すんげき うった せんこうせいと せいと せいとかい 生徒会の生徒たちは全校生徒に寸劇でお金や物の大切さを訴えた せい せいとかいせいと かもの 生徒会の生徒たちは、買い物ゲームなど、生 がく とかいどくじ がくしゅうと く 徒会独自の学習に取り組みました。それらの学 ぜんこうせいとでん しゅうまな すんげき 習で学んだことは、寸劇にして、全校生徒に伝 じゅおお こころうこ せいと 授。多くの生徒たちが心を動かされたそうです。 かぞく づか ムタ使いをする家族のも “リサイクルレン とに ジャー”カゞ登場 ! お金 たいせつ おし の大切さを教える。 かね とうじよう けいやくたい 「みなさん、契約の大 せつ 切さをしつかりと覚え てください ! 」と、生 徒たちはうったえた。 おぼ せい と 3 「奥さん、このつ ばはいいですよ」 と悪質販売員役 せいと あくしつしよう の生徒。悪質商 ほうこわ った 法の怖さを伝え 0 すんげき 寸劇のあとには、 お小遣い帳の有効 てき りようほうほう 的な利用方法な いま がくしゅう ど、今までの学習 について発表。 はっぴょう く しげんゆうこうりよう せつきよくてき エネルギーや資源の有効利用に積極的に取り組んでいる ねん しようとうてんけんてってい よ がくしゅう せいと の呼びかけをしていて、平成 ] 7 年 などで消灯点検を徹底したところ、 この学習をはじめてから、生徒 キログラムいじよう かん こうないでんきしようりようきん ど かねものたいせつ いしき いかとお 度は 200kg 以上のアルミ缶をリ 以下の通り、校内の電気使用料金 たちのお金や物を大切にする意識 きようしやおく ぶかつどう げきげんせいとかい かんかいしゅう かくだんたか は激減。生徒会ではアルミ缶回収 サイクル業者に送りました。 は、格段に高まりました。部活動 と へいせい でんきしようりようきん」げきげん 節電して電気使用料金が激減 ! 、さま・、ちヤん、バウ せつでん ん ま ねんど へいせい 平成 15 年度 1855 万 7373 円 平成 1 6 年度 1834 万 6320 円 同じ時期の料金を比較すると・・・ 平成 16 年 4 ~ 1 1 月 1406 万 7833 円 平成 17 年 4 ~ 1 1 月 1300 万 1212 円 えんけん 21 万 1053 円減 へいせいねんど ンをの ひかく りようきん おな がつ へし、せし、 せんよう せいとかいせい さいていつきかい かんかいし 0 う 専用ハウスでは、生徒会の生 最低月 2 回、アルミ缶を回収。 こうない と かんあっし 0 くさきようおこな あっ かん 集まったアルミ缶は、校内の 徒などが缶の圧縮作業を行 ぎようしゃ せんよう い、リサイクル業者のもとへ。 専用ハウスに運ぶ。 えんげん 106 万 6621 円減 がつ ねん へいせい ねん とくべつかつどう ~ 3 年 33 特別活動 1
蜑アルミ缶を車いすに さいしげん スリーアールげんば 再資源 3R の現場 くるま ひろしまけん ひうらちゅうがっこう つ広島県・ 日浦中学校 日浦学校の生徒たちは、回収したアルミを換金して、いを入していま 0 アルミ缶をリサイクルにまわさないなんてもったいない。 てがる かいしゅう 0 手軽にできる回収ボランティアをしないのはもったいない。 ひとたす 0 困っている人を助けられるのに助けないのはもったいない。 こうにゆう アルミ缶を回収し換金したお金で車いすを購入 ねんなつやす あししゅじゅっ こうにゆう 2000 年の夏休み、足の手術を 金で車いすを購入しています。 られています。 ねんせいだんしせいと せいと こうみんかん ほこしやちいきひと ろうじん 受けた ] 年生の男子生徒が、アル 生徒や保護者、地域の人たちが 車いすは老人ホームや公民館、 かんあっ ひつよう がっこうない かいしゅう そっぎようせいしんがく しないこうこう ミ缶を集めて車いすを必要として 学校内の回収ボックスにアルミ缶 卒業生が進学した市内の高校など ひとおく も よ せいとまいにち おく ねんかんおく くるま いる人に贈ろうと呼びかけました。 を持ち寄り、生徒が毎日それをつ に贈っています。 6 年間で贈った車 かんかいしゅう ほかん ほかん かん それがきっかけで、アルミ缶回収 ぶして保管します。保管したアル いすは 52 台にもなり、アルミ缶リ がっこうぜんたいかつどう かんきようしやひ ちいき かんきん きようかい ひょうしよう が学校全体の活動になり、地域の ミ缶は業者へ引きわたし、換金し サイクル協会から表彰もされまし ひと いったい まいとしつづ よきん よきん 人たちも一体となって、毎年続け て預金します。そして預金したお た。 ちい かいしゅう 回収する 小さくつぶす こうないせっち かんかいし 0 う まいにちほうかことうばんがっき物うせいと も 校内に設置しているアルミ缶回収ボックス。持 毎日、放課後に当番の学級の生徒たちがアルミ よ せんようふくろ ほかん かん ち寄ったアルミ缶を、ここに入れる。 缶をつぶし、大きな専用の袋に入れて保管する。 きようしやひ かんきん 業者に引きわたして換金する とうはんがっきゅうせいと ちょうき おこな くるま こうにゆう もくひょう 当番の学級の生徒や、長期 行い、車いすを購入する目標 やすちゅうぶかつどうせいと がく かね ま 休み中は部活動の生徒が、毎 額までお金がたまるのを待ち さぎよう 日つぶす作業をしたアルミ缶 ます。 きようしやひと を、業者が引き取りに来ます。 かん ほかん かんかんきん よきん つぶして保管しておいたアルミ缶を、 アルミ缶は換金され、預金 ぎようしやひ かいひ と 業者に引きわたす。 1 回の引き取りで、 ねんつう ち 0 うがた します。作業は ] 年を通じて 中型トラック 1 台がいつばいになる。 命と心 いのちこ一っ こうにゆう 0 かん ここか もたない かんかいしゅう かねくるま かんきん だいしようちゅうがプこう 第 1 章中学校で「もったいない活動」 かねくるま くるま つ くるま かん よ 加つどう 第に心 ) ーこ 17 年 4 0 お 1 まい かん き 1 0
を廃材でアート ちゅうがっこう ロロ はいざい 福島県・沢田中学校 きょだもレ、きが 沢田中学校では、廃材を利用して、美し、巨大壁画をつくりました。 0 ペットボトルのふたを捨てるのはもったいない。 はいざい 0 廃材をアートに生かさないなんてもったいない。 ちょうせん しんきろく 0 新記録に挑戦しないのはもったいない。 きょだいへきが せいさく ぜんこうせいと やく まんこ ペットボトルのふた約 1 9 万個を使って全校生徒で巨大壁画を制作 こうしや きょだいへきがはば ふくしまけん つか をあわせながら進めました。 校舎をおおった巨大壁画。幅 23 使うふたが大量のため、福島県 ひと へきがせいさく ないがいひと きようりよく メ - トしたか 壁画を制作し、たくさんの人た m 、高さ 8m もあります。これは内外の人たちから協力してもらっ しよう せいさく さわだち物うがっこうぜんこうせいと しゅうしゅう ちに見てもらったあと、使用した 沢田中学校の全校生徒が、ペットて収集しました。そして、制作で やく まんこ ほうかご やく まんこっか こま ペットボトルのふた約 1 9 万個は、 ボトルのふた約 1 9 万個を使ってつは、とても細かい作業を、放課後 きようしや げいじっさくひん りよう ちから なつやす リサイクル業者にわたしました。 くったアート ( 芸術 ) 作品です。 や夏休みを利用して、みんなでカ きょだいへきが ペットボトルのふたでつくった巨大壁画 『今、輝く生徒』 すいしようはいけい こうしようなか はしせいとすがた 町のシンボルの水晶を背景に、校章の中に、走る生徒の姿が デザインされている。 スリーアールげんは の現場 ぶくしまけんさわだちゅうがっこう ししょラちうがプこう 第 1 章中学校で「もったいない活動」 ここが つか すす たいりよう かつどう いまかがやせいと イ冫 物 ~ 1 」いや ( 一
物朝物 0 0 物・ 0 物 くるま きようわこく インドネシア共和国への車い こうに物う ぞうていしき すの贈呈式。みんなで購入し かいがい かつやく た車いすは、海外でも活躍。 くるま こうにゆう ひら ぞうていしき 購入した車いすは贈呈式を開いて ふくししせつ 海外や日本の福祉施設などに贈っている せいと かいがい ぞうていしきひら 生徒たちは、手づくりの贈呈式を開いて、海外や ふくししせつくるま せいとだい おく 日本の福祉施設に車いすを贈っています。生徒の代 おも った くるま 表がみんなの思いを伝え、車いすを手わたします。 くるま せいと じきひっ 車いすにはすべて、生徒たちの直筆のメッセージが しる ひうらちゅうがっこう かん 記されています。また、日浦中学校のアルミ缶ボラ ンティア ( アルボラ ) のシンボル「アルボラくん」 いっしよおく のマスコットも一緒に贈っています。 くるま りかい ふくししせつひとこうし 車いすについて理解するために、福祉施設の人を講師に おやこくるま じようしやたし hl ナんがくしゅうおこな むかえて、親子で車いすの乗車体験学習も行った。 力、いカゞし、 くるま インドネノア共扣国 リ車いす贈呈式、 ひょう このアルミ缶のをしたフ ェルト素材のマスコット せいと 「アルボラくん」は、生徒 ひうらち 0 うがっこう の手づくり。日浦中学校で こうり 0 う ひと は、交流した人たちにこれ しゅうかん をわたす習慣がある。 こうにゆう くるま 車いすを購入 かつどう ひょうか 活動が評価されて ひょうしよう 表彰された ひうらちゅうがっこう 日浦中学校は、アルミ缶を回収して、 かつどう このような活動をしていることは素晴 かん らしいという理由で、アルミ缶リサイ きようかい かんしやじようおく クル協会から感謝状が贈られました。 せんばい かきゅうせい かん きようかい おく 下級生は、先輩から受け継ぎ、今後も アルミ缶リサイクル協会から贈られた かんしやじよう かつどうつづ 感謝状。 活動を続けていくことをちかいました。 臧謝状 市支日沖中学聢れ 貴校はアルミニウム缶の回収を 通じ責重な資源のリサイクルと 美しい自然環境の金に努々れ 多大の成果を挙げ・鼠ました ここに記念品を贈リ日柳八カ に臧謝の意を表します 支 ( 年十月ニロ 缶イクル協会 理掲西健介 , かんかいしゅう 0 りゆう こう朝う くるま よきんもくひょうがくたっ 預金が目標額に達したら、車いすを購入。みんな あせこころ くるま の汗と心がこもった車いすだ。 とくべつかつどう ねん ~ 3 年 1 1 特別活動 1
ざいりようあっ 材料を集める ァーマを決める / み . キャップ 20 万個回収中を ? = - ・壁画作成沢田中朝、 しゅうかい へきが いま かがやせいと せっち けっ 集会で、壁画のテーマを「今、輝く生徒」に決 地域の人たちから、ペットボトルのふたを集めた。コンビニにも協力してもらい、回収カゴを設置。 てい あなあ 穴を開ける かいし 0 う きようりよく あっ ちいきひと せんじよう 洗浄する 仕分けをする あなあようかたっか あなあ せんまいどお 穴開けには、千枚通しと穴開け用の型を使った。 だっすい ふたを洗い、脱水、かんそうさせる。 ペットボトルのふたを大きさことに仕分けする。 ライトアップすると げんそうてききよたいへきが 幻想的な巨大壁画 おお ちゃくしよく 着色する ちゃくしよくふくしまけんないようこがっこうせいといっしよちゃくしよく すいせいとりよう 水性塗料で、ふたを 1 つひとつ着色。福島県内の養護学校の生徒と一緒に着色 ちゃくしよく はこはかん した。着色したら色ことに箱に保管する。 よる ひるま ちがげんそうてきひょうじよう 夜、ライトアップされると、昼間とは違う幻想的な表情を 見せる。 いろ
ーの環境 ISO 認定校の活動 スリーアールげんば さいしげん かんきよう エネルギー 再資源 3R の現場 かんきようアイエスオウにんてい ゴミと環境 かつどう さがけん 佐賀県・ なべしまちゅうがっこう 鍋島中学校 なべしまちゅうがっこう がっこうばんかんきよう にんてい 鍋島中学校は、学校版環 SO に認定さその取り組みを継続することにしました。 せつでん げんりよう 0 節電・ゴミの減量・リサイクルに取り組まなければもったいない。 もくひょう った 0 目標をみんなに伝えなければもったいない。 かつどう めざ かんきよう にんてい 0 活動するなら環境旧 0 の認定を目指さなければもったいない。 けいぞく ここカヾ げんりよう せつでん 節電・ゴミの減量・リサイクルに取り組み がっこうばんかんきよう にんてい 学校版環境旧 O に認定 ! なべしまちゅうがっこうせんばい もくひょうせんけん 鍋島中学校の先輩たちは、霄工 ぞく 続させるための目標を宣言しまし せんけんないよう つきとお じみちと ネルギーやリサイクルに地道に取 た。その宣言の内容は、次の通り。 せつでんすす けっかへいせい ①節電を進めます。 り組みました。その結果、平成 ] 5 ねんど ちきゅう がっこうにんてい ②ゴミを減らします。 年度、地球にやさしい学校を認定 きよういく さが やくだ こうどうすす する教育プログラムである「佐賀 ③リサイクルに役立つ行動を進め しがっこうはんかんきよう にんてい 市学校版環境旧 O 」の認定を受け ます。 こうない かすす ④校内のグリーン化を進めます。 ることができました。 ねんどせいとかい ぜんこうせいとせん へいせい せいとかいちゅうしん そこで、平成 ] 8 年度の生徒会は、 生徒会を中心に、全校生徒と先 じぶん がっこっ せいせんいんかんきようほせんかつどう ちきゅう 自分たちも地球にやさしい学校づ 生全員で環境保全活動に取り組ん すす がっこうはんかんきよう けい くりを進め、学校版環境旧 O を継 でいます。 だいしようちゅうがっこう 第 1 章中学校で「もったいない活動」 ; 増ま社 50 新各十 , 第アす言 ①節を追めよす。 ②ゴ減らにす。 0 廛劜に健。翩に 3 ) 教内め娩 かつどう ねんせい せいとかい がっこうばんかんきよう 2 年生による生徒会のメンバーが、学校版環境 せんげん けいぞく 旧 O の取り組みを継続させる宣言をし、みんな じっこうもくひょうせつめい に実行目標を説明した。 うえき じぶん 自分たちでつくった植木 はちはなはいふ 鉢と花を配布。 こ、つカよい、刀し 校内外の ちいきなが 地域を流れる かわせいそうかつどう 川の清掃活動 かんきようびかかつどう 環境美化活動 ちいきせいそうかつどう 地域清掃活動 かん アルミ缶の かいしゅう 回収など ちからそそ に力を注ぐ たいひ かだん い 堆肥を入れた花壇に、 きゅうこんう 球根を植えた。 24
割りばしをリサイクル第 やまかんきよう 山の環境 かつどう 井郷中学校では、割りばしを回収して、紙にリサイクルする活動をしています。 0 割りばしをゴミにするのはもったいない。 はっさい 0 紙をつくるために木を伐採するなんてもったいない。 0 割りばしをリサイクルして紙をつくらないのはもったいない。 しようず 使用済みの割りばしを回収し せいしこうじよう かみ 製紙工場に持ち込んで紙にリサイクル いさとちゅうがっこう ちいきいんしよくてん かつどうびまいつきだいどようひかいしゅう かみ 井郷中学校では、地域の飲食店 活動日は毎月第 4 土曜日。回収す 原料として使われ、紙がつくられ じきようしよほうもん しようず ねんかん や事業所を訪問して、使用済みの る割りばしの量は、年間 ] . ] トン ます。 かいしゅう まんほん のぼ やく かいしゅうとお 割りばしを回収しています。この ( 約 50 万本 ) にも上ります。 この割りばしの回収を通して、 かつどう へいせい ねんどそうこうがくしゅう あら せいと ちいきひと 活動は、平成 ] 3 年度の総合学習で 回収した割りばしは、洗って、 生徒たちは地域の人たちと親しく こせいとかい だん かつどういがい ばしよ 取り組み、その後は生徒会のボラ かんそうさせてから、段ボール箱 なり、活動以外の場所でもことば かつどう せいと きぼう せいしこうじようも か ひとひと ンティア活動として生徒から希望 につめて、製紙工場に持ち込みま を交わすなど、人と人のつながり しやつの まいとしつづ せいしこうじよう かみ ひろ 者を募り、毎年続けられています。 す。製紙工場で、割りばしは紙の を広げることができました。 割りばしを回収する - 学校まで運ぶ いさとちゅうがっこっ かいしゅう かみ かみ かいしゅう だいしようちゅうがプこう 第 1 章中学校で「もったいない活動」 げんりよう つか りよう かいしゅう かつどう かいしゅう がっこう ちいきひと 地域の人たちとコ ミュニケーション をとることができ おも て、楽しいと思う し 0 んかん 瞬間です。 かいし物う 割りばしを回収する「割り はしたい きようりよく 箸隊」が、協力してくれる いんしょ ( てんじきようしょ 飲食店や事業所から割りば かいし 0 うわはしたい にんずう しを回収。割り箸隊の人数 やく めい は、約 30 名。 はい ふくろだん 割りばしの入った袋や段ボー がっこう がん ル箱を、学校まで運ぶ。「頑 ちいきひとあたた 張ってね」と、地域の人が温 かい声をかけてくれること 営業中 PC)EM こえ 1 2
さいしげん かんきよう スリーアールげんば うみかんきよう ゴミと環境 再資源 3R の現場 海の環境 ぎふけん 岐阜県・ ぐんなんちゅうがっこう 郡南中学校 郡南中学校では、家庭で出る廃油を捨てないで、石けんをつくってみました。 0 廃油を流しに流して川をよごすのはもったいない。 0 石けんを購入するのはもったいない。 0 ペットボトルをゴミに捨てるのはもったいない。 あぶら 料理のあとに残った油が りつば だいへんしん 立派な石けんに大変身 ! かていてん 家庭で天ぶらなどをあげたあと けんをつくってみました。 のこゆ す からだきけんげきやくつか の残り油は、そのまま捨てるのは 体に危険な劇薬を使うため、先 なが なが かわ せい しどう あんぜんめん とく もったいない。流しに流すと川を 生の指導のもと、安全面には特に かんきようわる ちゅうい おこな しゅうかんこ よこし、環境に悪いだけです。 注意して行いました。 2 ~ 3 週間後、 ぐんなんちゅうがっこうせいと せいと はいゆせっ そこで、郡南中学校の生徒たち 生徒たちがつくった廃油の石けん かていで はいゆす りつば は、家庭で出るそんな廃油を捨て は、しつかりと固まって、立派な がっこうも はいゆせっ すに、学校に持ち寄り、廃油で石 石けんとなりました。 かていはいゆかいしゅう 家庭の廃油を回収 は ゆ せっ 水と環境 みすかんきよう りようり だいしようちゅうがっこう 第 1 章中学校で「もったいない活動」 せっ せん 0 0 ク かた よ せっ つどう ざいりようま あ 材料を混せ合わせる せんせい はか 先生が量りで重さを量りながら、ステン かせい レスのスプーンで苛性ソーダをビーカー と わ つぎ なか に取り分ける。次に、そのビーカーの中 みずくわ かせい に水を加えて、苛性ソーダをとかす。 . おも はか せいと かていで 生徒たちは家庭で出た はいゆ じさんはいゆし物う 廃油を持参。廃油は十 ぶんさ 分に冷まし、じようご つか を使ってこぼさないよ しようず うにしながら、使用済 い みのペットボトルに入 れてきた。 0 しようず 使用済みのきれいなペットボトルに、 みず かせい い 3 の水にとかした苛性ソーダを入れて かせい げきやく せんせい いく呈苛性ソーダは劇薬のため、先生 ちゅういぶかみまも は作業のようすを注意深く見守った。 げきやく かせい 劇薬の苛性ソーダを使うため、ゴー グル・マスク・ゴム手袋をする。安 ぜんめん とくき さきようおこな 全面には特に気をつけて作業を行う。 つか てぶくろ あん 8 谷山で石けんづくり
つつかた なんべいひと かんしん 南米の人たちが感心したふろしきのいろいろな包み方 とういんしようちゅう けんしゅうせい がっこうけんがくき ペ丿レーとボリビアの研修生たちが学校に見学に来たとき、宕陰小中 がっこうせいと じこしようかい けんしゅうせい 学校の生徒たちはスペイン語で、研修生たちは日本語で自己紹介しま せいと こうりゆう けんしゅうせい つか その後、日本のふろしきを使って交流しました。生徒たちは研修生 つつかた かもの ものつつかた たちに、買い物をした物の包み方、すいかやビンの包み方、ふろしき ほうほう おし つつかた をリュックサックにする方法などを教えました。いろいろな包み方が ぎやくなんべい けんしゅうせい ある日本のふろしきにびつくりした研修生たちは、逆に南米のふろし ぬのつかかた しようかい きのような布の使い方について紹介してくれました。 とお ふろしきを通し こくさいこうり 0 う て、国際交流が できました。 せかい なかま 生舌の中で舌躍する、世界のふろしきの仲間たち にほん 日本のふろしきに似たものは、アジ なんべいひがし アや南米、東アフリカなどにもありま かんこく ぬの す。韓国では布をパッチワークのよう ひがし にぬいあわせた「ポジャギ」、東アフ リカでは「カンガ」と呼ばれるドレス せおぬのにもつはこ や赤ちゃんの背負い布、荷物を運ぶ布 せかいじゅう つか か使われています。世界中でふろしき かつやく なかま のイ中間たちが活躍しています。 ぬの かんこく 韓国の「ポジャギ」。 東アフリカの「カンガ」。 写真提供 / ボジャギ . 李相祚 ( 森田知都子著「心をつつむふろしきの美」産経新聞出版より ) 、カンガ織本知英子 ( ボレポレオフィス ) ねん ねん ち 0 うがく そうごうがくいう かんきよう しようがく ~ 3 年 1 5 総合学習 ( 環境 ) 小学 1 ~ 6 年、中学 1
ー第お金の大切さを学ぶ かんきよう スリーアールげんば さいしげん エネルギー たいせつ ゴミと環境 再資源 、沖縄県・ 山内中学校 山内中学校では、物やお金を大切にすることを学ぶさまざまな学習に取り組みました。 こうか じようず 0 お小遣いを上手に使わなければもったいない。 すんげきまな った 0 ゲームや寸劇で学んだことを伝えなければもったいない。 でんき でんきだい 0 電気をムダに使うと電気代がもったいない。 しようらいゆめじつげん 将来の夢を実現させるために ふだん こづかちょう みなおがくしゅう 普段のお小遣い帳を見直す学習を実施 ねんせい ゆめじつげんむ げつせいかっ かんが ] 年生は " 夢の実現に向けて ~ とに ] か月の生活プランを考える。 いまわたし しゅうにゆうおう せいかっ かんが 今私たちができること ~ " という 収入に応じた生活プランが考えら がくしゅう つきなが おこな げつしゅうにゆうがく テーマの学習を、次の流れで行い 1 か月の収入額はグ れるように、 まんえん まん ました。 ループによって 1 0 万円・ ] 5 万 せしつひ ひつよう こづかちょうみなお えん まんえん まんえんか 舌費として必要カ註のき出し尨 ①今までのお小遣い帳を見直す。 円・ 20 万円・ 25 万円と変えた。 こづか つかかたみなお かく りそう かんが のお小遣いの使い方を見直そう」 ②グループに分かれて、各グルー ③どのグループが理想かを考える。 こ尻 かぞく かてい がくしゅうこせいと ふだん という声があがりました。 プを家族だと仮定し、グループこ 学習後、生徒たちからは「普段 もの “買しゲー せいとかいせいと おきなわ 生徒会の生徒たちは、「沖縄リサ うんどうしみんかい イクル運動市民の会」のスタッフを こうしむか かもの 講師に迎えて、 " 買い物ゲーム " と がくしゅうじっし もきてんかもの いう学習を実施。模擬店で買い物 かねかんきようたいせつ をしながら、お金や環境の大切さを 学びました。 3R の現場 かね まな おきなわけん やまうちちゅうがっこう つか ここカヾ つか いしようちゅうがっこう 第 1 章中学校で「もったいない活動」 じっし いま かつどう かんきよう ムてお金や環境の大切さを学んた ツのみ はつほう かみはこはい しよくひん 発泡トレーや紙の箱に入った食品サ ようい もぎてんつくえうえ ンプルを用意して、模擬店の机の上 なら に並べる。 まな はん もきてん ざいりようか はん 班ことに模擬店でカレーの材料を買う。多くの班 やす かんが が、安くあげることを考えた。 おお ブイフル - , ー : い登を いちどはん かもの しょ もう一度班ごとに買い物。ゴミの処 りひ しようひんえら 理費がかからないように、商品を選 なお び直した。 しようひんねだん 商品の値段には、包装やゴミの処理 にかかるコストが含まれていること がくし 0 う を学習。 ほうそう ふく しより はん はっぴょう 班ことにゴミを減らすためのアイディアを出しあい、発表した。 32