平成 - みる会図書館


検索対象: 邦楽の友 2016年2月号
14件見つかりました。

1. 邦楽の友 2016年2月号

小唄鵺亀会 小唄顕彰会 平成ニ十八年ニ月ニ十五日 ( 木 ) 平成ニ十八年十月 ( 第三月曜日 ) 湯島天神 小唄顕彰会役員 会長・北村汎 世話人・安藤貞子、井上藤夫、磯良彦、 小島慎一、中田一男、橋本喬、 山田脩司、横倉陽七、吉川龍男 【事務局】 守谷幸則 ( 株 ) 邦楽の友社内 156 ー 0053 世田谷区桜 3 ー 26 ー 2 0 3 ー 54 51 ー 3 0 6 8 FAX 0 3 ー 54 51 ー 3 0 6 9 ※追刻式は毎年 10 月 ( 第三月曜 ) 湯島天満宮にて行っ

2. 邦楽の友 2016年2月号

第九回小唄鶴亀会 顕彰碑を維持するための 平成ニ十八年ニ月ニ十五日采 ) 三越劇場 平成一一十七年度は十月十九日に春日とよ稲師・里園志寿栄師・ 柴小百合師・松風若英師の四氏を追刻しました。 小唄顕彰会 会長・北村凡 世話人・安藤貞子、井上藤夫、磯良彦、小島慎一、中田一男、 橋本喬、山田脩司、横倉陽七、吉川龍男 事務局・守谷幸則 156 ー 0053 世田谷区桜 3 ー % 【事務局】 ( 株 ) 邦楽の友社内 ーワ

3. 邦楽の友 2016年2月号

平成二十八年二月一日発行 ( 毎月一回一日発行 ) 第七二八号 昭和三十七年九月十一日国鉄東局特別扱承認雑誌第一四一四号 市立文 160958828 二月号

4. 邦楽の友 2016年2月号

長谷川道将 ( 尺八 ) ます。」 沢井一恵師の益々のご活躍に注目し楫枕 ( 菊岡検校 ) ・瀬音 ( 宮城道雄 ) ・ 期待したいと思いました。 甦る五つの歌 ( 沢井忠夫 ) ・朱へ・ : ( 沢 お話を伺った直後、平成一一十七年度井比河流 ) ・道化師 ( 沢井忠夫 ) ( 第七十回 ) 文化庁芸術祭レコ 1 ド部入場料一一千五百円 門大賞が、日本コロムビア株式会社「生お問合せ先山田 ( 電話〇九八ー八六 二一二〇 ) 誕七十七沢井忠夫箏曲三弦の世界二ー 芳躅ーに授与されました。 ( 受賞理由 ) 平成九年に五十九歳で沢井箏曲院樽本里美研究室箏曲演奏会【平成年度 ( 第間回 ) 文化庁芸術祭賞】 > 0 この世を去った沢井忠夫の喜寿に当た 【音楽部門】 大賞 る年を記念して、未発表のライプ録音電気文化会館サ・コンサートホール 竹本駒之助 を含め、「沢井忠夫作曲編」「古典曲編ー三月十三日 ( 日 ) 午後一時 「現代名曲編ーの三部作とした。圧倒沢井一恵・加藤条山・加藤奏山・稲垣 KAAT 竹本駒之助公演第五弾 「鎌倉三代記」八ッ目切「三浦別の一 的なテクニックと創造力で、一一十世紀好恵・戸田弘子・大平知世・鈴木純子・ 後半における箏曲の新境地を切り拓い樽本里美・沢井箏曲院樽本里美研究室段」の演奏 た彼の演奏は、今なお鮮烈な輝きを放独奏十七弦と箏群のための「焔」〈沢 ち続け、現代箏曲最盛期の記録として井忠夫・藤原道山尺八手付〉・いとた優秀賞 石川利光 貴重である。 け〈沢井忠夫〉・光る海〈沢井忠夫〉・ 天翔るきらめき〈沢井比河流〉・箏第片回石川利光尺八リサイタルの 成果 と十七弦のためのデュオ〈清水脩〉・ 〈演奏会情報〉 箏のためのアラベスク〈吉岡孝悦〉 他 新人賞 山田広恵箏・三絃リサイタル 本條秀慈郎 入場料千五百円 国立劇場おきなわ小ホー お問い合先樽本 ( 電話〇五一一ー六一一 「花筐、高田和子氏へのオマ 1 ジュ ニ月ニ十八日 ( 日 ) 午後ニ時 における演奏 山田広恵・黒須里美 ( 箏・十七絃 ) ・四ー七三一三 ) ニュース

5. 邦楽の友 2016年2月号

金の土より生つずる万もっハ」「路八キてうな初のいさましゃ此間ひやう い・つれ下の宝にて」「喜代八充黒柱しヲドリ八君は目出度八つづく と名付ケたり , 哥八一チに俵ハ五穀なり合はふにほうぎゃう合かハ り合上見ぬために頭巾きて合 らぶき合のきをつらねて江戸の 小づち合 おごる心を合打出の 合にぎハふ中に恋すてふ浮名 平成年度 ) っこり合はっこりあいきゃうそれとたっかいなヲ、それ / ( 、′ ( 、 日本芸術院会員候補者決定 をまもりぶくろや合ふくろくじさ それもそふかいなムロ / ( 、合 合かついだ「路八ニ本のはしひょくれんりのいもせなか八はしらの第三部 ( 音楽・演劇・舞踊 ) ら ハいさなぎいざなみ」「喜代八きかづは三百六十七十ニ伺の合 邦楽宮田哲男〔別歳〕 いへバ陰と陽ー「伊八ちいさくたと柱にあめと風とのさハりなくけふむ ( 芸名東音宮田哲男 ) 「源八おきやくと女郎」ナゲ・フねあげの合、づな合小つな 【訃報】山川直治氏 ひけやひけゑいとうゑいとう合 シ源吾八花のゑがほのこぼれ梅 ( 一・ ウ ) 八初のざしきのつきほなく合 あたりはづさぬむねのかぶらや 肥月日死去。初代山川園松の長男、 もたれか、・り・しとこはしらまるふ見へ 現二代目園松の兄。平成年月一 てもさとそだち合っいかんしやく ( 役者のせりふには「を付した。 ) 日、前夜祭。日日、葬式。日本 にカ戈、さしのふミも反古とかよる、、、かた 基督教団田園調布教会にて執り行わ 合びやうぶかうらのおさまりて ( 語注 ) れた。喪主は山川芳子令夫人。 ふとんのうへのうきはしに合三人三つあふぎ ( 三つ扇 ) : ・岩井喜代太郎国立劇場芸能部演出室にて邦楽公演 よりあいたもふふた神の合し、 の家紋 の企画、制作、調査資料課などの担 むらあまる桁の柄し、むらたらぬぬかさねあふぎ ( 重ね扇 ) ・ : 尾上伊三郎当を経て主席芸能調査役を務めた。 きあなにゑんやうわがう是ぞ神道ロの家紋 著書に『邦楽の世界』 伝なり「路伊セリフ八扨とうりゃうゆひわた ( 結綿 ) ・ : 瀬川路之助の家紋 2012 年には、父の山川園松が点 がひミつにハ哥八かすみの墨曲夭たばんじよう ( 番匠 ) ・ : 大工のこと 字タイプライタ 1 で執筆し未公刊と かいなく合のべの若くさ水盛に なっていた遺稿から編纂した「箏曲 合そでをつらねて ( ニ・オ ) 小松引 要集」を勉誠出版から刊行した。 ニュース

6. 邦楽の友 2016年2月号

で活躍する一方、作曲家の一柳慧、打昭和四十七年 CO< レコード奨励賞 広げたと信じています。 「箏曲の普及活動をしていく上で、楽器の吉原すみれと結成した「トライ昭和五十五年文化庁芸術祭優秀賞 多くの日本人の『邦楽は退屈で眠くなアングル・ミュ 1 ジック・ツア 1 」「沢平成十ニ年外務大臣表彰 る』といった先入観念が障害になりま井一恵・ 360 ℃の眼差し」、ジョン・ ゾーン、高橋悠治プロデュ 1 スによる「十七弦の低く深い響きは、私を魅 した。」 むしろ先入観念の全く無い外国人にリサイタルなど多彩な実験的活動を展了してやみません。」 向けてアッピ 1 ルしたほうが良いので開。 Z の Z 0 Z 0 Z 平成二十七年東燃ゼネラル音楽賞 邦楽部門を受賞しました。 はないかと考えるようになり、「音楽フェス、ウィ 1 ン、パリ市立劇場、メ 1 を愛する人たちに向けたフェスティバ ルス N N フェス ( 独 ) ミュ 1 ジッ 「迫真的に奏される十七絃のそのク響 ルを探し、世界の様々な音楽ジャンルク・アクション ( 仏 ) などより招聘をきツは時に内省的な凝縮された「間 の演奏家が参加するステ 1 ジで演奏す受け、各ジャンルでのコンサ 1 トを通を生み、時に激情がほとばしり溢れ出 るよ、つになりました。」 し、古典に始まる日本伝統楽器としてる、邦楽において稀有の表現力で聴一 世界的なジャズュニットの後、古典の箏と西洋音楽、現代音楽、、衆をひき込む。沢井一恵氏は八歳より と現代曲の組み合わせのステージを持即興音楽などとの接点を探求。その過宮城道雄に師事。夫忠夫氏と共に沢井一 ち、邦楽とは無縁だった沢山の人々に程で出会った、ジョン・ケ 1 ジ、ロシ箏曲院を設立し、多くの俊英を育成す 箏曲の魅力を伝えることができ、箏はア人作曲家ソフィア・グバイドウ 1 リるとともに、自らは昭和五十四年第一 世界に通用する楽器だと確信することナとの共同作業、即興演奏を経て、箏回十七絃リサイタルを開催以来、特に ができました コンチェルト ( Z 交響楽団委嘱 ) 十七絃にエネルギ 1 を注いできた。さ 「箏と十七弦、三弦を担ぎ、世界のへと展開、シャルル・デュトワの指揮まざまなジャンルの音楽家と交流しな 国々で演奏しました。」 でアメリカツア 1 を行う ( Z>* カ 1 ネがら、現代の音楽創造に積極的に関わ アフリカ以外、殆どの国を訪問してギ 1 、ポストンシンフォニーホ 1 ルなり、作曲家達への作品委嘱、実験的作 います。 ど全六公演 ) 。その後、ロシア国立管品への挑戦、オ 1 ケストラとの協演な 弦楽団との共演など世界中の音楽シー ど、意欲的なスタイルを貫き、国内外 宮城道雄に師事。東京藝術大学卒業ンで箏音楽の真価を問い続けている。で多彩な活動を展開、宮城道雄考案の 低音補助的であった十七絃の表現領域 沢井忠夫と共に箏曲院設立。現代邦楽

7. 邦楽の友 2016年2月号

第 9 回 千代田区邦楽の世界フェスティバル プロ・アマチュアを問わず、本年も広く出演者を公募します。 名人芸の部は、杵屋徳衛師のミニコンサート。 「千代田区における邦楽文化の普及」といった開催趣旨に反しな ければ、どんなジャンルも大歓迎、ソロでも、大勢さんの出演 でもオーケーです。 三味線小曲の世界 平成 28 年 3 月 10 日 ( 木 ) 午後 2 時 ~ 7 時頃 ( 1 時 30 分開場 ) 第一部 ( 2 時 ~ 4 時 ) 「旦那芸を楽しむ」 ( 小唄・端唄 20 組予定 ) 第ニ部 ( 4 時 ~ 5 時半 ) 「邦楽を楽しむ」 ( 箏・長唄・浄瑠璃ほか ) 「杵屋徳術長唄三味線の魅力」 内幸町ホール TEL : 03 ー 3500 ー 5578 ー舞台一万円 要演目、曲名、出演者名、助演者名、所要時間 ( 含出入 ) 、 打ち上げ参加有無及び人数 ( 会費 5 千円予定 ) をご連絡下さい。 TEL : 03 ー 5451 ー 3068 邦楽の友社 2 月 1 5 日 ( 月 ) 出演者募集中 日時 内容 第三部 ( 6 時 ~ 7 時頃 )

8. 邦楽の友 2016年2月号

演奏会情報をお寄せ下さい。 下の内容を書き込み、このページを切り取り、 5 日までに郵送にてお送り 下さい。コピーの場合は最後のカラー広告ページにあるバーコードを切り 取って必ず添付してください。会名・日時・入場料など無料で掲載します。 シャンル【 見本 ( 三曲・箏曲・尺八・長唄・常磐津・清元・新内・琵琶・古曲・ 舞踊・哥澤・端唄・小唄・ほか。 ) 会主名 ( 日時月 入場料・有料 ( 曲目 ( 出演者 ( 聞き所 ( 連絡先電話 有料広告を・希望する・■希望しない ( どちらかに〇を付けてください。 ) 有料広告を希望された方の場合 ( いずれかに〇を付けてください。 ) 前取材を・希望する・■希望しない 当日取材を■希望する・■希望しない 日 ( ) 午前・午後時分開演 円 ) ・■無料 キリ . トリイ泉 ▽お知らせ△ 本誌の直接購読をご希望の方 は御住所・御名前を明記の上、 本社へお申込み下さい。 一部 ( 定価 ) 八一〇円 ( 本体 ) 七五〇円 ( 送料 ) 実費 ▽右誌代はすべて前金でお払込 み下さい。 ▽なるべく振替にてご送金願いま す。 邦楽の友っ六 通一心し一一月号一 平成二八年二月一日発行 発行者守谷幸則 印刷所ワ 1 ド邦楽印刷 発行所邦楽の友社 一五个 8 五三世田谷区桜三ノ一一十六ノ一一 電話〇三 ( 五四五一 ) 三〇六八 〇三 ( 五四五一 ) 三〇六九 振替〇〇一五〇ー七ー三二四一一 http://www.hougaku. CO. 」 p

9. 邦楽の友 2016年2月号

年 6 月には「蝶々会」を創設。蓼機に会長を勇退された津留葉師だが、 派会全員の厳しい勉強会。そして今回顧問の今も芸の修行を怠っていない 第六十一回「蓼乃会」 の「六十一回蓼乃会」。昨年は六十回。 十一月七日 ( 土 ) 十ニ時半開演 今年は又一年からスタ 1 ト、と明言し 日本橋三越劇場 た会長のファイトに脱帽する。 ここ三年程の間に、蓼派関係の演奏蓼派八十五周年記念会を終えたのを 会がとても多く感じられたので記録を 調べたら、何と 7 件も続いた。胡満佳 会長のバイタリティ 1 に脱帽する。 年 5 月に、ご自身個人が主催する 千 久しぶりの「玉佳会」を皮切りに、 6 満 胡 月に「蓼派創立八十五年記念演奏会」 糸 という骨の折れる大きな会をこなし、 秋Ⅱ月にレギュラ 1 の回「蓼乃会」 佳 で〆めた。 満 胡 年 5 月は、平成年に亡くなった 「胡満喜二世会長十三回忌追善の会」 息女の満喜さんが前年から企画されて 互 いたもので主催は玉虫会。でも胡満佳 て 師は胡満喜師匠に特別に可愛がられ、 胡満佳師はク胡満喜節のすべてを修 や 得したという特別の間柄。だから「追 善の会」に全力を傾注した筈。そして Ⅱ月に「六十周年記念蓼の会」。こち らも手を抜けない。 「きぬぎぬの」津留葉。 ( 糸 ) 胡宏 ( 替 ) 史実。 ー 33 ー

10. 邦楽の友 2016年2月号

ック、パラリンピックや米国大統領選説もあり、また悪い病も去る ( サル ) 、 など注目のイベントが相次いで行われ病に勝る ( サル ) と縁起の良い年でも ます。また、国内でもマイナンバ 1 制あります。 度が始まり、伊勢志摩サミット、選挙今年は美味しい梅干や梅酒を作りつ 山木七重権の年齢引き下げ後初めての国政選挙つ、着物の下は赤い肌着で、何事にも となる参議院選挙が予定されています。ウキウキと頑張りたいと思います。本 平成一一十八年元旦は、雲一つ無い晴今年は一舞台一舞台を大切に、申年年もご指導の程宜しくお願い申し上げ 天に恵まれて、新たな気持ちで一年をだけに舞台でも稽古場でもいつでもウます。 迎えるにふさわしい日となりました。キウキと演奏できる年にしたいと思い そんな気持ちの良い青空の下、毎年ます。 恒例となっているご先祖様のお墓参り昨年は舞台に出られない時もあり、 焦る時間を過ごしながら色々考えさせ へと向かいました。 神社の初詣ほどではありませんが、られました。 お寺も沢山の人で賑わい、年々元日に 自分も家族も健康で、練習や演奏に お墓参りされる方も増えている気がい没頭できる環境や、勉強できる時間は たしました。 貴重ですし、今は演奏家としても若手 今年の干支は丙申です。 から中堅へと成長できるかどうかの大 丙 ( ひのえ ) は「明らか」という意切な時期だと思いますので、一日一日 味があり、申という字は「のびる」のを大切にしながら芸に邁進しつつ、健 意味で、語源は樹木の成長に例えられ康にも留意しながら楽しく過ごしてい 「樹木の果実が成熟していく様子ーをきたいと思います。 表したものから、申年は「物事が大き十二年に一度の申年は「申年に贈ら く進歩発展し、成熟する年」という説れた肌着を身に着けると下の世話にな もあるようです。 らない」との言い伝えや、申年に漬け 本年は、リオデジャネイロのオリンピた梅は縁起が良く長生きできるという 「申年・新年の抱負」