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検索対象: UNIX MAGAZINE 1998年12月号
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1. UNIX MAGAZINE 1998年12月号

連載 / コミュニケーション用サーパーのインストールと運用ー⑨ 図 7 check-rcpt ルールセットのテスト列 > . D { client ー addr } 123.45.67.8 > . D{c1ient—name}maiI . daigaku. ac > check—rcpt koyama@mail . daigaku ・ ac ・ JP 利用されます。これに対し、、、どこ宛のメールか " につい て、、サイト内部宛 " と判定すべき部分は、 ALLOW-RE- CIPIENT-DOMAIN で設定をおこないます。これは、 あくまでエンべロープでの受信人アドレスのドメイン部分 との照合をおこなうためのものです。 IP アドレスを利用 した設定はできないことに注意してください。 マクロ j の値 (FQDN) など、、、当然受理すべきアドレ ス " については、自重加勺に ALLOW-RECIPIENT-DO- MAIN と同様に扱われます。特別な設定 (ACCEPT- LOWER など ) によって受理しているドメイン名がある 場合は、 ALLOW-RECIPIENT-DOMAIN に指定し なけれはなりません。 また、別のドメインのための優隻の低い MX として 働くホストの場合には、そういったドメインについても 配送中継を許可する必要があります。この場合は、 AL- LOW-RELAY-TO で設定します。これは、 ALLOW -RECIPIENT-DOMAIN に指定するのとはは、同様の 動作をしますが、 A%B@C 形式 (%-hack と呼ばれる ) や @c : 純 B 形式のような、、ソース・ルーティング " 指定がな されたときにリレーを許可するかどうかが異なります。具 イイ勺には、 REJECT-EXTERN-SRR が no のとき、上 己の C の部分が ALLOW-RECIPIENT-DOMAIN に 合致し、 B の部分が ALLOW-RELAY-TO に合致する 場合は、接続元ホストがサイト外であってもリレーか許可 されます。 工イリアス・ファイルの利用 sendmail では、あるメールアドレスについて、ローカ ルに受理すべきものだと判定した場合、そのメールをたん にローカルにスプールする代わりに、別のメールアドレス に転送することができます。具ー勺には、 sendmail.cf の OA 行仕ものバージョンでは、、 O AliasFile" とも記述 可能 ) で指定したファイルが、、メールアドレスの変換表 " として機能するようになっています。このファイルを工 イリアス・ファイルといいます。多くの OS では /etc/ aliases にありますが、 /etc/mail/aliases などを用いる 場合もあります (sendmail. cf を見て確認してください ) 。 こでは、ェイリアス・ファイルに関する注意点を簡単 に説明します。 rewrite: ruleset 194 returns : OK > . D { client ー addr } 123.45.6.7 > . D{c1ient—name}yoso. ac ・ JP > check—rcpt koyama@mail . daigaku ・ ac ・ JP rewrite: ruleset 194 returns : OK > check—rcpt dareka@yoso ・ ac ・ JP rewrite : ruleset 194 returns : $ # error ただし、ェイリアス・ファイルや . forward を用いて転送 をおこなう機能をもったホストの場合は、外部から届いた メールがそのままのエンべロープで中継されます。そのよ うなホストは CLIENT-HOST-* には指定せす、前述の LOCAL-HOST-* を用いるのがよいでしよう。両方に合 致した場合は LOCAL-HOST-* のほうが優先されます。 check-rcpt 工ンべロープでの受信人、つまり SMTP の RCPT To : コマンドの情報を入力としてとるルールセットです。 このルールセットは、悪意のある酉占リレーを制限する 際に中心的な彳難リを果たします。具ー勺には、 ・サイト内のホストから、そのサイト宛のメールの中継 ・サイト内のホストから、外部サイト宛のメールの中継 ・サイトタ ) ホストから、そのサイト宛のメールの中継 ・サイトタ P ) ホストから、外部サイト宛のメールの中継 のうち、最後のもののみを拒否する必喫があります。この うち、、、どのホストからか " については SMTP 接続元を 基準に判定し、、、どこ宛のメールか " についてはエンべロ ーフでの受信人を基售に判定します。 このようなチェック機構を実現するために、 CF では check-mail と同様にマクロ client-addr と client-name の値を参照します。アドレステスト・モードではあらかじ め、、 . D " を使って設定しておきます ( 同じ値を使い続ける かぎり、設定しなおす必要はありません ) 。図 7 に例を示 します。 、、どのホストからか " の判断については前 CF では、 述の LOCAL-HOST-* や CLIENT-HOST-* の設定が 一三ロ 34 UNIX MAGAZINE 1998.12

2. UNIX MAGAZINE 1998年12月号

連載 / Linux でリラックスー① す。このオプションを指定し、さらにタイムアウト日判 (timeout オプション ) か薇疋されていないと、 LILO のプートローダはキーポードからの入力をいつまでも待 ち続けます。 ・ serial= ホート番号 , パラメータ このオプションカ甘旨定された場合、 LILO のプートロー ダはキーポードからの入力だけでなく、シリアルポート からの入力も受け付けます。シリアルポートのパラメー タ窈旨定去については、文献 [ 1 ] を参照してください。 ・ timeout= 時間 LILO のプートローダか起重加にプロンプトを表示した あと、このオプションで指定した時間のあいだにキー ポードからの入力がなけれは自重加勺にタイムアウトし、 デフォルトのプートイメージを起動します。 delay オ フションと同様、時間の単位は 1 / 10 秒です。デフォ ルトでは、タイムアウトしない設定 ( タイムアウト時間 が無限大 ) になっています。 ・ verbose= レ / ヾノレ /sbin/lilo コマンドの実行時に、どの程隻の情報を表示 するかを指定します。、、レベル " は 0 から 5 の霆て指 定し、 5 の場合にもっとも言岩田な情報を表示します。 固有のオプション 次は、プートイメージ (Linux カーネルやはかの OS) ごとに設定するオプションです。なお、以下で説明するオ プション (alias と label は除く ) を設定ファイルの頁 に言当すると、すべてのプートイメージに共通のオプショ ンになります。 ・ alias = ラーヾ . ル名 プートイメージに男銘を指定します。 ・ fallback= 文字列 このオプションを指定すると、プートイメージの起動濮 に、、文字列 " がデフォルトのコマンド行として設定され ます。これは、 L ⅲ ux カーネルが正しく起動ける前にク ラッシュする可能があるような場合に便利です。たと えば、実験用の Linux カーネルを起動するときにこの オプションを指定しておき、リプート後は自重加勺に安定 版のカーネルか起動けるといった言置が可能です。 ・ label= ラベル名 UNIX MAGAZINE 1998.12 プートイメージに対してラベルを指定します。ラベル名 を省略すると、プートイメージ名からパス名を取り除い たもの ( プートイメージが /vmlinuz ならはラベル名は vmlinuz) をデフォルトのラベル名とします。 ・ lOCk このオプションを指定すると、 LILO のプートローダは 起重加こ使用したコマンド行をデフォルトのコマンド行 として記應します。 ・ optional /sbin/lilo コマンドを用いてマッフファイルを作成す るとき、プートイメージがない場合もエラーとせずに処 理を続行します。 ・ password= 文字列 プートイメージの起動時に要求するパスワードを設疋し ます。パスワードでは大文字・小文字か区別されます。 ・ restricted password オプションとともに指定すると、プートイ メージの起重加寺にコマンド行としてカーネル・パラメー タカ甘旨定された場合にのみパスワードを要求します。 ・ single- key ( リターンキーを押さすに ) 単一のキー入力により、プ ートイメージを選択して起動することが - 可能になりま す。このオプションを使用する場合は、プートイメージ のラベル名が 1 文字でなければなりません。また、ほか のプートイメージのラベルか 1 司し文字て始まっていても いけません。 固有のオプション ( Linux カーネルのみ ) 最後は、 Linux カーネルをプートイメージとして指定 した場合にのみ有効なオプションです。以下で説明するオ フション (literal は除く ) を設定ファイルの麪頁に記主す ると、すべてのプートイメージに共通のオプションとなり ます。 Linux カーネル以外のプートイメージに固有のオプ ションについては、文献 [ 1 ] を参照してください。 ・ append= 文字列 指定した文字列を、 Linux カーネルに渡す力ーネル・パ ラメータの最後に追加します。 ・ initrd= ファイル名 Linux カーネルの起重加に、 RAM ディスク内に読み 107

3. UNIX MAGAZINE 1998年12月号

連載 IJN Ⅸ知恵袋ーの 図 14 X クライアントの実行 Magic 血 t x クライアントの起動 現在時間 vfontcap ファイル (VFlib の設疋ファイル ) のノヾス名 を指定する。 VFIib フォントエンジンによって利用さ れる。 ロ xclock $X フォントの変更 こまでの例では、すべてデフォルトのフォントを使っ てきました。 MagicPoint は、 FreeType や VFlib がサ ポートしている各種のフォントを利用できます。フォント を管理する命令は次の 5 つです。 ・ deffont " / 0 れ t - 〃 " command[, command... ] font 命令などでル - s カ甘旨定されたとき、 com- mand で定義された属性を参照する。 deffont 命令 は、最初の page 命令の前にのみ書ける。 default. mgp での指定例を図 15 に示す。 default. mgp では stan- dard 、 thick 、 typewriter の 3 つのフォントを定義し ている。 ・ xfont "X-font-name " X のフォント名を指定する。 X - ルれなれ佖 me には、 X のフォント別名、 XLFD (X Logical Font Descrip- tion) のはか、 XLFD の一部を省略した形式 (times- medium-r など ) も指定できる。 ・ vfont " レ F 〃わイ 0 れれ佖 me " = ル宀 児疋ファイル VFIib のフォント名を指定する。 ・ tfont ”石、 e 孑 0 れ t ーれ ame " MagicPoint は、ユーサーのホーム・ディレクトリにあ TrueType のフォント名を指定する。 TT 、眦 T e 如れ t - る・ mgprc ファイルを起重加に読み込みます。 . mgprc に name は、 . mgprc ファイルの tfdir 命令で指定され は、 MagicPoint カ鉢リ用するアウトラインフォント・エン たディレクトリに存雀するフォントの名前。そオ LJ 以タ ) ジンの動作環境を指定するための命令を書きます。次の 3 フォントはフノレヾス名て指定する。 つの命令のみを書くことができます。 ・ font " / 0 れ t -0 〃佖 s " deffont 命令で定義したフォントに変更する。 ・ tfdir t ロ肥を e - / 0 れ t ー市 7 、 図 15 の設定では、 deffont 命令で 3 つの異なる不頁 TrueType のフォントデータか又められているディレ のフォントを指定しています。アウトライン・フォントが クトリを指定する。 FreeType フォントエンジンによっ 利用できれは優先して使い、利用できない場合は代わりに て利用される。 X に伺属のフォントが使われます。 ・ tfontO ルれれのれ e 指定された TrueType フォントがみつからなかった場 フォントの切替えは、 deffont 命令を使って定義され 合、代わりに利用するフォントを指定する。使用する環 たフォントを f 。 nt 命令て指定することによっておこない 境にかならす存在するフォントを指 ますが、 xfont 、 vfont 、 tfont 命令を直孑妾使って変更 ・ vfcap 可佖ー 2 ん することも可能です。次に示す mgp ファイルは、 X に付 Magic POint X クライアントの貼り付け 現在時間 system 命令と xsystem の夫彳丁イ列を図 14 に示します。 118 UNIX MÄGAZINE 1998.12

4. UNIX MAGAZINE 1998年12月号

基本的な設定パラメータとその指定去をまとめると、以 下のようになります。 ・自分のホスト名 連載 / IJN Ⅸの玉手箱ー① 90 実際に IP アドレスを割り当てるのは ifconfig コマ ちなみに、ネットワーク・インターフェイスに対して IP アドレスのクラスから自重加勺に言算されます。 定しなくても大丈夫です。この場合、ネットマスクは ネットを利用しないのなら、 netmask 以降の部分は指 は、 16 進表記とドット表記の 2 不頁があります。サプ ネットマスクを指定します。ネットマスクの表記法に イスの IP アドレスを、キーワード netmask の後ろに キーワード inet の後ろにネットワーク・インターフェ netmask 255.255.255.0 " ifconfig-vxO="inet 192.168.3.10 カードを利用する場合は、以下のように指定します。 いでください。インターフェイス名が vx() の Ethernet g 」。 0 ) はすでに言当されています。この値は変更しな ーフバック・インターフェイスに対する設定 (ifcon- ラメータは、、 ifc 。 1 ⅲ g ーインターフェイス名 " ですか : ル ノ、 り当てる IP アドレスやネットマスクを指定します。 network-interfaces でオ日疋したインターフェイスに割 レスとネットマスク ・ネットワーク・インターフェイスに割り当てる IP アド network—interfaces="vx0 100 " する場合は、あいだを空白で区切ります。 イス名を追加します。複数のインターフェイス名を指定 で、 Ethernet を利用する場合は対応するインターフェ ク・インターフェイス (100) だけカ甘旨定されているの フォルトの状態では、このパラメータにはルーフバッ ネットワーク・インターフェイス名を指定します。デ network-interfaces' というノ、ラメータで、利用する ・利用するネットワーク・インターフェイス としてここて指定した値かイ吏われます。 ルのなかで hostname コマンドが実行され、その引数 マシンの起重加には、 /etc/rc. network というファイ hostname="nullpc . f00. co. jp nullpc. foo. co. jp の場合は以下のように指定します。 ト名を FQDN で指定します。たとえは、 FQDN が hostname " というノヾラメータを使い、マシンのホス ンドです。このコマンドはマシンの起動時に / etc / rc. network ファイルから実行されます。このファイルを 実際に見ると分かりますが、、、 ifconfig- インターフェイ ス名 " というパラメータの値は、 ifconfig コマンドの引 数としてそのまま渡されます。 ・デフォルト糸習 ) ゲートウェイ デフォルト経路を手動で設定したい場合は、、、 default- router" というパラメータにデフォルト糸習各で使われる ゲートウェイの IP アドレスを指定します。 defauItrouter="192.168.3.1 " デフォルト辛各を手動で設定しない場合は、 いう値を指定します。 ・その他の糸齧各の手重丿咸定 、、 NO" と デフォルト糸習各以、外の糸習青報を手動で設定したい場 合は、 route-*+} 各名 " というパラメータを自分で作成 し、パラメータの値として route コマンドに渡す引数 ( 、、 route add " 以降の部分 ) を指定します。 次に、、、 static-routes" というノヾラメータの値に、糸習各 名 " を指定します。複数の経路情報を設定したい場合 は、、、糸習各名 " を空白で区切って並べます。 route—routel="—net 192 .168 . 5 . 0 192 .168.3.1 ” route—route2="—net 192 .168.8.0 192.168.3. 100 " static—routes="routel route2" この場合、 route-routel と route_route2 の内容力ゞ route コマンドに渡さ糸習各テープルに糸各↑帯長か追 加されます。 route コマンドは、 /etc/rc. network ファ イルから実行されます。どのように実行されるか興味の ある方はこのファイルを見てください。 糸習各制御デーモンに関する設定 糸習各制御デーモンの設定に関しては、以下の 3 つのパ ラメータを指定することができます。 ◇ router—enable 経路制御デーモンを利用するかどうかを指定するパ ラメータで、利用する場合は、、 YES" 、しない場合は 、、 NO" を指定します ( デフォルト値は NO)O router_enab1e="YES" ◇ rotlter 経路制御デーモンを利用する場合、起動するデー モンのプログラム名を指定します。デフォルトでは routed か起動けるようになっています。 UNIX MAGAZINE 1998.12

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連載 / コミュニケーション用サーパーのインストールと運用ー⑨ 図 5 check-relay ルールセットのテスト列 > CheckDebug, check_relay mail ・ daigaku. ac . jp 引 123 .45.67.8 rewrite: ruleset 191 returns: OK mail. daigaku ・ ac ・ jp 引 123.45.67.8 ただし、アドレステスト・モードでこのまま指定する と、、、 $ にの部分が、 $ " と、、にに分解されてしまいます。 CF では CheckDebug という $ とーをくつつけるだけ " のルールセットか準備されているので、これも併せて利用 します ( 図 5 ) 。 CF の場合は、 CHECK-HOST-ALLOW 、 CHECK -HOST-DENY によって設定します。パターンの言当こ は、 IP アドレスの先頭の一にを指定する方法とドメイン 名の末尾の一碚にを指定するガ去のどちらでも用いることが できます 4 。 ます、 CHECK-HOST-ALLOW のパターンに合致 するホストは接続か滸可されます。そのあとで CHECK- HOST-DENY のパターンと上交され、合致した場合は 接続か拒否されます。いすれにもマッチしなかった場合 は、 CHECK-RELAY-DEFAULT により許可 / 拒否の いすれになるかか訣定されます。 通常のホストでは、 SMTP 接続自体を拒否する必要は ありません。なぜなら、自分のホスト宛のメールはどのホ ストからのものでも受信したいからです。ですから、配信 制限はほかのチェック樹冓によっておこなうべきです。 ただし、クライアント専用のホストなどでは、 DNS に より MX を別のホストに向けておけば、そのホスト自身 が外部からの SMTP 接続を受ける必要はなくなります。 こういう場合は、 CHECK-HOST-ALLOW を local- host のみに設定し、 CHECK-RELAY-DEFAULT を deny にするのが単屯でよいでしよう。 check-mai I 工ンべロープでの送信人、つまり SMTP の MAIL い。 m : コマンドの情報を入力としてとるルールセットで す。 4 ただし、各ルールセットにとってはドメイン名も IP アドレスもただの 文字列にすぎません。 CF では、 CHECK-HOST-ALLOW などの いくっかの変数について、ドメイン名と IP アドレスのいすれを利用して もいいような紐 1 ガしてありますが、基向にはまったく別のものと考え る必要があります。 UNIX MAGAZINE 1998.12 図 6 check-mail ルールセットのテスト」 > . D{c1ient—addr}123.45.67.8 > . D{c1ient—name}maiI. daigaku ・ ac ・」 p > check—mail koyama@mail . daigaku ・ ac ・ JP rewrite : ruleset 199 returns: OK CF が生成する check-mail ルールセットは、ルール セット自体の入力のほかに、 client-addr と client-name という 2 つのマクロの値を参照し、、、これらの値か特定 の組合のときのみ拒否する " といった判定をおこないま す。前者のマクロは SMTP 接続元ホストの IP アドレス &f 尉寺し、後者のマクロはそれを逆引きして得られるドメ イン名尉寺しています。 これらのマクロの値は sendmail によって自重加勺に設 定されますが、アドレステスト・モードにおいては自分で 設定する必要があります。マクロの値は、、 . D " を用いて設 定することかできるので、図 6 のように操作します。 工ンべロープでの送信人の情報は送信者の手で好きなよ うに設定できるので、悪意のある配送を拒否するための 判定基準としてはあてにできません。ですから、 CF で sendmail.cf を作成した場合、このルールセットでおこな うのは、、、形式的にみて返信可能なアドレスであるかどう か " のチェックのみです。とくに、、、内部のホストからの 接続時には、 @のないエンべロープを用いていても許可す るが、そオリリ、外のホストからの場合には拒否する " という チェックがおこなわれます。このとき、、内部のホストかど うか " の判定には、 CF の LOCAL-HOST-IPADDR と LOCAL-HOST-DOMAIN カ鉢リ用されます。 類似のものとして、 CLIENT-HOST-IPADDR と CLIENT-HOST-DOMAIN もあります。こちらは、 工ンべロープに特定のドメイン名 ( 通常はそのサイトの ドメイン名 ) を用いている場合にのみ許可する " のに用い ます。この場合の特定のドメイン名は CLIENT-FROM- DOMAINCå旨定します。これは、クライアント専用のホ ストから接続する際に、ユーザーが正しくない言をした ままでメールを外部に発信するのを防ぐのに役立ちます。 33

6. UNIX MAGAZINE 1998年12月号

連載 / Linux でリラックスー⑨ ティション・テープルで使用する ID 番号を定義します ( パーティション・テープルの変更方法の言岩田は、文献 [ 1 ] を参照してください ) 。 ・ compact LILO のプートローダから連続したセクタを読み込む場 合、複数の言もムみ命令ではなく 1 つの命令を利用して、 マッフファイルの読込み時間を去宿します。このオプ ションは、とくにフロッピーディスクから起動する場 合に効果があります。ただし、 linear オフションと同 時に指定してはいけません。 ・ default= ラベル名 、、ラベル名 " て指定したプートイメージを、デフォルト のプートイメージとして設定します。このオプションを 省略すると、設定ファイルて最初に言当されているもの がデフォルトのプートイメージになります。 ・ delay=Il$lI\J LILO のプートローダが、デフォルトのプートイメー ジを起測庁るまでに待っ時間を 1 / 10 秒単位で指定しま す。たとえば、 5 秒待つのであれは、、、 delay=50" と指 定します。このオプションは、キーポードからの入力が 有効になる前に、ハードディスクからデフォルトのプー トイメージか起動してしまうような場合に役立ちます。 ・ disk = テンヾイス名 、、テパイス名 " のテンヾイスに対し、 BIOS のテンヾイス番 号、ディスクのジオメトリ ( セクタ数、ヘッド数、シ リンダ数 ) などを指定するときに利用します。詳細は、 文献 [ 1 ] を参照してください。 ・ fix-table LILO がパーティション・テープル内の CHS 情幸長を 適切に変更することを許可します。田は、文献 [ 1 ] を 参照してください。 ・ force-backup= ファイル名 backup= ファイル名 " と同しですが、指定したバッ クアップ・ファイルがすでにある場合も、既存のプー トセクタを指定したファイルに強制的に上書きします。 ・ ignore-table LILO のマップ・インストーラは、・パーティション・ テープルか不正な場合にはプートローダをインストール しません。しかし、このオプションを指定すると、その ような場合にも強制的にプートローダをプートセクタに 106 書き込みます。 ・ install= ファイル名 指定されたファイルを LILO のプートローダとして使 います。このオプションを省略すると、デフォルトで /boot/boot. b が LILO のプートローダとして使われ ます。これは、 /sbin/lilo コマンドの一 b オプションと 同じ働きをします。 ・ keytable= ファイル名 キーポードの割当て方法を記述したキーポード変換テ ープルを指定します。キーポード変換テープルには、 /usr/lib/kbd/keytables/ に格納されているものを、 LILO に付属の Perl スクリプト (keytab-lilo. (l) で 変換して使います。 ・ linear 通常の CHS アドレスではなく、論↓軸勺な 32 ビットの セクタアドレスを使用します。このセクタアドレスは実 行時に言 1 算さハードディスクのジオメトリに依存し ません。これは、 BIOS から返されるハードディスクの ジオメトリと、 L ⅲ ux カーネルからみたハードディスク のジオメトリが異なっている場合に役立ちます。このオ プションは、 compact オプションと同時に指定するこ とはできません。また、フロッピーディスクから起動 する場合には使用できません。 ・ map= ファイノレ名 マップファイル名を指定します。省略した場合は、デ フォルトで /boot/map がマップファイルとして使用 されます。 ・ message= ファイノレ名 LILO のプートローダが、起重加プロンプトの直前に 表示するメッセージをオ内したファイル名を指定しま す。メッセージ・ファイルのサイズは、最大で 65 , 535 バイトです。メッセージ・ファイルを変更した場合は、 /sbin/lilo コマンドでマップファイルを更新する必要 があります。 ・ nowarn /sbin/lilo コマンドが警告メッセージを表示しなくな ります。 ・ prompt このオフションを指定すると、 LILO のプートローダ はつねに起動時にプロンプトを表示するようになりま UNIX MAGAZINE 1998 ユ 2

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連載 / UN Ⅸの玉手箱ー① router="routedt' ◇ router-flags UNIX MAGAZINE 1998.12 のクラスに応したネットマスクが言されます。 す。このパラメータを指定しない場合は、 IP アドレス 定去としては、 16 進表記とドット表記か利用できま 使って、 IP アドレスのネットマスクを指定します。指 netmask ーインターフェイス名 " というパラメータを マスク ・ネットワーク・インターフェイスに割り当てるネット ipaddr—ebO=" 192.168.4.20 " インターフェイス名 " というパラメータで指定します。 ターフェイスに割り当てる IP アドレスを、、、 ipaddr- interfaces パラメータで指定したネットワーク・イン レス ・ネットワーク・インターフェイスに割り当てる IP アド interfaces="ebO' パラメータには指定しません。 なり、ループバック・インターフェイス (100) はこの フェイス名を空白で区切って並べます。 FreeBSD と異 インターフェイスを設定するには、それぞれのインター ンターフェイス名を指定します。複数のネットワーク・ マシンが利用する Ethernet カードなどに対応するイ ・利用するネットワーク・インターフェイス ファイルのなかで実行されます。 BSD/OS では、 hostname コマンドは /etc/netstart hostname="somepc . f00. CO. 」 p メータにホストの FQDN を指定します。 FreeBSD の場合と同しく、 hostname ' というノヾラ ・自分のホスト名 います。勵里するパラメータを以下にまとめます。 に関する設定は、 /etc/netstart というファイルでおこな BSD/OS の場合、自分のホスト名や IP アドレスなど BSD/OS の設定 router—flags=' —q 要はありません。 ーモンを listen モードて起けるのであれは変更の必 デフォルトの値は一 q ' になっているため、 routed デ 糸習各制御デーモンを起動する際の引数を指定します。 ・ネットワーク・インターフェイスに対するオプション 利用するネットワーク・インターフェイスに対して、 if- config コマンドを実行する際のオプションか指定でき ます。パラメータは、、 linkarg- インターフェイス名 " と 、、 additional- インターフェイス名 " の 2 不鶤頁で、それ ぞれ以下のような意味をもちます。 ◇ linkarg- インターフェイス名 リンクオプション ( ネットワーク・インターフェイス に接続するメディアの属性など ) を指定します。たと えは、 10Base T と 10Base2 の 2 つのコネクタをも つ Ethernet カードの場合、リンクオプションとして media IObaset" を指定すると、 10Base T を使う ことを明示できます。 1inkarg—ebO="media lObaset " 言料田については、オンライン・マニュアル ifconfig(8) などを参照してください。 ◇ additional- インターフェイス名 リンクオフション以タ ) オフションを指定することが できます。 ifconfig コマンドに学える引数の順番とし ては、ⅱ nkarg ーインターフェイス名 " パラメータの ほうがさきになります。 ・デフォルト糸響各のゲートウェイ 対応するパラメータは、、 defroute" で、 FreeBSD の場 合と同しくデフォルト糸習各のゲートウェイの IP アドレ スを指定します。 defroute="192.168.4.3 " このパラメータのデフォルト値は空なので、デフォルト 糸習各を手動設定しない場合はそのままにしておきます。 ・その他の糸習各の手動言 BSD/OS では、デフォルト糸習各以外の経路を手動設定 するには、 /etc/netstart ファイルに route コマンド を直接実行する行を追加します。 /etc/netstart の最後 のはうに route コマンドを使ってデフォルト糸習各を追 加する部うゞあるので、その他の糸習各を手動定する場 合はそのあとに追加すれはいいでしよう。下記の例で は、アンダーラインの部う噺たに追加した設定です。 # Configure a static default route as defined in the header if [ X$defroute ! = X ] ; then route add default $defroute 91

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連載 / IJN Ⅸ知恵袋ーの 図 15 deffont 吏用例 %deffont "typewriter" xfont " courier—medium¯r" , vfont "goth" , tfont "courbd. ttf ” vfont "goth" , tfont "arialbd. ttf" %deffont "thick" xfont "helvetica-bold-r" %deffont "standard" xfont "helvetica—medium—r" , vfont "goth" , tfont "arial. ttf" 図 16 フォントえ Magic 血 t フォントの切リ換え helvetica—bold times—bold—r utopia—bold—r courier—bold— 属のフォントを直孑欝旨定してフォントを変更する例です。 %include "default . mgp %page フォントの切り換え %size 12 %xfont "helvetica—bold— helvetica—bold—r %xfont "times—bold—r" times—bold—r %xfont "utopia—bold—r" utopia-bold-r て " %xfont ” courier—bold—r" courier—bold—r 結果を図 16 に示します。 その他の命令 mgp ファイルて利用できる命令は、 MagicPoint のア ーカイプに含まれている SYNTAX ファイルに言当主され ています。ここでは、よく使うものを紹介します。 ・ bgrad リれ社 rnbe dir 名 00m 四 co あ . 背景グラデーションを作成する。工とでグラデーショ ンの大きさを、れ社 mbe で使用する色の数を指定する。 市 r はグラデーションをかける方向で、指定できる月 は 0 から 360 度まで。 2 。。 rn - ガ四を 1 にすると、グ ラデーションか画面本に拡大される。名。。 m - ガが 0 UNIX MAGAZINE 1998.12 の場合は、ェ、で指定した大きさのグラデーションが 繰り返される。 c 。 I でグラデーションに使う色を指定 する。詳しい使い方は、 MagicPoint のアーカイプに含 まれる sample/gradation-jp ・ mgp を参昭 ・ 1eftfi11 文を左寄せで表示し、文末の折返し処理をおこなう。 ・ nodefault この命令を指定したページにかぎり、 default 命令を 無見する。 ・ bar co あ 7 ・記 s んれ可ん 水平のラインを引く。 c 。ん r でラインの色を、襯んで 幅を指定する。 s はラインを引き始める位置を、画 面の横輛こ対する割合 ( % ) て指定する。 le れ可んはライ ンの長さを、同じく横幅に対する割合 ( % ) で指定する。 ・ hgap g 佖 行間 = 文字の糸冨 * 9 叩 / 100 の式により計算される。 行間の大きさを文字窈従幅に対する割合て指定する。次 ・ vgap 9 叩 背景画象を指定する。 ・ bimage " tmage-file ー おこなうことによって pause 命令の次へ進む。 スライドの表示を一亭止する。ページを進める操作を 幅は文字によって異なるため、縦皜か基準になる。 vgap と同様の計算式により文字間の大きさを指定。横 VFIib を使った描画を禁止する。 すべてのページを素早く出力して終了する。 を紹介します。 最後に、 mgp コマンドの主要なオプション・スイッチ mgp コマンドのスイッチ 119

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FEAT コマンドの禾例 feat S> 211—Extensions supported: MLST size* ; create;modifY* SIZE COMPRESSION MDTM 211 END S> S> S> S> S> C> 図 2 ;perm; media -type FTP の際に、サーバーおよびクライアント間て提供さ れている機能について折衝するための機構を提案してい る。現在の状態は、標準化への提唱 " である。 1998 年 8 月に公開された。 RFC959 を併読することカ雛奨されて いる。 FTP 自体に新しいコマンドや機能を拡張する試みがあ るが、 FTP はひろく用いられているプロトコルであり、 多種多様な実装か存在している。しかし、現在の FTP に は、どのような機能か利用可能かどうかを折衝するための 欟冓は存在しない。すべての実装において扨漲機能がすぐ に実装されるとはかぎらないため、カ換の面で間題カ吽 しることが多い。 そこで、 RFC2389 では、 FTP サーバーカ甘是供してい る機能を FTP クライアントから検出するために、以下の コマンドを拡張することを提案している。 ・ FEAT (Feature コマンド ) ・ OPTS (Option コマンド ) 図 2 に FEAT コマンドの利用例を示す ( c > はクライ アントからのコマンド、 s > はサーバーからの返答を表す ) 。 RFC2428 FTP Extensions for 旧 v6 and NATs 旧 v6 および NAT 用の FTP 張 PS. 、 C. Metz 他 FTP で IPv4 以ダ P ) ネットワーク・プロトコルを利用 するための拡張を提案している。現在の状態は、、標準化へ 窈是唱 " である。 1998 年 9 月に公開された。 RFC959 で定義されている FTP のイ兼では、ネット ワーク・アドレス長が 32 ピットであると仮定しているた め、データ接続に関する情幸師ゞ IPv4 に限定されてしまっ ている。今後 IPv6 ( RFC1883 ) がしだいにひろく利用さ れるようになると、このイ反定は成立しないので、 FTP の イ」を拡張しなければならない。 RFC1639 では、さまざ まなネットワーク・プロトコルで利用できるようにアドレ UNIX MAGAZINE 1998.12 RFC ダイジェストー・ 図 3 EPRT コマンド列 ・ IPv4 の場合 EPRT はは 32.235.1.2 27 引 ・ IPv6 の場合 EPRT には 080 : : 8 : 800 : 200C : 417A 馬 28 幻 語を定義するために作成された。、広報 " として 1998 年 マルチキャスト IP 中幻医デバイス窈生能語面に特有の用 fo. 、 K. Dubray Ⅲマルチキャスト性肯嬖面用の用語集 RFC2432 Terminology forlP Multicast Benchmarking マルチキャスト関連 という形式で返される。く d > は EPRT と同し意味である。 ( く d> く d> く d> く tcp—port> く d>) くサーパーが拡張受動モードに入ることを示すテキスト > これに対する応答は、 EPSV く space> く net—prt> る。 ート番号を指定するコマンドで、以下の形式で与・えられ EPSV はサーバーがデータ接続用に待ち受けているポ ドレスが、そのアドレス特有の形式て指定される ( 図 3 ) 。 く et ー prt > で指定されたネットワーク・プロトコルのア IPv4 では 1 、 IPv6 では 2 になる ) を、く net-addr> には アドレスを示す番号 (IANA によって定義されたもので、 は、、にが使用される。続くく net-prt> はネットワーク・ く d > は ASCII 文字コード 33 ~ 126 の文字で、通常 く tcp—port> く d> EPRT く space> く d> く net—prt> く d> く net—addr> く d>=> 折り返しています。以下同様 ) 。 マンドで、以下の形式で指定される ( 誌面の都合 - E 、で EPRT はデータ接続用のアドレスを指定するためのコ 衝機能の拡張を提案している。 とで、データ転送に用いるネットワーク・プロトコルの折 PASV コマンドを EPRT および EPSV に置き換えるこ そこで、 RFC2428 では、 FTP の PORT コマンドと するようなネットワークでは利用できない。 利用は考慮されていなかったため、 IPv4 と IPv6 が両立 ス長の拡大を提案しているが、マルチプロトコル環境での 10 月に公開された。 155

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図 4 /etc/inetd. conf で in. rexecd がコメントアウトされていないかを確認 UN Ⅸへの招待⑩ in. rexecd % grep rexecd /etc/inetd. conf nowait root stream tcp exec xterm —display %d /usr/sbin/in. rexecd 図 5 LOGIN ウインドウ となっています。 MuIe を実行したいのであれは、 xterm の代わりに、、 mule" と言当します。、、—display" は、 X の アプリケーションか表示されるディスプレイの指定です。 、、 % d " は、 Windows マシンの IP アドレス :X サーノヾー のディスプレイ番号 " に自重加勺に置き換わります。コマン ド名を書き換えるときは、この部分に不必要な変史を加え ないように注意してください。 、、ユーサー名 " には、ウインドウの右上で指定する、、接続 ホスト名 " のホストでのログイン名を書いておきます。接 続ホスト名は、ホスト名でも IP アドレスでも指定できま す。ただし、指定するホストは REXEC プロトコルをサ ポートしている必喫があります。具ー勺には、 rexecd が inetd のなかて起動されるようになっていなけれはなり ません。図 4 のようにして、そのホストの /etc/inetd. conf でⅲ . rexecd がコメントアウトされていないかを確 認します (inetd. conf では、行頭に # がある行はコメン トとみなされます。 inetd. conf を変史したら、 inetd に 対して HUP シグナルを送ります ) 。 設定はこれで終りです。とくに問題がなければ、 [OK] ボタンか [ 適用 ] ボタンをクリックします。コントロール・ パネルは、 [OK] ボタンを押すと終了し、 [ 適用 ] ボタンを 押すとそのまま残ります。 こで ASTEC-X を起動すると 5 、ログインのための ウインドウが表示されます ( 図 5 ) 。こでパスワードを 入力すると、指定したクライアントか起動されます ( 、ホ スト " と、、ユーサー名 " の欄には、あらかしめ指定した文 字列が表示されているはすです。ューザー名を指定してい ない場合は、 Windows のログオン時に指定したユーサー 名になります ) 。 すこし待ってもクライアントカ起動されない場合は、タ 5 ASTEC-X を実行中の場合は、いったん終了してド跿鯏する必要があ ります。終了するには、タスクトレイの、 X " をマウスの右ボタンでク リックして得られるメニューから、閉しる ~ を退尺します。 UNIX MAGAZINE 1998.12 図 6 ントイ 0 ) 192 ー 5899-1 キ : 表印 x から : ー 文へ : 止 : ー ) ル : - トウインドウを表〒すを 8 ) バージ轗さ ) クライアントの " ダイアログ・ポックス 192168981 キセル ライアンいり物がリ イプしたコマンド名が間違っているか、ホストからの応答 がないなど、なんらかの問題が生している可能性があり ます ( 工ラーによっては、エラーメッセージが表示され ます ) 。こんなときは、 ASTEC-X のログウインドウを 調べてみましよう ( タスクトレイの、、 X " を右ボタンでク リックして得られるメニューから、、ログウインドウを表 示する " を遖尺します ) 。 新たなクライアントの起動 REXEC では X のクライアントを 1 つ実行できま すが、 ASTEC-X の起重圻変に新たなクライアントが必要 になったときはどうすればいいのでしようか。もちろん、 kterm などの端末工ミュレータを起動していれば、その シェルから新たなクライアントを実行することができま す。あるいは、 telnet コマンドで目的のホストに接続して 起動したり、 REXEC で X のウインドウ・マネージャー を起動するように指定してもいいでしよう。 タスクトレイの X をマウスの右ボタンでクリックし、 メニューから、、クライアントの起動 " を尺するガ去もあ りますにれがもっとも簡単です ) 。図 6 のダイアログ・ ポックスが表示されるので、ホスト、ユーサー、コマンド などを指定します。デフォルトでは、コントロール・パ 173