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検索対象: UNIX MAGAZINE 1998年10月号
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1. UNIX MAGAZINE 1998年10月号

連載 / コミュニケーション用サーパーのインストールと運用 リスト 3 control. ctl ファイル窈列 ( 抜粋 ) rmgroup : group¯admin@isc.org : talk. * ー humanities. * : verify—news. announce ・ newgroups rmgroup : group—admin@isc.0 て g : rec. * ー SCi. * ー SOC. * : verify—news. announce. newgroups rmgroup : group—admin@isc.org : comp. * ー miSC. * ー news. * : verify—news. announce. newgroups newgroup : group—admin@isc.org : talk. * ー humanities. * : verify—news. announce ・ newgroups newgroup:group—admin@isc.org/rec. * ー SCi. * ー SOC. * :verify—news. announce. newgroups newgroup:group—admin@isc.org/ comp. * lmiSC. * lnews. * :verify—news. announce. newgroups checkgroups : group—admin@isc.org : * : verify—news. announce. newgroups=miscctl # su news % pgpk -a PGPKEYS とします。 UNIX MAGAZINE 1998.10 sample. control % /usr/local/news/bin/pgpverify く pgpverify を手動て起動します。 ンプルファイルをダウンロードします。これを利用して、 org/pub/pgpcontrol/sample.control から実験用のサ うまくいったかどうか確認するために、 ftp: 〃 ftp.isc. を実行します。 さい。書換えか終ったら、再度、、 make install-config pgpv を使うので /usr/local/bin/pgpv と設定してくだ では /usr/local/bin/pgp を使いますが、 pgp-5 系では のパスを設定している部分を書き換えます。 pgp-2.6 系 innshellvars. csh 、 innshellvars. tcl) で pgp フログラム リの innshellvars ファイル ( および innshellvars. pk のパスが設定されません。そのときは、 site ディレクト インストールしていなかった場合は、 pgp フログラム ですが、 INN の configure を実行したときに PGP を れます。このなかで pgp フログラムを起動しているの 川じ、 訒証をするときは、 pgpverify というスクリプトが使わ INN で PGP を使ったコントロール・メッセージの も言当されています。 用の設定を示します。これは INN に付属するファイルに ne Ⅵ . * 、 rec. * 、 SCi. * 、 SOC. * 、 talk. * 、 humanities. * リスト 3 に、 USENET の Big8 (comp. * 、 misc. * 、 ファイルで pgpverify を使うように設定するだけです。 こまでできれは售備は完了です。あとは control.ctl ジが何も出力されないのを確認するのもよいでしよう。 部をわざと変更してからこのコマンドを実行し、メッセー 力されれは成功です。 sample. control ファイルのヘッダ news. announce. newgroups" というメッセージカゞ出 しかし、しつは落し穴があります。 pgp はホーム・デ ィレクトリに . pgp というディレクトリを作り、そこに あるキーリングを参照するのですが、 pgpverify の環境 変数 HOME は、 inn. conf ファイルの pathnews: 行 の内容に設定されてしまうのです 5 。ューサー news の 真のホーム・ディレクトリ ( passwd ファイルによって 設定したもの ) と、 pathnews: 行の内容 ( デフォルトな ら /usr/local/news) が一致していれば間題にならない のですが、一致していない場合はキーを追加してあっても pgpverify が参照できません。ですから、ユーサー news のホーム・ディレクトリはなるべく /usr/local/news に するようにしましよう。もしも変更か難しいのであれは、 % ln -news/ ・ pgp /usr/local/news/ ・ pgp というシンポリック・リンクを作ることでこの問題を解決 できます。 storage API INN-2.0 から記事の新しい保存方式が用意されたこと は、初回にも述べたとおりです。これは、 storage API というイ督はみを導入することによって実現されています。 inn. conf ファイルには storageapi という行がありま すが、 ここで false を指定してあると storage API の仕 組みは使われす、これまでのように 1 つの記事を 1 つの ファイルとして言当求します。この場合、それぞれの記事は 、、ディレクトリ十記事番号 " というかたちて参照できます。 一方、 storageapi の行で true を指定すると、新たに 追加された storage ・ ctl と overview. ctl という設疋 ファイルに従って記事を保存するようになります (CNFS を利用する場合は cycbuff. conf も使用します ) 。各記事 5 これをおこなうのは inndstart プログラムです。 inndstart によって innd が起動され、そこから他のプログラムカ起動されます。そのため、 力されたプログラムはすべて inndstart か言した工竟変数 HOME を引き継いでしまいます。 33

2. UNIX MAGAZINE 1998年10月号

連載コミュニケーション用サーパーのインストールと運用 リスト 1 news. daily が出力するレポートメール列 ( 抜粋 ) Date : Sun, 16 Aug 1998 01 : 23 : 45 + 0900 (JST) From : news TO : usenet Allowing remote connections Server running Server StatUS : Subject: news DaiIy Usenet report for Sun Aug 16 01 : 00 : 00 JST 1998 Parameters c 14 i 50 ( 5 ) 1 500000 0 198 t 300 H 2 T 60 X 0 normal specified Readers separate enabled NOt reserved Disk usage : /dev/sdlc /dev/sd2c 508433 2054440 316896 1384965 186453 464031 63 % 75 % /usr/local/news /usr/local/news/spool Batch file sizes: 3 news . neighbor. ac ・ jp Log file sizes : 3 badcontrol .10g 10 co Ⅱ trol. 10g 1 expire .10g 0 innfeed. 10g 6 newgroup ・ 10g 38040 news 0 40 336 88 5 12 unwanted. 10g 0 rmgroup ・ 10g news . notice news . err news . crit verify—news . announce . newgroups=rmgroup. 10g verify—news . announce . newgroups=newgroup. 10g LOCK . innwatch Lock files : news . neighbor ・ ac ・ JP TOTAL : 1 ( 略統計情報が出力される ) Expire messages : 1 1 ( 9 ) expire begin Sun Aug 16 01 : 02 : 03 JST 1998 : (—vl —c -e -z/usr/local/news/log/expire . て m -u/usr/local/news/log/expire. index. rm -Z/usr/10ca1/news/10g/expire. lowmark) ArticIe lines processed 462856 Artic1es retained Entries expired Fi1es unlinked 01d entries dropped 01d entries retained 276113 186743 304206 363600 1733115 expire end Sun Aug 16 01 : 12 : 23 JST 1998 a11 done Sun Aug 16 01 : 12 : 23 JST 1998 lowmarkrenumber begin Sun Aug 16 01 : 12 : 24 JST 1998 : lowmarkrenumber end Sun Aug 16 01 : 12 : 27 JST 1998 expireindex start Sun Aug 16 01 : 12 : 48 JST 1998 expireindex end Sun Aug 16 01 : 23 : 21 JST 1998 ( 略・ expire 終了後のシステムの状態が出力される ) UNIX MAGAZINE 1998.10 (/usr/local/news/log/expire . lowmark) ( 誌面の都合上、で折り返しています。以下同様 ) 27

3. UNIX MAGAZINE 1998年10月号

連載コミュニケーション用サーパーのインストールと運用ー 3 旧バージョンのバイナリや設定フ もとに戻せるように、 ァイルのあるディレクトリを rnv で移動することにして います。 INN-2. x の場合は、 /usr/local/news を移動 すればいいでしよう。ただし、 /usr/local/news/spool と /usr/local/news/db の 2 つのディレクトリは、記事 の本体や醋医情報に関するデータを収めているので、イン ストールカ鮗ったあとに /usr/local/news 以下に戻す必 要があります。 # mv /usr/10ca1/news—2. O/db rmdir db # mv /usr/10ca1/news—2.0/SP001 rmdir SP001 cd /usr/local/news # make install # mv /usr/local/news /usr/10ca1/news-2.0 手順は次のようになります。 make install は、 news 権限ではなく root 権限でおこ 26 では、 1 日に 1 回起動する news. daily スクリプトが、 や利用状兄を定期的に石忍する必要があることです。 INN これらに共通するのは、ニュースサーバーの動作状況 プを設定する。 ュースグノレー ・ユーザーの利用率などに応して講読するニ る。 ・ディスクの空き容量に応して記事の保存期間を調節す ニュースサーバーがきちんと重川乍しているか石忍する。 もに以下のものが考えられます。 業を毎日おこなうことになります。竹喋内容としては、お ニュースサーバーの運用を本格的に開始すると、管理作 レポートメールの読み方 めてから rc. news を起動けるとよいでしよう。 csh で unlimit descriptors を実行するなどして制限を緩 子 (descriptor) 数の制限か間題になるかもしれないので、 グファイルで重川乍を確認すれは完了です。ファイル あとはユーサー news の権限で rc. news を実行し、ロ ります ) 。 ファイルは、 owner が root で set UID をする必要があ なう点に注意してください (inndstart などのいくつかの こうした情報をメールで報告してくれます。また、ⅲル watch システムは INN の状況を約 10 分ごとにチェッ クしており、 INN システムの異常を検出するとメールで 通知するようになっています。管理者のおもな仕事は、 れらのメールを読むことだといえます。 リスト 1 に、 news. daily が出力するレポートメールの 例を示します。このメールは、以下のような構成になって います。 1. expire 開女台前のシステムの状態 (innstat の出力 ) 2. 前回の news. daily 処理から今回までに出入りした記事 の量や、読者からのアクセス状況などの糸 1 精報 3. expire 処理の結果 4. expire 終了後のシステムの状態 (innstat の出力 ) 分量的には糸目青報の占める割合が大きいのですが、サ ーバーの安定度を石忍するときは、糸店 + 情報以外の項目の チェックが重要です。次の項では、 ます。 innstat の出力部分 レポートメールの最初と最後には、 の出力当求されます。これは、 1. ctlinnd mode の実行結果 それについて解説し innstat スクリプト 2. INN に関係するディスクの空き容量 3. 酉当医バッチファイルとログファイルの大きさ 4. INN が使っているロックファイルの状態 5. 謝妾サーバーの接伏況 などの要素を含んでいます。 ctlinnd mode は、 innd の実行状態を報告します。 こで、、 Server running" と報告されていれば間題はない のですが、、、 server throttled" となっている場合は、な んらかの原因 ( ディスク容量の不足など ) で innd か動 作しない状態になっています。こんなときは、彳刻する ctlinnd go を実行する必があります。 ただし、ディスクの空き容量やサーバーの負荷によって は、 innwatch が innd を throttle 状態にすることがあり ます。 expiref!! 理でディスクの空き容量か増えたり、負 荷が一ドがったりすれは、 innwatch か験知して定常状態に 復帰させます。 UNIX MAGAZINE 1998.10

4. UNIX MAGAZINE 1998年10月号

連載コミュニケーション用サーハーのインストールと運用 リスト 2 ctlinnd help の出力 Command summary : addhist id arr exp post path. a110W reason . begin site cancel id changegroup group rest checkfile drop site feedinfo site flush site flushlogs go reason . hangup channel logmode mode name nnn ne wgr oup group re s t param letter value pause reason . readers flag text. て e 」 ect reason. reload what reason. renumbe r group reserve reason . rmgroup group send feed text . shutdown reason . status interval ー Off ki11 signal site throttle reason . timer interval ー Off creator trace innd ー # ー nnrpd flag xabort text . 10 ma て k filename renumberlow filename xexec path Add history line A110W remote connections Start newly—added site CanceI message 10Ca11Y Change mode 0f group Check syntax Of newsfeeds file Stop feeding site Print state Of feed tO site* F1ush feed for site* F1ush 10g files Restart after pause 0 て throttle Hangup specified incomxng channel Send server mode t0 syslog Print operating mode Print name Of specified channel* Create new group Change command—line parameters Short—term pause in accepting articles EnabIe or disable newsreading Rej ect remote connections Re—read config files* Renumber the active fi1e* Reserve the next pause or throttle Remove named group Send text t0 exploder feed Shut down server Turn innd status generation 0 Ⅱ or Off Send signal tO site' s process Stop accepting articles Turn performance monitoring 0 Ⅱ or Off Turn tracing 0 Ⅱ or Off Abort the server Reset active file 10W article marks Reset active fi1e 10W article marks Exec new server * Empty string means a11 sites/groups/etc . A11 trailing words are glued together. ですから、サーバーの中団判肋ヨ回知勺な理由によるも のであれば throttle を、一印判勺なものであれば pause を 使うのがよいでしよう。 innwatch や news. daily などの プログラムは、実際にこれらをうまく使い分けて innd を 制御しています。 throttle や pause からもとの状態に戻すには、、 ctlinnd go" を使います。 throttle 、 pause 、 go の各コマンドは、 第 2 引数になんらかの文字列を指定します。 ctlinnd コ マンドは、 innwatch や news. daily などの複数のプログ ラムから実行・されますが、あるプログラムによって pause 状態になっているときにはかのプログラムが go にしてし まうと間題カ起こる可能性があります。そのため、第 2 引 30 数の文字列によって実行主体を区別するようになっていま す。管理者がこのコマンドを使うときも、 pause や throt- tle で指定した文字列と同じものを g 。て指定しなけ川まな りません。ただし、 % /usr/local/news/bin/ctlinnd go と指定すれば、強制的に go を実行することができます。 最後に、 innd そのものを停止させたいときは、 % /usr/local/news/bin/ctlinnd shutdown 'reason' と入力します。、、 re 。 n " の部分には、さきほどと同じよ うに文字列を指定しますが、これはログファイルに書き込 まれるだけで、特別な意味はありません。 UNIX MAGAZINE 1998.10

5. UNIX MAGAZINE 1998年10月号

120 141 154 161 こけつまろびつ UN Ⅸ・・・・・・社ゆずこ UN Ⅸとの出合い RFC ダイジェスト・・・・・・宇夫陽次朗 Windows と UNIX UN Ⅸへの招待・・・・・・坂本文 ペーバー・インターフェイス インターフェイスの街角・・・・・・増井俊之 News•• CoIumn 印刷 / 東京書籍印刷株式会社 P 「 inted in Japan 禁転載◎ 1998 ASCII Co 「 poration 1079810 ・出版広告担当 / 山本理一郎佐々木智子杉本玲子・製作購買担当 / 稲垣勢津子 ・出版営業部長 / 宮川洋・出版営業担当 / 三田秀雄井上大介藤本典子 ・編集 / 川崎通紀岸竜次久保田考田代真理石川耕嗣長谷川光広 発行人 / 戸島國雄・編集人 / 遠藤諭・編集長 / 大久保讓治・ Edito 「・ s Network Address: unixmag@ascii.co.jp 発行所・株式会社アスキー〒 151-8024 東京都渋谷区代々木 4-33-10 電話 03-5351-8111 ー X MAGAZINE 0 し .13 # 10 1998 年 10 月号 ( 通巻 144 号 ) 1998 年 10 月 1 日発行 Ca 厄 ndar•・・・・・ 9 140 BooksheIf 法林浩之 139 NEWS from jus NetNews 便り・・・・・・みるく 133 ワークステーションのおと・・・・・・坂下秀 83

6. UNIX MAGAZINE 1998年10月号

を物イイはイ仕を島等日爵信工に賃 4 既をををを ' 3 み島 : を第等を物す物第にをみ 3 : を島を臼第 ヘッダ項目やサプへッダ項目、投稿の仕方など、 . archves. * ニュースグループへ記事を投稿する際に参 考にすべき事柄が書かれている文書の最新版です。 . archives. programs ・ sources の削除にともなって改訂さ れました。 Newsgroups: fj.news 」 ists,fJ. news. group,fJ. archives. 2 n SWe rs Subject: Active Newsgroups List of ( 1998 / 08 / 21 ) 巧て利用できる全ニュースグループー覧の去斤版てす。 ニュースグルーフ。名以外に、簡単な解言勀咐いています。 この点で 391 のニュースグループがあり、先月のリス ト ( 1998 / 07 / 09 ) から 4 つのニュースグルーフ。カ鰔って います ( 数カ鰔ったのは、名称の変更や再編にともない、 いくつかのニュースグルーフ。か新旧ともに存在している 状態から、旧いニュースグループがすべて削除された状 態になったからです ) 。 Newsgroups: fJ.news. lists 月 . news. group,fj. archives. a n SWe rs Subject: Visualized Active Newsgroups List of [as of 1998 / 08 / 25 ] 巧ニュースグルーフ。一覧をもとに、階層構造を見やす くした一覧の去辭斤版てす。ニュースグループによっては、 利用上のヒントや注意のほか、新設や廃止などク韋もコ メントとして書かれています。 Newsgroups: 巧 . archives. documents,fJ. unix,fJ. comp. lang. misc,Japan. comp.lang. misc Sub 」 ect: comments-in-computer-languages vl. 10 各種のプログラム言語におけるコメントの表記方 ~ 一 覧の山辭斤版です。今回新たに 13 の言語やファイルにつ いての情報か追加されています。 ・今月の fj. sources Subject: tcsh ー 6.07.09 kanji patch Rel.7 beta5 ( 1 / 1 ) Message-lD: く35B4A71A.9AADF589@maiI.wbs.ne. jp 〉 作者 . 楙原善之さん 多機能 csh である tcsh の最新版 (tcsh 6.07.09 ) で、 漢字を表示させるためのパッチのム斤版です。今回はべー スとなるオリジナルの tcsh が 6.07.06 から 6.07.09 に 史新されています。 Sub. 」 ect: tcpweb-1 40 (traffic monitor on www) Message-lD: く 6piktq$824$I@fse3.aist-nara.ac.jp 〉 作者吉岡恒夫さん IP バケットのトラフィック状況をチェックする tcp- dump の出力結果を、 WWW て表示するプログラムの最 辛用阪です (http://infonet.aist-nara ・ ac ・ jp/-tsuneo-y /soft/tcpweb/tcpweb. html からも入手できます ) 。 Subject: wwgetall-3.10 (www autopilot) ( 1 / 1 ) Message-lD: 〈6Piげ3$824$2@fSe3.aist-nara.ac.jp 〉 作者吉岡恒夫さん 指定した URL 以下の Web ページをすべて取得する プログラムです。動作は速いそうですが、そのぶんサーバ ーに負荷をかけることがあるようです (http://infonet. aist-nara. ac. jp/-tsuneo-y/soft/wwgetall/wwgetall . html からも入手できます ) 。 Subject: Desklcon Ver. 1.6 for X Window System (Program Launcher) Message-lD. (6pmej4$5pb$2@news.cc.u-tokai.ac. jp 〉 作者 . 内窪孝太さん X ウインドウ・システムで、デスクトッフ。上のアイ コンからアプリケーションを起動するランチャーの最新 版公開のお知らせです。起重加のアイコンの表示方法を 変史したそうです (http://www.lab06.ee.u-tokai.ac. jpF7jeem005/DeskIcon/ から入手できます ) 。 Subject: Call for Alpha Version Tester of SSH with MISTYI Message-ID: く H 旧 ONOBU. 98Aug5170314@h2np. h2np. suginami. removeme. tokyo. jp 〉 作者すずきひろのぶさん セキュリティを強化した SSH (secure Shell) の 1. 2.26 版に新しい暗号を追加するパッチです。追加された のは、 lnternet Draft になっている MISTYI というア ルゴリズムです。ただし、まだよくテストをしていないた め、今回はアルフアテスト版として公開して、 SSH を十 分に理解している人にだけテストしてほしいそうです。 Subject: xdic-l. 0 ( 1 / 2 ) Message-lD: く 6qn85q$m8r$1@seki.math.sci.hokudai. ac. jp 〉 Subject: xdic-l. 1 diff ( 1 / 1 ) す第に等第第を信等等を物 ' 等い新窄を等 , いを 3 すを等イ等 : 日等を信 3 ・煢をイ・ ' 等 . い 3 工臼 . 島。 3 等い等 UNIX MAGAZINE 1998.10 137

7. UNIX MAGAZINE 1998年10月号

連載 / コミュニケーション用サーパーのインストールと運用ー 3 make に日川がかかります。これらに煩わされたくなけれ --disable-libtool" を指定してライプラリを作らな は、 けれはいいでしよう。 INN-2.0 では /usr/local/news/etc にインストールさ れていた設疋ファイルのうち、 innshellvars などのいく --with-lib-dir" で指定した場所に つかのファイルが、 インストールされるようになりました。これにともない、 innshellvars ファイルを利用するいくっかのスクリプト も変更されています。ですから、 INN-2.0 の site ディレ クトリ以下にある設疋ファイルをまるごとコピーして使う わけにはいきません。次の項で解説しますが、設定ファイ ルには、旧いものをコピーして使えるファイルと、サンフ ルファイルを書き直したほうがよいファイルがあるので注 意してください。 設定ファイルの移行 make か終ると、スクリプトや設定ファイルのサンフ。ル が site ディレクトリ以下に準備されます。設定イ 1 三業は、 の site ディレクトリでおこないます。 日乂 . 正ファイノレのうち、 incoming. conf 、 nnrp. access 、 innfeed. conf 、 nntpsend. ctl 、 newsfeeds 、 expire. ctl 、 overview. ctl 、 storage. ctl 、 cycbuff. conf 、 control. ctl 、 moderators などは、 INN-2.0 で使っていたものをその ままコピーしても間題ないでしよう ( ただし、 control. ctl や moderators は、彳刻するように設定内容がニュース グルーフ。の運営形態によって変化するので、できるだけ新 しい情報を反映する必要があります ) 。 一方、 inn. conf は設定項目がいくつか増えているので、 INN-2.1 のサンプルファイルをもとにして、旧い設定ファ イルを参考にしながら書き直します。 innwatch. ctl ファ イルも書き直す必要があります。スクリプトを独自に修正 して使っている場合は、新しいサンプルをもとに作りなお します。 このような竹喋は今後のバージョンアッフ。のときにも必 要なので、初期状態のサンプルファイルをどこかに残し、 変更箇戸励ゞ分かるようにしておくといいでしよう (diff コ マンドを使えば簡単です ) 。 INN の場合は、 samples ディ レクトリ以下に初刄愀態のものがあるので、それと上交す ることができます。 また、今後 INN の設定ファイルやスクリプトを変史す UNIX MAGAZINE 1998.10 るときは、 /usr/local/news/etc などにインストールさ れているものを茁妾変更するのではなく、 site ディレクト リ以下で編集してから、、 make install-config" を実行し たほうがいいでしよう。設疋ファイルやスクリプトはさ まざまな場所にインストールされますが、 site ディレクト リ以下て編集すれは 1 カ所で管理できるようになります。 INN 亭止と起動 旧いノヾージョンの innd カ可力いている場合は、 ctlinnd コマンドを使って停止させます。 % ctlinnd shutdown 'version up 第 2 引数はログファイルに当求されるので、 shutdown の理山を入力しておきましよう。 しばらくすると、 innd プロセスやその子プロセス (innfeed や overchan など ) カ鮗了します。 ps コマン ドて市忍してください。 innfeed は終了までに多少間が かかることがありますが、異常ではありません。ただし、 ューザーがニュースを読んでいるときは、 nnrpd か起動 したままになっています。これはユーサーカ鮟続を終了す るまで残るので、それまで待つか、 kill コマンドで強制的 に終了させます ( ューサーのニュースリーダーには、 続が切れてしまった " というメッセージか表示されるはず です ) 。また、 innwatch はもともと innd とは独立して動 作しているので、 kill コマンドで終了させる必要がありま す (innwatch の終了を忘れたまま rc. news を再実行する と、 innwatch か複数起動してしまいます。実害ははとん どありませんが、すっきりしないのできちんと終了させた ほうがいいでしよう ) 。 こういった、、残りプロセス " を一気に終了させたいとき は、ユーサー news の権限で次のコマンドを実行します。 % ki11 —TERM ー 1 こうすると、そのユーサーの権限て動いているプロセス のうち、シグナルを発行したプロセス (kill コマンドを実 行したシェル ) 以外のすべてのプロセスに対して TERM シグナルを送ります 2 。 次は、インストールに関する注意点です。私がサーバ ー関連のバージョンアップをおこなうときは、いつでも 2 このことは、 k Ⅲコマンドのマニュアルではなく、システムコール k Ⅲ ( ) のマニュアルに記されていることが多いようてす。、、 man 2 kill" (OS によっては、、 man -s 2 kill") を実行・してみてください。 25

8. UNIX MAGAZINE 1998年10月号

連載 / コミュニケーション用サーパーのインストールと運用ー 3 また、 ctlinnd mode の出力の 4 行目には、、、 N0t re- こは、 expire 処理の served" という箇所があります。 中心である expire プログラムか加カ作しているあいだだ け、、 reserved" になります。 expire は、 history ファイルを走査して、消去する記事 を調べるプログラムです。この処理の最中に新しい記事が 届くと history ファイルに行が追加されますが、 history ファイルが変化すると expire フログラムの処理に景グ礬し ます。 expire プログラムの動作中は記事の受付けを中断 すればよいと思うかもしれませんが、 expire フログラムの 実行にはそれなりに時間がかかるので、すっと中国大態に するわけにはいきません。そこで、、、 history は単調に増 え続ける " という特徴を利用して、 history ファイルを先 頭から読みはしめ、末尾をみつけるまでは記事の受理を続 けます。そして、末尾をみつけると記事の受理を中断しま す。中には、、、末尾をみつけてから中断状態にするま でに届いた記事 " だけを処理します。こうすることで、わ すかな中国川判りですむようになります。このとき、 すぐ expire が innd を中断状態にする " と予約している のが reserved という状態です。 このレポートが生成された時点では、ふつうなら ex- pire は起動していないはすなので、もしここに reserved と報告されていれは異常だと考えられます。 expire 処 理に必要なメモリなどのリソースが不足しているために expire が異常終了しているのかもしれません。記事の保 存に彳あする storage API を利用していると、 overview 用のファイルを開くためのファイル言当子数かイく足してし まうことがよくあります。そんなときは、 csh で unlimit descriptors を実行するなどして news. daily スクリプト を起動庁るように修正すればよいでしよう。 ctlinnd mode に続いて df の結果が出力されます。 れは、 /usr/local/news/spool や /usr/local/news/db などのディレクトリが存在するディスクのものです。シン ポリック・リンクを使って別のディスクに記事のスフー ルを用意している場合は、そういったディスクに関しては 報告されないかもしれません。そのときは、 innstat スク リプトを改造するとよいでしよう。 続いて、酉当バッチファイルやログファイルの容量、ロ ックファイルの状態カ咄力されます。ファイルが日増しに 大きくなっていたり、ロックファイルが留まっている場合 28 は異常だと考えられます。とくにバッチファイルの容量が 増大しているときは酉当か滞っている可能生があるので、 醋医先にも状況を知らせる必要があるかもしれません。 expire プログラムの出力部分 統引ヨ青報が出力されたあとに、 expire プログラムの実 行結果が出力されます。各行には次のような意味がありま す。 Article lines processed もとの history ファイルに存在した記事の数です。 Articles retained expire 処理後に残った記事の数です。 ・ Entries expired expire 処理の結果 history から消えた行の数です。 ・ Files unlinked unlink() システムコールをおこなった回数です。つま り消したファイルの数ですが、クロスポスト記事はハ ドリンクとして収められているため、 Entries expired より大きい数になることもあります。逆に、記事は消し ても history には残す場合 ( 記事の一寺期間か短いと き ) もあるので、 Entries expired の数より小さいこと もあります。 記事の保存に storage API を使っている場合は、 Files unlinked の代わりに Articles dropped と Overview index dropped の 2 行カ咄力されます。 ・ OId entries dropped history ファイルは、 expire. ctl の /remember/ 行で 定められた一定の期間だけは Message-ID の言当求を保 持するので、記事がすでに消えていても history に行 が存在することがあります。そういった行も一定期間 が過ぎれは消されます。消された行の数はここに出力さ れます。 ・ Old entries retained 十記の理山てイ尉寺されている行の数です。 INN を新たに運用し始めたときは、最初の数日は En- ・ tries expired や Files unlinked などの数が 0 になるで しよう。まオー、 Group not matched (removed?) fj . xx. xx Using default expiration UNIX MAGAZINE 1998 ユ 0

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コミュニケーション用 サーバーの インストールと運用 小山洋一 N -2 Ⅸのインストール ( 3 ) 前回の原稿を書いたあとで、 INN-2.1 がリリースされ ました。多くのバグが修正され、 INN-2.0 とくらべてコ ンパイル時の自動コンフィギュレーション機能に磨きが かかったようです。ただし、機能的にはほとんど差がない ので、前回までの解説ははばそのまま適用できます。これ からインストールするなら最新の INN ー 2.1 にしたほうが いいでしよう。すでに INN-2.0 をインストールして運用 を開始している方も、変更が必要な設定はそれほど多くな いので、 INN-2.1 への移行をお勧めします。 今回は、 INN-2.1 への移行去や注意点などに触れて から、これまでに扱っていない部分を説明します。 INN のバージョンアッフ configure から make まで INN-2.1 の configure から make までの手順は INN- 2.0 とほは 1 司じですが、 configure スクリプトが改良され ており、伺属の INSTALL ファイルの説明もすこし詳し くなりました。 configure では、 INN 全体で共通して使用する機能を ライプラリとして生成できるようになりました。これにと もない、 configure 時のオプションとして以下のものが追 加されています。 ・——enable—libtool (——disable—libtool) INN 用のライプラリを作るかを指定するオプション --enable-libtool" カ甘旨定さ です。デフォルトでは、 れています。、、 --disable-libtool" を明示的に指定する と、ライプラリを作らすに INN-2.0 と同様のコンパイ ルをおこないます。 24 ・——enable—shared (——disable-shared) INN 用のライプラリを共有ライプラリとして生成する かを指定するオプションです ( デフォルトでは生成しま す ) 。、、 --enable-libtool" を指定しているときに有効に なります。 ・——enable—static (——disable—static) INN 用のライプラリをスタティック・ライプラリとし て生成するかを指定するオプションです ( デフォルトで は生成します ) 。、、 --enable-libtool" を指定していると きに有効になります。 ・——with—gnu—ld リンカとして GNUId を利用するときに指定します。 ・——with-lib—dir= ディレクトリ ライプラリのインストール場所です。 インストール・ディレクトリは、、 --prefix" オフション で全体の基点を指定し、そのなかに一 -- ・連のディレクト リが作成されます 1 。標準では /usr/local/news が基 --with-lib-dir" を指定しない場合はこの 点になり、 基点ディレクトリのなかに lib ディレクトリが作られ るので、デフォルトでは /usr/local/news/lib になり ます。 共有ライプラリを生成すると、各ツールはダイナミッ ク・リンクを利用するかたちて構築されます。これによっ てディスクスペースやメモリの利用効率が E がります。た だ、実行環境でダイナミック・リンク機構がきちんと働 くように設定するには、環境変数の設定などに手間がかか るかもしれません。また、ライプラリを生成するぶんだけ --prefix" と書くべきところを "--sysconfdir" と 1 初回の解説では、 書いてしまいましな言丁正させていただきます。 UNIX MAGAZINE 1998.10

10. UNIX MAGAZINE 1998年10月号

Message-lD. く 6rcg92$i0g$1@seki.math.sci.hokudai. ac. jp 〉 作者 . Akira Higuchi さん x ウインドウ・システム上て動作する、市販の EP- WING や電子プックの CD-ROM 版辞書の検索プログ ラムと、その修正パッチです。この修正パッチによって、 X サーバーのメモリイ月量を減らします。 Subject: r2r vl. 21 (part01/03), rectangular image format converter Message-lD: く 6rii0v$2pd@etlinn.etl.go.jp 〉 作者 . 斉藤泰ーさん 研彡画像 " を対象としたフォーマット変換プログラムで す。入力と出力のファイルの画像フォーマットを指定する と、自勺に変換去を判断してくれるそうです (http: /www.etl.go.jp/etl/gazo/util/、 ftp://etlport.etl. go ・ jp/pub/image/util/ からも入手できます ) 。 Subject: MHonArc v2.2.0 」 apanize patch Message-l D. くwyhfz72jyf.fsf@escargot.candy.paso. fujitsu. CO. jp 〉 作者眞柄康弘さん 電子メールを HTML ファイルに変換する MHonArc 2.2.0 で、メールのヘッダに JIS コードが含まれている 場合でも正しく処理できるようにするパッチです。 Subject: jam-zcat. el 1.73 for emacs-20.2 Message-ID: く 19980822005159N.1000 ⑩ sou. ne Ⅳ . org 〉 作者 Kazushi Marukawa さん GNUEmacs か引宿したり暙号化してあるファイル にアクセスするためのパッケージの最新版です。 emacs- 20.2 に対リ芯できるようになりました。 ・今月の *. sources. * タイジェスト Newsgroups: news. software. readers,alt. SOL.JrCeS Subject: news2html- NNTP headers t0 HTML Message-lD: く 9X8E1.13485 $ hr3.6315491@news.rdcl. bC.wave.home.com 作者 . Andrew DavieI さん ニュースグループを指定すると、ローカルの NetNews サーバーに接続して、そのグループのすべての記事のヘッ ダを HTML ファイルに変換してくれるツールです。 れを使って Web ページを作川ま、ローカルの NetNews サーバーを利用している人が、どの記事を読みたいかを事 前にチェックすることができて便利なのだそうです。 NetNews の膨大な記事から自分か読みたい記事を事 前ロ尺できるのは便利かもしれませんが、ニュースリー ダーを置して機能を付け加えるとか、専用のフィルタ・ プログラムを作るのではなく、 WWW でおこなうのも時 代の流れなのでしようカ Newsgroups: gnu. emacs. SOI.JrCeS Sub 」 ect: midnight. el ー mew and improved Message-lD: (m3u33sbdh3.fsf@mute.eaglets.com 作者 . Sam Steingold さん 毎日真夜中に、指定した Emacs Lisp プログラムを実 行してくれる Emacs Lisp プログラムです。デフォルト では特定のバッフアを削除する、、 clean-buffer-list" とい う付属のプログラムカ甘旨定されていますが、これは自由に 変史できます。真夜中だけでなく指定した時間にプログラ ムを実行するようにも設定できます。 UNIX の cron/crontab や at のような機能を GNU Emacs て利用できるようにしたものですが、当然ながら GNU Emacs をすっと動かしていないと意味がありま せん。しかし、山も丘は PC UNIX などの普及により個 人で UNIX を使う人か増え、ログアウトしないで GNU Emacs を動かし続けている人も増えているのでしよう。 使い方によっては便利かもしれませんね。 Newsgroups: gnu. emacs. SOLffCeS Subject: erc 1.1 ー an Emacs IRC client Message-lD: く m33eb3jfbw.fsf@vermis.bfr.co.il) 作者 . AIexander L. Belikoff さん GNU Emacs 用の IRC ( インターネット用チャッ トシステム ) クライアント・ソフトウェアの公開のお知 らせです。 irchat をはじめとして、 Emacs 用の IRC クライアントにはさまざまなものがありますが、この erc は複数のチャネルの同表示や、設定用インター フェイス、チャット仲間の一覧表示などに特徴があるそ うです (ftp://sunsite.unc.edu/pub/Linux/system/ network/chat/irc/erc-l. 1. tar. gz から入手できます ) 。 新等をい新晉をに、 ' をを臼工い物けをけい等い等い等をい・い等い等すい 3 いすい 3 第けい 3 い。い : いいい 3 等をにい = 138 UNIX MAGAZINE 1998.10