潮垂るることをやくにて源氏 3 ・ : 三皂心 ) の花 (3) = ・ = さる ( 猿 ) ①潮〈早み万葉 = ・ 0 . = = 言うめ①潮千。なば万葉・ ・ : 〈を格 里遠《恋 0 わび」けり万葉・・・ = = ・《日猿を聞く人 ( 芭蕉 ) ・ ・・・ = そこひ潮待っと万葉・ 里は荒れて古今・ : : 入六三らく準 里は荒れぬ新古今・ : 里人の万葉・ : : 宅五一まなご ( 真砂 ) ・・・ = 会さに 0 らふさ男鹿の鳴くなる山を万葉 ・ = 〈究はた ( 将 ) 3 潮満てば水沫に浮かぶ万葉 さにつらふ万葉 : : ・四 0 四しまみ 島廻すと万葉 : ・ さ寝。らくは万葉 : ・四 0 四しまやま ・・・〈一 = も 00 、雄鹿 0 小野 0 草伏し万葉 = ・〈 0 一 0 く連語 島山に万葉 : さ寝。る夜は万葉・ ・ : 究 0 なく ( 泣 ) 【し】 さ寝。初をめて万葉・ ・ : = 一三かむり ・・・ = 毛ころ 3 しまらくは万葉 : : ・二六うつ 敷島の古今 : ・ 佐野山に万葉 : ・ : ・三 0 あふ ( 敢 ) ・ = = 〈一一くぐる①下京や ( 凡兆 ) さびしさに ( 良暹法師 ) 百人一首 : 宅五セまゐく = 一 = 一うちか〈す 0 霜に敢す源氏 = ・ . = 〈を格助②敷栲の万葉・ = ・ : 四たて ( 経 ) . 毛まき ( 真木 ) 藹《の居る金葉・・・ ・・・噐 = 墨染气 ) めの袖霜の上に万葉・ = 3 寂しさは新古今 : ・ ・ : 七五六まよふ ・・・ = = 〈ことよす②樒摘む新古今 = ・・・ = 皂心 = ) の秋 0 霜の経古今・ 佐檜 2 の限万葉 : : 人四〈よ ( 夜 ) ・・・ = 〈〈した①霜を待つ新古今 = ・ ・・・〈会はゆま時雨れつつ古今・ = : ・会〈てや白梅に ( 蕪村 ) : : ・一六五おもひかぬ 佐保川 0 岸 00 か 0 万葉・・・究一〈く盟下」 0 《古今・ : ・〈三 0 やヘ ・・会せみ①新羅 ~ か万葉 = 白雲の古今 : ・ 佐保川の水を塞 ' き上げて万葉 : ・六〈四ひとかた ・・・一せきあぐ ( 塞き上ぐ ) 閑《かさや岩にしみ入る ( 芭蕉 ) ・ : ・茜一まし助動 : ・四究たなびく ・・・毛 = 雲 ( しの蜂の知らざりし源氏・ = 佐保山に万葉・ : ・・・〈〈〈はりみち白玉か伊勢 ・ : = 九あひだ : ・会九ははそ 白玉の万葉 : 佐保山の柞の色は古今 : ・ : 竺一べみ信濃路は万葉 : : ・四 = 0 しらたま 佐保山の柞の紅葉古今 : ・ ・・・ = 〈〈さみだれ①信濃なる浅間の嶽に伊勢 五月雨の ( 芭蕉 ) : . ↓一 = 、 0 ①白露に ( 文屋朝康 ) 百人一首・・ = ・《 = 0 しら 00 五月雨や色紙折ぎたる ( 芭蕉 ) ・ ・ : 六一一四ぬく ( 貫 ) . ・・ = きぬぎぬ①白露の古今・ ・・・ = 〈〈さみだれ①信濃なる千曲の川の万葉・ = 五月雨や大河を前に ( 蕪村 ) : ・ : ・三九一したば ・・・ = = あつむ①しののめの古今 = ・ ・・・ = 宅心 ( ) の暇@ 白露は伊勢 = ・ 白露も古今 : ・ 五月雨を ( 芭蕉 ) ・ : ・六五〈はにふ = 一 = 一うはかぜ忍ぶるに新古今・ 忍ぶれど ( 平兼盛 ) 百人一首 さ夜中に源氏・ : ・ : 四一一 0 しらぬひ ・・・ = 究しのぶ ( 忍 ) ①白波の万葉・・・ さ夜ふけてなかば闌。けゆく古今 日② : ・四 = 一しらまゆみ ・・・〈きにほのうみしらぬひ万葉・ = : ・究〈ふきかへす : ・天一みを四方、。より ( 芭蕉 ) : ... = 会げ ( 夏 ) ②白真弓 ' 万葉・ : ・〈三 = やましたかぜ さ夜ふけて堀江漕ぐなる万葉・ : ・六一六にごる ・・・当 0 しひて①白雪の古今 : ・ ・ = = とさらず ( 然 ) しばらくは ( 芭蕉 ) = さらすとて新古今 : ・ 強。ひて行く古今・ : ・四一一三しるべ ・去岩つるはぎ①験」。なき万葉 = さらぬだに秋の旅寝時は新古今 ・ : 実一くがね ・・・当 = しほさゐ知る知らぬ古今・ = . ・・一毛一さらぬだに汐越や ( 芭蕉 ) = 潮騒に万葉 : ・ : ・五九五なづむ ・・宅合みるめ ( 海松布 ) 銀誌も万葉・ = 玽さらぬだに浮。かれてものを山家 ・ : 究九たな 0 白栲齲に ・・一 0 一うかる 3 しほしほと源氏 = ・ さりともと思ふらむこそ伊勢 和 ・ : 四 0 三しほたる : ・奎いそみ : ・四 0 五しめす
: ・公一四やまわけごろも紅觚は万葉 : ・ : 四〈あをくも清滝の古今 : ・ 北山に万葉・ ・ : 五ちり ( 塵 ) ①灌仏んの ( 芭蕉 ) ・ : ・ = 三一一かれをばな清滝や ( 芭蕉 ) : ・ 狐火鶚の ( 蕪村 ) : ・ ・ : 四 = 一しらむ 来きときては土佐・ ・ : = 四六きとく①清見潟み新古今・ きりぎりす ( 藤原良経 ) 百人一首 昨日今日君に逢はすて万葉 ・ : 〈三九ゆきくる 今日はまた新古今・ ・ : 三三〈衣片敷 ( じく ・ : 六一三に助動 ( 上代語 ) ・ : = 五六きり今日もかも明日香の川の万葉 : 人四一一ゅふさらず 昨日今日雲の立ち舞ひ伊勢 : : : 一かくろふ霧しぐれ ( 芭蕉 ) ・ ・ : = 究きんだち①今日もかも沖っ玉藻いまは万葉 : : : ・ : 六をる 公達に ( 蕪村 ) : 昨日こそ君はありしか万葉 ・ : 茜いでたっ 今日よりは万葉 ・ : 一一一六こそ係助①⑨ 昨日こそ早苗 2 な取りしか古今 : ・六九九ふく ( 吹 ) : 兵九ながる②草の庵を新古今・ 昨日といひ古今・ : : 実一一草 C) の庵 G ) : 三 0 一一こがらし ・ : 実一一草 C) の戸 ( と ) 木枯らしに ( 芭蕉 ) ・ ・ : 四四七すゑは①草の戸とも ( 芭蕉 ) ・ 昨日まで新古今 : ・ : 三 0 一一こがらし 昨日見て万葉・ : : ・七 = 0 へだっ草枕旅去しにし君が万葉 : ・ ・ : = 六 0 く準体助 3 木枯らしの ( 去来 ) ・ : 三 0 三こきちらす ・ : = 三 0 かりこもの扱 ' き散ちらす古今 : 君があたり伊勢 : ・ : 五九生駒山 ( ま ) 草枕旅にし居をれば万葉・ ••1?0 おもほすここにして家やもいづち万葉 : : : 〈三五やも : ・六一一〈ねのひ 3 草枕旅の翁鰭と万葉 : ・ 君が植ゑし後拾遺・ : ここにして筑紫いくやいづく万葉 君がためかみし待ち酒万葉・ : ・ : = = 三かむ草枕旅の丸寝 3 るの万葉 君が為春の野に出しでて ( 光孝天皇 ) 百人一首 : ・〈七四ろ間投助 ( 上代東国方言 ) ・ : 七九いは ( 家 ) 心当てに ( 凡河内躬恒 ) 百人一首 : ・五究ため①草枕旅行く夫せなが万葉 : ・ ・ : 四わたつうみ 君が為惜をしからざりし ( 藤原義孝 ) 百人一首草も木も古今 : ・ : 公一〈やど ④心あらむ後拾遺・ : ・ : 九 00 をし自くたびれて ( 芭蕉 ) : ・ : 一一一五かはばしら心ありて源氏 : ①朽くちもせぬ更級・ 君が行く海辺 2 みの宿に万葉 : : = 七三くもがくる 目①心から ( 一茶 ) ・ : 君が行く道の長手を万葉 : : : 一一七五くりたたぬ雲隠る万葉 : ・ ・ : 五七 = とびかふ心こそ古今・ : : ・一髙君 0 が代 ( よ ) 雲近く源氏・ : 君が代よを拾遺・ ・ : 弯四涙 ) に暗 ( く ) る心ざし古今・ : : 穴一一ものの雲の上も源氏・ 君来むと伊勢・ : ・ : = 七一一雲 ( い ) の峰龕 ) 心なき鳥にぞありける万葉 ・ : 実三くしげ雲の峰い ( 芭蕉 ) 君なくは万葉・ : : 一九一かけぢ ・ : 六 0 七ならで雲の居みる源氏・ 君ならで古今・ : も④心なき身にもあはれは新古今 ・ : 三一一一三こまっ①雲晴れて山家 : ・ 君に恋ひ万葉・ : : 三一 0 こころなし ・ : 七四四ますみ 君により思ひ慣らひぬ伊勢・ : 一六〈おもひならふ曇りなき続後拾遺・ : ・ : 三 = 一一ことごと日 ( 尽 ) ①心には燃もえて思へど万葉 : : : 〈一六もゆ ( 燃 ) 君により我が名はすでに万葉 : : : 四四 0 すでに②悔しかも万葉・ ・ : 六七 0 ひ ( 日 ) ・ : 一一七四くらし ④心には忘るる日ひなく万葉・ ・ : 奎六のべ ( 野辺 ) 暗きより拾遺・ 君のみや後撰 : ・ ・ : 一一一交さまねし ・ : 七一四ふりわけがみ心には忘れぬものを万葉 : ・ : 一実うらさびし比べ来」し伊勢・ 君まさで古今 : ・ : 会セよは : ・四三九すだれ①苦しくも暮れ行く日かも万葉 : : : 五あかなくに心にも ( 三条院 ) 百人一首 : 君待っと万葉 : ・ ・ : 七哭まつる ・ : 二へうつつ①苦しくも降り来る雨か万葉・ : 一芸か終助日①心をし万葉 : ・ 引君や来し伊勢・ : ・五兊なきふるす ・ : 四 8 しばぶね去年れの夏古今・ ・ : 六一いさよひ暮れて行く新古今 : 索君や来む古今・ ・ : 一一 0 七かって ・ : 一一七七紅 ( 饂 ) の涙 ) 木高くは万葉 : : 一九あだしごころ紅の涙に深き源氏 : 絢君をおきて古今・ ・ : 三一〈こち ( 東風 ) ・ : 一耄くれなゐ①東風吹かば大鏡・ : 一六〈おもひね紅の花にしあらば万葉・ : 君をのみ古今・ : : 公九われ 日②こちら向け ( 芭蕉 ) : : ・一一五あまをとめ・紅のふりいでつつ泣く古今 : ・七一三ふりいづ 歌君を待っ万葉 : ・ : 六〈六ひとひ ・ : 四 0 = しほ接尾言清く万葉 : ・ ・ : 五〈六なかぞら②紅の八入咒の衣万葉・ 和京までは ( 芭蕉 ) : ・ 【こ】 ■② ・ : 一九八かた ( 方 ) : 一三〈おきまどはす : 三 0 六こころ ・ : 五七〈とりあふ 0 ・ : 七一四ふる ( 降 ) ・ : 四七一そむ ( 染 ) 日② ・ : 一三七きえあへず 3 3 0 : ・一七五か係助⑨ ・ : 五四七つるばみ②④
人も愛をし ( 後鳥羽院 ) 百人一首 : ・ 0 をし厖目藤波の花は盛りに万葉・ : : : : 七皂ふぢなみ①ほととぎすこよ鳴き渡れ万葉 : ・〈哭よ格助 ・ : 一毛うらみ ( 浦回 ) ②ほととぎす汝なが初声は万葉・ : ・交七ひとやり 藤波を万葉・ : 人遣りの古今 : ・ ・ : 六 0 九なりかはる目ほととぎす鳴きし即ち万葉 ひとりして源氏 : ・ : 究一かげ日 ( 陰 ) ④淵は瀬せに後撰 : ・ : 四四 0 すなはち ・ : 三三四こも②藤原の万葉・ ・ : 0 四ろ問投助 ( 上代語 ) 独り寝ぬと万葉・ : 〈〈いほり ①ほととぎす鳴きつる方 2 を ( 藤原実定 ) 百人一首 ひな曇り万葉・ : : ・六一一四ぬかも爿舟泊はてて万葉・ : : ・五 0 ながむ ( 眺 ) ・ : 七一 = ふみづき ・ : = 吾きむかふ文月や ( 芭蕉 ) : 日並の万葉 : ・ ・ : = 六七くちば ①ほととぎす鳴き渡りぬと万葉 : ・ = 三九ききつぐ 日に三度新葉 : ・ : = 一九かへりみる②冬枯れの新古今・ : ・ : 五あかねさす、冬ごもり万葉 : 日の入るは金葉 : : 一三四かも係助要臣⑦ほととぎす鳴くや湖水の ( 丈草 ) ・ : 四一あらた ( 新 ) ・ : 三五三ささ接 : ・三六一さっきあめ冬過ぎて万葉 : 日の道や ( 芭蕉 ) : ・ : ・哭六竹植 ( ) うる日 ( ひ ) ほととぎす鳴くや五月の古今 東の滝の御門擎に万葉 : : : 三六九さもらふ②降らずとも ( 芭蕉 ) ・ ・ : 三九あやめ ( 文目 ) ・ : 七一三ふりさく 東の野に陽炎の万葉 : ・ : 一 0 かぎろひ①振ふり放さけて万葉 : ・ : 四一一四しをる ( 萎 ) 3 ほととぎす人まっ山に古今 : : : 二四うちつけ 昼解けば万葉・ ・ : 六 0 一なふ助動降り積もる金槐 : ・ : ・七一四ふる ( 古 ) ②ほととぎす世に隠れたる和泉式部 ・ : 五一一一一つく ( 漬 ) 古ふりにし万葉・ 広瀬川万葉 : ・ ・ : 三九〈しのびね ・ : 哭〈ただニ② ・ : = 三 0 がり目降りぬとて後撰 : ・ 広橋を万葉・ : : ・六 = 0 にほひ①ほのばのと粥に明け行く ( 蕪村 ) 、いりはヘて古今 : ・ : 〈 = = やかず ・ : 哭四たく ( 綰 ) 振り分けの万葉・ : : 一六六おもひくだく 日ほのほのと春こそ空に新古今 ・ : 六九七ふうりう ①降る雨の蜻蛉 : ・ 風流の ( 芭蕉 ) : ・ ・ : 三四天の香具山 ( 2 か ) ・ : = 一四かはづ ・ : 一三あづく①古池や ( 芭蕉 ) : ・ 深川や ( 千里 ) ・ ・ : 四六ある ( 荒 ) 3 堀江陽越え万葉 : ・ ・ : 六四四ばかり②古里に古今・ 深草の古今・ : ・ : 四七あれど堀江より万葉 : ・ : ・究〈ふきかへす故郷の万葉・ 吹き返す後拾遺・ : ・ : 0 ほろほろ 吹き迷ふ源氏・ : ・ : 〈一六もよほす②故郷は万葉 : ・ ・ : = 毛から格助参考⑦ほろほろと ( 芭蕉 ) : ・ : 七一五ふるさと 受ふるさとや ( 一茶 ) : 吹く風に誂へつくる古今 : : : 〈四九よく ( 避 ) 【ま】 ・ : 四一一一五すごし 吹く風に我が身をなさば伊勢 : ・五 0 六たますだれ古畑の新古今・ : ・ : 七一五ふるびと④ま愛しみ万葉 : ・ ・ : 六 0 四なむ助動 ・ : 六 0 四なみぢ古人の万葉・ : 吹く風の絶えぬ限りし土佐・ : : ・四 = 四しをる ( 枝折 ) ①真金吹く吉備の中山古今・ : 七三六まかねふく ・ : 六 0 なめて降る雪に山家・ : 吹く風のなめて梢等に山家 : ・ : 五三 0 つかへまつる、真金吹く丹生从の真赭黯の万葉・ : 七四五まそほ 吹くからに ( 文屋康秀 ) 百人一首 : : : : ・七九 0 むべ降る雪の万葉・ : : ・五翁ながはし まきの板も新古今 : ・ ・ : 六九九ふく ( 更 ) 更ふけにける新古今・ 【ほ】 ・ : 三九七しなふ 真木の葉の万葉・ ・ : 一一九うづむ 不一「ひとっ ( 蕪村 ) ・ : ・七 = 四ほこ 3 真木柱い顰作る杣人万葉・ : 七三七まきばしら ・ : 三三 0 こひのむ鉾処々に ( 太祇 ) 布施置きて万葉・ ・ : セ一 0 ふとし : ・七実ばたん真木柱太き心は万葉 : ・ ニ上の山にこもれる万葉 : : : 六一三ぬか連語牡丹擎散って ( 蕪村 ) : 巻向いいの古今 : ・ ・ : 七究も ( 面 ) ほととぎす間しまし置け万葉 ニ上の彼面この面もに万葉・ : ・七四五また ・ : 一究おく ( 置 ) 日 0 枕より古今・ : : ・ P0 五ふたつもじ 引ニ 2 っ文字い徒然草 : ・ : 一六四おもはく ・ : 七 = 七ほととぎすま日け長く万葉・ ・ : とセふぢなみ②時鳥と大竹藪を ( 芭蕉 ) : 索補陀落の新古今・ : : ・五六 0 ど②霍公鳥費と思はすありき万葉・ : 五九七なにか①真木柱麝ば万葉・ 玽ニ人行けど万葉・ : ・ : 三 = 五ことのは ・ : (C) 六ふぢごろも ②ほととぎす来鳴き響もす万葉・ : 五七〈とよもすまことかと竹取 : ・ 藤衣ご・源氏・ ・ : 六一いさや 自①ほととぎす来鳴く五月い。の万葉 : ・契五みじかよ真菰刈る新古今 : ・ 歌淵瀬とも後撰 ・ : 合いはふ ①ほととぎす今朝の朝明に万葉 : : : 二あさけま幸いくて万葉・ : 和藤波の繁れりは過ぎぬ万葉 : : : 五九六などか 一九 ①②①ふ② ①る①じ②ら②、①①① ①えじ②②②①②
・ : 契五みじかし①ぬばたまの月に向かひて万葉 : ・一四六おと ( 音 ) ②萩の花咲けるを見れば万葉 : ・六四四はぎ ( 萩 ) 萩の花尾花葛花万葉・ : : : : 七皂ふぢばかま ・ : 一三 = かみさぶ①ぬばたまの夜よのふけ行けば万葉 難波門を万葉 : : ・三 0 一こうろくわん ・ : 五究ちどり②白梅や ( 蕪村 ) : : 人一九や ( 屋 ) 爿① 難波人跿は万葉・ ・ : 一三七おき 名に愛めでて古今・ : ・ : 六一五にき連語ぬばたまの夜よは明けぬらし万葉 : ・〈哭よ ( 夜 ) 箱根路を金槐・ : ・ : 七九六めす 爿① 愛はしきかも万葉・ ・ : 九四いる ( 入 ) ぬばたまの夜いさり来れば万葉 何ゅゑか万葉・ : 四 0 三しまがくる ・ : 三突死出@ の田長 ( ) ・ : 契七とし厖自①愛しけやし万葉・ : 名のみ立っ伊勢・ ・ : 六一穴のわき 芭蕉当野分 2 わして ( 芭蕉 ) : ・ : 三 = 五言葉のと ) の花 ( 3 ) ①ぬばたまの夜よ渡る月は万葉 なほざりの風雅 : 一一七一一くも ・ : 五七一一とふ ( 問 ) : 一三四かも日終助 0 畑うつや ( 蕪村 ) ・ 猶頼め更級・ ・ : 六吾はたすすき : ・会〈よむ①旗薄す万葉・ ・ : 毛三くもぢぬばたまの夜よ渡る月を万葉・ なほ居をらむ蜻蛉・ : 一一五うちはし : ・七 0 五ふたゆく②機の万葉 : ・ ・ : 六 0 四なみだがは沼ニっ万葉 : ・ 涙川だなに水上を古今 : 一四あざむく ・ : 五 0 五たまぐし蓮葉の古今・ 涙川淵瀬も知らぬ宇津保 : : : : ・七 0 六ふちせ②濡ぬれて千す新古今・ 初雁の泣きこそ渡れ古今 : ・六五三はつかりの : 一 0 一うきね 涙川枕流るる古今 : ・ 【ね】 : 六五三はつかりの 初雁のはつかに声を古今・ : ・ : 〈六 0 よる ( 寄 ) 波立てば万葉・ : : ・五四五つら ( 列 ) ・ : 〈三四やみぢ②初雁は源氏・ : 波の音の古今 : ・ ・ : 一三六から格助 3 願はくは新古今 : ・ : 会四はつくさ ・ : 七 = 一へつひ初草の源氏 : ・ ・ : 六五六はな ( 花 ) 自①猫の妻 ( 芭蕉 ) ・ : 波の花 3 古今・ ・ : 六五四はっしぐれ ・ : 六 = 六音 ( ね ) に泣 ( な ) く初時雨鸙し ( 芭蕉 ) ・ ・ : 三 = 0 こと ( 言 ) ①音ねに泣きて古今・ 波のむた万葉・ : : ・六 = 九ねぶか泊瀬川せ流る水沫の万葉 : ・六四六ばこそ②④ 鳴なる神の音のみ聞きし万葉・ : 六一 0 なるかみの根深響白く ( 芭蕉 ) : ・ : 一一 0 あふせ 初瀬川早くの事は源氏・ ・ : 四三五すこし 鳴る神の少しとよみて万葉・ : 【の】 : 人四四ゆらく 初春の万葉・ : ・ : 六一一なれそむ 馴なれ初そめし新拾遺 : ・ : 合いばら ・ : 四六 0 そ終助①花茨豊い ( 蕪村 ) : ・ 汝なをと吾あを万葉 : ・ : 三五一さく ( 放 ) 日残りたる万葉・ ・ : 七九〈めならぶ : ・六三三のざらし②花筺が古今・ 野晒しを ( 芭蕉 ) ・ : ・ : 六五六はなぐはし ・ : 七四九までも①花細し万葉 : 後瀬山調せ万葉・ ・ : 〈三三やまぶき : ・六三四のち①花咲きて万葉・ : : ・ = 一一かなふ・②後砌つひに万葉・ 熟田津に万葉 : ・ : FO() たのみ ( 田の実 ) 花誘ふあらしの庭の ( 藤原公経 ) 百人一首 : ・七九〈めならぶ日のちまきの古今・ : 西の市に万葉・ : ・ : 六一〈には名 ・ : 岩三そらだのめ野とならば伊勢・ : ・会九と格助 西へ行く新古今 : ・ : ・会六花誘 ( ) ふ ・ : 六一いさりび花誘ふ比良の山風新古今・ ・ : 一二四こしば①能登の海に万葉・ : 庭中の万葉・ : ・ : 六五六はなすすき : 一 = あさなあさな花薄す古今・ ・ : 会三よす日野辺近く古今・ 庭に立っ万葉 : ・ ・ : 一七五か係助、① : ・三七一一さりげなしのばりけむ更級 : : ・六四一一はか客①花散らす古今・ 庭の面いは新古今・ ・ : 三九三しづか : 公一わく 受②花散りて ( 鬼貫 ) ・ : 六究にひばりのほりぬる源氏・ : 新治の万葉 : ・ : 五七五とめく : ・七奕みそなふ花散れる古今・ : ・ : = 0 五かたる①法 2 の舟新古今・ にほ鳥の息長川は万葉 : : 一 0 〈うたた②④ ・ : 七一一七ほととぎす花と見て古今・ : 鳰鳥の葛飾早稲 2 を万葉・ ・ : 六一九にヘ①野を横に ( 芭蕉 ) : 花の色は移りにけりな ( 小野小町 ) 百人一首 : ・六一一 0 にほのうみ 引鳰の海や新古今・ : 【は】 目① 索 : ・五〈三な終助 【ぬ】 句 ・ : 五 00 だに : 一五一おひゆく花の色は霞社すにこめて古今 : はかりなき源氏 : ・ : 四四 0 ずとも ・ : 六 = 四ぬきみだる萩が花古今 : ・ 0 貫ぬき乱る古今 : ・ : 兊へを問投助目②花の色は雪に混じりて古今・ : ・ : 一一九うつる ( 移 ) ・ : 七九九メリャス①花の香かは源氏・ ・ : 六 = 四ぬぎかく ①はき心 ( 凡兆 ) 歌主知らぬ古今 : ・ : ・一風の ) の便 ( じり ・ : 九 0 六ををり花の香を古今 : ・ 和ぬばたまの黒髪山を万葉 : : : 〈 = = やましたっゅ萩の花咲きの撓りを万葉・
和歌・俳句索引 四 ・ : 七一五ふるす 秋といへば古今 : ・ : 三 0 一一こきゃう 秋十ととせ ( 芭蕉 ) ・ 秋の色も宇津保・ ・ : 六一いさや 秋の田の仮庵の庵の ( 天智天皇 ) 百人一首 和歌・俳句索引 : 一三一かりほ 秋の田の穂の上、に霧らふ万葉 一、この索引は、本辞典に用例として採用され、解釈がほどこされている、和 ・ : = 五六きらふ ( 霧 ) 歌・俳句を引くためのものである。 秋の露古今・ : ・ : 六一一なるらむ 二、配列はすべて、歴史的かなづかいによる五十音順とした。 秋野には万葉 : ・ ・ : 〈一 = もののふ 三、和歌・俳句ともに原則として初句 ( 最初の五文字 ) を見出しとして太字で秋の野に咲きたる花を万葉 示し、そのすぐ下にその作品名か作者名を記した。点線の下にあるのは、 : 一会かきかぞふ 和数字がページ数を示し、その下の語がその歌や句が用例として採用され秋の野に露負へる萩を万葉・ : 当すぐす ている項目名である。項目名に同音語がある場合は、漢字や品詞名を補足 安騎の野に宿る旅人万葉 : : : : 人 = 〈やどる した。また、項目名の下の数字やアルファベットはプランチ ( 語義番号 ) ・ : 一三 0 かりね 秋の野の草の茂みは源氏・ : を表している。 秋の野の露分け来たる源氏・ : = 三 0 かりごろも 秋の日の ( 千里 ) ・ ・ : 三六あめ ( 雨 ) : 一四三おしなぶ 秋風に誘はれ渡る後撰 : ・ ・ : 〈四九よく ( 避 ) 日秋の穂を万葉・ : 【あ】 秋風にたなびく雲の ( 藤原顕輔 ) 百人一首 秋の夜は新古今 : ・ ・ : 六六一一はや 0 あかあかと ( 芭蕉 ) : : 三あかあかと : 兵一一な ( 名 ) 3 ・ : 六一一一の格助①⑨秋の夜も古今・ : 吾あが面の万葉 : ・ : 一六一一おも ( 面 ) ①秋風に初雁が音ねぞ古今・ ・ : 五 0 六たまづさ②秋の夜を長しと言へど万葉 : : : 五四四つもる ・ : 〈一三やく ( 焼 ) 、①秋風に綻びぬらし古今 : ・ : 七一一五ほころぶ①秋の夜を長みにかあらむ万葉 : : : : ・三 0 六ここば 我あが心万葉・ ・ : 一毛一一ざりける 赤駒が万葉 : ・ : 契七みたっ 3 秋風の寒く吹くなへ万葉・ : ・六 0 一なへ接助秋萩の宇津保 : ・ 我が衣いろ万葉 : ・ : 〈一四もみぢ①秋風の吹き裏返す古今・ : ・ : = 奎くず秋萩を古今 : ・ ・ : 一一一〈三しがらむ 暁の古今・ : ・ : 七 0 むすばほる : ・六五九はねがき秋風は万葉・ : : ・六〈〈ひにけに秋はてて源氏 : 暁と万葉 : ・ ・ : 三しづけし秋来きぬと松吹く風も新古今・ ・ : 〈究をぎ秋深」き ( 芭蕉 ) ・ ・ : 六九七ふかし②⑨ 暁の万葉・ : ・ : 三六九さやか ①秋山に万葉・ : : 穴一四もみつ : = 一四かはたれどき秋来ぬと目にはさやかに古今・ : あかなくに古今 : ・ : 五あかなくに秋霧のともに立ち出でて古今・ : 奕六はる ( 晴 ) ②秋山の万葉・ : ・ : 七吾まどふ ・ : 七四五まだき秋霧の晴れせぬ峰に後拾遺 : : : 六六七はれ ( 晴 ) ①明 2 らけき大鏡・ : 七あきらけし 飽あかなくに伊勢・ 吾が主 3 の万葉・ ・ : 七六七みたま②秋来れど古今 : ・ ・ : 五三一一つきのかつら明あけぬとて古今・ ・ : 三三ふりそばっ あかねさす光は空に源氏 : ・ : 一一五六きらす秋くれば後撰 : ・ ・ : 六一一六のもせ受明けぬれば ( 藤原道信 ) 百人一首 : 六五三はつかり : 一三あさばらけ あかねさす紫野行き万葉・ : ・ : 四 0 六しめの秋ごとに宇津保 : ・ : 九あけばの ・ : 七あきはぎ曙や ( 芭蕉 ) : 秋風にあへず散りぬる古今 : ・ : 〈四 0 ゆくへ②秋田刈る仮庵の宿の万葉 : ・ 秋風に掻かき鳴なす琴の古今 秋田刈る仮庵もいまだ万葉 : : : 三 = がに接助朝影に遥かに見れば宇津保・ : 一 0 あさかげ ・ : 一尖かきなす ( 掻き鳴す ) 秋立ちて万葉・ : : 一七五か ( 日 ) 日朝影に我が身はなりぬ万葉 : : : 一 0 あさかげ 秋風に川波立ちぬ万葉・ : ・ : 〈 = 六やそ秋近っ古今・ ・ : 〈一 = もののな朝霞が春日の暮れば万葉 ・ : 五一六ちかし 秋風に声をほにあけて古今 秋近き ( 芭蕉 ) : ・ ・ : 一一九うつろふ ( 移 ) : ・三四天@ の門 ( と ) ①あきづ羽の万葉・ : ・ : 〈きやヘやま ・ : 一三〈おく客 0 朝霞八重山越えて万葉 : ・ 日② ① 3 ①
八 ・ : 究三ひれ ・ : 交六ひとづて憂きことを ( 召波 ) ・ : = 0 五かたる①海原の沖行く舟を万葉 : ・ 憂きながら伊勢 : ・ : 一三一えしも海原の豊 2 けき見つつ万葉 : : : 〈四一ゆたけし 索今はただ心の外 2 に新古今 句 : ・三 0 七心 ) の外 0 ②憂き我を ( 芭蕉 ) : : ・ = 三四かんこどり①果女の万葉 : ・ : ・六九〈ふきかへす 鶯の来鳴く山吹万葉 : ・ : 一只うたがた ②卯うの花に ( 曽良 ) : : 一 = 一うのはな 0 今はとて移り果てにし後撰 ・ : 一三 0 かへる ( 返 ) 3 鶯の谷より出いづる古今 : : ・六奕はる客①卯の花の咲く月立ちぬ万葉 : : : : ・七一一ふふむ 薄霧の新古今 : : 一一あさじめり卯の花のともにし鳴けば万葉・ : : ・一 = 一うのはな 和今はとて田の面むの雁 : も新古今 : 一六一おぼろづくよ薄く濃き新古今・ : ・ : 七九 0 むらぎえ卯の花を ( 曽良 ) : ・ ・ : 四五一せき ・ : 五五一一てきうは氷枕草子・ : 実あはに 今は吾わは万葉・ : 交六わび①うたた寝に古今・ : ・ : 四六九そばそばし ・ : 三五 0 さきにほふ宇治川の瀬々れのしき波万葉・ ・ : 四五一一せぜ①優婆塞が宇津保・ : 今もかも古今 : ・ : ・一四三おしなむ宇治川の水泡 2 な逆巻き万葉 : ・ : : : 耄四みなわうばたまの古今・ : : 一 = 一うばたまの 今よりは古今 : ・ : 一一 = うちきらすうまさけを万葉 : ・ ・ : 四三 = すぎ 射目立 2 めてて万葉・ ・ : 九一いめたてて打ち霧きらし源氏・ 夢にだに万葉・ ・うちしめり新古今 : ・ : ・七一四ふる ( 触 ) ・ : 七三一ほんかどり④馬棚ごし万葉 : ・ : 三三一一こま ( 木間 ) 馬並なめて万葉・ : 六一一 0 にほはす ・ : 一 0 七うた ②うちなびく万葉 : 芋い洗ふ ( 芭蕉 ) ・ ・ : = 九四けぶり 妹いが門万葉 : ・ : 会一よし ( 由 ) ①宇治橋の源氏 : ・ : 夭あやぶむ馬に寝て ( 芭蕉 ) : ・ 妹が袖別れし日より万葉・ ・ : 一一 00 かたしく団扇取って ( 芭蕉 ) : ・ : 二四うちは海暮れて ( 芭蕉 ) : ・ ・ : = = 三かも囹 海ならす大鏡 : ・ ・ : 四九 0 たたふ ( 湛 ) 妹が袖別れて久に万葉 : : ・ : : 〈究や係助、 3 うち日ひさす宮路を行くに万葉 ・ : 七 = 六ほっえ ・ : 〈一一 0 やほあひ 妹がため上枝讐の梅を万葉・ : ・ : 〈三六やる ( 破 ) 目海にます源氏・ : : ・一うめ : 一三〈おきへうち日さす宮にはあれど万葉 梅二輪驫 ( 嵐雪 ) 妹がため我玉求む万葉・ ・ : 四一一三しろたへ 妹が手を万葉・ : ・ : 元一一けに : 一一五うちひさす梅が枝に万葉 : 梅が香かに ( 芭蕉 ) ・ ・ : 〈三一一やまぢ 妹が名は万葉・ : ・ : 五〈九ながる 3 うち日さす宮に行く児こを万葉 妹が寝める万葉・ ・ : 合一もがもよ : 人三六やる ( 遣 ) ①梅の香の古今・ : ・ : 一一三一一ことごと ( 異異 ) 妹が見し万葉・ : : ・五六一一とき ( 時 ) ①うち渡 2 す古今・ ・ : 一一五うちわたす 3 梅の花今衄盛りなり万葉 : ・ ・ : 〈〈いま : ・六 = 四ぬかも 妹が目を万葉 : ・ : ・一一一五四さざれなみ日うち侘わびて古今・ ・ : 一うちわぶ梅の花今咲けるごと万葉 : ・ : = 0 四かたらく 妹と来」し万葉 : ・ ・ : 六三〈は ( 羽 ) 梅の花夢に語 2 らく万葉 : ・ : 会九と格助①空蝿の羽はに置く露の源氏・ 妹として万葉 : ・ ・ : 三一〈こだかしうっせみの身を変へてける源氏 梅の花枝にか散ると万葉 : : : : ・七交みだる : ・九 00 をしどり 妹に恋ひ万葉・ : ・ : 一一七うっせみ 3 梅の花咲き散り過ぎぬ万葉 : : : 七一三ふりしきる ・ : = 0 九がてら 妹を思ひ万葉・ : : ・尖五らゆ現世の世にも似たるか古今 : ・一一〈うっせみの梅の花咲き散る園に万葉 : ・ い行き会ひの万葉 : ・ ・ : 三五一さきををるうっせみの世は常無しと万葉 : ・五三九つねなし梅の花咲きて散りなば万葉 : : : 六一〈にて連語 ・ : 七四一まさやかうっせみの世やもニ行く万葉 梅の花咲ける岡辺に万葉 : ・ ・ : 〈究をかべ 色深く万葉・ : : ・六五六はな ( 花 ) 色見えで古今 : ・ : ・五ふたゆく①梅の花しだり柳に万葉 : : : 一三四かも日終助 ・ : 九七いろせ梅の花それとも見えず古今・ ・ : 三一一あまぎる 色も香かも古今 : ・ : ・合 0 も係助爿①うっそみの万葉・ 打っ田には万葉 : ・ : 三一一一あまた参考 3 梅の花散らまく惜しみ万葉・ : = 弯く準体助 【う】 現の。には逢あふよしもなし万葉 : ・一一一一七こそ終助梅の花散り紛ひたる万葉 : ・六六六春片設 ( か ) く 窺狙ふ万葉 : ・ : 一 00 うかねらふ日現にはさもこそあらめ古今 : : : 〈一七もる ( 守 ) ②梅の花我は散らさじ万葉・ : ・ = 一三がね終助 現にも万葉・ : ・ : 七一四ふる ( 古 ) ①梅の花折りかざしつつ万葉 : : : 一へあそぶ 憂うかりける ( 源俊頼 ) 百人一首 ・ : 〈三一やまおろし埋もれぬ更級・ ・ : き四苔 ( しの下@ 梅の花折りてかざせる万葉 : : : : ・〈一〈もろひと 浮草の古今・ : : ・六一一なれや①海原の沖辺にともし万葉 : ・ : 四あかす②うらうらに万葉 : : 一 = 六うらうら
④勝負のつかない時、勝ち負けなしにすること。引き分け。古代、弓の材料に用いられた。例「置きて行かば妹 ( じは ②ほめたたえて言う語。立派な。みごとな。例「ーー馬や」 るあづか・る【与る】〔自ラ四〕れれ る・ ) ①関与する。かまかなし持ちて行くーーの弓の弓束 ( ) にもがも」〈万葉・〈平家・四・競〉訳ああすばらしい馬だなあ。 カ かわりをもつ。例「こはき物の怪 ( け ) に , ー・りたる験者一四・三五套〉訳 ( 妻を ) 置いて ( 防人として ) 行ったら、妻要点感動詞「あはれ」を促音化して強調した語。「天晴 ん ) 」〈枕草子・苦しげなるもの〉訳 ( 苦しそうなものは ) 手が本当に恋しい。 ( 彼女が、私の ) 持って行く梓の弓のにきれ」は当て字。①の「感動」は驚嘆・賞賛・決意・落胆・悲 あ りであってくれればなあ。 ごわい物の怪の ( 調伏うに ) かかわっている験者。 哀・非難など、善悪に関係なく広範囲にわたる。②は、連 体詞的に、体言の上に付けた用法が多い。 ②いただく。こうむる。受ける。例「神明の加護に・ー・り」あづさーゆみ【梓弓〔名〕「あづさ」で作った弓。 〈平家・ = ・教訓状〉訳神の加護をこうむり。 日【枕詞〕弓の縁から、「ひく」「はる」「い」「いる」「よる」「かあづま【東・吾妻】珱〔名〕①東国。関東地方。例「その あづか・る【預かる】〔自ラ四〕 ~ る ら〕 2 ・〉 ( 「預く」の自へる」「おと」「もと」「すゑ」などにかかる。例「ー・春山近く男、・ : ・ : 京にはあらじ、ーーの方 ( 2 ) に住むべき国求めにと ・ : 京にはおるま 動詞形 ) 引き受けて管理する。例「一つ家のやうなれば、家居 ( を ) れば続 ( 。 ) ぎて聞くらむ鶯 ( ) の声」〈万葉・一 0 ・て行 ( ゅ ) きけり」〈伊勢・九〉訳その男は、 、東国の方に住むべき国を求めに行こうと思って出かけて 望みてー・・れるなり」〈土佐・一一月十六日〉訳一つ屋敷一〈 = 九〉訳春の山近く住んでいるから、いつも聞いているでし 行った。 みたいなものだから、 ( 隣人の方から ) 希望して ( 私の家を ) よう、ウグイスの声を。 預かっていたのである。帰京シテ、荒レハテタ我ガ家ノあっ・し【厚し】〔形ク〕①厚みがある。厚い。例「広き庭に ② ( 中世語 ) 鎌倉、または鎌倉幕府を指す。例「御迎へ 有様ニ驚ク作者ノ感慨。 雪 ? ー・く降り敷きたる」〈枕草子・めでたきもの〉訳 ( 見に、ーーの武士どもあまたのほる」〈増鏡・内野の雪〉訳お 迎えに、鎌倉の武士達が大勢のほってきた。 あづきーがゆ【小豆粥】〔名〕白米に小豆 2 ずをませてた事なもの、それは ) 広い庭に雪が厚く一面に降ったもの。 いた粥。陰暦正月十五日にこれを食べると、一年の邪気② ( 愛情や恩恵が ) 深い。十分である。例「人の奴 ( 3 っ ) た 3 ( 「東琴 (%) 」の略 ) 和琴。例「ーーをすががきて」〈源 が払われ、悪い事が起こらないとされた。もちがゆ。 ( 季・新る者は、賞罰はなはだしく恩顧 ( 3 ん ) ーー・きを先とす」〈方氏・若紫〉訳 ( 光源氏は ) 和琴をすががきに弾いて。 年 ) 例「十五日。今日 (ä) 、 , ー煮す」〈土佐・一月十五丈記・閑居の気味〉訳人に召し使われる者は、褒美が多「すががく」ハ、本式デナイ弾キ方ヲスルコト。 日〉訳 ( 一月 ) 十五日。今日は、 ( 船旅の途中なので ) おく恩恵が多い方を優先させる。 参考①は、都からみて本州東方の国々一帯を指し、逢 きまりの小豆粥は煮ない。 あっ・し〔形ク〕目【熱し】 ( 物や身体の ) 温度が高い。熱い。坂騎の関 (= 滋賀県大津市ニアッタ ) より東、箱根山より あづきーな・し〔形ク〕あちきなし 例「みぐしも痛く、身も・ー・き心地して」〈源氏・タ顔〉東など、時代によりどの範囲を指すかは異なる。駿河国 (= 静岡県中央部 ) あるいは三河国 $(= 愛知県東半 あづ・く【預く】篆〔他カ下一 l) ~ くれ . けよ け・け・く・くる・ ) ( 「預かる」の訳 ( 光源氏は ) 頭も痛く、体も熱がある気がして。 他動詞形 ) ①管理や世話をまかせる。あすける。例「妻日【暑し】気温が高い。暑い。例「時は六月 ( ) のつごも部 ) など己むこともある。 ( め ) の嫗 ( ) にーー ・けて養はす」〈竹取・かぐや姫の生ひ立り、いとーー・きころほひに」〈伊勢・四五〉訳時は旧暦六月あづまーあそび【東遊び】珱〔名〕歌舞の一種。もとは東 国地方の民間舞踊であったが、平安時代に宮廷・貴族の ち〉訳 ( 竹取の翁鰭はかぐや姫を ) 妻であるおばあさんにまかの月末、たいそう暑い頃に。 せて養育させる。例「深川や芭蕉を富士ドー・け行く」あっ・し【篤し】〔形シク〕 ( ク活用の「あっ ( 熱 ) し」がシク活邸・神社などで行われるっになった。 〈千里・野ざらし紀行〉訳長い道中に旅立ったが、主人の用に変化した形 ) 病気がちである。病気が重い。例「恨みあづまーうた【東歌】珱〔名〕上代の東国地方の民謡風 いなくなった江戸深川の芭蕉庵には、庭前の芭蕉がばつんを負ふ積もりにゃありけむ、いとーー・しくなりゆき」〈源氏・の和歌。東国の方言によって農民の恋愛感情などをうた い、民間に伝承された。「万葉集』巻十四や「古今集」巻 とさみしく取り残されているであろう。そうだ、あの芭蕉をこ桐壺〉訳 ( 人々の ) 恨みを受けることが重なった結果であっ の富士の山に預けて行こう。江戸から毎日眺められる富士たろうか、 ( 桐壺更衣は ) 大変病気が重くなってゆき。 一一十に収められている。 山だから、きっと江戸の方を見て芭蕉が秋風に吹き破られあっそん【朝臣】〔名〕 ( 中世、「あそん」に促音「つ」が添加あづまーうど【東人】珱〔名〕 ( 「あづまびと」のウ音便 ) 「あ されたもの ) あそん ないように見守っていてくれるに違いない。千里 づまびと」に同じ。例「ーーこそ、言ひつることは頼まるれ」 「野ざらし紀行』ノ旅デ芭蕉ノ供ヲシタ弟子。コノ句ハ、江あったら【惜】〔連体〕↓あたら 〈徒然草・一四一〉訳東国の人ならば、言ったことは信頼でき 戸ヲ離レテ、富士山ノ近クニ来タ時ノ句。 あつばれ【天晴れ】〔感〕①強く感動した時に発する語。るのだが。 ち② ( 特に、年頃の娘を男に ) あすける。縁づける。例「うしああ。なんとまあ。例「。ー、この世の中は、ただ今乱れ、あづま・ち【東路】珱〔名〕①京の都から東国に至る道す ろやすからむにーー・け聞こえばや」〈源氏・若菜・上〉訳安君も臣も皆滅びうせんずる物を」〈平家・五・文覚被流〉訳じ。東海道。東山道。例「ーーの道の果 ( は ) てよりも、な づ 心できてうな人に ( 女三の宮を ) 縁づけ申し上げたいな。 ああ、この世の中は、今すぐにも乱れ、帝も臣も皆滅んでしほ奥っ方に生 ( お ) ひ出 ( い ) でたる人」〈更級・かどで〉訳京 あ の都から東国へ行く道の終わる所 (= 常陸 ) よりも、もっ あづさ【梓】珱〔名〕木の名。現在のヨグソミネパリをいう。まうだろうに。
花の色は ( 小野小町 ) : ・ : ・な終助 : にけらし 春過ぎて ( 持統天皇 ) ・ : たまくら 春の夜の ( 周防内侍 ) ・ Ⅱ野ざらし紀行 = : しづごころ ひさかたの ( 紀友則 ) ・ ・ : ふるさと 3 △芭蕉 > 人はいさ ( 紀貫之 ) ・ ・ : をし当秋十ととせ : ・ 人も愛をし ( 後鳥羽院 ) : ・ : むべ曙や・ 吹くからに ( 文屋康秀 ) ・ ・ : ながむ ( 眺 ) ②芋い洗ふ女・ : ほととぎす ( 藤原実定 ) ・ : みかきもり馬に寝て・ 御垣守き ( 大中臣能宣 ) : ・ ・ : 甕の原 ( の ) 海暮れて・ 甕の原観 ( 藤原兼輔 ) : ・ ・ : あま ( 海人 ) ①霧しぐれ : 見せばやな ( 殷富門院大輔 ) ・ : しのぶもぢずり猿いを聞く人 : 陸奥の ( 源融 ) ・ ・ : 衣打 ( ) っ蔦 2 植ゑて : ・ み吉野の ( 藤原雅経 ) ・ : むらさめつつじ生いけて : 村雨の ( 寂蓮法師 ) ・ : つきかげ①手にとらば・ めぐり逢あひて ( 紫式部 ) : : ももしき野晒しを・ 百敷や ( 順徳院 ) ・ : もろともに三十日そ月なし・ 諸共韜に ( 行尊 ) ・ ・ : やすらふ目 0 道の辺べの・ 休らはで ( 赤染衛門 ) : ・ : やヘむぐら水取りや・ 八重葎む ( 恵慶法師 ) : ・ : やまがは山路来て・ 山川に ( 春道列樹 ) ・ ・ : ひとめ ( 人目 ) ②蘭の香や・ : 山里は ( 源宗于 ) ・ : まろや綿弓や・ タされば ( 源経信 ) ・ : ・ふなびと△千里 > 由良の門とを ( 曽禰好忠 ) ・ ・ : なぎさ秋の日の・ 世の中は ( 源実朝 ) ・ ・ : しか囹深川や・ 切世の中よ ( 藤原俊成 ) ・ ・ : ねや 俳夜もすがら ( 俊恵法師 ) ・ 笈の小文 夜よを籠こめて ( 清少納言 ) ・ ・ : 夜 ( よ ) を籠 ( こ ) めて : ・たつみ①京までは・ 首我が庵は ( 喜撰法師 ) : ・ : しほひくたびれて・ わが袖は三条院讚岐 ) : ・ いのち①灌仏んの : 百忘らるる ( 右近 ) ・ : ゆくすゑ②旅人と・ 忘れじの ( 儀同三司母 ) ・ 引わたの原漕こぎ出でて見れば ( 藤原忠通 ) : ・くもゐ②ほろほろと・ ・ : やそしま若葉して・ 索海の原八十島かけて ( 小野篁 ) : ・ 玽わびぬれば ( 元良親王 ) ・ Ⅱ奥の細道Ⅱ 小倉山 ( ら ) 小倉山ら ( 貞信公 ) ・ △芭蕉 > 歌 あかあかと・ 和 ( 俳句 ) 荒海や・ 象潟や 草の戸とも・ 雲の峰・ 五月雨の・ : こきゃう五月雨 2 を・ ・ : あけばの閑九かさや : ・ しほ 這はひ出いでよ・ ・ : ちとせ風流の・ : みちのべ文月や・ : みづとり行ゆく春や・ ・ : やまぢ△曽良 > : たきもの卯うの花に ・ : わたゆみ卯うの花 3 を・ かさねとは : あづく Ⅱ芭蕉日 秋近き : ・ か おもしろうて・ かれ枝に・ 清滝や : : あかあかと日木枯らしに : く ( 生 ) ②だ②た①り囹①② ①①れこ 0 ②①① ・ : 草 C) の戸 ( と ) ・ : 雲 0 の峰 (å) ち力し② : ふかし : いとど名 さよひ日② : かんこどり・ : うちは : やまぢ ・ : うぶね : からす ・ : ちり ( 塵 ) : こがらし 九四九 : よこたふ ・ : ねぶ囹 ・ : さみだれ ・ : あつむ ・ : せみ ・ : げ ( 夏 ) : つるはぎ : しをらし ・ : ゃなぎ : つはもの : ほととぎす ・ : ひき ( 蟇 ) : はまみ、り : ひとつや : ふ , つり : っ : ふみづき : ゆくはる : うのはな : なでしこ : つる囹 ②①②①②①①①
・ : 四九 = たちかへり : ・七四四ますおとし立ち返 2 り新古今・ ・ : 四六七袖 3 の別 ( 2 ) れそのままに ( 去来 ) ・ : 三九七しなふ ・ : 四セ 0 そまびと立ち撓ふ万葉・ 索白妙齲の袖をはつはっ万葉 : ・ : 一三〈からに②杣人は古今 : ・ ・ : 〈 0 一一もぞ ・ : きあふさきるさ①立ちて思ひ万葉 : ・ : 四 = 四しをらし②そゑにとて古今・ 絢しをらしき ( 芭蕉 ) : ・ ・ : 公一九ゆきげ ( 雪気 ) 立ちて居て万葉・ ・ : 三三天@ っ空 ( じ 0 しをりして大和 : : ・一一一九かへり①空はなほ新古今 : ・ : 四 = 四しをる ( 萎 ) 橘の影踏む道の万葉 : ・ 歌萎りつる玉葉・ ・ : 四四四すみわたる ・ : 四一一四しをる ( 萎 ) 橘の林を植ゑむ万葉・ : 目① 和萎るるは ( 貞徳 ) ・ : 契三みがほし ・ : 公一〈ゃなぎ①橘は万葉・ : 田一枚 ( 芭蕉 ) : ・ 【す】 ・ : 四七九だいもんじ②立ち別れ ( 在原行平 ) 百人一首 : ・一九一かけことば 大文字もや ( 蕪村 ) ・ : 四九七たてぬき ・ : 四三一すがる高き嶺ねに万葉・ ・ : 五九七なな竜田川た古今・ 螺一ド鳴く古今・ : ・ : 四三七すずかぜ高砂の ( 大江匡房 ) 百人一首 : : : : ・五七七とやま立っ波を土佐 : 涼風の ( 一茶 ) : ・ たづね行く源氏・ : 鈴が音ねの万葉 : ・ : 人哭よ格助①高光る我が日の皇子 1 の坐如しせば万葉 ・ : 〈九います目①立てば立っ土佐・ : : ・分一一ゐる ( 居 ) 周防にある万葉・ ・ : 会 0 よくす 田跡川の万葉 : ・ : 七みやづかふ 術もなく万葉・ ・ : 三七 0 さやる高光る我が日の皇子の万代に万葉 天皇の大鏡 : ・ : 吾一一つぎつぎ ・ : 哭三たかひかる棚霧らひ万葉 : ・ : 六四いたし自①高円醵の野べの秋萩万葉・ 須磨のあまの伊勢 : ・ : 六 = 七ね終助棚機の五百機 2 立てて万葉・ : 〈七いほ ( 五百 ) 須磨の浦に源氏・ : ・ : 実四くたす①高円の峰をの上の宮は万葉・ ・ : 七犬めや七夕登の逢ふ瀬は雲の源氏 : : : 一三七おきそふ 高山の万葉 : ・ ・ : 三九〈しのぐ ①谷狭み峰辺に這はヘる万葉 : ・奕 0 はふ ( 延 ) 住吉の岸に寄る波 ( 藤原敏行 ) 百人一首 ・ : 四四四住吉 ( 題 ) 薪黔樵」る万葉・ ・ : 三天こだる①谷せばみまで這はヘる伊勢・ : 奕 0 はふ ( 這 ) ・ : 哭四たぎつ①頼まれぬ後撰 : ・ ・ : 六七一ひかげ ( 日陰 ) 住吉の岸野の榛に万葉・ ・ : 六一一一にほふ日激っ瀬の古今・ 万葉・ ・ : 奕六はる ( 墾 ) 滝いの音は ( 藤原公任 ) 百人一首 : : : 哭一一一たき①旅とへど万葉・ 住吉の岸を田に墾はり ・ : 一三 0 かり助動 : ・〈三四やみ : 一六あしたづの ・ : 哭五たくなはの旅にあれど万葉 : ・ 住吉のまつほど久 2 に古今 : ・ 栲縄の万葉 : ・ ・ : 五三三つぐ : ・四会たくひれの旅に去いにし万葉・ 末遠き源氏・ ・ : 四四六すゑ 0 栲領巾の万葉 : ・ ・ : 九あけ ・ : 四会たくぶすま日旅にして万葉 : 駿河なる古今 : ・ ・ : 一 = 六うらなみ栲衾万葉・ ・ : 一三一一かれの : ・〈九いまし田子の浦に ( 山辺赤人 ) 百人一首 旅に病んで ( 芭蕉 ) ・ : 駿河の海万葉・ ・ : 七九一むらしぐれ ・ : 六一三に格理①旅寝する千載 : ・ 【せ】 田子の浦ゅ万葉・ ・ : 一一一六一一さと客① ・ : 〈三七ゅ格助②鯛 ; は花は ( 西鶴 ) ・ : 三〈六しぐれ ・ : = 三一一かれの誰たそ彼 2 と万葉・ 粛蕭として ( 蕪村 ) : ・ : = 一一三かれ代名旅人と ( 芭蕉 ) : ・ : 一九一かけはし ・ : 七一三穂 (ä) に出 ( い ) づ旅人の袖吹き返す新古今・ 絶頂の ( 蕪村 ) : ・ ・ : 五 0 一たのもし②たそがれの新古今 : ・ ・ : 哭〈ただ 第①旅人の宿りせむ野に万葉 : : ・ : : 六四五はぐくむ の声古今・ ・ : 五九五なつごろも日ただ今日も万葉 : ・ ・ : 三 = 四ことどひ玉かぎる万葉 瀬をせけば古今 : ・ ・ : 三〈三しがらみ①ただ今夜万葉 : ・ 万葉・ ・ : 五 0 五たまかつま ・ : 六六三はやみただ頼め新古今・ : ・ : 四究たとへば②玉勝間か 瀬を速み ( 崇徳院 ) 百人一首・ ・ : 哭九たたなづく 玉葛か花のみ咲きて万葉 : ・六一 0 なる ( 生 ) 畳なづく万葉・ 【そ】 直だ , たこ逢あはす万葉 : ・ : 三会しきたへの玉葛はふ木あまたに伊勢 : ・吾五たまかづら ( 玉葛 ) ・ : 哭〈ただ日 、① そこはかと更級 : : 四六五そこはかと直に逢はは万葉 : ・ : 一一一 0 五ここだ : ・七〈 = むかふ ( 向 ) ①多摩川に万葉 : ・ 底なき古今・ ・ : 一九あだなみ直に逢ひて万葉 : ・ ・ : 一 0 あさ : ・七九いははしたまきはる万葉・ : ・一一 = 一一 0 こひぢ ( 恋路 ) 直に来す万葉・ 袖濡ぬるる源氏 : 袖漬ひちて古今・ : ・枩一ひっ ( 漬 ) 立ちかはり万葉 : : ・一一一六四さね玉櫛笥く明けまく惜しき万葉 ・ : 一七五か係助 ②爿②日る① ①①①②②■ふ① 3 ① ①た①①②②
: ・哭四たきもの我が背子 3 が着けせる衣の万葉 : : : = 〈九けす ( 着 ) 世の中は常かくのみと万葉 : : : 六四いたし②蘭の香や ( 芭蕉 ) ・ : ・会三はつかぜ わが背子が衣の裾を古今・ 世の中は常にもがもな ( 源実朝 ) 百人一首 我が背子が捧いげて持てる万葉・ : 一一一五三ささぐ ・ : 五〈九なぎさ : 入交りゃう ( 両 ) ①わが背子が袖返す夜の万葉 ・ : 五三九つね日両の手に ( 芭蕉 ) : 世の中は何か常 2 なる古今・ ・ : 四套袖返 ( 邑す 世の中は空しきものとあらむとぞ万葉 【ろ】 我が背子が使ひを待っと万葉 : : : 一兵きる ( 着 ) ・ : = 九六けり : ・耄四みね①我が背子しかくし聞こさば万葉 : ・ = 四一きこす 六月ぐや ( 芭蕉 ) 世の中は空しきものと知る時し万葉 : ・ 0 六ろびらきわが背子し蓋しまからば万葉 ・ : 九三いよよ炉開 % きや ( 子葉 ) ・ : = 九 0 けだし 世の中よ ( 藤原俊成 ) 百人一首 : : : ・ : 穴一しか囹 【わ】 わが背子に恋ひすべながり万葉 : : : 七 = 三ほか 世の中を憂しと優 2 しと万葉・ : ・ : 公三やさし 我わが命の長く欲はしけく万葉 : : : 会 0 よくす②我が背子に恋ひてすべなみ万葉 : ・公 0 わき ( 分 ) 世の中を常なきものと万葉 : 一 = 0 うつろふ ( 移 ) ②わが命の全けむかぎり万葉 : : : 茜五またけむ我が背子に恋ふれば苦し万葉 ・ : 三三 0 こひわすれがひ : 一三あさびらき我が命も万葉・ ・ : 一七五か日終助② 世の中を何に譬へむ万葉 : ・ : 〈一いはろ我が背子に我が恋ふらくは万葉 夜のほどろ万葉 : ・ : ・七 = 〈ほどろ囹我が家 ; ろに万葉 : ・ ・ : 四六三そく ( 退 ) 宵 : の間に古今・ : 交〈わる②我が庵 ~ は ( 喜撰法師 ) 百人一首 : ・四九七たつみ ・ : 一三五かや名 宵々品に万葉・ ・ : 会七よひょひ我が大君天知らさむと万葉 : ・四七 0 そまやま我が背子は仮廬作らす万葉・ : 夜も明けば伊勢 : ・ : ・四五四せな①我が大君物な思ほし万葉 : : ・ : : 四四五すめかみ②我が背子は幸くいますと万葉 : : : 三五 0 さきく : ・耄いなおほせどりわが背子は玉にもがもな万葉 : : : 五七 我が門に古今・ : 夜もすがら何事をかは和泉式部 : ・六〈いたゐ我が背子は物な思ほし万葉 : : : 三 = 0 こと ( 事 ) : ・五九〈なにごと①我が門の板井の清水古今・ ・ : 五九七なな日我が背子を今か今かと万葉 : ・七 = 〈ほどろ形動 夜もすがら物思ふころは ( 俊恵法師 ) 百人一首我が門の片山椿ま万葉 : ・ : 公一〈ゆき ( 雪 ) ②わが背子を大和へやると万葉 : : ・ : : 四五 = せこ : ・六 = 九ねや①我が髪の土佐・ : ・ : 五 0 一たばしる ・ : 五 0 一一たばる我が袖に霰 2 らた走曜る万葉 : : 一九 = かげろふ②我が君に万葉・ : 縒よられつる新古今・ : ・夭六しぐれ ・ : 四さざれいしわが袖にまだき時雨の古今 : 寄りてこそ源氏・ : ・ : 哭〈たそかれ我が君は古今・ : ・ : 三九一したへわが袖は三条院讚岐 ) 百人一首 : : : 四 0 三しほひ ・ : 五 0 一一たびごろも若ければ万葉 : 寄る波に源氏 : ・ ・ : 六五一はだれ : ・七三いづへわが園の万葉・ : ・ : 〈一一一六やる ( 遣 ) ①我がここだ万葉・ 夜光る万葉・ : : 四 = あらなくに : ・衾 0 よるべわが心古今・ ・ : 〈一九や間投助日①わがために古今 : 寄る辺べなみ古今 : : 会六ょに ・ : 一一六一一草 C) の枕 ( ) わがごとく古今 : ・ 夜を寒み古今・ : 人一六もや間投助要臣我が妻は万葉・ : ・ : 0 〈我 ( わ ) が夫 : ・三九一したもゆ ( 下燃 ) ②我が夫わも万葉・ : ・七一一 0 べし①我わが恋は新続古今・ 万代づよー よろこ年は来経 1 とも万葉 ・ : 一九七かぜ ・ : = 会くたっ和歌の浦に家の風れこそ新古今・ 万代に見とも飽かめや万葉 : : : : ・衾一よろづよ我が盛り万葉 : ・ 世をうみに源氏 : : ・四 0 一一しほじむ①我が背子が跡ふみ求め万葉 : : : 五 0 い副助①若の浦に潮満ち来れば万葉・ : 三五七さす衄一ニ第② 我が背子が挿頭の萩に万葉 : : : 〈六四らし②若の浦に袖さへ濡ぬれて万葉 : ・〈〈三わすれがひ 夜よを籠こめて ( 清少納言 ) 百人一首 : ・七九一一め ( 目 ) 若葉して ( 芭蕉 ) : : ・〈哭夜 ( よ ) を籠 ( こ ) めて我が背子が帰り来坐まさむ万葉 ・ : = = 六から ( 故 ) : ・七四四ます ( 坐 ) 日我が母の万葉・ : ・ : 会一はだら 索夜を寒み万葉 : ・ ・ : 五公一な① 我が船は万葉・ : ・ : 三 0 四苔 ( しの衣ろ ) ②我が背子が国へ坐ましなば万葉 玽世を捨てし宇津保・ : ・七四三ます ( 坐 ) 受②わが欲ほりし万葉・ ・ : 五六七とし図 0 ・ : = 0 〈かづら ( 鬘 ) 我が蒔まける万葉・ わが背子が来べき宵 : なり古今 : ・三五三ささがにの我が宿に咲けるなでしこ万葉 : : : 七五一一まひ ( 幣 ) ・ : 一三 = えだ 目① 和落花枝に ( 守武 ) 【ら】 ①②日①① く ( 行 )