0 特集 Linux て RAID 図 16 raidhotadd の実行 # cat /proc/mdstat [raidl] Personalities read_ahead 1024 sectors md4 : active raidl hda4[0] 25101440 blocks [ 2 / 1 ] [U_] # raidhotadd /dev/md4 /dev/hdc4 # cat /proc/mdstat Craid1] read_ahead 1024 sectors md4 : active raidl hdc4[2] hda4 [ 0 ] 25101440 blocks [ 2 / 1 ] CU-] . ] recovery = 0.0 % ( 20320 / 25101440 ) finish=40.9min speed=10160K/s e C raidhotadd コマンド 122 イ夏処理中であっても、システムを停止できます。シス のから 1 つか 3 尺されて処理が開始されます。 待機します。実行中窈夏処理カ鮗了すると、待機中のも 理中のテンヾイスがあれは、新ししイ夏処理は実行されすに raidhotadd コマンドを実行したときに、すで : ゴ夏処 ( 図 17 ) 。 raidhotadd コマンドを連続して実行してもかまいません れませんが、手夏したい RAID デバイスが複数ある場合、 手夏処理は同時に 1 つのデバイスに対してしかおこなわ recovery となります。 ていたのが、 raidhotadd による夏のときには [U-] で mkraid の実行時には [UU] で resync ( 図 12 ) となっ す。図 16 はその例です。 行され、 /proc/mdstat を見るとその経過が表示されま のコマンドを実行すると、手夏のための処理がただちに実 イションとして /dev/hdc4 を加えるという意味です。 これは、 RAID テンヾイス /dev/md4 を構成するパーテ # raidhotadd /dev/md4 /dev/hdc4 たあと、 raidhotadd コマンドを使います。 このとき、 /dev/hdc4 があるハードディスクを交換し の状態であるとしましよう。 スの状態が [U-] 、つまり /dev/hdc4 が degrade モード md4 というデバイスがあり、そのミラーリング・デバイ /dev/hda4 と /dev/hdc4 をミラーリングした / dev / 図 17 raidhotadd を続けて実行 # cat /proc/mdstat [raidl] read_ahead 1024 sectors md4 md3 active raidl hda4 [ 0 ] 25101440 blocks [ 2 / 1 ] CU—] active raidl hda3 [ 0 ] 1076288 blocks [ 2 / 1 ] [U_] # raidhotadd /dev/md4 /dev/hdc4 # raidhotadd /dev/md3 /dev/hdc3 # cat /proc/mdstat [raidl] Personalities read_ahead 1024 sectors md4 : active raidl dc4 [ 2 ] hda4 [ 0 ] 25101440 blocks [ 2 / 1 ] CU—] . ] recovery = 0.0 % UNIX MAGAZINE 2003.6 としても、 raidhotadd ツールはエラーも何も出さす、指 り、もっと悪いことに通常のパーティションではなかった 扣疋したノヾーティションの system ID が fd 以外だった /etc/raidtab ファイルを参照しません。たとえ、引数に tab に言当主されているのですが、 raidhotadd コマンドは デバイスにどのパーティションを組み込むかは /etc/raid- と間違って実行してしまったことがあります。どの RAID # raidhotadd /dev/md4 /dev/hdc とすべきところを、 # raidhotadd /dev/md4 /dev/hdc4 私は、 raidhotadd コマンドを使うときには注意が必要です。 raidhotadd コマンドは危険がいつばい 実行されていきます。 重川乍すると、それらのなかから 1 っすっ順番に手夏処理が れます。そして、システムか起動して RAID デバイスが ともに、次のシステム起重加芋にあらためてスケジュールさ はかの手夏処理がスケジュールされた RAID デバイスと テムかイ亭止される際に第夏中であった RAID テパイスは、 1076288 blocks [ 2 / 1 ] CU_] md3 : active raidl hdc3 [ 2 ] e C ( 20320 / 25101440 ) finish=40.9min speed=10160K/s
特集 Linux て RAID 0 写真 1 DISK-I のの原を抜いてみる 図 29 hda をもとに戻しても [-U] のまま # cat /proc/mdstat Craid1] Personalities read_ahead 1024 sectors active raidl hdc3 [ 1 ] md3 1076288 blocks [ 2 / 1 ] [_U] active raidl hdc2 [ 1 ] md2 6449984 blocks [ 2 / 1 ] [_U] active raidl hdcl [ 1 ] 6449984 blocks [ 2 / 1 ] [—U] 図 28 片月犬態での起重旗寺の mdstat # cat /proc/mdstat [raidl] personalities read_ahead 1024 sectors active raidl hdc3 [ 1 ] md3 1076288 blocks [ 2 / 1 ] active raidl hdc2 [ 1 ] md2 6449984 blocks [ 2 / 1 ] md 1 unused devices : くⅡ 0 Ⅱ e > に、デバイスを明冓築します。同期を手夏させるためには raidhotadd コマンドを使います。 raidhotadd コマンド は次のように実行します。 # raidhotadd /dev/mdl /dev/hdal md2 や md3 も、同様に raidhotadd コマンドを使っ て修復します。 : くⅡ 0 Ⅱ e > # raidhotadd /dev/md2 /dev/hda2 # raidhotadd /dev/md3 /dev/hda3 ( 写真 1 ) 、 PC を再起動してみてください。 GRUB のイン 手夏中でもファイルシステムは通常どおり利用できます ストールに失敗していなけ川ま、何事もなかったかのよう し、 OS を終了させることもできます。この場合、次の に OS か起動するはずです。正常な動作と異なるのは、通 起重加寺に修復処理か再開されます。 20 分ほどですべての 常であれは [UU] となっているはずの /proc/mdstat の RAID デバイスの卩犲冓成カ鮗り、ステータスが [UU] と ステータスが、片方のディスクしか動作していないことを なりました。 表す [ 工 ] になっている点です ( 図 28 ) 。 ハードティスクが故障したら この状態でも OS は正常に動作していて、間題なくサー ビスを続けることができます。ディスクの読み書きも通常 本当にハードディスクか壊れてしまった場合は、その どおりにおこなえます。 壊れたハードディスクを新しいハードディスクと交換し、 それでは、ふたたび PC の電源を落として、フライマ RAID の再構成をおこなわなけれはなりません。 リ・マスターのハードディスクのコネクタを差しなおし、 こでも、プライマリ・マスターの DISK- 1 の占郞章を ードウェア上の構成をもとどおりにします。 想定します。新品のノ、一ドディスクを使って RAID を再 ードウェアの構成をもとに戻したとしても、プライマ 構築し、システムをふたたびミラーリングされた状態で動 リ・マスターのハードディスクはハードウェアとしては正 かすことが目的です。 常なのですが、 RAID を構成するデバイスとしては間題 DISK-I を取り外しても、セカンダリ・マスターのディ があります。プライマリ・マスターにある RAID を構成 スク (DISK-2) から OS を起動できます。しかしこのあ するデバイスは、 RAID デバイスから取り外されたまま と、新しいディスクをプライマリ・マスターに接続して OS か起動します。これは、 /proc/mdstat を参照してみ しまうと、起動に必要なプートローダがどこにもないため ると、ステータスが DISK-I の電源切国と同し、、 [ 2 / 1 ] OS か起動しません ( 図 30 ) 。 [ ー U ] " であることから石忍できるでしよう ( 図 29 ) 。 また、マサーボードによってはセカンダリ・マスターか らの起動をサポートしていないものがあり、 これでもうま この状態から RAID デバイスが DISK-I を使うよう active raidl hdcl [ 1 ] mdl 6449984 blocks [ 2 / 1 ] C-U] ノ、 ノ、 130 UNIX MAGAZINE 2003.6
特集 Linux 0 て RAID /dev/hda? が使われているのであれば、 /etc/fstab の設 定か grub. conf の設定に誤りがあります。、、 swapon -s で何も表示されない場合には、 md2 の初期化に失敗して いる可能性もあるでしよう。 /proc/mdstat の内容も調 べて、ミラーリング・デバイスがハードディスク 1 台だ けで重川していることを石忍してください。 mdl や md2 を使ってシステムカ川しているならば、 次にフライマリ・マスターのハードディスクを RAID に 組み込む竹喋に移ります。 128 つまりセカンダリ・マスターに接続したノ、一ドディスクか ところが実際に試してみると、些細な理由から hdcl 、 たのもこのためです。 点です。今回、すべてのパーティションをミラーリングし り、サービスを続行できることがこのシステムの最大の利 もう一方の正常なハードディスクだけで OS を起動させた クラッシュしたとしても、データか守られるだけでなく、 tiOS か起動できることになります。片方のディスクが うことは、どちらカー方のディスクだけでも重川乍していれ ト・パーティションがミラーリングされているとい hdcl への GRUB のインストール ついては頁で説明します ) 。 す ( セカンダリ・マスターへの GRUB のインストールに リ・マスターだけでシステムか起動するようにしておきま GRUB をインストールするなど、万一のときにセカンダ あとは、セカンダリ・マスターのディスクの MBR に # raidhotadd /dev/md2 /dev/hda2 # raidhotadd /dev/mdl /dev/hdal おした hdal や hda2 のパーティションを組み込みます。 操作しているミラーリング・デバイスに、新たに作成しな 最後に、 raidhotadd コマンドを使って現在片方のみで 換えてください。 、 failed-disk" と記述していた部分を、、 raid-disk" に書き 次に、 /etc/raidtab ファイルを変更します。これまで わせてパーティションを切りなおします。 ンを解放したあと、ミラーリング・デバイスのサイズに合 手夏をおこなうことになります。ます hda のパーティショ ドディスクを新規のハードディスクとみなして RAID の こからの作業は、既存のプライマリ・マスターのハー プライマリ・マスターディスクのパーティションの再言聢 図 26 GRUB の起動醯 駅田 vers i on 0.92 ( 63 能 r / 24467 upper m 印 0 「 y ) ー Red Hat Linux mdl Red Hat Linux ( 2.4 コ 8-27.8. の The highlighted entry wi Ⅱ be automatically in 4 seconds. before tmting, 0 「・ざ fO 「 a command-line. CO 町 s 2f0 「 e booting' ・ a' tO modify the kernel arguments Press enter to boot the s 引 t OS, ' ぎ to は the Use the and v keys tO select which entry is *. インストールの際、 OS の起動に GRUB を選んでいた マンドラインで作業を進めます。 こでは、プートセレクタとして起動した GRUB のコ を押すと入れる対話モードでもおこなえます。 す。また、システム起重加芋の GRUB のプロンプトで c Linux の動作中でも /sbin/grub コマンドで実行できま に GRUB を書き込みます。 GRUB のインストールは、 具体的には、 /dev/hdc のディスクの MBR に新た ません。 ら、忘れすにプートローダをインストールしなければなり ドディスクのみでは起、きないことになります。ですか クにはプートローダは入っていません。当然、そのハー ハードディスクに入れ替えたときも、そのハードディス また、不幸にもハードディスクか壊れてしまい、新しい のです。 にしか入っておらす、 /dev/hdc からは起動できなかった ートローダがインストールされると思いきや、 /dev/hda /dev/mdl の実体は hdal と hdcl なので、その両方にプ である GRUB を /dev/mdl にインストールしました。 ーしッコー " トール時の、、プートローダの設疋では、プートローダ 定でインストールされていなけれはなりません。インス ートローダである GRUB が適切な場所に、適切な設 ハードディスクから Linux か起動するためには、プ です。そこで、以下て紹介する作業を忘れないようにしま 原因はプートローダがインストールされていなかったため ハードディスクだけを使って起動けることはできました ) 。 ら OS を起動できませんでした ( プライマリ・マスターの UNIX MAGAZINE 2003.6
0 特集 Linux て RAID 定された RAID デバイスに指定されたデバイスを組み込 む処理を実行してしまいます。 上の例では、セカンダリ・マスターのハードディスク全 体 (/dev/hdc) を /dev/md4 に組み込も処理を実行して しまいました。当然の結果として、パーティション清報や MBR の GRUB なども含め、 /dev/hdc の内容がすべて 破壊されてしまいました。 raidhotadd コマンドの引数を間違えると、簡単にノ、一 ドディスクの情報か破壊されてしまいます。寸・分に注意し て実行してください。 RAID デバイスの停止 一度設定した RAID テパイスを停止するガ去も知って おきましよう。 RAID デバイスを停止するには raidstop コマンドを 使います。たとえば、 md4 を停止したい場合には / dev / md4 を引数に指定し、 # raidstop /dev/md4 と実行します。すると、 /dev/md4 は /proc/mdstat に 表れなくなり、 md4 亭止したことが分かります。一方、 RAID デバイスを再開させたい場合は raidstart を実行 します。 # raidstart /dev/md4 RAID デバイスを永久に使用しないのであれは、ます /etc/raidtab から該当するエントリを削除したうえで、 fdisk コマンドなどで使っていたパーティションを解放 します。 /etc/raidtab にエントリが残っていたり、パー ティションがそのまま残っていると、システムの起動 にふたたび RAID デバイスを有効にしようとしてしまい ます。 どちらかの作業を忘れるとい起重加に RAID Repair シェルか起動したり、 /etc/raidtab ファイルに設定のな い md デバイスができてしまいます。 ネットワークとともに進化する システム活用マガジン oftware esngn B5 判・ 224 ページ 月号 定価 ( 税込 ) 970 円 特集 回囲別 0 朝朝 0 朝 0 ここだけは押さえたい ! 構築の 今 , 最も注目されているネットワークテク ノロジの 1 つ一 VPN. 特集では「目的別ベスト VPN プランはこれだ ! 」といった形で VPN 構 築のポイントをくまなく紹介します . これを 読めば , 小 / 大規模 N 向けやモバイル接続 , さらに , 今話題の Vo 旧について , 実際に VPN 環境を構築するための手順がわかります . れからのネットワーキングのスタンダード , VPN は見逃せません . 第 2 特集 新世代ソフトウェア開発の夜明け XP 時代の CVS 活用法 豆明集中連載 ・バーチャルドメインと LDAP で らくらくシステム管理③ ・ Java ネットワーク フロクラミンク② 記事ー ・グリッドコンピューティンクの 現在を探る ほか 0 既存のハードティスクのミラーリンク こまで、インストール時にミラーリングを設定した り、余っているパーティションを使ってミラーリングを 言置するガ去を紹介しました。次に、すでに動胙している システムをミラーリングに変更する去を紹介します。 全国の書店 , または弊社ホームページで お買い求めください . 血技術評諞社 123 UNIX MAGAZINE 2003.6
0 特集 Linux て RAID 図 8 RAID デパイスの状態を swapon 、 mount 、 df コマンドで確認 # swapon —S Fi1ename /dev/md3 # df FiIesystem /dev/mdl none /dev/md2 # mount Type partition Used 1076280 0 Priority IK ープロック 6348712 119772 6348712 使用使用可使用 % マウント位置 1445024 0 87576 4581192 119772 5938640 /dev/mdl 0 Ⅱ / type ext3 (rw) none on /proc type proc (rw) 図 9 RAID の状態を調べる ( 正常時 ) /dev/md2 0 Ⅱ /var type ext3 (rw) none 0 Ⅱ /dev/shm type tmpfs (rw) none on /dev/pts type devpts ( r , g 土 d = 5 , mode = 620 ) usbdevfs 0 Ⅱ /proc/bus/usb type usbdevfs (rw) read_ahead 1024 sectors PersonaIities [raidl] # cat /proc/mdstat 24 % / 図 10 正常ではない場合 ([U-] の表励ヾある ) 2 % /var 0 % /dev/shm read_ahead 1024 sectors PersonaIities Craid1] # cat /proc/mdstat md3 md2 md 1 active raidl hda3 [ 0 ] 1076288 blocks [ 2 / 2 ] active raidl hda2 [ 0 ] 6449984 blocks [ 2 / 2 ] active raidl hdal [ 0 ] 6449984 blocks [ 2 / 2 ] hdc3 [ 1 ] [ 冊 ] hdc2 [ 1 ] hdcl[l] md3 md2 md 1 active raidl hda3 [ 0 ] 1076288 blocks [ 2 / 2 ] active raidl hda2 [ 0 ] 6449984 blocks [ 2 / 2 ] active raidl hdal [ 0 ] 6449984 blocks [ 2 / 1 ] hdc3[1] [ 冊 ] hdc2C1] unused devices : く none> UNIX MAGAZINE 2003.6 md 1 のデバイスだけで重川していることを表します。正常な状 という表示の、、 [ 2 / 1 ] [ U ー ] " は、 2 つのデバイスのうち 1 つ 6449984 blocks [ 2 / 1 ] [U—] active raidl hdal [ 0 ] ます degrade の状態です。図 10 の、 ・ resync 中 /resync 待ち ・ recovery ・ degrade 正常な状態以外に、次の状態があります。 す。 md2—md3 についても同オです。 方のパーティションが正常に重川していることが分かりま ることが、 2 行目の、、 [ 2 / 2 Ⅱ UU ] " という表示からは、両 つのパーティションを使って RAID 1 として動作してい この表示の 1 行目からは、 mdl が hdal と hdcl の 2 unused devices : く取 0 Ⅱ e > 6449984 blocks [ 2 / 1 ] [U-] md 1 active raidl hdal [ 2 ] hdcl [ 0 ] ディスクを交換しなけ川まなりません ) 。 という状態になります ( もちろん、その前に壊れたハード るために raidhotadd コマンドを実行すると、 recovery degrade 状態で測胙している RAID デバイスを手夏す バイス ( パーティション ) だけカ種川乍している状態です。 における degrade モードは、ミラーを構成する片方のデ 状態のことを degrade モードといいます。ミラーリング テンヾイスは完全ではないがデータの完全は保たれている 用することができます。このような状態、つまり RAID しかしこの状態でも、 RAID デバイスは通常どおりに利 ンか並ぶはすですが、 hdal[o] しか表示されていません。 態であれは、、 active raidl " の後ろに 2 つのノヾーティショ . ] recovery 0 .0 % ( 20320 / 6449984 ) finish=40.9min speed=10160K/sec 115
特集 Linux て RAID 0 図 35 セカンタリ・マスターはより大きなパ デパイスプート /dev/hdal /dev/hda2 /dev/hda3 デパイスプート / de v /hdc 1 /dev/hdc2 /dev/hdc3 始点 2143 1072 1 始点 1609 805 1 ーテイぐ / ョン 終点プロック ID システム 6450066 fd Linux raid 6450097 + fd Linux raid 1076355 fd Linux raid 終点プロック ID システム 804 1608 1742 1071 2142 2410 8602776 8602807 + 2152710 fd Linux raid fd Linux raid fd Linux raid 自動検出 自動検出 自動検出 自動検出 自動検出 自動検出 図 36 ミラーリンク・デパイスの大きさは変わらない # raidhotadd /dev/md3 /dev/hdc3 read_ahead 1024 sectors Personalities [raidl] # cat /proc/mdstat md3 md2 md 1 active raidl hdc3[2] 1076288 blocks [ 2 / 1 ] active raidl hda2 [ 0 ] 6449984 blocks [ 2 / 1 ] active raidl hdal [ 0 ] 6449984 blocks [ 2 / 1 ] hda3 [ 0 ] . ] recovery CU- ] 7.4 % ( 80264 / 1076288 ) finish=l .4min speed=11466K/sec unused devices : く none> 132 というラベルを貼っていると、そうしたくなるときがあります。 5 ハードディスクに "uni-svr(RHL8.0):Secondary Master" など 換するにも、イ夏処理の終了を待たすに再起動ができ、復 ファイルシステムか利用するにも、ハードディスクを交 ます。 、、 [ ー U ] " となり、 hda2 がまだ非同期であると表示されてい 3 を入れ替えたあとの図 34 では、、、 hda2 [ 2 ] hdc2[1]" と 同期か終ってからいったん停止して、 DISK-2 と DISK- 表示から、 hdcl が非同期であると分かります。 hdcl の たとえは、図 32 では、、 hdcl [ 2 ] hdal[l]" と、、 [ ー U ] " の イスを対象として同期処理か再されます。 ライマリ・マスターにつなぎなおされた DISK-3 のデバ も交換可能 ) 。このような場合でも、次の起重加には、フ まり、 RAID の同期処理中にシステムを停止したときで バイスの同期を中断しているあいだでもおこなえます ( つ この DISK-3 と DISK-2 の接続の交換は、 RAID デ 替えられるわけです。 OS を起動できます。 DISK-3 と DISK-2 は自由に入れ ンストールするのを忘れてさえいなけ川ま、 DISK-3 から てもよいでしよう 5 。 DISK-3 の MBR に GRUB をイ 表 3 容量の異なるハードディスクを吏ったミラーリンク md hda hdc ( →変史後の容 0 大きなティスクをつなぐと・・・ これまでは、機種と容量か 1 司し 2 台のハードディスク でミラーリングをおこないました。こでは、容量の異な るハードディスクを使ったらどうなるかを試してみまし 表 3 のように、 mdl 、 md2 、 md3 がそれぞれ 6GB 、 6GB 、 IGB てオ冓成されているところに、 hdc として 8GB (hdcl) 、 8GB (hdc2) 、 2GB (hdc3) となるようにパー ティションを設定したハードディスク ( 図 35 ) を接続し、 RAID デバイスに組み込んでみます。 実際に試してみたところ、 RAID デバイスの大きさ (blocks) は変化しませんでした。さらに、 recovery か終 了して 2 つのハードディスクの内容か 1 司ーとなったあと、 mdl hdal (6GB) hdcl (6GB → 8GB) md2 hda2 (6GB) hdc2 (6GB → 8GB) md3 hda3 (IGB) hdc3 (IGB → 2GB) 旧イ乍業の待ち時間をかけなくてよいのか嬉しいですね。 UNIX MAGAZINE 2003.6
図 30 新しい DISK-I をつなぐと起動に失敗 DISK BOOT FAILURE, INSERT SYSTEM DISK AND PRESS ENTER 図 31 fdisk で DISK-3 ( ンヾーティションを作成 コマンドでヘルプ ) : 0 コマンドアクション e 拡張 P 基本域 ( 1-4 ) 0 域番号 ( ト 4 ) : 1 最初シリンダ ( ト 4 5 , 初期値 l): 初期値 1 を使います 終点シリンダまたは・サイズまたは・サイズまたはをサイズ K ( ト 4 5 , 初期価 5 ) : ・ 6 鰤第 コマンド朝でヘルプ ) : を 域番号 ( ト 4 ) : 1 惓進数コード仕コマンドでコードリスト表示 ) : fd 域のシステムタイプを 1 から fd ( い raid 自動検出 ) に変更しました コマンド朝でヘルプ ) : 0 ディスク / 〃 ~ 止 : ヘッド 255 , セクタ , シリンダ 4 5 ユニット : シリンダ数 Of 16 5 本 5 にパイト デバイスプート始点 コマンドでヘルプ ) : 1 図 32 修復中 , 特集 Linux 示されます。それでも、ハードディスクの接続をセカンダ て RAID 終点プロックシステム 8 64 098 ◆記い rux raid 自動検出 CrØを第ト sv 「「 ] # 弋 / P 「 / 5 ね t Persmalities : fraidl] 「 e - 阯 zd 224 58t0 「 & octive raidl ト 3 [ 2 ] a3 [ ロ 2762 & 〔 2 / 1 ] [ - の : 朝冊 raidl ー 2 [ 2 ] 局 a2 い ] 8 3 [ 2 / ロ [ - の 朝 1 : active raidl 1 「 21 局引 [ ロ 79 砒 0 [ 2 / ロ 5 の spæi : 間田 / s 一ⅵ ces : く「第》 くいきません。 「 80M y ま 42.5 % ( 2745740 457 4 ) nis 5. in UNIX MAGAZINE 2003.6 て現在組み込まれている構成デバイスは hda? であると表 このようにして OS を起動した場合、 RAID デバイス マリ・マスターに接続されても正常に OS か起動します。 トローダがインストールされてい川ま、 DISK-2 はプライ ープルをつなぎなおします。接続を変えたとしても、プー に、 DISK-I をセカンダリ・マスターに接続するようにケ PC の電源を落として DISK-2 をプライマリ・マスター 同しです。 全に同一であり、どちらのインターフェイスに接続しても つのディスクはミラーリングしていたので、その内容は完 2 をプライマリ・マスターに接続して起測けることです。 2 このような状況でのもっとも簡単な起動方法は、 DISK- 図 33 DISK-3 に GRUB を書き込む . B ion 0. ( 63 能 r / 24 妬 7 ー「「 Y ) [ Mininal BAS ト like ⅱ朝 is .5 . FO 「弋 first 純記 , TÆ lists possible ( ( 厄を ions. hywhere else ⅱ 5 the X)ssible ( leti Of a ⅵ / f ⅱ一 . at を ine i . ] 〉ⅲ s ね日 /bmt/grt.b/$tagel d (hdl) ′ 0t / g 「面 / st p ( 1 , の / fboot/g 「面 / 〉 図 34 DISK-3 と DISK-2 を交換しても修復は続く 57 4 い 5 [ 2 々 ] [ 山 ] ー : active i 引を旺 0 ] cl [ ロ S17g5 駅 / s 5 48 砒、 & [ 2 / ロ [ - の : active dl ト 2 [ 2 ] 。 2 [ ロ 762 い s 〔 2 / リ [ - の 3 : active raidl hda3C2) M03 [ ロ 「 e 記 - 計 ad 224 58t0 門 Pe 侊ⅱ i : Craid1) 〔′ OOt ま第 i - sv 「「@t ] # cat / P 「 / 朝 s ね t .. ] 「 80 冊「 y : 25. ( 1623 4. る 45 48 ) finishz8. Omin このあとは、 DISK-3 と DISK-2 の接続をもとに戻し めはシステムの夏か完了します ( 図 33 ) 。 ( 図 32 ) 。さらに、 GRUB を DISK-3 の MBR に書き込 コマンドで各 RAID デバイスのタ夏を実行してください は RAID 復旧のときの繰返しとなります。 raidhotadd こからさきの作業 パーティションの作成か終れは、 てはいけません。 各パーティションの systemID を fd にすることも忘れ 壊れた DISK-I と同様のパーティションを設定します。 # fdisk /dev/hdc ます。 スターに接続したので、このディスクは /dev/hdc になり ションを作成します ( 図 31 ) 。 DISK ー 3 はセカンダリ・マ まず、 fdisk で DISK-3 に RAID を構成するパーティ ドディスクを DISK-3 としましよう。 りませんが、同じ機種である必要はありません。このハー ディスクは、容量が DISK-2 と同しか、大きくなけれはな ターに接続してシステムを起動してください。このハード それでは、新しいハードディスクをセカンダリ・マス よる、 RAID デバイスの重川への景グ礬はありません。 リ・マスターからフライマリ・マスターへ変史したことに 131