作成 - みる会図書館

1. UNIX MAGAZINE 2003年11月号

連載 1 Zaurus with Linux 05 図 1 C700 でスワップ令罠或を作る bash—2.05 $ free used 29132 0 29132 shared 0 Mem : Swap : Tota1 : bash—2.05 $ su total 29884 0 29884 752 0 752 # dd if=/dev/zero of=/mnt/card/ . swapfile bs = 1024 count = 65536 65536 + 0 records in 65536 + 0 records out # mkswap /mnt/card/ . swapfile Setting up swapspace vers1011 0 , # swapon /mnt/card/ . swapfile SIZe 67104768 bytes # exit bash—2.05$ free used 29132 0 29132 shared 0 buffers 16 16 buffers Mem : Swap : Tota1: total 29884 65532 95416 752 65532 66284 アルなど多種多様なカードがあります。これらの利用を考カードスロットのカバーを自作している人もいます ) 。に SD カード部に触れないように気をつけましよう (SD SD メモリカードにスワッフ。領域を作った場合は、不用意カードを軽く押すだけで不意に飛び出ることがあります。出せない構造になっていますが、 SD カードスロットは、カードスロットは、意識して引き抜かないとカードカ陬りバイスを抜くのはたいへん危険です。 SL-Zaurus の CF スワップ領域ですから、本体か動いている最中にそのデカードの寿命力くなる可帽生があります ) 。処理がおこなわれるため、 SD でも CF であってもメモリよいでしよう ( スワップ領域では、通常より多くの書換ええるのなら、 SD メモリカードにスワップ領域を作るのがには、下記の 2 つの力法があります。次は、スワッフ。領域をどのようにして作るかです。これどう作る ? UNIX MAGAZINE 2003.11 1 http://killefiz.de/zaurus/showdetaiI.php?app=205 は、 fdisk ノヾッケージ 1 などを用いてノヾーティション ID 前者の、、スワップ専用のパーティションを作る " 場合ので、そのぶん、メモリカードの空き容量は減ります。どちらの力法でもスワッフ。領域をメモリカード上に作るとして使う。・容量を固定したファイルを作成し、それをスワップ領域ワップ専用パーティションとして使う。・ fdisk などを用いてパーティションを作成し、それをスを 0X82 (Linux Swap) として石寉保し、 mkswap コマンドでそのパーティションをスワップ領域にします 2 。ただし、起動琲に自重加勺に使えるようにするには /etc/fstab の成正が必要で、 SL-Zaurus のデフォルトの成疋では SD カード上の区画は 2 つまでしか認識されない ( 3 つ以 E 作っても、再起動に匆期化されてしまう ) といった制約があります。より柔軟な運用が可能という点で、後者の、、スワッフファイルを作る " ガ去のほうが簡便でしよう。なお、 FAT 領域より ext2 領域に作るほうが、システムは安定するようです ( ext2 領域は、 fdisk?S ッケージなどを用いてパーテイション ID を 0X83 (Linux Native) にし、 mkfs. ext2 コマンドで匆月化してファイルシステムを作成します ) 。構築の手順 7 月号で説明したように、 SD メモリカードを挿入すると 1 つ目のパーティションが /dev/mmcdal と認識さ標準の /etc/fstab では /mnt/card として自動的にマウントされます。 SD メモリカードに . swapfile という名前でスワップファイルを作成するのなら、図 1 のようにします。ターミナル上でシステムのメモリ状態を見る free コマンドを実行し、現在の状態を石忍してみましよう ( 図 1 のメモリ状態は一例です ) 。スワップは 0 バイトになっています。次に、プロックサイズ bs ( バイト単位 ) とプ 2 「 SD カード上へ SWAP 区画を作るツール」とそのドキュメント (http://www.rr.iij4u ・ or ・ jp/&nam/) などか参考になります。 175

2. UNIX MAGAZINE 2003年11月号

0 JavaServer Pages Struts ( 4 ) 荒井美千子 wordgame アプリケーション前回は、 Struts にイ寸属している struts-blank アプリケーションをコピーし、 wordgame アプリケーションの雛型を作りました。今回も、引き続き wordgame の作成を進めます。 Web アプリケーションにかぎらす、アプリケーションの開発は一に次の手順で進めていきます。 1. 要件定義 2. 概要言 t 3. 田言 t 4. プログラム開発 5. 単体試験 6. 結合試験おっと、堅苦しい四字熟語のオンパレードになってしまいました。もっと気楽に趣未のフログラミングを楽しみたい方は、次のように読み替えてもかまいません。 1. どんなアプリケーションを作るのかを決め 2. 実現方法を考え 3. プログラムを作成して 4. 衄乍を確かめるこの手順に従うと、最初に wordgame をどんなアフリケーションにするかを決めることになります。、、言葉遊び " のアプリケーションを作るつもりで、、 wordgame" と名付けましたが、もうすこし具イ勺な動作を決めておきま 118 動作を決める本の帯や電車内の中吊り広告などに、 2 ~ 3 行程度の宣伝か書いてあるのを見たことがあると思います。 word- game は、この、、宣伝文句 " を自重加勺に作成するアプリケーションにします。もちろん、、言葉遊び " なので、本などの内容をきちんと分析し、要約した文章を作るわけではありません。あらかしめ登録しておいた文の一部を適当に入れ替え、偶然作りだされるおかしな文を楽しむためのものです。すべてコンヒュータイモ迂ではさびしいので、ユーサーが入力した単語を宣伝文句に埋め込むことにしましよう。たとえば、次のような文が登録されていたとします。、、灰色の月田胞が真実を解き明かす ! " そして、ユーサーが、、密室 " と入力したら、、、灰色の月刪包か密室を解き明かす ! " といった文を表示させるようにします。、、言葉遊び " としてはこれで十分ですが、宣伝文句のテンプレートになる文の登録と一覧表示もできるようにします。 wordgame の機能をまとめておきましよう。言葉遊びの処理・テンプレート文の登録・テンプレート文の一一 -- ・覧表示 wordgame は Struts を利用することが目的なのて機能を絞っていますが、実用的なアプリケーションにするなら、テンプレート文の削除や編集などのメンテナンス機能 UNIX MAGAZINE 2003.11

3. UNIX MAGAZINE 2003年11月号

1 B500 と C700 にも愛の手を 05 7 月号で紹介したとおり、この 5 月から 6 月にかけて SL-Zaurus シリーズの第 3 - 川イに機 SL-C750 と C760 が発売されました。これらは C700 にくらべ、 CPU の変更 (PXA250 → PXA255) や動作メモリ ( 主記慮 ) の増加 ( 32MB → 64MB ) 、ソフトウェアの改善などにより、動作速度か扣止しています。 B500 や C700 のユーザーは、これらの新機種をみると速度差を感じてしまうかもしれません。しかし、スワッフ領域の作成やソフトウェア RO アップデートなどにより、 C750 や C760 に負けないはどチューンナップすることができます。今回は、 B500 と C700 の、、強化 " ガ去を紹介し、続いて SL-Zaurus のディレクトリ構造について簡単に説明します。スワッフ。領域の作成 B500 や C700 は、十分な動作メモリをもっているとはいえません。そのため、ちょっと大きなメモリを必とするアフリケーションや、複数のアフリケーションを実行しようとすると、起測動作が急激に遅くなったり、、、メモリが足りない " といった警告が表示されたりします。したがって、限られたメモリをできるだけ有効に使うことを考慮しなけ川まなりません。高己動設定の解除ます、各アプリケーションの、、高速起動設定 " の解除が考えられます。アプリケーションのアイコンを長押しすると、そのアプリケーションのフロバティが表示されます。 174 LInux 林治尚、石島悌この、、アプリケーションを高速起動する ( メモリを消費します ) " にチェックが入っているとアプリケーションがメモリに常駐し、ロード時間などカ鉄可宿されるために起動が速くなります ( 高速起動の設定ができないアプリケーションもあります ) 。この設定を外すと起動は遅くなりますが、 ( たとえ少量とはいえ ) 動作メモリ領域か確保できます。高速起動設定を有効にするのは、頻繁に使うアプリケーションに限定しておくとよいでしよう。しかし、このな去は起重加寺間と引換えにメモリ領域を増やしているだけで、根本的な鮹夬ガ去とはいえません。動作メモリ (SDRAM) の増設にはハードウェアの告カ坏可欠ですから、現実的にははは不可能です ( メモリを増設したツワモノ [ 2 ] もいるようですか ) 。 SL-Zaurus は小さくても UNIX マシンですから、スワップ領域を作成して利用することができます ( もちろん、 C750 や C760 でもスワップ領域は作れます ) 。スワッフ領域を作れば、動作メモリを増設しなくても空きメモリが増やせます。どこに作る ? SL-Zaurus でスワップ領域を作成する場合は、どこにどういうかたちで作るかをよく考える必要があります。 B500 以降の機種なら CF カードと SD カードか利用できるので、本体内蔵のメモリや CF メモリカード ( ストレージカード ) 、 SD メモリカードのいすれかにスワッフ領域を作ることになります。本体のメモリには制限があるので、大きな領域を確保したければ、選択肢は CF カードか SD カードのどちらかになるでしよう。 7 月号て紹介したように、 CF カードにはメモリカードだけでなく、ネットワーク ( 有線・無、モデム、シリ UNIX MAGAZINE 2003.11

4. UNIX MAGAZINE 2003年11月号

プログラマーが当自宅で使う LJN ー X 表 1 w3m のおもなコマンド 2 コマンド ctrl-p/n/f/b Space/b TAB ESC-a ESC-b 動作 URL を指定して Web ページを表小するヘルプをバするカーソルを上 (k)/ 下 (j)/ 右 ( 1 ) / 左 (h) に移動カーソルを上 (Ctr1-p)/ 下 (Ctr1-n)/ 右 (Ctr1-f)/ 左 (Ctr1-b) に移動カーソルを上 ( ↑ ) / 下 ( ↓ ) / 右 ( → ) / 左 ( ← ) に移動外部のプラウサを直接起動するオプション設定画面を表示するブックマークを表示するブックマークに当求する次のリンクに移重丿ける前の画面に戻る 1 画面ぶん下 (Space)/ 上 (b) にスクロール文書を中央に寄せるといった指示が画面上にそのまま表示されるツールを使って文書を作成するガ去であるにのように印刷イメージをそのまま画面上で見られることを、 WYSIWYG (What You See ls What You Get) という ) 。代表的なワープロソフトとしては、 Microsoft Word 、 OASYS 、一太郎などがある。もう 1 つは、文書の作成時にフォントやスタイル窈旨定などをおこなうコマンドやタグを文書に挿入しておき、別のコマンドを使ってファイルを変換することで、整形された文書の出力を得るという方法である。代表的なものに、や roff などのシステムがある。 Red Hat Linux 9 では、どちらのガ去でも文書を作成するツールカ甘前っている。前者の WYSIWYG 方式で文書を作成するためには OpenOffice.org スイートと呼ばれる各種のツール群が、後者のガ去のためのシステムとしてはしカ甘是供されている。どちらを使って文書を作成するかはもちろん好き好きである。 Windows 上で Microsoft Office ツールを使い慣れている人なら、 OpenOffice.org スイートはほほ 1 司しような感覚で使える。これがとくにイリなのは、 Word などで作成された文書がメールの添付ファイルとして送られてきた場合である。これまでは、 Word ファイルか添付されたメールを Linux のメーラーで受け取ったときには、添付ファイルを取り出して保存し、 Windows 側にして開いていた。 OpenOffice.org があれば、メーラーの設定にもよるが、クリック 1 回もしくは、℃ trl ーなんらかのキー " だけで、 Linux 側で表示させることができる。それはど使い込んだわけではないが、和めゞ受け取るような Mi- 96 crosoft Office ツールで作成されたファイルであれは、ほとんどが表示できるのではないだろうか (Excel で作られた、マクロを駆使した巨大なプロジェクト損益表などは無理かもしれないが、いまのところ、そのようなファイルを受け取ることはない ) 。これに対し、 TÉX のはうは、最初はコマンドを憶えなけれはならないため面倒に感じるかもしれないが、こちらを使う利点もいろいろある。 TÉX の利点としては、次のようなものか挙げられるだろう。 rIbX のシステム自体は、各種の OS 上に樹直されてい・図や表の番号付けを自重加勺におこなってくれる。のツールを使って簡単に加工することができる。・ソースかフ。レーンテキストであるため、 UNIX のほかいツールとなっている。め、理工系の論文を書く人にとっては欠かせな・高品質である。とくに数式の表現能力は抜群であるたトなので、どの OS 上でもイ乍業がおこなえる。る。のソースファイルはたんなるプレーンテキス UNIX MAGAZINE 2003.11 こではコマンドの詳細を説明する余地はない・文書を書きながら印刷時の状態をイメージしにくい。・コマンドを憶えないと何もできない。一方、欠点としては次のようなものか考えられる。し、・バージョンによる互換羅か、間題となることがほとんどな文書の構造を論理レベルで指定 3- ることかて、きる。・相互参照や目次を簡単に作ることができる。

5. UNIX MAGAZINE 2003年11月号

ワークステーションを・とことんまで使うたとえば、私は Solaris 9 のインストール CD ( 4 枚 ) をまとめて DVD メディアに書き込んであります。インストール・メディアのファイルを参照したくなったときは、この DVD のなかの ISO イメージファイルをマウントします。いま使っている Ultra 5 には 1 台の DVD-ROM ドライプしかないので、 CD を参照しようとすると、次々にメディアを交換しなくてはなりません。そんな場合も、複数の ISO イメージを 1 枚の DVD に書き込んでおけば、メディアを交換する必がなく、それぞれの ISO イメージに同時にアクセスできてなかなか f 叫リです ( 図 6 ) 。この仕組みの肝腎な部分は、 SoIairs の lofi を使うところにあります。 lofiadm コマンドを実行すると、ファイルをプロックデバイスとして扱えるようになります。 DVD メディアにたくさんの ISO イメージを書き込んでおけは、それを lofiadm コマンドを使ってマウントできます。 1 枚で 2 ~ 3 枚の CD メディアに卩攵するわけです。キャッチコピーは、、、 1 枚マウントすると、いまなら 3 枚よぶんにマウントできます " でしようか。この lof ルーフ。バック・テンヾイスは、メディアに書き込む前に、作成したイメージファイルを石忍する場合にも有効でしよう。 ISO イメージファイル /ISOs/image. iso を /CDs/1 にマウント ( またはアンマウント ) するには次のようにします。 # lofiadm —a /ISOs/image ・ iso ←絶対 / 、スで指定 /dev/lofi/l ←作成されたルーフバック・デバイス名 # mkdir -p /CDs/1 # mount ー 0 ro -F hsfs /dev/lofi/l /CDs/1 # umount /CDs/I # lofiadm -d /dev/lofi/l ← / dev / 106 / 1 の解除 lofiadm コマンドによって、仮想プロックデバイス・ファイル /dev/lofi/l が作成さ /ISOs/image ・ iso ファイルが結び付けられます。 /dev/lofi/l をメディア窈入されている CD-ROM ドライプと同様に扱えるので、 mount コマンドを使ってシステムにマウントすることができます。・ UDF イメージを作成する UDF イメージを作成するには、その機能をもつ mk- isofs コマンドを使います。さきほども書きましたが、れは cdrtools というパッケージに含まれるツールで、 SO- 164 laris 9 に標準で付属する /usr/bin/mkisofs とは別物です。 cdda2wav や cd- cdrtools には、 mkisofs のはかに record 、 mkhybrid などのツールが含まれています。 tar ・ gz というファイルをダウンロードします。 2. alpha というサプディレクトリを開き、 cdrtools-beta. に移動します。 ftp://ftp.berlios.de/pub/cdrecord/ の一ド線部をクリックすると、 package ・ Download cdrecord-2.0: NOTE: use the cdrtools 1. ProDVD の Web ページの下のほうにある、これを入手するには、次のようにします。今回は、執筆琲の去肄〒版である 2.01a18 を使いました。 UNIX MAGAZINE 2003.11 /usr/local/bin # cp mkisofs/OBJ/sparc-sunos5-gcc/mkisofs # gmake CCOM=gcc /opt/sfw/bin # PATH=/usr/sbin: /usr/bin: /usr/ccs/bin: , # export LANG=C ます ( 誌面の都合上、で折り返しています ) 。 isofs にはあてはまりません。そこで、次のように実行しンパイルする際の : 卞 . 意事項で、 ISO イメージを作る mk- しかし、これは CD への書込みをおこなうコマンドをコインターフェイスを使う必要がある」と書かれています。版 solaris では、 scg インターフェイスではなく USCSI README. ATAPI というファイルには、「 SPARC にしてください。 ME. solaris 、 README. gmake などのファイルを参考れている README や README. compile 、 READ- cdrtools をコンパイルするときは、パッケージに含まのバイナリを使うことにします。ませんでした。とりあえす全体をコンパイルし、 mkisofs れはいいのですが、これだけをコンパイルすることはできいうディレクトリか作成されます。今回は mkisofs さえあ cdrtools-beta. tar. gz を展開すると、 cdrtools-2.01 と cdrtools のコン / イノレ

6. UNIX MAGAZINE 2003年11月号

2. このファイルを cdrecord-wrapper. sh とともにコマンド検索パスに含まれるディレクトリ (/usr/local/bin など ) にコピーとし、以降は原則として cdrecord-wrapper. sh を使うことにしました。 setuid とポリューム・マネージャーのイ亭止 ProDVD は、 sudo コマンドなどで root になって実行する必要があります。 Solaris 9 に付属の cdrw コマンドは、一殳ューサーでも実行できます。これは、 ( ちょっとするいことに ) root に setuid してあるからです。 $ ls ー 1 /bin/cdrw —rwsr—xr—x 1 root bin 52976 4 月 7 日 2002 年 /bin/ そこで、 ProDVD も setuid してしまうことにしまし # chmod u + s . /cdrecord-ProDVD chown root . /cdrecord—ProDVD cd /usr/local/bin ProDVD を利用する場合は、ポリューム・マネージャー的に停止することができます (volmgt は、 vold を制御すポリューム・マネージャーは、次のようにすれは一時れないのか理山のようです。たは cdrecord-ProDVD) がデバイスをうまくみつけらリューム・マネージャーカ力いていると、 cdrecord ( まン・マニュアルにも書かれています。それによれは、ポへの書込みしかサポートしていない cdrecord のオンライ (vold) を停止する必要があります。この制限は、 CD-R # /etc/init. d/volmgt start 再州するときは、 # /etc/init . d/volmgt stop るためのシェル・スクリプトです ) 。場合は、次のようにします。とします。ポリューム・マネージャーをつねに停止させておきたい UNIX MAGAZINE 2003.11 ワークステーションを・とことんまで使う . /S81v01mgt stop # cd /etc/rc . 3d 不一ジャーは起動されません。こうすれば、 OS を再起動したときもポリュ # mv S81v01mgt =S81voImgt ・書き込んでみよういいでしよう。をそのままファイルとして表現したようなものと考えれはメージとは、ファイルを書き込んだ DVD メディア全体らかしめ、、、イメージ " を作っておく必要があります。イ通常のファイルをいきなり書き込むことはできません。あ DVD を作成する場合には、ハードディスクのように 161 の ISO イメージを作ったとします。これを DVD-R に mkisofs コマンドで、 IGB. iso という IGB の大きさライン・マニュアルなどを参照してください ) 。 Solaris 9 標準の mkisofs の使い方は説明しません。オンます、 ISO イメージを書き込んでみましよう ( 今回は、 ISO イメージを書き込む法や使い方については、あとで説明します ) 。 isofs コマンドを使います ( このコマンドのコンパイル方ージからダウンロードできる cdrtools に含まれる mk- UDF イメージを作成するには、 ProDVD の作者のペスでも使われているようです。式です。現在は、その他のさまざまなストレージ・テパイともと DVD のために規定されたファイルシステムの形もう 1 つの UDF (Universal Disk Format) は、も使えない " ということはありません。ので、、、せつかくの DVD なのに、 CD と同し容量しかドでは、 CD の容量よりも大きな ISO イメージが作れるれる /usr/bin/mkisofs コマンドカイ吏えます。このコマン ISO イメージを作成するには、 SoIaris 9 に標準て含ま・ UDF イメージの書込みで一勺な形式です ) ・ DVD を大きな CD にみたてた ISO イメージ ()D へります。 DVD に書き込めるイメージには、次の 2 つの形式があ

7. UNIX MAGAZINE 2003年11月号

ワークステーションを・とことんまで使う $ mkisof s -v -udf -V ポリュームラベルー 0 UDF ファイルディレクトリ図 7 mkisofs で UDF イメージを作成するための書式 make が問題なく終了すれは、 mkisofs/OBJ/sparc- sunos5-gcc ディレクトリに mkisofs コマンドができているはすです。このファイルを /usr/local/bin などにコピーします。 rnkisofs に—help オプションを付けて実行すると、コマンドの使い方とオプションの一覧が表示されます。 UDF に対応していることは、 -udf オプションなどの説 $ /usr/local/bin/mkisofs —help 明からも分かります。 —udf Generate UDF file system —dvd—video Generate DVD—Video compliant system UDF file mkisofs で UDF のイメージを作成するには、図 7 の書式で実行します。指定しているオフションの意味を簡単に説明しておきましよう。 -v : 処理中にメッセージを表示させる。 -udf : UDF イメージを扱うことを指定。 —V : 引数にメディアのポリュームラベルを指定。ー。 : 生成した UDF イメージの出力先ファイルを指定。ファイル名の代わりにいイフン ) を指定すれは標準出力に出力することもできます。最後の、、ディレクトリ " では、 UDF イメージに含めるファイルが置かれているディレクトリを指定します。イここて指定したディレクトリが最」こ位メージファイルは、となるように作成されます。イメージを作成するときは、イメージに含めるファイルをいったんイ 1 三業領域にコピーしたほうか安全です。ただし、 DVD は最大で 4GB 以上記録できるので、ハディスクの空き容量が少ない場合にはちょっと大変です。そんなときは次のように -f オプションを指定し、シンポリック・リンクをたどるようにすればよいでしよう。 $ cd /var/tmp $ mkdir image $ cd image UNIX MAGAZINE 2003.11 この場合は、 image ディレクトリにファイルをコピーする代わりに、実体のファイルへのシンポリック・リンクを作成し、一 f オプションを付けてリンクの先にある実体を使うように指定します。この力法は、イメージに含めたいファイルがあちらこちらのディレクトリに散らばっているときにも便利です。また、次のようにしていったん標準出力へ出力し、それを cdrecord (cdrecord-wrapper. (h) に渡せは、イメージファイルを作らすに DVD メディアに書き込むこともできます。 $ /usr/local/bin/mkisofs -v -udf —f \ —V SYSTEMZ image/ ー 0 cdrecord—wrapper. sh —v dev=O, 2 , 0 ☆ SoIaris でも、面な ATAPI 接続のドライプを使って DVD-R/RW に書き込めることが分かりました。 lofi と DVD の容量を活かすことで、複数の CD メディアを 1 枚の DVD にまとめられるうえに、擬似的ですが複数の CD に同時アクセス可能な工竟も作れます。 UItra 5 は光学メディアドライプや HDD を増設するせ也があまりないので、 1 台の DVD±RW ドライプでこれだけのことができるのは嬉しいかぎりです。当初はデータのバックアップなどに使おうと思っていましたが、現在は OS インストール・メディアのジュークポックスとして活躍してい $ 1 Ⅱ—s /pr0ject/X/sysZ-re1ease-1. tar. gz $ 1 Ⅱ—s /pr0ject/X/sysZ—reIease—I . 2. tar ・ gz $ cd $ /usr/local/bin/mkisofs -v -udf -f \ —V SYSTEMZ ー 0 IGB. udf image/ ます。 165 ( おおした・しゅうれい )

8. UNIX MAGAZINE 2003年11月号

連載 1 Zaurus with Linux ロック数 count を指定し、 dd コマンドで /mnt/card/ . swapfile という中身が空のファイルを作ります。 64MB のスワップ領域を作る場合は、このファイルのサイズを 64MB にすれは、よいので、 bs = 1024 cou Ⅱ t = 65536 と指定します。そして、作成したファイルを mkswap コマンドの引数に指定し、このファイル上にスワッフ。領域を確保します。さらに、この領域を使えるようにするために swapon コマンドを実行します。再度 free コマンドでメモリ状態を確認すると、 64MB のスワッフ。領域か確保されていることが分かります。この方法では、再起動や SD カードの明入などの場合は swapon コマンドを、 SD カードを取り出す前にはかならす swapoff コマンドをそれぞれ実行する必要があります。ただし、 SD カードの挿入 / 取出し時に実行される /etc/sdcontrol スクリプトに swapon と swapoff を付け加えて自動化することもできます。スワップ領域の作成については、スワップファイルを作成する Qsw 叩 3 というソフトウェアなども公開されています。これらを活用す川ま、さらに容易に作成できるでしよう。ソフトウェア ROM アップテート SL-Zaurus のカーネルを含む本体ソフトウェア ROM も順次更新されています。 8 月 29 日には、シャープから「 SL ー B500 ・ C700 アップデートソフト 1.50JP 」が公開されました 4 。これは本体のソフトウェア RO のバージョンが 1. OOJP 、 1. IOJP 、 1.20JP の SL-B500 と C700 を対象としたもので、このアッフ。デートを適用するとバージョン 1.50JP になります (ROM のバージョンは、設定ホーム画面から、、システム情報 " を起動し、、、バージョンタブ " をタッチすると表示されます ) 。このアップデートは、メール機能の改善を中心に、次のような細かい不具合を修正するものです。・メール機能のいくつかの不具合の修正と機能改善。・メモ帳の Memo タブに検索機能を追加。 3 http://ingo.exphysik.uni-leipzig.de/-useidel/projekte/ eigzauruslnx. htm 4 http://zaurus.spacetown.ne.jp/default.asp 176 東芝製 SD カード (SD-M1283M) と P-in m@ster を同時に装着した場合、 P-in m@ster が認識されない不具合を修正。・ネットワーク接続時のパスワード入力画面で、入力内容の表示 / 非表示を設定可能にした。辞書ソフトをインストールした場合、電卓のフォントの表示カ話 L れないように修正。ターミナル上で dmesg コマンドを実行すると、カーネル自体の / ヾージョンは、、 2.4.18-rmk7-pxa3-embedix- 021129 " と変わりありませんが、作成日付などが変わっています ( 図 2 ~ 3 ) 。なお、カーネルのコンフィギュレーション名は、 B500 では PoodIe 、 C700 では Corgi 、 C750 と C760 では Shepherd となっています ( 図 4 ) 。アプリケーションも改良されたようで、、、カレンダーや NetFront3 などを起動してみると、若下速くなったように感します。としては、全「勺に以前よりキビキビと動くようになり、アプリケーションの起動も速くなった印象を受けます。もちろん、 CPU が PXA250 の B500/ C700 と、 PXA255 の C750 / C760 を同列に論しるわけにはいきませんが・なお、このアッフ。デートをおこなうには 32MB 以上の CF か SD のメモリカードか必要です。手順などの詳細は、 Zaurus Support Station のアッフデート・サービスの案内などを参照してください。同時に、「 SL ー C700 / B500 ノ、ソコン用ソフトウェア」のアッフ。デート版も公開されています。 B500 と C700 の付属 CD-ROM : コ求されているもののバージョンアップで、サウルスドライプ ( シリアル通信 ) でフォルダ単位でのコピー・移動・削除ができる、といった改良か施されています。 SL - B500 / C700 special kernel Sharp Space Town サ、ウルス宝箱 Pro で、日本国内向け SL シリーズのソースコードが GPL にもとづいて公開されています 6 。 5 5 6 クロックは両者とも 400MHz てすが、 PXA255 では PXA250 のキャッシュのバグカイ多正され、さらに PXA250 にくらべて内部バスクロックが 2 倍 (100MHz → 200MHz) になった点などか異なります。 http://more.sbc.co ・ jp/sl-j/source/source-dl.htm UNIX MAGAZINE 2003.11

9. UNIX MAGAZINE 2003年11月号

、プログラマーが特集自宅で使う LJN ー x では、文書を複数のファイルに分けて書き、それらをまとめて 1 つの文書とすることができる。はかのワードプロセッサでもできなくはないが、分煢が多くなると相互参照や目次、索引などがうまくいかないこともあるようだ。文書のソースコードがたんなるテキスト文章を書くぶんにはどちらでもよい特徴かもしれない。むしろ見出しや箇条書きを WYSIWYG て表示してくれるもののはうカ更利かもしれない。ただ、マニュアルの作成という用途ではこれはたいへんイ甦リである。たいていのマニュアルにはサンフルの設定ファイルやコードがある。これらが間違っているとマニュアルを読むューサーに迷惑をかけることになる。そこで、実際に動くかどうかをチェックしてからマニュアルに転載する。ところが、紙面の制約から文法工ラーにならない示用で行を折り返したり、どうしようもないときは途中を省略することがある。そのために、設定ファイルやサンプルコードを変更したとしよう。その後サンフ。ルや設疋が変更されたら、マニュアルに転載した記述も変更しなくてはならない。もちろん、サンプルや設定の変更と同じようにマニュアルのはうも変えれはよいのだが、人間はかならすといっていいはど間違いを犯すものである。となると、サンプルコードや設定ファイルは動かす、ユーサーに迷惑をかけてしまう。そこでこのプロジェクトでは、サンプルのコードや設疋ファイルを自重加勺に TVfX/L\TFfX のコードに変換して取り込むようにしていた。これなら、マニュアル側で変更したことで、サンプルコードや設疋ファイルか動かないということはなくなる。・オンライン・マニュアルも作成できるト述のように、では DVI ファイルから PDF ファイルを作成でき、スタイルファイルを使えは TEX 内の相互参照がそのまま PDF ファイルのしおりや相互参照になる。オンライン・マニュアルにするには分量が多すぎるような場合には、文書のソースコードがたんなるテキストである特徴を活かし、フィルタを使って文書を短くすることもできる (IB/L\TEX では c 言語の ifdef のような言当も可能なので、それを使えはさらに柔軟に対処で 2 100 きる ) 。図 21 プリンタの言婉作 ( A ) テスト ( リへルプ ( 旦 ) 昌全除デフルト新規プリンタ名・デフォルト説明適用 TbX/I*TEX は、ある程隻の分量のマニ、アル作成という作業ではたいへん便利であった。プリンタの接続 0 UNIX MAGAZINE 2003 ユ 1 い。自宅ではプリンタは 1 台だけなので、プリンタ名はしておける。こちらは、入力できる文字にとくに制限はな種名など、プリンタを識別しやすくするための情報を記述含むことはできない。、、簡単な説明 " には、プリンタの機 ( ハイフン ) 、 ( アンダースコア ) が使えるが、空白をで始まらなけれはならない。さらに、文字、数字、られるが、いくつか制限がある。ます、プリンタ名は文字最初は、、プリンタ名 " の設定である。好きな名前を付け質問に答えていくだけでプリンタの設疋ができる。、、新規 " のアイコンをクリックすると、ウイザード形式でると、、プリンタ設定 " の画面が表示される ( 図 21 ) 。ドを入力する画面カ俵示さ正しいパスワードを入力す成疋には root 権限が必要なので、ます root のパスワーーから、、システム設定 " →、、プリンタ設定 " を選ぶ。このプリンタ設定のツールを起動けるには、スタートメニュプリンタを USB ポートにつないでおく。用意されているとのことである。作業にとりかかる前に、章プリンタの成正」によれば、プリンタ故正用のツールが HatL ⅲ ux9 入門を見てみた。このドキュメントの「第 8 プリンタの接続方法を調べるために、ふたたび Red は USB ポートに接続してみることにした。あるいはパラレルポートに接続するタイプである。か GDI プリンタなどと呼はれる不頁のプリンタで、 USB F870 という機種である。一般に Windows プリンタと私が自宅で使っているプリンタは、キヤノンの BJ た。そこで、次にプリンタを接続してみよう。ま印刷できるはすだが、またプリンタをつないでいなかっ式に変換したところまで説明した。このファイルはそのまさきほどは、の DVI ファイルを PostScript 形

10. UNIX MAGAZINE 2003年11月号

連載 /JavaServer Pages—@ 図 2 wordgame の Welcome ・ jsp ファイルく %@ page contentType="text/htmI ; charset=EUC—JP" % > く html> く head> く meta http—equiv="Content—Type" く title> 言葉遊びく /title> く /he ad> く body bgcolor="white"> く h3 > 言葉遊びのページく / h3 > く ul > content= "text/html ; く li > く a href="play. jsp"> 言葉遊びをするく / a > く / li > く li > く a href="add. jsp"> テンプレート文の追加く / a > く / li > く li > く a href="list. jsp"> テンプレート文の一覧表示く / a > く / li > でも JSP ファイルはこのディレクトリに置くことにしま pages" ディレクトリが用意されているので、 wordgame なお、 struts-blank には JSP ファイルの置き場所として全体像か肥握できるような JSP ページを作りましよう。リンクやフォームを含めてレイアウトのそこて最初にできます。くと、あとでアクションの実行後に表示するべージに利用しかし、 JSP ページでおおよそのレイアウトを決めておトを決めただけでは最終的な Web ページになりません。 Struts を利用したアフリケーションの場合、レイアウ全体像をイメージしやすいでしよう。ションの場合は、 Web ページのレイアウトから始めるとーイ勺なルールはありませんが、小さな Web アプリケープログラムの開発に、、かならす xx から始める " という Web ページのレイアウトのイ乍成の数を減らします。 Web ページは可能なかぎり共通にして、作成するべージび出す Web ページと、アクションの実行後に表示するというイ乍業をおこないます。なお、今回はアクションを呼・ Struts の設定ファイルにアクションの言当を追加・アクションを実行するプログラムの作成・フォームの値を保存する JavaBean の作成・アクションの実イ子後に表示する Web ページの作成く /html> く /body> く / ul > UNIX MAGAZINE 2003 ユ 1 す。 charset=EUC—JP"> 図 3 wordgame の Welcome ページの表示ファイル編集表示言葉遊びのページ・言葉びをすらの動言返 0 ー netscape ジャンプ 0 フックマーり ( 印ツールウインドウヘルプ回ロ h ロ : / れ 0 ′れ ca 0 / 「 d 日 me 新 = 働ホーム、験索 0 日せいロカクマーグ Welcome ページ 0 struts-blank からコピーした Welcome ページを、 wordgame アプリケーション用に書き換えます。このページに含めなけれはならない要素は、以下の各ページへのリンクです。ージ ( 拡張子が . d 。のページ ) を呼び出しますいすれも、最終的には Struts のアクション・サープート文の一覧表示ート文の登録レットのペ・テンフレ・テンフレ 121 のカスタムタク、や機能は使っていません。面です。図 2 を見れは分かるように、この段階では Struts . jsp ・ファイルの内容、図 3 は Welcome ページの表小画図 2 は wordgame 用に書き換えた pages/Welcome おきます。が、いまのところは通常の JSP ページへのリンクにして