囮 - みる会図書館


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1. 漢語林 改定版

小便を排出する器官。腎臓・輸尿管・のっとる。ななっ。手本とする。従う。かたどる。 3 除数。割「たすける」意。 【泌尿器】批一 り算で割る方の数。「乗除」国名。フランスの音訳。また、【法△駕】巻天子の乗り物。転じて、天子。 聞日①ビン・ミン min 3 ロ①べン・メン フランスの貨幣の単位。フラン。 6 囮のり。仏の道。仏の教【法界】カ ・①囮⑦全宇宙。④仏法の本体。⑦仏の 曰①ほろびる。つきる。な、な Q 。「泯滅」 2 しずむ。没する。え。「説法」また、物・心一切の事象。「一切諸法」国①の道。仏道。〇仏教徒の社会。仏門。②国お気まぐれ 3 みだれる。「泯乱」また、くらい ( 暗 ) 。④泯泯は、物星。り。⑦さしわたし。直径。④傾斜面の程度。 2 フラン。フで、とりとめのないこと。 ニ眩泯は、目がく争んでよく見えないさま。 客かず・つね・のり・はかる L ランスの貨幣単位。【法外】①法律のそと。法律にはずれていること。②国 形声。冫 ( 水 ) + 民@。音符の民は昏ハに通冐〔瀇〕は古字。 ⑦道理にはすれている。不合理。④度はずれな。はなはだし 「、じ、くらい・かすかの意味。水におし流されて見文 ・谷会意。金文は、水 + 鹿【法官】司法官。裁判官。 えなくなる。ほろびるの意味を表す。 別 + 去。鹿チは、古代の裁【法眼】窈①正しい眼識。②⑦囮五眼の一つ。諸法 まろびたえる。泯滅。 判に用いた神獣の意味。裁判にやぶれてけがれた廨を皮袋を観察する菩薩の心眼。④国僧の位。法印の次位。 【泯絶】ー に入れて水に投じ去るさまから、おきての意味を表す。法法眼和尚位の略。大・少僧都に相当する。江戸時代、 【泯然】①ほろびるさま。②はっきりしないさま。 は、冫 ( 水 ) + の省略体。 医師・画エ・連歌師などにも授けた。 【泯泯】①おろかで道理に暗いさま。②ほろびるさま。 ③乱れるさま。④豊かで多いさま。⑤水の清らかに流れマ違法・遺法・王法・苛法・家法・技法・儀法・旧法・軍【法義・法儀二ウのり。おきて。法則。法度。 ホウホッ ①囮仏法を、人を渡す橋にたとえてい L} 実ま。法・刑法・剣法・拳法・憲法・護法・弘法′・合法・作【法橋】 キョウキーウ 【泯滅】えでなくなる。泯絶。 法・算法・司法・私法・師法・諡法ウ・手法・遵法 う。②国囀ウ僧の位。法橋上人位をウ = ンの略。法眼 【泯乱 ( 亂 ) 】秩序や道徳発すたれ乱れる。 書法・除法・商法・陣法・寸法・正法・製法・説法・戦の次位。律師に相当する。江戸時代、医師・画エ・連歌 日ヒ föi ニ①フツ・〇フチ物法・宗法・脱法・非法・秘法・筆法・不法・仏法・文法・師などにも授けた。 3 わく・わかす フッ 兵法・便法・方法・妙法・民法・無法・明法・滅法・用【法禁】禁止の法令。禁止事項を定めているおきて。 法・理法・立法・療法・礼法・暦法・六法・論法 【法華】応囮①経文の名。妙法蓮華経第ウの略 筆順 尸弓弗 . 弗 【法印】①囮仏法交他・異 00 、真実不動不変 0 ②法華宗 0 略。⑦天台宗 0 別称。④。蓮宗 0 一派一 日①わく。わかす。⑦にえたつ。煮えたる。「煮沸」「沸騰」教えであることを示す標識。②国⑦法印大和尚 【法言】①のっとるべき正しいことば。②書名。十三巻 ④わき出る ( 涌。「沸出」⑦さわがしく起こりたつ。さかんにの略。第一等の僧位。僧正に相当する。④江戸時代、画漢の揚雄の著。「論語」にならって作った書。 法 起こる。「沸声」 2 にえ湯。 エ・仏師・医師などに授けた称号。⑦山伏。修験者。【法語ウ①正しいことば。忠告など。②囮仏法の訓話。 沸ロ①そみそ。 2 泉のわき出受星。 3 水の音。 【法雨】竍ウ囮衆生を教化しめぐみを人にほどこすこと。雨が【法効 ( 效 ) ・法△傚】のっとる。手本として士ねる。 形声。冫 ( 水 ) + 弗@。音符の弗は噴に通万物をうるおすのにたとえていう。〔無量寿経、上〕 【法号 ( 號 ) 】法名誇ウ。囮仏式によってつけた名。① 泯文 「じゞだすの意味。水なき出す、わくの意【法雲】窈囮仏法が一切「 ( をうるおしおお一「た ~ 」え。〔華厳仏門にはい「た者の名。僧の名。②死者の諡讐。。戒名 ミョウ 味を表す。 経〕 シ , ウ法律三か条。三か条しかない簡単な法。 〉煮沸・鼎沸・糜沸 【法衣】 1 法服。①囮ころも。僧衣。②国司法官や【法三章】 「ための行事。漢の高祖が秦を滅ほした後、秦の人民に、秦のわすらわし 【沸声 ( 聲 ) 】①わきたっ声。②多数の人がさわたっ声。弁護士が法廷で着用する制服。 【沸騰】①水が熱せられてわきたっこと。煮えたき Q 。②【法会 ( 會 ) 】囮①仏法を説くための集会。②仏を祭る一い法律を破棄して、「人を殺した者は死罪にする。人を傷 水や波がわきあがること。③人々ががやがやさわたてるこ【法悦】秀①囮法によって得る喜び。②転じて、忘我の歓つけた者及び盗みをした者は罰する」との三か条 ~ にする と。議論なンあやかましいこと。 こ A 約束した故事。〔史記、高祖本紀〕 喜。うっとりとするような喜び。 画 【沸沸】芻水のわき出歪ま。士た、煮えたっさま。 【法。筵】囮仏法を説くための集会の場所。説法の席。【法師二ウ囮①仏教を修行してこの道の師となる者。② 「皇 ) の尊称。僧。出家。③国男の子。 筵は、むしろ・座席・場所。 4 ホウ・ハツ・①ホウ ( ハフ ) ホウ ( ホフ ) ( 譲位した天【法事二ウ①礼法のこと。②囮⑦追善・供養′のために 【法皇】国仏門にはいった太上天皇島 部。【法了 【法家ウ①先秦時代の学派の一つ。法律至上主義で、行う仏事。④死者の年忌に営む仏事。 筆順 浩去 囮①釈迦如来乃イをいう。②一宗 シュシュス 人情・道徳を主とした儒家の徳治主義に対立した。韓非【法主】ホ ①のり。のっとるべきもの。⑦しおき。刑罰。④おきて。さだ子っビがその代表的人物。②Ⅱ法家払士。③法律家。派の長。特に、真宗の最高職をいう。 め。規則。法令。制度。「憲法」「合法」⑦手本。模範。〇【法家払 ( 拂 ) 士】蒭法度寺るべきのり、道徳・法令な【法術】ッ①法家が唱えた政治の術。法律を厳守し賞

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①ュウ ( イウ ) に供養眇ウすること。②国⑦神仏のたむけにする行事。④ 罰を明らかにするやりかた。②法家の学術。 、、ー 3 教あふら 【法《帖】ウ手本とすべき筆蹟を集めた冊子。習字の手なぐさみ。楽しみ。道楽。 「を受けたもの。【法カ】囮仏法の力。仏法の威力。 本。法書。 口市由 ・ホッ国皇子で、出家後に親王宣下【法輪】①道家で、教えの力をいう。②囮広く衆生の シンノウシン′ . ウ 冷【法親王】ホウ ①あぶら。 2 油油・油然は、ある状態を形容することば。↓ 滲【法制】①法律と制度。また、法律で定めた各種の制悪を破る、仏の教法。仏法。 度。②法律。おきて。 「や弁護士。【法令】法律と命令。おきて。さだめ。〔老子、五十七〕各熟語を見よ。 トウゾクおお ( ほ ) く 0 形声。冫 ( 水 ) + 由⑥。音符の由は、「底の ホウレイまけます、盗賊多有あり 文 【法曹】①司法官の役所。②司法官。③国司法官法令滋彰あき 深いつほ」の象形。深いつほの中からゆったり 油【法蔵 ( 藏 ) 】島囮①仏教の教法。経典。②お経を納める【法。臘】囮僧が仏門にはいってからの年数。 出る液体で、あぶらの意味を表す。 【法話】囮仏法に関する話。説教。法談。 マ禾黍油油芻引・肝油・揮発油・魚油・鯨油・原油・香 【法則】①規則。法律。②手本。模範。③のっとる。【《撓レ法】を法律をまける。〔史記、酷吏伝〕 油・膏油 % ・種油・重油・獣油・醤油ウ・石油・灯油・ 泙④国時と所に関係なく、一定の条件の下に成立する普 桐油・煤油・〉イ・髪油・麻油 泡遍的・必然的の関係。また、それを言い表したことば。 ホウ ( ハウ ) 覊 p 0,p 0 【油煙】 = = 一・秀①油・樹脂な菶不完全燃焼 ~ るとき 【法体 ( 體 ) 】囮僧の姿。僧であることを表す身なり。 生ずる、黒くこまかな炭素粉。墨の原料となる。②油煙墨 祐【法治主義】淋①法術をもって国家を治める主義。法 勹包 筆類 ンの略。油煙をにかわで固めて作った墨。 家の主張した政治上の主義で、人間の性は本来悪である ←との考えに根ざしている。法律至上主義。↑徳治主義。①あわ。うたかた。水上に浮かぶあわ。「水泡」 2 さかん。【油脂】一・一。動・植物か -2 」 0 た油の総称。 ・ = ①進まぬさま。②意にとめぬさま。気にかけ 祐②君主の統治権の絶対性を否定し、法律に準拠する政文 意味。空気を中に包んでできた、あわの意味す、ゆったりしているさま。③雲などのさかんにわき起こ歪 0 「、②・・形声。冫 ( 水 ) 、包。音符 0 包 0 「 00 【油然】ど 治を主張する、近代市民国家の政治原理。 L を表す。ま。④感情のわき起こるさま。⑤草などの勢いのさかんな マ水泡・電泡 画【法廷・法庭】裁判官が裁判をする所。しらす。 5 【法典】勢①法令など。規準・規範となるべきことが書いて【泡影】①あわと、かけ。②はかないことのたとえ。 【油断 ( 斷 ) ン囮注意をおこたること。王臣で油の容器を ある書籍。典は、重要な・尊ぶべき書籍。②転じて、のり・【泡泡】①水のわき出歪 0 ま。②水の流れ 0 ま。 【泡《沫】①あわ。うたかた。水のあわ。沫は、空中に飛び奉持している者がそれをくつがえ窰」、罰として生命を断っ 部おきて・法令など。 【法度】①法律と制度。おきて。②礼法の尺度。のっとちるしぶき。②転じて、はかないもののたとえ。「泡沫風灯」たことに基づく語という。〔涅槃経〕 【油油】こ①水や雲などのゆるやかに流れるさま。②し @ホウ ( ハウ ) るべき礼儀。③手本。模範。④国い ' ⑦おきて。法律。 思 péng とやかなさま。③ゆったりとして迫らぬさま。④物のつやっ 3 〇ヒョウ ( ヒャウ ) 「武家諸法度」④禁令。禁制。 【法灯 ( 燈 ) 】囮①仏法をいう。迷いの闇第照らす一」とを水の勢いのさかんなさま。また、その音のさま。国なぐ。静まやしたさま。〔史記、宋微子世家〕禾黍油油兮芻引、」り ⑤草などの勢いよく美しいさま。 灯火にたとえていう。のりのともしび。②仏祖。③仏前にる。波や風がおだやかになる。 供えるともしび。 7 △ルイ涙 ( 3851 ) と同字。↓五〈七ページ。 「 . け形声。冫 ( 水 ) 、平⑥。 【法服】①規定せられた正式の着物。制服。②司法篆 5 日⑩レイ・ライ li 官が法廷で着用する制服。③囮・僧の着物。ころ【泙《湃】水勢のさかんな ( 音の ) さま。澎湃。 、一ー 3 ロ⑩テン・デン 【奓了 冖も。法衣。 2 ①バツ・マチ mö 【法名】ウ囮Ⅱ法号。 曰①ゃぶる。そこなっ。 2 わざわい。悪気。 3 よどむ。水がす 3 マッ 【法務二ウ①法律上の事務。司法関係の事務。②囮⑦ ①あわ ( 泡 ) 。水のあわ。「泡沫」 2 つばき ( 唾ダ ) 。唾液の口外らら流れない。④みきわ。な 0 。 6 満ちる。 仏道関係の事務。④寺院の事務。 【法網】法律。法の規定。法律をあみにたとえて言ったに飛び出したしぶき。また、よだれ ( 涎じ。「涎沫」 3 しぶき。ニみだす。みだれる。 L 語。とばしり。水の砕け飛び散ったもの。「飛沫」④あせ ( 汗 ) 。ま 【法門】囮仏道に入る門。仏の教法をいう。 「、形声。冫 ( 水 ) 、奓 ( 黎 0 省略形 ) 。 ( 黎 た、汗の流れるさま。 6 水が上下するさま。 6 やむ ( 已イ ) 。 【法要】囮①仏法の要義。②Ⅱ法会。 の意味。水が足ぶみする、よどむの意味を表す。 【法。螺】①貝の名。ほら貝。②国大言をはくこと。目〔沫は別字。 6 ①レイ 形声。冫 ( 水 ) + 末。音符の末は、木の先 5 おおけさに言うこと。また、でたらめを言うこと。 文 園 ling 3 リョウ ( リャウ ) 端の意味。飛び散 0 た水の先端、しぶきの意 【法楽 ( 樂 ) 】①囮⑦仏法を信仰し、善行を積んで自ら 11 ホウ 0 ′ 3770 レ ) 。心 2 デては

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マ一視同仁・寛仁・至仁・慈仁・不仁・輔仁淋ン 【仁弟】上の者が下の者を呼ぶ敬称。 「天皇。マ灌仏究・古仏・喉仏け・持仏・儒仏・繍仏究ウ・成仏・ 【仁徳】①な六け深い徳。②坊国日本の第十六代の神仏・石仏・大仏・念仏・仂仏・露仏 5 【仁愛】をいつくしみ。な六け。また、いつくしむ。 仏【仁王】新囮①仏法を守る神として、寺門の左右に立 0 【仁風】①仁徳による教化。仁徳は、風のように遠くま【仏宇】膨てら。寺院。 ている金剛力士′ウをいう。一一王。②仁王経にみえでと、のでいう。②扇の別名。晋の袁宏が餞別に扇【仏会 ( 會 ) ッ囮①仏 ( 釈迦ャ ) の説法の会座。②仏や 仆る印度十六大国の国王。 を贈られた時、仁風を起こして民衆を慰めよう、と答えた菩薩の集まる所。③仏を礼する儀式。法事。 冖故事による。〔晋書、袁宏伝〕【仏縁】努①仏道に入る縁。②仏の引き合わせ。 Q 【仁王経 ( 經 ) 】第囮仏典の名。この経を護持すると、【仁聞】穹Ⅱ仁声。 七難が起こらず、災害が生せす、万民が豊楽であ」いわ【仮 ( 假 ) レ仁】を仁徳がないのに、表面だけ仁徳をよそお【仏果】囮仏を信仰することによって得られる、よい結果 ・仁王講なが行われた。 うこと。覇者の政治をいう。〔孟子、公孫丑上〕 い ) 。善い往生。成仏。 」れ、日本でも昔から、仁王会弩 ' 。 日ニ①たおれをふ。た【仏戒】仏のいましめ。仏の戒律。 Ⅱ【仁恩】いつくしみ。基。慈愛。 日フ fü 【仁義】①仁と義。孟子が特に仁義を併称して強調し 2 おす。ふす。 2 たおれ死【仏海】 % 仏の道。仏道を海の広いのにたとえていう。法 1 △①ホク 画たので、また道徳の意にも用いる。②国江戸時代、侠客人イ ロボク言ぬ。また、ころす。 3 くっ【仏閣】てら。寺院。また、寺の建物。 がえる。 麩ウなどの間に行われた親分・子分の道、および初対面の 【仏間ッ仏 ( 仏像・位牌このまつってある室。 【仁△誼ンⅡ仁義の①。 文ー . 「形声。人 + ト@。音符のトは、ボクッという【仏《龕】努仏像を納める闘子。 部【仁君】①な ~ け深い君。②他人に対する敬称。 、刀・音を表す擬声語。人がポックリたおれるの意【仏教】ウ紀元前五世紀ころ、インドで釈迦牟尼力が 人【仁兄】友人に対する敬称。貴兄。大兄。 【仆△偃】アたおれふす。偃仆 冖味を表す。開いた宗教。中国には、後漢の明帝の時 ( 六七年 ) に伝 来したという。 【仁恵 ( 惠 ) 】いつくしみめぐむ。また、あわれみ。仁慈。 【仆△臥】わたおれふす。寝る。 【仁言】な深いことば。 【仏経 ( 經 ) 】ウ仏教の経文第ウ。お経。仏典。 【仆△僵】アウたおれる。僵も、たおれる。 【仁公】他人に対する敬称。明公。 【仏具】仏をまつるに用いる道具。 【仆死たおれて死ぬ。また、その死骸。 【仁厚】な六け深くて親切なこと。 【仏家】を①囮⑦浄土。④仏教の寺院。寺。②僧。 人 【仁慈】いつくしみめぐむ。また、いつくしみ。仁恵。 【仏△偈】仏教で、仏を賛美する歌。多くは一句が四 字。 【仁者】①仁徳のある人。仁徳を体得した、人格高潔 日⑩フツ・プチ彑 ffi, ⑤ f6 の人。また、単に、な深い人。②乳母いう。③囮 【仏語】を①釈迦わヤのことば。釈迦の教え。②国⑦仏教 ロ①ヒッ・ビチ園 bi なんじ ( 汝 ) 。人を呼ぶ称。 で使用することば。仏教語。④仏蘭西ン語の略。 国①ホッ・ポチ圓 b6 ジンシャは 仁者は道を楽しみ、外物に心が動 いのちながし 【仁者寿 ( 壽 ) 】 ブッ 【仏工】仏像を彫刻する人。仏師。 かされないので長命を保つ。〔論語、雍也〕 【仏国 ( 國 ) 】第①ほとけの国。インドをいう。②国フラ ムム ジンシャは 仁者は天命に安んじて、どっ やまをたのしむ 【仁者楽 ( 樂 ) レ山】 ンス国の略称。中国では、法国という。 しりした山のように心が安定しているので、自然に動かない日①ほのか。かすか。「仂仏」 2 」る。さか 0 つ。Ⅱ払。【仏骨】第釈迦の骨をいう。舎利 チシャは 山を楽しむ。〔論語、雍也〕知者楽水 レみずをたのしみ 3 ねじる。②大きい。さかん ( 壮 ) 。 6 囮ほとけ。梵語弩【仏△刹】第①寺。寺院。②髟仏の国。仏の住む所。 【仁寿 ( 壽 ) 】を仁徳があって長命である。 buddha の音訳字。仏陀 4 ・浮屠嵳も音訳する。⑦本義【仏子】①仏道に入った人。仏の弟子。仏教徒。② 【仁獣 ( 獣 ) 】 ~ ~ ) ウ想像上の動物である麒麟ンをいう。生物は、覚者、すなわち道をさとった人。④釈迦をいう。⑦仏 ( 人が全て仏性を持っということから ) 一切の衆生ウをい を食わす、生草をふます、聖代に現れるという。 冖う。 教。〇ほとけの形像。仏像。①慈悲深い人。 6 フラン。フ【仏師】Ⅱ仏工。 【仁術 ~ ッ①仁道を行う方法・手段。②医術をいう。ランスの貨幣の単位。仏郎。ニたすける。補佐する。Ⅱ弼。【仏事】仏に供養する行事。法事。法要。法会 1 。 【仁△恕】な ( け深くて思いやりがあること。 三けしきばむ。顔色をかえる。また、おこる。国①ほとけ。【仏式】仏教の儀式。特に、葬儀の仕方についていうこ 【仁心】仁の心。人を愛する心。 「音訳で、身の意。仏骨。 ⑦死去した人。④柔和な人。人がらのよい人。 2 フツ。仏とが多い。 【仁人】仁徳のあるりつはな人。仁者。 蘭西の略称。 【仏舎利】リ囮釈迦わヤの遺骨。舎利は梵語 sarira の 文 【仁△瑞】を聖人が世を治めている時に現れるというめでた 形声。篆文は、人 + 弗。仂佛といっ熟語【仏者】①釈迦わャ。②僧。仏道の修業者。 ブッショウ いしるし。鳳凰・竜・麒麟ンな菶いう。 囮陰暦四月八日の釈迦ルヤの誕生 篆、月で、それらしくありながら、はっきり見えないさま【仏生会 ( 會 ) 【仁声 ( 聲 ) 】仁を行嵳いう評判。仁聞。 を表す擬態語として用いる。また、梵語弩 buddha の音日に行う法会。その立像に甘茶を灌きかける。灌仏 カンブッ 0 【仁政】彩な六け深い政治。 「のめぐみ。訳の省略形として、ほとけの意味に用いる。常用漢字の仏会 = 【仁沢 ( 澤 ) 】仁徳をもって他をうるおしむこと。仁愛は、宋・元のころから用いられている俗字による。 【仏性】ウ①囮⑦仏の本性。④一切影の衆生ウが 人 冖海。

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予 ( 豫 ) 定・釐定・略定・論定 ②祭器。③伝家の宝物。 【宗門】①一族。宗族。②ウ日宗派。宗旨。 【定遠侯】 : 後漢の班超わウの封号。西域に遠征し 【宗教神や仏などの絶対者を信仰して祭り、それに 5 ①チュウ ( チウ ) zhöu 6 チュウ 宀 五十余国を平定したのでいう。 よって慰安・幸福を得よ一マ」するもの。 ジュウ ( ヂウ ) 【定款】①定まった条項。規定。規則。②国会社・銀 【宗国 ( 國 ) 】宗主と仰ぐ国。本家すじの国。 第宀睿宙宙 行などの組織及び業務上の規定。 【宗子】 % ①本家のあとり。嫡子。②同族の子。 【宗旨】 % ①おもな意味。根本義。主旨。②をウ囮のそ①そら ( 空 ) 。大空。天。 2 天地間の広がり。空間。「宇宙」【定義】あるものの意味を ( 他のものと区別できるように ) の宗教の主意。教義の中心となっているもの。④同一宗 3 とき。時間。過去・現在・未来に及ぶ無限の時間。。宇。はっきり決めること。また三の決められた意味。 オウコライ、 〔淮南子、斉俗訓〕往古来今コン 謂ニラ」宀田一畩をチ、ウと、 教の中での分派。宗派。③国主義・主張。 【定業】ウ①一定の職業。②囮ウ前世から決まって いる報い。前世からの約束こと。 四方上下ルゲ謂一一之宇一」ふ ) 国チュウ竏。そら。みら 【宗△祀】 % ①祖先として祭る。②尊び祭る。 【定見】髣定まった意見。しつかりした見解。 【宗師】 % ①尊んで手本とする。②仰き尊ばれる師匠。でおほえていること。暗記。「宙で覚える」 【定住】ウまった場所に住むこと。 ③宗族の子弟を取り締まゑ呂。④囮をウ⑦正法を伝客乗一おき・ひろし・みち 文 えて人々に尊ばれる人。④各宗の祖。 形声。宀 + 由。音符の由は、深く通し【定情】ウ男女が契りを結ぶこと。結婚すること。夫婦に なること。 なの意味。奥深く通じる建築物の六まから、 「量、または員数。 【宗室】①祖先のみたまや。②王族。③一族。一門 ④本家。⑤おおもと。より所。 むなき・永遠に通じる時の意味を表す。説文は、宙の音が【定数 ( 數 ) 】①自然に定まっている運命。②一定の数 【宗社】①宗廟ウ ( 祖先のみたまや ) と社稷 ~ ′ ( 社は舟と通じ、由に経由の意味があ一どろから、舟がこちりを【定省温 ( 温 ) △淸】親に仕えて、晩にはその寝具を安 土地の神、稷は穀物の神 ) 。②王室と国土。③転じて、経由して、あちらに至うに循環する時間の意味を表すらかに整え ( 定 ) 、朝にはその安否の様子をつかがい ( 省 ) 、冬 マ宇宙 L と説く。 には暖かくし ( 温 ) 、夏にはすずしくしてあける ( 淸 ) こと。親孝 国家。 行のしかた。〔礼記、曲礼上〕 0 3 ティ・ジョウ 【宗主】①本家のあととり。②祖先のみたまやの位牌 教さだめる・さたまる・さだか ( イ。③かしら。中心として尊ばれるもの。④もと。根本。宀 【定石】羇①どっしりとして、動かぬ石。②国新ウ⑦囲 碁で、攻守両面から見て、最もすぐれた打ち方として定め ①ティ 【宗周】ウ①周代の王都 ( 豊・鎬洛邑と地が変わ ding ジョウ ( ヂャウ ) られた石の置き方。④物事を処理するための、きまりきっ った ) をいう。②周の国。 た順序・方法。 【宗匠】ウ①師としてすぐれ、尊ばれる人。②国和歌・ 宀〒掌定 連歌・俳諧物・茶道などの師匠。③囮 ~ Ⅱ宗師の 【定説】人々に正しいと認められている確定した説。 ④。 「臣。②君主と同族の臣。①さたまる。⑦安らかになる。静まる。落ち着く。「安定」【定足数 ( 數 ) 】ソク会議で、議決に必要な最小限の人 定【宗臣】 % ①国家の重職について尊敬されている臣。重④止まる。◎成る。できあがる。〇まとまる。帰着する。 2 数。 さだめるいだ。⑦安らかにする。治める。④整える。正す。ま【定評】ウ①品定めをする。②国⑦世間の一定した評 宙【宗祖アウ①先祖。祖宗。②囮化ウ一宗の開祖。 【宗族】島①本家と分家。②父方の一族。③一族。中た、きめる。⑦平らける。「平定」〇やめる。 3 さだめ。⑦判。世評。④世間に行われているよい評判。 国独特の大家族制による集団。三族、また、九族がその * まり。規則。④運命。④さだめて。必ず。⑤囮ジョウ。【定分】①君子・父子・夫婦などの定まった身分。② 範囲という。 雑念を去って無念無想の境地に入る。「禅定ウ」国さた自然に定まっている運命。定数。③定まった制限。一定 の制限。④地位・身分を定めること。 ←【宗徒】当。国①その宗教の信仰者。信徒。②宗 ( むめ。⑦決定。④約束。 客つら・また・やす第定義れよう 【定法】鶚①きまった法則。また、法を定める。②囮ウ ね・主・中心 ) たる者。おもだった者。たのみになる臣。 「標準 A なるべき本。↓異本。 形声。宀 + 正。音符の正は、ま定まった教え。 【宗派】 ~ ウ①一族の分かれ。②学芸などの流派。③囮文 ( ウ同一宗教の中での分派。 っすぐの意味。のちに、少し変形し【定本】 ( 異本の多い古典などで ) 誤りや異同を正した、 画 【定命】①自然に定まっている運命。天命。②変更す 【宗△廟】ウ①祖先のみたまや。神主 ( いはい ) を祭ってあた。家屋がまっすぐ建つ、さだまるの意味を表す。 る所。王城を背にして左側に宗廟をたて、右側に社稷クこ定・仮定・改定・確定・勘定・鑑定・規定・擬定・議ることのできない ( 天や君主などの ) 命令。③天命を全う 定・協定・欽定・決定・検定・限定・固定・考定・肯すること。④囮 ) もって生まれた寿命。前世の因縁料 部をたてる。②国家。 宀【宗法】①宗族の規則。大宗 ( 諸侯の別子のたてた家 ) 定・校定・国定・査定・裁定・算定・暫定・指定・所定・できめられているという寿命。 と小宗 ( 大宗の別家 ) の系統を明らかにする規則。大宗は人定・推定・綏定・制定・設定・撰定・選定・禅定・【定理イ①絶対の真理。〔中庸章句〕中者ウ、天下 ②数学で、 本家として小宗を統制した。後世は、各層の社会にも存想定・測定・断定・治定・鎮定・特定・入定・認定・判之正道、庸者黯、天下之定理 定・否定・必定・評定・品定・不定・平定・未定・約定・公理・定義から証明されたもの。 したといわれる。②囮ウ宗門のおきて。 【宙 。【定】 7 テンカの 0 ティリなり

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領地。知行所。果地。 キ . をたれはばかることなくままにする。傲は、 【寄△傲】ゴ △サイ cäi 第宀睿宿宿宿 国うつぼ。矢を入れ おこる、ほしいままにすること。〔晋、陶潜、帰去来辞〕倚ニ宀 ナンソウによりて 0 て腰に負う具。靫。空穂。寀を片仮名のウッホに分けた①やどる。一夜 A まる。 2 やどす。やぎりせる。 3 やど。や 一い日レもってゴウをよす どり。⑦やどや。旅館。「宿次」「投宿」④星のやどり。星座。 【寄書 , ①手紙をやる。②Ⅱ寄稿。③国多数の読み。 「二十八宿」⑦住み家。②とのい。宿直。 6 とまる。 人が一枚の紙に、名まえ・短文などを書くこと。 める。 6 もとからの。⑦前々からの。「宿願」④前夜かりの。 【寄食】ク他人の家に身を寄せて生活すること。居候震 「宿雨」⑦前世からの。「宿世」朝年功を積んだ。「宿将」 ジャク・セキ うしていること。 ①セキ 常さび・さびしい・ 」一「宿老」国シュク。馬継き場。宿場。 【寄進ン国神社や寺に、金品を寄付すること。 宀 ジャク さびれる 客いえ・おる・すみ・やど宿毛く・宿尼く・宿田 【寄生イ①他人の力に頼って生活すること。②生命を 文 会意。甲骨文は、人 + 百。百は、 託する。③ある生物が、他種の生物に取り付き、その養 骨 第宀亡亡寂寂 寝具の象形。寝具にやどるの意味 甲 分を吸い取って、自分の身を養うこと。 ①さびしい。しずか。「閑寂」 2 やすりか ( 安 ) 。 3 囮のを表す。のち、宀を付し、屋内にやるの意味を表す。夙に 【寄贈 ( 贈 ) アウおくりあたえる。寄与。 死をいう。特に、僧が死ぬこと。湟槃ン。「入寂」「帰寂」④通じ、はやくからの意味や、粛に通じて、いましめるの意味を 【寄託クあずけたのむ。たのみ。委託。 【寄付・寄附】①たよる。たのむ。②身を寄せる。宿泊す煩悩を滅しつくして解脱の境地に入る。国さび。閑も表す。宿を音符に含む形声文字に、縮・鏥・蓿をなど がある。 る。③物をあたえること。④国公共事業などに無償で金寂なおもむき。 マ雨宿り・一宿・淹宿ク・魁宿ク・合宿・耆宿ク・鬼 客乗一しず・ちか・やす 品を出すこと。 宿・寄宿・寓宿ク・下宿・止宿・辰宿ク・星宿・棲宿 【寄命イ①現世に一時、仮に宿り生きている命。②⑦冐〔〕は俗字。 セイ ( ク・定宿ウ・投宿・同宿・独宿・無宿・野宿・旅宿・露 形声。宀 + 叔。篆文は、宀 + 未⑥。音符 命を寄す。政治を任せる。〔論語、泰伯〕可 = 以寄 = 百里文 寺」・爺 - 一メイをよす・《い 。④生命をまかす。 「の叔 ( 未 ) は、いたむの意味。屋内がいたまし【宿。痾】を ' す 0 と以前からの病気。持病。〔宿・老宿 く、さびしいの意味を表す。 【宿悪 ( 惡 ) 】飃ク古くからの悪事。積もり積もった悪事。 【寄与 ( 與 ) ①おくりあたえる。②国社会・他人などにカ マ間寂・閑寂・空寂・蕭寂ウ・静寂・沖寂・入寂・幽寂【宿因】第ク囮前世からの因縁。前世からのまり・約 を貸して、利益をあたえること。 【寂光】・ ~ ハ。囮①衆生ウを解脱させる真理と真知の束。宿縁。 宿【寄留】ウ一時、他郷や他家に住むこと。 ①あだ。⑦かたき。力。②寂光浄土 ( 解脱第したさとりの境地 ) 。「ある。【宿雨】ク①連日降り続いている雨。ながあめ。②前夜 ①コウ köu L からの雨。 セキとごとしひっそりして人のいないようで【宿雲】ク前夜からたれこめていた雲。 ク 敵。④国外から侵【寂若レ無レ人】ひ 寂寇】以 寀攻して来る敵。外敵。また、外敵の難。「外寇」⑦群をなして【寂静 ( 靜 ) 】①世俗を離れて静かなこと。②囮 ~ 煩【宿営 ( 營 ) 】ク①軍兵の泊まるための宿舎。②国軍隊 が兵営以外の所で泊まること。 寇いる盗賊。 2 あだする。⑦害を加える。そこなう。あらす。④悩 ~ ~ を離れ苦しみを絶っこと。解脱の境地。 クさびしく静かな六ま。 【宿衛 ( 衞 ) 】ク宿直して警衛すること。また、その人。 【寂寂】セキ セキジャク しい鬱る。乱暴する。⑦かすめ取る。うばい取る。 セキジャクひっそりとして静かなさま。 【宿駅 ( 驛 ) 】ク国宿場。旅人を宿し、また荷物を運ぶ人 【寂然】ゼン・ネン 冐〔冦〕〔寇〕は俗字。 LC 「いつまでも恨んでいる。 文 セキ . クひっそりとしてものさびしい六ま。夫や馬をつぎたてる所。 会意。宀 + 元 + 支。宀は屋内の【寂△寞・寂漠】・ ( うらみを ギョクョウセキバクと 0 してなみだランカン 【宿。怨】第ク①長年の、積もり積もった一み。②とどむ 一意味。元は人の意味。支は、うつの〔唐、白居易、長恨歌〕玉容寂寞涙闌干 意味。他人の家に入りこんで、人をたたくさまから、他人に【寂滅】①物が自然に消えうせること。②囮発ク⑦煩【宿縁】第ク囮Ⅱ宿因。 悩から脱却し生死を超越すること。④死ぬこと。 【宿学 ( 學 ) 】麩ク長年学問をした偉い学者。老儒。碩学 害を与えるの意味を表す。 ッ生死の苦に対して涅槃の【宿願】ク①かねてからの願い。②囮前世からの願い。 【寂滅為 ( 爲薬 ( 樂 ) 】行ラク 【寇《讎・寇△讐】ウあだ。かたき。 境地を楽 A まること。〔涅槃経〕 【宿業】ク囮前世でしたことのむくい。 【寇敵】①外敵。②あだ。かたき。 、ノュク 0 シュク Ⅱ宿怨ン 【宿恨】。 【寂慮】醫さびしくもの静かな思い。 【寇盗】群をなして乱暴し、盗むこと。また、その人。 シュクシュッ ①囮前世から定まっている人の能力・ Ⅱ寂寞。 【宿根 【寂《寥 部【寇乱 ( 亂 ) 】窈外敵と内乱。あた。賊。 素質。②生まれ。素性。③冬、枝葉が枯れても、根は越 【寂歴 ( 歴 ) 】Ⅱ寂寞。 宀【寇略・寇。掠】ク攻め入ってかすめ取ること。 シュク 年して再び芽を出すもの。宿根草。 【△藉二寇兵→而△齎二盗糧一】 1 リ , ウをもたらす 3 やど・やどる・ 團 sü, xiü【宿志】ク前々からの志。かねての希望。宿心。宿意。 を貸し与え、盗賊に食糧をやる。敵を助けて自分が不利に宀 シュク 4 宿 7 やどす Ⅱ宿学。 【宿儒】ジ なちなことをするたとえ。〔史記、李斯伝〕 シュク スク

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【愛幸】かわいがる。寵愛暮ウする。 「一蓴一と 0 を味。言葉になる前の、おも〔の意味を【意中】第。①心のうち。心に思う 0 と。「意中の人」 ( 思〔 3 【愛国 ( 國 ) 】自分の国を愛すること。 「い。計画。 慕う人 ) ②国成算。見込み。 【愛日】①愛すべき太陽 ( 日光 ) 。冬の日の別称。夏の表す。意を音符に含む形声文字に、億・憶などがある。 感強烈な日光に対して、冬のやわらかく暖かい日光をいう。〉悪意・一意・雨意・鋭意・遠意・奥意・我意・雅意・会【意図 ( 圖 ) ①心にはかる。思いはかる。②国考え。ねら 意「左伝、文公七年、注」に「冬日可」愛 ) ~ 0 、夏日可」意・懈意 ( →・害意・隔意・貴意・客意・逆意・語意・極【意馬心猿】】〉 ) 囮煩悩 ~ ~ のために情が動いておさん難 いことを、走る馬・さわぐ猿にたとえた語。煩悩のために心が 畏也カ きなり」とあるのに基づく。②日を惜しむ。時間を意・寓意・敬意・決意・古意・故意・好意・厚意・合 狂いさわぐ意。心猿意馬。 大切にする。③転じて、時日を惜しんで父母に孝養をつ意・懇意・作意・殺意・賛意・旨意・私意・指意・恣意・ くすこと。 詞意・肆意辞意・失意・謝意・主意・趣意・祝意・春【意表 , ウ思いのほか。思いがけない。意外。 「容。意義。 意・匠意・上意・情意・心意・神意・真意・深意・新発意【意望】のぞみ。ねがい。 」【愛称 ( 稱 ) 】【「。国相手を親しんで呼ぶ特別の呼び名。 ・人意・随意・生意・盛意・聖意・誠意・戦意・善【意味①事のわけ。おもむき。②ことばの指し示す内 ポチ・ポチ 昭【愛情】ウかわいいと思う気持ち。愛する心。また、異性を 意味が奥深く含蓄のあること。 2 こいしたう感情。 意・素意・創意・総意・他意・大意・達意・着意・注意・【意味深長】燹チ ; 【愛惜】羇①愛し惜しむ。深く愛する。②物惜しみする。弔意・朝意・適意・天意・当意・得意・同意・如意・尿【意訳 ( 譯 ) 】第国単語の一つ一つの意味にこだわらす、全 画 〔文選、古詩〕愚者愛コ惜費一 % ) え。 ③人を愛し意・任意・配意・発意勢・反意・非意・微意・筆意・不体の意味をとって翻訳すること。↑直訳。 て大切にする。 「ること。また、愛に引かれる心。意・不如意・不用意・諷意 % ・別意・芳意・本意秘・翻【意欲】′何かを求め、また、そうしたいと思う心の働き。 【不レ介レ意】せず気にかけない。何とも思わない。無視す 部【愛染】囮むさばり愛して執着すること。恋愛に執着す意・民意・命意・用意・来意・留意・礼意 アイ . アイ ①囮愛好するものに執着する思い。②国【意気 ( 氣 ) ①気だて。心もち。②意気こみ。元気。③る。介は、はさむ。不」為」意ず。 心【愛想】ノウノ ⑦人あしらいのよいこと。愛嬌哥ウ。④もてなし。⑦人に意志と勇気。④国粋れ。あかぬけしていること。つう ( 通 ) 。 与える感じ。〇料理屋などの勘定芻ウ・会計。 【意気 ( 氣 ) 軒《昂】。ウ意気がさかんにあがること。 意気込みがなくなってしょ ショウチン 【愛憎】愛と憎しみ。また、好もしく思い、かわいがること【意気 ( 氣 ) 消 ( △銷 ) 沈】イ 第 , 广咸咸感 「なこと。非常に元気なこと。 ける。がっかりする。 と憎むこと。 ウテ一意気込みが、天を衝。くほど盛ん①カンする。⑦外物に触れて心が動く。「直感」「敏 ア材・・鶚ク国深く愛して、それに引かれ、離れられな【意気 ( 氣 ) 衝天 【愛着】チ 感」④外物に触れ暑さ・寒さなどの感覚・知覚を起こす。 いこと。恋々として忘れられないこと。 【意気気 ) 阻 ( 《沮 ) 喪】簽ウ気がくじける。 イキ・国自分の考えをあくまで通一てマま 2 うこかす。Ⅱ撼 3 J わす。②かんじ。思い。感覚。 【意気気 ) 地】ジ 【愛《憫】いつくしみあわれむ。 会意。心 + 咸。咸は、大きな威圧の前に声を る心。Ⅱ意地の②。 文 【愛△憮アイ①いつくしみいたわる。かわいがる。撫は、なでる。 咸@、出しきるの意味。人の心が大きな刺激の前に ②国かわいがってなで六夛る。 【意気 ( 氣 ) 投合】ゴウ両者の気がよく合うこと。 動くの意味を表す。 【愛別離苦】〈ッ囮親子・兄弟・夫婦など相愛する者が【意気 ( 氣 ) 揚揚】 , ウ大いに得意な声ま。いば歪 IJ ま。満 「男女間の情欲。足してい歪。揚揚は、洋洋とも書く。〔史記、晏嬰伝〕マ叡感・応感・音感・快感・共感・偶感・五感・語感・交 生別・死別するつらさ・悲しみ。 【愛欲・愛《慾】①囮深く妻子な愛する心。②国【意義】物①意味。わけ。②国理由。価値。「存在の意義」感・好感・興感・雑感・実感・所感・情感・触感・随感・ 善感・多感・第六感・直感・痛感・同感・読後感・鈍感・ 【意見】第①心に思うところ。考え。②国忠告。いさめ。 【愛△悋】おしむ。悋も、惜しむ意。 反感・万感・悲感・美感・敏感・優越感・予 ( 豫 ) 感・霊 【意向】引国心のむかを」ころ。おもわく。 【愛△憐】①かわいそうに思う。②かわいがる。 【意志①考え。②哲学で、事をちとする行動を起感 イ「真 yi こす過程または原因の一つを選び、その実現を意欲する心【感応 ( 應 ) 】芻・芻①心が物事にふれて感じ動く。②囮 ~ 2 教意気地い・、 【意了イ 衆生ウが仏を感じようとすれば、仏はすぐそれに応するこ の作用をいう。 第一亠音意意 【意地ア①囮こころ。地は心のある場。②国⑦しいて人にと。③導体が電気や磁気を帯びること。 ①こころ。⑦思い。考え。おもわく。「任意」「随意」④わ逆らい、自分の意を通そうとする心。④根性窃ウ。⑦気概。【感化】影響を与えて心を変えさせること。また、他の影 け。意味。「大意」「寓意務」⑦勝手な考え。私欲につられて【意識キ①心に知る。②囮分別する心の作用。③心響を受けて心が良い方へ変わること。 の考え。「私意」〇おもさ。あ望。 2 おもう。考え理学で、自分が自分または対象を知っている精神状態。【感荷】有り難く思う。荷は、恩にきる。 る。推測する。 3 おもうに。⑦考えるに。④あるいは。【意趣 = ①心のおもむき。意向。おもわく。心持ち。②国【感懐 ( 懷 ) 】芻①感じ思う。②思い。感想。 【感慨】芻①悲しみなけく。悲しみいきアおる。②身にしみ ⑦わけ。理由。④うらみ。遺恨。 かえって。そもても。囮六根の一つ。思慮・分別。 【意匠】第ウ①考える。工夫。②国物の形・色・模様なて深く感する。 客お・おき・おさ・のり・むね・もと意岐 心 9 4 感了 カン【 gän

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みするれみ。よいと認めてほめる。大切にする。 「鳥【善《游者△溺】もの よくお最まる泳きのじようずな者はかえってお【喪服】①喪中に着る着物。麻で作り、斬衰 ( 期間 図園さ・ただし・たる・よし訓善正鱧・善知・善知ほれることがある。心に油断を生じて、長所・技能がかえっ 三年 ) ・斉衰 ~ イ ( 一年 ) ・大功 ( 九か月 ) ・小功 ( 五か月 ) ・總 文 会意。諞 + 羊。は、原告と被告て災いとなるたとえ。〔淮南子、原道訓〕 麻 ~ ( 三か月 ) の五服にわける。②国ハク喪中に着る着 の発言の意味。羊を神へのいけに【善用】うまく使う。じようずに使う。 物。薄墨色・墨色のものを用いる。 【喪乱 ( 亂 ) 】死亡と戦乱。世の乱れ。一説に、土地を失 喃えとして、両者がよい結論を求めるさまから、よいの意味を【善隣】隣国または隣人と仲よくすること。 表す。善を音符に含む形声文字に、膳ぐ繕などがある。 9 2 セン chuän ①あえぐ。いきき い、人民が離散すること。 9 鬮ゼン 喆改善・偽善・最善・至善・次善・慈善・小善・上善・親ロ れする。 2 せき。せ【喪礼 ( 禮 ) 】①葬式や喪中の礼法。②とむらい。 啼善・性善・責善・積善・遷善・追善・独善・不善 く。また、その病気。喘息。 3 いき。気息。「余喘」②六きや 簡タン単 ( 1655 ) の旧字体。↓元四ページ。 喋【善意】 0 ①よい心。り「はな心。②親切な心。好意。く。こ「そり言う。⑤にわか。あわただしい。 ③よい意味。 形声。ロ + 惴。音符の惴は、遏に通じ、 @チョウ ( テフ ) dié 單【善因 ~ 囮よい結果を招く原因となる行い。「善因善 「・而しけく行き来するの意味。呼吸があわただし △⑩ジョウ ( デフ ) 冖果」 く、あえぐの意味を表す。 9 @トウ ( タフ ) 喪【善果 = ン囮よい報い。善行の報い 篋 zhä ジョウ ( デフ ) 【善△賈 = ' ①よいあたい。高いねだん。高価。②一く買 喘 ロ う。商売ない。③よい商人。大商人。 。【喪丁も ニソウ ( サウ ) ま säng 3 〉 0 一日》 0 ( サウ ) 00 曰①しゃべる。ペちやペちゃとしゃべる。多言する。 ( 日本で め【善教】ウ①よい教え。りつはな教え。②たくみに教える。 は、物を言う・話す意にも、また、口外する意にも用いる ) 「喋 ナ喪喪 丁寧に教える。 喋喃喃募」 ( 男女が楽しそうにしゃべりあうさま ) 2 すする。 【善後策】ゴ失敗 ( , つまくいかなかったこと ) のあとしまっ三も。①人が死んだとき、縁故者が悲しんで一定の期間、家Ⅱ暖を 3 ふむ。Ⅱ蹂。ニついばむ。水鳥がえさを食う。 四【善業】囮Ⅱ善因。 L の計画。にとじこもる礼。」は親疎によって、その期間や礼装に差が形声。ロ + 集⑤。 「琶師をいう。あった。↓喪服。 2 死者をほうむる儀式。とむらい。「喪主」 【善根】芳囮Ⅱ善因。 なく。さけぶ。①涙を 5 ①ティ 画【善才】霧①唐代の琵琶の名手。②転じて、唐代、琵ニ①うしなう。なくす。「喪失」 2 ほろぼす。ほろび ti 流し声をあけてなく。 2 9 ダイ る 3 死ぬ。なくなる。すて去る。にける。 【善 ^ 哉】①よいと感心する語。②囮おありがたや。 鳥・虫や獣がなく。 【善士】づ①りつばな人物。良士。②天子から爵位など 部 を与えられた人。 「。」声 = く 0 意味。亡は人の死の意語。口を付し、なくの意味を表す。 ロ 「なさまにいう。 【善柔】諺ウへつらつだけで誠実さのないこと。また、その人。味。悲しい人の死の意味から、一般に、ものを失うの意味【啼泣】ウ涙を流して泣く。 を表す。 【善処 ( 處 ) 】①よい所。よい地位。②りつばに処置する。 「喪・敗喪・服喪いク【啼血】鳴いて血をはく。ほとときすなどの鳴き声の悲痛 うまくしまっする。 マ国喪・除喪・心喪・沮喪〃ウ・阻喪・大喪・凋喪ウ・得【啼△哭】大声をあけて泣く。泣き叫ぶ。 【善書】①内容も校訂少、ゆきとどいている本。善本。【喪家】 % ①人の死んだ家。喪中の家。②家をうしなう。【啼鳥】誓ウ①鳴く鳥。②鳥の鳴き声。〔唐、孟浩然、春 ②」文字をたくみに書く。また、その人。〔後山談叢、【喪家△之△狗】 % 2 ぬ死者のある家の、えさも与えられずや暁詩〕処処聞二啼鳥一 ロ書一小・択ゼンシ , はシヒッ 0 ③明ハ・清ル代、儒・せおとうんた大。一説に、帰るべき家を失った宿なし大。転 ロ△テッ哲 ( 0 ) と同字。↓一〈〈ページ。 仏・道の三教融合の考え方で道徳を説いた書。民間宗じて、見るかけもなく落れた人のたとえ。〔史記、孔子世ロ 「祭は喪を終わった後のまつり。 【善声 ( 聲 ) 】①よい評判。②よい声。美声。 L 教の経典。家〕 しゃべる。べちゃべちゃ 9 △ナン感 nän しゃべる。く、ど話す。 【善戦 ( 戦 ) 】よく戦う。じようすに戦う。「善戦健闘」【喪祭】 % 葬式とまつり。喪は人の死んだ直後のとむらい、ロ 【善知識】キ囮人を導いて仏道に入らせる徳の高い僧。【喪失】うしなう。なくす。 また、その声。「喋喋幵喃喃」国①のう人に呼びかけ ひじり。高僧。 , 葬式をとり行う主人公。施主 【喪主】 % も る声。もうし。もし。 2 喃語っは、男女がむつまじくささやき ソウ′ま 0 シ」ウシ 1 ウ 【善道】①よい道。人としての正しい道。②よい方に ( じ【喪章】 喪服を着るかわりに、平常服につける服語ること。 喪のしるし。 ようすに ) 教え導く。道は導。③囮極楽浄土。 「気ぬけする。失心。喪神。引形声。ロ + 南⑥。 【善導】Ⅱ善道の②。↓前項。 「男信女。【喪心】①本心をなくす。気が狂う。②気をうしなう。【喃喃】①小さな声で絶えす言 0 星。べちゃべちゃしゃ ま。「喋喋幵喃喃」②読書の声。 【善男善女】囮仏教をかたく信仰している男女。善【喪神】気をうしなっ。気ぬけする。喪心。 【善謀】よいはかりこと。たくみな計略。 【喪葬】とむらい。葬式。 8 日ュ yü曰①さとす。おしえさと 9 ロュき yfi すご」し。Ⅱ諭。「訓喩」 【善本】斃①Ⅱ善書の①。②Ⅱ善因。 【喪中】ウ喪にこもっている期間。服喪中。 喩】 9 《 ロ 共喋】

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【阿従 ( 從 ) 】クウおもねり従う。迎合する。 【防備】警戒して備えをかためること。 肥日①ハン・ホン芻 △ロ① ( ン・・ ( ン【渤望 n 【阿女】むすめ。 【防塁 ( 壘 ) 】冩敵の侵入を防ぐためのとりで。 三①さか ( 坂 ) 。傾斜している土地。 2 つつみ ( 堤 ) 。どて。 【阿世】 ) イ世におもねる。世俗にこびへつらつ。「曲学阿世」 富三ア覊é 7 ロア 山のわき。②高いおか。 6 けわしい。 6 かたむく。また、なな 5 【阿△蔘父をいう。Ⅱ阿爺 3 。【阿】 8 め。朝そむく ( 反 ) 。ニさか ( 坂 ) 。つつみ。 【阿△那アら①たおやか。しなやか。②茂ってさかんなさま。 筆順 1 ド厂阿阿 冐〔坂〕は同字。 【阿直岐】百済から帰化した学者。阿知吉師。応 形声。「 ( 自 ) + 反。音符の反は、そりかえ三①おもねる。へつらう。自分の気持ちを曲けて従う。 2 神天皇の十五年に百済王の使者として来日した。 「るの意味舅のかえるような「さか」の意味を表くま。湾曲して入りくんだ所。⑦丘陵や河川のくま。④奥【阿《堵物】銭の別名。阿堵は、「この」の意。晋の王衍 まってかくれた所。陰になって暗い所。 3 おか。大きい丘。が、妻のよくばりなのを憎み、銭という語を口にせす、銭 を阿堵物と言った故事に基づく。〔晋書、王衍伝〕 【阪泉】地名。河北省深鹿県の東南。黄帝と炎帝のき ( 簷じ。瑩 0 し。また、棟「四阿」⑤よる。よりかかる。 とが戦った所という。 ニ人を親しみ呼ぶときに、その姓・名なの上につける接頭【阿△媚こびへつ 0 つ。阿諂冖ン。阿諛 語。「阿母」 【阿鼻囮梵語弩 aviCi の音訳、阿鼻至の略。八大地 【阪田】石などのある耕作地。石の多い荒れ地。 獄の一つ。地獄の中でも最も低く、最も苦しい所。無間を / 国お。婦人や子供の名前の上につける愛称。「阿千」 【阪東】冨箱根山から東の方。 文 文 形声。に ( 自 ) + 可@。音符の可地獄のこと。 3 5 ボウ ①ホウ ( ハウ ) fäng 囮阿鼻地獄におちいって叫びわめく 爲教ふせぐ 3 ボウ ( ・ハウ ) 金 カ厚は、かぎ型に曲がるの意味。お【阿鼻叫喚】 キョウカン かの曲がったところ、くまの意味を表す。 こと。転じて、非常な悲惨におちいって、叫んで救いを求め 亠亠フ方 筆順宿ー宿ー宿ーー L る声ま。 【阿△姨①おばを親しんでいう。母の姉妹。②妻の姉妹。【阿父ア父・おい親しんで呼ぶ語。 ①ふせぐ。⑦せき A ある。さをおと Q 。④そなえる。準備を【阿△吽・阿△広】①囮梵語弩 a ・ hüm ( 梵語の字母【阿付アおせ【使って、自分に利益の Q 人につくこと。 整えて来させないよっにする。また、そなえ。準備。⑦守る。守で、最初が a アーロを開いて出す音、最後が hüm ウン【阿片】 ) ン麻酔薬の一種。未熟のけ , あ果汁を乾燥した ーロを閉じて出す音 ) の音訳。②転じて、万物の初めと粉末。 りふせぐ。また、守り。〇おおう。おおいふせぐ。 2 つつみ。「堤 終り。③気息の出入。吐く息と吸う息。④狛大や寺【阿母】母・乳母 ; を親しんでいう語。 阿防」 3 な父並 ) 。へや。室。 の山門の仁王様のロのよ齧。 颶電防夫鱇」 【阿△呆】 ) ウ国おろか。痴人。 防 形声。「 ( 自 ) + 方⑩。音符の方は、張りだ【阿翁】第①祖父。②しゅ , 屋。妻が夫の父に対していう。【阿房宮島秦の始皇帝の時 ( 前三 (l) 、今の陝西省 西安市の西北に築いた大きな宮殿。項羽が焼きはらった 阪 「方・すの意味。張りだしたおか、「「みの意味や、「③父。 A に三か月間、火が消えなかったという。 つみでふせぐの意味を表す。 【阿閣】ク四つのひさしのある マ海防・関防・警防・国防・砂防・消防・堤防・提防・備りつはな家。 【阿△弥 ( 彌 ) △陀】囮梵語弩 Amitäbha ( 無量 ) の音 阿 訳。阿弥陀仏 ( 無量寿仏 ) は、西方浄土に居る慈 防・辺防・予防・雍防券 【阿監】宮女をとりしまる 女官。 悲深い如来。真宗・浄土宗の本尊。 一【防《遏】島ふせ立あること。防止。 【阿△嬌】アウ①漢の武帝の陳皇后の未婚時代の名。②【阿△蒙】 ) ウ子供。阿は愛称。蒙は、道理のよくわか一い 【防衛 ( 衞 ) 】第ふせき守る。防守。 ことで、幼稚な者の意。 転じて、美しいむすめ。また、むすめ。女の子。 【防疫】伝染病の発生・侵入を防止すること。 【阿曲】アクおもねる。へつらう。 【阿△爺】父をいう。お父さん。 画【防御・防。禦】騁ふせぐ。 【阿△諛】 ) おもねりへつらつ。また、おべつか。こますり。 5 【防ロ】人がかれこれ言うのを防ぐこと。人民が政治を【阿△姑婦人が夫の母をいう。しゅ , マあ。 【阿含アン囮梵語弩ägama の音訳。釈迦わヤの説いた小【阿羅漢】囮梵語弩 arhan の音訳。仏教修行者で煩 一批判するのを止める。 悩を断ち切って、小乗のさとりをひらいた者をいう。羅漢 4 【防秋】ウ北方の外敵、夷狄いを防ぐこと。夷狄は秋季乗の教え。 「国名。和闌。 アジャらザ囮①梵語弩äcärya の音訳、阿みもいう。 に入ると勢力がさかんとなって中国に侵入するからいう。【阿△闍△梨】リ 部【防人】国古代、九州地方の要地を警備するために、闍梨耶の略。弟子の行為を正し、その模範となるべき高【阿《蘭】 Olanda の音訳、阿蘭陀の略記。ヨーロッパの 阜主として東国からっかわされた兵士。 僧の意。②天台・真言宗での僧の学位の一つ。 △ニテン第 diän る。 2 のぞむ。⑦死 【阿修羅】 - 一囮梵語弩 asura の音訳。悪魔神の名。はに 日ナ一思』 = 一三①壁く 000 【防戦 ( 戦 ) 】男敵の攻撃を防き戦う。 じめは善神であったが、のちに悪神とされ、ねたみ深く、闘争にかかる。④危険に臨む。 3 あやつい。また、あやうくする。 【防△諜】ウ国敵の間諜 ( スパイ ) を防ぐこと。 ニあやうい。落ちかかる。 好きという。修羅ともいう。六道の一つ。阿修羅道。 【防犯】国犯罪を防ぐこと。 。【防】 7

9. 漢語林 改定版

形声。門十呂。音符の呂は、つ②閻浮州 ( 洲 ) ・閻浮提霧プ・閻浮界の略。③閻浮檀金 【閥閲】①功績と経歴。②功績のある家がら。③門の 文 左右の柱。左のを閥、右のを閲という。 ・ . らなるの意味。つらなる門、村里の冖 . 多ンの略。 金 門の意味を表す。 【閻浮界】おプ囮人間界をいう。↓閻浮提霧プ。 一閨プ虫部〈〈一「〈ージ。 一聞〒耳部〈一殳ージ。 【閭《閻】①村里の入り口の門と村里の中の門。村里【閻浮樹】プ囮木の名。閻浮提霧プの大森林の中にあ 9 ①ェッ の門。②むら芸」。③村里に住む人。村民。庶民。特に、」いう非常にたけの高い木。 一 yuö 7 エチ その貧しい人。 【閻浮州・閻浮△洲囮Ⅱ閻浮提プ。 【閭△伍】響村」。村民。また、庶民。伍は、五人組集団【閻浮△檀金衫ン囮梵語 PJambü-nada ・ suvaroa の 筆順 日ー 閲閲 冖の意。音訳。閻浮樹のある大森林の中を流れる川に産する砂 【閭△巷】村里の道。村里。また、民間。 ①けみする以。⑦よく見る。しらべ見る。「検閲」④経過【閭左】秦代、税を免じて里門の左側に住まわせた貧し金。赤黄色で、紫炎の気を帯びてい」いう。 する。「閲歴」 2 えらぶ。ぬ * とる。「簡閲」 3 文書を比較しい人民。貧民。〔史記、陳渉世家〕 【閻浮提】篝プ囮梵語弩 Jambü・ dvipa の音訳。①須 弥山ミの南方にある地方 ( 国 ) 。②転じて、⑦インドを て校勘する。「校閲」てがら。功績。 6 唐・宋以後、爵位【閭《娵・閭《須・閭《妹】古代の美女。 シャク いう。④中国・日本などをも含めていう。⑦人間界・現世 のある家の門の右に建てる柱。↑閥 ( 門の左に建てる ) 。【閭井】村里。また、り。 いれる ( 容 ) 。 をいう。 【閭里】料 ' むら式と。閭巷到ウ 開 6 すべる ( 統 ) 。また、集める。朝 形声。門 + 克 ( 兌 ) 。音符の兌は脱に通【《倚レ閭】に村里の門によりかかる。母が子の帰宅を待【閻魔】①囮梵語弩 Yama ・ räja の音訳、閻魔羅闍 工召の略。 ( r a は、王・大王の意。 ) 人の生前の罪を判定 じ、ぬがせるの意味。門の中で、一々ぬがせてかっことのたとえ。↓倚」門望 ( 一 0 哭ページ ) 。〔戦国策、斉〕 ぞえあらためるの意味を表す。 して罰を加えるという地獄の王。②国⑦むこい心の人。 ロウ ( ラウ ) 霍①たかい。門が高い n また、高い門。 2 明④くぎぬき。閻魔王がうそっきの人の舌をくぬきでみと 閻マ簡閲・検閲・考閲・校閲・査閲・伐閲・閥閲・繙閲・ 【閲月】月をすこす。一箇月たつ。 L 秀・披閲らかで大きい 3 むなしい。何もな v' て広々している。 の伝説に基づく。 閼【閲実 ( 實 ) 】実情を一つ一つとり調べること。 目形声。門十良@。 【閻羅】弩Ⅱ閻魔。↓前項。 闃【閲読 ( 讀 ) 】書物を読むこと。閲書。 門番。 2 宮刑に処 【闃風△瑶 ( 瑤 ) 池ウ闃風苑フウと新池。ともに崑崙 8 8 △エン yän 山冖にあり、仙人のいる所という。 せられた男子。罰として 閭【閲覧 ( 覽 ) 】①調べみる。②書物を読むこと。閲読。 去勢された男子。 3 宦官。去勢されて宮廷の奥向きに仕 【閲歴 ( 歴 = ①経過する。過き去る。②過き去 0 た事一誾言部《交ージ。 えている人。転じて、一般に、召使。しもべ。 ①しきい。しきみ。 形声。門 + 奄⑥。音符の奄は、おおうの意 日①アツ・アチ 6 △コン芻 kün 閲 7 間 △ニエン yän 「囿味。宮中の門をおお「たり、あけたりする門番 「 / 、 0 日」 門。」き【。 2 門 : 【閼マ 慣ア 3 し卩の中央にあって、両扉をとめる杙 3 婦人の居る室。 の意味を表す。 7 また、婦人。②宮中の小さな門。また、宮中。 三①さえる。 2 ふさぐ。また、、・全 0 がる。 3 とある。また、【閹△尹】宦官のかしら。 一引形声。門 + 困。音符の困は、とじこめるの意味。人止まる。 ~ れ。門戸のちりよけ。 【閹官】宦官。閹宦。閹人。 を門内にとじこめる、し孝みの意味を表す。 ニ閼氏は、匈奴ウの王、単于ンの正妻の称。 【閹寺 = ン寺は、侍。①宦官。②召使。↓字義の③。 【闖奥】芻奥深いところ。奥義。 【閹然】①深く秘しかくしている六ま。②本性・本心な 「閼会意。門、於。 ン隠して人にこびる六ま。 画【闖外】霧①しきいの外。境界の外。②宮城・都城の外。篆 8 ③国境外に出征する軍。↑闖内 ( 国内 ) 。 ①しきい 【閼《伽①囮の梵語弩 argha の音訳。仏に供える水。 ①ョク イキ ( ヰキ ) 言 yü しきみ。門のしき ④水や供物を盛る器。②船底にたまった水。 一【闖寄ン軍を治 Q 全権。将軍の任。 7 【闖則】女性の守るべき道徳。闖徳。 △日 = ン思 yån 三①村里の門 2 。 2 くぎる。内外をしきる。 形声。門 + 或。音符の或は、域に通じ、境 【闖徳】婦女子の守るべき徳。婦道。婦徳。 ニエン yän ちまた ( 巷と。村里の 11 ①リ . ョ ①村里の入り口の門。こみち。ニうるわしい。容貌の美しいこと。 一 6 「閾 . のある区域の意味。家の内外の境、なる、し 卩 =- ド 7 ロ 周代の制度で、二十 形声。門十。音符のは、おちこむの意 きいの意味を表す。 文 五家を里とし、里の入り口には必す門があった。その門を閭と ①門番。 2 宮門。 3 味。くすれかけた門の意味から、むら里の門の △コン hün 宦官。宮刑に処せら いった。また、単に門。 2 むら。周代の制度で、一一十五家の 意味を表す。 称。また、単に村里。まち。 3 あつまる。また、集まり。 【閻浮】穹囮梵語弩 Jambüの音訳。①閻浮樹の略。れて宮中に仕える者。足切りの刑に処られた者。 閻】 ①

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らにする。 3 うつ ( 撃 ) 。軽くたたく。②金属などのなスロう ①ショウ ( シャウ ) qiäng カイ」 いましめる 2 ゾウ ( ザウ ) 音の擬声語。 6 くいちが一実ま。 6 かた。法式。作法。 冐〔戞〕は俗字。 ①そこなっ。きすつける。痛 Q 。 2 ころす ( 殺 ) 。 文 会意。百 + 戈。百は、首の意味。戈は、ほこの 第一一式戒戒 形声。戈 + 爿。戈は、ほこの意味。音符の 文 意味。首を切り落とすほこの意味を表す。ま 、、爿ル , は、創に通じ、きすっくの意味。そこなっ篆 ①いましめる。⑦非常の場合にそなえる。用心する。 た、金石のふれ合う音を表す擬声語としても用いられる。 の意味を表す。 「厳戒」「警戒」④つつしむ。ひかえめにする。⑦告ける。さと 【戛戛】①金・石」堅い物のふれ合う音の擬声語。 す。注意を与える。「訓戒」 2 いましめ。 3 ととのえる。そな【戝害】ウそこなう。殺す。殺害。我賊。 ②物事のくいちが一ま。 える ( 具 ) 。④ものいみ。ものいみする。「斎戒」 6 文体の一種。【戝虐そこないしいたける。いじめ殺す。 シーウ Ⅱ找害。 【戛然】男①金・石」堅い物のふれ合う音の形容。② いましめの文。訓戒の文。 6 囮身心の過 ~ 犯さぬためのい【戝賊】 / 鶴いの鳴き声の形容。③物事のくいちがうさま。 6 日①サン・ザンき cän ましめ。「戒律」 2 ロセン」 n 9 日①セキ・シャク当 qi 具戔マ 〔誡〕の書きかえ字。「誡告↓戒告」 2 ロショク・ソク cö 文会意。戈 + 廾。戈は、ほこの象形。三①そこなっ。 2 戔戔は、数の多いさま。また、積みかさなっ戈 , 【戚マ 日①おの。まさかり。 2 儀式用の武器で木製、おの型をした 「亠 .. 廾は、左右の手の象形。武器を両ていゑ ( ま。ニ①すくない。わすか。 2 日日の②。 うれ 0 会意。戈 + 戈。ほア第重ねて切りもの。「干戚」 3 うれえるふ 戟手にしていまし Q の意味を表す。戒を音符に含む形声文文 こんで、ずたずたにすまから、そこいたむ。かなしむ。「哀戚」 覊篆戔 戞字に、械・誡どがある。 》遺戒・勧戒・鑑戒・教戒・訓戒・警戒・厳戒・告戒・斎なつの意味を表す。今は、残 ( 殘 ) が用いられる。戔を音符④したしむ。 6 み一 2 つ。妻 戚 戒・自戒・持戒・十戒・受戒・授戒・哨戒ウ・大戒・懲に含む形声文字に、残・浅・濺牋′・箋・綫餞賤のみうち。転じて、一般に、 親族。「親戚」 6 ひきがえる。 ・踐・銭・餞などがある。 戛戒・勅戒・天戒・破戒・覆車之戒 ) % ・仏戒・面戒 ①あるいは。⑦まニ①せまる。せばまる。また、ちちむ。 2 すみやか。 7 ①コク 或【戒禁】①いましめ。おきて。②囮すべての悪をいま 4 言 huö 文 文 形声。戉 + 未。戉は、まさかりの 2 ワク たは。④もしかする しめ禁すること。 意味。音符の未ル ' は、豆の象 金 【戒厳 ( 嚴 ) 】①きびしく警戒する。また、厳重な警戒。②と。ことによると。ことによっては。⑦あるものは。あるときは。 我戦時または事変の時、兵力で全国または一地区を厳重に 2 ある。不定の物事をさす語。 3 あるひと。不定の人を形。豆のよっに小さな示りの意味を表す。また、未は弔 さす語。④ある。存在する。 6 つねに。いつも。 6 J う。に通じ、いたみうれえるの意味を表す。また、いたみいたわる 成警備すること。その命令を「戒厳令」という。 心の通いっ親族の意味をも表す。 まつ。Ⅱ惑。朝うたがう。あやしむ。 【戒行】戒律を守り仏道を修行すること。 文 文 文 会意。ロ + 戈 + 一。ロ【戚施キ①背骨の曲がる病気。戚はちちむ、施は斜めの 【戒告】①いましめ告ける。注意をを。②行政上、 0 一は、むらの象形。戈は、ほ意。②ひきがえる。顔かたちの醜いことのたとえ 9 義務を果たさない者に対し、その義務を実行するっ書面甲 金 この象形。一は、境界の象形。もと、武装した地域の意味【戚戚】①親しみあろきま。②うれえ恐れる六ま。うれえ で催促すること。誡告。 一【戒《杖】ウ囮山伏などが身の護りに持つつえ。錫杖 ~ で、域・國の原字。借りて、あるいはの意味に用いる。或を悲し 0 ま。③心の動くさま。感動すゑ 0 ま。 音符に含む形声文字には、くきるの意味を共有する域・【戚然】弉うれえ悲し ( ま。 4 【戒心】用心する。油断しない。気を許さない。 国なン、さかんに現れるの意味を共有する彧惑【戚族】妻のみうち。妻の生家の一族。 【戒慎 ( 愼 ) 】聳いましめつつしむ。用心する。 【戚里】①長安にあり、天子の外戚の住んでいた地域。 【戒壇】囮仏門に入る者に戒律を授ける式場。 ②転じて、外戚のこと。 画【戒《牒】ウ囮僧・尼が戒律を受けたしるしの書きつけ。【或者】 2 は①または。おみらくは。②ある人。 度牒。 【或問】ある人の質問に答えるという形式の文体。議論 8 戈 文などに用いる。 【・戞《多戛 0 第の俗字。↓中段。 一【戒勅 ( 敕 ) ・戒《飭】 , いましめる。注意を与える。 ①ケキ・ @キャク 【戒名】ウ囮①戒律を受けて僧・尼とな」き、師なら与 一成〕↓ロ部一〈哭ージ。 一威〒女部兵ページ。 △物ゲキ 部えられる名。法号。②僧が死者につける名。法名。↑俗 ①ほこ。枝刃のでたほこ。 2 一。「刺戟」 3 たて ( 楯 ) 一栽〒木部 = 一一ページ。 一哉〒ロ部一〈哭ージ。 ②まける ( 曲 ) 【戒律】髣囮仏教上のいましめと、僧・尼の守るべき規則。 ①ほこ。長いほこ。 2 す目戟は、戈力と矛第の合体から生まれた武器で、引っ 鄒セイ成 ( 2 & 1 ) の旧字体。↓三兊ページ。 」る ( 摩 ) 。こする。すって平掛ける戈と突き刺す矛、あ双方の働きを兼ねる。三者の 【戛デ 戈 戈 7 戈