剣日フォーラム 神奈川 平成年月日 ( 日 ) 東海大学湘南キャン。ハス総合体育館 第れ回黒潮旗武道大会 主催◆学校法人東海大学 男子は安房 ( 千葉 ) 、女子は西大寺 ( 岡山 ) が優勝 資料提供◆笹木春光 月物日 ( 日 ) 、第回黒潮旗武道大会剣道安房高 x 東海大四高の決勝は、先鋒戦で佐一本勝ちを収め健大高崎がリードしたものの、 の部が開催された。試合は男女団体の 2 部門、藤が反則一本とコテの一一本勝ち、次鋒戦でも西大寺の中堅藤原、副将忠政が連勝し 2 ー 1 北海道から岡山県まで遠方からも多くの参加本場がメンを決め一本勝ちし安房が東海大四で西大寺が勝利した。 かあった。 を引き離す。しかしここから東海大四もねば 決勝戦は、先鋒・中堅戦を安房が、次鋒・副 男子の部には 110 校が参加した。その中 中堅戦を分けての副将戦で山本がドウを将戦を西大寺が取るシーソーゲーム。西大寺 から準決勝に進出したのは、前年度優勝の桐決め一本勝ち、大将戦へとつなぐ。大将戦は、本数リードで迎えた大将戦、勝利したい安房 蔭学園高 ( 神奈川 ) 、安房高 ( 千葉 ) 、東海大四東海大四の小田がニ本勝ちしなければ追いつの大野だったが、西大寺の岡崎が一一本勝ちし 高 ( 北海道 ) 、麗澤瑞浪高 ( 岐阜 ) 。桐蔭学園かない状況の中、有効打が生まれずに引き分て西大寺高の優勝を決めた。 高と安房高の試合は 1 ー 1 で大将勝負となり、 け。安房高が優勝を飾った。 男子の部 優勝・安房高 ( 千葉 ) 安房の新納が桐蔭学園の伊藤から一本勝ちを女子の部は、校か参加。ベスト 4 は、本庄 2 位・東海大四高 ( 北海道 ) 果たして安房が決勝進出を決める。一方の東第一高 ( 埼玉 ) 、安房高 ( 千葉 ) 、西大寺高 ( 岡 3 位・桐蔭学園高 ( 神奈川 ) 海大四高と麗澤瑞浪高の一戦は、先鋒戦で東山 ) 、健大高崎高 ( 群馬 ) となった。本庄第一 3 位・麗澤瑞浪高 ( 岐阜 ) 海大四の廣澤がニ本勝ちし先行すると、次鋒高 x 安房高の戦いは、先鋒戦で森永がメンを 奥村も一本勝ちで続いて東海大四が早くも王ニ本決め安房が先行、その後副将戦まで引き 女子の部 優勝・西大寺高 ( 岡山 ) 手。麗澤瑞浪は挽回したいところだが、中堅・分けか続き、大将戦を安房の大野がドウの一 2 位・安房高 ( 千葉 ) 副将戦か引き分けとなり、東海大四が勝利決本勝ちで締めて安房か決勝に進出した。西大 3 位・健大高崎高 ( 群馬 ) 寺高 x 健大高崎高の試合は、先鋒戦で関沼が 勝へと進出した。 3 位・本庄第一高 ( 埼玉 ) ・カ を一 矢番 , し 。本 戦山 将の 副高 男東 4 男子の部優勝・安房高 ( 千葉 ) まを 女子決勝。 2 ー 2 で迎えた大将戦で西大寺高の岡崎がニ本勝ち 女子の部優勝・西大寺高 ( 岡山 ) ◆◆ KEnBU-DO 人と武道の明日を考える 建武園 営業時間 AMIO : ~ PM7 : ( 日曜・祭日は PM6 : まで ) 毎週月曜定休 〒 170-813 東京都豊島区東池袋 1 -15-1 菱山ビル 2F TEL03-3971-4840 ( 代 ) FAX 03-3971-4461 URL:http://www kenbu-do 8. j 可 e-mail:information@kenbu-do.(Ljp 737 剣道日本 2016.01
3 回戦 一 3 回戦 广二蹶気 3 第 日本尺学気を 第大・第声・第道を 第判員 。をいす 1 XX— 順天堂大 4 ー 1 東農大 【副将】菊池 @ー溝ロ △ともに地方勢を下して勝ち上がり、 3 回戦で関東勢同士の対戦を迎え た。先鋒小室がメンを決めた東農大が先行するが、順天堂大は五将加 藤、中堅平井が連勝し逆転。三将戦は一本ずっ奪っての引き分けとなる。 菊池は溝ロの出ばなをコテにとらえ ( 写真 ) そのまま勝利を収めると、大将 戦も順天堂大の藤田が制した 国士大 4 ー 2 東京学芸大 【次鋒】宮本 @メー中村 △先鋒戦、国士大の井手が強烈なツキを決めて勝利。勢いづく国士大は 続く次鋒戦でも宮本がコテ ( 写真 ) 、そしてメンのニ本勝ちを挙げた。中堅 戦も国士大に奪われて絶体絶命の東学大だったが、ここから粘りを見せ る。三将、副将を勝利して 1 勝差に迫る。注目の大将戦こそ国士大が勝利 したが、東学大の健闘が光った 3 回戦 3 回、 体大。先制を許す苦しい立ち上がりなが らも、ここでは鹿屋体大ならではのク攻 めの剣道を展開し、大将戦を前に勝負 何なか を一」野禾・ を決めている。この日体大戦の勢いを決 と 3 上 勝につなげられなかったことか悔やまれ 敗うこ朴 るポイントだろうか 大突三 ・ . 打兆は 今大会、鹿屋体大の大きな見せ場と た効ロ大 げ有野中 なったのが準々決勝だろう。スター選手 挙は尾 をでの目 が揃う国士大との戦いは、鹿屋体大が幸 ち戦生本 勝将年一 本 先良く連勝を挙げるも、国士大の粘りに 本五 4 ニ気が真 岡 がか本写 あい代表戦にもつれた。ここで竹中監督 村た岡 つの取 が代表に選出したのは先鋒の望月 大メの大 教鋒教教ンこ 「望月はエース格の選手ですし、今日の 佛矛 0 矢い戦ど切 戦いふりも良かった。国士舘戦では先鋒 6 】の中引の井手選手を押さえることができれば勝 堅鋒挽なか 大中先か 0 ず教てるという読みがあったので彼を先鋒に とかわ仏 起用したんです」 国士大の井手と望月とは福岡第一高 校 ( 福岡 ) の同級生で、手の内を知る間 勝待出た 柄。竹中監督のこの采配はスパリと当た 期がせ 大の川見 望月は井手から勝利を挙げた。 ム市 「期待どおりに井手選手を打ってくれま れチれ市 らがめ 平ら者 したから今日の望月はツィているなと。 弓夋き力防 試山鮱翹そういう判断から代表戦も託しました」 - い勝梯写望月は代表戦でも相手大将・村冨を撃 苦躍戦た = 、破し、チームの期待にし 0 かりと応えた。 市 て大ぐるン し界なてメ 「今はいい選手が分散してますから、ど 一と世っ立 この大学と戦っても一歩間違えればやら 明 . 今龝れますし、勝 0 て〔る試合も紙一重の勝木 日 鋒勝 一慷次副本一一キ負ばかり。そこでし 0 かり勝っためには ろるスなもう何倍も努力しないとダメですね」 大将鋒こえメか 体大先ど応なず と、チームのさらなる成長を誓った。 日【△負にばわ
、気・感至誠 3 回戦 , 明大 2 ー 1 別府大 【大将】市川 @コー塩野 △先手を取ったのは別府大。先鋒戦、別府大の漢那が山田 ( 将 ) からメン を奪って勝利を挙げる。その後も別府大が粘り、三将戦まで 4 引き分け。追 い込まれた明大だったが、副将・山田 ( 凌 ) の活躍で同点同本数に追いつ いた。勝負を決する大将戦、ここでは明大の市川が力を見せつける圧巻の ニ本勝ち ( 写真は二本目 ) 。別府大を振り切った 国武大 3 ー 2 愛知大 【三将】太田ー田中 △東海地区の敗者復活戦から勝ち上がった愛知大が、 2 回戦で駒澤大を破る殊 勲、国際武道大をも苦しめた。先鋒、次鋒引き分けのあと、愛知大は五将太田が逆 転勝利でリード。国武大は中堅岩切 ( 勇 ) が一本勝ち、太田はメンを決めて ( 写真 ) いったんは逆転に成功するが、愛知大が粘りを見せ副将牧野がニ本勝ちで逆に 本のリード。国武大は大将濵﨑が踏ん張り、一本勝ちで何とか再逆転を果たした 回戦 国を勝負 、負も勝 戦勝戦で 好鋒不 先の次勝 。こ。の ;-n る真戦 粘将 士し旦寸ぐ 国をな かン星と 大メ白す 斉もで / 尺ん許 、冫通平込撃 大平が丁反 たる樹の メしすン大 経一下制メ済 明大 3 ー 0 大体大 通メを先い経 0 大で強通 【 = 蒋】若旅 @ー藤木 早テカ A 先鋒、次鋒と引き分けに終わり、試合場の緊張感が高まりを見せ る。勝負が動き出したのは五将戦から。明大の星野が勝利すると、続 大井。 の国たく中堅戦もまた明大が勝利する。三将戦、藤木の奮闘も光るが、若 鋒東のたため旅も勝負のポイントを確実に押さえ、大きなミスは犯さない。試合終 士制利を盤、藤木の焦りを見越した若旅が鮮やかなコテを決めた ( 写真 ) 大戦 / ののめ 翁ム士攻 がチ物け 大両るか 中は知を でのを先 戦っ内は 、梅真 大が代蕉写ロ 大もしこ . っ て込勇技 一れとる大日大 3 ー 1 近大 ド雉っ身せの , も出見【三将】田村山本 A 強豪・日大と関西大会覇者の近大か緒戦で激突。次鋒戦を日大が 彳に抜奪えば、中堅戦を近大が取る展開に。勝負どころとなった三将戦、ハワ 表で技ン の代生一メフルな田村が攻勢に出る。山本を攻め立て、力強くドウに切り込んで 主は年刄 / 負 2 。手勝利を奪った ( 写真は田村の攻め ) 。リードを奪われた近大、何とか追 いっこうと奮闘するも反撃ならず 表盤ての 大弋序つ。と負 中△奪将い勝 1 回戦 2 0 16.01 剣道日本 7 08
準々決 を、工 代望月コ 5 5 3 象を受けました。やはり鹿屋の攻めは強 2 勝を奪われた状態から副将の山下、大 大柳田 いので選手たちには、受けには回るな、将の竹ノ内が勝利して、代表戦にまで持 副宮崎阪ロ と。受けに回ってしまえば自分の剣道はち込んだ。 三。持原坂爪 できないよ、と伝えました。决勝戦に臨大会最注目の対戦力ードとなった竹ノ 中真田区髙倉 乍って内対梅ヶ谷の代表戦を制したのは竹ノ内 むにあたっては『足さえしつかりイ 五棈松杉野 おけば、出ばな技も狙えるし、相手の攻その試合ぶりから、昨年よりもさらに勝 士茨草野 4 宮本 撃をさばくこともできる。手元を上けて負強さが増した感があったが、鍋山監督 筅望月区井手 学 避けようとすると打たれてしまうぞ』ともまた竹ノ内の成長を認める 体学 屋大 「大会に向けては、大将戦でニ本取り、さ いうアドバイスをしました」 決勝戦こそ林田の奮闘か光ったが、やらに代表戦に持ち込んで勝っことまでを 時思跡を富を身か望 想定した稽古を課しました。避けながら 大たと奇み村星自分は はりピンチの局面で守護神となったのは 体奪たとま勝陣こ真大将・竹ノ内。筑波大がもっとも追い込ま面を打つからコテを打たれたり、ドウを 鹿大決戦そ大がたゞ、 体戦体月〔れたのは準决勝の中大戦だ。中大に先に抜かれたりする。彼には『出て行 0 て打 しわ炸 をの大ち国 戦負、勝 , 一に先にしテ 代副でれ = れ代げ勝る 0 一 点わのつが挙のあ月 平井 ( 勇・法大 ) 【副将】山下 ( 和・筑波大 ) コード △次鋒戦を筑波大、五将戦を法 先次五中 副大得点 大が取る互角の展開となる。拮抗 田佐筒加林山竹 した戦況を打破したのは筑波大筑波大学内木井納田内 の三将・林田。林田の一本勝ち 区区ココ 5 で勢いづいた山下はスピードのあ ド区 3 宀田平持田図平米 る跳び込みメンで一本先取 ( 写法政大子中井 新仁原匿末第満 真 ) 。その後は平井にドウを奪わ れるも鋭いコテを追加して筑波大 に勝利を引き寄せた 村 一 1 【次鋒】間込 ( 日体大 ) @メー泉 ( 順天堂大 ) △健闘光る順天堂大が入賞まで 副大得点 先次五中 あと一歩に迫った。先鋒戦も両 選手ゆずらず引き分けに終わる日本体育消 込本谷達原 大学 が、次鋒戦から日体大が力を見せ @ メゴメメ ) メ 区ドメ つけ始める。試合開始から攻め 区 3 加平羽菊藤 の姿勢を見せる間込は泉の体勢順天堂大学原 の崩れをコテにとらえて一本 ( 写 藤井場池田 真 ) 。続けざまにメンも追加して完 勝を遂げた。ここから日体大が連 勝を挙げて順天堂大を突き放す 7 05 剣道日本 2 0 16.01
これは打突と同時に肩の脱臼に見舞われ今年はかなりの力があるとは感じていま たからだという した。全日本選手権者が大将にいて、全日 林田が決めたニ本目のコテはまさに本学生チャンピオンが三将のポジション 執念クが宿った渾身の打突。決勝戦終了で使えるというのは本当に贅沢な話です 後、大会の顧問医師は筑波大・鍋山隆弘よね。林田にはつねに一一本取ってこいと。 監督に林田の状態とケア方法を説明しなどんな場面でもニ本狙いなさいと言って がら「あの状態でニ本目を決めたのはす聞かせてきました」 しかし、これだけの強力なメンハーを ごい」と感嘆の声をあげていた。 優勝を果たした筑波大の鍋山監督は自誇りながらも、決勝戦に臨むにあたり気 軍が誇る強力な布陣についてこのようにをゆるめることは一切なかったという 五 g る 昨年のこの大会、優勝候補の筑波大は準 「僕が監督になって以降、後ろの 3 枚 ( 竹決勝で鹿屋体大に惜敗を喫している ノ内、山下、林田 ) がこんなに力があると「今日も大会序盤戦から試合ぶりを見て、 いう年もなかなかない。その点で一言えば鹿屋は〈フ年もまた力を着けたなという印 舞原 ( 日体大 ) 【副将】宮崎 ( 鹿屋体大 ) ー △ 1 勝ずつ奪い合ったあとの中堅戦、上段の棈松が見事な片手 メンを奪って鹿屋体大がリードを奪った。何とか挽回したし旧体大の 副将・舞原が試合開始となるや猛攻をしかける。対する宮崎はリード している余裕もあるのか、相手の動きがよく見えてし、る様子。舞原が 出てくる瞬間を鮮やかなメンに乗って一本を奪う ( 写真 ) 。宮崎がこの 一本を守り、鹿屋体大の決勝進出が決まった 先次五中 副大得点 真草望棈持宮柳 鹿屋体育 大学田野月松原崎田 0 区 0 2 日本体育 村舞村 大学消 込本谷達原新 % 華大州大学道第 第判員 【代表】竹ノ内 ( 筑皮大 ) メー梅ヶ谷 ( 翔・中大 ) 全日本選手権への出場を決めている者同士の注目の大将戦は 竹ノ内がひきメンで勝利。勝負を代表戦へと持ち込んだ。円陣を組 み大将の梅ヶ谷を代表戦へと送り出した中大に対して、筑波大陣 営は代表戦となれば竹ノ内と決まっている様子。竹ノ内は一度も面 を外すことなくそのまま勝負の場へと進み出た。緊張感が張り詰め た代表戦は大将戦と同じく竹ノ内がひきメンを打ち込んだ ( 写真 ) 副大得点代 先次五中 筒佐田加林山竹竹 筑波大学井木内納田内 区区 2 メ 士染曽尾村 中央大学ロ 査 2 、 村矢我野生上毬 2 0 16.01 剣道日本 7 04
準々決勝 国際大学 物 / 回戦 八木 ( 国武大 ) 【五将】尾野 ( 中大 ) ー 鹿屋体大 6 ー 1 立命館大 △先鋒戦、打ち合いからメンを奪ったのは中大 先次五中 副大得点 の染矢。貴重な 1 勝を得た中大は、五将の尾 【次鋒】真田メドー@ 高橋 染吉尾森村曽 野が跳び込みメンを打ち込んで ( 写真 ) 、 2 勝目中央大学矢村野田上我新 △鹿屋体大は先鋒の上段・草野がニ本勝ちの快勝。しかし、次鋒戦は立を挙げる。取りこばしのない戦いぶりを見せる 命館大の高橋がコテを奪ってすぐさま反撃にかかる。先制を許した真田中大はその後も黒星を喫することなく戦い、 、から地カを発揮。ひきメンで一本を返すと、その後すぐさまド将の村上が勝利した時点で準決勝進出を決国際武道 だったがつラ 窃斉八窃太倉濵 大学 ウを追加 ( 写真 ) 。これで主導権を握った鹿屋体大はこのあと三将まで勝めた 藤木田本﨑 利。先鋒から 5 連勝を挙げた 3 回戦” ま、一々論 第人・物等 ・響物 ツを - たれるのは構わない』と伝えて、とにか く自分から取りに一丁く稽古に取り組ませ にせメえ ました。大会の 2 週間ほど前からそれを日 ぐわてさ す合 e 押課題にして、例えば部内戦で大将戦の前剣 始こ 4 な 開刋ど にすでに勝負が决まっていても取りに行 合コほ分 試の後は く。その結果、今日は非常に粘り強く試 は原の弓 合してくれたと思います」 筑波大に惜敗を喫した鹿屋体大だが、 海で ( 一 0 田 ん本ら 2 年連続の決勝進出は立派な戦績と一言え こをて堅 しれし中 るだろう。昨年は大将の前田康喜 ( 現大 回ころは を川ち法 阪府警 ) が大黒柱として存在感を示して 一郎るをげ いたが、今年は前回大会の優勝経験メン 大メ本す刀挙 一海一対竹を ー 5 人 ( 柳田、宮崎、持原、望月、真 あべ ーレかン 2 小で朏云祕い田 ) を中心に、チームに 2 人の上段 ( 慎 2 】戦椥コ加大草野 ) を配するという個性的な編成で戦 将鋒をプ追海 大五先テよを東 しにんだ。 コるンて 鹿屋体大・竹中健太郎監督は今期の特 徴を以下のように語っている 「去年の優勝経験者も多いですし、層は 岡け。ず 決して薄くはない。しかし、今日決勝戦 良分樞わ 安は本ゞ、 で負けたことを考えると、去年の前田の 戦を一つた 将戦奪 ように膠着している試合を打破できるだ 五堅本 けの攻撃力が足りなかったかなと」 た。で場 っ一つンた ん - 奪メーレ 筑波大との決勝戦を振り返り 大をきと 日ドひ 「中盤までにリードをしないと厳しいと ず化 は感じていたのですが、最初の望月真 」貴始に 。開田でポイントを取れなかったのが流れを 。ち撃も写 突勝反す ( 作れなかった原因ですね。決勝戦はうち 激本で副 一で一戦はまの選手たちが思った以上におとなしくて、 日 ) ~ 」っ三刄 ( 、つものカッガッ行く感じかなかった」 か奪はみ技し 校を大込の と敗因を分析する 蛍刄波ひ田 弓ら筑跳木 のかたのく 準決勝では注目選手・村瀬を大将に据 将東井え後早 波一関筒終のに 筑【△がにそか える関東大会覇者の日体大を下した鹿屋
広くアピールした。 の 4 試合で有効打突が発生せず、やはり 今年、梅ヶ谷を破って個人日本一に輝接戦となった決勝戦。試合が後半戦に突 いたのは林田匡平 ( 筑波大 4 年 ) 。竹ノ内入し、ク一本をの重みも増す中、勝負は三 納大 加雄弘 とともに筑波大の主力選手として活躍す将戦で大きく動いた 井隆 原筒山 る林田は、その全日本学生選手権の優勝学生チャンピオンの林田と鹿屋体大の島鍋 高督 によって学生大会のすべて ( 関東学生選 3 年生・持原の対戦では、自他ともに得 ・監 手権大会、関東学生優勝大会、全日本学意技と認める林田のコテが炸裂。この局剛 田朗一。田 生優勝大会 ) を制するという偉業を達成。面で貴重なニ本勝ちを挙げ、悲願の優勝 学生大会にのみ限れば、他のどの学生剣に向けて大きな一歩を踏み出した。 筑波大の副将を務める山下 ( 和・ 4 年 ) 衵佐大 士よりも優れた戦績を収めることとなっ . 業内 年商田 も、少年時代から数々の全国大会で活躍 図松 真高大 △ム , 2 また、この全日本学生大会が開催され同期の竹ノ内、林田と並び、筑波大の柱 和衵 下に、 た月時点では全日本選手権の各都道府として活躍する実力者である。 山右吐 年 リードを許し、苦しい状況に追い込ま 県予選もすでに終了。前年度覇者の竹ノ 濠西に校 大葛真高 内はもちろんのこと、梅ヶ谷、そして鹿れた鹿屋体大。山下に対する 4 年生の宮 大拓身 福園下出ご 屋体大の真田裕行 ( 2 年 ) の 2 人も初出崎は神奈川県警の宮崎正裕氏を父に持っ 学山 第全 場を決めており、学生旋風は昨年よりも実力者だが、この厳しい場面で父親譲り ( 桐南は さらにその勢いを増している の勝負強さを発揮。巧みなコテ技で一本佑蚋 , 。、ツ = , ノ大年か 竹ノ内、村瀬、山田、梅ヶ谷、林田、真を奪い、筑波大とのスコア差を一本差に 竹彰仡※ 田といった実力と個性を兼ね備えた選手まで縮めることに成功した。 たちの存在によって、例年以上に注目度大将戦、筑波大は押しも押されぬ大黒 が高かった今回の全日本学生大会。とく 柱の竹ノ内が登場。宮崎の奮闘を受けた に竹ノ内、村瀬、林田ら 4 年生にとって鹿屋体大の柳田も果敢に攻めはしたが、 はこれが最後の学生大会だけに大会前か勝ちに徹した竹ノ内にはほんのわずかな ら、激戦の展開が予感された。 スキさえ見えず、大将戦終了の合図が響 戦いの幕が開けば、予想どおりの好勝くと同時に筑波大の日本一が決まった。 負が続出。大将戦、代表戦も多く、見応歓喜に沸く筑波大陣営の輪の中にあっ えのある戦いを勝ち抜いて日本一の座にて、優勝の立役者となった林田の肩に施 輝いたのは筑波大だった。 されていたのはアイシング。決勝戦の一 決勝戦の相手は前年度覇者にして九州本目奪取後、林田は審判に試合の中断を 大会王者の鹿屋体大。先鋒から中堅まで申請して医師の応急処置を受けていたが、 大会レポート 筑波大学 をイは第物 : 朝日事 杙 0 ・實します 責状 をキ・・第れー物よ ・ををイるを 703 剣道日本 2 0 16.01
特集◆剣道に防御はない ? 位置に収まった状態でさばいている。あ化して、 5 分あたりの防御回数を調べた。場合は『受けつばなし』の状態が少ない るいは手元が上がったとしてもすぐ技にその結果の一部が【表 2 】である。全日ということです。多彩な技のやり取りの つないでいる結果が、こういう数字につ本選手権では浦試合 ( 計 110 人 ) のうなかでも防御の姿勢で終わることがない ち、防御姿勢を取った回数が「 0 、 3 回」ク攻防一致ツの試合ができている。そのよ ながっていると思います」 数字にはしていないが、剣先を相手のだったのが人で全体の富・ 5 % 。一方、うに私はとらえました」 胸元につける行為も、八段戦においては「 7 回以上」と多い人は 6 名という結果世界大会では、「 0 、 3 回」が全体の であった。 祐・ 5 % 。その一方で、 7 回以上も人 多く見られたという。 八段戦においては、「 0 、 3 回」が全体いた 「代代といった動きの激しい選手同 士の戦いになると、ひき技を打って、そのの・ 8 % とかなり数が多く、「 7 回以上」「世界大会はカの差がある対戦もあり、 選手を追い込んで打っとか、追ってきたも 4 人とかなり少ない。ただし、特定の試合時間が短く素直な技のやり取りが多 相手に対して技を狙うといったケースが選手で防御姿勢を多く取っている選手かったことが、映像を見ての印象です。た は、たとえそれで 1 回戦を勝ったとしてだし、上位に進むにつれて防御姿勢が多 ありますので、胸元に剣先をつけるのは 難しくなり、手元を上げて防御をするこも、 2 回戦でもやはり防御姿勢を多く取くなる試合展開があったように見受けら て とが多くなっているのかなと考えられまっている傾向がある。つまり、「少ない選れました」 っ す。ただ、身体が動いたにしても八段戦手は何回勝ち進んでも少なく、多い選手表は紙幅の関係で省いたが、ここまで のように、手元を上げて受けつばなしには多い」ようだ。そして、防御姿勢の多に紹介した 4 大会における「防御姿勢回数 なるのでなく、機会をとらえて打っことい選手は上位に入賞せず、優勝した選手数と勝利数との関係」も興味深い。世界と の防御回数は「 053 回」に入 0 ている。大会と全日本選手権においては、防御姿勢 が理想なのではないかと思うのですが」 次に、一つの試合をすべて 5 分に平均「ここから考察できることは、八段戦の勢回数の少ない選手より多い選手のほ、つ御 が勝利を収めている数が上回っているの の だ。相手の攻撃を避ける、つまり「まずは会 打たれない」ことを優先し、それから技 を出す選手が勝利を得ているということ表 5 0 5 0 5 0 5 3 っ 2 になる。全日本選手権における差は「 3 」 ( 回数 ) ( 少ないⅱ幻試合、多い = 幻試合 ) で、世 界大会ではその差が「川」となっているあった。八段戦や東西対抗大会において は、受けつばなし、つまり崩れた姿勢に ( 少ない = 引試合、多いれ試合 ) 。 これに対し、東西対抗大会と八段戦でなっている選手のほうが負ける可能性も は防御姿勢が少ないほうが勝利を収める高いと考えられる 防御姿勢回数と勝利数との割合をグラ木 割合が高い ( 東西対抗大会では、少ない = 0 Ⅱ試合で多い = 肥試合。八段戦は、対フにしたものが【表 3 】である。学生大会道 ぎ しずれも団体戦だっ 防引 ) 。また、八段戦においてはお互いに防で取ったデータは、、 霞御姿勢が一回も確認されなかった試合もたため、「引き分け」もある。結果、女子 世界大会 ( 100 試合・ 4.4 回 ) 東西対抗 ( 33 試合・ 6.39 回 ) 全日本選手権 ( 55 試合・ 9.65 回 ) 八段大会 ( 80 試合・ 4.41 回 ) 302 274 253 127 113 16 B C 頭上顎から霞の まで頭頂防ぎ 7 0 頭上顎から霞の まで頭頂防ぎ 頭上顎から霞の まで頭頂防ぎ 頭上顎から霞の まで頭頂防ぎ
2 強ム 1 ドは今大会も色濃かった。が、 「。一双方が準決勝に進み、いよいよ再戦を目 前にしたところで二つの波乱が起きた。 一つ目の波乱は、鹿屋体大が生んだ。そ もそも力のあるチ 1 ムであり、今年の九 州大会でも優勝を飾っているが、準決勝 で対戦した法大には高橋 ( 萌 ) という絶 対的な大将が存在する。 5 月の世界選手 一一ニ権大会団体戦で活躍し、 6 月の全日本女 子学生選手権大会で優勝を飾った法大の 大黒柱ではあるが、鹿屋体大はわずかに リ 1 ドして迎えた大将戦で、 3 年の山﨑 が高橋の猛攻をガムシャラにしのぎ切っ て、王者の連覇を止めた もう一つの準決勝は大波乱となった。 筑波大に対するは関西学院大。過去入賞 言録のない伏兵だか、この 1 年間は女子 部員たちが日本一を目指し、自主性をも って朝稽古をやり抜いてきたという関 西学院大は不断の努力を実らせ、次鋒、中 堅、副将が 3 連勝。大金星を挙げた。 決勝戦は鹿屋体大の西尾が一一本勝ちで 好スタートを切ると、帝京第五高同期に よる次鋒戦は引き分け。中堅戦では関西 学院大の主将・阪上が上段から本を取り にいったが、 鹿屋体大の片山は 1 年生なが ら冷静に試合を運び、コテの一本勝ちを収 めた。あとのない関西学院大は副将伊波 の挽回に期待を寄せたが、鹿屋体大はこ こも 1 年の松本が主導権を渡さない試合木 ぶりで引き分け。大会を盛り上げた関西道 学院大も、決勝の大一番は経験値の高い鹿 屋体大に封じ込められる形となった。
昨年は竹下にとって開花の年になった。全力で取り組んで、自分のペ 1 スを崩さ打っていこうかなと思った」と一一「〔う。すが、完全に空いている想定外のところ 全国警察選手権で 2 位に入賞し、本大会ずに時間がかかってもいいので勝負に行分を超える試合となった準々決勝の正代を打たれました。どうやって入っていこ うかと思っていたところで、集中力か勝 戦でも、そのメンが決まった。 でも 2 回目の出場でベスト 8 という結果こうと思っていました」 そこから その言葉どおり、緒戦から準々決勝ま「たまたま自分の間合と思ったので、思手に切れていたところも・ : を残している 「昨年結構成果があがって、今年は今日で、すべて延長にもつれながら、得意のい切って跳ばうと。当たらなければ返さは取り返さなければと思って、完全に相 手のペ 1 スに乗ってしまって、最終的に まで全然成果が出ていなくて : : : 警察選大きく伸びるメンを決めて勝利を重ねた。れて完全に胴を打たれたと思います」 準決勝も同じように自分のペ 1 スを崩同じところを打たれてしまいました」 手権ももう少し上にいきたいなと思った決まり技がすべてコテだった昨年も、印 目指すのはもっと上なのだろう。去年 ところで負けているので。 ( 今日は ) 1 回象に残ったのはそのメンだった。とくにさずにと思っていたというが、勝見に二 より一歩前進しても「やつばり悔しさは 戦でも多く勝っていこうという気持ちで意識したわけではなく、「自分のペ 1 スに本のメンを奪われる はいました。一戦一戦出し惜しみをせすもっていけたときにメン技を思い切って「一本目は避けているつもりだったので変わらない」と胸の内を吐露した。 回目 っ、 ( たけのうちゅうや ) 昨年の本大会で最年少優勝を果たし一 躍注目を集める。平成 5 年 6 月、宮崎県生まれ。福大大濠高 校時代はインターハイ団体優勝、玉竜旗連覇を果たす。この 1 年間は世界選手権大会個人戦に出場し 2 位、全日本学 生選手権では高校の後輩梅ヶ谷に敗れ 3 位。 1 0 月の団体 戦 ( 全日本学生優勝大会 ) では準決勝の代表戦で梅ヶ谷を 下し、決勝も勝って学生最後の試合を優勝で飾った 辻英幸 ( 大阪・ 26 歳 ) 〇 1 回戦コ 権瓶功泰 ( 東京・ 38 歳 ) 〇 2 回戦メー 勝見洋介 ( 神奈川・ 29 歳 ) ・ 3 回戦 のけあがる本じらをてけ警き勝 5 でり上っ当がれ打行で戒今り見注 分はまなもに はし日しに目 間なしのり強三のれう技てはたコを がたとがい出表テ集 のくたかでい 中、しな三先合勝の思出たし情をめ と三輩宿見でっせのきで奪た で自 なな先、てなでつ振わ昨 で分別い きのにうやのど輩悔結いすたりれ年 た思へのつでででい果のがと返敗の のいんをば、手良は面で、思っ退覇 、警いた者 で切な実り今合かなに っ試感相日わっい行ど戒ま。試は 悔た合す手はせたでつんしす合、 い剣をるのもしとすたどて 後 3 は道し部方うていねとんいコ は回 ながた分が負いう 攻るテす戦 いあわもカけて感やろめだは つで 大日ので一もで 思てとら 竹いいしと試し史評本こき切周す ノまくては合た上価ーとた出負りね 内すとは結がこ最すにとてけを いつ構あの年るなしとこて囲本 の っていな悔ん当 新うね言る 1 少こ た戦にわた年のとて受ういしだに い挑れびは全がもけ今い多 な が戦てにど日な、止大予く 旅 、ん本か自め会想との がで者い きとた全な選っ分てだ以い記 たしの日 1 手たをいが上う者 1 てで本年権の見る 、によが か ら年勝す優だ者だ失よ結いう水 始だちが勝っとろつう果いなを つを、者たしうただを入言向 ま た求自だのて。りつ当り葉け る とめ分かか過過た然がはて ベスト給 竹ノ内佑也 福岡・歳・筑波大学 4 年・四段 全日本選手権 25 剣道日本 2 016.01