【溺】第雲のさかんにわき起こ一実ま。 【漢画 ( 畫 ) ン国①鎌倉時代以後におこった宋・元風 9 カン hän 囲教カン 【溺然】第①雲や霧などのさかんにわき起こるさま。②泉の 》イ 3 ( 北宋風の系統 ) の画。北画の別称。②日本画に対し 水のさかんにわき出歪。 て、中国画をいう。 ~ ノ戸菫奐 【溺△渤】第雲や霧のさかんにわき起こるさま。 【漢学 ( 學 ) 】①漢代の、また、漢から唐までの学。漢唐の ① 川の名。↓漢水。 2 天の川。銀河。「天漢」「銀漢」 3 学。経典の訓詁弓 ( 読みや字義の解釈 ) を主とした。訓 オン温 ( 3913 ) の旧字体。↓五九六ページ。 おとこ。男子の称。「好漢」「悪漢」④漢中の略。↓漢中。詁の学。宋・明あ性理の学 ( 人性の原理に照らして経典 6 王朝の名。劉邦認 . ウ ( 漢の高祖 ) が秦を滅ほし箭一一 0 六 ) 、項を解釈した学風で、一名、宋学 ) に対していう。②国中国 △カイ匯 ( 712 ) と同字。↓一哭ページ。 羽を倒して建てた国。都は長安 ( 今の西安市 ) 。箭一一 0 六ー後の学問を研究する学問。儒学。 ①カッ ( クワッ ) 〈 ) 後、一時、王莽に国を奪われたが、劉秀 ( 光武帝 ) が奪【漢《奸】男敵に内通する者。スパイ。裏切り者。売国奴。 カッ カンキュウ ゲチ 戯曲の名。元の馬致遠の作。王昭君が 回再興した。都は洛陽。 ( 一一五ー一三 0 ) 後世、前者を前漢 ( 西【漢宮秋】シ ; 園すべる・ ①コッ 漢 ) 、後者を後漢 ( 東漢 ) という。 6 国名。〇三国の一匈奴ウに嫁することに題材をとったもの。 なめらかロ 9 「チロ つ。劉備の建てた国。都は、今の四川省の成都。別名、蜀漢【漢語】①中国本土の言語。⑦国国語の中で、中国 シーツ 、ゴコジュウ ・季漢。 ( 一三一 ー一一六一一 ) ④西晋の時の五胡十亠国 / ロフコク ロ E から伝来した語と、漢字で書かれ漢字音で読まれる語。 筆順 骨骨 の一つ。⑩劉淵ウの建てた国。都は平陽 ( 今の山西省臨【漢ロ】芻・お地名。湖北省の漢水と揚子江との合流点 日①なめらか。⑦すべすべしている。④物事がとどこおり汾カ ~ ) 。後、国号を趙と改め、後世、呼んで前趙という。 にあり、華中平野における商工業の中心地。現在は武 なくすらすら運ぶ。「円滑」「潤滑」 2 すべる。「滑走」 3 すー三元 ) ②李特 , が建てた国。初号は成。後に漢と改めた。昌・漢陽と合併して武漢市。漢皋芻。↓漢陽の②。 るい。猾乃。つややか。光沢がある。美しい。 カンの後漢第一代の天子 ( 在位、後一一五ー 都は成都。後世、成漢と呼ぶ。 ( 三 0 ~ ー三四七 ) ⑦五代の一つ。【漢光武帝】「ウブディ ニ①み ~ 。乱れる。 2 にこす。 3 おさめる ( 治 ) 。 劉知遠の建てた国。都は汁〕 ( ( 今の河南省開封 ) 。世に後漢後五七 ) 。前漢の高祖九代の孫。姓は劉、名は秀。字讐は 国①すべる。⑦退位する。④退出する。◎にじり移る。す % と呼ぶ。兊岩ー会 0 ) 〇五代の十国の一つ。⑩劉崇の建文叔。兵を湖北に挙け、新 ~ の王莽を滅ほして漢室を わ 0 たまますり動く。〇思わす口外する。「ロが滑る」①落てた国。都は晋陽 ( 今の山西省太原 ) 。北漢。兊五一ー九七一 ) 再興した。 ( 前六ー後五七 ) 第する。 2 ぬめる。⑦すべる。④すべすべしている。⑦なま②劉隠の建てた国。都は今の広東省広州市。南漢。兊ー【漢皇】謬漢の天子。唐の詩人は、唐の天子のことを歌う 漢めく。めかす。〇うかれる。うかれ歩く。①まみれる。泥などに九七 I) ⑦民族の名。中国本土の人口の大部分を占めている場合、直接指すことをはばか 0 て、漢皇の語を借り用いた。 まみれる。 3 ぬめり。⑦すべり。④なめらかさ。⑦ぬらぬら民族。漢族。漢民族。⑧中国本土をいう。⑨中国に関す〔唐、白居易、長恨歌〕漢皇重」色思一一傾国一鬱「「 , 気 滑していること。また、粘液。〇物に付着した泥・よこれなど。る事がら。「漢文」「漢方」国から。あや。中国をいう。ま【漢高】「 ~ 漢の高祖をいう。 ①のらりくらりとして遊蕩すること。 た、あやは「くれ ( 呉 ) 」に対しては、中国北方地方を六す。 【漢高祖】「 % 前漢第一代の天子 ( 在位、前一一 0 一一ー前一九 なめ . なめり ーー′かわかわ 客乗一あや・くに第漢主・漢郷 2 温第滑日 五 ) 。姓は劉、名は邦。今の江蘇ハウ省沛県の人。項羽と 文 形声。冫 ( 水 ) + 骨朝。音符の骨は、ほねの 文 共に秦を滅ほし ( 前一一 0 六 ) 、後、項羽を倒して天下を統一し 形声。冫 ( 水 ) + 英 ( 菫 ) 。川の名を表す。 ・意味。肉体のうちの骨が、なめらかに動くとこ た。箭一一岩ー前一九五 ) ろから、なめらかの意味を表す。 マ阿羅漢・悪漢・雲漢・河漢・快漢・怪漢・巨漢・凶漢・【漢才】国漢学によって得た知識・才能。「和魂漢才」 」円滑・膩滑ア・柔滑・潤滑 銀漢・好漢・霄漢ウ・酔漢・西漢・星漢・清漢・俗漢・【漢三傑】冖 , 漢の高祖に仕えた功臣、張良・蕭何 ン第ウ 【滑《稽】霧①口がた 0 しやで人を言いど名める力をも「て痴漢・天漢・鈍漢・無頼漢・門外漢・羅漢・老漢・和漢 ・韓信の三人。↓三傑 ( 一三ページ ) 。 いること。口先のうまいこと。また、べらべらしゃべること。多【漢音】 ( ~ 国唐代の長安付近の音が、平安時代初期ま【漢詩】【 ' ①漢代の詩。②国の中国の詩。 ( 現代詩は 弁なこと。滑稽は、」酒器の名で、今の漏斗響。の類。でに伝わ「て国語化された漢字音。南方音の国語化され別 ) ④中国の作詩法に従「て漢字 ~ 鬱を用いて作 0 た 画 そこからとどこおることなく酒が流れ出るか一 2 」いう。②知たと思われる呉音に対していう。昔から標準的な漢字音と詩。冐漢詩について 恵のよくはたらくこと。③な 7 みにおもしろく言いこなす、ま考えられ、漢籍を読むには多く漢音による。 ( 仏典は呉音で【漢室】【 ~ 漢の王室。漢の朝廷。〔三国蜀、諸葛亮、出師 読むのが通則 ) 〕 0 漢字について 部た、動作する。おかしいこと。おどけ。道化叮・。諧謔ク。 表〕漢室之隆カ さらんこと可二計レ日而待一也 ) て。 カン . カン 【滑《膩】っ油けがあってすべすべしている。人の皮膚などに【漢家】カ ①漢の王室。また、漢の国家。唐代の詩人【漢儒 ~ ①漢代の儒学者。②国中国の儒学者。 ( 現代 【滑沢 ( 澤 ) 】なめらかで、つやがある。 は、当時の朝廷に関することをよく漢代のことになぞらんての学者は別 ) 【滑脱】芻①すべりぬける。②とどこおりなく自由自在な歌い、唐の国家を漢家という。〔唐、社甫、兵車行〕君不」【漢書】芻①書名。百巻。後漢の班固の著。前漢一代の ー“ーきみきかずやカンカ こと。「円転滑脱」 聞漢家山東二百 」′サントウのニヒヤクシュウ 。②国中国をいう。歴史書。二十四史の一つ。②国中国の書籍。漢籍。 huå 冫 10 冫 11
年号表 ( 中国 ) 91 建興黔後主 ( 蜀 ) 会檮王れ呉 ) 即愍帝 : ( 晋 ) 建興武帝 ( 成 ) 西公平第前涼 ) 成武帝ぶ ( 後燕 ) 建衡黔島程公い ( 呉 ) 建始じん光武帝ぶ ( 漢 ) 恵懿帝、・ ( 後燕 ) 建初黔章帝う ( 後漢 ) 李特 ( 成 ) 武昭帝費ま ( 後秦 ) 武宣王翳ん ( 西涼 ) 建昭黔ぅ元帝黔 ( 漢 ) 建中ぅ徳宗い ( 唐 ) 建中けんちゅう徽宗し ( 宋 ) : 靖国せい : ( 建徳武帝 ( 北周 ) 建寧霊帝讐 ( 後漢 ) 建武に光武帝ぶ ( 後漢 ) 恵帝 ( 晋 ) 元帝 ( 東晋 ) 成帝 ( 後趙 ) 明帝雀 ( 南斉 ) 建文恵帝 ( 明 ) 建平哀帝 ( 漢 ) 明帝謇 ( 後趙 ) 恵閔帝後燕 ) 献武帝ぶ ( 南燕 ) 建明孝荘帝こ ( 北魏 ) 建隆ぅ太祖をい ( 宋 ) 建和に桓帝 ( 後漢 ) 康王 ( 南涼 ) 乾化黔太祖をい ( 後梁 ) 乾享ぅ景宗 ( 遼 ) 仁宗黔 ( 西夏 ) 乾祐隠帝 ( 後漢 ) 乾明孝昭帝とよ ( 北斉 ) 乾封黔高宗 ( 唐 ) 乾符宗し ( 唐 ) 乾寧羅昭宗う ( 唐 ) 乾徳太祖ド ( 宋 ) 孝宗 ( 南宋 ) 乾道黔恵宗 ( 西夏 ) 乾統天祗帝そ ( 遼 ) 乾定献宗 ( 西夏 ) 乾興仁宗 ( 宋 ) 粛宗 ( ( 唐 ) 卓乞丿しん 乾隆う高宗韜 ( 清 ) 元光武帝 ( 漢 ) 元徽後廃帝 ( 宋 ) 恭帝う ( 東晋 ) 光文帝ぶん ( 前趙 ) 文帝晉 ( 南朝宋 ) 元嘉黔桓帝 ( 後漢 ) 元延登成帝暮 ( 漢 ) 顕徳世宗 ( 後周 ) 顕道黔景宗 ( 西夏 ) 顕慶高宗韜 ( 唐 ) 元熙 223 252 313 304 313 386 269 前 32 407 76 302 386 405 前 38 780 1 101 572 1 68 25 304 317 335 494 1399 330 398 400 530 960 1 47 400 91 1 979 758 1022 1223 1 101 1069 1 1 65 963 894 874 666 560 948 1 736 656 1032 954 月リ 1 2 1 51 424 304 419 473 前 1 34 宀宀せん ( 金 ) ま 3. 、そう 元康黔宣帝 ( 漢 ) 東帝 ( 晋 ) 元興黔和帝宅ぃ ( 後漢 ) 景帝 ( 呉 ) 安帝 ( 東晋 ) 元朔武帝ぃ ( 漢 ) 元始を平帝 ( 漢 ) 元璽晉景昭帝しよう ( 前燕 ) 元狩武帝 ( 漢 ) ん哀帝 ( 漢 ) 元初安帝 ( 後漢 ) 兀寿ーゅ 元象台ぅ孝静帝認せ、・ ( 東晋 ) 弘始 [ 光緒 ) し宅 ~ 五鳳 元 : 祐 元鳳」 元圭 : ぅ 元貞 0 文桓帝かん ( 後秦 ) 弘光福王 ( 明 ) 光和えう霊帝に ( 後漢 ) 徳宗 ( 清 ) 光疋神宗 ( 西夏 ) 則天武后 ( 周 ) 光大臨海王か舅陳 ) 光寿景昭帝しよう ( 後趙 ) 光初隠帝 ( 前趙 ) 光始ご昭文帝うぶん ( 後燕 ) 光興き ; 李和前趙 ) 光啓記僖宗し ( 唐 ) 光化えう昭宗新う ( 唐 ) 会檮王けい ( 呉 ) 宣帝 ( 漢 ) 玄始を武宣王ん ( 北涼 ) 憲宗 ( 唐 ) 元和章帝う ( 後漢 ) 哲宗 ( 宋 ) 昭帝う ( 漢 ) 元豊晉神宗 ( 宋 ) ん武帝 ( 漢 ) 元平昭帝う ( 漢 ) 元符哲宗 ( 宋 ) 元徳費襄宗う ( 西夏 ) 元統寧宗 ( 元 ) 兀鼎武帝 ( 漢 ) 成帝 ( 元 ) 考昌ぅ孝明帝めい ( 北魏 ) 孝建讀孝武帝ぶ ( 宋 ) 武元王ん ( 西秦 ) 威帝 ( 西燕 ) 更始こう准陽王新んよう ( 漢 ) 弘道高宗 ( 唐 ) 弘治ぎ孝宗韜 ( 明 ) 弘昌こう景王 ( 南涼 ) 道武帝ぶ ( 北魏 ) 景明帝めい ( 前秦 ) 皇興」献文帝ぶん ( 北魏 ) 襄宗日う ( 西夏 ) 皇建廃帝 ( 北斉 ) 皇慶仁宗黔 ( 元 ) 太祖をい ( 明 ) 仁を・′ : と・せ人 旦小ぃ ( 明 ) 毅宗 : ぅ ( 西夏 ) 拱化よ 皇始〔 洪武 : 1 222 前 65 291 105 264 402 前 1 28 352 前 1 22 月リ 2 1 1 4 538 1295 前 1 1 6 1333 1 1 20 1098 前 74 前 1 10 1078 前 80 1086 84 806 41 2 月リ 57 254 898 885 310 401 318 357 567 684 1 21 1 1875 1 78 1645 399 396 351 467 1 2 1 0 560 1 31 2 1368 1425 1063 525 454 409 385 23 683 1488 402 皇初文桓帝かん ( 後秦 ) 皇統煕宗し ( 金 ) 皇祐覊仁宗 ( 宋 ) 後元文帝 ( 漢 ) 景帝 ( 漢 ) 武帝ぃ ( 漢 ) 聖祖 ( 清 ) 康定そ 3 仁宗黔 ( 宋 ) 黄初文帝 ( 魏 ) 黄武大帝 ( 呉 ) 黄龍ぅ宣帝 ( 漢 ) 順帝ん ( 元 ) 世祖茗い ( 元 ) 載初則天武后 ( 周 ) 成帝 ( 漢 ) 広明記嬉宗し ( 唐 ) 広徳代宗 ( 唐 ) 広順諺ん太祖をい ( 後周 ) 景宗 ( 西夏 ) 広連後主 ( 後梁 ) 興和えう孝静帝せい ( 東魏 ) 興平ミ 3 献帝 ( 後漢 ) 興寧記哀帝 ( 東晋 ) 興定字黔 ( 金 ) 興光文成帝せい ( 北魏 ) う徳宗 ( 唐 ) 興安文成帝せ、・ ( 北魏 ) 大帝 ( 呉 ) 至フしげん 鴻まはう 歩 ! 兀をん 至順ん文宗 ( 元 ) 寿光景明帝め。・ ( 前秦 ) 中宗う ( 唐 ) 始光太武帝阯ぶ ( 北魏 ) 始建国ん王莽 ( 新 ) 昭帝う ( 漢 ) 仁宗 ( 宋 ) 永済 ( 金 ) 玄宗黔 ( 唐 ) 至徳く後主 ( 陳 ) 至道い太宗 ( 宋 ) 英宗 ( 元 ) 武宗 ( 元 ) 至正トい順帝ん ( 元 ) 嗣聖 始兀げん 至和 至寧 至治 至大 正大う哀宗 ( 金 ) 正元う斉王 ( 魏 ) 正光う孝明帝記て、・ ( 北魏 ) 西平冲公ぅ ( 前涼 ) 升平ラ穆帝 ( 東晋 ) 初平献帝 ( 後漢 ) 初始とよ孺子嬰し ( 漢 ) 初元以元帝黔 ( 漢 ) 順治ドん福王 ( 明 ) 淳祐ん理宗ぅ ( 南宋 ) 淳化ドん太宗 ( 宋 ) 淳煕 ; ゅん孝宗韜 ( 南宋 ) 重和ドう徽宗し ( 遼 ) 重う興宗韜 ( 遼 ) 収国聳う徽宗し ( 宋 ) 寿昌う道宗 ( 遼 ) 394 1 1 41 1049 月リ 1 63 前 1 43 月リ 88 1662 1040 220 222 月リ 49 229 452 1 224 254 520 362 357 1 90 8 前 48 1644 1 241 990 1 174 1 1 1 8 1032 1095 355 684 424 9 前 86 1054 1 21 3 756 583 995 1 321 1 308 1341 1 330 1335 1 264 690 前 20 880 763 951 1034 586 539 1 94 363 1 217 454 784
【漢人】①漢民族。漢人種。②漢の国の人・。漢時代の目形声。冫 ( 水 ) + 原。音符の原は、みな」の意味。マ溝・御溝・排水溝 人。③国⑦広く中国の人をいう。④躊上代、日本にのち、水を付し、みなもこの意味を明らかにした。 -0 【溝△滄】おⅡ溝洫齶ク。滄は、小流。 帰化した漢代遺民の子孫。 マ淵源・起源・光源・語源・根源・財源・資源・水源・溯【溝△壑】①谷。谷間。谷あい。壑は、たに。②危険また は困難な場所・境遇のたとえ。 溲【漢水】川の名。陝西省寧強県に発し、湖北省を東 ( 遡 ) 源・塞源 4 ・電源・桃源・病源・本源 湮南に流れて武漢で長江に注ぐ。全長約一五〇〇キロメー【源源】舅①水の絶えす流れてい歪。②物事の絶えな【溝《渠】みぞ。ほり。 ゲンゲンとして 0 いで続くさま。〔孟子、万章上〕源源而来きたる トル。別名は眄水お。漢江。 【溝△洫】 % ク耕作地の間にあるみぞ。洫も、みぞ。 【漢籍】夥①漢代の書籍。②国中国の書籍。漢書。 【源泉】①水流のみな JO ②物事のはじめ・起こり。【溝池】 % ①ほり。城のほり。②みぞと池。 【溝中△瘠】の = ウウ困窮してみぞに落ちて死んだ人の死骸 滓【漢節 ( 節 ) 】芻漢の天子から使者のしるしとして授けられ③もと。根本。原泉。 【源流】膨ウ①みなもとの流れ。みなもと。②物事のはじめ・【溝《漬】みぞ。どぶ。漬も、みぞ。 溷た割り符。節は、わりふ。〔唐、李白、蘇武詩〕 【漢《楚ン漢と楚。沛公 ( 漢の高祖 ) と項羽。沛公は起こり。③もと。根本。④源とその流れ。本末。 【経 ( 經 ) 「於溝△漬一】自分で首をしめ、みそにおちい 溝秦を滅ほした後、一時、漢中王となり、項羽は自ら西楚の川 たちまち。にわって死ぬこと。つまらぬ死に方のたとえ。経は、首、くる。 △コウ ( カフ ) 囹 kö か 【溘 況覇王と称し、たがいに天下を争った。楚漢。「漢楚の興亡」 〔論語、憲問〕 みだ ①みだれるる ①コン 芻 hün 溘【漢中】。秦の郡の名。治所は南鄭 ( 今の陝西ド省「文形声。冫 ( 水 ) →盍@。 3 ゴン ( 乱 ) 。「溷乱」 2 溷】 9 源【漢土】弓①漢の土地。中国本土をいう。②国広く中国【溘。焉】にわかなさま。にわかに。たちまち。多く人の死去にごる ( 濁 ) 。「溷濁」 3 けがれる ( 汚 ) 。②まじる ( 雑 ) 。はす にいつ。 L をいう。 溪【漢武】穹漢の武帝。 「形容。かしめる ( 辱 ) 。「溷辱」 6 かわや。便所。「廁溷 ~ ン」⑥家畜 【漢武帝】ハ前漢第七代の天子 ( 在位、前一四一ー前〈【溘溘】諤①急な勢いで来る水の音。②襲い来る寒気の小屋。大こや。豚こや。 文 れ七 ) 。国力を内蒙古・西域・朝鮮・安南にまで伸張し、儒学【溘死】 % にわかに死ぬ。人の死去をいう。長逝。溘逝。 形声。冫 ( 水 ) + 困朝。音符の函な、ぶたこ を国学として文化の興隆に努め、大帝国を築きあけた。【溘然】にわかなさま。忽然。突然。 やの意味。きたない水のあるぶたこやの意味を 一箭一発ー前八七 ) ①コウ ( クワウ ) 表す。また、混に通じ、みだれるの意味をも表す。 第 huäng 3 〇オウ ( ワウ ) 【漢文】①漢代の文章・文学。②漢の文帝。③国⑦ 。【滉】 9 【溷△淆・溷△骰】まじり乱れる。 中国の文章・文学。 ( ロ語文は別 ) 〕録〉〉漢文について 【溷△廁】彎かわや。便所。溷閒。 筆順 汐汐滉滉 ④漢字ばかりで書いた文章・文学。 = ンここる。けがれる。また、にこり。けがれ。 【溷濁】ダクー 画 【漢文学 ( 學 ) 】芻プン国漢字・漢文・漢詩などを研究する水の深く広いさま。 2 シ細 zi ①おり。沈殿物。「渣滓び 【漢方】国中国から伝わった医術。 L 学問。漢学。客里ひろ・ひろし 3 サイ 。【滓】 9 2 かす。汁をしほり取った残 部【漢陽】①漢水の北岸。陽は川の北。②湖北省の漢引形声。冫 ( 水 ) + 晃⑩。音符の晃は、深くて広いさまり物。「汁滓」 3 くす。 ~ 。こみ。けがれ。よこれ。にこり。 水と長江との合流点の南にあり、東、長江を隔てて武昌、を表す擬態語。深くて広い水の六まを表す。 また、けがす。よこす。「垢滓」「滓濁」 、漢水を隔てて漢ロと相対して武漢三鎮を形成し、【滉△蕩】①水の深く広い「②はるかに遠いさま。 形声。冫 ( 水 ) + 宰。音符の幸は、調理す 文 古来用兵争奪の地。今は三都市合して、武漢市となり、【滉△漾・滉《瀁】①水の深く広いさま。②一般に、広 るの意味。調理のとき底に沈むかすの意味を その商工業の中心地。 くきわまりないさま。 表す。 7 ①コウ ケイ渓 ( 38 ) の旧字体。↓五〈九ページ。 ジ滋 ( 3926 ) の旧字体。↓五九食ージ。 共溝ア三溝 、 3 6 ゲン ①ゲン yuän 筆順 △シッ湿 ( 3928 ) と同字。↓五究ペ 1 ジ。 韭円冓 ′教みなもと〇ガン ( グワン ) 三シュウ ( シウ ) 第 ①みそ。⑦地を掘って作った、水を通す道ぶ。ほり。ほり 筆順 一ノ源源 听△ニシュウ ( シウ ) söu わり。「側溝」④谷日」ー 。⑦細長 vv え乍。。 ? , 【溲】 ⑩シュ みなもと。⑦水流の発する所。「水源」④物事のはじめ。ぞを掘る。 J 。根本。「起源」国みなもと。四姓 ( 源・平・藤な橘 形声。冫 ( 水 ) + 冓 ( 冓 ) ⑥。音符の冓は、組三①そそぎ洗う。また、よなぐ。米な菶とぐ 2 こねる。水で粉 文 の一つ。源氏。 み合わせるの意味。人工的に網の目のようにをこねる。 ニ①ひたす。 2 小便。ゅばり。「溲瓶らン」 組み合わせた水路の意味を表す。 客はじめ・もと・よし劃源川謐・源間 冫 10 冫 10 【源】 6 】 göu
中国 晏平あ 0 武帝臥、 ( 成 ) ・ 景帝 ( 呉 ) 恵帝 ( 晋 ) 武宣王ん ( 北涼 ) 孝荘帝こ ( 北魏 ) 崇宗 ( 西夏 ) 質帝 ( 後漢 ) 懐帝響 ( 晋 ) 少帝う ( 後漢 ) 恵帝 ( 晋 ) 孝武帝認ぶ ( 北魏 ) 永徽高宗韜 ( 唐 ) 順帝ん ( 後漢 ) 恂ド ( 西涼 ) 和帝 2 ぃ ( 後漢 ) 成烈王弩 ( 前涼 ) 東昏侯え ( 南斉 ) 永弘暮末 ( 西秦 ) 永光元帝 ( 漢 ) 明帝 ( 南朝宋 ) 永興恵帝 ( 晋 ) 冉閔款 ( 後趙 ) ⅱ照帝しよう ( 前秦 ) 明元帝 : 響 ( 北魏 ) 孝武帝ぶ ( 北魏 ) 永康桓帝 ( 後漢 ) 恵帝 ( 晋 ) 恵閔帝後燕 ) 文照王煢 ( 西秦 ) 成帝 ( 漢 ) 永寿物桓帝響 ( 後漢 ) 永始 : 水丿しげん 水建 永煕い 永漢 永嘉 永安ぁ 水昌う明帝 ( 東晋 ) 武帝 ( 南朝宋 ) 永初彎安帝 ( 後漢 ) 永淳ん高宗 ( 唐 ) 成祖を・ ( 明 ) 敬烈公寰前涼 ) 水明武帝 ( 斉 ) 永鳳光文帝え ( 前趙 ) 宣武帝ぶ ( 北朝魏 ) 恵帝 ( 晋 ) 明帝 ( 後漢 ) 恵帝 ( 晋 ) 永寧安帝 ( 後漢 ) 、順宗胃ん ( 唐 ) 武帝ぃ ( 陳 ) 代宗 ( 唐 ) 永泰阯武帝 ( 南斉 ) 則天武后 ( 周 ) 永楽 永平 永貞・ 永定 : 永暦驀永明王 ? ( 明 ) 永隆う高宗冒 ( 唐 ) 永和ま、 延熹桓帝 ( 後漢 ) 哀王 ( 北涼 ) 泓れ後秦 ) 穆帝 ( 東晋 ) 順帝ん ( 後漢 ) 卯年号表 ( 中国 ) 咸煕元帝黔 年号表 年号の右は皇帝の名 , ( 中国の年号を第一字目の五十音順に配列した。 306 258 304 401 528 1099 1 45 307 1 89 290 532 650 1 26 420 89 320 499 428 前 43 465 304 350 357 409 532 1 67 300 396 412 前 1 6 1 55 682 107 420 322 689 498 765 557 805 120 301 58 291 508 308 483 346 1403 680 1647 1 36 345 416 433 158 延煕後主 ( 蜀 ) 廃帝 ( 後趙 ) 延光安帝 ( 後漢 ) 延康黔献帝 ( 後漢 ) 延興黔孝文帝え ( 北魏 ) 明帝 ( 南斉 ) 延載煢則天武后 ( 周 ) 々正嗣えんし 寧国い・こく興宗韜 ( 遼 ) 延初文桓帝前秦 ) 延昌ぅ宣武帝ぶ ( 北魏 ) 開耀鸞高宗冒 ( 唐 ) 、太祖をい ( 宋 ) 開平・太祖をい ( 後梁 ) 開泰聖宗 ( 遼 ) 開成煢文宗 ( 唐 ) 開興哀宗 ( 金 ) 開皇文帝 ( 隋 ) 玄宗 ( 唐 ) 理宗 3 ぅ ( 南宋 ) 開禧寧宗 ( 南宋 ) 景宗 ( 西夏 ) 開運出帝つ ( 後晋 ) 嘉祐みう仁宗黔 ( 宋 ) 景王 ( 南涼 ) 昭武帝 3 ( 前趙 ) 嘉平気斉王 ( 魏 ) 嘉寧 2 、帰義侯リ・ ( 成 ) 寧宗巳 ( 南宋 ) 嘉泰寧宗 ( 南宋 ) 世宗 ( 明 ) 嘉興音 ( 西涼 ) 高宗韜 ( 清 ) 大帝響 ( 呉 ) 理宋 3 ぅ ( 南宋 ) 河平 . 成帝暮 ( 漢 ) 河端享い光文帝て、 . ( 前趙 ) 河清せ、武成帝謇い ( 北斉 ) 応暦世宗 ( 遼 ) 応順し。ん閔帝 ( 後唐 ) 燕平献武帝ぶ ( 鮮卑 ) 燕興威帝 ( 西燕 ) 成武帝暮ぶ ( 後燕 ) ん景照帝農とよ ( 前燕 ) 炎興黔後主 ( 蜀 ) 玄宗黔 ( 唐 ) 延和太武帝阯ぶ ( 北魏 ) 延祐騎仁宗黔 ( 元 ) 延平殤帝う ( 後漢 ) 開玉なう 開兀 : 開慶 = 嘉 E 宅ぃ 嘉靖 嘉慶 嘉禾 : 嘉煕 : 兀げん 会昌ぅ武宗 ( 唐 ) 宣昭帝發とよ ( 前秦 ) 宣昭帝とよ ( 前秦 ) 島程公、、 ( 呉 ) 高貴郷公 : こう ( 魏 ) 甘露宣帝 ( 漢 ) 会同太宗 ( 遼 ) 咸 - 女瓢 238 333 1 22 220 471 494 694 1049 394 512 1 06 1 314 432 712 263 349 384 384 398 934 951 562 309 前 28 1 237 232 1796 417 1522 1201 1 208 346 249 31 1 408 1056 944 1034 1 205 1259 713 581 1232 836 101 2 907 968 681 841 938 前 53 256 265 359 371 264 ) 内は王朝名を示す。 咸亨高宗韜 ( 唐 ) 咸康成帝 ( 東晋 ) 咸淳ん度宗 ( 南宋 ) 儀鳳盞う高宗 ( 唐 ) 武宣王ん ( 北涼 ) 煬帝 ( 隋 ) 武元王ん ( 西秦 ) 安帝 ( 東晋 ) 神宗 ( 宋 ) 煕平え、武帝臥 . ( 梁 ) 熹平えい霊帝 ( 後漢 ) 漢興昭文帝 3 ぶ ( 成 ) 順帝ん ( 後漢 ) 咸和成帝 ( 東晋 ) 成雍道宗 ( 遼 ) 咸豊文宗 ( 清 ) 咸平齡真宗 ( 宋 ) 霊王い ( 後涼 ) 咸寧誌武帝 ( 晋 ) 咸通響懿帝 ( 唐 ) 義和ー 義寧 義 煕寧こ、 漢安ー衾 玉衡 ( 武帝 ( 成 ) 玉恒当 ( 廃帝 ( 成 ) 竟寧う成帝 ( 漢 ) 居摂孺子嬰にし ( 漢 ) 久視ドう中宗う ( 唐 ) 景祐仁宗 ( 宋 ) 景曜後主 ( 蜀 ) 景明矗宣武帝ぶ ( 北魏 ) 少帝う ( 南朝宋 ) 仁宗 ( 宋 ) 景福昭宗う ( 唐 ) 景徳真宗 ( 宋 ) 理宗 3 ぅ ( 南宋 ) 景泰景帝 ( 明 ) 景初明帝 ( 魏 ) 、元帝黔 ( 魏 ) 景炎恭宗う ( 南宋 ) 景雲睿宗 ( 唐 ) 景平 景定 景兀しえ 景電物う中宗う ( 唐 ) 建康黔沖帝う ( 後漢 ) : う安帝 ( 後漢 ) こう文昭王晉 ( 南斉 ) 高帝 ( 南斉 ) 宣昭帝黔いう ( 前秦 ) 西平冲公ぅ ( 前涼 ) 康帝 ( 東晋 ) 昭武帝 3 ( 前趙 ) 武帝 ( 漢 ) 孝荘帝こ ( 北魏 ) 建義宣烈王黔寰西秦 ) 幽帝 ( 前燕 ) 建炎絵高宗韜 ( 南宋 ) ん献帝 ( 後漢 ) 慶暦仁宋 ( 宋 ) 、寧宗 ( 南宋 ) 廃帝 ( 宋 ) 建兀 上巳けん 建安ん 慶元 : 景和 里弓ムけん 670 335 1265 860 275 398 998 1 851 1065 326 142 338 172 51 6 1068 405 407 6 1 7 431 676 144 420 479 365 357 343 315 前 140 528 385 360 1 1 27 1 96 1041 1 195 465 707 1034 258 500 423 1031 892 1004 1260 1450 237 260 1276 710 31 1 335 前 33 6 700
1269 中国歴史地図 前漢時代 西ま ℃ 0 。 居′ ミ第 遼旧ー「 宮 0 定襄 居を関 0 陽 難門 一言昌 ー 0 亀を ソ原 。海町 東英甌 趙陬司鉅鹿 平 0 0 東毒 。醪第 ( 済南 ) 0 子 ] 北毎 東上 父 0 0 0 留水 0 、 」谷賢を高凵、こ 0 南陽ネ 劜江当を ( をま ) 京 ) 導水 もを叱 を ( ) 墳 郷陽 ( 冫 南行声 大原 ( 青毎 ) き以安安 汐山西 郎 0 ( 昌を ノ羂水 0 30 。 新淦 漢水 水 ( 北 県名 ( ) 現在の都市 名び川名 南寧 ) , 明交第 楚漢興亡図 平原津 臨瀅 不を楚 0 際新 下 興国 300kE ←の沛公の 漢 ( 沛公 ) 軍 楚の項羽の 》 ( 項羽 ) 軍 進路 三南 白津 - 谷歳公軍羽 函、沛のの反項 の甅新のの ま報彭ま定 O* と戦 漢と交戦 = 函谷関関 房宮崩山 六安 300 km
を多く用いる傾向を強めたが、この風潮は実用を主とする散文にもは八代の衰を起こす」といったのは、後漢・魏・六朝の八代にわた 影響を与え、後漢のころから次第に修辞的技巧が用いられ、ついに り、駢儷文のために前漢以前の古文が衰微したのを、再び盛んにし オウョウンユウノジュン 六朝時代に至って「駢麑文」が成立し、それが唐代にも及び、文章た韓愈の功績をたたえたものである。宋代に至り、欧陽脩・蘇洵・蘇 ノテッソウキョウ 界における一大風潮を作るようになった。駢も麑も、ともに「なら軾・蘇轍・曾鞏・王安石の文豪が輩出し、同じ主張の文を作った。 っ べる」という意味で、四字句・六字句を基調としてならべることかこれら唐・宋の八大文豪を「唐宋八大家」と称する。 章ら、この名称が与えられたもので、一に門六文、四六駢儷文とも呼唐宋八大家が出てから、後世の人々は、先ず八家の文を大いに学 ぶ。 んだが、明の中葉に至り、李夢陽や何景明らが出て、唐宋八大家の 駢儷文の特色は、四字句・六字句を基調とすること、対句を用い文の模倣を退け、直接秦・漢の文を学ぶべきことを主張し、それが カイワ リハン ること、音調の諧和をはかること、典故 ( 故事 ) を用いること、美李攀竜や王世貞らによって大いに鼓吹された。これを「古文辞派」 おぎゅうソライ 辞麗句を用いること、にあるといわれるが ( 李白の「春夜宴 = 桃李園一という ( わが国にも伝わり、荻生徂徠一派によって支持された ) 。 序」は、その代表作品 ) 、このように文章の外形的修辞に主力をそそかくて、唐宋八大家を宗とする唐宋派と古文辞派との抗争は明末ま ぐあまり、ともすると文章の生命ともいうべき思想内容が空疎になで続いたが、大勢は唐宋派の勝利に帰した。清朝の乾隆年間に至 トウジョウハ るという弊害をもたらし、やがて唐宋における古文復興の運動が起 り、唐宋派の中から、秦漢の古文をも兼作しようとする「桐城派」 こるようになった。古文復興の運動については、次に述べるが、とが起こり、この派の代表たる姚は、「古文辞類纂」を編して、秦 にかく駢儷文は、美辞麗句をならべ、文調が整って朗読に適してい漢以後から清に至るまでの模範とすべき文章を選んだ。 るので、六朝以後、大いに盛行し、わが国の奈良・平安の時代にお いても、この影響を受けて、駢儷文が多く作られた。 四、唐宋の古文 外形的修辞の面に主力をそそいだ駢儷文の弊風を改め、思想を自 由に表現し達意の実用的文章を作ろうとして、文は前漢以前の古文 ( 孟子・荘子・荀子、司馬遷の「史記」など ) を模範として作るべきで あるという文学主張が起こった。特に前漢以前の古文と限定したの は、後漢以後のものは、駢儷文の傾向を帯びているので、その傾向 のない前漢以前の散文を理想としたのである。これを「古文復興の 運動」という。この先駆をなした者は初唐の陳子昻で、盛唐末の元 結や独孤及などが相ついで起こり、ついに中唐の韓愈に至って極点 ソンヨク に達し、柳宗元もこれに相和した。宋の蘇軾が韓愈を推称して「文 チンスゴウ リボウョウ ョウイ . ・
92 年号表 ( 中国 ) 正始ヒよう斉王 ( 魏 ) 恵懿帝い ( 後燕 ) 宣武帝ぶ ( 北魏 ) 正統新う英宗 ( 明 ) 正徳最う崇宗を ( 西夏 ) 武宗 ( 明 ) 正平う太武帝ぶ ( 北魏 ) 正隆 3 廃帝 ( 金 ) 昇明う順帝にん ( 宋 ) 昌武う恵懿帝 ( 後燕 ) 承安う章宗う ( 金 ) 承玄以う武宣王新ん ( 北涼 ) 承光う文昭王懿しよう ( 夏 ) 後主 ( 北斉 ) 承聖う予章王よう ( 梁 ) 承平う安南王なん ( 北魏 ) 承明う孝文帝ぶん ( 北魏 ) 昭寧う弘農王暠のう ( 後漢 ) 祥興う端宗 ( 南宋 ) 章武う昭烈帝うれつ ( 蜀 ) 章和う章帝う ( 後漢 ) 紹煕よう光宗 ( 南宋 ) 紹興う高宗 ( 南宋 ) 紹聖う哲宗 ( 宋 ) 紹泰う敬帝 ( 梁 ) 紹定。理宗 3 ぅ ( 南宋 ) 紹武う唐王い ( 明 ) 勝光う昌しよう ( 夏 ) 聖歴う則天武后 ( 周 ) 証聖う則天武后 ( 周 ) 上元う高宗韜 ( 唐 ) 上元う粛宗く ( 唐 ) 神麑い太武帝阯ぶ ( 北魏 ) 神亀 ; ん孝明帝めい ( 北魏 ) 神功中宗う ( 唐 ) 神冊太祖をい ( 遼 ) 神爵絵く明帝 ( 後漢 ) 神璽段業 ( 北涼 ) 神端明元帝げん ( 北魏 ) 神鼎霊王 ( 後涼 ) 神大帝 ( 呉 ) 神竜う中宗う ( 唐 ) 真興武烈帝響つ ( 夏 ) 崇慶ぃ永済煢 : ( 金 ) 崇禎毅宗し ( 明 ) 崇徳を太宗れ ( 清 ) 崇寧徽宗し ( 宋 ) 垂拱ぅ則天武后 ( 周 ) 綏和成帝 ( 漢 ) 成化第い憲宗 ( 明 ) 青竜う明帝 ( 魏 ) 赤烏大帝 ( 呉 ) 靖康欽宗韜 ( 宋 ) 清寧ま : 道宗 ( 宋 ) 廃帝 ( 後唐 ) 徽宗し ( 宋 ) 征和お武帝 ( 漢 ) 廃帝 ( 後趙 ) 清泰 政和 240 407 504 1436 1 1 27 1506 451 1 1 56 477 418 1 1 96 428 425 577 552 452 476 1 89 1278 221 87 1 190 1 1 31 1094 555 1 228 1646 428 698 695 674 760 428 518 697 916 61 397 414 400 252 705 419 1 212 1628 1636 1 102 685 前 8 1465 233 349 前 92 1 1 1 1 934 1055 1 1 26 238 先天款玄宗 ( 唐 ) 宣帝 ( 北周 ) 宣統帝とう ( 清 ) 亘示 ( 明 ) 宣和澣徽宗し ( 宋 ) : 自 : イて - 要 3. 正攵第 0 太極く睿宗 ( 唐 ) 太煕恵帝 ( 晋 ) 太延太武帝阯ぶ ( 北魏 ) 道宗 ( 遼 ) 文成帝せい ( 北魏 ) 懿武帝 ( 後涼 ) 宣昭帝しよう ( 前秦 ) 太安恵帝 ( 晋 ) 総章う高宗冒 ( 唐 ) 太始い武帝 ( 漢 ) 昭成帝うせい ( 北燕 ) 太興彎元帝 ( 東晋 ) 道宗 ( 遼 ) 太康武帝 ( 晋 ) 孝武帝ぶ ( 東晋 ) 涼文王うぶん ( 前涼 ) 、大帝響 ( 呉 ) 太建宣帝 ( 陳 ) : 兀え 71 2 578 1 909 1426 1 1 1 9 668 302 385 386 455 1085 435 290 712 569 251 324 376 280 1075 318 431 前 96 西平冲公物ぅ ( 前涼 ) 355 太初彎武帝宅ぃ ( 漢 ) 高帝 ( 前秦 ) 武元王ん ( 西秦 ) 武王 ( 南涼 ) 太寧明帝 ( 東晋 ) 武帝 ( 梁 ) 太清阯涼王う ( 前涼 ) 太上ぅ超らよう ( 南燕 ) 太昌う出帝つ ( 北魏 ) 太平 武成帝謇い ( 北斉 ) 会檮王けい ( 呉 ) 文成帝せい ( 北燕 ) 敬帝 ( 梁 ) 王示 ( 遼 ) 太平たいへ、 興国こうこく、太宗 ( 宋 ) 太平たいへい 真君しん“太武帝阯ぶ ( 北魏 ) 太宝簡文帝ぶん ( 梁 ) 太和に明帝 ( 魏 ) 劉曜う ( 後趙 ) 帰義侯勢こう ( 成 ) 廃帝 ( 東晋 ) 孝文帝ぶん ( 北魏 ) 文宗台 ( 唐 ) 泰始い武帝 ( 晋 ) 明帝 ( 南朝宋 ) 泰昌ぅ光宗韜 ( 明 ) 泰常う明元帝げん ( 北魏 ) 大慶 泰定阯 景宗 ( 西夏・景 ) 大観徽宗し ( 宋 ) 永済 ( 金 ) 大安从恵宗 ( 西夏 ) 泰和第、章宗新う ( 金 ) 泰予後廃帝 ( 宋 ) 日示 ( 元 ) 前 104 386 388 397 532 405 363 547 323 561 256 409 556 1021 976 440 550 227 328 344 366 477 827 265 465 1620 416 1324 472 1 201 1076 1 209 1 107 1036 大慶冪仁宗 ( 西夏・仁 ) 大業ぅ煬帝 ( 隋 ) 大象彎ぅ静帝冪 ( 北周 ) 大順ん昭宗う ( 唐 ) 大成煢 : 宣帝 ( 北周 ) 大足れ則天武后 ( 周 ) 大中物ぅ亘宗黔 ( 唐 ) 大中いちゅう 祥様〔ようふ真宗 ( 宋 ) 大暦代宗 ( 唐 ) 大明緊 : 孝武帝ぶ ( 宋 ) 成宗 ( 元 ) 大徳崇宗を ( 西夏 ) 太宗 ( 遼 ) 大同武帝 ( 梁 ) 大統文帝 ( 西魏 ) 帝亮ぅ ( 金 ) 大定阯宣帝 ( 後梁 ) 大通武帝 ( 梁 ) 天慶天祚帝そ ( 遼 ) 天啓熹宗し ( 明 ) 天監武帝 ( 梁 ) 天漢武帝 . ( 漢 ) 天会大祖をい ( 金 ) 治平ちへいフバ 天儀てんぎ埠宗を ( 西夏 ) 天禧真宗 ( 宋 ) 天紀新烏程公、 ( 呉 ) 天嘉文帝晉 ( 陳 ) 天安献文帝ぶん ( 北魏 ) 解都毅宗 3 ぅ ( 西夏 ) 禎明後主 ( 陳 ) 貞祐宣宗黔 ( 金 ) 貞明末帝 ( 後梁 ) 崇宗を ( 西夏 ) 貞観う太宗 ( 唐 ) 煕宗し ( 金 ) 貞元物徳宗 ( 唐 ) 調露 : よう高宗韜 ( 唐 ) 長楽う昭武帝うぶ ( 後燕 ) 長寿う則天武后 ! 新ん ( 周 ) 長興う明宗 ( 後唐 ) 長慶う穆宗 ( 唐 ) 長安う則天武后 ( 周 ) 中和う僖宗 ( 唐 ) 中平う霊帝讐 ( 後漢 ) 中統う世祖茗い ( 元 ) 中大同い武帝れ ( 梁 ) 中大通要ぅ武帝 ( 梁 ) 節閔帝びん ( 北魏 ) 和帝宅ぃ ( 南斉 ) 中興う永ま ( 西燕 ) 光武帝ぶ ( 後漢 ) 中元う景帝 ( 漢 ) 致和毳晋宗 ( 元 ) 治平英宗 ( 宋 ) 地節つ宣帝 ( 漢 ) 地皇 ! ぅ王莽鷺 ( 新 ) 端平理宗 3 ぅ ( 南宋 ) 端拱ぅ太宗 ( 宋 ) 1 1 39 605 579 890 579 701 847 1008 527 555 1 1 61 535 535 947 1 1 35 1297 457 766 988 1234 20 前 69 1064 1 621 502 前 100 1 1 23 1087 1 017 277 560 466 1057 587 1 213 9 1 5 1 1 02 627 1 1 53 785 679 399 692 930 821 701 881 184 1260 546 529 531 501 386 56 前 1 49 1328
【蛮△夷△戎△狄アテキ四方の未開な国。古来中国人た昆虫で、夜間に灯火を求めて活動する。 2 眉毛。蛾の ①あお虫。毛虫。 @ショク shü -8 は自国を中央に位置する文化の開けた大国として中華と触手に似た美しいまゆ毛。 3 三日月。にわか。だしぬけ。虫 ゾク 蝶や蛾ガの幼 称し、四方の未開な諸国を南蛮・東夷・西戎・北狄といⅡ俄ガ。ニあり ( 蟻ギ ) 。 虫。 2 と , る。鶏の一種。形が大きい。蜀鶏。 3 」っ。ひ 蜃った。↓字義の①。 「楚。 形声。虫 + 我⑩。音符の我は、きざきざの刃とり。②国名。⑦古代、蜀の地にあった侯国。④三国の 文 のある「おの」の象形。きざ暑の触角のある、一つ。蜀漢。⑦五胡十六国の一つ。成漢。〇五代十国 蜀【蛮《荊】〉わ南方の異民族。楚 ' の地をさしていう。荊は、 「が」の意味を表す。 【蛮語】弩①異民族のことば。②外国語をいやしめていう。 の二国。前蜀と後蜀。⑤四川省の別称。 蜍③国スペイン・ポルトガル語の旧称。南蛮語。 , ジ、ツ小さい蟻 2 が大きい蟻に見習って、たえず土を 【蛾術】ギ 象形。大きな目を持ち、桑について 運んで大きな蟻塚を完成すること。聖賢の教えを習い 蝉【蛮行】野蛮な行為。 むらがり動く不快な虫、あおむしに かたどり、あおむしの意味を表す。蜀を音符に含む形声文 蜈【蛮荒】〉ル遠い南方の未開の地。荒は、荒服で、都から遠大成することのたとえ。〔礼記、学記〕 く二千里、ないし二千五百里の地。 【蛾△翠イ①女のまゆのみンわ色。また、そのつな緑色。字に、属・燭・独・嫺ル。・触ある。 山水のみどりをいう。②美人のまゆ。 蜆【蛮骨】〉 ~ 国①蛮勇の性質。②バンカラなか「こう。 【蜀漢っ①三国の一つ。劉備ウが蜀の成都 ( 今の四 ・ハンシク のあらそい ( ひ ) 峽【蛮触《之争 ( 爭 ) 】 かたつむりの角の右にいる蛮【蛾。眉①細長く曲がって美しいまゆ。↓字義の日の川省成都市 ) に都して建てた国。劉備は漢の王室の血続 氏と、左にいる触氏との争い。小さな見解でたがいにつまら②。②美人をいう。〔唐、白居易、長恨歌〕宛転蛾眉馬きだったので、漢と称した。前・後漢と区別して、蜀漢と呼 蛾 ないことを争うたとえ。〔荘子、則陽〕 ③三日月をいう。 前死ンデす 「眉山夐。 ぶ。二代四十三年 ( 一三一ー一一六三 ) で滅びた。②秦・漢代の 蛸【蛮声 ( 聲 ) 】お国野蛮な声。どら声。 【蛾《眉山】薨四川省成都市の西南方にある山の名。峨蜀郡 ( 今の四川省の中部地方 ) と漢中 ( 今の陝西お省 ガのひにおもむくが蛾が身を火に投じて死ぬよの南部と湖北省の北西部地方 ) 。 蜒【蛮奴】弩①召使いの蛮人。②未開の異民族をいやしめ【如 = 蛾赴び火】ご 【蛮舶】外国の舟。 L ていう語。うなものである。自身の滅ぶことも考えずに利欲を 0 ほる【蜀犬《吠レ日】ひ シ : 蜀の地は四面が高い山で、雲霧が 【蛮《貊】劣未開の異民族。蛮は南方の、貊は北方の異ことのたとえ。〔古今事文類聚〕 多く、太陽を見ることが少ないので、たまたま日が出一」大 峽蝶第叩峽蜒が怪しんでほえる。転じて、見識のせまい者が、賢人の言行 民族。 △キョウ ( ケフ ) 」 第な、ひおどしに対して疑い怪しんで、非難攻撃することのたとえ。〔唐、 【蛮風】①南方の未開の地に吹く風。②未開の地の虫 ちょう。また、蝶類の総称。 柳宗元、与二韋中立一論二師道一書〕 一風俗。転じて、いやしい風俗。粗野な風俗。蛮俗。 【蛮方】未開の国。 形声。虫 + 夾⑥。音符の夾は、はさむの意【蜀江】 ' 蜀の成都の内外を流れている川。水が清らか 【蛮勇】〉ル国野蛮な勇気。向こう見ずの元気。 「挾味。ものをはさむよ 0 に羽」じるち当 0 の意で、錦〉。をさらすに適し〔ると〔う。〔唐、白居易、長恨 味を表す。 歌〕蜀江水碧蜀山青ンはあお ( を , し 【蛮虜】未開の異民族。 ショッコウ . 画 蜀に産する錦。非常に美しいので珍重 のにしき △日ケン xiän 日みの虫。ニしじ【蜀江。錦】 肪△えび。蝦海老。 6 ロケン み。貝の一種。 虫【蛯 「を表す。虫 される。↓蜀江。 引会意。虫 + 老。老は、老人の腰のよっに曲がる意味文 【蜀魂】 ' ほとときすの別名。蜀の望帝の魂が化して、こ ①うねうねと長い六ま。 「形声。虫、見③。 の鳥となったという伝説に基づく。 3 △エン yån 2 祝蜒 ~ 一 ' は、やもり。 7 蜈蚣′は、むかで ( 百足 ) 。【蜀山】第ク①蜀の地方の山。↓蜀江。②江蘇駕省宜 部虹【蜒 △ゴき wü 節足動物の一種。 興県の東南にある山の名。独山。 虫【蜈 虫 3 幔蜒は、獣の名。の蚰蜒秀は、けじけじ。 引形声。虫 + 延。虫は、うねり行くへびの象形。音符形声。虫 + 呉。音符の呉は、舞いくるうさまにかた【蜀志】鴛ク「三国志」の一つ。蜀漢の歴史。列伝十五巻。 の延は、のびるの意味。うねうねとのびるの意味を表す。 どる。たくさんの足を舞いくるわせるさまの、むかでの意味を晋ルの陳寿の著。 「甫、蜀相詩〕 三ニ①ほうふら。蚊表す。 【蜀相プら蜀漢の宰相。諸葛孔明 ~ 冖をいう。〔唐、杜 5 日エン起 yuän ショク 0 の幼虫。 2 たわむ 螯は、貝の名。おお【蜀鳥ほ A す。蜀魂。蜀魄 ( ク 6 ロケン起 【娟了 △シャき ché ( 撓び。屈曲する。 はまぐり。肉は美味。【蜀都】をク三国時代の蜀の都。今の四川省成都市。 文 形声。虫 + 冐 0 。音符の冐一は、ほや小らの車螫。国①こおろぎ籌。 2 あしまつい。かまきりなとに寄【蜀道】甓ク蜀 ( 今の四川省 ) に通じる危険な道。転じて、 、意味を表す。のち、虫を付し、意味を明らかに引形声。虫 + 車@。 L 生する線虫。はりがねむし。多難な人生行路のたとえ。〔唐、李白、蜀道難〕 蟾蜍は、ひきがえ 7 礙①ショ ①おおはまぐり ( 大 ①シン chfi shön 6 ジョ 6 日ガ覊 6 三①ガ。蚕の成虫。また、虫 る。 , 【蜍】 3 〈 △ジン 蛤 ) 。気を吐いて、 虫【蜃】 虹【蛾】賈 6 ロギ細毛虫類の成虫。蝶竏 ' に似形声。虫 + 余③。 楼台 ( 蜃気楼 ) を現」いう。 2 みすち ( 蛟しの一種。赤い 虫
歩」 2 あゆみ。歩き方。 3 嶮鬯せる。たずねる。たずね 【武威】行①武力の威勢・威光。威武。②もと匈奴ウの【武骨ッⅱ無骨の③。↓六三三ページ。 地。漢の武帝の時置いた河西四郡の一つ。今の甘粛省【武事ア武人のなす事がら。軍事・戦争に関する事なら。まわる。 6 なりゆき。まわりあわせ。運命。また、境遇。立場。 プジあるものはか。「国歩」「地歩」 6 おしはかる。天体の運行をおしはかる。 〔史記、孔子世家〕有一一武事一者必有一一文備一なら多ンビあり 武威県。後に涼州 A もいう。 長さの単位。⑦」あしの長さ。片あしのふみ出す長さ。④ 【武運】第①武道の運命。武事の気運。②国戦いの勝【武《昌】ウ湖北省の地名。↓武漢。 【武断 ( 斷 ) 】①武力でおさんつけて事をとりきつ。②ふたあしの長さ。六尺、または八尺 ( 周代の一尺は、今の約一一 敗のまわりあわせ。また、武士の運命。 一一・五センチメートル ) 。 3 面積の単位。六尺四方。⑨みき 【武衛 ( 衞 ) 】 ) イ①武力をふるって守る。また、強い護衛。威力によってかってに処置すること。 ②軍制の名。皇居を護衛する軍隊。③平安時代、兵衛【武帝】に①前漢、第七代の孝武帝。漢武帝。②三国わ。⑩波止場。日埠フ。「歩頭」国①プ⑦つほ ( 坪 ) 。六尺 時代、魏ギの始祖、曹操島。③西晋の始祖、司馬炎。四方。葯〇・〇三アール ) の地。④わりあい。率。ロ銭。⑦ 府ウの中国風の名。 【武王】′周の初代の帝王。姓は姫キ、名は発。文王の④南朝宋の始祖、劉裕ウ。⑤南朝梁響の始祖、蕭衍利率の単位。一割の十分の一。〇度合い。程度。 2 フ。 シ第内′ 0 冖将棋のこまの名。 客すすむ 子。殷あ紂王麩ウをほろほして周王朝を建てた。 象形。甲骨文でもわかやちに、左 【武学 ( 學 ) 】①宋代の学校の名。文武官で兵学に通じ【武道】′①武術に関する道。軍事上の事なら。②武人 る者を選んで教授とし、兵書・弓馬・武芸を教授した。②のおさ Q べき道。③国の武士道。④柔道・剣道・弓道骨、出′右の足のあとの象形で、多つくの意 味を表す。 ないう。 武土の修める学問。兵学。 【武徳ク①武道の徳。②漢の雅舞の名。漢の高祖のマ安歩・横行闊歩第 % ・歩・闊歩豐・邯鄲之歩乃 ~ 2 【武幹ン武芸のうでまえ。武道の才能。 1 ・閑歩・緩歩・競歩・牛歩・玉歩・頃歩・健歩・五十 【武漢】第長江中流に多 Q 湖北省の省都の武漢市。漢四年に作る。③国武徳殿は、昔、天皇が武芸を観覧した 歩百歩・行歩・国歩・散歩・初歩・譲歩・進歩・推歩・寸 ロ・漢陽・武昌ウ ( 武漢三鎮という ) を合わせたもの。漢御殿。 水が長江に合流する地点で、漢ロ・漢陽は江の左岸、武【武備戦争に対する備え。兵備。〔史記、孔子世家〕歩・速歩・退歩・地歩・徒歩・独歩・日進月歩・日歩・遊 「珖歩 有二文事一者必有二武備一にプビあり 昌は右岸に武昌の蛇山にあった黄鶴楼は有名。 【武鑑】材一国江戸時代、武家の氏名・系譜・官位・知行【武夫】ガ①もののふ。武人。武士。②玉に似た美石。玳【歩《檐・歩。簷】屋外の渡り廊下。〔唐、社甫、夜詩〕 歩簷倚レ杖看二斗牛一盤にトギをみる 高・邸宅・家紋・臣下の氏名などを記した書。毎年【武辺】 ) ン国①武術。武道。②武士。さむらい。 【歩騎二歩兵と騎兵。 改定された。 【武△弁】 ) ン①武官のかぶるかんむり。 ホつきに月かけをふんで多 9 、。 ②武人。武士。 【武技武道に関する技術。敵をたおす力わざ。 ⑨【歩月】ゲ , ゞす 弁【歩行ウ歩いて行く。また、かち。徒行。 【武挙 ( 擧 ) , 武官の採用試験。武芸を試験して採用す【武名】に武勇のほまれ。武人 る。↑文挙。漢の文帝が勇猛で兵法を知る者を採用したとしての名声。勇名。 【歩。哨】一 , ウ見はり番の兵。哨兵。 【歩渉】。ウ陸の上や水の中を徒歩であるき渡ること。渉 のがはじめで、唐の則天武后のとき、制度化された。 【武門】 ) ン武人の家がら。武家。 【武勇】′たけく勇ましい。武術にすぐれて戦いに強いこと。は、かちで水を渡る意。 歩【武勲 ( 勳 ) 】いく六してたてた手がら。軍功。武功。 【歩。趨】ウ①歩くこととこばしりに走ること。②従い行 【武経 ( 經 ) 七書】第兵法の七種の古典。↓七書穴ペ【武略 , ク軍事上のはかりこと。兵略。 く。相随う。人の後について行く。 【武旅】を軍隊。軍勢。旅は、多くの人。 【武芸 ( 藝 ) 十八事】膨〉 ( , , 十八種の武技。日本では普【武陵桃源】①秦代に乱世を避けた人たちがかくれ【歩測 , 歩幅で距離をはかること。 通、弓・馬・槍剣・水泳・居合・短刀・十手・手裏剣・住んだという別天地。武陵は、今の湖南省常徳県の地。【歩卒】ツかち歩きの兵隊。歩兵。歩士。歩兵。 含針・薙刀・砲・捕手・柔・棒・鎖鎌り・鈑・隠晋の陶淵明メイの「桃花源記」に描かれた仙境。②転じ【歩調】 , ウ①多人数が一緒に歩くときの足運び。足並 み。②多人数が行動を共にすゑ J きの調子。 て、理想郷。平和な別天地。桃源。 形。武芸十八般。武芸十八番。 【武庫①いくさの道具を入れる倉庫。武器ぐら。②博【武力ア , ク武勇のちから。軍隊の力。軍備の力。兵力。【歩頭】水きわ。波止場。埠頭 画 学多識の者をほめるに用いる語。 【歩武】ハ①わすかのへだたり。歩は今の一一歩、武は半歩。 【武烈ツ戦争でたてた手なら。武功。戦功。 4 ②あゆみ。あしり。武は、足跡。「歩武堂々」③転じて、 2 ホ・プ・フ 【武功】′いくさの手がら。武勲。軍功。 人に追随して学ぶ。 ュ歩、 部【武后】′①唐の高宗の皇后、武氏、すなわち則天武后止′教あるく・あゆむ止 ①ホ・プ彎 bü 【歩歩】歩きながら。また、」足ことに。一歩一歩。 止をいう。②唐の玄宗の皇后。 【歩△輿 = 輿」の一種。人がかついで行くもの。 【武皇】′漢の武帝。唐代の詩人が唐の天子を明言する 第 1 亠歩 ことをはばかっていうことが多い。〔唐、杜甫、兵車行〕武皇 【歩揺 ( 搖 ) ウかんざしの一種。歩くにつれてゆれるからい 4 プコウヘンをひらく 0 レイいまだやまず ①あるく。あゆむ。足で進む。また、前進する。「進歩」「牛う。〔唐、白居易、長恨歌〕雲鬢花顔金歩揺 ウンビンカガン 0 キンホョウ
2 の部首立ても『康熙字典』の方式にもとづくが、次の点について新部首見出しのあとに「部首解説」を設けて説明した。 しい工夫を加えた。 ③部首の名称 法 部首の新設 ~ 部を新たに設けて、新字体のうち従来の部首に分部首の呼び方には、慣習的に定まっているものもあるが、全体と 用 利類しがたい単・巣・営・厳などの文字を収めた。 しては名称のきまらないものが多い。また、たとえば人部のイは「に の 部首の合併次の部首は、形が類似するので合併した。 んべん」と呼ぶが、人部そのものには「じんぶ」ともいし 、「ひとの 典 一定していない。 匚えと匸れ、夂物らと夊う、日ひと日ら月わと肉月設 ( 肉部ぶ」ともいし 辞 の の文字で月の形になるもの ) 、彳んと行 この辞典では試みにすべての部首に名称をつけ、「部首解説」の冒 合併したばあい、親字の上の部首表示には旧来の部首を記した。頭にそれを示した。従来の名称を採用したほか、書道や印刷関係で 部首の分離次の部首は、もとは同じ部首としてまとめられてい すでに用いられている新名称の中から、わかりやすいもの、親しみ たが、字形が異なるので分離した。 やすいものを選んで掲げる方針をとった。リ 男称の類もなるべく多く りつし・ル、 刀いたとリ 、し矼こ A 一ー 手てとキ水と ~ 、火ひと 示した。 れん、 ころも が 大と豸の、网と鬻ら、衣いろとネ 七、筆順について 以上は、もとの文字が偏・傍く・冠・脚になるときに字形が変 化したものである。分離した部首は、もとの部首の直後に置いた。 常用漢字・人名用漢字のすべてに筆順を示した。筆順の原則は、 十 なお、老と響むり・屮 かんむり 、定と辷・辷う、邑と文部省「筆順指導の手びき」 ( 昭和三十二年 ) によった。その要点に 「、阜とになども字形が著しく異なるが、これらは従来どおりついては、付録「筆順の原則」 ( 一一九六。〈ージ ) 参照。 一括してある。また、示とネす、齊 ( と斉、齒シと歯など、新旧字 ただし、筆順の現状についていえば、同一文字に一一種あるいは三 体の関係にある文字も一括してある。 種の書き方が慣習として行われているものもある。「筆順指導の手 以上のようなばあい、この辞典の〈部首索引〉ではどの字形からびき」の趣旨も、そこに示さなかった筆順をすべて誤りとするもの でも引けるよう、変化した形や新字体も掲げてある。 ではない。以上を考慮して、この辞典では、同「手びき」以外の筆 部首と意符ーーー「部首解説」 順をも適宜、 ( ) に入れて示した。 「一一、索引の使い方」の項で述べたように、「聞」は門部でなく、 耳部に所属する。それは、耳が聞の意符 ( 門は音符 ) だからである。 「問」がロ部、「モ・もだ ; 、 ンえる」カ心部であるのも同じ理由による。漢字の 大半は意符と音符とからなる形声文字であるから、この点を理解し ておくことは部首索引を使いこなす上でも重要である。 部首文字の中には、意符となりえないものも一部分含まれる。 ・亠」などがそれである。これらの部首 は、主として象形・指事文字などを字形上から分類するために設け られた部首で、特定の意味は持たない。 個々の部首文字が意符としてどのような意味を持つかについて、 〔記号一覧 ⑩〇⑩△囚教園 慣唐呉漢表人教常 用音音音外名育用 漢用漢漢 字漢 ! ! イ・ 韻目と四声 ( 平声 ) ( 上声 ) ( 去声 ) ( 入声 ) 囮仏教語 国国訓。熟語のばあ い、和製漢語を含 む。 0 : に同じ。 親字では、同字ま たは通用字。熟語 では、同義語。 反意語。反対の意 味をもっ文字また は熟語。 : ・を見よ。