文を採択した。 今教育の現場で進められている様々な教育改革や行政改革の中 で、子どもたちの豊かで主体的な学びをどう守っていくのか。 201 5 年 4 月から改正学校図書館法が施行される中で、学校図書 館の未来をどう描けばいいのか。山口氏の講演と永井氏の問題提 起を受けた有意義な一日となった。 山口源治郎氏講演 現代教育改革の中の学校図書館 八王子子ども文庫連絡協議会大橋道代 学校図書館を考える全国連絡会にはかれこれ川年近く参加 し続けている。今回は、 4 月に施行された「改正学校図書館 法」を受けて、学校司書の法制化が私たちの願いや活動とど う関わってくるのかを知るために参加した次第である 山口氏の講演は、教育現場 ( 学校や教員養成 ) が「改革ー の名のもとに振り回されているという現状についての解説か ら始まった。改革の自己目的化、すなわち、成果の検証もな く次々と「改革」が進行するという事態に対し、今こそ基本 に立ちかえった思考と行動が求められているという問題提起 がある 続いて、本講演のタイトルにもある「現代教育改革」につ いて本題に入る ここでは安倍晋三氏の強い意欲にもとづく「教育改革」が、 第一次内閣からどのように進められて来たかが項目ごと列挙 された。

8. 子どもの本棚―月刊書評誌 2015年9月号

めさせー第ー ) 踊る光 トンケ・ドラフト作 西村由美訳 宮越暁子絵 岩波書店 2015 年 1 月 本体 1600 円 一一の挑戦 中学生から オランダを代表する児童文学作家トンケ・ドラフトの短編 「じゃがいも」は、福島県飯館村から、動物介護センター を運営している岐阜県の山口さんにひきとられた黒い雑種の 6 つが収められている。王位継承をめぐって、父王と王子た 子大の名前だ。著者は原発事故による放射能汚染で住めなくちの間に不和と争いが起こる。あるいは結婚相手を待っ王女 なった飯館村から多くの大たちを引き取り、定期的に元の飼が登場する。そこへ、魔法使いや妖精や年老いた隠者たちに い主のところに大たちを里帰りさせているが、まだまだ復興よって、不思議な力を持っ呪具 ( ナイフや剣や薬 ) が持ち込 まれる。周囲の妄言や因習に惑わされて、誤った結果になる には時間かかかるように田 5 われ心を痛めていた 海外からきた雑種の救助大チームが素晴らしい活動をしてのか。それとも、愛と信念を貫いて、恐れずに為すべきこと いるのを知っていた山口さんは、「じゃがいも」を災害救助を行った者が、和解と喜びの結末を迎えるのかいすれも、 前近代のヨーロッパという、私たちには遠い世界の物語であ 大として活躍するふるさとの復興大使に育てあげることを思 この者の正体は何 ? クとど いつく。日本の人々が、飯館村のことを忘れすに応援し続けるか、息もっかせない展開に、ク るように、そして「じゃがいも、の災害救助大としての活躍んどん物語に引きこまれていく昔話のモチーフと構造を駆 使した語り口は、まさに「昔話」のすばらしい語り手である が飯館村の人々の心の励みになるようにと。 表題作「踊る光」は代表作『王への手紙』と同じ王国を舞 災害救助大の試験は合格率三割という狭き門だという。「じ やがいも」は何度も試験におちているがついに四回目の試験台にしている。本書をきっかけに、岩波少年文庫から出版さ では三つのうち二つの試験を突破した。五回目の試験に向けれている長編群を手に取ってほしい。広大な想像の世界を舞 てがんばる「じゃがいも」の姿は本を読む子どもたちにもた台にした冒険物語はさらに読者を引きつけて離さない ( 新開由美 ) ( 杉本ゆかり ) くさんの勇気を与えることだろう 被い 謇山口常夫 143P / 22X16Cm めざせ ! 災害救助犬 被災犬「じゃがいも」の挑戦※ 山口常夫文 岩崎書店 cuo ] 4 年月 本体円 小学上級から トントラフ 村由美駅 / 宮 230P/20x 14cm

9. 子どもの本棚―月刊書評誌 2015年9月号

ったのではないか。 の間に「考え、探求する力を培う」ことがますます重要にな るだろ、つ。 最後に学校図書館の課題についてまとめられた。 ・「型学力」や「新しい学力」への批判的視点を 私たちは子どもたちのために「学校図書館に専門・専任・ 忘れず、「基礎学力・知識」も必要であると知ること。 正規の人を」との理想を掲げ、運動を展開してきたが、山口 ・学校図書館は多様な思想・表現へのアクセスを保障する氏の提起された「改革の自己目的化に陥らぬ、基本は何かを 場であり、子どもたち自身の中に「考え、探求する力を見据えた思考と行動ーのために、今一度視野を広げ、学校図 培う」ことが重要であること。 書館の基本的機能や役割を考えていきたい。 ・学校司書の専門性形成と、その実践の創造 ( 司書の仕事 をサービス業としないこと ) 山口源治郎 ( やまぐちげんじろう ) 氏 1954 年石川県生まれ。東京学芸大学教授。専門領域は公共図書 ・校内の連携においてはそれぞれの担当者が提案・主張し 館史、図書館法制論、図書館政策論、市民参加論など市民との図書一 あうより、互いのことを「聞きあう」ことが大切である 館勉強会を幻年以上続けている。主な著作として、『新図書館法と こと。これらのために市町村レベルで学校図書館専門職 現代の図書館』 ( 編著、日本図書館協会 ) 、『図書館史〕近代日本篇』 ( 編 員 ( 司書教諭・学校司書 ) の学びの組織を確立すること。 著、教育史料出版会 ) 、など。 ・学校図書館の役割を「学校づくりーのなかに位置づける こと さて現在、学校図書館政策が進む一方、公立図書館の委託 化や指定管理化なども進行している。また法改正で「学校司 書」という名称は明文化されたが、その身分は相変わらす不 安定なままである。今年は中学校教科書の採択の年にあたり、 政権による介入も気がかりだ。さらに、公職選挙法の改正に より才参政権が認められたということは、中学校から高校

10. 子どもの本棚―月刊書評誌 2015年9月号

日 その肉声を通して語られる作品創りや作品に寄せる思い、 常生活のエピソードを聞けることは魅力であり、その生き方 沖縄県子どもの本研究会山内淳子 と共に作品への理解を深め、虜になった会員も少なくない 年誌に寄稿された『椋先生といろいろな形の出会いの中で、 たくさんのことを教わった。いろいろな形の優しさ、思いや 沖縄県子どもの本研究会は、 1973 年子どもの健やかな り、気遣い、そして、「本はしつかり読んで自分が感動し、 成長を願い、子どもの本の研究と普及に努め、子どもの文化 の向上に寄与することを目的に設立し、年になる。任意団共感したものを 相手に手渡して 体としての年間の活動を基盤に社会に貢献できる団体をめ ざし 2013 年 9 月日、一般社団法人沖縄県子どもの本研こそ、研究会の 究会として新たにスタ 1 トした。今日まで研究会の活動が継役目ではないか 続できているのは、結成時に集った人々の「すべての子どもね」その頃から に読書の喜びを」という熱い思いと「子どもの本」と「読み私のモットーは 、。刀弋「しつかり読ん 聞かせーが大好きという仲間かいたからに他ならなしネイ 会長徳田滄先生 ( 2015 ・ 6 ・片逝去 ) は年の長きにわで、この感動を 一緒に共感しま たり、研究会を牽引し、土台を築き上げ、その後を引き受け た宮田智子・新垣任紀・平田恵美子歴代会長は、会の拡充をせんかーを心に 信 図った。その間、研究会の事務局を守ってきた大田利律子さ今日まで研究会 発 の に関わってき ん、そして事務局を支えて地域や職場で読書活動を実践して きた会員の存在は大きい。「子どもの本の学校」と「児童文た。』『読書活動 地 各化講座」に参加し、児童文学作家や研究家・実演家の先生方という大きな目 特との出会いは、会員一人ひとりに多くの感動を与えてきた。標を掲げ、発足 研究会とあゆむ 県立博物館での読み聞かせ (2015.5 ) ー 29 ー