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検索対象: UNIX MAGAZINE 1995年10月号
143件見つかりました。

1. UNIX MAGAZINE 1995年10月号

連載 /lnside DVI → PS—O この情報は、付属のドキュメント gs. interface に書い てあります。 xd ⅵでも、同じように GS を呼び出して PS コードを表示させているので、その部分も参考になるでし 新ウインドウと Pixmap Ghostview では、使っているマシンのウインドウに GS か鞴画できるように、 GS を実行する前に次の 2 つ の竟変数を設定します。 DISPLAY : 表小するディスプレイを示す。 GHOSTVIEW : 対・応するウインドウと Pixmap の ID を指 定する。 ウインドウ ID と Pixmap ID は整数て表さオ t 、環境 変数にウインドウ ID だけか設定されている場合はウイン ドウに対して、ウインドウ ID と Pixmap ID がスペー スで区切られて設定されている場合は Pixmap に対して 描画します。 プロ′ヾティ Ghostview では、上に述べた 2 つの環境変数以外に プロバティ GHOSTVIEW を使って次の情報を渡します。 ・ PixmapID : ウインドウのノヾッキング P ⅸ map に使 う Pixmap の ID です。 . バッキング Pixmap の機能 を使わない場合は 0 に定します。この値は整数です。 ・回転角度 : ページの回転角を示します。この値は 0 、 90 、 180 、 270 のいすれかです。 ・バウンディング・ポックス : drawable のバウンディン グ・ポックスをデフォルト・ユーサー座標系で PS の ポイントを単位として 4 つの整数て指定します。 ・ウインドウの解像度 : ウインドウの解像度を、縦横そ れぞオ L 整数で指定します。 ・マージン ( オプション ) : ウインドウの周囲のマージン を 4 つの整数で指定します。省田翻の値は 0 と仮定さ パイプとイベント れます。 UNIX MAGAZINE 1995.10 ッセージや、処理の終了を示す DONE メッセージが GS からは、ページの処理の終了を示す PAGE メ べントを使って互いの状態を知らせます。 Ghostview は、 GS とクライアント・メッセージのイ Ghostview に送られます。 Ghostview からは、 NEXT メッセージが GS に対して送られます。 GS にファイルを読み込ませたり、エラー出力を得るに はパイプを利用します。 Ghostview の便利な使い方 Ghostview は、たんなる PS ファイルのプレピュー以 外に次のような使い方ができます。 に焦点を当てて説明しました。次回は、引続き DVI ファ 今回はプレビューについて、とくに PS プレビューア ☆ たり、保存したりすることができます。 2. ページにマークを付けておき、そのページだけを印刷し %%BoundingBox : を調べることができます。 カーソル位置か表示されます。これを使って、 EPS の 1. ウインドウ左ーヒのファイルの作成日付の下に、現在の [ 8 ] Adobe Systems, ス dobe 7 ツ〃 e プお 0 れ t の 7 〃砒 , 1990 アスキー、 1988 年 [ 7 ] Adobe Systems CPostScript リファレンス・マニュアル』、 ジ gs261j 」、 1993 年 [ 6 ] 片山紀生「 Ghostscript version 2.6.1 日本語化パッケー AZINE 1994 年 11 月号 [ 5 ] 片山喜章「 UNIX の道具箱 : Ghostview 」、 UNIX MAG- 月号 トールと PS プリンタ」、 UNIX MAGAZINE 1994 年 10 [ 4 ] 片山喜章、白崎博生「 UNIX の道具箱 : フォントのインス UNIX MAGAZINE 1994 年 9 月号 [ 3 ] 片山喜章、白崎博生「 UNIX の道具箱 : Ghostscript 」、 (Ghostviewf'l 属ドキュメント ), 1993 [ 2 ] Tim Theisen, "Ghostview interface t0 ghostscript" 第 2 、アスキー、 1991 年 [ 1 ] Adobe Systems 『 PostScript リファレンス・マニュアル [ 文献 ] ( たかやま・けんぞう ) イルのプレピューについて説明する予定です。 133

2. UNIX MAGAZINE 1995年10月号

図 6 想定するネットワーク構成 ーオフィス - tigers 163.221.55.12 他のネットワークへ indians 163.221.55.10 00 ロ 00 ロ expose 163.221.55.11 umpc 163.221.55.1 リモー トマシン 00 ロ 00 ロ 電話回線 skinhead 163.221.55.2 ン シ マ カ ロ モートマシンにログインはできるのに、 PPP の接続がう options PPP pseudo-device appp まくいカん」という場合には、ある程度参考になります。 なお、 bsdos-2. O-ppp に関しては、公式のバグフィッ appp ' は PPP が用いる仮想デバイスで、後ろに付い クス・パッチが出ています。カーネルバッチの K200 ー 011 ている数字はテンヾイスの数を表します。ローカルマシンな とユーザーパッチの U200 ー 003 がこれに相当します。入 らふつうは 1 で十分ですが、リモートマシンの場合で、 手してパッチを当てることを勧めます 10 。むろん、カーネ 複数のシリアルポートにそれぞれモデムを接続して同時に ルバッチを当てたあとはカーネルを再構築します。 PPP を使うのであれは、その数を指定します。さらに、 リモートマシンを介してはかのマシンにもアクセスするに リモートマシンの設定 は、リモートマシンでは以下のオプションが必要です。 bsdos-2.0-ppp による PPP の IP 接続をおこなう場 GATEWAY optlons 合、リモートマシン上に PPP の専用アカウントを用意し カーネルの設定ファイルには記述されていませんが、 ておきます。アカウントのログインシェルには、 PPP の options PPPDEBUG" を指定すると、 PPP か川する プログラムである /usr/bin/ppp を指定します。このよ 様子が詳しくコンソール画面に表示されるようになりま うにすると、ローカルマシン側の ppp フログラムがログ す 9 。ちょっと見ただけではわけが分かりませんが、「リ 10 もちろん、すべてのパッチを当てたはうがいいのは、言うまでもありま 9 同こ、 /var/log/messages ファイルに言当求されます。 せん。 1 18 UNIX MAGAZINE 1995.10

3. UNIX MAGAZINE 1995年10月号

インしたとき、リモートマシンの ppp と通信ができるよ うになります。 PPP 自体の設定には /etc/ppp ・ sys フ ァイルを用いますが、 PPP 専用アカウントヘログインで /etc/PPP ・ sys のほかに次のよう ・モデムの成正 な設定が必要です。 きるようにするため、 —RTS/CTS によるハードウェア・フロー制御 す。 です。そオ・リュ外にポイントとなる設定は以下のとおりで リモートマシン側のモデムには、自動応信の設定が必要 ーデータⅡ黼を使う 一材度固定 UNIX MAGAZINE 1995.10 ます。 イルのエントリを使ってデバイスの通信条件を設定し るのが /etc/ttys ファイルで、 /etc/gettytab ファ す。デバイスごとに getty を起動する・しないを決め うデーモンプロセスが、対応するデバイスを監視しま シリアル回線を通してログインする場合、 getty とい ・ /etc/ttys の成疋 :hf :sp#9600:np:ms=cs8,—istrip: im= dia19600 : \ ます。 と、 /etc/gettytab に以下のようなエントリを言当し とし、これに、、 dia196()0 " という名前を付けるとする ーハードウェア・フロー制彳卸 ー 8 ビット、 パリティなし - 通信速度は 9 , 600bps たとえは・設定を、 ます。 ースといえるもので、後述する /etc/ttys が利用し /etc/gettytab はこのようなパラメータのデータベ などのパラメータを正しく設定する必要があります。 る場合、シリアルポートに対して通信速度やパリティ マシンのシリアルポートにモデムを接続して通信す ・ /etc/gettytab の成疋 し、 AT コマンドを使ってイ 1 喋をします。 実際の設定には、 tip コマンドなどでモデムにアクセス —DTR 信号のオン→オフで回線を切断 特集 PC UNIX 5 たとえは、モデムの接続が COMI (/dev/tty00) で、 /etc/gettytab の dia19600 というエントリを使った 設疋では、 /etc/ttys の tty00 というエントリを以 下のように変更します。 ttyOO "/usr/libexec/getty dia19600 " dialup on ただし、 /etc/ttys を変更しただけでは、 getty は起 動されません。、、 kill -HUP 1 " を実行し、 init デーモ ンにハングアップ・シグナルを送ると、変更が反映され ます。 ・ PPP アカウントの作成 次に、 PPP カリ用するアカウントを作成します。ュー サー名やユーザー ID は、重複さえしなければ適当でか まいません。しかし、次の点に注意が必要です。 ーグループ ID には、、 118 " (netdial グルーフつを指定 ーログインシェルは /usr/bin/ppp たとえば、ユーサー名 Pdialin は vipw コマンドで次 のような行を j 助日します。 Pdia1in: : 199 : 118 : : 0 : 0 : :/tmp:/usr/bin/ppp この状態ではパスワードが空になっているので、 vipw カ鮗了したら、、 passwd PdiaIin" を実行し、すみやか にパスワードを設定します。 あとは /etc/ppp ・ sys ファイルの設疋だけです。基本 的に bsdos-l. l-ppp の /etc/ppp ・ sys と変わりません が、新機能にともなうパラメータが追加されています。追 加されたおもなパラメータを表 1 に挙げておきます。パラ メータの不頁としては、論理型 ( 况 ) 、数値型 ( m ) 、 および文字列型 (str) の 3 つがあります。 bsdos-2.0-ppp では、 IP アドレスの重加勺な割当てが可 能となったほか、リモートマシンへのログイン時や回線の 接続 / 切に、あらかし旨定したシェル・スクリプト か実行できるようになりました。これにより、アクセスの あったデバイスによって IP アドレスを割り振ったり、回 線の接続時に糸登各を設定して切学に解除するなど、きめ 細かな設定ができます。 ただし、図 6 の構成だと、たんに 2 台のリモートマシン とローカルマシンを接続するだけなので、リモート側では 単純に 2 つの IP アドレスを割り当てることにします。設 19

4. UNIX MAGAZINE 1995年10月号

表 1 /etc/PPP ・ sys で追加されたパラメータ ( 一部 ) 名則 lm ld If lu 不頁 60 司 stT 、 str s 行・ str なんらかの理山でオ妾続が切れると、即座に再接続をおこなう。これを設定する場合、 アイドルタイマー (id) を、 0 " にする 回糸 ) 切国川こ実行するシェル・スクリプトを指定する ログインが失敗したときに実行するシェル・スクリプトを指定する ログイン時に夫行するシェル・スクリプトを指定する 回線の接世早に実彳 = j するシェル・スクリプトを指定する 図 7 リモートマシンの /etc/ppp ・ sys 」 PdiaIin : \ : in#0 : di : \ : id # 300 : \ :if=inet 163.221.55. 1 163.221 . 55 . 2 netmask 0xffffff00: 図 8 ローカルマシンの /etc/ppp ・ sys 列 :if=inet 163.221.55.2 163 . 221.55.1 netmask 0xffffffOO:\ : s0=AM:eO=ogin:fO=AM: s1=PdiaIinAM:eI=word: s2=open—sesAM:\ : lu=/etc/netscripts/ppp ・ up:\ : ld=/etc/netscripts/ppp. down : \ :dO : in#O : p Ⅱ = 061234567 \ :at=hayes :dv=/dev/tty01 : br # 9600 : Pdemand : \ modem0 : du : tc=modemO : 疋ファイルのサンフ。ルが / etc / ppp ・ sys. sample として 用意されているので、これを参考に /etc/ppp ・ sys を記 述すると、図 7 のようになります 11 こでは PPP が用いるイ反想デバイスを pppO とし、ア イドルタイマーを 300 秒に設定していますが、重要なの は以下の点です。 ・エントリの名前は、 PPP のアカウント名と同しにする。 ダイヤルインであることを示すパラメータ di を指定す る。 シェル・スクリプトはまったく使っていませんが、 くに凝ったことをしなけれはこれで - ト分です。 ローカノレマシンの言殳疋 と ローカルマシンで設疋するのは、モデムと /etc/ppp ・ sys だけです。モデムは ( 自動着信を除き ) リモートマ シンと同しなので、 /etc/ppp ・ sys の設定を紹介しま す。 11 20 サンプルファイル /etc/ppp ・ sys ・ sample のなか "\ " はエントリか次の行・に続くことを意床します。 に、 Pdemand というエントリがあります。これを使って 設定すると、図 8 のようになります。 ld や lu を使って PPP の接続時や切断時に実行 するシェル・スクリプトを指定しているはかは、 bsdos- 1. l-ppp の設定とはは、同じです。ローカル側は PPP フ ログラムがダイヤリングをおこなうため、 modem0 という 工ントリを使ってモデムの種類や接続されているデバイ スファイル、通信速度などを指定しています。シェル・ スクリプトである ppp ・ up と ppp ・ down はあらかじめ /etc/netscripts の下に用意されており、図 9 のよう な内容になっています。 オンライン・マニュアル ppp. sys ( 5 ) を見ると分かり ますが、パラメータ ld および lu て示されたシェル・ス クリプトを起重丿けるときは、引数として、 1. /etc/PPP ・ sys のエントリ名 ( この例では Pdemand) 2. PPP が用いるイ瓦想デバイス名 (pppo) 3. ローカルマシンの IP アドレス ( 163.221.55.2 ) 4. リモートマシンの IP アドレス ( 163 .221.55.1 ) が自重加勺に渡されます。 ppp ・ up ではデフォルト経路の設 UNIX MAGAZINE 1995 ユ 0

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連載 /lnside DVI → PS—O 標準入力から読み込むとき以外は、ページを書き出す showpage オペレータでいったん停止します。そこで、 Return キーを押せは処理が進みます。標準入力から読み 込むのはおもにシェル・スクリプトなどで使用する場合で すが、このときは showpage では停止しません。 GS は、次のいすれかの力法て終了します。 ・シグナル (ControI-C) を送る。 ・ EOF (ControI-D) を入力する。 ・ quit を入力する。 ・ファイル quit. ps (quit を実行するファイル ) を実行 する。 あとで説明する対話型の Ghostview があるので、プレ ビューのために茁妾 GS を起動することは少ないかもしれ ません。 オプション GS のオプションについての説明は、 use. doc に書か れています。ですから、 こでは代表的なオプションに 絞って解説しましよう。オプションの指定には、環境変 数 GS-OPTIONS も使えます。 使用力法 ( ヘルフ ) を表示します。 ファイルの検索パスを追加します。ここで追加したディ レクトリにある PS ファイルは、ファイル名の指定だ けで実行できます。検索パスは環境変数 GS-LIB でも 設定でき、一工オプション、環境変数、 Makefile での デフォルト設定の順に検索します。フォントの検索パ スは、竟変数 GS-FONTPATH でも設定できます。 -sPAPERSIZE= 用紙サイズ 用紙サイズを定義します。利用できる用紙サイズの定義 は、 gsstatd. ps に書かれています。 Ghostview を使 う場合は、とくに気にする必要はないと思います。 —sDEVICE= デ /くイス名 使用するテパイスを尺します。ここで指定するテンヾイ スは、あらかしめ組み込まれていなければいけません。 竟変数 GS-DEVICE でデフォルト・テンヾイスを指定す ることもできます。 128 -sOutputFi1e= 出力ファイル名 出力ファイル名を指定します。パイプを使って出力を 別のプログラムに渡したり、標準出力に書き出すような 指定もできます。 r 解象度 解像度を DPI (Dot Per lnch) て指定します。 X 軸方 向と Y 軸方向の解像度を、、一 r100X100 " のように x で 区切って指定することもできます。 GS と PS の違い GS は PS 互換インタープリタの 1 つですが、 PS とど こが違うのでしようか ? 言語仕様の違いは、 GS の配布に含まれている lan- guage. doc というファイルに書いてあります。基本的に GS は『 PostScript リファレンス・マニュアル』 ( いわゆ る赤本 ) [ 7 ] に書かれた PS レベル 1 のイ兼にかなり忠実に 準拠していますが、そオリュ降におこなわれた拡張に関して は実装されていない部うゞかなりあります。たとえば、カ ラー拡張、 DPS 才長、 PS レベル 2 、コンホジット・フォ ントなどがそうです ( コンホジット・フォントについては 日恥群レヾッケージで実装されています ) 。 PS では、レベル 1 とレベル 2 を languagelevel オペ レータで区別できるので、開発者はレベルによって処理を 変えて、どちらの環境でも正常に印刷できるようなプログ ラムカ鯛発できます。 PS レベル 2 ではかなり大規模な拡張がおこなわれたた め、完全に材処するのは難しいと思います。しかし、 GS のようにレベル 2 の機能の、、一部 " が実現されていない と、 languagelevel オペレータでレベルを判別することに よって、どちらのレベルでも重川するようなプログラムを 書いても無駄骨になってしまいます。つまり、レベル 2 と みなして処理をしても、 GS ではフル機能をサポートして いないために PS レベル 2 のファイルが適切に出力でき ないという不具合が生してしまうことがあるのです。 GS でのトラブルは、この間題が原因の場合もあり ます。そのようなときは、 PS レベル 2 の機能を無効 にして確認するといいでしよう。具体的には、付属の levell ・ ps を次のように指定し、目的のファイルよりさ きに実行して設定を変更します。 % gs levell. ps f00. ps UNIX MAGAZINE 1995.10

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連載 /UNIX の道具箱ー⑩ 図 31 Bookmark リスト ~ ム dBOOkm ま水三、 0 の和 材 02 当ー物 : ? 00 設宿市・ : ÜcsA 第”い謝 0 の朝をみ 90 LactVigited; A 聞・ dOt ・は義四 2 まーい 0 鈊 0 ? ! ヨ 9 を 図 32 Options メニ ーユ pt on D ⅳ 00t0 Preferences,.€ Show T00 旧 a 「 Show Loca on ShOW Directory Buttons へ猷 0 Load lmages Show FTP File 旧 fo 「 m io Save 0 tions 図 33 Preference て聢できる項目 WindowandLink S を第 - 」 rWindowStyIes ShowTooibarA$: S ね W 曲第 明 k P49 ・ Home P 明 0 Loca 載 0 心 t 上 p : / 0 第。 . 。町・ 0 。 m / h 。ⅲ 0 / 冊 1 。 om 市朝山をさ 三ゆ S vSmag c4Medium ぃ / し第を , ノ日 0 LinkStYles 第ロれは・市れ 0 [ 記 L 可心 A 代 er: 30 Dayø vNever 、当当」 0 cel 个 Bo 新 良 emov をい・市 0 ・ね u 蠶 3 Maif andNews Mai1(SMTP)Server. ユ 00a1 わ 0 ミ t You 「 Na ー 0 : lyoshiakl*atayama Yo Em : ね y は YO 02a れに 0 れ : & 9 れ a ⅳ「 0 F ノ home / ↓い / k 計は y 齟 / ・訂 gn を S ” d 聞は Pos 社 A w b 設、 / M 隔 ECom 則 a ( 0 ot ・ dP れね b ) N 3 ( TP ) 釦。に如“第 Mosaic の Hotlist よりもきめ細かく設定できるように 0W3 RC 新 20t0 : レト 0m0 / e / k 計日 y な ma . な 00 第冊誂物 me 、 なっています。また、いままで Mosaic を利用していた ューサーも、せつかく集めた HotIist を無駄にしなくても 'Cancel すむところがたいへん嬉しいですね。 Options メニュー どんなアプリケーションでも、 Options メニューが一 番気になるところです。図 32 のような項目が用意されて います。項目の左側に並んだ四角はボタンになっており、 その項目カ陏効であれば、へこんでいるように見えます。 ちなみに、図中で Show Location だけが無効 ( つまり でつばっている ) になっています。それでは、それぞれの 項目の働きを紹介していきましよう。 ・ ?references... : ダイアログ・ポックスか開き、さ まざまな設定ができる。設定可能な項目は、 Window and Link StyIes 、 MaiI and News 、 Cache and Network 、 lmages and Security 、 Applications and Directories 、 HeIper Applications 、 Proxies の 7 つ 12 。図 33 にとくに重要なものを 3 つ挙げる。 —Window and Link StyIes : ツーノレヾーの表カ 0 彡式 や、はじめに表小するホームページ、フォントの大き 12 i 版の 1.2 ではより細かな設定かできるように、メニューも変更さ れています。 Browse.„ Cache and N wo Memo 0 “ he : : 2000 ーーー K ob 卵に C M ・ mo 0 he 製 ow 新 Cach ・ : : 5000 、 K öb 報、、 00 第 Cae 恤 = Now 0 協 kC 第 00 0 は 0 Ⅳ : ノ h0 ⅲ 0 な上 0 / い y 直 / 、 n をた容 03P0 ー ca 。 he Ve 市 yDo ( me 、 0 れ 00P を“引 0 ル朝・ me 、 / N 破 製・ 20 ⅸ N ・ 0 Bu S に・ : 2 区肪 b 0 を 00 れれ 00 社 0 れま ! 4 ax urn れ山 of 引 m 0u3 れ・ 20 C0nn0202 ) Ca れ 0 引 さなどを指定する。どの項目もラジオボタンをクリッ クして尺する。 —Mail and News : メールサーノヾーや NetNews の サーバーを指定する。電子メールや NetNews を利 用する場合には、この項目の設定が必。 ー Cache and Network : Netscape には、アクセス したページの情報を独自にキャッシュする機能があ り、それを設定する。ネットワークに関する設定は 特殊な場合を除き、あまり必要ない。低速回線の場 合は、バッフアサイズや、、 Connections" の項目を 加成する。 66 UNIX MAGAZINE 1995.10

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連載 / インターネットの利用と仕組みー⑩ 図 4 lan 側の言聢 は、バックワード・コンパチピリティのために用意された ト部のみすべて 0 、 3 はホスト部のみすべて 1 です。これ ですが、 0 は 0.0.0.0 、 1 は 255.255.255.255 、 2 はホス です ( 図 4 ) 。最後の broadcast は RTIOOi 独特のもの な、 IP アドレス、ネットマスク、プロードキャストなど 次に Ethernet 側の設定をおこないます。これは一ヨ勺 lan 側の設定 ストからしかできないようにするのがよいでしよう。 保存ができます。セキュリティの観点からは、指定したホ tftp で、ソフトウェアのノヾージョンアッフ、双疋の 。 9 薹ルぉ工・ もログに残ります。 発呼のようす、料金のはか、 IP のスクリーニングの結果 syslog で言田なログを取ることもできます。 ISDN の 語になります。 使える ASCII にしています。この場合、メッセージは英 すく、嬉しい酉己でしよう。ただし、今回はどこからでも を日本語で表示できます。これは初心者にとって分かりや ール文字コードの設疋があります。 RT100i はメッセージ RTIOOi 固有のものとして、プロンプトの設疋、コンソ umagins:# ip la れ broadcast 3 umagins:# ip lan netmask Oxfffffff8 umagins:# ip lan address 192.244.184.30 ISDN の設定 オプションです。ーヨ勺な用法は 3 です。 UNIX MAGAZINE 1995.10 pub/vendor/Yamaha にもミラーしてあります。 ftp.rtpro.yamaha.co.jp から入手できます。 ftp://ftp.iij.ad ・ jP/ 9 RT100i のム斤のソフトウェア、マニュアルは anonymous FTP で、 ります。そのため、電話は電話と、 G3FAX は G3FAX INS 64 には HLC という通イ第重別を表すパラメータがあ とができます。サプアドレスは、必要に応して使います。 切って付けます。 IA5 で設定できるので、文字を書くこ スを設定します。サプアドレスは / ( スラッシュ ) で区 認証併用型のルータです。自己アドレス、リモートアドレ RT100i は、発信者番号通知サーピス、 PAP/CHAP ISDN アドレスの設定 項目があります ( 図 5 ) 。 肝腎の ISDN の設定ですが、細かくみていくと多数の 図 5 ISDN の言聢 umagins : # isdn 10Ca1 address 035YYYXXXX/umagins umagins : # pp select 1 umagins : ppl# isdn bulk lb umagins : ppl# isdn remote address 52002270 umagins :ppl# isdn disconnect time 120 umagins : ppl# isdn disconnect output time 90 umagins : ppl# show isdn remote PPOI : 5XXXYYYY Bu1k: IB Enab1e switches : autO connect , arrlve permit , Ca11 prohibit = 60S Ca11back wait = 60S CaIIback response ( IB) Ca11back response (2B) DiSCOnnect 120S Disconnect lnput 120S Disconnect Output = 90S 20S Fast disconnect = Os 5s ca11 permit と、非制限デジタルは非制限デジタルどうしでつながるよ うになっています 10 。そのため、サプアドレスを付けない からといってルータ間のデジタル通信で電話のベルか鴫る ことはありません。 複数の異なる相手を扱うことができるので、個々の ISDN 番号に関する設定には select を使い、設疋を分け ます。 2 つの B チャネルを束ねて 2B (128Kbps) で通信する 機能もありますが、図 5 では lb としてあります。 RT100i は前述の MP をサホートしていません。バルク転送は RT100i どうしのみでの利用になります。 発呼、のための言聢 切断のためのタイムアウトを disconnect time で成疋 します。 RTIOOi では input/output を別々に設定でき、 isdn disconnect time ( 入出力 ) と併用した場合には短い はうか優先します。これにより、たとえは外部からの不正 なアタックによってつながりつばなしになるというリスク に対して、すこし強くなります。 発呼の許可 / 不許可、着信許可 / 不許可は、一方からの 発信だけに制限するために使います。 isdn call permit 、 isdn arrive permit て乂 . 正します。 なんらかの原因でリモート側と接続できなかったときの 10 PPP という HLC は定義されていません。 35

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Daemons & Dragons— UNIX MAGAZINE 1995.10 4 ともできる。 4 訳注 : モデムとターミナル・サーバーとの通信速度を固定しておくこ 3 あるいは、サーバーに telnet する。 これにはリターンキーを叩かなくてはならす、ユ 通信速度のネゴシェーションをおこなわなけれは・ならな サーバー側のモデムは、続けてターミナル・サー で通信速度のネゴシェーションカ鮗ると、ターミナル・ ナル・サーバーが加わるとより大きくなる。モデム間 前述したポーレートの自動設定による問題は、ター 定できる。 れだとそれほど多くのことを憶えなくてもサー ーを設 UNIX の動くターミナル・サーバーもいくつかあり、 ーは、文字端末を接続して設定をおこなう 3 。小さな イスをチェックすべきだ。ほとんどのターミナル・サー ルのコピーを入手し、設定時のユーザー・インターフェ える。ターミナル・サーバーを選ぶときは、マニュア がさらに複雑になり、ハードウェアの古郞章発生部分か増 ューサーは別のシステムにログインできる。だが、成正 いる。この方法だと、 1 つのシステムがダウンしても、 デムによる接続にターミナル・サーバーを好んで使って 我々のサイトでは、使いやすさの点から、すべてのモ ターミナル・サーパー がかかるため、イライラするだろう。 速モデムのユーザーはネゴシェーションか終るまて寺間 るため、高速モデムのユーサーには役立つ。しかし、低 はならない。この設定だと通信可能な最高速度が得られ ートを自重加勺にネゴシェーションするよう設定しなけれ 全モデムに対して、最初に通信可能な最高速度でポーレ しモデム群に対して異なる通信速度で接続する場合は、 うにモデムを設定するだろう。さまざまなユーサーが同 め、一ヨ殳には、自重加勺にネゴシェーションをおこなうよ はかのモデムと通信可能な範囲で最高の速度を得るた 通信速度 ルポートに対して異なる設定が必要になる。 トするなら、どちらか 1 つを使う場合にくらべ、シリア い。もしダイヤルインとダイヤルアウトの両方をサポー 起動しなけれはならないが、ダイヤルアウトでは必要な 場合、モデムを接続するシリアルポートごとに getty を ナンスか難しくなる。たとえばダイヤルイン・モデムの ーザーにとってはうっとうしく、 PPP のチャット・ス クリプト 5 を正しく設定するのか難しくなる。我々が考 えた解決法は、モデム群を高速と低速の 2 つに分けるこ とである。この方法の欠点は、 ( 作業が増える、という 点は除いて ) それぞれのクラスのユーサーにとって、利 用できるモデムの総数が減ることくらいである。 配線 モデムやターミナル・サーバーを製造するメーカーの 大半は、サンプルとして RS232 ケープルに対する要求 事項をマニュアル等に記載している。ケープルを自作す るときはこれに従うべきで、購入するときも要求を満た すものを選はなくてはならない。通常、ターミナル・サ ーバーやコンピュータのシリアルポートは正しく通信を おこなうため、ケープルの一方に接続された機器からの 信号を要求する。モデムはふつう、この信号を送るよう になっており、おそらく標準的な、、ストレート・ケープ ル " を用意するだけでいいだろう。 2 台のコンヒュータ を直接つなぐ場合は、ヌルモデム (null modem) が必 要になる。ヌルモデムとは実際のモデムを指すわけでは なく、一方のマシンが送信したらもう一方が受信できる ようにケープル上で信号をやりとりする、ちょっとした 仕掛けのことである。 RS232 の仕様では、 DCE (Data Communications Equipment : モデムなど ) に関しては雌の DB25 コネ クタを、 DTE (Data Terminal Equipment : ター ナル・サーバーなど ) は雄の DB25 コネクタをもつよう 決められているが、多くのメーカーはこの標準に完全に 従っているわけではない。この構成だとヌルモデムのア タフ。タはまったく不要で、雄一雌の DB25 コネクタをも つストレート・ケープルを用意すればいい。ヌルモデム のアタフ。タを使うと DTE—DTE 、あるいは DCE ー DCE の接続ができるようになる。 ケーフルの収容 ケープルを棚にしまうとき、ケープルにラベルを貼っ ておくとトラブル解決の際に時間を節約できる。機器が 多くなるはど、モデムやターミナル・サーバーのポート、 5 「 Daemons & Dragons ーー PPP によるダイヤルアップ接続」 (Dinah McNutt 、 UNIX MAGAZINE 1995 年 8 月号 ) を参 照してほしい。 45

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連載 /lnside DVI → PS— 図 5 Ghostview お尺するか、ウインドウ上で q を入力します。 ps ファ イルを史新した場合は、、、 FiIe" メニューの [Reopen] を 使って再隻読み込みます。 DSC が正しく設定されていれは、用紙サイズや用紙 方向は Ghostview が設定してくれるので、設定をそ れはど意識せすに使えます。用紙サイズが適切に設定 ' X 文書のプレビュー ( 1 今、動Ⅵ→′・プしど・一するえ : 一 されない、あるいはランドスケープの回転方向が違う タバ第・・、強 0 女る、 て鋼第しまれ 、んをよ、う新第 ? , プレビューア をれ一にうすおはよビ などの症状が出た場合は、それぞれ、、 Media" メニュー 、・、すなわ、 -PS プ 0 プ ' X ・をプレピ、一するを能・は 0 Ⅵフ , ィ で、をの 4 第一プリ ルをを第プレどーする、 0 どのプ 0 プムを使うみ ぞしまえ、、こ ( に 0 りま や、、 Orientation ' メニューで明カ勺に指定します。 あ警画でしな いる・ツよ次′ ) っ 0 ′ L し、動、 1 →第をプ 0 ′ラムによる籘メリ諸夕、 0 ー 0 Ⅵフ , イル′ルをで、 出が : れて 0 ・ 0 ′ - を呶物わる ( , プリ / は正 L 、カ 3 れてプレど亠 - 物 : 工つ一・を ページ間の移動には、、、 Page " メニューを使います。ウ をきイるのⅥァ , ル , ましマーに災第、が編 0 るどいう - をきれた人一 第 0 Ⅵフ , 4 ルをい”たん プしビ、一アを使第 こおは一いーま物 : ー物・物第しなよ当、 0 、 1 → インドウの左側に表示されたページ番号をマウスの中央ポ プ 0 プよ 0 こ - の 0 をには、“ー“ー・◆を ー物 ( L ては いて - したをら・、、これら′ - ・をも物うを 、強われます . はドライパ・プ 0 プラムするからです . をのた : 、 えををフ第イ タンでクリックすると、そのページに移動します。こオ 1J ユ る 0 Ⅵ - ・第ドッ 0 すラムさ警、てを、の 0 、 1 → ち込まれるフ , イの ツ 0 アラムや 61 プしに・一ア一 - で、ない ( いうこどを地、るので f. おます . 外に、次のようなキー入力カリ用できます。 PageDown 、 F 、 Return : 次のページに進む。 オリジナルに取り込まれたからです似前は、 GS に対す PageUp 、 B 、 BackSpace : 則のページに戻る。 るパッチファイルが伺属していました ) 。 Ghostview についても本誌に詳しい解説記事 [ 5 ] カ甘曷載 表示全体を拡大したいときは、、、 Magstep ' メニューか されたのでせひ参考にしてください。 ら倍率を尺します。ここで指定する倍率は、 rIVX と同 PS プレビューアは、 PS ファイルの DSC コメン 様に 1.2 を指定した数を乗じたサイズになります。数字を ト情報をもとに処理しますが、 Ghostview も同様です。 キーポードから入力したり、十 / ーキーを使って拡大・縮 Ghostview が対応している DSC コメントや用紙サイズ 小率を増減できます。 については、ファイル comments. doc に詳しく書かれて 部分的に拡大する場合には、マウスでその部分を直接ク います。 リックします。左ボタン→中央ボタン→右ボタンの順て倍 率が大きくなります。 Ghostview のインストール スクロールは、右端と下端のスクロールバーを使いま Ghostview のインストールは、次のようにおこないま す。これ以外に、次のようなキー入力が使えます。ⅵの す。 カーソル移動コマンドと同じなので、ⅵューザーにはなじ みやすいのではないでしようか。 % xmkmf % make u 、 k : 上方向にスクロール % make install % make insta11. man d 、 j : 下方向にスクロール h : 左方向にスクロール これでうまくいかない場合には、 README ファイル I : 右方向にスクロール の、 Frequently asked questions" という節を参考にし てください。さきほど触れた記事 [ 5 ] にはこの部うゞ翻訳掲 これ以外にも多くの機能がありますが、刊属のドキュメ 載されているので、英語力手な人はそちらを読んでみて ントや前掲の記事 [ 5 ] などを参照してください。 ください。 Ghostview と Ghostscript の関係 Ghostview の使い方 さきはど、 Ghostview は GS を内部て呼び出している Ghostview を使うには、ファイル名を指定して起動す と述べました。自作のアプリケーションで PS のイメージ るか、起重圻幻こ、、 File " メニューの [Open] を j 尺してフ を表示させたい人のために、どのように実装されているか ァイルを指定します。終了は、、、 File" メニューで [Quit] を簡単に説明します。 9510 ~ ⅵ Thu Aug 21 00 : 52 : 31 19 ! ( 147 , 621 ) ー DVI → PS . ーへ 4 3 さ 00 - もっー 0 》 0 ・ 1 ・つ 十 132 UNIX MAGAZINE 1995.10

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モードを指定します。 このシステムコールがないからといって、落胆するこ とはありません。機能自体は、 mknod システムコール と変わりはないのです。たとえは、次のような関数を準 備すれば、システムコールではありませんが mkfifo 関 数を入手できます。 #include く sys/types . h> #include く sys/stat . h> mkfifo (path , mode) char *path ; mode_t mode ; 「名前付きパイプの作成」の節で示した例では、端末 1 と端末 2 の実行順は関係ないと説明しました。例で 示した状況では、どちらから実行しても同し結果となり ましたが、実行する順によって動きが異なる場合もあり ます。これは、名前付きパイプをオープンするときに、 open システムコールの第 2 引数に O-NDELAY フラ グを設定しているかどうかによります。 通常のファイルのオープンでは、 O-NDELAY フラ グは設定されていません。この状態で名前付きパイフ をオーフンすると、同し名前付きパイプをオープンし ている別のプロセスが存在するかどうかで動きが異なり ます。ます、 O-NDELAY フラグを設定していない場 合について説明し、そのあと設定した場合について述べ ます。 名前付きパイプを読込み用にオープンしているプロセ スがなければ、書込み用の open システムコールはプロ ックされます。つまり、。 pen システムコールは終了し ません。ここでプロックされた open システムコールは、 対応する名前付きパイプを読込み用にオープンするプロ セスが出現するまて終了しないのです。逆に、すでに名 前付きパイプを読込み用にオープンしているプロセスが あれは・、書込み用の open システムコールは即座に終了 します。これは、第も囚み用にオープンする場合も同様で す。書込み用にオープンしているプロセスがなけれは、 mknod(path, S—IFIFO ー mode, 0 ) ; 内容を見れば分かるように、 mkfifo 関数は mknod シ ステムコールの引数を名前付きパイプに特化しているだ けです。 名前付きパイプの動作 154 open システムコールはプロックされます。また、書込 み用にオープンしているプロセスがある場合には、 open システムコールは即座に終了します。 読込み用にオープンした名前付きハイプからデータを 読み込む際に、名前付きパイプに読み出すためのデータ がなければ read システムコールはプロックされます。 この read システムコールか終了するのは、名前付きノ イプを書込み用にオーフンしているいすれかのプロセス がなんらかのデータを書き込んだ場合か、名前付きパイ プを書込み用にオープンしているすべてのプロセスがそ れをクローズした場合です。後者では、ファイルの EOF を読み込んだときと同様に、読み込んだ文字数として 0 が返されます。 名前付きパイプに書込みをする場合、名前付きパイプ のサイズを超える書込みをしなけれはとくに問題は起こ りません。名前付きパイプのサイズは、通常のパイプと 同様に 4KB などが一般的です。このサイズを超えて書 き込もうとすると、そのプロセスは write システムコー ルでプロックされます。はかのプロセスがパイプから読 込みをおこない、書込みが可能になった時点で write シ ステムコールが終了します。 名前付きパイプを書込み用にオープンしている場合 は、オープンの段階ですでに読込み用にオープンしてい るプロセスが存在していることか TI 寉約されているので、 書込みに問題は生じないでしよう。ただし、オープンの 段階で読込み用にオープンしていたプロセスがすでに名 前付きパイプをクローズしていたときには、、、オープン はされてはいるが、読み込むためのプロセスが存在しな い " という状況になってしまいます。この場合は、 write システムコールを実行したときに SIGPIPE シグナルが 発行され、 write システムコールは 0 を返し、 errno に は EPIPE が設定されます。ただし、 SIGPIPE シグナ ルのデフォルトのハンドラはプロセスを終了してしまう ので、シグナルハンドラを設定していなければ write シ ステムコールの戻り値は得られません。 次は、オープンするときに O-NDELAY フラグを 設定した場合について説明しましよう。名前付きパイプ を書込み用にオープンするときには、すでに読込み用に オープンしているプロセスがあれは変わりません。つま り、即座にシステムコールを終了します。読込み用にオ ープンしているプロセスがないと、事情がちょっと異な ります。 open システムコールはプロックされるのでは UNIX MAGAZINE 1995.10