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検索対象: 恐竜世界のサバイバル1
114件見つかりました。

1. 恐竜世界のサバイバル1

竜サバイバル 、がくじようしき 斗学常識 しんか 植物の進化 しよくぶつ はし はんしよく りくじようしよくぶつ こけるい しんか しよくぶつ おくねんまえ せい 植物が苔類から進化し、陸上植物として繁殖し始めたのは、約 4 億年前。古生 おおがたしよくぶつ 代白亜紀のときです。以後、古生代石炭紀に羊歯植物 ( ゼンマイ類 ) や大型植物 が繁殖しながら、地球にはいま我々が使っている石炭ができるほど、森林が繁っ ていました。 きょだい 中生代に巨大な体の恐竜が出現できたのも、このような古生代に陸上植物が繁 殖し、食べるものが豊富だったからです。続く中生代には裸子植物である松、イ チョウ、ソテッなどが繁栄しており、白亜紀にいたってようやく花を咲かせる被 子植物が登場しました。被子植物が登場したのは、天敵から種を守り、効果的に たねそとがわ てんてき 繁殖するためでした。種が外側に出されていて、天敵にたやすく食べられるしか こせいたいせきたんき るい だいはくあき い ちきゅう せきたん しんりんしげ われわれつか はんしよく りくじようしよくぶっ こせいだい しゆっげん はん きようりゅう からだ ちゅうせいだい らししよくぶつ つづちゅうせいだい しよく はな さ はくあき はんえい ひ ししよくぶっとうじよう ひししよくぶっとうじよう たねまも こうかてき てんてき た だ はんしよく なかった裸子植物から進化したのです。 りくじようしよくぶつ さいしよ 最初の陸上植物、クックソニア ねん クックソニアは 1937 年にイギ はっくつ リス・ウェールズ地方で発掘され がんせきそう た、約 4 億年前シルル紀の岩石層 けんきゅう から初めて発見されました。研究 すいそく しよき 初期には羊歯植物だと推測されま したが、苔類でもないことが判明 うわむ しました。クックソニアは上向き えださき くきわ に 2 つの茎に分かれた枝の先に、 むせいせいしよくき ほうしつく ほうしのう 胞子嚢 ( 胞子を作る無性生殖器 かん 官 ) が付いていますが、根も葉も なく、高さはおおむね 3.7cm で す。 らししよくぶつ ちほう き やくおくねんまえ はつけん はじ しだしよくぶつ はんめい こけるい は ね つ 胞子嚢 ほうしのう 陸上植物の先祖クックソニア りくじようしよくぶっせんぞ 3.7cm

2. 恐竜世界のサバイバル1

でい一えぬえー D N A とは ? 人の体は約 60 兆から 100 兆の細胞でできています。各々の細胞には核があり、 こうせい この核の中には 23 組の染色体が存在しています。この染色体を構成する基本物 質が、すなわち D N A です。染色体の中の遺伝子 (D N A とたんばく質 ) は、生 命の営みを調節したり統制するたんばく質の種類と生成方法などを決定します。 染色体の構造はとても複雑です。各々の染色体は、通常数千個の D N A で構成さ れ、各々の DNA はアデニン ( A ) 、グアニン ( G ) 、シトシン ( C ) 、チミン (T) という 4 つの塩基を基本単位にニ重らせん構造をしています。 D N A の大きさは とても多様で、 1 万個の塩基で作られ比較的簡単なものから、数百万個の塩基が すらりと並んで巨大なものまであります。すべての生命体は、 4 種類の塩基を基 本に構成され、塩基の並んだ順序や大きさによって、生命体の特性が異なって現 れます。 おのおのさいぼう ちょう さいぼう ちょう からだやく ひと せんしよくたい でい一えぬえー きほんぶっ くみせんしよくたい そんざい かくなか しっ せい いでんし せんしよくたいなか でい一えぬえー しつ とうせい ふくざっ しっしゆるいせいせいほうほう つうじようすうせん けってい ちょうせつ いとな めい でい一えぬえー こうせい おのおのせんしよくたい こうぞう せんしよくたい おのおのでい一えぬえー お にじゅう でい一えぬえー こうぞう きほんたんい えんき えんき すうひやくまん ひかくてきかんたん つく えんき まん き えんき しゆるい せいめいたい きよだい なら じゅんじよおお あらわ とくせい せいめいたい なら えんき こうせい ほん せんしょ ( しつ 染色質 いぼうかく 細胞核 核 シトシン (C) グアニン (G) さいぼう 細胞 せんしよくたい 染色体 5 4 3 1 2 8 旧川聞 14 15 23 20 9 10 11 6 7 チミン (T) アデニン (A) 21 22 ヒトの染色体 23 組 こうぞう でい - えぬえーにじ・う くみ せんしよくたい DNA ニ重らせん構造

3. 恐竜世界のサバイバル1

きようりゆう 恐竜サバイバル かがくしようしき 科学常識 せいたい イグアノドンの生態 イグアノドンは「イグアナの歯」の意味で 1822 年にイギリスの医師、マンテ ふじんさいしょ はつけん ルの婦人が最初に発見しましたが、当時は歯の部分だけ発見されたのと恐竜に対 する認識がなかった時代で、よくわかりませんでした。マンテルはその歯の形が イグアノの歯と似ていたために化石の名前をイグアノドンと名づけました。最初 のイグアノドンの復元模型は 1854 年にイギリスの比較解剖学者オーエンによっ て完成され、数回修正を重ねて今のような形に作られました。 そうしよくきようりゅうぜんせかい イグアノドンは白亜紀初期に登場した鳥盤目の草食恐竜で全世界に住んでいま した。体長は最大 10m 、体重 4.5 トンでニ足あるいは四足で歩きました。木の 葉を食べるときには力強い後ろ足と尾で体を支えながら前足を木にかけて食べま は ねん きようりゆうたい はつけん は とうじ ぶぶん にんしき かたち は なまえ かせき さいしよ は ひかくかいぼうがくしゃ ねん ふくげんもけい すうかいしゅうせい かたちつく いま かさ かんせい ちょうばんもく とうしよう はくあきしよき さいだい よんそく たいじゅう ある たいちょう ちからづよ まえあし ささ からだ うしあし は じゅうよう きのう くさ 前足と手の重要な機能は木と草をつかんで取ることです。このとき親指の先に まえあし おやゆびさき まも しんよう 使われたと推測します。 つめやくだ とが すいそく っか こうげき つめてき ついている尖った爪が役立ちます。この爪は敵の攻撃からの身を守る護身用にも ふくげんかてい イグアノドンの復元過程

4. 恐竜世界のサバイバル1

ちから ちきゅう いんりよくぶったいたが っきたいよう っきたいよう いちばんおお みしお 引力は物体を互いに引き寄せる力のことを いっちよくせんじよう いうんだが、月と太陽が地球と一直線上に かさ 置かれれば、月と太陽の引力が重なり、 つきがわむ 引き寄せる力が一番大きいため、月側に向かった 海水が膨れ上がって満ち潮になるんだ。 ひしお みしお 引き潮 満ち潮 いんりよく ちから かいすいふくあ ひかた 干潟 お腹すいた つき ついたち 月 ( 朔 ) 聞こえない 太陽 - を だいたいにちかい みしおひしお じかんしゅうき 満ち潮と引き潮は、大体 1 日 2 回、 6 時間周期で起こるんだ。 ちょっかく ちき 0 う はんたいたいようつき 反対に太陽と月と地球が直角になるとき、 引力が分かれるため、 かいすいすく 海水が少なくなって引き潮となる。 あれ ? いんりよくわ ひしお イ晦日 ) 。 月の引力 , ヴ = ~ 太陽の引力 なに 何 ? ー , 聞いて いないな 地球 太陽 へへ・・・取ってあげたいけど、あまりに わたしきみ 高すぎないか ? 私が君らを守ってあげないと いけないのに、けがでもしたら・ あの 椰子の実を取って かわ 飲むと、のどの渇きは 解消されるよ。 やしみ しつぼう 、え。 ? / \ 失望 ~ / 0 かいしよう そうだ ! ババ、あれを なんだよー、おじさん。 大人ならその程度の危険は なんてことないでしよ。 うよ あ、そうだ。 きけん 取ってよ。 ていど おとな

5. 恐竜世界のサバイバル1

ようりゅう 竜サバイバル 於がくしようしき 斗学常識 」 = ら一を亠 しんび アンモナイトの神秘 アンモナイトは軟体動物で、頭足類に属する貝です。らせん状にくるくるとく きくいし るまった模様が菊の花のようなので菊石と呼ばれ、アンモン貝とも呼はれていま ちゅうせいだい きようりゅう す。アンモナイトは、恐竜より 1 億年以上先に地球上に現れ、中生代にはその数 まんねんまえ ばくはってき が爆発的に増え、 1500 万種にも達しました。しかし、 6500 万年前 ( 白亜紀末 かせき きようりゆうおな かいがんせいがんせき はつけん 期 ) に、恐竜と同じく絶滅し、現在は海洋性岩石で発見され、化石でしか見るこ みしか とができません。アンモナイトは進化がとても早く、しかも短い期間だけ生存し がんせきねんだい はつけん しゆるいおお た種類が多いため、化石が発見された岩石の年代や、一緒に発見された他の化石 ねんだいすいそく せいぶっせいぞん の生物が生存した年代を推測する指標となっています。 いちばんとくちょう アンモナイトの一番の特徴は、らせん状にくるまった形状ですが、進化したア ンモナイトであるほど、複雑で多くのらせん状のしわを持っています。アンモナ イトの体を包んでいる殻は、水圧を調整する装置でもあり、体を保護して、敵か ら守る防御の役割も果たします。 なんたいどうぶつ 力、し ) とうそくるいぞく カれ、 はな もよう ちきゅうじよう あらわ おくねんいしようさき はくあきまっ まんしゅ げんざい ぜっめっ きかん せいぞん かせき はや ほか いっしよ はつけん かせき しひょう しんか けいじよう じよう ふくざっおお じよう から からだ そうち すいあっちょうせい てき からだつつ ぼうぎょやくわり は まも @shutterstock イギリス海岸で発見されたアンモナイトの化石 かいがんはつけん かせき

6. 恐竜世界のサバイバル1

りゅう 竜サバイバル がくじようしき 学常識 せいたい アンキロサウルスの生態 れんけつ いみ はくあきこうき きた ・連結したトカゲ ' の意味を持つアンキロサウルスは白亜紀後期に北アメリカ に生息した草食恐竜です。体長約 10 m 、体重 7t のアンキロサウルスの体を保 せいそく そうしよくきようりゅう たいじゅう たいちょうやく からだ ほ ほねかたまり ひょうめん ほねかたまり きょだい にくしよくきようりゅう う こうげき とが お た さき おも おお あっかふと こっへんけいせい 尖ったヤリが立っています。尾は硬くその先は重く、巨大な骨の塊でなってい 護する厚い兜は多様な大きさの骨片で形成しており、表面のところどころには にくしよくきようりゆう う みしか っちなかかく ある よんそく ひら ひく はなあな いき まる おお つの ひたい さんかくけい で す あたま まえ さいきよう ちが あたま あっかた一かぶと まわ こんぼう っか しつぼ いちど ふ まわ こうげきしゃ たいので肉食恐竜から襲撃を受けたときには土の中に隠れることが容易だったと しゅうげき ようになっています。アンキロサウルスは短い四足で歩きましたが、胴が低く平 丸い鼻穴があって、土や砂の中でも鼻穴だけを突き出して息を吸うことができる はなあな っちすななか で覆われていますが、額には三角形の角が出ています。そして頭の前には一組の ひとくみ の足が折れるほどその力は最強だったに違いありません。頭もやはり厚く硬い兜 ちから 回してまるで棍棒のように使ったでしよう。尻尾を一度だけ振り回しても攻撃者 ますが、アンキロサウルスが肉食恐竜の攻撃を受けた時にはこの骨の塊を振り みられます。 アンキロサウルス たいちょう 体長 10 m たいじ物う 体重 7 トン

7. 恐竜世界のサバイバル1

きようりゅう 恐竜サバイバル かがくちしき 科学知識 りゆう きようりゅう 恐竜の体が巨大になった理由 ほにゆうるいおとな ひとふく 人を含めて哺乳類は大人になると骨端の軟骨上にニ次骨端が形成されます。 れで軟骨の成長が止まってしまいます。しかし恐竜など爬虫類の骨端は軟骨を維 持して成長を続けることができます。一定の成長が終わると成長率が遅くなりま すが、生きている間は成長を続けられます。そして寿命が長いため大きくなった のです。体が大きい動物が小さい動物より寿命が長い傾向にありますが、象を基 準に比較した結果、デイプロドクス 88 歳、プラキオサウルス 140 歳でした。 同し恐竜でも年齢により大きさは違ってきます。 中生代にはニ酸化炭素が豊富で気候も暖かかったため、裸子植物が繁殖しまし た。恐竜はこれらの豊富な植物を食べて大きく成長しました。さらに草食恐竜の りゆうきやくるいねら 巨大な体は自分を守る武器にもなります。大きくなった竜脚類を狙う肉食恐竜は 少なかったでしよう。分厚い皮膚や鋭い歯のような防御する武器も速く走れる能 力もない彼らには体を大きくするのが雎ーの防御手段だったでしよう。 そくていほう きようりゅう 恐竜の体重の測定法 プラキオサウルス 78 トン、デイプロドクス 10 トン、アバトサウルス 32 ト ンなど恐竜の体重が知られています。実際恐竜を見ていない人間がどのようにし て恐竜の体重を分かるのでしようか。ます、発掘された恐竜の骨格を土台に実物 の 100 万分の 1 に模型を作ります。模型の恐竜を水が満タンに入った容器に入 れてそこからこぼれる水を計り、その計った量で恐竜の容積が分かります。トカ ようせきたいじゅうそくてい ゲやワニの容積と体重を測定して ( ワニの体重が容積と同じ水の重さの 10 分の 9 ならば、恐竜模型 x 9 / 10 = 恐竜模型の体重 ) 、恐竜模型の体重を 100 万倍に すると実際の恐竜の体重が分かります。 きょだい からだ にしこったんけいせい こったんなんこつじよう はちゅうるい なんこっせいちょう きようりゅう と こったんなんこっ い せいちょうりつおそ お いっていせいちょう せいちょうつづ じ じゅみようなが あいだせいちょうつづ おお じゅみようながけいこう どうぶっ どうぶっちい からだおお ぞう さい けっか ひかく しゅん おなきようりゆう ちが おお ねんれい らししよくぶつはんしよく あたた にさんかたんそ ちゅうせいだい せいちょう おお た ほうふしよくぶつ きようりルう そうしよくきようりゆう おお ぶき じぶんまも きよだいからだ にくしよくきようりゅう ぼうぎょ ひふするど ぶき は ぶあっ はやはし のう ゆいいつぼうぎよしゆだん からだおお かれ たいしゅう にんげん じっさいきようりゆう し きようりゅうたいじゅう み きようりゅう はっくつ こっかく きようりゅうたいじゅう わ じつぶっ きようりゆうみずまん もけい つく もけい まんぶん ようき はい ようせき きようりゅう みずはか はか わ ようせきおなみずおも たいじ 0 う たいじう ぶん きようり 0 うもけい きようりゅうもけいたいじゅう きようりルうもけい まんばい きようりゆうたいじゅうわ じっさい

8. 恐竜世界のサバイバル1

おも にくしよくきようりゅう 肉食恐竜たちは主に森の中に潜伏して 狩りをするので、平原のような ーし、つ へいげん なかせんふく もり ほとんどいないんだ。 隠れる場所がないところには それじゃ だいじようふ 大丈夫たね。 あしたきようこうぐん はや とにかく明日は強行軍になるから 今日は早めに寝ておくんた。 は一い ふあ ~ なにもできないからなあ。 あんな木の枝なんかじゃ、 きえだ まんいち にくしよくきようり 0 うであ 用意しないと・・・ ときに使う武器を つかぶき 肉食恐竜に出会った うあああ " きようりう ジュノのやっ、恐竜に 追われている ゆめ 夢でも見てるのかな。 まだ子供だ

9. 恐竜世界のサバイバル1

かぎ なんこつけいぞくてきそだ きようりゅう 軟骨は継続的に育っため、恐竜が生きている限り、 おなきようり 0 う ねんれい すっと成長するんだ。そして同じ恐竜でも、年齢によって おお ふく 体格と体重の差がとても大きい。一方、ヒトを含めて哺乳類は こったんなんこつじようにじこったんけいせい なんこっせいちょう 骨端の軟骨上にニ次骨端が形成され、これが軟骨の成長を妨害して、 いいうそだ それ以上、育たないようになる。 せいちょう たいかくたいし 0 う ほにゆうるい いっぽう りゆう おお きようりゆうきょだい 恐竜が巨大になった大きな理由は、 とくせい はちゅうるい 爬虫類の特性によるんた。 ほねさき こったん 爬虫類の骨の先すなわち骨端は、 てんけいてき 骨が継続的に伸びる典型的な 軟骨状態をもっていたんた。 ぼうがい はちゅうるい ほねけいぞくてきの なんこっ 軟骨 なんこっしようたい にじこったん ニ次骨端 〇【〇 なか 体格の話を聞いたら急にお腹が すこやす 空いてきちゃった。少し休みながら アーケロンの卵を食べようよ。 はなし たいかく あそこの木の上で すこやす 少し休んで行こう。 きうえ い さっきあれだけ 0 たべておいて・・・ / うん きようりゆうふ 恐竜に踏まれて 死にたいんだったら、 ゆっくり寝てくれば・・・ はんた ご飯を食べると、 ねむ 眠くなってくるな ~ ねむ あー 眠い 6 ・ 。お腹いつばいに - - 、・のきだわ第 ′ 00 〇 もうそろそろ 出発だね。

10. 恐竜世界のサバイバル1

きようりゅう 恐竜サバイバル かがくじようしき 科学常識 ちきゅうれきし 地球の歴史 地質時代は、地球に地殻が形成され、それから現在までの期間を指す。生態系の ちしつじだい げんざい ちかく ちきゅう せいたいけい けいせい きかん きじゅん きゅうげきへんか せいぶつ たいすうすく し いちばんなが まんねんまえ おくねんまえ しんせいだい ちゅうせいだい やく せん こせいだい 1 . 先カンプリア代 ( 約 40 億年前から 5 億 8000 万年前 ) 急激な変化を基準に、先カンプリア代、古生代、中生代、新生代に分けられます。 ちしつじだい せん だい かいちゅうせいそく たんさいぼうせいぶつかいめんるい かいそうるい ない。単細胞生物、海綿類、海藻類などが海中に生息していた。 地質時代の 85 % を占めるほど、一番長い時代であるが、生物の個体数は少 まんねんまえ まんねんまえ せいだい 2. 古生代 ( 5 億 8000 万年前から 2 億 3000 万年前 ) はんえい ぎよるい きゅうおお せいぶつしゆっげん 急に多くの生物が出現したが、特に魚類が繁栄し、両生類、爬虫類が初めて りようせいるい はじ はちゅうるい 登場した。 とうじよう き き ・オルドヴィス紀 ・カンプリア紀 脊椎動物を除く、すべての動物が出現、三葉虫が繁栄 しゆっげん 三葉虫と腕足類が繁栄、原始魚類が出現 せきついどうぶつ のぞ どうぶつしゆっげんさんようちゅう はんえい はんえい さんようちゅうわんそくるい げんしぎよるい ・シルル紀 ・デヴォン紀 ・石炭紀 炭層を形成 ・ベルム紀 き き せきたんき たんそう けいせい き ちゅうせいだい 陸上植物が出現、珊瑚が繁殖 魚類が繁栄、両生類が出現 昆虫が繁栄、爬虫類が出現、羊歯植物が巨大な森林を成し、石 節足動物と爬虫類などを除く古生代生物のほとんどが絶滅 りくじようしよくぶつしゆっげんさん はんしよく ぎよるい しゆっげん りようせいるい はんえい はちゅうるい はんえい こんちゅう しだしよくぶつきょだい しゆっげん しんりん せき はちゅうるい せっそくどうぶつ のそ ぜっめつ せいだいせいぶっ まんねんまえ まんねんまえ 3. 中生代 ( 2 億 3000 万年前から 6500 万年前 ) ぜっめっ 爬虫類の全盛期で特に恐竜が繁栄したが、絶滅した。原始哺乳類が出現して らししよくぶっ はんしよく おり、イチョウや松、ソテッのような裸子植物が繁殖した。 はちゅうるいぜんせいき きようりゅう げんしほにゆうるい はんえい しゆっげん まっ 三畳紀 ・シュラま己 ・白亜紀 さんじようき き はくあき しんせいだい アンモナイト、恐竜、裸子植物が繁栄、原始哺乳類が出現 きようりゅう 恐竜とアンモナイトが繁栄、鳥類と被子植物が出現 恐竜とアンモナイトが絶滅 きようりゅう げんしほにゆうるい らししよくぶつ はんえい しゆっげん ちょうるい はんえい ひししよくぶつしゆっげん きようりゅう ぜっめつ げんざい まんねんまえ 4 . 新生代 ( 6500 万年前から現在 ) 一番短い時代で、被子植物と哺乳類が大きく繁栄しており、約 300 万年前 いちばんみじか ほにゆうるいおお ひししよくぶつ はんえい まんねんまえ しゆっげん さいしよ げんしじんるい けいせい しよき ぞうさんうんどうだいさんみやく には、最初の原始人類が出現した。初期アルプス造山運動で大山脈が形成さ ひょうがき れており、 4 回にわたって氷河期があった。