花 - みる会図書館


検索対象: 邦楽の友 2016年7月号
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1. 邦楽の友 2016年7月号

構と思っていた。五日位たった六月 り聞いたことがないが、興味のない人 三十日川口松太郎さん本葬の日の三時 もいると思う。花の好きな人でも、好 あじさい忌 半頃電話が鳴った。 きな花は人それぞれであろう。 「山田五十鈴でございます , お盆が来るとその年も半年が過ぎた余談だが私は一つきらいな花があ これには電話に出た私はびつくりしことで、月日の経つのはまことに水のる。「つつじ」である。 た。初めまして、と両人が名乗ったあ流れの如く早いもので、昔の人はうま もっといやなことはつつじが文京区 いことを言ったものである。 と五十鈴さんが続けた。 の花、ということである。 「お手紙ありがとう存じました。あお迎え火と送り火を焚くと、いつもおまけに我が氏神様である根津神社 れはスタッフのカットが悪かったので思うことがある。 がいつの間にか奉納されたつつじで境 す。日本中で一人と言ったのは浮世節「おがら」に火が廻ると、風もない内を埋めつくし、つつじ祭りを催すよ のことで、カットが悪くあんな結果にのに必ず風がおきる。これが自然で、うになったことである。 なりました。大変参考になり、あのおその風に乗って仏が帰って来ると昔か今更文句を言ったってはじまらない 手紙はスタッフに見せ、今後気を付けら言われている。 が、ちなみに花ことばを調べてみたら るように致します。どうぞこれをご縁昭和六十年七月十七日石原裕次郎さ「どっちつかずーとあった。 によろしくお願い致します。つきましんの命日があじさい忌と名付けられた。話が横道にそれた。裕次郎さんの命 ては東宝浴衣会も本年で十年、どうに このあじさいという花は雨の中に咲い日が十七日というのでこの日に亡くな かものになりかかってきましたので、ている時が本当に美しい。裕次郎さんられた有名人を歳時記でひろってみた。 切符一枚お送りいたしました。お師匠も雨男だそうでピッタリの名である。坂口安吾一一月十七日 さんご覧になって下さいませ」と大変私もあじさいの花が大好きである。青木月斗三月十七日 今年は四月末から五月初めにかけて暑徳川家康四月十七日 ご丁寧なご挨拶で恐縮した。 さすが大スタ 1 で物事の折目切れ目い日が続いたせいか、我が家のあじさ丸山応挙七月十七日 がきちんとしているものである。 いは五月半ばに大きな花がついた。カ恐れ多いが我が家でも私の亡夫が三 当日七月八日は楽しみに出掛けた。 ンカン照りの中のあじさいは、葉がし月十七日、亡母の兄が一一人居て一月十七 楽屋へ山田五十鈴さんをおたずねしたおれて気の毒だと娘が言っていた。 日、五月十七日どうも十七日は霊界と のは言うまでもないことである。 人間で花の嫌いな人というのはあま何かつながりがあるのかしら :

2. 邦楽の友 2016年7月号

みると紅 ( べに ) 色なのです。 小唄「酔芙蓉」不ニ小みち作 元々は中国の蓮 ( はす ) のことです が、水の中だけでなく陸にも咲くので す。日本ではその花を酔芙蓉と呼んで八過 ( す ) ぎし いるのです。 あの頃 ( ころ ) 追 ( お ) いかけて 何故でしよう。 5 朝顔ほうずき 答は午前中は白い花、昼をすぎると募 ( つの ) る 風鈴の夏 5 ピンク色になります。そしてタ暮に近想 ( おも ) いは づくと色を増して紅色へ変わるので蚊帳 ( かや ) の中 ( なか ) す。お酒を飲むと白い肌 ( はだ ) がだ匂 ( にお ) 、つ 竹越夫んだんピンクの色になりやがて赤くな黒髪 ( くろかみ ) る。そんな様子に似 ( に ) ていること胡弓 ( こきゅう ) が 梅雨 ( っゅ ) が明けると、いよいよから「酔芙蓉」という名があるのです。咽 ( むせ ) ぶ 一夜 ( いちゃ ) 夏です。 日本人の豊 ( ゆた ) かな感性のあら 先月の二十二日は夏至 ( げし ) でしわれですね。この花を小唄にしたのが限 ( かぎ ) りで 散 ( ち ) る たが、この日から十一日目、七月二日おなじみの不二小みちさんです。 は半夏生 ( はんげしよう ) といいます。伊東深水 ( いとうしんすい ) 市川一一一運命 ( さだめ ) 人々は梅雨明けが近く、心待ちにし升 ( いちかわさんしよう ) 田村西男の咲 ( さ ) いて ています。 三氏によって富士の山は日本一の山、悔 ( く ) いなき 私の東京世田谷の家は作家徳富芦花不一一さんの小唄も一一つに不 ( あら ) ず酔芙蓉 ( すいふよう ) ( とくとみろか ) の屋敷を公園にしたと願って名付けられたそうです。 緑のこい場所の隣にあります。その公発足は昭和二十八年 ( 一九五三年 ) 夏の朝、アサガオは静かに花がひら 園には丁度そのころ酔芙蓉 ( すいふよでした。日本にテレビ放送が開始されきます。路地裏 ( ろじうら ) で、軒下 ( した年です。歴史を感じますね。それで ( のきした ) で、色々な表情を見せて う ) が美しく咲きます。この花よ白、 くれます。千二百年余り前奈良時代に 時もありそしてピンク、夕方散歩してはご紹介しましよう。 ト唄オシャレ考 ( 218 )

3. 邦楽の友 2016年7月号

薬草 ( やくそう ) として中国から伝わ木村富子詞十ニ世片岡仁左衛門曲匂 ( にお ) う りました。 ふとあの日が 三下り 東京の入谷鬼子母神 ( いりやきしば八朝顔の 甦 ( よみが ) える 明日は待っ じん ) 進源寺 ( しんげんじ ) の朝顔市は、 揃 ( そろ ) いの 間 ( ま ) や 東京の夏の風物詩 ( ふうぶっし ) とな 浴衣 ( ゆかた ) も 、つ」、つ当」 A 」 っています。朝顔の鉢を買って帰って垣根越 ( かきねご ) し も長持ちさせたいものです。 八闇 ( やみ ) を 仲良 ( なかよ ) く 夜明けの三時すぎに咲き出します。流るる 手に持っ 朝咲いた花はしばむ前に朝八時ごろ直蛍火 ( ほたるび ) に 朝顔の鉢 ( はち ) 射日光 ( ちよくしやにつこう ) が当た初 ( はっ ) の 今頃 ( いまごろ ) ど、つして らないところへ移動します。これでタ御見 ( ごげん ) を しみじみと 方まで美しい花を楽しめます。 居 ( い ) るかしら しかし日陰のままに置いておくと、胸に焼 ( や ) きつく 昔 ( むかし ) を 次の日に咲く花が小さくなってしまい 面影 ( おもかげ ) も 残 ( のこ ) す ます。日差 ( ひざ ) しが多少弱まったあわれ〈逢わで〉 路地裏 ( ろじうら ) で あざやかに この夜を ら又外へ出して陽 ( ひ ) に当てるとい いようです。 字治川 ( うじがわ ) の 咲 ( さ ) く こうして朝顔にも愛情をそそいで下霧 ( きり ) が 団十郎 ( だんじゅうろう ) さい。入谷の朝顔市は七月六日、七日、 濡 ( ぬ ) らした 八日の三日間です。 瑠璃 ( るり ) の色 梅雨明けの頃は雷 ( かみなり ) が鳴 出来れば午前中に訪れて、花も生き ります。その雷除 ( かみなりよけ ) が 生きとしていると思います。勿論関西 小唄「朝の打水」不ニ小みち作七月十日の浅草観音 ( かんのん ) 様の でも朝顔は愛されています。 四万六千日。同時に開かれるほうずき 八朝の打水 ( うちみず ) 市も夏の風物詩です。 緑 ( みどり ) が 観音様では三角 ( さんかく ) の雷除 小唄「朝顔」

4. 邦楽の友 2016年7月号

〆の花季利恵会長の唄は「いざや」 「いつも吉原」の 2 曲。花季悠さんの ツレの糸は「いざや」だけに。 楽囃子大系」「竹本越路大夫全集」な ど日本音楽史に残るレコ 1 ド作品を数 多く制作。 また、新内志賀大掾、清元志寿太夫、 本木寿以、市丸各師など、邦楽界を代 予てより病気療養中のところ、 6 月表する名演奏家を担当。 3 日午後 4 時、悪性リンパ腫のため死洋楽にも造詣が深く「武満徹の音楽」 での文化庁芸術祭大賞受賞をはじめ、 去。享年歳 通夜は 6 月Ⅱ日、告別式は 6 月日、「松村禎三の音楽」「三善晃の音楽」な どの現代音楽作品、一一期会、東京混声 彌羅漢会館にて執り行われた。 合唱団などとのレコ 1 ド作品も数多い 喪主は長男の波多信彦氏。 線 ビクタ 1 では長らく学芸部長を務一 に略歴 め、ビクターの基金を元に年に設立 、宙一波多一索 ( はたいっさく ) 氏 ( 日本された財団法人ピクタ 1 伝統文化振興一 音楽研究家 ) は、 1933 年肥月 1 日、財団 ( 現・公益財団法人日本伝統文化 、一、 ( 花折ロ信夫門下の歌人で慶應の教師を務振興財団 ) 初代理事長を務めた。 を % 原めた郁太郎の長男として東京に生まれまた晩年まで、一般社団法人義太夫 協会代表理事、一般社団法人東京都民 踊連盟会長を務めたほか、公益社団法 っ慶應義塾大学文学部仏文科卒業。 宮城道雄の演奏に憧れて浦年 4 月、人日本小唄連盟副会長、公益財団法人 日本民謡協会顧問などを歴任。 日本ビクタ 1 入社。 同年 6 月列車事故で亡くなった宮城邦楽アルバムへの解説執筆も数 多く、その長年にわたる文化財保護へ 師の追悼盤レコ 1 ドを制作。 以後、「箏曲と地歌の歴史 ( 吉川英の貢献に対し、平成年度文化庁長官 史監修 ) 」、「雅楽大系」「能」「狂言」「能表彰を受賞した。 ト & = = ロ幸 波多一索氏

5. 邦楽の友 2016年7月号

0 全都まとて師歴 40 周年 / 小唄創流 30 周年 / 端唄創流 20 周年 2016 年 7 月 19 日 ( 火 ) 開場 11 : 00 開演 11 : 30 終演 18 : 30 ( 予定 ) 日本橋三越劇場伏場無料 ) くプ卩グラム > 第一部 駿大三味線倶楽部の部 ( 18 周年 ) 端唄の部 第ニ部 第三部 端唄ゲス部 若宮三千代ミニライプ周年 ) 第四部 第五部 小唄てるトの部 第六部 小唄の育 ()0 周年 ) , = , ご挨既 御礼 済者〉 0 《会員》 三千佳 三千宏 三千鶴 三千弓 三千桃佳 三千絵理 三千邦 三千篤 三千音 弓孝 三千佳奈 弓鳥責 三千わ佳 三千房 三千高 三千和 千世行男 千世美 千世恵美 千世理恵 千世晴 千世龍 千世有 千世美鼓千世テム 千世智 千世考槻 千世怜央 千世裕責千世直 西宮富士雄 立川志奄 野口嘉英 有村沙智 若山和生 左馬 ( 石川・印駿河台大学邦楽三味線倶楽部他 《ゲスト》 春竹利昭御家元様 不ニ小みち御家元様 扇よし和御家元様 竹村てる花御家元様根岸悦子御家元様藤本秀心様吏美いち絵御家元様 林家たい平様 林家あずみ様 池田弘一様守谷幸則様高尾宏様 《日本舞踊》 《笛・鳴物》 《司会・舞台花》 立川志奄・椙田峯月 ( 池坊 ) 福原百麗朝川玲伎 花の本寿希 【問い合わせ先】 080 ー 2343 ー 4019 ( 酒井 ) 090-3310 ー 3677 ( 中西 )

6. 邦楽の友 2016年7月号

7 月号目次 【邦楽好日抄】 【表紙絵】吉田まりの 守谷幸則 ( 20 ) 【小唄オシャレ考】・ 【 NHK 放送案内】・ 【長唄正本研究】・ ・・・竹越治夫 ( 43 ) 【萩岡松韻師】 【箏曲新潮会】・ 三輪たけし ( 24 ) ・・・山木七重 ( 31 ) 【日本音楽聞書帖】 笹井邦平 ( 32 ) 【演奏会情報】 ( 52 ) 【邦楽会の歩み】 【四季随想】・・ ・・・東山晋士 ( 34 ) ・・・杵屋栄禧 ( 40 ) 【江戸小唄】・ 【ニュース】 ・・・ ( 20 ・ 33 ・ 38 ・ 51) 【グラビア】邦楽の友主催第 40 回名流端唄演奏会・三味線豊臣、末広扇 みわ、花季会、江戸小歌、雅福仙、根岸悦子、若宮三千世、青葉雪二 三花、浅井会、根岸禮、藤本会・長生奈美弘新名取・胡初奈会・ 男性小唄「季の会」・本條秀太郎・火星会 演奏会広告 ( 五十音順 ) ・しんばち会・・・⑧ / 都と鄙・・・ ( 3 ) / 若宮三千代・・・ ( 4 ) ☆読者優先演奏会情報フォーマット・・・ ( 58 ) 一般広告 ( 五十音順 ) ・安藤政輝・・・ ( 5 、 6 、 7 ) / 小野正志・・・ ( 大裏 ) / 加藤邦楽器・・ ( 55 ) / 亀屋・・・ ( 54 ) / 菊村しづ・・・ ( 表 2 ) / 顕彰会・・・ ( 表 3 ) / 作者邑・・・ ( 56 ) / 三味線 かとう・・・ ( 56 ) / 竹うち・・・ ( 55 ) / たのしい三味線・・・ ( 57 ) / 鶴屋・・・ ( 54 ) / 東山楽譜 ・・・ ( 56 ) / 舞踊プロモーション・・・ ( 57 ) / 別亭神田新八・・・⑨ / 三越劇場・・・ ( 8 ) / 光 春野村・・・ ( 55 ) / 宮本卯之助・・・ ( 56 ) / めるまが・・・ ( 54 ) / 矢野・・・ ( 54 ) / 龍角散・・・ ( 55 ) / ワード・・・ ( 57 ) —M a il-t 0 ー : m a g@h 0 u ga ku. co. j w w. h 0 ugaku,cojp(g a. h t m ー ー 19 ー

7. 邦楽の友 2016年7月号

政 新刊 既刊 ・ - 砧 \ 1188 ・虫の武野 ・都 \ 1. 比 ~ 良 64 黏 \ 1 , 。 80 ・向麗の春ーー \ 1.296 御代の \ 1 , 296 花仁ま \ ぃ 88 \ 1 , 2 9 6 発行甲楽出版 〒 156 印 054 東京都世田谷区桜丘 1 ー 3 ー 17 TEL : 03 ー 3425 ー 3939 / F 献 : 03 ー 3425 580 MAIL:kouraku@kisoukai. org 甲楽出版佐記 ) 全国主要邦楽器店 取扱い Amazon 他ネットショップ http://www.h2.dion.nejprmasando/gakufu.html 各曲第 1 ページ目は、上記ホームページでご覧になれます。

8. 邦楽の友 2016年7月号

「聴く小唄から視る小唄へ」転換する 実験を何度もして、その手応えを感じ 邦楽の友主催 取っていた時だった。 「名流端唄演奏会」 そして翌年の 5 月、「師籍四十五周五月ニ十三日 ( 月 ) 十ニ時開演 年記念小唄会」で「視る小唄ーの締め日本橋三越劇場 くくり、 45 年間の集大成を、中京大 学文化市民会館の舞台で繰り広げ、大邦楽の友社の此の端唄演奏会の歴史 成功を収めた。その取材も私がしていは長く、私の記憶では、、 しつも会場は るので、本誌幻年 8 月号の「邦楽会の満員。その上、閉演まで席を立つ人が 歩み」を参照。稲舟師匠は昭和の終り殆んどいなかったという印象が残って 頃から「小唄作詞家協会」の会員とな いる。今回はそこまでいかなかった。 り作詞・作曲の勉強をされている。 出演される演奏者が、折角いい演奏を さて火星会の演奏会の〆くくりは、していたのに、勿体ない気がする。 この回からク代表同人となられた、 常磐まさ米師の舞台。この方とは平成さて、この日の会の〆は花季利恵師 3 年に「常磐まさ米作品集」という譜その前が青葉雪一一三師。端唄会を代表 本を作られた時、そのお手伝いをしたするお二人で、いい唄を聴かせて頂い という関係で、以来お付き合いさせてたが、青葉師には、この日の曲選びに 頂いている。今回は「しみじみと」と「あ「海晏寺ーを選んだ悲しいエピソード つけらかんと」の 2 曲だが、以前と変が絡んでいる。書き添えよう。 らぬロマンチックな作風に逢えて、嬉 一一三妙さんというお弟子が、三月に しかったと申し上げておく。 病死された。才。肪年間唄方で通し ( お詫び ) 常磐まさ米師の舞台写真をた人。ク海晏寺をもう一度唄いたい ここへ載せる心算でした。私の不注意と言い残していたので、雪二三宗家は で撮影出来ず。 妙さんを偲んで唄った。妙さんの着物 を着て。「あの端唄きくにつけても 思い出すお前と初めて逢うたとき」 しっとりとした曲。糸の手数が少い 「海晏寺」青葉雪ニ 。 ( 三味線 ) ニ三花。

9. 邦楽の友 2016年7月号

しんばち会 7 月 9 日 ( 土 ) 午後 1 時開演 会費 1 万円 ( 食事・床代込 ) 男リ亭神田来万ノ、 ( 銀座線京橋駅地下直通・東京スクエアガーデン ) 糸・もも、春日とよ花次 お申込み・お問合せ邦楽の友社 03 ー 5451 ー 3068 おさらい会・発表会に ご利用ください越 ・客席数 514 席 ( 1 階 402 席・ 2 階 112 席 ) ・舞台間口約 12m ( 6 間 ) 奥行約 6 m ( 3 間 ) ・楽屋 7 室 ご予約・お申込み・お問合せは 03-3274-8673 」 日本橋三越本店 6 階三越劇場まで M 灯 SU く 05H ー 三越劇場 〒載 1 第京都中交区日本ー「ト 4 ・ 1 日本橋三第本店 6 第 8- ・ 5

10. 邦楽の友 2016年7月号

平成二十五年「第七回萩岡松韻の世 国立劇場にて開催 平成二十一年山田流箏曲萩岡派箏・界」を高崎シティ 1 ギャラリ 1 コア ・「花の寺ー ホ 1 ルにて開催。 三弦模範楽譜「竹生島」を発行 ・作曲萩岡松韻 平成一一十一年山田流箏曲萩岡派箏・平成一一十六年第三回中島勝祐創作賞 ・作詞千野喜資 三弦模範楽譜「明石 5 セレナ 1 デ」を受賞「花の寺」 ・作曲年平成二十年一月 発行 ・演奏時間十二分四十五秒 ・編成唄・箏三・三味線二・十七弦・平成二十一年第二十九回伝統文化「趣味は、日本画、焼物の鑑賞、収 集と園芸です。」 ポ 1 ラ賞受賞 笛・小鼓二・大鼓 平成二十一年ビクタ 1 より「絲前田青邨夫人の五世荻江露友先生 「娘が三人います。長女未貴は演奏のひびき—」「絲のひびきⅡ」を発売は、十代の頃、初世に琴を学んだご縁 家として藝大博士号を頂き、次女信乃平成一一十二年「萩岡松韻の世界で、父を後援、幼かった私も可愛がっ て下さり、和の美術品が好きになりま一 は藝大大学院を卒業後、一昨年歌舞伎神戸 ZO ・ 3 」を神戸芸術センタ 1 した。父や私のプログラムの表紙絵や の中村歌昇君と結婚しました。三女由シュ 1 マンホ 1 ルにて開催 「萩岡松韻の世界•- 神戸 ZO ・ 4 」を名刺文字など、青邨先生やご一門の作一 子は藝大四年在学中です。」 ・シュ 1 マンホ 1 ル品が飾られています。 萩岡派の宗家は、代々直系で継承し神戸芸術センタ 1 「世田谷の自宅や、軽井沢の別荘の にて開催 ております。 「第五回萩岡松韻の世界」 ( 三世作品演庭の世話を楽しんでいます。」 多忙な日々を過ごす中、軽井沢は、 平成一一十年第七十三回萩岡會定期演奏会 ) を紀尾井ホールにて開催 「第六回萩岡松韻の世界」を札幌市教芸大上野から直行すると案外便利で、 奏会 ( 日本橋三越劇場 ) 気分転換、体調管理も兼ね、努力して 育文化会館にて開催。 奏楽堂シリ 1 ズ藝大リサイタルシリ 1 ズⅡ第三回 ( 東京芸術大学奏楽堂 ) 平成二十三年ビクタ 1 より「絲行くようにしています。 萩岡松韻の世界 5 関西所縁の名所を主のひびきⅢ」「四代萩岡松韻作品集」「邦楽の友の読者の皆様には、是非 邦楽の歌曲を、楽しんで頂きたいと思 題として、 ( 大阪国立文楽劇場小ホーを発売 平成一一十四年「第五回萩岡松韻りさいます。」 ル ) 本来邦楽は歌が中心、曲中の器楽部 平成一一十一年「第四回萩岡松韻」をいたる」を国立劇場にて開催。 《第三回中島勝祐創作賞》