VMware Workstation 3. 図 18 ホスト OS で ASTEC-X を使用した場合の ログイン・ウインドウ 第 Welcome ね a 〃 a Password: Login: 二磊 86 乃ツ 0C4 加 ( い を実行します。これで、ホスト OS の x サーバー・ソフト ウェアから、 XDMCP (X DispIay Manager Control Protocol) を用いてゲスト OS の XDM にアクセスでき るようになります。 たとえば、私カイ吏っている X サーバー・ソフトウェア ASTEC-X7 では、使用するプロトコルを、、 XDMCP" 接続先のホストを、、 192.168.0.4 " ( ゲスト OS の IP アド レス ) と指定して ASTEC-X を起動すると、ホスト OS 側の画面に図 18 のようなログイン・ウインドウか現れ ます。 ただし、とくに ASTEC-X をマルチウインドウ・モー ド 8 で起動した場合、そのままログインすると GNOME も起動してしまうので、わけカ吩からなくなります。これ を防ぐには、ゲスト OS のホーム・ディレクトリに . xses- si 。Ⅱファイルを作り、ゲスト OS 側て起動する x クライ アントを通切に設定しなければなりません。といっても、 基本自勺には . xsession ファイノレで gnome-session を夫行 しないように設定するだけです。 V ware を使っていると、ゲスト OS とホスト OS と のあいだでどうやってファイルを共有するかカ墹題となり ます。どちらも UNIX 系 OS なら NFS (Network File System) 、 Windows 系 OS なら Windows オ剽售のファ イル共有の機能を使えばいいでしよう。一方、今回のよう にホスト OS が Windows でゲスト OS が UNIX 系 OS の場合は、 Samba と呼ばれるファイル共有樹冓を利用す ホスト OS とのファイル共有 0 UNIX MAGAZINE 2003.4 のはカつウインドウと混在させるモードで扎 8 X サーバヨ則に表示される X クライアントのウインドウを、 Windows 7 http://www.astec.co ・ jp/ Samba を導入すると、ファイルだけでなく、プリンタ るの力ヨ勺なガ去です。 も共有できるようになります。ホスト OS である Win- dows マシンに接続されたプリンタは、あとで紹介する SoW を使えはゲスト OS から簡単に利用できます。そ こで、 Samba についてはファイル共有の機能だけをとり あげることにしました。 Samba Samba は、 UNIX ホストのファイルやプリンタを Windows で扱うための仕組みです。 UNIX 側に Samba サーバーをインストールして設定すれば、 Windows 側で は Windows 標準のファイル共有機能で Samba サーバー のファイルにアクセスできるようになります。当然のこと ながら、 Samba のインストールや設定などは UNIX ホ ストであるゲスト OS でおこなうことになります。 今回は、誌面の都合もあり、必要最低限の設定に絞って 説明します。より詳しく知りたい人は、文献 [ 2 ] などを参 照してください。 Samba ノヾッケージのインストール 則回、 Red Hat Linux のインストール種別として 、、ワークステーション " を選択しました。この場合には、 Samba サーバーはインストールされません。そこでます、 Samba サーバーのパッケージをインストールしましよう。 VMware の Devices メニューを開き、 VMware の CD-ROM ドライプに相当するテンヾイス名 (ide1:0 など ) を j 尺して、、 Edit" をクリックすると、 CD-ROM ドライ プの設定画面 ( 図 19 ) か現れます。図 19 のように、す くなくともデバイスの状態として、、 Connected" をチェッ クします。そして、インストール CD の ISO イメージ ファイル (valhalla-i386-disc2. iso) を使う場合は、、、 Use ISO images : " をチェックしてイメージファイルを指定し ます ( 本物のインストール CD を利用するときは、、、 Use physical drive:" をチェックしてインストール CD を PC の CD-ROM ドライプに挿入します ) 。 こで [ OK ] ボタンをクリックすると、 CD-ROM ド ライプに CD がセットされた状態になるので、ゲスト OS で、、 mount /mnt/cdrom" を実行して CD をマウントし ます。あとは、 Red Hat Linux のパッケージ管理ツール である rpm コマンドの引数に Samba のパッケージ名 を指定して実行すれば、自重加勺に Samba サーバーのパッ ケージがインストールされます ( 図 20 ) 。 39
図 3 VMware Tools インストール開メッセージ st 訓 the V ト e Tools package will greatly 印物ま忙 e 8 記 s and れ e performance ⅲ your ⅵ杙 u 引 machi-le. WARNINQ You c 部はい nst 訓 the VMware Tools package until the guest ope 慥ⅳ system runnW•g. Ⅱ y guest system is not running. RedHat73 - V 鱒 e W ks れ 1 select 0 に引 and 引引い VMware TooIs package は針 . MwareWorkstation 3. vmvare—linux [root@val五 alla root] # 目 マウント操作をしてから /mnt/cdrom ディレクトリを 見ると、 Linux 用 VMware Tools のアーカイプ・ファイ ルか置かれていることが分かります。そこで、適当なディ レクトリ (/var/tmp など ) に移動し、 tar コマンドを実 行してこのアーカイプ・ファイルを展開します ( 誌面の都 合上、で折り返しています。以ー FI 司枷 [root@valhalla root] # cd /var/tmp [root@valhalla tmp] # tar zxvf /mnt/cdrom/vmware—linux—tools . tar. gz のは Red Hat Linux だけですが ) か表示されます。す VMware*VMware Workstation*Programs*linux. iso に 2 Linux 系 OS の ISO イメージファイルは、 C:*Program Files* vmware—linux—tools. tar ・ gz [root@valhalla root] # ls /mnt/cdrom [root@valhalla て 00t ] # mount /mnt/cdrom レクトリで作業しているあいだは解除できません ) 。 うにテします。ただし、ユーサーが /mnt/cdrom ディ は、 umount コマンドを、 umount /mnt/cdrom ' のよ ディレクトリにマウントします ( マウントを解除するとき にセットされた ISO イメージファイルを / mnt / cdr 。 m ように mount コマンドを実行して CD-ROM ドライプ まず、スーパーユーザー (root) でログインし、以下の 業しなけれはなりません。 ドライプにセットされるだけで、こからさきは自力で作 いる ISO イメージファイル 2 がゲスト OS の CD-ROM す。ただし、この時点では VMware Tools カ刈又められて ウインドウに表示されていた催促のメッセージも消えま VMware TooIs のインストールが始まり、 VMware の このウインドウの [lnstall] ボタンをクリックすると、 ンドウか表示されます。 lnstall"&jü, 尺します。すると、図 3 のメッセージ・ウィ VMware の Settings メニューから、、 VMware Tools 下に表示されている文字列をクリックするか、あるいは、 Linux を起動します。起動か完了したら、ウインドウの左 とりあえす、これらのメッセージは無視して Red Hat ですっと表示されています。 ルがゲスト OS の CD-ROM ドライプにセットされるま メッセージは、 VMware T001S の ISO イメージファイ しいや " というメッセージか表示されます ( 図 2 ) 。この か動いてへんで。この文字列をクリックしてインストール ると、 VMware のウインドウの左下に、、 VMware T001S vmware ー vmware— vmware ー vmware— vmware— vmware— vmware vmware— linux— linux— linux— linux— linux— linux— —linux linux— t001S / tools/vmware—toolbox —tools/vmware—guestd t001s/XF86_VMware tools/vmware—drv . 0 t001s/vmxnet/README tools/vmxnet/vmxnet . て h7.0 —tools/vmxnet/vmxnet . rh7.1.0 tools/conf . modules . vmxnet あります。 UNIX MAGAZINE 2003.4 [root@valhalla tmp] # ロ カレント・ディレクトリに vmware-linux-tools とい うサプディレクトリができ、そこにインストール用のファ イルー式が展開されます。このディレクトリに移動し、イ ンストール・プログラムである install. pl (PerI スクリプ ト ) を実行します。 インストールの様子を図 4 に示します。インストール・ プログラムは OS や X のバージョンを自動的に識別し、 ファイルのコピーなどの竹璞を適切におこないます。途中 で、既存のファイルのバックアップを残しておくかと訊 かれます。通常はデフォルト (yes) でよいでしようから、 リターンキーを押して作業を続けます。 作業カ院了すると、 ISO イメージファイルのマウントが 自重加勺に解除さ CD-ROM の設定も VMware Tools のインストール以前の状態に戻ります。 X の設定ファイ ル (/etc/X11 / XF86Config -4 ) も、 VMware 用のもの に置き換えられているはすです ( 実際は、 (/etc/X11/) XF86Config-4. vm へのシンポリック・リンクです ) 。た めしに、 startx コマンドを実行して X を起動してみまし 今回は GNOME をインストールしたので、 X か起動 してしばらくすると GNOME のデスクトップ画面か現れ 29
Mware Workstation 3. ーイ殳ューザー hayao を root グループに追加するには、 この /etc/group ファイルをエデイタで編集し、 1 行目を [root@valhalla hayao] # ロ root [root@valhalla hayao] # whoami Password: スーノヾーユーザーのノヾスワ [hayao@valhalla hayao] $ su hayao [hayao@valhalla hayao] $ whoami ューザーになることができます。 ンしていても、 su コマンドを次のように実行してスーパー このように変更しておけば、ユーサー hayao でログイ root :x:O:root ,hayao 以下のように変更します ( 下線部を j 助日 ) 。 ードを入力 VMware T00 ーパーユーサーになっておこないます。 以システムの設定などに関する作業は、基本的にス 0 ウインドウにフォーカスを移すことかできます ( もちろ に押さなくても、マウスを動かすだけでゲスト OS の マウスをクリックしたり、 CtrI キーと AIt キーを同時 は UNIX 系 OS で X を使う場合、ウインドウ上で ゲスト OS として Windows を利用する場合、あるい ・マウスによる自動フォーカス TooIs を使う価値があります。 わせることができます。この機能だけでも、 VMware もゲスト OS の時計をホスト OS にほは、びったり合 一方、 VMware TooIs を使うと、どのような状況で しまいます。 を利用していてもゲスト OS の日お t がどんどん遅れて パイルなどの、、重い " 処理をおこなっていると、 NTP させるガ去も考えられます。しかし、ゲスト OS でコン れば、 NTP (Network Time Protocol) で該リを同期 ゲスト OS が外部ネットワークに接続されているのであ ・ホスト OS との日該リの同期 アルによれは、以下のような機能を提供します。 FreeBSD) 向けに用意されているツール群です。マニュ VMware TooIs は、ゲスト OS (Windows や Linux 、 28 ん、その逆窈巣作も可能です ) 。 図 1 VMware TooIs のインストールを促すメッセージ no い研 ge い 0 install the Ⅵ , e T001s package tnside this virtual mac} 浦 waituntil YO 町 guest 叩 g system finishes b00 朝嶋 . 旧 n tn 印ル Settmgs 〉 VMware TOOls lnstall.. and f0110w the instructions. 「ト v 印・ show this 巨 8 第 i RedHat73 ー V ト e Workstation 図 2 しつこく新される足のメッセージ Red Ha を L ⅱ川暑ー 2 . 4 ル 3 ) 朝朝気羸を気朝第新多い redhat4 UNIX MAGAZINE 2003.4 を選択したため、起重加に OS の選択画面 ( 一覧にある 前回、 Red Hat Linux のプートローダとして GRUB してさきに進みます。 動しなければ何もできないので、 [OK] ボタンをクリック るわけやないで」とつぶやきつつ、 Red Hat Linux か起 警告ウインドウが表示されます ( 図 1 ) 。そこで、「忘れて Tools のインストールを忘れたらあかんで " という意味の ルし、インストール完了後に再起動すると、、、 VMware 前回紹介した手順で Red Hat Linux をインストー VMware Tools のインストール 例では Windows 2000 ) の日該梔期のガ去を紹介します。 NTP サーバーカリ用できる竟での、ホスト OS ( 今回の 以下では、 VMware Tools のインストール方法と、 使わない手はありません。 ども自重加勺にインストールされます。こんな便利なものを さらに、あらかじめ用意された X 用の設定ファイルな 字列のコピー & ペーストがおこなえるようになります。 ホスト OS とゲスト OS 間や、複数のゲスト OS 間で文 ・マウスによるコピー & ペースト こ V e TOOIS is れ Ot ′鷓 . 0 k on 物 text tO s ねル
特集 VMware Workstation 32 2 ゲスト OS を便利に使うための設定 横垣駿雄 前回は、 Windows 2000 をホスト OS とする VMware にゲスト OS として Red Hat Linux 7.3 をインストー ルしたところで終ってしまいました。ネットワークにつ いては、ゲスト OS のインストール時に、、 DHCP による IP アドレス割当て " を選択しておけは、すくなくともホ スト OS とゲスト OS 間のアクセスと、ゲスト OS か ら VMware の NAT ルータを経由した外部ネットワー ク ( PC の外のネットワーク ) へのアクセスはできるよう になっているはすです。 しかし、このままでは外部ネットワークからゲスト OS へのアクセスは不可能ですし、 X ウインドウ・システム ( 以ード、 X と略 ) もまた利用できないのでなにかと不便で す。そこで今回は、 ・ゲスト OS をまともに使えるようにするための設定 ・ホスト OS と連携してもっと便利に使うための設定 をまとめて紹介します。 なお、 Red Hat Linux には GUI を用いた各種の言殳定 ツールがありますが、はかの UNIX OS を設定する際の ヒントになるように、一勺な定ガ去 ( 設定ファイルの 編集など ) を中心に紹介します。 グループ情報の設定 0 前回の Red Hat Linux のインストールでは、ユーサー に関する設定として、スーパーユーザ (root : 管理者 ) のパスワードを設定し、一イ殳ユーサーとして、、 hayao" を 追加しました。 スーパーユーザーのままゲスト OS を操作するのは です。なぜなら、スーパーユーザーはシステムにとっては UNIX MAGAZINE 2003.4 神様のような存在で、重要なシステムファイルも簡単に消 せるからです。したがって、ふだんは一ヨ殳ューザーでログ インすることになりますが、システムの設疋変更やソフト ウェアを追加する場合などは、やはりスーバーユーサーと して作業しなければなりません。 そのたびにスーパーユーサーとしてログインしなおす のは面倒なので、 UNIX では、あるユーサーが別のユー サーになるための su コマンドが用意されています。ただ し、 S11 コマンドでスーパーユーザーになれるユーサーは、 root グループに属していなけれはなりません 1 。 Red Hat Linux のインストール時に作成した一殳ューザーは root グループには所属していないので、ますはユーサー hayao を root グループに」助日しましよう。 Linux にかぎらす、 UNIX 系の OS ではグループ 報を /etc/group というファイルて管理しています。 Red Hat Linux では、このファイルは以下のような内容になっ ています。 root :x:O:root bin:x: 1 : て 00t ,bin,daemon daemon:x: 2:root,bin,daemon sys:x:3:root,bin,adm 1 行ごとに、グループ名、パスワード、グループ ID 、 そのグループに所属するユーサーのリストを : ( コロン ) で区切って列挙する形式です。ここで重要なのはグループ ID が、、 0 " のグループです。このグループに求されたユ ーサーだけが、 su コマンドでスーパーユーザーになるこ とができます。 1 このグループ名は Linux では root 、 FreeBSD などの BSD 系 OS では wheel となっています。 27
VMware Workstation 3. 図 32 /etc/fstab に追加するマウントボイントなど窈青報 //hostos/redhat73 /smb smbfs noauto , username=hayao ,uid=hayao で、添付ファイルをホスト OS 側で直接開けるようになり ます。 UNIX マシンと Windows マジンかオ勿理的に異な る場合はやや使いづらいかもしれませんが、 VMware で は同し PC 上で複数の OS か伺時に動くので、まさにうっ てつけのツールといえます。 SoW を利用すれば、なにかと面倒なプリンタの設定作 業も省略できます。通常、 UNIX ではで作成し たドキュメントを職冬的に PS (PostScript) ファイルに 変換し、 PS 対応プリンタで印刷します。一方、 Red Hat Linux を、、ワークステーション " としてインストールする と、 PS ファイルを PDF 形式に変換する ps2pdf コマン ドも使えるようになります。したがって、ホスト OS に Acrobat Reader などのソフトウェアをインストールし ておけば、 SoW を用いてゲスト OS の PDF ファイルを ホスト OS の Acrobat Reader で開き、これを印届ける ことができます。結果として、ゲスト OS 側ではプリンタ の設定をおこなう必要がなくなるというわけです。 以下では、 SoW のインストールガ去と基本的な使い方 を紹介します。言田は、文献 [ 3 , 4 ] などをご覧ください。 SoW の入手とインストール SoW は、以下に示す作者のホームページから入手でき ます。 ・ http://www.ganaware ・ org/ 執芋の最第〒版は 2.03 で、アーカイプ・ファイルの名 前は s 。 w ー 2.03. レ h となっています。これをダウンロード し、ゲスト OS の適当なディレクトリ (/tmp など ) にコ ピーします。 Red Hat Linux には LHa の宿ファイル 00000000000 sow . exe ー Me1ted [root@valhalla tmp] # lha x sow—2.03. してアーカイプ・ファイルを展開します。 を展開する lha コマンドが入っているので、以下のように lzh readme . txt start . pl source . IZh Me1ted Me1ted Me1ted 00 00000 00 [root@valhalla tmp] # ■ 46 展開された各ファイルについて簡単に説明します。 ・ sow.exe ゲスト OS からのリクエストを受け付ける Windows プログラム 11 です。ゲスト OS からファイル名などの 情報を受け取り、これをホスト OS で開く処理などを おこないます。 ・ readme. txt SoW の使用説明書です。 ・ start. pl ゲスト OS 側で実行するプログラム (PerI スクリプト ) で、ホスト OS で実行される sow. exe に対して、、ファ イルを開く " などのリクエストを送ります。 ・ source. lZh sow. exe のソースファイノレです。 これらのうち、 SoW を利用するために最低限必要なフ ァイルは sow. exe と start. pl の 2 つです。 以下では、ホスト OS に C:*Program Files*SoW と いうフォルダを作って sow. exe をコピーし、ゲスト OS の /usr/local/bin ディレクトリに start. pl をコピーした ものとして話を進めます。 なお、 SoW を利用するには Windows から UNIX の ファイルにアクセスできることか前提なので、 Samba を 使ってあらかじめ共有設定をしておく必喫があります。さ きはどの Samba の定例では、ユーサーのホーム・ディ レクトリ (**valhalla*hayao) と /tmp ディレクトリ (**valhalla*tmp) を共有できるようにしましたが、 の場合、ホスト OS ではそれぞれのディレクトリにある ファイルしか開けません。これらのディレクトリ以外にあ るファイルも開きたい場合は、たとえばゲスト OS のルー ト・ディレクトリ ( / ) を適当な名前で共有するようにして おけは、ゲスト OS のディレクトリごとに共有リソースを 設定する手間カけます。 ホスト OS の設定 ホスト OS では、 sow. exe を起動します。起重加芋のお もなオプションには、以下のようなものがあります。 11 readme. txt には Windows 9x/NT 4.0 に対応していると書かれ ていますが、 Windows 2000 でも間題なく動きます。 UNIX MAGAZINE 2003.4
ワークステーションのおと一 0 Write option: parallel (default) Read option : roundrobin (default) Pass: 1 Resync in progress : 0 % done State : Okay Submirror 1 : d21 State : Resyncing Submirror 0 : d20 d22 : Mirror # metastat d22 図 29 metastat で d22 の状態を確認 Size: 72216000 blocks State : Resyncing d20 : Submirror of d22 Size: 72216000 blocks Stripe 0 : Device c0tOdOs0 Start B10ck 0 d21 : Submirror of d22 State : Okay Size : 72216000 blocks Stripe 0 : Device cOt2d0s0 Start B10ck 0 Dbase No Dbase No State Re10c Hot Spare Resyncing Yes Okay Yes State Re10c Hot Spare Device Re10cation lnformation: c0tOd0 c0t2dO Re10c Yes Yes Device 工 D idl , dad@AIC35L040AVVA07—0= idl , dad@AIC35L040AVVA07—0= _VNC204A2HMAGTA _VNC204A2HVAAKA 図 30 プートプロックのインストール # installboot /usr/p1atform/SUNW ,U1tra—5-10/1ib/fs/ufs/bootb1k /dev/rdsk/cOtOdOsO d22 は依然として、、 Needs maintenance" ですが ( 図 28 ) 、こちらも metareplace を実行すればミラーリング プートプロックの書込みを忘れずに も Resyncing" になりました ( 図 29 ) 。 りました。念のため、 metastat で確認すると、 パニックを起こすこともなく、ぶじに、、 enable" にな d22 : device c0t0d0sO is enabled # metareplace -e d22 cOtOd0sO が始まるはすです。 こちら ・ Ultra 5 と Ultra 10 に共通のプートプロック /usr/ platform/SUNW,Ultra-5-IO/Iib/fs/ufs/bootblk 認するだけです。 プライマリ・マスターのディスクから起重丿、きることを確 あとは再同期カ鮗るのを待ち、そのあと disk0 、つまり というものです。 をインストレする ( さかした・しゅう AXE) あとは同期カ鮗るのを待つだけ・・ というわけには いきません。 1 つ、重要なことを忘れています。プートプ ロックのインストールです。プライマリ・マスターのディ スクを交換しているので、 こにはプートプロックが入っ ていません。これは図 30 のようにします。 このコマンド行の意味は、 プライマリ・マスターのディスクの先頭パ ンである /dev/rdsk/cOtOdOsO に 146 ーティショ UNIX MAGAZINE 2003.4
信信信信等第 ? 鬲等第けを信第 3 等物第信霊に信 : 信を新信第信第新を勢 3 霊等 : に生信 ' を島す霊岩 : 日 : " えるのではないか、 2MB くらいまでならメールで送り、 それ以 - ヒの場合は信頼のおけるレンタルサーバーを利用 している、特定の PC 間のファイル転送なら VPN を 使ってファイル共有をするというガ去もあるのではない か、 ICQ や IRC 、 MSN などを使う去もある、 AppIe の iDisk やジャストシステムのインターネットディスク などのインターネット上のディスクサービスを利用する はうが簡単である、といったフォローがきました。 Newsgroups: . os. ms-windows. Win2000 Subject: sp3 使用シャットダウンに 1 分かかる Windows 2000 を再インストールし、サービスノヾック (SP) 3 およびアッフ。デートできるものはすべて適用した ところ、シャットダウン時に、、設定の保存 " の処理に約 1 分かかるようになってしまいました。このような現象は ほかでも起きているのでしようか。また原因は何なので しようか、という疑問記事です。 これに対して、イベントビューアでアプリケーション のログを確認し、 Userenv に関するエラーが言当求されて いたら、 Q329170 のセキュリティ問題の修正を適用し たことで不具合が発生したと思う、この問題の鮹夬策は、 Q329170 の修正プログラムの削除か、ローカル・プロ ファイルを固定プロファイルに変更することだが、固定 プロファイルに変更する方法では間題が再発する可能生 がある、 SP3 を適用したあとで Q329170 の修正プログ ラムを適用し、いったん SP3 を削除して再起重丿彳麦に SP3 を適用しなおすと改善されるようだ、この去でも間題が 再発する場合がある、 SP3 を適用しただけで Q329170 の修正プログラムを適用していない状態でも同様の問題 が発生することがある、同じ構成のマシンで似たような 設定をしても不具合が発生する場合もあれはしない場合 もあるようだ、とりあえす Q329170 の修正プログラム を削除し、新しい修正プログラムが公開されるのを待っ ている、といったフォローがきました。 Newsgroups: fJ.sys. pc98 Subject: windows98 の update 友人の NEC PC9821 を手夏することになったのです が、 Windows 98 にアップグレードしてあったので、最 初に Windows 95 をインストールし、その後自分が所有 する Windows 98 アップグレード CD でアップグレー 150 ドしようとしました。ところが、 CD の紙製の包装を捨 ててしまったのでプロダクトキーが分からない状態です。 この場合、どのようにしたらよいのでしようか、という 質間記事です。 これに対して、 NEC 版ではない Windows 98 のプ ロダクトキーのシールは CD のケースに貼付してあるが、 NEC 版の場合は知らない、市販のアップグレード CD は PC/AT 互換機と PC98 の両方に対応するのでケースの プロダクトキーでよいはずである、プロダクトキーが分 からないのならあきらめるしかない、他の PC 用のプロ ダクトキーを使うとライセンス違反になる、 PC9821 や PC98-NX シリーズは、「 NEC PC サポートキット for Windows 98 」という無償の CD を入手して Windows 98 をインストールしないと正常にアップグレードできな いが、これはもう入手不可能なのではないか、 CD では ないが 121ware.com からネットワーク経由でまだ入手 できる、アップグレードの方法もこのサイトに書いてあ るが、もちろん正規のアップグレード CD がないとアッ プグレードできない、といったフォローがきて、元記事 の投稿者から、友人か必要とするソフトウェアはすべて Windows 95 ー止で動くので Windo()s 98 へのアップグ レードは止めたという報告がありました。 これに対してさらに、セキュリティ上の間題があるの で lnternet Explorer (IE) と Outlook Express だけは 5.5SP2 にして、累不薊勺修正フ。ログラムを適用し、さらに WindowsUpdate も適用しておいたほうがよい、 IE 5.5 のサポートが打ち切られたら潮時だと思って FreeBSD ( 98 ) などのマシンにするのがよいのではないか、いまの うちに Windows 98SE の流通在庫を入手しておくとい うガ去もあるといったフォローがきました。 Newsgroups. fj.sys. mac Subject: mac で FF. 山も広 Windows ユーサーの知人から、オンラインゲー ムの FINAL FANTASY XI ()F (I) に参加しないか と誘われているのですが、対応版がないと思うので Mac では参加できません。 Virtual PC というソフトを使えば Mac 上でも Windows のソフトカ可カかせるそうですが、 これで FFXI をプレイすることはできないでしようか。 なお、現在は iMac (G3) を使っていますが、買替えも 検討しています、という質間記事です。 UNIX MAGAZINE 2003.4
症価 970 円 MA&A DNE ÆVNware Workstation 32 」 ・ロ nux 用 v wa ′ e 60 のインストール ・ネットワークの設定ーを NAT 、 DHCP ・ X ウインドウ・システムを使う ・ホスト OS とのファイル共有を一一 Samba と SoW 接プログラミング入門 ・スキップリストの原理と実装 ・ハッシュー手間の削減 ・アルゴリズムの性能測定 最新ストリーミング動向 字多田ヒカルインターネットライプ中継 003 年 4 月 1 日発 、 20 豸じー ー亂 一曇Ⅲ亠 新・自敷芸術科学大学のネットワク構築 4 ハ P 6 対応ルータでの OSPF の基本設定 し inux のプートプロセスをみる init() と dO basic setup() JavaServer pÅges カズタムタグとー用編 ) インターフェイスの街角 バーコードと Wiki で整理整頓 ワークえ↑ーションのおと - SO ね「 is VO ume Manager ーヤディスクが壊れたら
図 19 CD-ROM ドライフ・の言聢醯 00 曜 1 EdItor - f 洋ⅲい給新 edh 73 判れ、 mx Device Sum MB ZVirtua! Disk CDE 00 ) Pers1stent ZVirtuaI Disk GDE 1 ) P 3 を 皀 DVD/OD-mM GDE 4Floppy Drive ) ・ N w 歃 Adapter Discot 才に c d NAT Mware Workstation 3. 0 IOE を、 DV こリ 00 十 0 を を朝をの衂 奩 Use 0 毬 e : l¯ E れ阯瑟 000 をき 0 第記は 0 LIE ys ⅳ印 Connection Ckvice status 図 20 rpm コマンドによる Sa Ⅱ lba / くッケージのインストール [root@valhalla root] # rpm —Uvh /mnt/cdrom/RedHat/RPMS/samba—2.2.3a ー 6. i386. rpm [root@valhalla root] # ロ 1 : samba Preparing ・ なお、 Samba サーバーて利用するデーモン・プログラ ムは smbd と nmbd ですが、パッケージをインストール しただけでは、ゲスト OS の起重加芋にこれらを自重加勺に実 行する設定にはなりません。そこで、 OS の起重加芋に開始 するサービスを設定する chkconfig コマンドを以下のよ うに実行します。 のサービスはランレベル 3 または 5 の状態で有効になっ からランレベル 0 に移行する " ことになります。 Samba ト OS のシャットダウンは、、、ランレベル 3 ( または 5 ) このランレベルの概念に沿って考えると、たとえばゲス ステムの状態はランレベル 3 もしくは 5 になります。 管理用のモードです。したがって、ふだん利用する際のシ ランレベノレ 1 のシングルユーサー・モードは、システム れています。 Hat Linux ではレベルに応じて表 1 の番号か割り当てら ランレベルは、、システムの状態 " を示す概念で、 Red ル (run level) を指定します。 -level オプション直後の引数には、該当するランレベ [root@valhalla samba] # ■ —level 35 smb on [root@valhalla samba] # /sbin/chkconfig 表 1 Red Hat Linux のランレベル ランレ′くノレ 6 5 4 3 2 1 0 意味 完全マルチューザー・モード 完全マルチューサー・モード シングルューザー・モード システムの停止 システムの : 再与起重力 (X べースのログイン画面 ) ていればよいので、 40 -level オプションの直後には一屬己の 例のように対象となるランレベルの番号を列挙します。 ランレベルの 2 番目の引数は、、サービス名 " で、 smb は samba サーピスを意味します。最後の引数、、。 n " は、サ ーピスを有効にすることを意味します。 したがって、さきはど示した chkconfig の実行例は、 、 Samba のサーピスを、ランレベル 3 または 5 に移行す るときに起動する " という未になります。 ただし、 chkconfig を実行しただけでは現在の状態には 反映されません。ゲスト OS を再起重丿世ずに Samba サー ビスを起動したい場合は、 # /etc/rc . d/init . d/smb start のように、 samba サービスの起動 / 停止をおこなうスク リプトをコマンド行で実行します。 UNIX MAGAZINE 2003.4
フーリング & ゼロタイムバックアップ ストレージ重視の 1 IJ ラックマウントサーバー ミラーリング専用のストレージと、デュアル CPU を搭載した、 IU サーバーが登場。 5 年の歳月をかけて成熟させたミラーリングコントローラは高い冗長性を確保 ダウンタイムを最小限に減らし企業に貢献します。 0 ・物山朝 Aq 人止 ~ IIJ モテル 聞届員 TA 羆 S 「 60GB モテル価格 \ 558 , 000 ~ 180GB モテル価格 \ 659 , 000 RA ー D5 可能な 2U モテノレ ( ゼロタイムバックアップ非対応 ) 420GB モデル価格 Y790 , 000 ~ 1.2TB モテル価格 , 250 , 000 0 様々な OS をインストール ORAID 用のドライバは不要 ConfidenceATAII Se Ⅳ e 「には、 Windows をはじめ、 Redhat 、 FreeBSD な &lntel/ R D 部分はマザーポードのオンポード SCS ロントローラ ( A ℃ 7899 ) へ接 i386 用の様々な OS をインストールすることができます。※ OS は別途ご用意ください。 続されます。これによって、現在多くの X86 動作可能な OS 標準の scs ド ライバだけで R D を使用できます。 0 搭載ハードディスクゼロタイムバックアップ 064bit バスの内部 I/O 搭載ハードティスクは、独自の リアルタイムミラーリングコント ストレージを高速にアクセスし、大量のテータを入出力するためには PC レヾ バックアップティスク ローラコントローラによって、ス スの転送性能が重視されます。ニューテックの ConfidenceATAII Server ロットから引き抜けば、即座にバッ は 64b Ⅳ 66MHzPCl を採用し、バースト転送性能は 512MB / s と強力な℃パ クアップイメージとなり、障害発 フォーマンスを実現しています。 生時の復旧を容易にします。 0 テュアル CPU 構成 0 ハードウェア RA 旧たから Gigabit Ethernet は 100Base の 10 倍の / ヾケット処理を要求し、より多くの ハードディスク障害時のメンテナンスが簡単 タスクや割り込み処理が発生します。こういったシステムでは 1 つの高速 CPU より、 2 つの CPU を持つほうが有利です。 ConfidenceATAII Server 本体のランプとビープ音で障害を確認できます。ハードティスクは本体前面パネル では Pentium Ⅲ 1GHz を 2 つ搭載し、℃性能を重視した設計としています。 内に収納され、ラックマウント状態から簡単に交換作業が行えます。 Disk to ロ isk で実現する高速バックアップアクセラレータ ConfidenceATAII NAS ・ VTL ネットワークコネクタを接続してバックアップサーバーとして動作 最大 8 つまでのバックアップジョブを同時進行可能 差分バックアップの合成機能で転送量を削減 ITB のバックアップ領域を構築済み 、 0000 。。。て、 0000 、 000 。 400 0 1 TB モテル価格 \ 2 , 580 , 000 ・製品価格に消費税は含まれておりません。 ・一般に、各商品名は各社の登録商標または商標です。 株式会社ニューテック 〒 105-812 東京都港区芝大門 1-7 ・ 7 浜松町 K ビル ◆詳しくは弊社営業部までお問い合わせください。 螂= ″ www.newtech.co.jp/ TEL: 03-5777-0852 FAX: 03-57 9853 e-ma ⅱ : sa les@newtech. C0扣 Newtech