連載 /Red Hat Linux のツールたち 118 Fedo 00 2 ト (vmware-config-tools. (l) が FC2 で採用されている を実行します。しかし、 VMware TooIs の設疋スクリプ に移動してインストール・スクリプト vmware-install. pl 通常は、ここで vmware-tools-distrib ディレクトリ [root@fedora tmp] # ロ vmware—tools—distrib/ [root@fedora tmp] # ls —F linux—tools . tar. gz [ て oot@fedo て a tmp] # tar zxf /mnt/cdrom/vmware—* vmware—linux—tools . tar. gz [root@fedora tmp] # 1s /mnt/cdrom [root@fedora tmp] # mount /mnt/cdrom [root@fedora root] # cd /var/tmp 面の都合上、で折り返しています ) 。 ントし、適当なディレクトリにアーカイプを展開します ( 誌 た大態になるので、 mount コマンドで CD-ROM をマウ メージファイルが仮想 CD-ROM ドライプにセットされ ンをクリックすると、 Linux 用の VMware Tools のイ ウインドウが表示されます。ここで [ インストール ] ボタ 、 VMware Tools インストール " を選ぶと、図 24 の確認 ゲスト OS を起動後、 VMware の、、 VM" メニューで よっ。 た場合は、 VMware Tools もインストールしておきまし FC2 を VMware のゲスト OS としてインストールし VMware Tools のインストール 実行します ) 。 す (X を起動するには、ログイン後に startx コマンドを なるので、つねにコンソールモードでのログインとなりま すると、 OS 起動時のランレベルが 3 ( 初期設定は 5 ) に id: 3 : initdefault : tab ファイルの 18 行目を以下のように変更します。 グラフィカル・ログインを使いたくなければ、 /etc/init- げをおこなうプログラムです ) 。 されることもあります。これは、セットアップ作業の仕上 す ( ログイン画面表小の前に /usr/sbin/firstboot が実行 インストヨい インスールしてくだ氤、。 ? 上します。 VW*areTools パッケ”ジをインストルすることによって、仮想マシンのグラフィックスとマウスのパフォマン効 図 24 VMware TooIs インストール C)i 忍ウインドウ X. org の検出に対応していないため、 XFree86 の旧いバー ジョン ( 3. x ) がインストールされているとみなされ、それに 合わせて X 関連の設定力畯更されて X が起動しなくなっ てしまいます。 X. org には、 VMware 用の X サーバー・モジュール (vmware-drv. o) がはじめから用意されているので、 X の 設定を変更する必要はありません。そこで、 bin ディレク トリに不内されている vmware-config-tools. pl の 6 721 行目を以下のようにコメントアウトします。 # configure—X() ; configure-X() は X の設疋をおこなうサプルーチンな ので、これを呼び出さないようにすれば X 関連の設定をス キップすることができます。 あとは、 vmware-install. pl を実行するだけです。スク リプトからの質問がたくさん表示されますが、基本的には すべてリターンキーを押してデフォルト値を選んでいくだ けです。 VMware の以前のバージョンでは、 VMware の ファイル共有機能を司るモジュール (vmhgfs) がコンパイ ルできないという問題があったようですが、現在のバージ ョン ( 4.5.2 ) では大丈夫でした。 次回は、私が自分の環境に合わせて FC2 をカスタマイ ズした内容を中心に紹介します。 ( よこがき・はやお ) ☆ UNIX MAGAZINE 2004.9
0 Red Hat Linux の ツールたち 3 本麩隹 Fedora Core 2 のインストール 今回から、連載のべースとなる OS を Red Hat Linux 7.3 から Fedora Core 2 に変更します。 Fedora Core ( 以下、 (C) は、 2003 年に Red Hat Linux の無イ是供が扨・ち切られたことを受けて誕生したデ イストリビューションです。 Red Hat はプロジェクトを 支援するスポンサーという位置づけで、 Fedora プロジェ クト 1 を中心としたコミュニティによって開発がおこなわ れています。 Fedora プロジェクトの Web サイトによれ ば、 FC は年に 2 ~ 3 回のリリースを予定しているそうで、 FCI は 2003 年 11 月、 FC2 は 2004 年 5 月にリリース され、さらに、 FC3 が 2004 年 10 月にリリースされる予 定となっています。 リリース間隔の短さからも想像がっくと思いますが、 FC は、、最新の技術を積極的に取り込むこと " を方針としてい ます。たとえば、 FC2 リリース時のカーネルは 2.6.5 です し、 X ウインドウ・システムについても、従来の XFree86 から X. org2 の X11R6.7.0 に変更されています。もちろ ん、バグなどの不具合があればパッケージ単位でアップデ ートがおこなわれますが、 Red Hat Linux のような安定 性を求めると肩透かしを喰うかもしれないので、導入を検 副する際はこの点を考慮する必要があります。 FC の詳細については、 Fedora プロジェクトの Web サ イトのほか、 FC の日本語環境の整備を中心に活動してい る FedoraJP プロジェクトの Web サイト 3 などをご覧く ださい。とくに、 FedoraJP プロジェクトでは日本語によ るメーリングリストがいくつか運営されているので、未 のある人は参加するといいでしよう。 1 http://fedora.redhat.corn/ 2 http://www.x.org/ 3 http://fedora ・ jp/ 110 表 1 インストールする竟 機種 CPU RAM HDD ビデオ OS IBM ThinkPad X31 lntel Pentium M 1.3GHz IGB ( に増設 ) 80GB (IC25N080ATMR04 に交換 ) ATI MobiIity RADEON Windows XP SPI VMware 4.5.2 (build 8848 ) 今回は、 FC2 のインストールを中心に説明します。使用 するノート PC の仕様など、インストールする環境を表 1 に示します。この表からも分かるように、 VMware のゲ スト OS としてインストールしますが、基本的な手川頁は通 常の ( 物理的な ) PC ととくに変わらないはずです。 新規仮想マシンの作成 VMware で新たなゲスト OS を作成する場合には、ファ イルメニューから、、新しいイ反想マシン " を選択し、ウイザー ドを使って新規仮想マシンを作成します。ウイザードの最 初で、仮想マシンの構成として、、標準 " ( ある程度お任せの コース ) または、、カスタム " ( 仮想マシンのデバイス構成な どを細かく指定できるコース ) のどちらかを選ぶことがで きますが、 こでは、、標準 " 構成を選んだうえで、以下のよ うな項目を譿定しました。 ・ゲスト OS ( の種類 ) : Linux ・バージョン : Other Linux 2.6. x kernel イ反想マシン名 : FedoraCore2 ・↑内場所 : F:*VMware*FedoraCore2 ・ネットワーク接続 : NAT を使用 ・ディスク (HDD) サイズ : 4. ()GB ( ディスクを 2GB$' つにうの UN 工 X MAGAZINE 2004.9
連載 /Red Hat Linux のツールたち ′ぁ . ー、 . ⅱ、之ししはい材しいし Cb ドいⅢ最 TO begin testing t 物に CD media be 「 0 第 0 installation press OK . Choose Skip tO skip t トに test 0 れ start the installation. Fedora 10 ⅱ 1 ー or in grap ー c ー新 0 は e , press 幻旧く ENTER> k ,. 10 ⅱ mst 履ーー or Ⅱ「 de ーれ text 物 0 鼠 e 弋リ e : linux text く ENTER>. tJse 幻汜 function keys listed belou for more ーれ for 物秘 t ー 0 れ . 下 1 ーお i 料 1 ーを 2 ー Options ] ー F3- も iera 冂 [ F4- e ロ旧冂 { ド 5 ・求 esc 0 ー ( T わ〉 / ( A ー t ー↑ト ) b に t ↓ e れ elements ーく Sp Ⅲ : に〉ー ec を s ーくド 12 ) next screen 図 5 FC2 インストーラのネ月画面 d 侊 0 Welcome tO 準備ができたら、 VMware のパワーボタンをクリック Fedora Core Welcome! Throughout 市 i 、 してゲスト OS を起動します。なお、ゲスト OS の BIOS ⅲ 5 は面 n you will be 議 b 厄 リ se yOur ( h005e d 部 e op 朝 0n5. You can 、 0 初期設疋では、起動デバイスの順番として CD-ROM より n Ⅵ 9 e the ⅲ駅ね面 n uslng the 14b and Enter keys. HDD が先になっていますが、 HDD から起動できなけれ Use the Next and Back buttons p 「 09 代 55 0 ough ば自動的に CD-ROM からの起動を試みるので、 HDD に these 5 ( re に ns. Click Nex い 0 save the inßrmation and proceed the n を灯 5 ( 「 een 、 OS をインストールする前なら順番を変更する必要はあり click 8 ( k move the prevtous screen. ません ( 変更する必要がある場合は、ゲスト OS の起動直 TO minimlze 市 help screen, click on the H 2 Heip b リ on. 後 (VMware のロゴが表示されているあいだ ) に F2 キー The release no に 5 provide an 0 杯 0 朝 & ele を N を押し、 BIOS の設定画面を呼び出します ) 。 インストール CD ( のイメージファイル ) からの起動に ーカスを外すと、キーポードからの入力を受け付けなくな 成功すると、 FC2 のプートプロンプト ( 図 3 ) が表示され ることがありました。これはインストール後に OS を起動 るので、リターンキーを押してさきに進みます。しばらく する場合も同様で、起動中のデバイスを認識するときにフ 待っと、インストール CD のチェック画面 ( 図 4 ) 力示 ォーカスが外れていると、キーポードカ続されていない されます。この画面で [OK] を選ぶと、インストール CD とみなされるようです。 Linux のほかのディストリビュー が壊れていないかのチェックがおこなわれます。たいてい ション (Red Hat Linux や Kondara MNU/Linux な の場合は [Skip] を選んでもとくに問題はないはずですが、 ど ) ではこのようなことは起きないので、 FC2 固有 ( また 心配ならチェックしておくといいでしよう ( インストール は VMware 側 ) の問題だと思いますが、 OS の起動後は CD の 1 枚目のチェックには、私の環境では 5 分ほどかか フォーカスを移動しても大丈夫なので、このような症状が りました ) 。 出るときは、 OS が正しく起動するまでフォーカスを外さ CD のチェックを終了するか、あるいはスキップしてし ないように注意しましよう。 ばらく待っと、 GUI べースのインストーラが起動します FC2 のインストール ( 図 5 ) 。私カ吏っている VMware のバージョンは 4.5.2 ですが、とくに問題なく X と GUI のインストーラカ起動 FC2 のインストール方法は、基本的には Red Hat しました ( 今回は説明しませんが、 X が起動しない場合は Linux と同じです。ここでは、おおまかな流れをインス テキストモードでのインストール作業になります ) 。 トール画面の例とともに示します。 なお、私の環境では、 VMware のゲスト OS として FC2 をインストールする場合、図 4 の CD チェック画面が表 1. インストーラで使用する言語の誌定 以降のインストール作業で使う言語を選択します。初期 示されるまでのあいだにゲスト OS のウインドウからフォ ン 0 112 UN 工 X MAGAZINE 2004.9
連載 /Red Hat Linux のツールたち 図 10 ブートローダの言 図 9 HDD のパーティション言又正 ディスクの設定 F に do は Co をどこにインス トールしたいか選択して下さ システムのノ、一ティション設定 の方法がわからない場合、スは↓ - 手動バーティション設定ツール は、製品マニュアルを参照して 下さい . 自動パーティション設定を利用 している場合は、現在のバー ティション設定を受け入れる ( 次をクリック ) か、手勧バー ティション設定ツールで設定 を儚正します - システムを手動でバーティショ ン設定している場合は現在の ハードディスクとそのバーティ ションが下に表示されていま す - / 、一ティションツールを 使って、システムに . パーティ ションを加、を集、則碎しま ロ D デバイス / し VM ポリュームグループメンバーを非表示にする ( ) ヘルプをす ( 印リリースノート ( まる ( 日 ) 修正できるので、今回は、、自動設定 " を選んでみました。 自動設定の結果は図 9 のようになり、 /boot 、ルート ( / ) 、スワップ (swap) の 3 つのパーティションで構成さ ネットワークの設定 システム上にあるネットワーク れています。私は、スワップ領第丿、外は 1 つのパーティ デバイスはどれでも自動田にイ ンストールプログラムによっ て検出され、ネットワークデバ ション ( ルート・パーティション ) のみで構成するのが好 イス一覧に表示されます . ネットワークデバイスを設定す るには、ますデバイスを童択し み 6 なので、ためしに / boot パーティションを選んで [ 削 て編集を選択しますイン ホスト各 ターフェイスを集画面で ホスト名を設定、 は、 D 日 CP でとネットマスク 除 ] ボタンをクリックしてみます。すると、 /boot パー ◎ P 由で自動設定内 情報を設定させるか、スは手動 で入力することもできます。 0 手動設定 ( M ) ー さらにデバイスが起動時にアク ティションカ哨リ除されると同時に、ルート・パーティショ テイプになるように選択する こともできます。 その他の設定 ケートウ : イ : D 日 CP クライアントアクセスが ンの開始シリンダ番号が 14 から 1 に変更され、自動的 ない場合 . 又はこの情報の内容い が判らない場合は、ネット ワーク管理者に達絡して下さ にルート・パーティションの容量が拡大されました。 システムが、ホスト名を DHC 円 6. プートローダの設疋 によって割リ当てる大規なを」 FC2 の標準プートローダは GRUB です。ほかの OS がすでにインストールされていてマルチプート環境にす 定しました。 る場合は、図 10 の画面で起動する OS を取捨選択した ・ IP アドレス : 192.168.1.10 り、デフォルトの起動 OS を変更することができます。 ・ネットマスク : 255.255.255.0 PC にインストールする OS が FC2 のみで、プート時の ・ホスト名 : fedora オプションなどをカスタマイズする必要がなければ、そ ・デフォルト・ゲートウェイおよび DNS サーバー のまま次に進みます。 192.168.1.2 (VMware の NAT ルータの IP アド 7. ネットワークの設疋 レス ) 初期設定では、 DHCP を利用して IP アドレスなどを 8. ファイアウォールの設疋 自動取得するようになっています ( 図 11 ) 。 IP アドレス 初期設疋では、図 12 のように、、ファイアウォールを有効 などを手動で言したい場合は、 [ 編集 ] ボタンをクリッ にする " 、つまり、外部からのアクセスを遮断するように クして IP アドレスとネットマスクの値を入力し、ホス なっています。 VMware の NAT 接続を利用するのな ト名やデフォルト・ゲートウェイ、 DNS サーバーなど ら、基本的に外部からゲスト OS に直接アクセスするこ の値を入力します。 とはできないので、、、ファイアウォールなし " でもかまい 私は VMware の DHCP 機能は使わず、次のように設 ません。しかし、 VMware でプリッジ接続を選択した 6 VMware なので、ホーム・ディレクトリなどのデータ用パーティションが 場合や、インターネットに直妾続している PC では、 必要なら、イ磨課 HDD を増設しま GRUB プートローダーは . / を面上にイン プートローダーの設 プートローダーを変史 0 ストールされます . 定 他のオペレーティングシステムがプートできるようにプー トローダーを設定てきます、これによりリスト内からプー デフォルトでは、 GRUB プート トするオペレーティングシステムを第れできる様になりま す . 自動に認宿されない他のオヘレーティングシステム ローダーがシステムにインス を追加するには、「加」をクリックします . デフォルト トールされます . プートローミ てプートするオペレーティングシステムを変第するには、 ダーとして GRUB をインストー 目第のオペレーティングシステムのの「デフ第ルトーを ルしたくない場合は、プート れします、 ローダーを変史を童れします . デバイス デフォルトラベル またデフォルトでプートする マ Fed 国議 ( 2 知 / 、 d 05 ( を数ある場合 ) も選択できま す , 目引のプートパーティ ションの様にあるデフォルト を童択してデフォルトプート の 05 を選択します、このデ プートローダーバスワードによってユーザがオプションの フォルトプートのイメージを 変更をカーネルに渡すことを防げます、より高度なセキュ 選択しない限りインストールを要 リティ物貨のためにはバスワードの設定を製します . 先へ進めることは出来ませ ロプートローダーパスワードを使用型ースつ・、一トを量′きら プートローダー記入項の追加、 ロ高度なプートローダーオプションの設定 (Q ) 編集、酬除などはマウスで当 バーティションを選れし、希 望凝作のボタンをクリックしま す . 0 、ルプを [ をツ三 ~ 三日 図 11 ネットワークの言綻 l: 当 w 第第、 Mw 宿代 ir 山 5 ) 409 、 MB 第 P) リセット ( 印ー以△ ) 新編集 ) 容量 タイプフォーマット 開始第了 (MB) 達加 則 0 Mount POnt/ R 川 0 Ⅳ dum に デバイス やハードディスク /dev/sdal / / sd 記 / sd ext3 ネットワー・クデバイス 動時にアクテイプバイス一円ネットマスク 編第 ) 浦第に P ( 例、・ h d81 ョⅲェロ 4 まる ( 印を 114 UNIX MAGAZ 工 NE 2004.9
図 8 マウントボイント列 OIKAWA の新し、ドライブ文字またはパスを追加します。 0 次のドライブ文字を書当てる ( 阯 奩次の空の NTFS フォルダにマウントする⑩ . ドライプ文字またはバスの追加 ネットワーク時代を生き抜くための 技術情報誌 oftware esugn 6 B5 判・ 224 ページ 定価 ( 税込 ) 970 円 特集 月号 マウントボイントの機能を活用すれば、 26 文字のドライ プ文字の卩毖専から逃れることができる。 Windows は、大 量のディスクを接続したファイルサーバー とくに NAS (Network Attached Storage) としてよく使われている。 そのような場合、このマウントボイントを利用すれば、 26 台以上のディスクカ甘妾続されていても、そのすべてに Win- dows からのアクセスが可能なように設疋できる。 マウントボイントは、 NTFS のリバースポイント機月ヒに ′ムヒつ よって実現されている。 ジャンクション・ポイントは、、 Windows Server 2003 tion を C:*Junction と読み替えることができる。 この機能を利用すると、たとえば C:*Windows*Junc- 単にいえばフォルダのパス名に別名を設定する機能である。 ション・ポイント (junction point)" である。これは、簡 リバースポイントを使うもう 1 つの機能が、、、ジャンク シャンクション・ポイント ード・センター 1 から入手できる。、、 Windows server このリソースキットは、 Microsoft のダウンロ リソースキット " に含まれる LINKD コマンドで作成 する。 UNIX MAGAZINE 2004.9 1 http://www.microsoft.com/downloads/ dows ドメイン内でオプジェクトの移動を追跡するための 用いてコンピュータもしくはコンピュータの属する Win- う攵リンク・トラッキングは、一意なオプジェクト ID を 分散リンク・トラッキング linkd C : *Junction C : YWindows*Junction うにする。 *Junction を C:*Junction にマウントするには次のよ LINKD コマンドを用いて、さきほどの C:*Windows コマンドカ吏えるようになる。 TOOLS. EXE をダウンロードして展開すると、 LINKD 2003 Resource Kit T001S " をキーワードに検索し、 RK- ここまで使える ! 仮想化技術 最新リサー第 [VMware, VirtuaI PC, SoftEther, Emotion Link ・ "] ハードウェアの高機能 / 低価格化が進む中 , 各種テクノロジ の「仮想化技術」が進み , 注目を集めています . たとえば , 本 誌読者にお馴染みのエミュレータ「 VMware 」や「 V 減 u PC 」 などもその 1 つでしよう . 今回「 OS 稼動環境」「ネットワーク」 「ストレージ」にフォーカスを当て , 最新の仮想化技術につい て解説します . 仮想化技術とはいったい何なのか , 現状の環境 ではどの程度の実用できるのかなどを考察し , 実際の使い方ま でを紹介します . OS 稼動環境編では「 VMware 」「 VirtuaI PC 」の最新版の使 い方を , ネットワーク編では今大注目の「 SoftEther 」に加えて , マルチプラットフォームで稼働する「 Emotion Link 」などレイ ヤ 2 / レイヤ 3 での仮想ネットワークを , ストレージ編では , 仮 想ストレージを使ったストレージサーバの構築などの話題を取 り上げます . 最新技術のトレンドがまるごとわかる , 次世代工ンジニア 必読の特集です ! 一般記事 第 2 特集 進化する、 ( の P 円人 ICD からのさらなる飛躍 ◎オープンソースで作る一元管理環境① ◎ Linux で体験 ! iSCSl の魅力 ◎使って知る Firebird の実力 ◎ Web Matrix Project で作成する Web アプリ ◎ WideStudio で T-Engine アプリケーションを作ろう ほか 好評発売中 ! ! 全国の書店 , または弊社ホームページで お買い求めください . http://www.gihyo•co•jp/ 血技術評諞社 71
連載 /Red Hat Linux のツールたち 図 16 インストール兄の表示 図 18 VMware の CD-ROM アイコン ( 噐 ) パッケージのインス トール ンステム上に F を面「 3 Co をイン ストールする為に必要な情報をす べて収集しましたインストー ルされるバッケージの数量に応じ て、すべてをインストールするま でしばらく時問がかかります . Thank You! 図 19 インストール完了 RedHatwouldlike to 物 ank eFedo ′ 0 ( ommu ⅲツ危ロわ epa 立 yearofpioneeringwork ⅸを rm ( ・ 2.0. & 38j3 新は 6 (B) インストール 旧れ叩データベースにアクセスするための基本第なシステムライプラリ 4 を鉅 おめでとうごさいます . インストールが売了しました、 インストール時に使用したインストールメディア ( フロッビー ディスク、 ( D ・ ROM など ) をすべて取り出してから、・再起 動 - ボタンをしてシステムを再起動します . 図 17 インストール CD の交換メッセー ン すべてのパッケージがインストールされると、図 19 の画 面カ俵示されます。画面右下の [ 再起動 ] ボタンをクリッ クすると、 PC か再起動します。このとき、起動デバイ スの順番として CD-ROM が HDD よりも先になって いる場合は、インストール CD を取り出すか、 HDD が 先になるように PC の BIOS を設定しておきましよう。 私の環境では、インストール作業を開始 ( 図 15 ) してか ら図 19 の画面が表示されるまで、約 30 分かかりました ( インストール CD 麪奐の時間を除く ) 。利用している PC の性能にもよりますが、 Red Hat Linux のインストール が始まります。パーティションのフォーマットなどを経 にれた人なら、 OS のインストール自体は 1 ~ 2 時間程 てパッケージのインストールが始まり、進行状況カ咽 16 度ですむでしよう。 のように表示されます。これらの作業は自動的におこな ゲスト OS の再起動後に df コマンドで HDD の使用量 われるので、インストール CD 交換の指示があるまで を確認したところ、図 20 のようになりました。ルート・ じっと待ちます。 14. インストール CD の交換 パーティションの使用量は約 2.7GB で、リリースノート に記載された値 ( ワークステーションの場合は 3.4GB ) と インストールするパッケージカ夏数のインストール CD 隔たりがありますが、多いことに変わりはありません。 にまたがる場合は、作業の途中で図 17 のようなメッセー ジが表示されます。通常の PC であれば、インストール なお、インストール直後の定のまま PC を再起動する CD を奐して [OK] ボタンをクリックすれば、作業が とランレベル 5 、つまり、自動的に x が起動してディスプ 続行されます。 VMware を使っている場合は、ウイン レイ・マネージャー (gdm や xdm など ) によるグラフィ ドウ右下に表示された CD-ROM のアイコン ( 図 18 の カル・ログインができるようになっています。 左端 ) をダブルクリックすると仮想 CD-ROM の設定 ところが、 VMware 上でゲスト OS として再起動する ウインドウ ( 図 2 ) が表示されるので、 と、 X の起動に失敗して、何回も X の起動を試みようと こからイメー ジファイルを変更します。 します。このままではコンソールでの作業もままならない 15. インストール完了 このようなトラブルが発生した場合はコンソールが ので、 4 をる ) バッケージのインス トール システム上に F を dora ( 0 代をイン ストールする為に必要な情報をす べて収集しました。インストー ルされるバッケージの量に応じ て、すべてをインストールす てしはらく時間がかかりま Thank You! RedHatwouldlike ityforthepast 続行するにはディスク 2 を揮入して下さ、 oneering Ⅳ 0 ⅸ 0K0 0 残リ : 汚分 聞に色 9 ・ li 4.1.14 日 ( 107 (B) インスト ール 0 0 9 sh 物ⅸ新凸 116 UNIX MAGAZINE 2004.9
連載 /Red Hat Linux のツールたち 図 20 インストール直後の HDD 使用た兄 [root@fedora root] # df IK- プロック 使用使用可使用 % マウント位置 FiIesystem /dev/sdal 558664 84 % / 3612272 2870068 0 % /dev/shm 128536 128536 0 none [root@fedora root] # ロ 図 21 X サーバーのカログ ( 一部 ) (EE) VMWARE(O) : Current1y unavailable depth/bpp of 16 / 16 requested. The guest X server must run at the same depth and bpp as the h0St (which are currently 24 / 32 ) . This is automatically detected. PIease d0 not specify a depth 0 Ⅱ the command line or via the config file . 表 2 ディスプレイの色数 (depth) と X の走力の可否 図 22 フルスクリーン・モード潜え時のエラーメッセージ ホスト OS 16 16 16 32 32 32 ホストはこのストの設定をフルス男ーンモードまサポートしはせん。ゲスト切解像度もしくは画面の配色を 低く験定しなおしてくださし、 ゲスト OS 16 24 32 16 24 32 フルスーン S 、 GA モードへの ) 替えに失敗し訊。 dor ら C を 2 結果 〇 X X X 〇 X 表示されているうちにスーパーユーザーとしてログインし、 、 telinit 3 " を実行してランレベル 3 に移行します ( あるい は、しばらく放っておくと文字化けしたダイアログ画面が 表示されるので、何回か Ctrl-C を押してコンソール画面 を表示させます ) 。このランレベルではコンソール・ログイ ンになるので、とりあえず X の起動は止まります。 こで、 X サーバーのログファイル (/var/log/Xorg .0. log) を眺めてみると、図 21 のように、ディスプレイ の色数 (depth) が 16bit ではダメであることと、ゲスト OS の色数をホスト OS の設定に合わせなさいと書かれて います。この時点でのホスト OS の色数は 32bit に設疋さ れていましたが、 X. org の X サーバー設疋ファイルであ る /etc/X11/xorg. conf の Screen セクションを見ると、 DefaultDepth と Depth パラメータの値はたしかに 16 となっています。 かかわらず、 VMware のウインドウモードでは X か起動 私のノート PC では、ディスプレイの色数 ( = ホスト OS します。しかし、表 2 で >< 印の組合せだと、フルスクリー ン・モードへの切替え時に図 22 のようなウインドウが表示 の色数 ) として 32bit および 16bit が選べますが、これら とゲスト OS の設疋 (DefaultDepth および Depth の されてエラーとなります ( ホスト OS を実行している機種 値 ) をいろいろと組み合わせた結果、 X の起動の可否は表 によっては、エラーにならない場合もあるようです ) 。した 2 のようになりました ( 〇は X の起動に成功、 x は失敗し がって、基本的にはゲスト OS の設定をホスト OS の色数 たことを未します。また、、、ゲスト OS " 欄は、 DefauIt- に合わせる必要がありそうです。おそらく、具体的な設定 Depth と Depth を両方ともこの値にすることを未して 値は使っているビデオカードなどによって異なるでしよう から、自分の環境に合わせて言鵡于錯誤するしかありません。 います ) 。 X が起動するようになれば、、、 telinit 5 " を実行してラ 一方、 xorg. conf ファイルの DefaultDepth パラメ ンレベル 5 に移行するか、あるいは PC を再起動すれば、 ータ自体をコメントアウトすると、ホスト OS の色数と 図 23 のグラフィカル・ログイン画面が表示されるはすで xorg. conf ファイルの Depth パラメータの値の組合せに 図 23 グラフィカル・ログイン画面 万 : ・長義を ) 盟を琿 - 対爾シ第 0 の 0 ドフ”フ な第 ) をまー 2 を第 117 UNIX MAGAZINE 2004.9
連載 /Red Hat Linux のツールたち 図 1 新夫マシン作成直後の画面 カイルの 0 表示 VM<M) ′但 ) スわプシトミ ) ウインめ 」朝一田レの、日スわカョ外朝罸ロ - ロ FedOraCore2 「 0d0 「ヨ ( ) 。れ ) 2 を「色が」を 2 第 k い 01 へプ ( 印 同ロ 状第 ゲスト OS 物底万イル バーラョン うマンド ~ パワーオフ 0 ル [ を 2 k 礰ー F 、 V 物・ 0 「を 6 ア 0C0e2Y0 社師ヨ”マ市 x 現在の仮想マシン - V 物学を「。 1452 バイズ 保物 , ン定の第 この仮マシンに : る説日用まここに入力してくだ & 1 。 メモ ハードディスり 1 ) 圓 ) ・サウンド ・ B コントローラ ・イーサネット 1 ZCO-mM 1 COE 1 ① 自出 NAT 存在はす デルトアダブタ 新しい仮想マシンを作成すると、 VMware の画面は図 1 のようになります。標準構成では、 HDD は SCSI 接続と なり、 CD-ROM ドライプ (IDE 接続 ) や USB コント ローラ、サウンド・コントローラが自動的に追加されます。 インストール CD からの起動 FC2 のインストール CD のイメージファイルは、 Fe- dora プロジェクトのミラーサイト一覧 4 にあるサイトから ダウンロードできます。たとえば、国内のミラーサイトで あれば、以下の URL にイメージファイルが置かれてい ます。 ・ ftp://ftp.sfc.wide.ad.jp/pub/Linux/Fedora/2 /i386/iso/ ・ ftp://ftp.riken ・ go ・ jp/pub/Linux/fedora/core/2 /i386/iso/ ・ ftp://ftp.kddilabs.jp/Linux/packages/fedora/ core/2/i386/iso/ これらのサイトにはソース RPM (SRPM) パッケージ UNIX MAGAZINE 2004.9 4 http://fedora.redhat.com/download/mirrors.html また、インストール CD や SRPM パッケージを 1 つ ・ FC2-i386-disc4. iso ・ FC2-i386-disc3. iso ・ FC2-i386-disc2. iso ・ FC2-i386-disc1. iso ストールに必要なのは以下の 4 つです。 を収めた CD のイメージファイルなどもありますが、イン 図 2 仮想 CD-ROM の言聢画面 OD - ROM デハイスー デハイスのステータス 「接続中 0 マ起寺に接続 0 0 物理ドライブを使用 自助検出 「この仮想マシンにのみ接続⑧ 「レガシーエミュレーション ( L ) 奩旧 0 イメージを使用 仮想デバイスノド にまとめた DVD のイメージファイル (FC2-i386-DVD. iso) もありますが、ファイルサイズが 4GB 以上なので、ダ ウンロードできるかどうかを考慮する必要があります。た とえば、 Windows の NTFS なら問題はありませんが、 FAT32 の場合は 4GB 以上のファイルを作れないため、そ のパーティションにはダウンロードできません。 今回は、上記の 4 つのイメージファイルを使用します。 通常の PC では、これらのイメージファイルを CD-R に 書き込む必要がありますが、 VMware の場合は、イメージ ファイルを仮想 CD-ROM ドライプにセットして読むこ とができます。 ダウンロードしたイメージファイルをホスト OS ( こ では Windows (P) の F:*VCD*FedoraCore2 フォ ルダに置いた場合、次のようにして 1 枚目のイメージファ イルを仮想 CD ドライプにセットします。 1. 図 1 の右側にある、℃ D ー ROM " という文字をダブルク リックし、イ反想 CD ー ROM の言定ウインドウ ( 図 2 ) を 呼び出す。 2. 、、 ISO イメージを使用 " をチェックし、その下のポックス にイメージファイルのパスを入力する ( 右横にある [ 参 照 ] ボタンをクリックすれば、プラウザでイメージファ イルを指定することもできます ) 。 3. 、、起動時に接続 " がチェックされていることを確認し、 [ OK ] ボタンをクリックして設疋ウインドウを閉じる。 111