、ゾトワク管理ツル 0 図 4 tcpdump で表示される ICMP バケットの情報 時刻インターフェイス名方向ホスト方向ホスト : プロトコル : ヘッダの内容 図 5 売されていないネットワーク上のアドレスを NetSaint て監視しているときに流れるバケット 13 : 57 : 57.571879 13 : 57 : 57.572803 13 : 57 : 58.572810 13 : 57 : 59.571918 13 : 57 : 59 .572817 13 : 58 : 00.571952 13 : 58 : 00.572852 13 : 58 : 01.571931 13 : 58 : 01.572860 13 : 57 : 58.571919 eth0 ethO eth0 eth0 eth0 ethO eth0 ethO eth0 eth0 く く く く く 192.168. 10 . 2 192.168. 10 . 1 192.168. 10 . 2 192. 168. 10 . 1 192.168. 10 . 2 192.168. 10 192. 168. 10 . 2 192.168. 10 192.168. 10 192. 168. 10 . 1 . 2 . 1 . 1 192 . 168.40 192 . 168. 10 192. 168.40 192 . 168 . 10 . 192. 168.40. 192 . 168 . 10. 192. 168 . 40 . 192. 168. 10. 192 . 168 . 40 . 192 .168 . 10. 2 : 2 : 2 : 2 : 2 : 2 : 2 : . 2 : . 2 : . 2 : lcmp : 1Cmp : ICmp : ICmp : ICInp : 1 : 1Cmp : ICmp : ICmp : 1Cmp : echO host ChO host ChO host echo host echo host request request request request request 192.168.40.2 unreachable 192.168.40.2 unreachable 192 .168.40.2 unreachable 192 .168.40.2 unreachable 192 .168.40.2 unreachable というファイルにバケットのデータが保存されます。 # tcpdump —n -r pingl . tdp icmp を実行すると、 pingl. tdp ファイルからノ、ケットのデー に表示されます ( インターフェイス名は表示されない場合 ります。 ICMP バケットの場合には、図 4 の情報が 1 行 tcpdump の角斤結果の表示はプロトコルによって異な するバケットの情報だけを表示させることができます。 ドレス、特定のプロトコルやポート番号を指定し、必要と です。これ以外にも、発信側 / 受信側のホスト名や IP ア 最後の、、 icmp" は ICMP バケットだけを表示させる指定 はホスト名ではなく IP アドレスを表示するオプション、 タを読み込んで角斤した結果を表示します。引数の "-n" は、 192 .168 .30.2 : icmp: echo request 13 : 18 : 51 .044597 eth0 > 192.168.10.2 図 3 の解オ斤結果の 1 行目の、 もあります ) 。 UNIX MAGAZINE 2002.4 すよー host -2 には Echo Request バケットが 5 回送られて 度 Echo Request?NP ケットを送っていることが分かりま から一定時間 ( 約 1 秒 ) 応答を侍ち、応答がなけれは .168.30.2 ) に対・して Echo Request ノヾケットを送って 図 3 を見ると、 NetSaint は監視している host-2 ( 192 という意味です。 フェイスーヒで観測した " の Echo Request ノ、ケットが送られたのを ethO インター . 監ネル末 ) から 192.168.30.2 (host-2) へ向けて ICMP 、、 13 時 18 分 51.044597 秒に、 192.168.10.2 (NetSaint いますが、施はまったく返ってきていません。そこで、 NetSaint は host-2 が停止していると表示します。 ネットワークが接続されていない場合 見てみましよう ( 図 5 ) 。ご覧のとおり、 Echo Request 168.40.2 ) を NetSaint で監視しているときのバケットを 次に、ネットワークに接続されていないホスト ( 192. ・ Echo Request に対して Destination Unreachable し、なし、 ・ Echo Request への応答ノヾケットがいっさい返されて と、 さきほどのホストが停止している場合の結果とくらべる ることが分かります。 192.168.40.2 unreachable" ノヾケットが送り返されてい ノヾケットに対して 192.168.10.1 から ICMP の、、 host バケットカされている という違いがあります。どうやら、 示が異なる原因のようです。 これが Net S aint の表 Destination UnreachabIe / くケット 送り返されるバケットに違いが生した理由を、 ICMP の信で市忍しておきましよう。 ICMP を規定している RFC792 [ 1 ] によれば、 host unreachable ・バケット ( より正石寉にいうと、 Type が、、 3 (Destination Unreachable)" で Code が、、 1 (host un- reachable)" である ICMP バケット ) は、、、宛先に該当 する糸齧等清報が登録されていない " などの理山でバケット を醋医できなかった場合にゲートウェイやレータが送り 87
図 6 酉己医できなし v くケットを受け取ったルータは Destination Unreachable を返す netsaint 192.168.10.2 (NetSaint 監視端末 ) ③ Destination Unreachable (host un 「 eachab 囘バケットが返される ロ 192.168.10.1 ル 192.168.10.0 / 24 192.168.20.1 192.168.20.0 / 24 ロ ーヒ : ニ当 1-1 、 host-l 192.168.20.2 返すものです。 Destination Unreachable ノヾケッ ① 192.168.40.2 へ Echo RequestJ\0 ケットを送る ータ ②ルータには、 192.168.40.2 への 経路情報は登録されていない 192.168.30.1 192.168.30.0 / 24 ロ host -2 192.168.30.2 トの発信元である 192.168.10.1 は、しつは 3 つのセグメントをつなぐルー タのインターフェイスのアドレスです ( 図 6 ) 。ルータは、 host-2 への経路は登録されているので、 host-2 宛のバケ ットを 192.168.30.0 / 24 (host-2 カ材妾続されているネッ トワーク ) にそのまま送ります。しかし、 192.168.40.2 へ の響青報はもっていないため、バケットの酉占医をあきら めて NetSaint 監視端末に Destination Unreachable バケットを送り返します。 各種の LAN アナライザ NetSaint の例では LAN アナライサとして tcpdump を使いましたが、はかにもさまざまな LAN アナライサが snoop あります。 88 り込んだデータをファイルに保存したり、ファイルから読 れるバケットを取り込み、内容を角斤して表示します。取 dump と同しように端末上で実行し、ネットワークを流 コマンドが付属しています。 snoop は基本的には tcp- Solaris には、独自の LAN アナライサとして snoop み込んで角斤結果を表示したり、指定した不頁のバケット だけを表示させることもできます。 図 7 は snoop コマンドの実行例です。 バケットをやりとりしているホストとプロトコルの不頁 ( 図 7 の例では ICMP 、 XWIN 、 NIS 、 TCP) 、バケッ トの褪腰か表示されます。 tcpdump との大きな違いは、プロトコルヘッダの言田 情報か見られる点です。図 8 は、図 7 の 1 番目の、、 ICMP Echo Request"?S ケットの言岩田な情報を表示したもので す。 ICMP よりも下イ立層の IP 層や Ethernet 層のヘッ ダを含むバケットの情報か表示されています。 ASTEC Eyes ASTEC Eyes は GUI で操作できる LAN アナライ ザ製品で、 GUI 部分は Windows 版のみ、バケットを 取り込む部分は UNIX 版と Windows 版があります。 ASTEC Eyes の評価版は、下記の Web ページから入 手できます。 ・ http://www.asteceyes.com ASTEC Eyes はさまざまな階層のプロトコルの情報 を表示したり、 tcpdump や snoop でイ呆存したバケット のデータを読み込んで角斤することができます。また、リ UNIX MAGAZINE 2002.4
ットワク管理ツールの一一 などの物理メディアをサポートしています。 Sniffer にはバケットの解析以外に、次のような機能も 析結果を手許にある機器の画面一日こ表示できます。 組み合わせて、リモート・ネットワーク上のバケットの解 トと、表刀せ末になる Sniffer Distributed コンソールを ワークの情報を集める Sniffer Distributed 工ージェン 情報を角財斤して表示できます。また、リモート・ネット ASTEC Eyes と同様に、さまざまな階層のプロトコルの ードウェアのいすれも Ethereal や ソフトウェア、 ・ネットワークのイ吏用率やエラー率のグラフ表示 ・フロトコルごとの使用量のグラフ表示 ・ホスト間のプロトコル別の通イ大態をグラフィカルに表 ・アプリケーションの ) 芯嚮間をグラフ化して表示 あります。 90 ます。 と Ether'S ケットヘッダに書き込まれている必要があり ータの MAC アドレスが、それぞれ IP バケットヘッダ り先の IP アドレスとバケットの次の中幻医先のホストやル ICNIP'S ケットを送るときにも、バケットの最終的な送 アドレス (Ethernet アドレス ) を使って配送されます。 Ethernet 上では、すべてのバケットは辭冬的に MAC ARP バケット ましよう。 れる処理について説明し、 Ethereal を使って確認してみ そこで、以下では ICMP バケットを送る前におこなわ 合もあります。 とき、 ICMP'S ケットより前に別のバケットか流れる場 てバケットを表示させました。しかし、 ping を実行した していることが分かっていたので、 ICMP だけに的を絞っ NetSaint の例では、 ICMP の Echo Request を利用 バケットを送るまでの処理 ・ http://www.nai.com/japan/sniffer/ ださい。 Sniffer については、下記の Web ページを参照してく 図 9 MAC アドレスを調べるために ARP の甬信が発生する 192.168.10.2 ロ - 192.168.10.1 マ 192.168.10.0 / 24 ; 192.168.10.3 ① 192.168.10.3 へ ping を実行 ② ARP Reques プロードキャスト ③ ARP Rep Ⅳバケットを返送 図 10 EthereaI のダイアログ (a) バケットの取込み方法のキ諚 同一 Ethereal: C ) 加 Fhfeænces 図 capture length 「言ー = ーム File: Filter: arp Count: 0 (lnfinite) lntefface: fxpOl 」 Enable name resoluüon 」 automatic scrolling in live capture 」 update list Of packets in realtime Capture packets ⅲ promiscuous mode (b) バケットのリ表示 同 E 物 e 祀 c 叩加図 T 創 SCTP TCP UOP ICMP OSPF GRE NetBlOS 旧 X VINES Other 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 Stop ( 100.0 % ) ( 0 ・ 0 % ) ( 0.0 % ) ( 0.0 % ) ( 0 ・ 0 % ) ( 0 ・ 0 % ) ( 0 、 0 % ) ( 圧 0 % ) ( 0.0 % ) ( 0.0 % ) ( 1 圓 .0 % ) OK Cance: ping コマンドが実行されると、 ICMP?NO ケットを送り 出す前に以下のような処理がおこなわれます。 ・宛先か 1 司しセグメント上のアドレスの場合 宛先 IP アドレスに対応した MAC アドレスを串ヾる。 ・宛先が同しセグメント上のアドレスではない場合 1. 糸剳青報から、次にバケットを送るルータの IP アド レスを調ー、く、 2. ルータの IP アドレスに対応した MAC アドレスを どちらの場合も、 IP アドレスに対応した MAC アドレ スを調べるために ARP (Address Resolution Proto- col) が使われます。 Ethereal で ARP バケットを解析する 同しセグメント上のアドレスに向けて ping を実行した ときに流れるバケット ( 図 9 ) を EthereaI で見てみまし root になって Ethereal を起動し、表示されたウィ UNIX MAGAZINE 2002.4
図 11 ゾトワク管理ツル 0 取り込んだバケットの鰰斤結果の表示 (Ethereal) 《 c 叩 ture 》ー Ethereal 日旦山 t Capture Qisptay 工 0 引 s 旦創 p NO. Time SO リ「 ce Oestination P 「 0t0C6 lnfo バケットの一覧と その概要 16 進ダンプ表示 バケット全体の 詳細表示 バケット全体の 1 0 0 ( 000 PLANE.* 30 ・ d 33 ドド・ドい・・・ A*P 2 0.000 7 C P -37 : : 8d 正 X -30 : d3 : 83 ARP 1 .168.10.5 お : : 8b : 37 : : 8d 0 h3S 1 1 10 疆 T 司 1 132 IE 日 10 2 r ⅳ引” : Feb 15. 2002 01 : 47 : 01. 圏 15 Time 8 previous packet: 0.000000 seco 祠 5 Time relative to r packet: 0.000 ( 0 seconds Frame 1 Packet Len9th: 42 bytes Capture Len9th : 42 bgtes 日 Et 自 1 s い r い on : : : を f : 秤 : : ( : : : 秤 : : ) ・←プ、ロ Source: 00 : 30 : cc : 0 : d3 : (PLANEX-30:d3:a3) Type: 自 ( 0X0806 ) 日 Address Resolution 円、 0t0C01 ( 北 s い 0 Frame 1 ( 42 on bJire. 42 0 tured) ProtocoI type: IP く 0X088 ) H 鹵 e い炉 e : Ethernet ( 0X5 ) 01 ) ードキャスト・アドレス 0000 0010 0020 Filter: Hat 、 dware sxze: 6 Protocol Size: 4 ode ・ re st ( 0X08D Sender har 部・ e address: 00 : :cc : 50 : d3 : Sender 0t0001 address ・ 132 168 10 2 Tat 、 get hardware address Target Pr0t0001 address 阡 00 帥 08 00 06 04 00 01 00 帥 00 00 68 : 132 ・ 1 田・ 10 ・引←問い合わせるホストの旧アドレス : 。。 : ← MAC アドレスの問合せ ( 未指定 ) ・←発信元ホストの MAC アドレスと旧アドレス 03 cc 30 d3 c0 0 ら 02 cc 30 d3 08 06 00 01 Reset ddress ReSOIution P 「 OtOC (arp) ンドウの Capture メニューから、、 Start " を選びます。 UNIX MAGAZINE 2002.4 一番ー E の領域で尺したバケット本のデータの 16 進 一番ー E の領域 0 尺したバケット全体の内容の諞田表示 ・バケットの一覧とその概要の表示 のウインドウは以下の 3 つの部分に分かれています。 図 11 にも記したように、角財斤結果を表示する EthereaI ARP バケットの詳細 取り込んだバケットの角〒結果か表示されます ( 図 11 ) 。 停止させます。すると、 Ethereal のメインウインドウに 10 ー b の [Stop] ボタンをクリックし、バケットの耳石ムみを ト数と割合が表示されます。 p ⅲ g の実行か完了したら、図 れ、 TCP 、 UDP 、 ICMP などのプロトコル別のノヾケッ バケットの取込み中は図 10 ー b のダイアログが表示さ とバケットの耳石ムみか始まります。 トだけを取り込む設定です。 [OK] ボタンをクリックする や数などを指定してください。図 10- a は、 ARP バケッ トを取り込むインターフェイス、取り込むバケットの不鶤頁 Capture Preferences" ダイアログが開くので、ノ、ケッ 一番上の領域からは、バケットのやりとりがどのように おこなわれたかをおおまかに知ることができます。 最初に、 192.168.10.2 (MAC アドレスが PLANEX- 30 : d3 : a9 ) から ARP Request ・バケットカワ。ロードキャ ストされ、次に ARP Reply が 192.168.10.3 (MAC ア ドレスが COMPAQ-97:d0:8d) から 192.168.10.2 へ 送られています。このやりとりで、 192.168.10.2 のホス トは 192.168.10.3 のホストの MAC アドレスを取得し、 ICMP'S ケットを送る準備ができたことになります。 図 11 の 2 番目の領域には、一番上の領域で尺してい る ARP Request バケットの内容か詳細に表示されます。 ARP Request では、 元ホストの MAC アドレス 信元ホストの IP アドレス (Ethernet Ⅱの Destination が ff:ff:ff:ff:ff:ff) してい ( 00 : 00 : 00 : 00 : 00 : 00 ) にしたバケットをプロードキャスト を指定し、調べたいホストの MAC アドレスを未指定 十ヾたいホストの IP アドレス ます。 91
図 25 メニュー表示を変える JavaScript とメニューを含む Web ページ く html> く head> く meta http—equiv=" content—Type " content="text/html ; charset=EUC—JP" > く meta http—equiv="Content—script—type" content="text/javascript"> く tit1e>NETSCAPE RELOAD IMAGES WITH JAVASCRIPT く /title> く script 1anguage="JavaScript " > function set—image(url) document . images [ 0 ] . src = u て 1 ; function preload—image (url) img = new lmage ( ) ; ur1 ; 1mg . く /script> く /he ad> く body> く a href="http://IocaIhost/DynamicMenu/unix.html" onMouseover="set_1mage('mouse_on. gif ) ) " onMouseout="set—image( 'mouse . gif ' ) " > く img name="mouseout" src="mouse . width="300" height="40" border="O" aIt="Can reload image?"> く /a> く script language=" JavaScript " > preload—image( 'mouse—on. gif ' ) ; く /script> く /body> く /html> マウスカーソルがメニュー項目上に移動してくると、 JavaScript で書かれた set-image() でファイル mouse ー。 n. gif の画象を表示します ( 図 27 ) 。このときに表示され る画像は、 JavaScript で書かれた preload-image() 関 、 Veb ページの更新 じめ読み込まれています。 の部 : 分で HTML ファイルがロードされたときに、あらか xmg. = UNIX MAGAZINE 2002.4 ータを転送するための HTTP (HyperText Transfer 動的に更新するわけではありません。指定されたときに、 プラウザは、つねに Web ページのデータを見張って自 web プラウザで表示したページを見てみましよう。 Web 次に、画像ファイル mouse-on. gif を変更してから、 図 26 マウスカーソルがメニュー項目上にないときの表示 E'le 印代第わ を NETSCAPE R 日 .0 ^ D IMAGES 、日 JAVASCRIPT - Netscape を回区 3 蝨のはは 0 第 め記曲ル博 0 ・ 0 ⅳ Mouse Out t 長リ Done によって、 Web プラウサは新しいファイルを取り込もう 読み込み " や、、更新 " などの操作を実行します。この操作 編集後の画像を web プラウザに反映させるには、、、再 の表示は自重加勺には変わりません。 サーバー上の画像ファイルを編集しても、 Web プラウザ ProtocoI) を使って読みにいきます。したがって、 Web とします。 99
管 図 14 Solaris Tping を実行すると、 IPv6 てされて 128bit のアドレスかされることがある $ ping —s host—2 8 3 PING host—2 : 8 data bytes 64 bytes from host—2 (fecO: :a:aOO: 20ff :fe8e:e310) : icmp—seq=O. 64 bytes from host—2 (fecO: :a:aOO:20ff :fe8e : e310 ) : icmp—seq=l ・ 64 bytes from host—2 (fecO: : a:aOO:20ff :fe8e : e310 ) : icmp-seq=2. -host-2 PING Statistics— 3 packets transmitted , 3 packets received, 0 % packet IOSS round—trip (ms) min/avg/max = 0 / 0 / 0 time=O . time=O . time=O . 図 15 リモートホストのインターフェイスからバケットを取り込む (ASTEC Eyes) キやプチャ 0 ・一 ASTEC [ ツに モニタオプション 0 ワーりスペースウインドウヘルプせ 方イルの編集 ) ロ図 リモートホスト リモートホストの インターフェイス バケットを取り込む インターフェイス ロローカルホスト調第ク響ダッ 0 旧 NETO ・物を「 ~ ク第ま キャプ当 , を ⅶ NET5 頂 NET4 OIPY6NET3 田浦 NET 2 し 第 NETI 野 4 : デコー - 1 一一 0 [2]IPv6 ルータ い = デコ OIPv6NET1 ワークスペースー キャプチャを訌はす ①“キャプチャ開始”でバケットの取込みを開始 ②“キャプチャ中断”で / ヾケットの取込みを停止 ③“デコードビュー作成”で / ヾケットの解析結果を表示 魲 NÉT3 次に、 IPv6 の ping を実行したときに発生する通信を ASTEC Eyes で調べ、 IPv4 の ping と上肆交してみまし ICMPv6 の Echo Request/RepIy IPv6 用の ping コマンドは、 OS によってコマンド名 が異なります。 Linux や FreeBSD 、 NetBSD では IP v6 専用の ping6 が用意されています。 SoIaris 8 では IPv4/IPv6 共通の ping があり、指定されたアドレスの 形式やネットワークの設定に応して ICMP または ICMP v6 が使われます。 ます、 ASTEC Eyes を起動します。左イ則のウインド ウにローカルホストとインターフェイスか表示されている ので、調べたいネットワークに接続されたインターフェイ スをクリックして〕尺します。リモート・ネットワーク 上の通信をみるには、ファイルメニューからリモート・モ ジュールに接続し、調べたいネットワークに接続されたイ ンターフェイスを選びます ( 図 15 ) 。以下の例では、 IPv6 ルータとして重川乍しているホスト上のリモート・モジュー ルに接続し、バケットを取り込みます ( 図 16 ) 。 キャフチャ・メニューの、、キャプチャ開始 " を選ぶと、 UNIX MAGAZINE 2002.4 バケットの恥ムみカまります。 ping の実行を終えたら、 キャプチャ・メニューの、、キャプチャ中断 " でバケット の恥囚みを停止させます。ここで、キャプチャ・メニュー にある、、デコードピュー作成 " を選ぶとバケットの角斤結 果カ俵示されます。 ICMPv6 バケットだけを表示する 角財斤結果を表示するウインドウは、 EthereaI と同しよ うに内部が 3 分割され、バケットの一覧とその概要、詳 細な内容、バケット本のデータの 16 進ダンフ。か表示さ れます ( 図 17 ) 。 一番上の領域の見出し部分 ( フレーム ID 、発信元アド レス・・・・・・と書かれた部のをクリックすると、取り込んだ バケットのアドレスやプロトコルの一覧が表示されます。 このリストのなかの項目を選ぶと、該当するバケットだけ か表示されます。 図 18 は、、、プロトコル " の見出しをクリックして表示 させたリストです。ここで、、 ICMPv6" を選択し、バケッ トの言田を詩ヾてみます。 図 19 は、図 16 の、、 IPv6 NET 3 " ネットワーク・セ グメント上を流れた ICMPv6 バケットの概要 ( 一番上の 93
ットワーク管理ツールの 図 2 盛されていない host-3 か動作しているように表示される (NetSaint) Service Deta ils FO 「 AII Hosts 0 D をは 4 ⅱ on 「 A れ日リⅡを、↓ 0 れ 1i0 日第 Setvic.e す↓、 tus ↑↓ i.astC.hecked ↓ Thu Feb 7 17 : 34 ・ 49 JSTX02 Od Oh 6m20s 1 お PING Ok ・ Pack 阜い = OK Thu Feb 7 17 : : 27JST2 [ 02 OdOh 3m 46S 1 宿 Thu Feb7 17 : 32 ・ 23 JST 〕 2 0d Oh 3n1 46 1 TA = -1 m バケットの損失率が“ 5 % ”と表示されている 接続されていないホスト host -3 の Status が“ OK ”になっている 図 3 停止しているホスト (host-2) を NetSaint て監視しているときに流れるバケット # tcpdump -w pingl . tdp —s 1514 Kerne1 f ilter , protocol ALL , datagram packet socket tcpdump: listening 0 Ⅱ a11 devices ←ノヾケットの言己録開始 ← NetSaint による動作確認が完了したら、 Ctrl-C を入力して tcpdump を停止 238 packets received by filter ← ICMP バケットだけを表示 # tcpdump ーⅡ—r pingl . tdp icmp echO 192 .168.30 . 2 : 192 . 168. 10. 2 request 13 : 18 : 51.044597 eth0 lcmp : 192 .168.30. 2 : echO 192 . 168 . 10 . 2 eth0 request 13 : 18 : 52.041888 1Cmp : echO 192.168.30 . 2 : 192 . 168 . 10 . 2 request 13 : 18 : 53.041881 eth0 1 cmp : echO 192. 168 .30 . 2 : 192 . 168. 10 . 2 request 13 : 18 : 54.041885 eth0 1 cmp : .30 . 2 : echO 192. 168 ethO 192 . 168. 10.2 request 13 : 18 : 55 .041891 1 cmp : ンもあります ) 。 いるのも妙です。 NetSaint は内部で ping コマンドを実行し、 その出力 ・ http://www.tcpdump ・ org/ 文字列を解釈してバケット損失率などを表示しています。 ホストが停止している場合 ところが、対象のネットワークがない場合は、出力結果の 図 3 は、停」 E している host-2 ( 192.168.30.2 ) を Net- 解釈を誤り、エラーが発生した回数 ( この例では 5 回 ) に Saint で監視しているときのバケットを tcpdump で取り 、、 % " を付けて損失率として表示してしまうのです。 込んで角斤した結果です。 tcpdump で ICMP バケットを解析する tcpdump は、 root ( スーパーユーサー ) の権限で実行 する必要があります。 停止している host-2 ( 192.168.30.2 ) と接続されてい # tcpdump —w pingl . tdp -s 1514 ない host-3 ( 192.168.40.2 ) で、ネットワーク上を流れ るデータのどこが違うかを LAN アナライサて調べてみま を実行すると、ネットワーク上のバケットの耳石ムみを始め しよう。 ます。引数の、、一 s 1514 " は、取り込むバケットの長さの 指定です。 tcpdump は、デフォルトではバケットのう曰頁 LAN アナライサといっても各種ありますが、 こでは から 68 バイトぶんしか取り込みません。ー s オプションで 入手が簡単な tcpdump を使います。 tcpdump はネッ トワーク上を流れるすべてのバケット ( 通信データ ) を拾 バケットの最大長を指定しておけは、ヘッダ長が 68 バイ い上げ、、、バケットのヘッダ情報 " を人間が解釈しやすい ト ( コ乂まらないバケットも角財斤できます。 NetSaint が監視対象のホストの動作確認を完了した 形式て表示します。 ら、 ctrl-c でバケットの耳石ムみを停止させます。端末上 tcpdump は、次の web ページから無償で入手できま には取り込んだバケットの数が表示され、 pingl ・ tdp す (Linux では、標準で付属するディストリピューショ 86 UNIX MAGAZINE 2002.4
図 18 言聢に名前を付ける 設定名化 ) 定名を指定したきい 入力が終わったら「冫大へ」を押してください。 次へ ) > 執筆時の最新版は 1.0f5 です。ダウンロードカ院了し たら、 C32j10f5. exe を実行します。インストール時に設 定する項目はとくにないので、画面窈旨示に従ってインス CHOCOA を使う トールしてください。 UNIX MAGAZINE 2002.4 ー一一一一はすその下の部分には、参加しているほかのチャネルの にメッセージを入力し、 Enter キーを押すと発言か送られ 左上の部分が会話をするところです。中央の細長い部分 4 ペインの構成です。 からも分かるように、 CHOCOA のメインウインドウは カ鯛き、指定したサーバーに接続されるはすです。この図 をひととおり終えると、図 19 のようなウインドウ サーバーに接続したときに自重加勺に扣ⅲします。 ることができます。ここで設定したチャネルには、 IRC 自動扣ⅲするチャネルは、改行で区切って複数設定す まいません。 では通常はパスワードは不要なので、空欄にしておいてか のパスワードは、そういった場合に成疋します。 IRCnet パスワードてイ隻することも多いでしよう。 IRC サーバー たとえは、社内専用で運用されているサーバーであれば、 接続時にパスワードの入力を求められる場合があります。 せん。ー殳に公開されていない IRC サーバーのなかには、 最後の 2 つについては、すこし説明が必要かもしれま ド、自動扣 in するチャネルなどを設定します。 に関する情報、ニックネーム、 IRC サーバーのパスワー 続いて、ユーサー名とメールアドレス、 IRC サーバー らおこなう設定に名前を付けます ( 図 18 ) 。 が、すくなくとも 1 つの設定が必要です。ます、これか す。 CHOCOA では、複数の設定を切り替えて使えます 初めて起動したときには、設定用の画面が表示されま 図 19 CHOCOA のメインウインドウ フ河ル編要表示験定チャンネ 0 コマント 0 URL(Y) ヘルプせ ・物トロ司ー C• ) ら OA 1 ー新 3 : 25 C 「 eated C トに 0 ) A : 26 >moley くいいかんしっすよ : 26 く s リ叩「 u > ちょこあはどうよ 盟 : 26 く suwrtJ> おう 04 : 25 〉 moley くちょこあで接続してみました。 : 25 * * * Mode #na1St = + n 04 : 25 ま * 本 #naist = mo / gu 「リ 04 : 25 * * ま moley has joined channel#naist 幻 0 mo / 0@StJgUrlJ Channel. # n みま Co 「 so 匚 . 再同ロ i 801 ) 2 U 「 Number TO 会話やその他の情報か表示されます。 チャットを仕事に活かす ・ http://www.labs.fujitsu.com/free/chocoa/l.0/ ジを参照してください。 利用ガ去などは、一己のオンライン・マニュアルのペー れています。 ューザーまで、幅広い層のニーズに応えられるように作ら 編集など、高度な機能も充実しており、初心者からへピー 接続や CHOCOA Script 、コンテキスト・メニューの きます。ここでは説明しませんが、複数サーバーへの同時 スはたいへん分かりやすく、 IRC の世界を手軽に体験で このように、 CHOCOA のユーサー・インターフェイ とができます。 ル名をタブルクリックすると、そのチャネルを〕尺するこ サー数や、チャネルのトピックも表示されます。チャネ ャネル名だけではなく、そのチャネルに参加しているユー 右下の部分は、参加しているチャネルの一覧です。チ の通信か簡単にできます。 右クリックすれば、ふりぶメッセージの送信や DCC で ザーの情幸肋ゞ左ードのペインに表示されます。ューザー名を ューサーに対して FINGER コマンドが発行さユー こでユーサー名をダブルクリックすると、その ます。 択中のチャネルに参加しているユーサーの一覧か表示され 残りは情報を表示するところです。右上の部分には、選 特徴を活かして、仕事に応用する例もみられるようになっ 円滑に進めるための道具になります。山も丘は、チャットの 冒頭でも書いたように、チャットもうまく使えは仕事を 45
連載 / IJN Ⅸ便利帖ーの 3 サーパーに売 DAV Ex 0 「 - File Edtt Vjew Help 物き月 t ゆ : / / ・励地 kY0 : 0 0 ・託」 P / d / V ⅵ er 一、 1 G 日ⅲ仕ーー 合 R を ad 旧 「「可 02002 、 pdf 村 cl 321. t tvfodi Sa し 12 」 an 2002 08 : 30 : 37 GMT Wed. 13 Feb 20C2 05 : 53 : 43 GMT Sa 12 」 an 2002 08 : 37 : 45 GMT Sat, 12 」 an 2002 08 : 38 : 48 GMT れ沼 ge ハ i 曾 76118 t を / p in 8537 application/pdf ロ 33749 ま 0 / p 朝 in 35222 醯 4 プロバティの表示 起動直後は、ウインドウ上端 ( タイトルバー直ー - ト ) にメ ニューバーがあり、 こからフ。ルダウン・メニューを使 って前述のような操作をおこなえます。よく使う操作につ いては、その下に並んでいるボタンを利用することもでき ます。 これらのボタンの下には WebDAV サーバーのアドレ スを入力する欄があり、その下は左がファイルシステム全 体のツリー表示で、右がそのうちの 1 つのディレクトリ 加することも可能です。 の内容です。画面 1 ではまだサーバーに接続していないの で、ホーム・ディレクトリの内容か表示されています。 ☆ WebDAV サーバーに接続するためには、ウインドウ内 今回は WebDAV クライアントとして、コマンドライ の空欄に、、 http://" に続く部分を入力します。前回構築 ンから利用する cadaver と、 GUI を使用した DAV Ex- したサーノヾーの URI は http://blue.kyoto-wu.ac ・ jp/ plorer を紹介しました。個人的には、 cadaver のような dav / なので、、、 blue. kyoto-wu. ac. jp/dav/" と入力しま コマンドラインで操作する形態カ甦リだと思います。 す。すると、ユーサー認証用のウインドウか表示されるの 前回も紹介しましたが、 Windows 2000 や Mac OS で、しかるべきューザー名とパスワードを入力する ( 画面 X では見かけ上、通常のファイルシステムと同しように 2 ) と、本体のウインドウは画面 3 のような表示になりま WebDAV サーバーにアクセスできます。これによって す。画面 3 では、 Readme. txt の左に鍵のアイコンが表 ファイルの移重丿コピー、削除などの操作を、 WebDAV 示されているため、このファイルがロックされていること であることを意識せすにおこなえます。しかし、このガ去 が分かります。 ではファイルのロックかて、きなかったり、プロバティが あとは操作が GUI 経由になっただけで、できることは 見えなかったりするという欠点もあります。 基本的に cadaver と変わりません。ファイルのロックを その点、今回のクライアントを利用すると、ファイルを おこなうときは、マウスなどでファイルを選んでから File ロックして編集したり、プロバティに値を設定したりと メニューの、、 Lock" を選ぶか、鍵のアイコンカ端かれたポ いった操作がおこなえるので、 WebDAV をより有効に使 タンを使います。 うことができると思います。 プロバティを見たいときには、右端のボタン ( 虫眼鏡 ( みやした・けんすけ京都女子大学 ) で紙を見ているアイコンカ端かれているもの ) を使うか、 View メニューから、、 View/Modify Properties" を選び ます。すると画面 4 のようなウインドウか表示さプ ロバティー覧を得ることかできます。また、このウインド ウ内でプロバティの値を変更したり、新規プロバティを追 Ⅵ印 tMO 山ⅳ円 OP 朝い blue.kyoto-wuac.jp/dav/Readme.txt Ⅳを P を 0 を DAV•. DAV: DAV: DAV: DAV DAV: DAV: 8537 W00 3 F& 2 [ 205 : 53 : 430M ー ・ 4 け d3-2 ー 59 ・ 306 f67 を 0 「 0 も ond 歌を 当 0 獸 ( 0 飛を n を新 text/piain 108 UNIX MAGAZINE 2002.4
管理 図 1 NetSaint で監視するネットワーク列 ロ (NetSaint 監視端末 ) 192.168.10.2 netsaint 192.168.20.0 / 24 192.168.10.0 / 24 ・操作か設っている。 設定か設っている。 192.168.20.2 host-l / ヾケットの送信 EchO Request 192.168.30.0 / 24 停止中 host-2 192.168.30.2 ・ソフトウェアの動作やネットワークの状態に間題があっ て性能が低下している。 このような状態をみつけたら、一ヨ殳のユーサーカ硬い始 める前に間題の原因を取り除いたり、特定窈巣作をおこな わないように周知徹底することで、運用開始後の大きなト ラブルを避けられます。 さらに、、、正しい操作でソフトウェアが正常に動く " とだけではなく、、、誤った操作や通常はおこなわない操作 で軻か起こるか " も石忍してください。たとえば、なんら かの操作によって致劔勺な害カ起こるのなら、その操作 を実行できないようにして障害を防止します。また、設定 の誤りによって特定のパターンの通信が発生することが分 かってい川ま、障害発生時に通信のパターンを調べること で、障害の原因を特定しやすくなります。 以下では、ネットワーク通信の基均な知識について簡 単に触れながら、ネットワーク上を流れるデータを調べて 障害の原因を探ったり、重川を確認してみましよう。 事例 : 監視ツールの動作を調べる 則回、 ICMP (lnternet Control Message Protocol) の Echo Request (Echo 要求 ) バケットを利用して UNIX MAGAZINE 2002.4 ハードウェアの動作を監視する方法について説明しまし た。そして、この手法を利用する監視ツールの一例として NetSaint を紹介しました。前回も簡単に触れたように NetSaint はネットワークに接続さオしていないホストにつ いても、、動作している " と表示することがあります。この とき、ネットワーク上で何カ起きているかを LAN アナラ イザで調べてみましよう。 図 1 のような 3 つのセグメントから構成されているネッ トワークがあり、 NetSaint をインストールした監視端末 と監視対象のホストが、各セグメントに 1 台すっ接続され ているとします。 この図の、 動作している host-l ( 192.168.20.2 ) 停止している host-2 ( 192.168.30.2 ) を NetSaint で監視すると、それぞれの状態が正しく表示 されます。 次に、ネットワークの拡張に備えて、また接続していな い host-3 の IP アドレス 192.168.40.2 を監視対象とし て NetSaint に追加したとします。ネットワーク上には 実在しないアドレスですから、、、停止している " など、動 作していないことを示す結果が返されるように思えます。 ところが、この場合にも、、重川している " と表示されます ( 図 2 ) 。 host-3 のバケット損失率が、、 5 % " と表示されて 85