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検索対象: 漢語林 改定版
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1. 漢語林 改定版

6 ①リュウ ( リウ ) 【霜花・霜華】 % 霜。白い美しさを花にたとえていう。霜の 2 一 1 ①ェイ 因 ying ル ョウ ( ャウ ) 【霜《禽】 % 霜枯れどきの鳥。霜にあった鳥。〔結晶。雨 具霙】Ⅱ ①みぞれ。雨まじりの雪 ( 霄ル ' ) 。 2 雪。また、あられ ( 霰じ。【霜月】①霜のおりる夜に出ている月。②陰暦七月の①あまだれ。また、水のしたたり。 2 のき ( 軒 ) 。 3 雨だれう 冐〔霤〕は正字。 霰引形声。雨 + 英。音符の英は、はなの意味。花のよう別名。相月。③国陰暦十一月の別名。 形声。雨 + 留 ( 雷 ) @。音符のは流に通 な雪、みぞれの意味を表す。 【霜剣 ( 劍 ) 】す ) 2 い剣。 霧 じ、ながれるの意味。屋根から流れおちる雨だ 9 ①カ 【霜降】①霜が降ること。②二十四気の一つ。陽暦の霤 囚 xiä れの意味を表す。 十月二十二、三日ころ。③国⑦霜がかかったよっに 霪雨一〇ゲ ながあめ。十日以上 白いまならのある布。④脂肪の白いかたまりが点々 A 崩る △イン yin 霤第一〔霞霞 続く雨。霪雨。 L 牛肉。雨一、 【霜鐘】ウ冬の明け方のかねの音。 ①あさやけ。ゅうやけ。太陽の出没する時、霧が日光を受けて【霜信】雁の別名。霜が降りるころになるとそれを知ら引形声。雨 + 淫。 せるたよりのように飛んで来るからいう。 ①プ 賞赤く見えるもの。 2 にじ ( 虹と。 3 なまめかしい。④はるか。 wü ム 「刀。雨 遠いⅡ遐力。国①かすみ。特に春のころ、細かな水滴が空【霜△晨】霜のおりた朝。 霜 中に漂うため空がほんやりする現象。 2 かすむ。⑦かすみ【霜刃】霜のよっに白くするどいやいば。氷のやいば。霜 第 ( 霍霧霧 霞が立ちこり Q 。④目に支障があって、はっきり見えない。⑦遠【霜雪】 % ①霜と雪。②心が潔白できびしいたとえ。 ①きり。 2 きりのようなもののたとえ。⑦軽く細かいたとえ。 霙方のものが、ほんやりしている。 3 かすみあみ。鳥の通路に張 0 【霜操】霜のつにきびしいみさお。霜雪の操。 ④集まるたとえ。⑦散るたとえ。「雲消霧散」〇うるおうた てこれを捕らえる網。 【霜△砧】 % 霜の降る夜にひびく亠あた。 文 とえ。①暗いたとえ。黒いたとえ。 形声。雨 + 段。音符のは、かりの意味。【霜《蹄】霧①駿馬 ~ このひずめ。②駿馬。 形声。雨 + 務。音符の務は目に通じ、お 【霜△眉ウ霜のように白いまゆ。老人のまゆ。 一【霞光ウ朝やけ、タやけの輝き。 「市おう 0 意味。天地の間にたちこめおおう、きり の意味を表す。篆文は霰。 【霜△鬢】霜のよっに白いびんの毛。 【霞彩イ朝やけ、タやけの美しい色どり。 マ埃霧等・雲霧・海霧・暁霧・塵霧・タ霧・朝霧・濃霧・ 【霞《觴】乃。ウ雲気のさかすき。仙人の飲むさかずき。また、【霜。楓】霜のため葉の赤くなったからかえで。 氛霧弩・噴霧 美しいさかずき。 「かすみのほら。【霜△蓬】霜にあたったレき。白髪のたとえ。 【霧会 ( 會 ) イ霧のつに多くあつまる。霧集。 【霜△鋒】霜の占つにするどいほこさき。 2 【霞洞】勤ウ①仙人のいる所。②国上皇の御所。仙洞。 【霧△鬟二ン黒く美しい髪の形容。鬟は、わけ・も A アり。 一【霞《被ご①明【代の婦人の礼服に付けるかざり。②道【霜毛】霜のつに白い毛。しらが。 士の服。③美しいもて。 【霜葉】霜のために黄や赤に変わった木の葉。紅葉。【霧《穀】 1 ク軽く美しい薄絹。仙人・美女などのもすそ。 【霧散ン霧のようにはか蔘、消えて散ってゆくこと。霧消。 【霜烈】霜のっにはけしい。非常にきびしいこと。 ソウ①ショウ ( シャウ ) shuäng しも謹たる霜をふむ季節を経て堅く氷【霧《袖二、ウ薄絹のそで。 【履レ霜堅氷至】ケ , 部雨一本しもソウ ( サウ ) 雨 のはる季節が来る。災害は小さな状態からだんだん大く【霧集】ウ霧のように多く集まる。集合。「「雲散霧消」 なってくるということのたとえ。〔易経、乾〕 第一〔霍霜霜 【霧消】ウ霧の消えるように、はかなく消えること。霧散。 4 ①かみなり。いか【霧△瘴】ウ霧のよっになってただよう毒気。 ①しも。 2 白いものや清くとぎすまされたもののたとえ。⑦ 2 △イン ( ヰン ) n ずち。 2 すてる。【霧△塞ク霧がたちこめて暗いこと。 髪などの白いたとえ。「霜髪」④するどいもののたとえ。⑦冷雨 = たいもののたとえ。〇法なンあきびしいことのたとえ。「霜烈」棄てて用いない。 3 おちるまた、落 A ま。日隕 【霧△鬢ン黒く美しい鬢の毛。 「意。 ①いさぎよいことのたとえ。 3 白い粉末。 【霧△査二ウ霧がたちこめ見わけにくいこと。 形声。雨 + 員⑤。 【霧露】①霧と露。②病気。霧や露にさらされてかかる 形声。雨十相。音符の相は喪に通じ、うし篆 ①あられ。 2 あられ。 ①・ハク 「市相な 0 の意味。万物を枯らし見失わせる、しもの川 mäi, mö 9 セン一を 雨 = 0 ミヤク 餅いを干して細かに切 意味を表す。 雨 サン った食物。 ①弩は、こさめ。 2 汗の流れるさま。 マ厳霜・傲霜・秋霜・愁霜・星霜・繁霜・氷霜・鬢霜 形声。雨 + 散 ( ⑥。音符の般は、ばらばら 「威光のたとえ。冐〔靂〕は同字。 風霜・流霜 文 彡。 【霜威】 % ①霜が降りて寒さがきびしいこと。②きびしい 「になるの意味。ばらばらに分離した形 = 落ち一」 形声雨 + 脈⑩。 くる雨、あられの意味を表す。 【霜△戈】 % 霜のよっに白く光るするどいほこ。 、【霰】 1 一三

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①キュウ ( キウ ) Xiü 望 0 △①ホウ ( ハウ ) 「形声。豸十琵。 2 ヒョウ ( へウ ) 【貅ア 豸【豹】 ヒョウ。猛獣の名。虎に似てやや小夸、背に黒い斑点劣猛獣の名。昔、ならして戦争に用いたという。転じて、勇猛な【貔《貅】ウ①猛獣の名。昔、ならして戦争に用いた。虎 や熊に似る。②転じて、勇猛な軍隊・将卒のたとえ。③ 兵士にたとえる。「貔貅ウ」 があって美しい 文 兵車にたてる、貔貅を描いた旗。 骨 【貔《虎】北①貔と虎第ともに猛獣の名。②転じて、勇猛 。。貊、味。午」、 00 意味。黒く引形声。豸→休。 甲 な軍隊・将卒のたとえ。 ①えびす。中国北 钁丸い、はっきりした模様が飛び散っているひょうの意味を表 ①・ハク mö 獣の名。虎に似て、大 方の異民族の名。Ⅱ 6 〇ミヤク △チュき chü ぐらいの大きき。昔、なり 【豹隠 ( 隱 ) 】ウ世をのがれてかくれ住むたとえ。豹は毛貉「蛮貊之邦弩」 2 猛獣の名。熊に似る。 3 しすか豸 貘 L( 静 )。して戦争に用いたことから、勇猛な兵士にたとえる。 を大切にし、雨や霧の時は山中にかくれることに基づくとい引形声。豸十百。 文 L う。〔資暇録〕 ①ボウ C ハウ ) 驅【豹騎】ウ強く勇ましい騎兵。 【 m 0 第一貍 . 会意。豸十區。 金 △日〇モウ ( マウ ) 貔【豹変 ( 變 ) 】 ~ 【ウ豹のもつのようにはっきりと、あや 具貌】 6 ニ①・ハク・マク園 【驅。虎】①虎に似た猛獣の名。昔、ならして戦争に用 を改め善に移ること。改善。転じて、態度なが急に変わる 三①かたち。⑦顔。かんばせ。「容貌」「美貌」④姿。かたいた。②転じて、勇猛な軍隊・将卒のたとえ。 錨こと。善にも、悪にもいう。〔易経、革〕君子豹変。 ①・ハク。想像上の 7 ①パク て豹第でさえ死んで美しい毛皮をち。姿体。あ星。形態。⑦外観。ろわべ。〇ふるまい。動 貍【豹死留レ皮わをいどむウ mö 動物。歯が強くて、 6 〇ミヤク 。【貘了 のこす。人は死後に名 ( ほまれ ) をのこさねばならぬというたと作。①かざり。つくり。 2 つつしみの態度。 3 みたまや。廟。豸 ニ①かたる。形を写す。また、姿にあらわす。 2 はるか。遠鉄や銅を食い、また、人の夢を食って邪気をは 0 ? 」いう。 2 え。「虎死留レ皮」に同じ。〔五代史、王彦章伝〕 貊 バク科の獣。鼻がやや長く、犀に似る。 △チョウ ( テウ ) き d 0 冐〔獏〕は同字。 〔皃〕は同字。〔良〕は俗字。 形声。豸 + 莫。音符の莫は、な てん。イタチ科の獣の名。昔、尾を冠のかざりに用いた。毛皮文 文 、実在しないの意味。想像上の 「、象形ミ外から見た、かたち 0 意味 L は淡黄色で賞用される。 冐〔鼬〕は同字。 金 動物の意味を表す。 を表す。貌は、豸十皃。・豸は、模様のはっきりしたひょう ′わ D 豸形声。豸十召。 の意味。かたちの意味を明らかにした。 貂篆 9 △カン ( クワン ) き huän 【貌閲】年齢と容貌とを調べる。 【貂《裘貂あかわ。身分の高い人の衣服。 豹 ①まみ。まみだぬき。驩 2 おおかみのおす。 【貂寺】ウ宮刑 ( 去勢の刑 ) を受けて、後宮に仕えるもの。【貌形】すがた。かたち。あり六ま。貌状。形貌。 文 の貂は、冠のなの。寺は、侍 ( はべる ) 。宦官。 【貌言】ろわべをかざった実のないことば。 形声。豸十蘿@。 ウⅡ貌形。 【貂△蠅】ウ貂あ尾とあ羽。高位の人の冠のかざり。【貌状 ( 状 ) 9 ①キャク 転じて、高位高官の人。 【以レ貌取レ人】ひ 当」 ué 6 〇カク ( クワク ) ' 齪」 , 月〈のかかたち ~ ミ ( 学問や「一】《 日①カク・〇ガク当 hé ( h ぎ ) 三たぬき。たぬおおざる。よく人生 0 りい、また、よくふりかえって見ゑ」いつ。 6 ロ①・ハク・ミヤク mö 3 日リ図 li 豹【貉】 9 6 ロ@バイ・マイ色き類の総称。野形声。豸 + 矍。 曰むじな。イヌ科の獣。形は貍鮭に似る。 具貍マ 猫。狸リ ( 4349 ) の正字。ニうすめる。埋めて祭る。 画ニ中国北方の異民族の名。Ⅱ貊 「貍形声。豸十里@。 一「 4 》形声。豸 + 各@。 7 貝部 ①カン ( クワン ) き huån ガン ( グワン ) 【描】《ビ , ウ猫 ( お 0 】 ) の正字。↓ ~ ( と ~ 、 猛獣の名。豹に似る。 オ①むじなの類。また、むじなの子。 2 まみ。まみだぬき。 3 貊 △ビ図幺昔、ならして戦争に用いた〔部首解説〕かい。かいへん。貝を意符として、金銭・財貨 L 豬芻は、やまあらし。豸 圜〔〕は同字。 や、それらにかかわる行為・状態などに関する文字ができて という。 2 転じて、勇猛な軍隊・兵士にたとえる。 冐〔豼〕〔貊〕〔豼〕は同字。 「徊形声。豸 + 亘⑥。 カ 0

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文 文 形声。鳥 ( 隹 ) + 芙 ( 奚 ) @。音符【鶏皮《鶴髪気ッ老人をいう。老人の皮膚のしわ、髪の【鸛弦・鵙《絃】琴のつるいと。もの悲しい琴の音を孝っ 骨 まるの鳴き声の悲しけなのにたとえていう。 の奚は、つなぐの意味。家畜として白いのをたとえていう。鶴は、つる。 甲 ①シャク つなきとめておく鳥、にわ A のの意味を表す。 【鶏△鶩】にわと 2 崩ひる。平凡な人のたとえ。 当 quö. q 0 △サク マ軍鶏・群鶏・晨鶏彩・水鶏・雛鶏・闘鶏・牝鶏・【鶏鳴】①にわとりの鳴き声。②夜明け。早朝。鶏晨島 ジャク ケイ。③詩経の編名。 野鶏・養鶏 【鶏冠】①にわとりのとさか。②けいとう。草花の一種。【鶏鳴。狗盗】瞽讐斉の孟嘗君ウこが、狗あものまねかささぎ。ちょうせんがらす。烏をに似て尾が長く、背は黒 をする食客 ( いそううつ ) に物を盗ませ、鶏の鳴きまねをするく、肩羽と腹部は白い。↓鵠喜。 ③にわ A の羽毛でかざった冠。 食客によって、函谷関「クからのがれ帰った故事。転じ引形声。鳥 + 昔。 【鶏距】にわ A ののけづめ。 て、いやしい技能のある者のたとえ。〔史記、孟嘗君伝〕【鵠音】ク喜びの消息。良いたより。 【鶏△狗アイにわとりと犬。 ケ影ルの多くの平凡な人の中で、きわだって【鶏鳴。狗《吠】翳鶏や、大の鳴き声。〔孟子、公孫丑【鵠起 : 機会をとらえて行動すること。時流に乗じて奮 【鶏群一△鶴】イ ケイグン 0 起すること。 上〕 すぐれているものにたとえる。鶏群孤鶴「カク ケイケン 鶏の声や大の声がたがいに聞こえ【鶏鳴△之助】阯影イの君主が賢婦の内助を受けているの【鵠喜 : かささが鳴きさわぐと、喜びが生ずるという 【鶏大相聞】 あい ( ひ ) きこゅ 意。よい事の起こる前兆。 あう。①国土がせまくて、村里が隣り合っているさま。老子をいう。〔詩経、斉風、鶏鳴〕 が理想とした、小国寡民の姿を述べた語。〔老子、八十〕【鶏盲】とりめ。夜盲症。 【鵠橋①かささの橋。七夕の夜、織女が鵠に乗 リンゴク に「鄰国相望 あい ( ひ ) のぞみ 、鶏犬之声相聞 ) 」 A 【鶏林】翳①もと新羅れらの国の別名。②のちに、朝鮮全って、天の川を渡るという伝説から生じたことば。②国 かささぎ 宮中を天上になぞらえて、その御階をいう。 のはし るのに基づく。②平和な村里ののどかなようす。〔晋、陶体の称。「鶏林八道」 潜、桃花源記〕 【鶏△肋】①鶏のあばら骨。食べるほどの肉はないが、捨て【鵲語】をクかささぎの声。喜び事の前兆 A る。鵠声。 るには惜しいもの。転じて、価値は少ないが、捨てがたいもの【鵲△噪】クかささぎがさわぐ。よい事の前兆。鵠喜。 【鶏ロ】にわとりのロ。弱小の団体のかしらにたとえる。 ①うすら衫 6 野 たとのたとえ。〔後漢書、楊修伝〕②鶏のあばら骨のよっに体 【為 ( 爲 ) 二鶏口一無レ為 ( 爲 ) 二牛後一】となるなかれ chfin 鳥の一種。大 0 い小さなもので」しても、そのかしら ( 鶏ロ ) になる方がよが弱く小さいこと。 【鶉デご にわ ( は ) とりをさくにいず ( づ ) くんそ小さなは鶏のひなに似て、頭は小夸ミ尾は短い。背は茶褐色で、腹 く、大きなもので蕚兌」しても、その下 ( 牛後 ) についてはなら【割レ鶏△焉用二牛刀一】ギ ; トウをもちい ( ゐ ) ん にわとりを料理するには牛を解体する大きな包丁の必要は部は赤く、灰色のまたらがある。 2 鶉衣は、うすらの尾のよっ 鵠ない。〔史記、蘇秦伝〕 ない。小さな事をなすには、大人物や大きな手段の必要はに、短くきれてみすほらしい着物。 3 星宿の名。「鶉火」 鵙【鶏子】①にわ A のの子。ひな。②たまこ。鶏卵 ないというたとえ。〔論語、陽貨〕 【鶏《塒アイにわみりのねぐら。鶏棲暮。 形声。鳥 + 享 ( 辜 ) 。音符の辜 【鶏△黍】にわとりを殺してあつものを作り、きびの飯をた 8 ハは、厚いの意味。頭が小育、尾が 鯢く。人を接待すること。客を心からもてなすこと。「論語、微鳥島 8 ロゲイき シロをとどめて、 ) 子」に「止二子路一宿 シュクせしめ 殺レ鶏為レ黍而食レ之曰ニ①さき ( 鷺 ) に似た水鳥。 2 鯢鯢は、がちょうの鳴く声。短く、ずを 7 りした鳥、うらの意味を表す。 ジこ・うず ( づ ) らっきはきした破れころも。みすほらしい 冐〔〕は同字。 つくりてこれをくらわ ( は ) しむ」とあるのに基づく 【鶉衣】イ 文 着物。鶉服。↓字義の②。 8 【鶏△晨】翳にわとりが夜明けをつける。夜明け。 形声。鳥 + 兒。 【鶉火】ン十二星宿の一つ。南方には井・鬼・柳・星・ ←【《棲】鴇①にわとりのねぐら。鶏栖暮。②木の名。さい かち。 7 ①コウ怪鳥の名。国ぬえ ( 鵺ャ ) 。張・翼・軫 ~ の七宿があり、これを朱鳥七宿と呼んでいる ケイセイ が、その首部を鶉首、中部を鶉火、末部亭鶉尾という。鶉 ⑦とらつぐみ。鳩 3 に似て、 鶏 0 すむ 0 ぐら」、鳳凰鳥】《〇 , 【鶏《棲《鳳△凰食】 ホウオウシ」クす 画 ( 天下太平の生にしか現れないという想像上の鳥 ) が住背面は黄赤色、腹面は黄白色で、一面に三日月形の黒い火は、柳宿から星・張の宿にわたる部分で、昔、周の分野 にあたる。 8 んで、鶏と一緒に食事する。りつばな人物が、つまらない人点がある。夜、出て幼児のよっな鳴き声をたて、その声を聞く 物と A に居るこ A あたとえ。〔宋、文天祥、正気歌〕 と病気になるという。④首は猿、からだは虎尾は蛇に似【鶉居】ン①うすらのつに、住居の不定なこと。また、住 た、想像上の怪物。⑦転じて、正体のはっきりしないもののた居に無頓着ンジャクなこと。〔荘子、天地〕②十一一星宿の 部【鶏窓】鶚読書室。書斎。 冖とえ。 一つ。井宿から柳宿に至る間をいう。秦の分野にあたるの 鳥【鶏頭】①草花の一種。茎は赤青色、にわ A のの A きか引形声。鳥 + 空。 とうまるド。大きなで、関中 ( 今の陝西省地方 ) をいう。↓鶉火。 に似た花を夏から初秋にかけてつける。鶏頭花。鶏冠花。 8 島 △コン起 k 日 1 ②おにはすの実。 鶏。鵰鶏霧。Ⅱ鶤・。。 【鶉首】縁ン十二星宿の一つ。南方の井宿から鬼宿・柳 宿にわたる部分で、秦の分野にあたる。↓鶉火。 引形声。鳥 + 昆。 【鶏豚】翳にわ A のと、ぶた。

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【比丘①囮梵語弩 bhiksu の音訳。僧。仏に帰依じ 三ヒ細 bi 毒ガス。②国有毒な成分。 比 て法をこい、施主について食をこう意。②女道士。 教くらべる ニ①ヒ・ビ「真 bi 【毒虐】クそこないしいたける。むこいこ A 第する。 【比丘尼】①囮梵語弩 bhikkhuni の音訳。あま。女 【毒言】り人をそしり傷つけることば。悪口。 僧。女子の出家したものの称。②国江戸時代に流行し 【毒殺】毒を飲ませて殺す。 【毒刺】づ①毒のあるとけ。毒針。②凶悪な者。また、その三①くらべる。⑦ならべて、善悪・優劣を考える。比較。た、女僧のよそおいをしている売春婦。 ④照らし合わせる。くらべ合わせる。「対比」⑦なぞらえる。た【比△綱】な綱は、ふたりな ( 意。 ことは。 【毒手】①凶悪なふるまいをする手。②凶悪な人。③ぐえる。「比喩ご〇あらそう。きそう。 2 な 0 つ。まねする。【比肩】笋かたをならべる。①人が多いこと。「比肩随踵 ウ」②な争ルで歩く。③対等の地位を保つ。 3 なれる。なれなれしくする。そなえる。ととのえる。 6 同じ。 邪悪な手段・行為。 等しい 6 しきりに。朝なかま。ともがら。同類。「無比」⑧【比国 ( 國 ) 】吐ク①となりの国。隣国。②ベルギーの略。③ 【毒暑】」い暑さ。酷暑。 きまり。先例。⑨割合。比率。⑩「詩経」の六義芻の一つ。国フィリピンの略。 【毒△瘴】ウ悪い病を起こす山川の悪気。毒気。 類似のものを取り出し、それにたとえて述べる詩体。 【比周】ぐウ①かたよった交際と、公正な交際。比は、私心 【毒刃】悪人が人を殺すに使うやいば。凶刃。 でかたより親しむこと。周は、正しい道で交わること。「論語、 【毒舌】①毒を持っている舌。②国⑦ひどい悪口。④ニ①したしむ ( 親 ) 。ちかづく。また、助ける。 2 たのしむ ( 楽 ) 。 クンシはシュう・して、、 月人比而不レ周 3 あう。合わせる。したなっ。善を選ん為政」に「君子周而不レ比ヒ やわらぐ。仲がよい。 しんらつな皮肉。 6 くみする。仲 いしてこ A 」あるのに基つく。②かたよって一方に仲間 で従う。〔論語、里仁〕義之与比離 ) 【毒婦「ク悪心をいだいていて人を害する女。奸婦。 クンシはシュ 0 レウしてヒせず 入りすること。おもねりくみすること。比党。 【毒味】リ国飲食物を人にすすめる前に毒があるかないか間を作る。おもねる。〔論語、為政〕君子周而不比 6 順序だてる。Ⅱ次。朝な ( 。ならべる。また、ならびに。み【比照】ぐウくらべ合わせる。比較対照する。 をためす。転じて、料理の味かけんをみること。毒見鶯・ 【毒薬 ( 藥 ) 】①からくにがい薬。強い薬。よくきく薬。〔史な。「比翼鳥」⑧およぶ。いたる。⑨ころ。ころおい。⑩【比党 ( 黨 ) 】阯ウ徒党を組む。よくない仲間を組む。 記、淮南王安伝〕毒薬苦 = 於口一肄け」ど、利 = 於病一このごろ。昨今。朝ため。ために。〔孟子、梁恵王上〕願【比年】①毎年。比歳。②近年。 ねがわ ( は ) くはシシャのために 0 レひとたびこれをすすがん すき櫛朝五【比比①しきりに。しばしば。毎々。②どれもこれも。すべ 【。②少量ではけしい作用をなし、生命を危険に導比 = 死者一一洒之 比 L てみな。 人組。周代の制。五家を一組とした。易の六十四卦カ【比附】つきしたがう。また、近づき親しむ。 ) く薬物。 コンカ 0 カンショウ 世間の人が天子を仰き親し【比方 = ウ①くらべる。方も、比に同じ。②たとえ。 【毒《癘】毒気。人を害する有毒な空気。また、それに犯の一つ。 = 一 = 一坤下坎上 む象 【比目ク①目をならべる。②比目魚の略。③国やわ されてかかる病気。 にークドク らかく煮た飯。 ウ毒で人を害する竜。〔唐、王維、過 = 客里これ・たか・たすく・ちか・とも・なみ・ひさ 【毒竜 ( 龍 ) 】リ アンゼンドクリョウ 0 文 . 会意。人が二人並ぶさまから、なら【比目魚】監ク魚の名。ひらめ。望」、一目の魚で、二尾並 香積寺一詩〕安禅制二毒竜一をセイす 骨 甲 ・・篆ぶ、したしむの意味を表す。比を音んで泳いだという。今、体の左側に目のあるのをひらめ、右 【以レ毒制レ毒】ト ドクを長毒を消すために他の毒薬を用い 部る。悪人を利用して悪人をおさえつけるたとえ。〔普灯録〕符に含む形声文字に、妣・秕庇』・批・陛 ( などがある。側にあるのをかれいという。 ドクをもって 0 マ櫛比ラ・対比・等比・駢比弩・無比・倫比・隣比・鱗比【比《喩たとえる。また、たとえ。譬喩門 レドクをせむ 比以」毒攻毒 / ・類比 【比翼ク①つ第ならべる。②比翼鳥の略。 【比屋】れク①軒 ( 家 ) をならべる。②ゃなみ。毎家。 【比翼鳥】クの①伝説上の鳥の名。雌雄ともに目がひこ ( 善悪や優劣を ) くらべる。 つ、つは 0 が」っで、いつも一一羽で一体となって飛」いう カクコ市・ 【比較】ヒ △イク育 ( 2985 ) と同字。↓ージ。 【比干】殷あ紂王麩ウのおじで、紂をいさめて怒りにあ鳥。②いつも一一羽いっしょに空を飛ぶ鳥。③愛情の深い ④共毓】 3 「おとづか。 、胸をさかれたという。箕子微子と合わせて殷の三仁夫婦をいう。↓比翼連理。 ( 三人の仁者 ) といわれる。 【比翼塚】ク国情死した男女を、同じ穴に葬った墓。め 画 【比翼連理比翼の鳥と連理の枝。連理の枝は、一一 【比擬】れくらべなぞらえる。ひきくらべる。比況。 【比況】ウ①ひ亠ぞらべる。くらべたとえる。②国動作や本の木の枝が合わさって木目鷲が続いているもの。愛情の 状態を他にくらべていう語。助動詞「ことし」 ( つだ ) など。深い夫婦のたとえ。「唐、白居易、長恨歌」に「在レ天願 部 テンにありてはねがわ ( は ) くは、在レ地願為一一連理枝一 【比興】ウ①「詩経」の六義鷸・の比と興。↓字義の日作ニ比翼鳥一ヒョクのとりとなり てはねがわ ( は ) んとあるのに基づく 〔部首解説〕くらべる。比が意符になる文字は毖」」の一字⑩。興は、自然界の事物第たとえに引いて言い出し、そ のみで、意符としての意味も明らかでない。字形分類上かれから本旨を述べる歌いかた。②他物にたとえておもしろ【比来 ( 來 ) 】社イこのころ。ちかころ。近来。 くいうこと。 【比倫】①くらべる。②たぐい。同じ仲間。比類。 ら部首にたてられる。 。比部

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【讃辞 ( 辭 ) ンほめことば。賛辞。 ④へりくだる。「謙譲」「互譲」⑦ことわる。辞退する。 2 せ ヤク訳ま 95 ) の旧字体。↓九一六ページ。 【讃述】ッほめらわす。ほめてのべる。賛述。 S}Q ( 責 ) 。なじる。ののしる。 3 拝礼の形式。手を平らに挙け言芸 て人をおしすすめる意を表す礼。 【讃奐・讃。歎】①感心してほめる。賛。②囮第・ 襯ョ誉 ( 6748 ) の旧字体。↓九一三ページ。 節づけした句を A え、仏をたたえること。③国・評 讎客乗一 , 名・まさ・よし ①せめる飃とがめ判。ろわさ。 る讐。また、しかる。怒【讃美】ほめたたえる。美もほめる意。賛美。 篆一。にま 0 な〔 0 品をタ、さ ~ 「め 0 〈ミ邪気・一「鼬】 0 、 , 0 一 = = あさい ( 浅 ) 。また、 0 は 讌払うの意味。ことばで悪い点をせめるの意味を表す。また、る。 2 せめ。とがめ。つみ ( 罪 ) 。わざわい ( 災 ) 。 △セン」 n か。 形声。言 + 遣。音符の遣は、遠言二一口 讀たくさんの品をつめこむこ 0 第許すこ A ら、ゆするの意味を も表す。 くへやるの意味。ことばでせめたて冐〔〕は同字。 譴 マ委譲・移譲・割譲・敬譲・謙譲・互譲・辞譲・誚譲ル 追いやる、とが Q の意味を表す。引形声。言 + 翦。 【議劣】至はかで菱」っている。 議仁譲・推譲・責譲・禅譲・遜譲衫ウ・退譲・分譲・面譲・【譴△呵・譴△訶】とがめしかる。 Ⅱ謫①せめる 【譴△毀 / とがめそしる。 ①タク zhé呉責 ) 。とがめる。 2 【譲位】をウ位をゆずる。譲禅。 【譴告】罪」がめいましめること。 言ス〇チャク つみによって流す。 辯【譲禅 ( 禪 ) 】ウ天子がその位を人にゆする。譲位。禅譲。【譴譲 ( 讓 ) ア ~ ウせ Q 。責めしかる。譲も、責 Q 。 引形声。言 + 適。 = 謫。 【譲渡】をウ他人にゆすり渡す。 【譴辱】クせめはすかしめる。 護【譲歩】ウ①道をゆす「て人を先に行かせる。②自分の【譴責】夥①過失」がめしかること。②国公務員の職 ドク読 ( 67 皀の旧字体。↓九一一五ページ。 主張をまけて相手の意見に従う。 務上の失策に対して与える懲戒処分の一つ。 うたけ。さかもり。酒 ①たわこと。うわごと。【譴△黜】ッ罪をせめて官位を ( けること。譴謫簓。 △セン zhän 言 △エン n 宴。また、さかもりをする。 4 讌 = 病気などで意識がは【譴怒】とがめいかる。責めいかる。 日宴。 2 語りあう。集まって語りあう。くフタ、。 つきりしないときなどにいマ」りとめもないことば。「譫語」「譫【譴問】 ) ~ とがめ問う。責めたすねる。 譯 引形声。言 + 燕。音符の燕は、宴に通じ、くつろぐの 言」 2 多言。おしゃべり。 ゴ護 ( 68 き ) の旧字体。↓九三八ページ。 意味。くつろいで語りあうの意味を表す。 譬目形声。言十詹@。音符の詹一は、くどくど言うの意言一 【讌飲】劈酒盛りをする。宴飲。 譟味。言を付し、ことばが多いの意味を表す。 △チュウ ( チウ ) zhöu ①さわぐ。さわ言 【讌会 ( 會 ) 】お人が集まって酒盛り生 9 ること。宴会。 △ソウ ( サウ ) z ぎ がしい。かまびす①のうつ。 2 講張は、あざむく。たぶらかす。また、ほらをふく。【讌楽 ( 樂 ) 】酒を飲んで楽しむ。宴楽。 はばからずに言う。直言す のしい。Ⅱ噪「喧譟」 2 よろこぶ ( 喜 ) 。 3 なく ( 鳴け 9 △ガク当 6 る。Ⅱ諤 「味。 ぶ ( 叫 ) 。つづみうつ。鼓を打つ。 形声。言十桑。音符のは、さわがしいの 形声。言 + 墨@。音符の疆は、やかましく言うの意 くの意味を表す。 文 ま意味。言を付し、さわがしくするの意味を表 ①シュウ ( シウ ) ch6u べン弁 ( 1949 ) の旧字体。↓三三四ページ。 言 す。 〇ジュ 讎】 2 あだとする。かを屋する。 ①たたえる。ほめ①あた。かたき。Ⅱ仇。 ①たとえる。他人の似 △サン鷲 zän 画 言 かよった物事を借りて説明言 る 3 。ほめたたえる。 2 かたきと思う。 3 むくいる。⑦しかえしをする。報復す 【譬デ簽三 1 する。 2 たとえ貰。 3 さとす ( 諭 ) 。②立」る。理解する。明らかにする。 3 たすける ( 佐 ) 。文体の名。ほめたたえるる。④答える。応答する。⑦つぐなう。代価を支払う。と もがら。仲間。ⅱ儔叮。 6 しい ( 等 ) 。 6 うる。売れる。 形声。言 + 辟⑥。音符の辟は、わきへ寄るの内容の文。「画讃」 6 囮仏をほめたたえる歌のことば。 L 售。朝多い。Ⅱ稠。 冐〔讐〕は同字。 「 3 苫意味。直接の〈ずに、わき、 - らせて言う、たと第町讃岐・讃良 えるの意味を表す。 剳〔讚〕は正字。 「 . 向 = あう形にかた第。ことばで「らなる、こた 周〔賛〕が書きかえ字。「ほめたたえる」の意では、賛と同篆 言【譬説 = ッ説ききとす。説諭。 えるの意味を表し、転じて、つらなりあうもの、あだの意味を じに用いられる。熟語は賛 ( 6992 ) をも見よ。 【譬△喩たとえ。寓言。また、たとえる。 L も表す。 【譬諭比諭。①たとえさとす。②たとえ。また、たとえ引形声。言 + 賛 ( 贊 ) ⑥。音符の贊な、たたえるの意味。【讎△怨】第ウうりみ。怨恨。 話。 【讎家】ウ仲の悪い相手。かたき。 【讃歌】ほめたたえる。賛歌。

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はしたか。はいたか。猛禽文 形声。鳥 + 犯。音符の犯 ~ は、しなやかに【△炙 L* 【ウふくろうの肉を焼いたもの。最も美味とされ △シ図 zhi 類キンの一種。 Ⅲ具鵁】 8 曲がるの意味。しなやかな曲線を持つ、おしどる。また、せいたくな食物のたとえ。 引形声。鳥 + 支@。 【鴛《鴦】おしどり。↓字義。 鷦谺′は、ははっちょう。 5 の意味を表す。 5 可 6 @ク 礙△ . qfi , ンオウ対になっている瓦。一説に、おしど鳥 8 ク 九官鳥。もずに似てとさ 助【鵺。鵠ア , , ①鳥の名。るりかけす。一説に、はいたか。大き【鴛《鴦。瓦】ガ な鳥で、人語を解し、国が太平の時、群れ飛ぶという。②りの形をした瓦。鴛瓦弩。〔唐、白居易、長恨歌〕鴛鴦瓦かがあり、群をなして飛ぶ。五月五日にその舌の先をまるく切 鴟前漢の武帝の築いた宮殿の名。甘泉苑「一の中にある。冷霜華重第じ - 。 って、ことばを教「よくまねるという。 シジャク 0 鴣鵁鵠観カノ 【鴛△鴦△衾】①夫婦がいっしょに寝る夜具。鴛衾文 つー形声。鳥 + 句。 。②おし′の模様の夜具。 9 ①チン zhön 鳥 8 ジン ( ヂン ) 。【鴆ア 【鴛《鴦偶】オウのおしののつがい。仲むつまじい夫婦のた 5 鷓鴣 ~ ヤは、キジ科の鳥の 礙△き gü 名。 ①毒鳥の一種。その羽を浸した酒は、人を殺す猛毒があると【鴛行】朝廷に並ぶ文官の行列。 文 鴦いう。 2 鴆羽を浸した酒。鴆酒。Ⅱ酖′。 3 鴆酒で人を【鴛被ン夫婦がいっしょに寝る夜具。鴛衾。 十 D 形声。鳥 + 古。 毒殺する。「鴆殺」あぶら虫を食う鳥。 【鴛△侶】①役人なかま。②つれあい。配偶。 形声。鳥 + 尢@。音符の尢は、しすめるの意【鴛△鷺 = ン①お . のと、さき。②朝廷に居並ぶ官吏。 ①とび ( 鳶。とんび。 礙△シ図 chi ①かも。あひ鳥一 8 ①オウ ( アフ ) 鵄ノ。 2 ふくうつ。また、み 鴛「檍味。人を水中に沈めるように息の根」め yä 鳥 しまう鳥、毒鳥の名を表す。 甲〇ョウ ( エフ ) る。水鳥の一種。みずく。 3 ↓鴟 ロキョウ ②酒器。 6 軽視する。 【鴆酒】鴆′の羽を浸した毒酒。 人家で飼う水鳥の一種。「家鴨」 2 水鳥の総称。 形声。鳥 + 氏。音符の氏ンは、 文 【鴆毒】翳①鴆あ羽を酒に浸した毒。②激毒のたとえ。冐〔〕〔〕は同字。 つぶれた目の象形。日中は目が見 亠籀 鴆③毒酒で人を殺す。鴆殺。 形声。鳥 + 甲@。音符の甲は、あひるの鳴き えない、ふわうの意味を表す。 ①のがん。雁「の一種「膚声を表す擬声語。鳥を付し、あひるの意味を【鴟。夷】 ( ①馬 0 皮 = 作 0 た袋。酒を入れるのに用〔る。 ー礙△ホウ第望 0 雁に似て、大きい 2 表す。 ②范蠡お ( 春秋時代の越の功臣 ) が、越を去って称した 四くろあしけの馬。 3 やりてばば。倡婦ウ ウ木の名。公孫樹引よう。葉の形が、かもの変名。鴟夷子皮。 「に似た長い羽毛のあるもの。 ・妓女の老いたも【鴨脚】ク・イ の。遊女屋で、遊女を取り締まり世話する老女。国とき。足に似ていゑ」ころからいう。イチウの読みは、鴨脚の唐【鴟《鵬】をウみみすく。フクロウ科の鳥の中、頭側に猫の耳 つき。⑦トキ科の鳥。鷺に似た鳥で、背は灰色、羽の裏は宋音にもとづく。 【鴟△梟】ウふ , つつ。夜出て他の鳥などを食うことから、 淡紅色。日本ではほば絶滅し、中国でわすかに生息している。【鴨黄】かものひなどり。毛が黄色だからいう。 凶悪な人のたとえ。鴟をウ。 ⑧④ときいろ。ときの羽の裏の色。淡紅色。鷦・鴾 ~ 、また朱鷺【鴨頭】一「①あひるの頭。②転じて、緑色をいう。水の緑【鴟《鵰】アウ①ふつう。Ⅱ鴟梟をウ。②みそさざい。 を・桃花鳥 A 書く。 色をかもの首の毛の色にたとえていう。〔唐、李白、襄陽【鴟顧道家の養生法で、体を動かさないで、首 ~ 曲け 画 はるかにみるカンスイ 0 形声。鳥 + 早。音符の早は、十が一つに歌〕遥看漢水島順緑 田ー呈オウトウのみどり て後ろを見る。 「まなこと。 オウリ . 1 ッ 長白山脈の白頭山に源を発し、朝鮮【鴟張】をウふつつが羽を張ったつに、勢いが強くわがま 一「ならぶの意味。ならん飛ぶ、のがんの意味を【鴨緑江】「 表す。 と中国との国境を西に流れて黄海に注ぐ川の名。 【鴟尾①かわら 0 屋根の 【鴇羽《之△嗟】 % ウの人民が兵役にかり出されて、父母を ①ョウ ( ャウ ) 大棟齲の両端につけたかざ 】 yäng 鳥 部養うことができない嘆き。〔詩経、唐風、鴇羽〕 ~ 8 〇オウ ( アウ ) 4 鴦】。 り。くつがた。とびのお。しゃちほ 鳥の速く飛ぶさま。はやおしどり。おのの雌。。鴛資おしどりの雄 ) 。 こ。②国⑦Ⅱ①。④ 〇イチ園¥ロ , しさま。 昔、牛車の後ろに突き出 文 「奮形声。鳥、鴦。 た二本のかざりの棒。 形声。鳥 + 穴。 ョウ ( エウ ) x 0 鴟鶚をウは、〇ふ【鴟目△虎△吻ふくろうの目つきと、とらのロつき。残 鳥ロ△置キョウ ( ケウ ) ①エン ( ヱン ) くろう。夜出て他忍な人相のたとえ。〔漢書、王莽伝中〕 一四 yuän 鳥 跖△オン 9 ン ) 鼬鳩ウは、みさこ。中 の鳥などを食う凶悪な鳥。転じて、凶悪な人のたとえ。④み 5 自四①ショ ショウ 0 良 おしどり。 水鳥の一種。形はかもに似て小さい。雄を鴛、 跖△ソ 冖そさざい。鷦鷯リ。ウ 国の江東地方では鶚 雌を鴦いう。雌雄むつまじくて離れないので、夫婦仲のむつ 「・形声。鳥、号。 という。とびに似る。頭が白い。海浜に住み、海上を飛び、急 まじいことにたとえる。 【音】第ウ凶悪な人のことば。 降下して魚を捕らえる。うおたか。すり。Ⅱ雎 ) 。

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伝説から、男女の交情を「雲雨の情」という。 -0 くかと思われるようなかけはし。 「霧散。の高いはしこ。②雲のはしこ。 【雲《翳】①雲のかけ。雲影。②雲のように、おおう。 仙人などが空に登るのに雲に 「ま。【雲散鳥没】芻ッ雲か鳥のように消えうせること。雲消 【雲液】①酒の別名。②雲母の別名。 雲【雲煙】「 ~ ①雲と煙。②雲とかすみ。③筆勢の力強いさ【雲車】①やぐらなどのついた高い車。②雲の模様を描乗 0 て行くから雲をいう。③ いた車。③仙人の乗る雲。仙人は、雲を車とするのでい高位に登る足場 A なることか 【雲煙過眼】芻雲や煙が目の前をまたたく一 2 つに過き ら、官吏登用試験に及第す 去るつに、物事に深く心を留めないこと。〔宋、蘇軾、宝う。雲の車。 ることを「躡二雲梯一」と 「別名。【雲△雀】ク①鳳。②国 2 ば小鳥の名。告天子。 四絵堂記〕 いう。 【雲華】①美しい色の雲。②雲母の別称。③茶の【雲樹】雲にとダ、ほど高い木。 画【雲。霞】リ①雲とかすみ。②国多くのものがむらがり集ま【雲《岫プ ~ ウ雲のわく峰。雲のかかっている峰。岫は、峰。【雲泥】芻雲と泥。一一つの事 ウンシュウ 多くのものが雲のように集まり、霧の物の非常にかけはなれてちが 4 るさま。 【雲集霧散】ムサ一 っていることのたとえ。「雲泥の差」 「のいる所。 【雲。臥】雲の中にねる。雲のかかった高山にねる。世をのように散ること。〔文選、班固、西都賦〕 部がれて山中などにかくれること。 【雲△聚】ウ①雲のように多く集まること。雲集。②雲の【雲天】舅①雲のたなびいている空。②高い所。③天子 【雲△濤】①はるか天空のはてに見える波。②雲を波に 【雲海】①雲と海。②雲におおわれた海。③高山の頂よっに、ふわふわと集まること。 ウンショウ L たとえていう。 雲か霧のつに消えうせる。あとかたも【雲屯】雲のよっに集まる。 上から見て雲が海のよっに見える景色。 【雲消霧散】ムサノ なく消えうせること。雲散霧消 A いう。 【雲版】寺などで用いる楽器。青銅の板に雲の形を鋳 【雲外】雲のかなた。雲表。 【雲客】①雲の中の人。仙人。②国雲のうえびと。殿【雲。翔】ウ①分かれ散る。②雲のかけ回るつに、あち付けたもの。 らにもこちらにも起こる。 【雲表】諺ウ雲のかなた。雲の 上人 1 ウ。五位以上の人、及び六位の蔵人聶。 【雲間《鶴】芻雲まをかけるつる。すぐれた人物のたとえ。【雲《霄】ウ①空。霄は、空。大空。②高い位のたとえ。上。雲外。 青雲。「干二雲霄劦膨霧を」は、大空にこだますること。 【雲標】芻ウ雲の柱。高い空にあ 【雲漢】天あ川。銀漢。 雲のこ孝、わきおこり、竜のる雲をいう。 【雲蒸竜 ( 龍 ) 変 ( 變 ) 【雲△翰】他人の手紙に対する敬称。雲箋 ~ 。 【雲。鬟】①美しいまけ。婦人の髪を雲にたとえた語。こ A て変幻自在に活動する意で、英雄が機会を得て興起【雲《鬢】美しいびん髪。鬢 は、耳きわの髪の毛。ふ夸と 活躍することのたとえ。〔史記、彭越伝賛〕 ②遠くに見える山のさまの形容。 した美しい髪。 【雲壌 ( 壤 ) 】ウ①雲と大地。天地。②Ⅱ雲泥。 【雲気 ( 氣 ) 】リ①雲のよっに空中に現れる気。②雲。 【雲脚】芻ク①雲の動いて行く速度。くもあし。②低くた【雲。擾】芻ウ雲が乱れるつに世の中が大いに乱れること。【雲物】究①太陽のまわりの雲気の色。②けしき。 擾は、みだれる意。 れ下がっている雲。 【雲陛】霧高い階段。宮中の階段のこと。 ウンウンきら 硅酸塩薯サン。六角板状の結晶で、薄 無欲で、利益を求める心のな【雲母】ポモら 【雲《錦《裳プン仙人着る美しい着物。「ずる道。【雲心月性ア ~ ・ウ・ , くはけ、色は白・黒の一一種がある。 【雲△衢ン雲の往来する道。天空をいう。衢は、四方に通いこと。 【雲水】①雲と水。②雲や水のよっに一箇所にとどまら【雲峰】①雲がかかっている高いみね。②夏空に雲がた 【雲《霓・雲△蛻】雲とにじ。また、にじ。 ちこめて、山のみねのつに見えるもの。 【雲行】①雲が空を行く。②天子の恩が広くゆきわたるず方々を歩きまわるところから、行脚僧釤をいう。 こと。③国事のなりゆき。 【雲水飛動】嘗山水画が非常にな 7 みに書かれている【雲房】雲のたちこめる高い家。道士・僧などの居室。 【雲夢】春秋・戦国時代の湖沼地帯の名。今の湖北 【雲△岡・雲△崗】芻地名。山西省大同市にある丘陵。こと。 省洞庭湖のあたりから、長江北岸の地一帯といわれる。 石仏で有名。 【雲井】①雲がわき出ると考えられた、井戸。②里い , くもはムシンにして雲は自然のままに峰か 【雲合霧集】雲や霧のよっに集まる。一時に多く集雲居のあて字。⑦雲のあるところ。空④雲。⑦宮中。【雲無心△而出」岫】シ らわき出る。物事にこだわらす、のんびりとしたさまのたとえ。 テンカの皇居。〇みやこ。 まるっす。〔史記、淮陰侯伝〕天下之士雲合霧集シウ 物′ムシュウ 0 【雲△棲】世俗をのがれて雲のある所に住むこと。隠居す〔晋、陶潜、帰去来辞〕 【雲遊】①雲の中で遊ぶこと。②雲のように自由に遊 【雲根】①雲の生ずるもと。⑦雲は山から生するというること。 ぶこと。③諸国を放浪すること。④雲が大空を動くこ ところから、山の頂上をいう。④雲は岩石の間から生ずる【雲△箋】美しい手紙。他人の手紙の敬称。雲翰。 L と。 とい一マ」ころから、石をいう。②雲をいう。 【雲孫】①自分から八代後の孫。子・孫・曾孫・玄【雲和】乃ン琴の材を出す山の名。転じて、琴。 日くもはリ ; に気質を同じくする者はたが 孫・来孫・昆孫・仍孫ウ・雲孫の順。②子孫。 【雲彩】芻雲のいろの。また、い ? られた雲。 【雲従 ( 從 ) レ竜 ( 立ししたがう ( ふ , いに引亠勗うこと。すぐれた君主が出ると、すぐれた臣下が 【雲丹】芻ら海産動物の名。 【雲際】お雲のあるあたり。高い山の峯など。 〔雲梯①〕 〔雲版〕

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の洗い清める。「雪辱」④ら ( 拭ル ' ) 。清める。⑦のす、【雪然】雪の降るっに、白さぎの飛び下りる形容。 ②あめ。あまみず。③汗をいう。 ( 除 ) 。④白いさまのたとえ。「雪膚」 6 きよい。高潔。 【雪駄】国裏に皮を張ったぞ一。 【雨雪】ッ①雨と雪。②雪が降る。 セ ' チ、乃梅の別名。雪中高士。 【雪中君子】の 【雨足】乃ク①あまあし。線状に見える雨。②雨がじゅ客乗〕きょ・きよみ・き」む三ぐ セッチ、ウの松や柏ハ ( 常緑樹の一種 ) は雪の 形声。篆文は、雨十彗@。音符の【雪中松△柏】イウ ( ク ろぶんに ( な、さん ) 降る。③国降雨が ( たとえば東方文 彗は、は ~ 一三さよめるの意味。雨で洗中でもその色を変えないところから、みさおの堅いこ A たと から西方に ) 通過する速度。「雨足が速い」 【雨滴キ①あまだれ。雨のしすく。②雨がしたたり落ちい清めるゞてそみあ意味を表す。また、毳に通じ、ほみくこまえていう。 セッの雪ンの泥に、鴻のつけたつめ L る。かいの意味。こまかく軽いゅ去の意味を表す。甲骨文は羽【雪泥△鴻△爪 【雨天ン雨の降る空。また、雨の降る日。 跡。人生のはかなく跡形の残らぬこ A あたとえ。 【雨飛①雨が風に吹かれて乱れ飛ぶこと。②雨雲が飛毛のような雪片の象形。 マ雨雪・回雪・蛍雪・江雪・紅雪・香雪・降雪・黄雪・細雪【雪洞】①風炉冖のおおい。②国室内照明具の名。 び去って晴れること。③雨のように降る。 ささめ・朔雪・残雪・宿雪・春雪・除雪・小雪・新雪・吹【雪白】①雪のよっに白い。②行いの潔白なこ A あたと 【雨△沐ク①雨が降りていでぬらす。②雨で髪を洗う。 L え。 「笠。雪・積雪・洗雪・霜雪・大雪・淡雪・暖雪・凍雪・白雪・【雪髪】しらが。白髪。 雨を冒して苦労すること。沐雨。 【雨《笠】ウ①雨にぬれた笠い。②国雨の日に使う眉雪・微雪・氷雪・鬢雪・舞雪・風雪・粉雪・暮雪・【雪膚 ' ゆきのはだ。雪のよっに白いはだ。 ゆきはホウネン冬に大雪が降るのは、豊 【雪豊 ( 豐 ) 年△之兆】のチ 【雨。笠煙《簑】芻 % あめにぬれた笠簑舛雨中にいる夜雪 【雪案】雪あかりの机。苦学することのたとえ。案は、机。作のきざしである。〔南朝宋、謝恵連、雪賦〕 漁師などの様子にいう。煙は、もや。 晋の孫康が貧しくて、灯油が手に入らす、雪の光で読書し【雪△嶺】①雪の積もっている山。②山名。↓雪山の 【雨涙】に雨のよっにとめンもなく流れるなみだ。 ④の〇 【雨露①雨と露。②雨露のよっに広くほどこしめぐむた故事による。「雪案蛍窓」〔晋書、孫康伝〕 ゆきにエイじてー↓ョ案 【雪衣】誓雪のよっに白い衣。多く鳥の羽根毛についてい【映レ雪読 ( 讀 ) レ書】 意。転じて、大きな恩宙いう。「雨露の恩」 L う。 【雪意】 0 雪もよっ。雪気。 【雨△潦ウ雨降りの水たまり。 9 △しすく讐。水のしたたり。 セッセッ 「る。雨 - 一かわや。便所。 【雫 【雪隠 ( 隱 ) 】イ 【雨傾レ盆】かた あ :) を雨のさかんに降るこ A あ形容。 あめシ ' ジク大雨の形容。雨足を車軸のよっ【雪《冤】無実の罪をすすき清める。青天白日の身とな引会意。雨 + 下。雨が下へと落ちる、しずくの意味を表 雲【雨如二車軸一】のごとし 【雪花・雪華】鬱①雪を花にたとえていう。②雪のつにす国字。 雫な太さであるとたとえてい「たもの〔長阿含経〕 【雨不レ破レ塊】を あめ雨が静かに降って土くれさえも白い花。③雪花菜は、豆腐のから。うのはな。 ウン図 fin 教くも 雪こわさない。世の中が平和である笠あたとえ。〔塩鉄論、水【雪客 = ク①鷺あ別名。②雪の降る時の来客。 【雪肌】雪のよっに白く清らかなはだ。雪膚。「氷膚雪 秀旱〕 第一〔モ雲 冖肌」 【△沐レ雨△櫛レ風】か あめにかいひ ) 風雨にさらされて苦労【雪渓 ( 溪 ) 】雪におおわれた谷。 すること。禹ウが洪水を治めるのに苦労した故事。〔荘子、【雪月花】カ雪と月と花。四季における代表的な自然①くも。 2 しめりけ。湿気。 3 雲のような。⑦さかんなさま 冖美。の形容。④多い六まの形容。⑦遠いさまの形容。〇すぐれ 【雪△姑】せきれいの別名。 四天下〕 日ウき ) ふ日ニ①あまこいの祭り。【雪骨】芳①雪のよっに白く清い骨。鶴や梅などにいう。てい歪 ( まの形容。また、美しいさまの形容。「雲翰」「雲 髪」①高いさまの形容。雲にとリみらな。「雲桟芻」 7 ニウ彎③ yüひでりの時、降雨を祈る②崇高な風骨。 ←蕚ア 【雪山】①雪の積もった山。②一年中、雪の消えない客も第劃雲雀 2 ば ( 祭り。霧祭。 2 あまこいの祭りをする。 3 にじ ( 虹と。 文 形声。雨 + 云⑥。音符の云は、雲の回転す 形声。雨十ち⑥。音符山。③高く打ち寄せる白い波をたとえていう。④山名。 画 受 0 まにかたどる。くもの意味を表す。 のちは、華に通じ、はな⑦四川省康定県の大雪山脈の主峰、大雪山。④甘粛篆 瞬雨丁 やかの意味。はなやかな舞で神を驚かせ、雨をこい求める祭省内の祁連山。⑦四川省内、岷山。〇雲南省内、マ暗雲・陰雲・煙雲・夏雲・旱雲・寒雲・綺雲・景雲・ 雪嶺の主峰。①囮大雪山の略称。インド北境の卿雲 % ・慶雲・孤雲・紅雲・香雲・黄雲・黒雲・彩雲・綵 りの意味を表す。 山。釈迦ル ' が前世において、ここで修業したといゑ後世ヒ雲・桟雲・紫雲・宿雲・祥雲・陣雲・水雲・翠雲・ 瑞雲・青雲・積乱雲・戦雲・鮮雲・層雲・叢雲 % ・朶 マラヤ山をいう。 部雨一 7 教雪崩〔だ・吹雪雨 - 7 「と。雲・淡雲・断雲・沈雲・天雲・東雲・白雲・浮雲・風 【雪△整】駕ウ雪のつに白い羽毛のころも。 ①セッ・セチ區 xué 【雪辱】ク前に負けた相手を破り、負けた恥をそそこ雲・碧雲・片雲・暮雲・密雲・妖雲窈・乱雲・凌雲 リ ' ウ・緑雲 ウン 【雪線】第国高山で雪のため一年中地面の露出しない地 第一〔モ雪雪 【雲雨】 2 ン①雲と雨。②嶮 7 み。恩。③巫山アの神女の ①ゆき。 2 ゆきふる。雪が降る。 3 すすぐ。そそぐ。点を連ねた境界線。

9. 漢語林 改定版

【虎△豹】〕 . ウ①と - 」、ひょう。転じて、強暴なもののたと日に災いをのことえ。〔日本外史、源氏正記〕 勢いのたとえ。 9 ギャク え。②とらや、ひょうのような形をした岩などの形容。 3 三シ図 si 三①委虎は、 2 し、たげる 【虎符】ハ銅虎符の略。銅で作ったとらの形をした符節 ( わ虍 五虐一。【琥ア 6 ニ①チ・〇ジ ( デ ) 細獣の名。虎に似 ①ギャク・ガク当 nüö 虚りふ ) 。 「また、非常に危険な場所のたとえ。 て角がある。 2 祁は、春秋時代、晋の平公が築いた宮 殿の名。ニ虎 ~ は、ととのわないさま。ふそろい基 0 ま。 凭【虎《吻】 ~ 、一とらのロ。転じて、人をそこない傷つける人相。 筆順ト ノ声虐虐 【虎変 ( 變 ) 】 ~ ンとらの皮の模様が変化に富んでいること。転 鯱じて、文章が非常に美しいこと。また、学徳が日々に新たに①しいたげる」〕。 ⑦そ 0 な 0 。〔ためる。残害する。④むこ「一形声。虎、厂。 くあっかう。つう、あたる。いじめる。「残虐」 2 むこい。きびし 虔なること。〔易経、革〕 キョ・コ 虐【虎《榜】ウ竜虎榜の略。官吏登用試験に及第した者のい。苛酷「 , 。「暴虐」。 3 わざわい ( 災 ) 。 姓名を記す札。俊英の士が及第するのをとらにたとえてい 会意。篆文は、虍 + 4 ( 爪 ) + 人。虍はとら ①キョ・コ思 xü う。転じて、その試験に及第した者をいう。 の意味。爪は、手の象形。とらが人をつかむさ 筆順ト ノ声虚虚 【虎《賁ン官名。周代の近衛兵で、勇力の士が選ばれまから、むこいの意味を表す。」、虐と書き、常用漢字は た。転じて、勇士、勇猛な軍隊。賁は、奔で、とらのよっに走虐と書く。虐を音符に含む形声文字に、瘧・謔舛ヤなど①むなしいな ( 空 ) 。⑦ない。存在しない。④中にものがな 7 る意。 がある。 のヤク・賊虐・大虐・暴虐い。からである。から。「空虚」⑦内容がない。才能・欲望など 【虎落 , 割り竹を連ねて作 0 た敵の侵入を防ぐもの。も》悪虐・淫虐 , ・横虐・凶虐・酷虐・残虐・惨虐・弑虐がない。〇実な」もなわない。④少ない。まれである。 2 むな がり。竹矢来。一説に、敵の来たことを知るために設けるも【虐刑】クむこたらしい刑罰。 しくする。からにする。 3 弱い。「虚弱」うつろ。穴。 6 お 画ので、砂を表に敷きその足跡を見るもの。 【虐殺】クむこたらしい方法で殺すこと。 か。大きい丘。Ⅱ墟畤。 6 あと。昔の建物などのあと。「庭虚」 朝空。天空。⑧星座の名。二十八宿の一つ。「虚宿」 一【虎《狼。と」、おおかみ。転じて、貪欲「 ~ ・残忍で、恐【虐使】【 ' ' むこく人を使う。虐待。虐遇。 るべきもののたとえ。「虎狼之秦究ウの」〔史記、項羽本紀〕【虐政】饕クむこい政治。人民を苦しめる政治。悪政。苛国①むなしい。はかない。 2 むなしくなる。死ぬ。 秦王有二虎狼之心をろあり 冖政。 【虐待】クむこく取り扱う。虐遇。 形声。篆文は、北一 + 虍@。北一は、 ①つつしむ ( 謹 ) 。お ①ケン 丘で、おかの意味。音符の虍コは、 「冖。篆間 部【虎渡レ河を後漢の劉昆 1 一ウが江陵の太守となった 4 qiån 〇厚・ン 虍とき三の仁政に感じてとらが河を渡って逃け去り害を加虍 ごそかにつつしむ。「恭巨に通じ、大きいの意味。大きなおかの意味を表し、転じ えなかった故事。行政の成功にいう。〔後漢書、儒林伝〕虔」 2 ただしいさま。 3 かたい ( 固 ) 。Ⅱ攣ころす ( 殺 ) 。て、むなしいの意味をも表す。 とらが山の小高い丘を背にしてかま グウをおう ( ふ ) 【虎負」嵎】とら L そこなう。マ盈虚蜑・空虚・謙虚・清虚・静虚・太虚・沖虚・平虚 「弊会意。虎省 + 文。 えること。転じて、英雄が一方に割拠すること。〔孟子、尽金 【虚位】賃①あいている地位。おるべき人がいない地位。② 心下〕 名前 ~ 鬱あって実権」もなわない地位。 【虔△恪】つつしむ。恪も、つつしむ。 【虎変 ( 變 ) 」鼠】と ねずみに〈ンす強大な勢力を誇っていたものが【虔恭】ウつつしみ深く一つやうやしい。恭虔。 【虚威】賃からいばり。虚勢。 急に小さいみすほらしいものになるこの意。君主もその権力【虔虔】っつし 0 ま。 【虚引】第①心をむなしくして公平に人を受け入れる。② から弓をひく。矢をつがえないで弓をひく。③本題にはいる を失一屋、臣下から軽んじられる一」とのたとえ。〔唐、李白、【虔粛 ( 肅 ) 】クつつしむ。虔謹。 遠別離詩〕 前にあらかじめそれとなく後文に合うつな語を述べておく 【虔誠】うやうやしくまことのあること。 【画 ( 畫 ) レ虎類」狗 L 咾らをえ ( ゑ ) がきて素質のない人がすぐれ【虔△劉】ウころす。殺害する。劉も、殺す意。 た人のまねをして、かんって軽薄な性質を暴露することのた 2 ①コウ ( カウ ) 【虚栄 ( 榮 ) 】①実質のともなわない栄誉。②国うわべだ 智〕 X 一 0 虍 とえ。〔後漢書、馬援伝〕 6 0 キョウ ( ケウ ) けの美をてらっこと。見栄を張ること。 【養レ虎遺レ患】皿取り除くべきものをみのまま①うそぶく。ほえる。虎がほえる。 2 いかる。虎が怒る。 3 しし【虚懐 ( 懷 ) 】Ⅱ虚心の②。 にしておいて、後日そのために災いをうけること。〔史記、項 ( 獅子 ) 。②たたく。 【虚喝 ( 喝 ) ・虚《臈】咒からおどし。こけおどし。 羽本紀〕 「のたとえ。〔易経、履〕文 形声。虎 + 九。音符の九は、とあ声の擬【虚器】①無益・無用の器物。②身分につり合わない 【履一一虎尾一】能をとらの尾を踏む。非常な危険を冒すこと篆・声語。とらがほえる意味。 道具。③からの器物。④実がなくて名ばかりの事実のた 【放二虎《於野一】はなっ 冖とえ。 とらをヤにとらをおりから出して野に放つ。【鯱△闕】①怒望け”ま。②はけしく怒歪 0 ま。 【虚偽 ( 僞 ) 】いつわり。うそ。虚妄。 異才ある者に自由を与えて、その才を思一つままに発揮でき【鯱将 ( 將 ) 】ウ勇猛な大将。虎将 【虚虚実 ( 實 ) 実 ( 實 ) ハ国戦いなンあ時、相手に対し る状態におくたとえ。また、猛威ある者に自由を与えて、後【鯱怒ウとらが怒りほえること。鯱吼。転じて、勇猛なて、計略や手段をつくすこと。秘術をつくすこと。

10. 漢語林 改定版

ランショウのカジ 0 る贈り物。 員外一詩〕蘭省花時錦帳下 キンチョウのもと ②国皇后の寝【蘆△洲】ウあしの生えている洲す。 一フン 0 【蘋△囈】①浮き草と、しやき。②神仏に捧ける粗室。蘭閨ケイ 00 「。蘭櫂。【蘆《絮】あしの花。綿のよっであるからいう。 【蘋風】浮き草の上を吹く風。 L 末な供え物。【蘭△漿】ウ木蘭 ( あう絵さ ) で作った、舟のかい。蘭枻【蘆△錐二イあしの芽。その先がきののつにとがっているので 【蘭△燭】ク香気のある、美しいろうみくの火。 【蘆雪】第雪のよっに白いあしの穂。 2 ラン寒】 1 n 【蘭台 ( 臺 ) 】①戦国時代の楚ノの宮殿の名。②漢代の【蘆《汀】【イあしのはえているみきわ。蘆渚 宮中の蔵書の所。③官署の名。⑦唐代、秘書省をい【蘆笛】【キあしの葉で作った笛。胡笳。蘆管。蘆笳。 遽「鬥蘭蘭 う。④漢代以後、御史台をいう。 【蘆△荻 = キあしと、おき。 ① 蒻①ラン。⑦キク科の香草の名。ふじばかま。秋、薄紫の花を【蘭亭記】ティ晋の王羲之第が永和九年 ( 三五三 ) 三月三 草の名。おおけたで。 △ロウ惠 16ng いぬたで。 2 草木が深 蘢開く。秋の七草の一つ。④ラン科植物の総称。観賞用・香日の節句に名士四十一人を蘭亭 ( 今の浙江省紹興 7 料として栽培される。⑦りつばなもののたとえ。「蘭艾」 2 市の西南にある ) に集めて、曲水の宴を催したときの詩文 く茂る六ま。「蘢雀ウ」 文 刀掛け。兵器を掛けるもの。 3 六す朝つ。横に走る血脈。の序。蘭亭序。 屮々形声髯 ( 艸 ) + 龍@。 藺 6 さえ当る。また、檻国国の名。和蘭の略。「蘭学」【蘭殿】らんの香る宮殿。皇后の宮殿。 【蘭灯 ( 燈 ) 】美しい灯籠 【蘢△茸】窃ウ草木がしけりあつまってり害ま。蘢雀窃 蘭「 ~ 闌形声。 ( ( 艸 ) →闌 【蘭芳】らんのかぐわしいかおり。美徳のたとえ。 ①草の名。 2 草木の茂ゑ蠻。 2 △ェイ ← 【蘭房】①Ⅱ蘭室。②婦人の美しい寝室。 「蒻薈」 【蘭英】①らんの花。②美酒の名。 2 【蘭《艾】らんと、よもき。芳草と雑草。りつはな人物と、【蘭陵】ウ戦国時代の楚ソの地。今の山東省蒼山県の引形声。 ( 艸 ) + 翳@。 7 「た人格や美人のたとえ。西南の蘭陵鎮。 ①草の名。なでしこ。か 『つまらぬ人物とのたとえ。 ⑩キョ ラ . ンリョ市 . ラ . リョみ′ qfi 肥ゴ 舞楽の名。北斉の蘭陵王長恭 ( す、 わらなでしこ。蓬麦。 2 礙【蘭薫】らんのよいかおり。また、らんのよっにかおる。すぐれ【蘭陵王】オウ オウ 【蘭《桂】らんと、かつらの木。桂は、香木。りっぱな人物が面をかぶ「てやさしい顔を険しく見せかけ、部下をひきい蓮れ。 3 蔬は、まこもだけ。まこも ( 真菰 ) に生する菌。 L のたとえ。 【蘭契】芻Ⅱ蘭交。 て北周の軍を撃破したさまを写す。羅陵王。陵王。 蘆は、はたこや。旅舎。 ①し ゐ。草の名。いぐさ。灯文 恒【蘭。蕙 ~ 蘭も蕙もよいかおりの草。り「ばな人物のたと 「室。 「議形声。 ( ( 艸 ) + 遽@。 2 △リン寰 lin 心草。イグサ科の多年草。篆 2 なけいし。「藺石」 ←【蘭《閨】①皇后の寝室。蘭省。②婦人の美しい寝 【臻】①みずか 00 と歪星。自得。②高いさま。③ 文 驚くさま。また、形害ま。 【蘭言】たがいに意気の合ったことば。心の通じ合ったこ 形声。 ( 艸 ) + 閥⑩。 「のかおりにたとえていう。蘭契。 【蓮臻然】第キ ' 驚くさま。一説に、形あ歪 IJ ま。〔荘子、斉 部とば。親友のことば。 すなわ ( は ) らキーキョゼン 0 戦国時代、趙の政治家。恵文王に物論〕俄然覺ガゼ さむして、則蓮遽然周也 としてシュウ′なり 艸【蘭交】心を許しあった友人のまじわり。その美し六を蘭【藺相如】ウジ。 【蘭《摧玉折】ラ 春秋時代、衛の賢大夫。名は ギ「ク〕ッ蘭が / 4 、玉が折れる。りつばな人仕え、和氏の璧を秦に持参して使命を全うして帰り、ま【蓮伯玉】第 / ク . ギョク 物や美人の死にいう。〔世説新語、言語中〕 た、池 ~ ンの会には自国の名誉を保つなど功績が大きい。【△廬】はたこや。旅館。 【蘭芝・蘭△花アン①蘭も花・芝 J もによいかおりの草。初め将軍の廉頗 ~ ンにねたまれたが、のちに刎頸の交わり ①ジョウ ( ジャウ ) 一き rång ②りつばな人物や美人のたとえ。 を結んだ。 ニョウ ( ニャウ ) 【蘭室】らんのかおる部屋。善人や美人のいる室。 ①あし。よし。草の名。葦草の名。みようが ( 茗荷 ) 。 ( △①ロ 文 のまだ穂を出さないもの。 【蘭△奢待】芻ジャ国聖武天皇のとき、中国から渡った名 ( 形声。 ( 艸 ) + 襄。 香。奈良の正倉院に伝えられる。天皇によって名づけられ、穂の出たものを葦イという。 2 蘆箙は、だいこん ( 大根 ) 。 3 篆 中に「東大寺」の三字が含まれる。 こけ。陰地や岩に生え なすなの根。 △セン【新 xiän る隠花植物。蘚苔。 【蘭△麝】らんの香と、麝香鹿「ウの香。名香をいう。目〔芦〕は俗字。 【蘭若】ク①蘭と、杜若ク。ともに香草。②囮芻寺 形声。 ( 艸 ) + 盧@。音符の盧は、旅に通引形声。 t ( 艸 ) + 鮮。 文 院。阿蘭若ンの略。 し、つ餮るの意味。つらなり生える草、あしの【蘚書】【 ~ 岩の上に生えているこけが字のよ歿模様をして 【蘭舟】ウ木蘭 ( あららき ) で作った、美しい舟。 意味を表す。 いること。 【蘭省】ウ①秘書省の別名。「ランセイ」ともよむ。〔唐、【蘆《笳 = Ⅱ蘆笛。 【蘚△苔】こけ。 白居易、廬山草堂夜雨独宿寄ニ牛一一・李七・灰一一十一【蘆管ンⅡ蘆笛。 【蘚△磴】こけの生えている石段。