文 「れ。 語・術語・畳語・常套語 ? 新語・人語・成語・造語・した数値の差。 形声。言 + 矣⑥。 俗語・大言壮語・大語・談語・土語・独語・反語・蕃語【誤算】第計算をまちがえる。また、計算ちがい。みこみはず 弩・鄙語・標準語・仏語・文語・法語・梵語弩・妙語・面【誤写 ( 寫 ) 】〕ャまちがって書考つつす一。また、写し誤った 【△詒イ①物事にあきて孥一けているさま。②なやみもだ 「まり。 語・妄語・訳語・落語・俚語類語 えるさま。③気ぬけしているさま。 【語《彙①ある部門で用いる一ば全体 ( 単語の意味に【誤植】ク国活字をあやまって組むこと。また、植字のあや 【諛笑】ウ①しいて笑う。②笑いたのしむ。 ① いましめる。 2 つける用いるのは誤り ) 。②一定の順序で並べたことばの集まり。【誤診ン病気にあやまった診断考こと。 7 △ . ( 告 ) 。 3 と坦ある。禁する。【語感ンそのことばの与える感じ。冖③字引。辞書。【誤審】第まちがった審判。 【己讐 ④まこと ( 信 ) 。 【語気 ( 氣 ) 語調。①ものの言いつ。話しぶり。②ことば【誤脱ッ誤字と脱字。書きあやまりと書きおとし。 文 文 形声。言 + 忌朝。音符の忌は、かのいきおい ( 調子 ) 。語勢。 【誤伝 ( 傳 ) ンあやまり伝一。また、つがった言い伝え。 しこまるの意味。人にかしこまるよ【語義ことばの意味。 【誤読 ( 讀 ) 】′まちがえて読む。 金 うにつける、いましめるの意味を表す。 【語言】第①ことば。言語。②はなし。相談。 【誤認ン見あやまる。また、見あやまり。感ちがい。 【語原・語源ン国単語の成立した起源。その形や意【誤判ンまちがった判断・判決。 7 △ギ誼 ( 6779 ) の本字。↓九一一六ページ。 【語次ア①話のついで。②話の順序。話次。 L 味。【誤△謬】ウま第がい。あやまり。 【語釈 ( 釋 ) ヤクことばの解釈。 【誤聞ンき登っがえる。また、き去ちがい。 ①キョウ ( キャウ ) kuäng 言 6 〇コウ ( カウ ) 【語助 , 語助詞。語助字。語勢や意味を助けるために【誤報ウ内容をまちがって知らせる。また、内容のまちがっ たふらかす。いつわりのことばで真実をまけて、人をあざむく。用いられる語 ( 文字 ) 。「愁殺」の「殺」・「行矣」の「矣」などている知らせ ( 報道 ) 。 まどわす。いつわる。 【語勢】〕イⅡ語気の②。 L の類。【誤惑】′まどわす。また、 ) つ。 7 ①っげる % ⑦ 形声。言 + 狂 ( 猩 ) @。音符の猩は、くるうの【語族】′言語学用語。同じ系統の言語のグループ。「ウ 祐△コウ ( カウ ) gäo Ⅱ語気。 L ラル・アルタイ語族」言一一口 6 上位の者が下 ロ一一チーウ 篆一意味。くるった言葉、あざむくの意味を表す。【語調】ゴ 【誑事】ウ相手をたぶらかすための工作。 【語弊イことばの上の欠点。誤解されやすい言い方。語位の者へ告ける。④人を集めて申し渡す。 2 おしえる。」 L 病に。す。いましめる。また、そのことば。 3 宋以降、一品から五品ま 【語《孟ウ「論語」と「孟子」の略称。 誤【誑誕】第ウほら。大言。でたらめ。虚誕。荒誕。 での官吏を任命する辞令書。④「書経」で典謨以外の 【語△呂・語路】〕国ことばの調子・続亠 ~ あい。 語【誑惑】ウあざむき ( うそを言って ) まどわす。 ロ 2 ゴかたる・日①ギョ・ゴ第【語録ク儒者や僧の説示した教えのことばなどを、集め八編の総称。 6 文体の名。天子が布告する文。 形声。言 + 告@。音符の告は、つけるの意 誑言一 = ロ】 0 らうニ@ギ , ・葛記」書物。 ゲンを 0 【寄レ語】軽ことづてをする。伝言する。寄レ言よす 一味。言を付し、特に、上から下へつけるの意味 を表す。 7 ロ、 6 ゴ 7 ゴ wü 日①かたる。かたらう。⑦はなす。のべる。いう。つける。言一一教あやまる言一一一 6 【誥命】①誥と命。誥は、天子が下に告けることば・文。 命は、天子が命令することば・文。②明清りのころ、朝廷 AV( 説 )。「独語」「大言壮語」④議論する。 2 ことば。⑦文 且且ハ 筆順 、一ニロ、一ニ 0 、一ニロ、ロ、三ロ が爵位をクを与え ) 」きの辞令書。 7 句。成句。また、ことばづかい。「外来語」「反語」④ことわざ。 、 2 6 たとえ。⑦はなし。物語。〇単語。「語幹」 3 「論語」の略。①あやまる。⑦気づかずにしそこなう。つがう。やりそこな 7 シ「真 zhi ニつける。おしえる。とく。国①かたらう。⑦話し合う。う。「誤認」④人をあやまらす。まンおす。 2 あやまり。まち言 111* ④親しく交わる。⑦夸てう。仲間に引きいれる。〇男女が約がい。過失。「過誤」「正誤」 士士 2 士心 形声。言 + 呉 ( 呉 ) @。音符の呉は、舞いく 束する。 2 かたる。ふしをつけて読む。「義太夫語り」 文 画 函ことらぐ る星にかたどる。言葉を言いくるわす、あや①しるす ( 記 ) 。⑦書去とめる。記録する。また、その記録。メ まるの意味を表す。 形声。言 + 吾。音符の吾は、互 モ。「日誌」「地誌」④おほえる。記憶する。 2 しるし。めじる 爻に通じ、交互にするの意味。交互〉訛誤過誤・刊誤・錯誤・正誤・舛誤・脱誤・訂誤・し。 3 文体の一種。史的な記事文。ほ 5 つ。あざ。 「がい。国「雑誌」の略。「誌上」 に発言する、かたるの意味を表す。謬誤北、ウ・魯魚之誤 言 形声。言 + 志@。音符の志は、心がはたらく マ隠語・縁語・雅語街談巷語弩・漢語・歓語・季語・【誤解】に意味童」りちがえる。あやまった理解。また、感ち 綺語空語・偶語・綱語務・敬語・結語・言語・古語・【誤記】〕誤りし 9 。まちがって書く。また、書きちがい。 篆一の意味。心が動いて言葉に定着しておく、し るすの意味を表す。 ロ語・豪語・国語・死語・私語・耳語・主語・熟語・述【誤差】①ちがい。差。②数学用語。真の数値と、観測
われ 主述主述住述述 吾十有五而志ニ于学 7 ( 吾十有五にして学に志す。 ) 8 花開、鳥啼。 ( 花開き、鳥啼く。 ) 一再読文字〕漢文を訓読する場合、一字を二度読む、いわゆる再読 主述主述主ー健ー主ー健ー 文字がある。再読文字は、一字で国文の副詞と助動詞 ( または動詞 ) て 山高、水清。 ( 山高く、水清し。 ) いとの二つの役目をかねるもので、訓読するとき、先に副詞のように 主述 に読んでおいて、あとからその字を助動詞 ( または動詞 ) として返っ 気候温和、風光明媚。 ( 気候温和にして、風光明媚なり。 ) 文て読む。あとから返って読む送りがなは、漢字の左側に施す。 いまかっ 未ニ曾見 ( 未だ曾て見ず。 ) 未ダ ②主語 + 述語 + 目的語 ( または補語 ) 主語と述語だけでは文意 ハントヲまさ が完全でなく、目的語 ( 他動詞の下にくる ) または補語 ( 多く自 将レ行レ事。 ( 将に事を行はんとす。 ) 将 ( 且当健当す す 動詞の下にくるが、次の③のように、目的語の下にくることもあ ′まさニ・ 及レ時当ニ勉励 ( 時に及んで当に勉励すべし。 ) る ) を必要とする場合には、述語の次に目的語や補語がくる。こ まさ いまさニ・ れが国文と相違する最も重要な点である。なお、目的語や補語 応レ知ニ故郷事 7 ( 応に故郷の事を知るべし。 ) ラクニフ す・ヘか は、名詞や代名詞が用いられる。 すべかラク : 須三常思 = 病苦時 ( 須らく常に病苦の時を思 須ペ , 主目述 主述目 ふべし。 ) よろ ヰルハヲシクル / ブズル 仁者愛レ人。 ( 仁者は人を愛す。 ) 用レ人宜レ取 = 其所レ長。 ( 人を用ゐるは宜しく 宜 主述補主述補主補述ーー補述 其の長ずる所を取るべ 水流レ湿、火就レ乾。 ( 水は湿に流れ、火は乾に就く。 ) 主述補述補 ギタルハホルガ・ハ 過猶レ不レ及。 ( 過ぎたるは猶ほ及ばざるがご ごとシ 良薬苦ニ於ロ「利ニ於病 ( 補語の前に前置詞の「於・于・乎」 とし。 ) を用いることもある ) 盍三各言 = 爾志 ( 盍そ各爾の志を言はざる。 ) ③主語 + 述語 + 目的語 + 補語述語の下に目的語がきても、なお 文意が不完全な場合には、目的語の次に補語を置く。 二、漢文の基本的構造 主述目 孔子問ニ礼於老子 ( この場合、補語の前に前置詞の「於・ 漢文は、国文と文章の構造が違っている。返り点を用いて下から 于・乎」を用いることが多い。 ) 上に返って読むのはこのためである。以下、漢文の構造の基本的な ものについて説明する。 ( 主語 + 述語 + 補語 + 目的語の語序をとることもある。 ) ①主語 + 述語主語 ( 名詞・代名詞 ) の次に、述語 ( 動詞・形容④修飾語の位置漢文では、形容詞 ( 連体修飾語 ) でも副詞 ( 連 詞・形容動詞 ) のくることは、国文と同様である。 用修飾語 ) でも、修飾語が被修飾語の前にくることが原則で、こ 猶 ( 由 ) なホ ク 1 」とシ ざル なんおのおのなんぢ まさ 主述 キ ハスヲ ハク ニシテ ナリ 主 述 主述 メイビ
仮名表記による中国語音一 仮名表記による中国語音一覧の解説 12 この表は中国語音を漢語耕音方案によって表記し たものと , ウェード式表記 , 及び便宜的にかなをつか って表記したものとを対照させたものである。発音の 詳細については下の各項を参照されたい。いは注を示 字母表 2 . 中国語音表記に使用される 26 のアルファベットと その名称。 字母 Aa 名称アー Jj ジェ Ss 工ス Bb ペー Kk ケー Tt 丁ー Cc ツェー 凵 工ノレ Uu ウー Dd デー Mm エム Vv ヴェー Ee オ Nn エヌ W w ワー Ff 工フ 00 Xx Gg Pp ヘー Yy Hh Qq チウ Zz li Rr アル 事 V は少数民族語・方言・外来語以外には使用しない。 音節 m ( a ) ・・・日本語の「マ」よりも上下の唇を強くかみ合 p ( a ) ・・・ ba の有気音。 pä爬怕 気音。八 bå抜把 b (a) ・・・バ音にならないように軟らかい ( パ ) 音。無 b[p] p Cp' ] m [m] イ . 両唇音上下の唇によって調音される子音。 6 . 声母の発音 した韻母 , ひらがなは有気音 , かたかなは無気音を示す。 [ ] 内は国際音標文字 , ( ) 内は声母の発音のため付 声母の分類とその発音 のように声調により相当する漢字は異なっている。 四声 liu ハ 二声 liü柳つけられる。 二声 liü流節の主要な母音 ( 主母音 ) の上に 一声 liü溜車四声の記号ー 、はそれぞれの音 例えば liu という音で説明すると , の声調の相違によって意味の区別ができるわけである。 的な四通りの音の出し方 ( 声調 ) をもつ。同音語はこ 5 . 中国語の一音節 ( 一語 ) は , それぞれの語が基本 四声 の単位でもあるわけである。 る。つまり漢字一字は書写の単位であると同時に 4 . また , 中国語の音節はすべて漢字の一字に相当す 漢字 ロ . 声母十韻母のもの。 döng 東 gu6 国 shän 山 イ . 韻音のみのもの。さ餓贏愛奧 tiån( 天 ) の t, x ( 下 ) の x などである。 声母とは音節のあたまにあらわれる子音で , 例えば , る。 分で , 例えは , ト ( 好 ) の ao , xué ( 学 ) の ue などであ 韻母とは , 音節のあたまにあらわれる子音を除いた部 韻母」の組み合わせによってできているものとがある。 3 . 中国語の実際の音節は「韻母」のみのものと「声母十 わせて出す音。 må麻 m 馬 s ( i) ・・・同し要領で ( ス ) 音を出す。 si 私 s i 死 si 四 c (i) ・・・ zi の有気音。 ci 詞 ci 次 のとなる。無気音。 z i 姿 zi 子 zi 自 開いたまま。従って母音 ( ウ ) 音はあいまいなも 目におさえつけて ( ツ ) 音を発音し唇は上下に z (i ) ・・・上下の歯を軽くかみ合わせ , 舌さきをあわせ ト . 舌歯音舌さきと前歯による子音。 z [t s] と書きわけた。 li( リ ) と区別するためにかなではチ , ち , シ , ら *zhi,chi,shi, ri の場合 , jf( チ ),qi( ち ),xi(>), ようにきこえる。 ri 日 蓋につけると ( リ ) となる。 r は ( リ ) の濁音の ・・・ sh と同し要領で ( リ ) 音を出す。舌さきを口 を出す。唇は上下にひらいておく。 shi 詩 shi 時 いで , 僅かに息の出る路を残しておいて ( シ ) 音 sh (i) ・・・ zh とほば同しだが舌さきは硬ロ蓋にふれな ch ( i ) ・・・ zh の有気音。 chi 吃 chi 池 chi 赤 zhi 支 zhi 直 音でなく , あいまいな ( イ ) 音が出る。無気音。 唇は上下にひらいているのではっきりした ( イ ) 間から押し出る時の音で , ( チ ) に似ているが , るめあげて , 硬ロ蓋にあて , 息が舌さきとロ蓋の zh ( i ) ・・・舌全体をのどの方へひきよせ , 舌の先をま zh 第 ] ch [ sh [ 引 . 捲舌音舌さきをあごにまるめあげて出す子音。 合は u でよい。 ju (ju) , qu (qu) xuan (xüan) j. q. x. に続く韻母は i または u だけでありこの場 な鋭いひびきはない。 xi 西 xi 習洗肅細 x (i) ・・・日本語の「シ」。アルファベットの c 音のよう q (i) ・・・ j ( i ) の有気音。 qi 七其 qi 起 を出す。無気音。ⅱ急ⅱ己 j (i ) ・・・「ヂ」音にならないように軟らかく ( チ ) q [ ] x 同 ホ . 舌端音舌の前方と硬ロ蓋による子音。 j[tG] 力を入れて出す音。哈 h (a) ・・・日本語の「ハ」音よりも , もっとのどの方に k ( a ) ・・・ ga の有気音。骼 を出す。無気音。蜘嗄 g (a) ・・・「が」音にならないように軟らかく ( カ ) g[k] k Ck' ] h [x] . 舌根音舌の奧の部分と軟ロ蓋による子音。 n ( a ) ・・・舌尖を硬ロ蓋にあてて出す音。 nå拿納 t ( a ) ・・・ da の有気音。朝他信踏 気音。 då答 dä打心大 d (a) ・・・ダ音にならないように軟らかい ( タ ) 音。無 . 舌尖音舌の尖端による子音。 d[t] t[t'] n[n] ( ア ) の二音になってはいけない。信発信乏 f ( a ) ・・・下唇を上前歯にあてがって発する。 ( フ ) と ロ . 唇歯音上前歯と下唇による子音で f 国音。
8 例文をあげて詳しく解説した。本文中にも助字解説」と示 イ、〈熟字訓〉とは二字以上の熟語に当てられた慣用的な読みで、 常用漢字表の「付表」には一一〇例が挙げられている。 ( 神楽 法されているから、そこを参照されたい。 かぐ ・土産・五月雨雋など ) 棚⑩国字・国訓 漢字の構成にならって、わが国で作られた文字を〈国字〉という。 ③字音の歴史的仮名づかい の 典また、もとの漢字の意味から派生し、あるいはまったく別の意味に現代仮名づかいと歴史的仮名づかい ( 旧仮名づかいともいう ) と 辞転用して、わが国独自の意味に用いるばあいがある。たとえば「供」が異なるものについては、字音の下に歴史的仮名づかいを ( ) に この原義は「そなえる」であるが、それが「人」と「共 ( とも ) 」とを入れて示した。【楽】の字音国のガウ・ゲウがそれに当たる。 合わせた文字であることから、わが国では、人のお供をするの意味④中国語音 で「とも」と読まれる。この種の読み ( 意味 ) を〈国訓〉という。 現代中国語の標準音 ( 北京語にもとづく ) の発音をローマ字で記 詳しくは、付録「漢字について」の四、国字と仮名の項 ( 一一八七べした。ローマ字表記は「漢語排音勢方案」による。その読み方につ ージ ) 、また「国字・国訓一覧」 ( 一二五六ページ ) を参照。 いては「仮名表記による中国語音一覧」 ( 巻首・一五ページ ) を参照。 ⑤字音と字義の対応 四、本文の見方 ( 親字・熟語 ) 漢字の中には二つ以上の字音を持っ文字がある。字音が異なれば この辞典で、字音や字義、熟語についてどのように記しているか、字義 ( 文字の意味 ) も異なる。そのばあい、 字音・字義のそれぞれ 具体的に見ていこう。前項 ( 基本用語の解説 ) でふれた点は適宜省に曰ニ三 : : : の記号をつけて両者の対応関係を示した。 略する。 ・ : 日音楽。 【楽】日ガク yuö・ ニラク当 : ・ロたのしい ガク・ラク 国①ゴウ ( ガウ ) 0 : ・・・・ : ・国このむ。 4 2 たのしい・ また、日本の漢字音では同音でも、もとの漢語としての〈四声〉 教たのしむ 神楽 が異なれば字義も異なる。 日ガク yuö ニラク 【好】日①コウ ( カウ ) 幻 h 0 : : : : 白よい ロ①コウ ( カウ ) h50 : : : : 自このむ 国①ゴウ ( ガウ ) ・ギョウ ( ゲウ ) y 0 三①音楽。 2 かなでる。 : : : ニたのしい。たのしむ。 右の例でいえば、〈上声〉に発音されるか〈去声〉に発音されるか 「安楽」三このむ。 : : : 国①ラク。⑦たやすいこと。・ によって、字義が異なる。現代の中国語音においても、この四声と ①楽焼の略。 字義との対応関係が明らかである ( 0 は上声、 häo は去声 ) 。 ①字音 ( 音読み ) は片仮名、字訓 ( 訓読み ) は平仮名で記す。 ⑥字義の分類 、⑦④⑦ : ・ ① 23 ・ 常用漢字表音訓 親字の意味の説明は、前記三ニ三のほかに、 園または我の記号の下に、常用漢字表で認められた音訓および〈熟・ : の順に分類した。仏教語には囮の記号を、また、〈国訓〉 ( わが国 字訓〉を掲げた。 だけに用いられる意味 ) には国の記号をつけた。 ア、訓読みの太字・細字の区別は、送りがなの付け方を示す。 ( た⑦訓の文語形 ( 歴史的仮名づかい ) のしい↓楽しい ) おもな訓は太字で示し、文語形あるいは歴史的仮名づかいの異な 4 楽】 ,
1191 漢字について 同声、または同韻の字を重ねて、ものごとの状態を形容するも の ( ローマ字は、中国語音 ) 同声 ( 声母が同じ ) の字を重ねたもの ( 双声 ) 参差髣髴 ( ng ーま ) 磊落二 uö ) 伶利瞽 (lfng-li) 玲瓏ä(lfng-löng) 9 同韻 ( 韻母が同じ ) の字を重ねたもの ( 畳韻 ) 靉靆 2 ー d も蹉鉈ス c 唇ー ( ほ ) 従容ウ ( cé_g み ) 逍遥ウ ( x 一ぎー。 ) 徘徊 ( p ー hu ) 爛漫 ( n ー m ) 古人のことばや故事に基づく特殊な表現がそのまま固定したも の ) 傍若無人ヤク ( かた ひとなきがごとし 不可思議 ( 古稀唐、杜甫、曲江詩、人生七十古来稀し杞憂 紅於 % 推敲知命に逐鹿壟断窈矛盾ハ = 外来語に漢字をあてて表したもの 釈迦南無阿弥陀仏究菩提謇卒塔婆鴛耶蘇 わが国で作った熟語、また外来語にあてた熟語 流鏑馬数奇 ( 寄野暮足駄究足袋団子びン汽車 汽船汽笛哲学語学美術吉利支丹ン伴天連 天鳶絨金米糖〈イ燐寸駕硝子羅紗更紗 莫大小襯衣ルャ洋袴第煙草萼骨牌ハル歌留多 蹴球野球庭球混凝土麦酒倶楽部カラ フカシギす シギ・ヘからず
惠言韻目韻の分類と四声。四角い囲 みの四すみの印は、四声を表す ( 左下につくのが 記号一覧 平声、左上が上声、右上が去声、右下が入声 ) 。 囲みの中の文字は、韻目を示す。韻母の異なる一 〇六種の文字が選ばれている ( 百六韶 ) 。 常常用漢字ただし、常用漢字表の一九四五字の うち、教育漢字 ( 次項 ) を除いた九四九字に付す。囮仏教語仏教関係で用いられる熟語や意味。 教教育漢字常用漢字のうち、小学校六年間に学国国訓日本独自に用いられる意味。 習することになっている一〇〇六字。 冨人名の特別な読み。 囚人名用漢字常用漢字以外で子の名づけに使う姓氏・地名の特別な読み。 ことができる二八四字。 マ逆引き熟語親字が下にくる熟語の例。 : に同じ。 △表外漢字常用漢字表にない漢字。ただし、人 〔親字の意味の説明中に用いる場合〕字音・字義 名用漢字については、親字では囚の記号をつけた ともに共通する文字を示す。同字または通用 ので、△印を省略した。熟語見出しでは、人名用 字。 漢字にも△印をつけてある。 〔熟語の見出しの下で用いる場合〕意味が同じ語 ⑩漢音奈良 ~ 平安時代初期にかけて伝えられた を示す。同義語。 音。中国の長安地方の発音にもとづく。 〇呉音漢音以前に伝えられた音。 反意語反対の意味をもっ文字または熟語。反 ⑩唐音室町 ~ 江戸時代にかけて伝えられた音。 対語。 : ・を見よ。 慣用音右以外に、日本で慣用される音。
指事。二は、天地、 x は、交差を 【二毛】←ウ①黒い毛髪とレ。②しらがまじりの老人。てその子、于定国が丞相となった。〔漢書、于定国伝〕 4 中老の人をいう。 示し、天地間に交互に作用する 「こと。【于△嗟嘆息や感嘆の時、発することば。〔史記、伯夷甲 メイのおとろえ 0 ( へ ) たるかな 五つの元素 ( 木・火・土・金・水 ) の意味から、数のいつつの 五【二毛作】ウ同一の田畑で、一年に二度作物をつくる伝〕于嗟徂兮《、命之衰矣 三陸】に①晋の文人陸機・陸雲の兄弟。②宋の学者【于《闃・于。寘ン漢代の西域の国の名。今の新疆衫 意味を表す。五を音符に含む形声文字に、寤ゴ・悟・衙ガ・ 云陸九齢・陸九淵ウ彡兄弟。 ウイグル自治区の和田地方。唐代に都督府が置かれた。 〉三三五五・三五・什五をウ 冖語・齬ゴなどがある。 晩唐の詩人。名は。穴一 0 ~ ? ) 一丁三律背反】新 ~ ン国論理学用語。一一つの命題が、同じよ【于武陵アリ , ウ 【五悪 ( 惡 ) ク①五つの悪。⑦陰険・邪僻 ( よこしま ) ・ うに妥当に見えながら、互いに矛盾し、くいちがい合って両 曰ニ①とどま偽弁・怪異をよく記憶する・外面を飾る。〔荀子、宥坐〕 ①チョク 于 chü 立し得ないこと。 「を六時に分けたのでいう。 トク る。たたすむ。 2 ④身体の健康を害する熱・寒・風・温・燥。②囮五戒を ニロクジ 一昼夜。いつでも。昔、昼を六時、夜二 三六時中】 , 。ウ ①チ = ウ ( チウ ) すこし歩むどま破る殺生ウ・偸盜阡 % ・邪淫・妄語・飲酒々 ~ 。 O チュ たに歩く。 3 一【五位①五つの方角。東・南・中央・西・北。②五方 ←【一一六対 ( 對 ) 】 ~ ( ' 七言絶句や律詩の句の第二字と第 六字との平仄ウが一致する規則。↓二四不同。 説に、右足の歩み。↓彳左足の歩み ) の神。五行説で、東は蒼帝霧、南は赤帝、中央は黄帝、 文 = トをおう ( ふ ) ものは一一匹の 【逐二二△兔一者不レ獲二一△冤一】イ。トをもえず 、 , 指事。進み行くの意味を表す彳の形を反対西は白帝、北は黒帝。③水・火・木・金・土の五行をい 画うさぎを追って捕らえよ , っとするものは、その一匹をも捕らえ にして、も′のとどまるの意味を表す。 う。④歳・日・月・星・辰第いう。⑤易あ第五爻あ位。 2 ることができない。同時にふたつの事に志すと失敗するたと ①いうものをいう。【五雲 12 ン①青・白・赤・黒・黄の五種のくも。昔は、その 肥△ウン図 yfin え。虻蜂とらす。 2 ここに。これ。発語変化を見て吉凶を占った。②一つの雲で五色を備えた 日ウ覊言三①助字。⑦発語の助や句中の助字として用い、句調を整える。 3 。かえる。雲。仙女の遊ぶ所という。〔唐、白居易、長恨歌〕楼閣玲 ロウカクレイロウとして 0 ニク 瓏五雲起イウンおこる 字。語の上に付け声調をまた、かえす。②くも。雲の古字。 6 物の多い形容。 部 , 【于ア 文 象形。雲の原字。雲がたちのほる形にかたど【五運ン五行の運行。五行説では帝王は五運によって ニ整える。「于越」④ここに。句調を整える。〔詩経、周南、 コウ午′ョウ 0 ここにとぶ 覃〕黄鳥于飛 ⑦訓読では読士ないが、上下の語古 り、くもの意味を表す。借りて、いう・ここにのその位を得るという。運行の順には、相勝 ( 土・木・金・火・ 句の関係を一小す。⑩場所・対象を示す語の前に置く。〔論雲 意味に用いる。 水 ) と相生 ( 木・火・土・金・水 ) の別がある。↓五行。 語、為政〕十有五而志二于学一敷て。 音楽の五つのねいろ。五つの音階。宮・商・ オンイン ②比較・対照【云為 ( 爲 ) ン①言うことと為すこと。言語と動作。言【五音】ゴ・ゴ カケイより 0 する語の前に置く。〔孟子、滕文公下〕病二于夏畦一つかる 行。②世態人情。世間のありさま。 角・徴チ・羽。五声。 2 おいて。Ⅱ於。「于」時 3 」助字解説 3 ゆく。【云云】ウ ・①しかじか。以下のことを省略すゑ」きに用【五花馬カ青と白とのまだらのある馬。あしけの馬。五花 このこ 〔詩経、周南、桃夭〕之子于帰 ゆきとつぐ いる語。②多言する六ま。③雲がむらむ - 」起こる形容。。〔唐、李白、将進酒〕 ニああ。感嘆の助字。ⅱ吁。「于嗟 ④物の多い形容。芸芸。 【五戒】謇①犯罪を未然に防がせる五つのいましめ。誓・ 文 文 文 誥な禁・糾・憲。②囮五個のいましめ。不殺生気不 象形。弓のそ【云何】いかに。っして。ぎつだ。如何 「ぶ語。 骨・・骨・ / 冖一プ りを正す道【云△爾】・一 ウン・ ( ふ ) というわけである。上の文をまとめて、結偸盗ウ・不邪淫芻 ' ・不妄語・不飲酒 , 。 具の象形。一説に、柄の曲がったこての象形。借りて、感嘆 【五学 ( 學 ) 院】ク国平安時代の五つの学院。勧学院・ を表すことば、ああ・かななどの意味に用いる。篆文は、ち。一一 ゴ【 wü学館院・淳和院第 ' ナ・奨学院・弘文院プ ' 。 7 我五月晴きれ・五月雨融 于 ( 弖を音符に含む形声文字に、夸。・瓠「・刳「・胯。・ 【五岳 ( 嶽 ) ク中国の五大名山の総称。泰山 ( 東岳 ) ・華 跨 = ・朽ヲ・汀ヲ・湾ヲ・盂ウ・迂ウ・宇・紆ウなどがある。 筆順一万丙五 山茜岳 ) ・衡山 ( 南岳 ) ・恒山 ( 北岳 ) ・嵩山 ( 中岳 ) 。 【五月雨】雋国陰暦五月に降る長雨。梅雨。っゅ。 【于于】乃①何も知らないさま。②満足するさま。自得の①いつつ。いつ。 2 いったび。五度。 3 いつつにする。い 形容。③うたたねする六ま。④多難の六ま。⑤行く六ま。ったびする。また、五倍にする。国いつつ。辰あ刻 ( 今の午前【五官ン①五つの官職。⑦五行の官。木正・火正・金 正・水正・土正。④司徒・司馬・司空・司士・司寇。 【于役キ役に行く。君命を奉じて他国に使いしたり、国八時 ) と戌 2 の刻 ( 今の午後八時 ) 。 境警備などに行くこと。 「契丹第の最も尊い職。図乗一い・いす・かす昭五十純・五十子から ・五十◎司徒・宗伯・司馬・司寇・司空。〇唐代、暦をつかさ 【于越】ア①越の国。於越。②呉と越。③官名。もと公 ~ き・五十公野・・五十君野・五十里・五十どった官。挈壺正。・霊台郎・保章正・司暦・司辰。 【于帰 ( 歸 ) 】とっ ゆきここ嫁にゆくこと。〔詩経、周南、桃夭〕 郎 3 ら・五十集・五十嵐い らしあらし ・五十鈴川ず・五六②五つの感覚器官。目・耳・鼻・ロ・皮膚。 【于公高レ門】ン前漢の于公が公平な裁判をし、そ・五百月・・五百木お・五百旗頭・五祝 2 わ 【五感譖ン目・耳・鼻・ロ・皮膚で感じる五つの感覚。 の余徳によって子孫に家をおこす者が出るこ A 菶予期し、目金銭の記載などには、文字の改変を防ぐため、伍の【五気 ( 氣 ) ①五臓から出る五種の気。心気・肝気・脾 高官の乗る車を入れる用意に門を高くした故事。果たし字を用いることがある。 気・肺気・腎気セ一。②五行の気。③寒・暑・燥・湿・ 、か 0
8 者は病気にかからぬように健康に注意すべきといういまし八卦が交わって六十四卦ができている。 3 ならう。かた。【爾雅①言語や文章が正しく美しいこと。②書名。十 象形。屋根のむねの千木のように、 三経の一つ。中国古代の辞書で、言語や事物を解釈した め。〔論語、為政〕②語岐やまい ( ひ ) を父母に対しては、 フボにはただそ 物を組み合わせた形にかたどり、まもの。詩経の語を解釈したものが多い。 のやまい ( ひ ) を 子は父母の病気のことを心配すべきである。③ い。父母には子である自分の病気のこと ~ 鬱を心配さじわるの意味を表す。爻を音符に含む形声文字に、季【爾後そののち。その後。以後。爾来。 シ市 .0 「の敬称。學孕攪孕教肴叩覺経どがある。「ば。象辞ジ 【爾今】アいまから。こののち。自今。 せ、それ以外のことで心配をかリ毬ない。 犯【父老】「ウ①村の主だ 0 た年寄り。有徳の老人。②老人【爻辞 ( 辭 ) 】 % 易あ各卦。の各爻について説明したこと【爾《汝】をおまえゞきま。人をいやしめていう語。また、人 をなれ親しんでいう語。「爾汝の交」 【無レ父社父を父とも思わない。父を無視する。〔孟子、 画 一肴〒月部べージ。 ジ・ないじ ( ち ) がなんじら。おまえたち。曹は、ともがら。 滕文公下〕 【爾曹】ノ ①ちち。父親。 2 谷雀 7 【爾余 ( 餘 ) そのほか。その他。自余。 ①ショウ ( シャウ ) 部 4 、①、 囚ソウ ( サウ ) △ ) 望は、父の俗称。また、老人爻 【爽】 【爾来 ( 來 ) 】にその後。それ以来。爾後。 爿父 / / の尊称。 【爾霊 ( 靈 ) 山】究イ国遼寧ウ省旅大市の旅順西北にあ 第一厂韲爽 る山名。日露戦争の激戦地、一一〇三高地のあて字。乃 爾引形声。父 + 巴⑥。 ①あきらか。⑦はっきりしている。④明るい。夜明け。⑦神木 : 将軍が名・つけたもの。 爻一斧一↓斤部噐 = ページ。 霊のあらたかなこと。 2 あきらかにする。 3 さわやか。すがす【△云レ爾】翳 ( ふ ) 以上のとおり。文末に用いる語。①そのよ ①ちち ( 父 ) 。「参」 ( 父 ) がしい。「爽快」②たがう。たがえる。誤る。⑤ほろびる。失う。うにいう。②のみ。 なんじ ( ぢ ) にいず ( づ ) るものは・目分が 1 ) △タ dié 2 老人や目上の人に対すやぶれる ( 敗 ) 。そこなう ( 傷 ) 6 た鬱しい。はけしい。 【出「乎爾一者反「乎爾一】なんじ ( ち , にかえ ( 。る 文 る尊称。「時の俗語。 形声。金文は、日 + 喪省。音たことの報いは、必ず自分が受けること。善悪ともにいう。 x 符の喪は、うしなうの意味。日はま〔孟子、梁恵王上〕 引形声。父 + 多。音符の多は、年長の男子を呼ぶ 金 篆爽 だ出ないが明夕、なりはじめた、夜あけの意味を表す。篆文 一釜〒金部実ページ。 の爽は、この金文の変形したものであうつ。また、喪に通じて 画 ①ちち。父の俗称。 2 主用いられ、失ろの意味も表す。 斗は三画。 爿工部 △ャ人・上官・尊貴の人に対する【爽快】 % さわやかで気持ちがよい 0 尊称。だん基ごま。国おやじ。⑦としより。老人。④自分【爽《旦】夜明け。早朝。 部の父の謙称。⑦老人の謙遜の自称。じじい。 【爽涼】ウさわやかですすしい。すがすがしい。 〔部首解説〕しようへん。爿は新字体でになる。爿が意 爻冐〔爺〕は同字。 符になる例はないが、つねに文字の左側の偏の位置にくる 囚、、細ör 犯ニ 引形声。父 + 耶@。 ので部首にたてられる。ただし、壮 ( 壯 ) ・状 ( 状 ) などは右側 爺【爺娘・爺嬢 ( 孃 ) , ウ父母の俗称。 の傍 2 くで分類される。 【爺爺①父や長者の尊称。②祖父。 ①なんじ。。我。相手を呼ぶことば。あなた。おまえ。 2 ①ショウ ( シャウ ) qiäng' pån @ゾウ ( ザウ ) 指示代名詞。⑦かれ ( 彼 ) 。④これ。この。ここ。Ⅱ是・此シ。爿 【爿了 ⑦それ。その。そこ。Ⅱ其キ。 3 しかり。そうである。しか。①ききれ。木を二つに割った左半分。。片。 2 ねだい。日 4 爻 ( 爻 ) 部 しかく。このように。かくのことく。 6 しかするれか。そうす牀ル。。 象形。牀の原字。寝台をたてて横 る。そのよっにする。 6 文末に用いる助字。のみ。限定や強文 から見た形にかたどり、ねだいの意 意の意を表す。〕助字解説⑦他の語の下について状甲 「骨」冖月 ( 〔部首解説〕こう。めめ ( メメ ) 。爻が意符になる例は蔘、も 態を表す語をつくる。「卒爾」「莞爾つ」⑧ちかい ( 近 ) 。Ⅱ邇味を表す。説文では木の字を縦に割った左半分によっ つばら字形上の分類のために部首にたてられる。 客函しか・ちか・ちかし・みつる て、木片の意味を一小す指事文字と説く。爿を音符に含む 剳〔尓〕は俗字。〔余〕は同字。 形声文字に、壮・奬・妝・将・牆ル ' ・牀・荘・装・醤 ①コウ ( カウ ) 覊 9 x 0 犯ギョウ ( ゲウ ) 象形。美しく輝く花の象形で、美などがある。 4 具爻】。 部 ①まじわる噐。 2 易の卦。を組み立てている横画。一を・蔕〈しく盛んな花の意味を表す。借り 父 一壮プ士部 = 一五ページ。 一妝一↓女部 = = = ページ。 て、一一人称に用いる。 陰爻、一を陽爻といい、この一一つを組み合わせて八卦ができ、 第 shuäng 4
悪事をた・ - 、、らむ者が大勢集まっている所をいう。 会意。人 + 立。立は、たつの意味。 用イ仁仁何 フクウ地中にひそむ竜と鳳凰のひ 人が Q 位置に立つの意味を表 【伏竜 ( 龍 ) △鳳△雛】ホウ す。金文は象形で、人の立っさまにかたる。 な。三国時代、蜀ル ' の諸葛孔明と靡士元ンをい 日①なに。⑦どれ。どの。疑問の意を表す助字。〔孟子、公 何 う。将来大成する素質がありながら、まだその機会に、まマ栄位・王位・下位・各位・学位・官位・冠位・虚位・空孫丑上〕何謂 = 浩然之気一ン。④その外の事物。 2 佚れずかくれている人物のたとえ。 位・顕位・高位・在位・爵位をク・主位・順位・叙位・上助字。⑦なんそ。⑩っして。疑問、または反語の意を表 位【伏。櫪】夥馬が , つまやの中で寝ていること。転じて、人が才位・譲位・水位・勢位・践位・贈位・即位・体位・退位・す。②なんと。感嘆の意を表す。④いすれ。どれ。だれ。ど 能をあらわ六すにいるのにたとえる。「老驥伏櫪」 単位・地位・中位・帝位・品位・復位・方位・本位・名ちら。疑問、または反語の意を表す。◎いすく讐。いずく 伃 位・優位・霊位・禄位和ク 【伏△臘】夏祭 2 」冬祭り。臘は冬祭り。 にかく。どこ。疑問の意を表す。〇なん A れば。なせなら。 2 日①ホウ ( ハウ ) ・〇ボウ C ハウ ) pång 【位階】′くらい。また、その等級。 ①いくは、。なにほど。 ) 鬩録〉〉助字解説 3 せめる。なじる。Ⅱ ロホウ ( ハウ ) 第識 n 【位勲 ( 勳 ) 】第位階と勲等。位階勲等。勲位。 ) 具彷了 呵力。「誰何蓍」ニになう ( 荷 ) 。 曰さまよう最。ぶらぶら歩く。ⅱ彷 【位次ア①位の順序。位置の次第。②順序。位置。第迅何鹿 一ニ①ほのかに似たさま。 2 まねる。ならつ。Ⅱ倣。 【位勢】〕イ地位と勢力。 甲骨文は象形で、人が 肥目熟語は彷 ( 2028 ) をも見よ。↓三哭ページ。 肩にになう形にかたど 【位《牌】 ~ イ死者の名や戒名書いて死者になぞらん甲 形声。人 + 方。音符の方は、なの意【位望】第地位と人望。 L て祭る木のふだ。木主。る。荷の原字。金文から形声で、人 + 可⑥。になうの意味 文 画 牛カ味。人と並ば一アまるゞねる・にるの意味を【位極一一人臣一】斃 ~ きわ ( 。 ) む 臣下として最高の官位にを表し、借りて、なにの意味に用いる。 つく。〔呉志、孫紺伝〕 表す。 マ云何・幾何・誰何・那何・奈何 一【仂効 ( 效 ) 】な 0 つ。まねる。倣効。 ・【何以①何のゆえに。どっして。疑問、または反語の △日①ィッ・イチ園 1 ロ①テッ・ 9 デチ區 dié 人【佚】 4 【仂△徨】ぶらぶらき第ち。彷徨。 語。②何物 ( 何事 ) をもって。何物荷事 ) で。ンんな事を 【仂△宋本】勢ソウ宋代の刊本の行数字画など、そのままに曰①たのしむ。やすんじたのしむ。「愉佚」 2 なまける。あそして。 部まねた書物。 びなまける。「淫佚」 3 のがれる。世をのがれかくれる。 【何為 ( 爲 ) 】ぞ①っして。なせ。②をか何をするか。疑 【仂仏 ( 佛 ) ・△仂△彿】彷彿。髣髴。①ほのかに見逸。②ゆるがせにする。伝捨てる。忘れる。失う。「遺佚」 問の語。③雕何の役に立とうか。何になうつか。反語 え歪星。②よく似ていること。 6 うつくしい。なまめかしい。 6 あやまち。過失。Ⅱ失。 の語。 ホウホウ・ ふ ( まよう。彷佯。 【仂△佯】 ョウシーウ ニ①ゆるい。おおまか。 2 たがいに。かわるがわる。日迭。 【何為 ( 爲 ) 者】るついう人か。どんな身分・職業の人 形声。人 + 失@。音符の失は、それるの意か。詰問または質問の語。 睫伃をウは、漢代の女官文 △ョ思 6 の名。睫妤をウ。 " 妤。 4 伃】、 - 汽味。杢な生活からそれた人、また、その生【何許】 2 いずれのところ。どこ。何処。何所。〔晋、陶 活の意味を表す。 形声。人 + 予⑥。音符の予は、ゆるやか・のび 潜、五柳先生伝〕先生不レ知一荷許人「跨 3 ををこの。 文 ・・やかの意味。のびやかで美しい人やものの意味【佚女】影①美人。美女。②みだ一女。 【何△遽・何△詛・何△渠】弩どっして。疑問・反語の語。 を表す。 【佚△宕・佚《蕩】しまりがない。おおまかなこと。跌宕。【何事】疑問。①えなこと。っしたこと。なんというこ 【佚道】人民を安楽に六せやちな政治のやり方。 と。②最結る⑦何を仕事 ( 職業 ) としているか。④っ イ ( ヰ ) 「真 wöi 教くらい 【位て→ 【佚民】逸民。①にけ去った人民。②世をのがれてかく いう事を心掛けて努力しているか。③最誌ん⑦何を仕 れ住んでいる人。隠者。 事とした宅 ( いか。④ついう事を心掛けて努力した宅 ( 亠亠け立 しカ 【佚遊・佚△游】気ままに遊ぶこと。遊びなまけること。 ①くらい。⑦ところ。位置。④朝廷などにおける人々の【佚予 ( 豫 ) 】安んじ楽しむこと。 【何者】離①いかなるもの。んな身分・職業の人。② 席次。⑦天子の地位。「在位」〇官職などの階級。「官【佚欲】影みだらな欲望。 なせならば。なせかといア )0 何則。 【何若】埒ⅱ何如。 位」①身分。地位。⑩方角。方向。「方位」。 2 くらいす【佚楽 ( 樂 ) 】影遊び楽しむこと。 いず ( づ ) れの・いず ( づ ) Ⅱ何所。↓次項。 る。位置をしめる。正しい位置にいる。いるべき所にいる。 3 【佚老】①世をのがれた老人。②老人を安楽にさせる。【何処 ( 處 ) 】と 人に対して用いる敬語。「各位」国くらい。⑦品格。お【以レ佚待レ労 ( 勞 ) 】。 ィッをも。てⅡ以レ逸待レ労。↓究七ペー【何所 ) れの・ ( づ ) 不定の場所。どちら。どこ。 ジ。 もみ。④・ : ばかり。 : ・ほど。 【何如かいかに。どっか。んなかんなふうか。疑問また 客里くら・たか・ただし・つら・のり・ひこ・ひら・み位 日①カ・〇ガ hé は比校の語。性質・状態・程度・真佐などを問う語。如何 田・位高 3 と 1 教なに・なん一 ( 一カ・ガ hö 具何舅 いかは、っするかの意で、手段・方法について問う語。 人
11 漢文について 生還者、僅三人而ー已。 ( ノミと読み、限定の意を表す。而 れは国文の場合と同じである。 已矣もノミと読み強い限定の意を 修被修 修被修 ラスケル 表す。 ) 死諸葛、走ニ生仲達 ( 連体修飾語の例 ) 修被修 嗚呼、哀哉。 ( カナと読み、感嘆の意を表す。 ) 百年待ニ河清 ( 連用修飾語の例 ) ( 終尾詞には、右のほかにも種々ある ) ⑤助字文の中間や文末に用いて特殊のはたらきをする文字で、 三、主要句形 訓読では直接に読まないこともある。 文中に用いる助字文中の語と語との関係を示し、英文の前漢文の句形には種々あるが、以下、特に重要と思われるものにつ 置詞のような役目をしたり、上下の語句をつなぐ接続詞のようないて概説する。 一否定形】肯定を打ち消す形で、否定詞を用いるもののほかに、特 役目をする。 立レ身行レ道、揚 = 名於後世→ ( 「於」を直接に読まないが、後殊な形もある。 ①否定の一般形 ・ざレ・ハラハ ・ずンバラ ナリ・ 不レ入ニ虎穴「不レ得 = 虎子弗レ食不レ知ニ其味。 霜葉紅ニ於二月花 ( この「於」は、花ョリモのヨリモにあ ノルモ / ・なシク クモノ ・あらズルニリ 匪レ降レ自レ天。今無ニ一人還莫 = 能行 たる。 ) 学而時習レ之。 ( この「而」も直接に読まないが、学ビテのテ否定の特殊形 ・シクトシテ・ルハナラ 莫 = 行不レ可。 ( 二重否定。肯定の意となる。 ) にあたる。 ) 伯楽不ニ常有『 ( 一部否定の形。いつもあるとは限らない意。 子欲レ養而親不レ待。 ( この「而」は、欲スレドモのドモ ズシモ ダシクハ 「不復・ : ・不必 : ・・不倶 : ・・不甚 : こ にあたる。 ) なども同じく一部否定の形 ) 文末に用いる助字文の終わりにきて、種々の意味や感じを 不 ( 否 ) 則シカラザ」・ ( , ナ ( チを単独に用い 不シカラズ・不者 ( 否者 ) シカラズン : 与える。終尾詞ともいう。直接に読むこともあり、また読まない ることもある。 こともある。 ( 注 ) 無・莫・勿・毋などは、「ナカレ」と読んで禁止の意に 聖人百世之師也。 ( ナリと読み、断定の意を表す ) 用いられる。 不幸短命死矣。 ( 直接に読まないが、過去の事の断定の ・カレいフコト ザレバニ・カレフコト 意を表す。 ) 無レ道ニ人之短非レ礼勿レ言。 ハリテ ルナラ・ 一疑問形一疑問詞や句末に疑問の終尾詞を用いるもの、両者を合わ 与 = 朋友一交而不レ信乎。 ( 力と読み、疑問の意を表す。 ) せ用いるもの、その他種々の形がある。 三人行、必有 = 吾師一焉。 ( 読まないが、断定の意を表す。 ) ①疑問詞を用いる形 ロ耳之間則四寸耳。 ( ノミと読み、限定の意を表す。 ) と セル スレドモハント・ ノョリモ 世ニのニにあたる。 ) キテル シイ・ タ ともニハ