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検索対象: UNIX MAGAZINE 1995年5月号
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1. UNIX MAGAZINE 1995年5月号

連載 / UN Ⅸ具箱ー⑨ を糸財寺するには 2 つの方法があります。ここで紹介する のは静的、つまり固定したルーティング情報を用いるやり 方 (static routing) で、管理者がコマンドを使ってルー ティング・テープルを設定します。 ルーティング・テープルへのエントリの助日あるいは削 除には、 route コマンドを用います。 route コマンドの 書式は、以下のようになっています。 route 0 〃 t を 0 れ S CO れ ~ 〃 ~ 佖れ d parameter 詳細はオンライン・マニュアルなどを参照してもらう として、 こで必要な command は add と delete で しよう。 bsdi-ppp の場合、ローカルホストにはデフォル トルートか設定されないので、自分で追加しなければなり ません。この場合、次のように実行します。 r00t@skinhead(21) $ route add default \ 163.221.55.1 add net default : gateway 163.221.55.1 root@skinhead ( 21 ) $ ■ 経路で用いるゲートウェイ ( この場合は indians) を、 最後の引数で指定します。ただし、 route コマンドは最 初の PPP 接続か確立してからおこなわなければなりませ ん。うまくいけば、 netstat コマンドでデフォルトルート の」助日カ薩忍できるはすです。 一方、一度設定したエントリを削除したい場合は次のよ うに使います。 r00t@skinhead(37) $ route delete default delete net default : gateway r00t@skinhead(38)$ ■ これに対し、「直接アクセスしたいのは tigers だけやか ら、デフォルトは設定せす、 tigers へのエントリだけを 成疋したい」というときもあるでしよう。こういう場合、 tigers へのルーティングを以下のように設定します。 r00t@skinhead(40)$ route add 163.221.55.12 \ 163.221.55. 1 add host default : gateway 163.221.55.1 root@skinhead(41)$ ■ さきほどと違って目的地がホストになっているので、 route コマンドが返すメッセージの部分が net ではなく host になっています。特定のネットワークを指定すると 98 きは、 163.221.55.12 の代わりに 163.221.55.0 のように 言己します。 これでローカルマシン側は言聢できますが、同しことを 目的地のマシン上でもおこなう必要があります。さもない と、向こうからのバケットが迷子になってしまいます。 たとえば、ローカルマシンから tigers への経路を設定 すると、 tigers 側では次のように設定します。 root@tigers(10)$ route add 163.221.55.2 \ 163.221.55. 1 add host default : gateway 163.221.55.1 root@tigers(ll)$ ■ 外部のマシンから skinhead への経路を設定するとき は、指定するゲートウェイが変わるので注意してくださ い。このとき、外部のネットワークとのゲートウェイで ある cubs でも、 skinhead へ到達するための経路を設定 しておかねばなりません。 root@cubs(102)$ route add 163.221.55.2 \ 163.221.55. 1 add host default : gateway 163.221.55.1 root@cⅡbs ( 103 ) $ ■ ただし、外部のネットワークにあるマシンと直接通信 する場合、 PPP リンクのネットワーク・アドレス ( 163. 221.55.0 ) か謝妾の Ethernet のものと異なると、多くの 場合は経路がないといわれてエラーになるか、全然違うと ころへ飛んでいってしまいます。 PPP リンクと謝妾する Ethernet のネットワーク・アドレスを一 - 絲都こしているの は、外部から skinhead へのバケットか不寉実に cubs まで 届くことを保証するためです。 route コマンドを使ってルーティングを設定する方法 は、アクセスするマシンが分かっていて、その数が少ない ときには有効でしよう。しかし、設定するにはスーパー ューザーの権限を必要とし、とくに外部のマシンを言綻す るにはかなりの困難をともなうでしよう。あくまで、自分 の手か届く範囲でちょこっと設定するのにだけ使えるよう なガ去です。 動的ルーティングを用いる方法 次は、重加勺なルーティング情報 (dynamic routing) を 利用するガ去です。皆さんのサイトでもこちらを使ってい る場合が多いかと思います。重加勺なルーティングでは、ル UNIX MAGAZINE 1995.5

2. UNIX MAGAZINE 1995年5月号

・ s e 祠 : 開始日骸リと終了日該、、時 : 分 " という形式 で記述する。時刻が 8 より小さい場合は、自重加勺に午 後とみなされる。 ・ e 眦 : 授業の名称などを記す。 \ \ コマンドて強制改彳丁 することもできる。 ・叩匚オプション引数で、 e 眦祠などに対するコメント を指定する。 ・た t 夘 : オプション引数で、該当項目の右上に出力する 文字列などを指定する ( 、、 [ ] " は省略できない ) 。 ・ 6 尻 : オプション引数で、該当項目の右下に出力する 文字列などを指定する ( 、 [ ] " は省略できない ) 。 レイアウトなどを調整するために、一ド記のコマンドも用 意されています付刮瓜内はデフォルト価。 ・ \schedunitlength 以下に示すもののうち、スケジュール表の各部のサイズ スケジュール表の 1 時間を単位とする高さ ( 結 : 描勺には ・ \hourlength 各列の幅 ( 結果的にはスケジュール表の横 ( 80 ) 。 ・ \daywidth を調整するコマンドてイ吏う値の単位 ( 1. lpt ) 。 ・ \lastday 字て指定 ( 0 ) 。 スケジュール表を開始する曜日。 0 ( 月 ) ~ 6 ( 日 ) の数 ・ \firstday スケジュール表の終了日該リ ( 5 ) 。 ・ \endday スケジュール表の開始日骸リ ( 8 ) 。 ・ \startday スケジュール表の高さ ) ( 60 ) 。 スケジュール表の下部に出力する文字列 ( デフォルトで ・ \postamble ル表の上端の罫線までの距離 ( 40 ) 。 \preamble で指定した文字列の下端から、スケジュー ・ \schedtopsep 何も出力しない ) 。 スケジュール表の十に出力する文字列 ( デフォルトでは ・ \preamble{title} 同様の形式の数字て指定 ( 4 ) 。 スケジュール表の最後 ( 右端 ) の曜日。 \firstday と 120 は何も出力しない ) 。 ・ \schedbotsep スケジュール表の下端の罫線から \postamble でオ旨定 した文字列の上端までの距離 ( 40 ) 。 ・ \landscape 、 \portrait \daywidth と \hourlength を一定の値に設定する。 \portrait では、 \daywidth を 80 、 \hourlength を 60 にする。これに対し、 \landscape では、 \day- width を 120 、 \hourlength を 40 にする。デフォ ルトでは、 \portrait の値か設定されている。 ・ \markhour S 、 \nomarkhour S 枠内に日該リを表す、、十 " 印を付けるか否か。デフォルト では \nomarkhours ( 印を付けない ) 。 ・ \showdates 、 \shownodates 各列の下に、 \beginweek で指定した形式の日付を出 力するか否か。デフォルトでは \shownodates ( 日付 UNIX MAGAZINE 1995.5 \target{mag}{width}{height} \source{mag}{width}{height} ンドで拡大・縮小率やレイアウトを設定します。 タイルに指定し、プリアンプルに言当する次の 3 つのコマ う名前で保存されていることもあります ) 。オプション・ス そんなときにイリなのが 2up. sty です (2up. tex とい 出力できるようにしなければなりません。 のレベルて縮小して 1 枚の用紙に複数ベージぶんを タがなく、拡大・縮小機能のあるドライバもない場合は、 ば上交的簡単です。しかし、手許に PostScript プリン 用したり、 PostScript プリンタ用のフィルタなどを使え じなどのためク浦ャト印字は、出力後にコピー機を利 袋綴じをしたい 拡大と縮小 のスタイルファイルでク旨定を引き継ぐ。 場合と同しレイアウトにする。デフォルトでは、メイン \pagestyle{empty} 、 \topmargin=Opt と孑旨定した ・ \singlepagestyle 月日をいっから始めるか。 m に月、 d に日にちを孑日疋。 \showdates を指定した場合、各列の下に出力される ・ \beginweek m/d ( または \firstdate m/d) を出力しない ) 。

3. UNIX MAGAZINE 1995年5月号

きるから、 tar 形式のアーカイプ・ファイルの読み書きは できる。ューサー ID やアクセス権、ハードリンクなどの 情報は落ちてしまうが、ファイル名や作成日付はイ尉寺され るのでデータ交換にはとりたてて不都合はない。ただし、 このバージョンはテープの読み書きには対応していない。 Windows NT では、一口一カルのテープデバイスに ¥\. *tape0 などの名前でアクセスできる。しかし、この テンヾイスを tar のアーカイプ・ファイルに指定しただけ ではうまくいかない。 GNU tar では、リモートのテープ アクセスをプログラムからトランスペアレントにおこなう ため、 open 、 read 、 write などのシステムコーノレに rmt- open などの関平出しを利用する。したがって、テープ アクセス専用の tar ならば、これらを置き換えるだけて簡 単に作成できる ( リスト 1 [ 2 ] ) 。 これは、かなりいい加咸な実装である。 rmtopen の引 数に指定してオープンするファイルはテープでなけれはな らない。 hTape をファイルハンドルの代わりに渡してい る。オープンしたあとテープを巻き戻し、最初のパーティ ションの : 頁に戻る。したがって、 2 番目以降のパーティ ションは読み書きできない。対応しているプロックサイ ズも 10 , 240 だけである。 UNIX 版との統合を考えれは・ 血コマンドの機能と tar の機能とを分離すべきなのだろ うが、 Windows NT 自体には rewind の有無をテンヾイス ファイルで区別する機能はない。もちろん、 /dev/nrst* や / dev / rst * などの引数に応して rewind するかどうする かを決めることはできるが、まともなインターフェイスと はいえないだろう。 プロックサイズの設定はかなり厄介である。 DAT は 可変プロック長のテンヾイスで、 Windows NT では正し いプロックサイズを孑彳定しないとエラーカ吽してデータが 読めない。 UNIX では、大きめのプロックサイズを指定 しておき実際に読めたバイト数をプロックサイズとみなす 方法が使えることもあるが [ 3 ] 、 Windows NT では大小 にかかわりなくエラーになってしまう。本来なら、 Get- TapeParameter で設定可能な範囲であれば区される 1 ~ 16 , 777 , 215 バイトを丹念に調べるべきなのだろうが、現 実的には 512 バイトの 20 プロック、つまり 10 , 240 バイ ト単位で書かれることが多いようだ。これが違う場合は、 512 刎音数を 64KB くらいまでしらみ潰しに調べていく ようにすればよいだろう。プロックサイズさえ設定すれ 連載 /Windows NT—O UNIX MAGAZINE 1995.5 ば、データの読み書きには問題はないようだ。 しかし、王知点では SGI のシステムで書いたテープを 読もうとすると、プロックサイズを指定してもうまく読み 込めない場合がある。手許にサンプルが少ないので、はっ きりした原因はまた特定できない。 なお、プロックサイズの言はプログラムカ鮗了しても 保持される。 Windows NT のバックアップは、デフォル トのプロックサイズ 512 バイトを想定しているため、元 に戻しておかないとおかしな重川乍をすることもある。 VisuaI C 十十と W ⅲ 32 SDK Microsoft Visual C 十十 2.0 (lntel 版 ) 3 は、 lntel 用 の Win32 アプリケーション開発のための C 、 C 十十コン パイラ、クラスライプラリ、ライプラリ、ツール群、ドキ ュメントなどがセットされた製品で、 lntel べースの Win- dows NT 3.5 で新カ作する。 Win32 アプリケーションを作 成するだけなら、 OS のほかにはこれだけを用意すれはよ い。ウインドウ・アプリケーションも、コンソール・アプリ ケーションも作れる。 OLE 、 OpenGL 、 RPC 、 ODBC (Open DataBase Connection) 、 Winsock などのため のツールやライプラリも含まれているし、 Unicode にも 対応している。ただし、 POSIX 対のアプリケーション は作成できない (Win32 SDK が必要 ) 。パッケージには、 Windows 3.1 て動く 16bit のバイナリを作成できる Vi- sual C 十十 1.51 、Ⅵⅱ n32 アプリケーションを Windows 3.1 て夫行するための Win32s のランタイム、 OLE Con- trol Development Kit も含まれている。 Visual C 十十 2.0 には MIPS 版もあるが、 MIPS をターゲット・シス テムとしたものでクロス開発用の製品はない。 Win32 SDK は、 MSDN レベル 2 の一部として配布 されている。ただし、 Windows NT 3.5 対応版では ln- tel 版、 MIPS 版のコンパイラ、リンカは含まれていない。 lntel と MIPS をターゲットとするアプリケーションを 開発するには、コンパイラを別に用意する必がある。 Visual C 十十 2.0 lntel 版 ( 以下、 VC 十十 ) は巨大な パッケージで、標準でも 120MB のディスク容量が必要 である。すべてのヘルプファイルと Unicode 対応のクラ スライプラリ (MFC) をインストールすると、 200MB に 3 価恪は 98 , 000 肚 : 版の謝 i バージョンは 2.1 である。 103

4. UNIX MAGAZINE 1995年5月号

まる名前の場合には、タイムゾーン情報をオ絲したファ イルの指定とみなさそのファイルから情報を取り出 します。それ以外の文字列の場合には、システムのもつ デフォルトのディレクトリからの相対パス名と解釈され ます。 また、 tzset 関数では竟変数 TZ の値か轂定されてい なければ、適切なタイムゾーンに設定するために tzset - wall 関数を呼び出します。この関数も引数をとらす、環 境変数 TZ に 、 localtime" と設定して tzset 関数を呼び 出した場合と同様な動作をします。 tzsetwall 関数は、環 境変数 TZ が設定されていても自国のタイムゾーンで計 算をしたい場合など、タイムゾーン情報の再設定に利用 完全な date コマンド できます。 ドとまったく同しフォーマット結果か得られます。 に "%a %b %e %T %z %Y" と指定すれば、 date コマン 体へのポインタを指定します。たとえは、フォーマット 整形方法を指定するフォーマットを、 tm には tm 構造 size には文字列の大きさを指定します。 fmt には時刻の という形式て呼び出します。 6 可には文字配列を、ク可 - strftime(buf, 6 介た e , fmt, tm) strftime 関数は、 る専用の関数もあります。 とよく似た、フォーマットを指定しながら時刻を整形す フアのなかに文字列を構成しましたが、 printf 関数など asctime 関数を使用した際に、 sprintf 関数を使ってバッ ところが、もっと簡単なガ去もあります。リスト 1 で 値を使って文字列を作るようにすればよいでしよう。 も実現するには、 tm 構造体の *tm-zone フィールドの 文字列が加えられています。同様な処理を ctime 関数で 出力とくらべて、 date コマンドではタイムゾーンを示す date コマンドの説明に戻りましよう。 ctime 関数の #include <stdio . h> #include <time . h> #include く sys/time . h> main() struct timeval char tzsetvall() ; tv ; buf [ 29 ] ; gettimeofday(&tv , NULL) ; 154 strftime(buf , 29 , "%a %b %e %T %Z %Y" localtime(&tv. tv—sec) ) ; puts(buf) ; exit(O) ; UNIX MAGAZINE 1995.5 求められるようにはなっています。 はありませんが、一応 tm 構造体のフィールドだけから 間をもとに UNIX 起源からの秒数を求めているわけで プログラムでは tm-yday を使っているので、日付と時 あれば、リスト 2 のようなプログラムを使えます。この ーして使えばいいでしよう。 tm 構造体か完全なもので ションで独自のものが作成されているので、それをコピ これらの関数がない場合は、すでに多くのアプリケー はマニュアルて市寉認してください。 ムに用意されているとはかぎりません。使えるかどうか 換します。ただし、これらの関数はかならすしもシステ ニッジ標準時にもとづき UNIX 起源からの秒数に変 体へのポインタを引数として、それをタイムゾーンやグ time の逆の処理をおこなう関数です。つまり、 tm 構造 timegm と timelocal は、それぞれ gmtime と local- tm 構造体へのポインタを引数とします。 刻清報を示すフォーマット、角斤結果をオ翻タするための 文字列か骼納されたバッフアと、そこに書かれている時 まり、 printf と scanf の関係と同様です。時刻を表す strptime は strftime と逆の働きをする関数です。っ 様に time-t 型の値へのポインタを渡します。 ジ標まにもとづいて分けます。引数も localtime と同 ンにもとづいて個別に分けましたが、こちらはグリニッ time は与えられた UNIX 起源からの秒数をタイムゾー gmtime は、 localtime とよく似た関数です。 local- を、そうでなければ 365 を返します。 365 日か 366 日かを返す関数です。もし閏年ならば 366 dysize 関数には引数はありません。これは、今年が ます。 time 、 strptime 、 timegm 、 timelocal などカゞあり 時刻関連の関数の仲間には、ほかにも dysize 、 gm- その他の時刻関連関数 などを参照してください。 フォーマットの指定方法があります。言岩田はマニュアル こで紹介した以外にも数多くの strftime 関数には、

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連載スタイルファイル活用法ー 13 図 6 seminar. sty の′くラメータ ・ "\slideleftmargin \sliderightmargin ・讐 ・・・ \slidetopmargxn There iS a header 4 / 18 / 95 WhyDo 翫 s .. 2 \paperwidth NigeI Rees Here is a footer 1 ・・・ \slidebottommargin \paperheight 表 2 poster. sty のおもなパラメータ デフォルト値 意味 指定形式 / ヾラメータ 用紙の幅 デイメンション 8 . 5in paperwidth 用紙の高さ デイメンション 11 in paperheight 本文部分の幅 デイメンション 7 .5i Ⅱ lmagew i dth 本文部分の高さ デイメンション 10in imageheight 横長か否か true/false false landscape 左右中央に揃えるか否か true/false false hcenter 上下中央に揃えるか否か true/false false トンボの牙伏 none/corners/full corners い TEX て硬うときはオプション・スタイルに指定し、プ ついては、伺属のマニュアルやサンフ。ルファイルを参照し リアンプルで plainrIbX の \mag コマンドを使って拡大 てください。 率を設定します。 ポスターを作りたい \magm 09 れ ca 0 れ ポスターなどを作るときは、大きな文字を大判の紙に出 m “ 0 れ c 観れは、表 1 の整数値か \magstephalf ある 0 、は \magstepn ( " = 1 ~ 5 の整数 ) の 0 、すれかの帋 力します。しかし、 I*TFfX でははば A4 判大の用紙を基 準にしているため、通常のコマンドだけでは対応できませ 式です。 ん。文字を拡大するだけならドライバや \magstep コマ ポスターの本文は、次の 3 通りのガ去で言当できます。 ンドなどを使って対応してもかまいませんが、用紙からは 1. \begin{Poster} [ 0 0 れ ] 60a リ \end{Poster} み出して印字されてしまうことが多いようです。 2. \poster [ 叩 0 司 { 6 い そういうよ券伶は、 poster ・ sty (poster. tex という名 3. \Poster [ 0 0 れ ] 60a リ \endPoster 前で保存されていることもあります ) か便利です。トンポ 、、パラメータ = 値 " の形 オプション引数叩。れでは、 (cropmark) を付けてうリ出力したプリンタ用紙を、トン 式で用紙サイズや本文の出力位置を調整するパラメータを ポを目安に貼り合わせます。 A4 判て横 5 枚 x 縦 6 枚のポ 指定します俵 2 ) 。 スターを作った経験からいうと、貼り合わせるのに ( 床に 同時に複数のパラメータを設定するときは、 ( カン 並べるので ) 手間がかかりましたが、出囀央えは満足のい マ ) で区切って列挙します ( 空白を入れてはいけません ) 。 くものでした。 125 UNIX MAGAZINE 1995.5

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このための仕組みを、、タイムゾーン " といいます。た めしに date コマンドを実行してみてください。 % date Thu Mar 16 23 : 45 : 14 JST 1995 後ろのほうに、、 JST" 、、 GMT 十 9 " 、、 GMT 十 0900 UNIX MAGAZINE 1995.5 sys / time. h ヘッダファイルで宣言されています。 2 っ ます。 timeval 構造体と timezone 構造体は、どちらも のは timezone 構造体で、こちらもアドレスを渡し 造体で、実際にはそのアドレスを渡します。第 2 引数 という形式で用います。第 1 引数の加は timeval 構 gettimeofday(&tv, &tz) gettimeofday システムコーノレは、 ます。 できます。また、タイムゾーンに関係する情報も得られ 単位の値も得られるので、より精細な時刻を知ることが めのシステムコールです。秒単位だけでなくマイクロ秒 day は、現在の時刻を UNIX 起源からの秒数で得るた 時刻についての関数を紹介しましよう。 gettimeof- gettimeofday システムコーノレ これは、米国の西海岸の時刻を調べたものです。 Thu Mar 16 06 : 49 : 09 PST 1995 % (setenv TZ US/Pacific; date) を設定して date コマンドを実行します。 適当な値 (Japan 、 Egypt 、 US/Pacific 、 GMT など ) 時刻を知りたくなった場合には、 TZ という環境変数に な値に設定されます。もし、何かの都合で JST 以外の でしよう。通常は、 OS をインストールしたときに適切 ユーザーがタイムゾーンを設定することはあまりない 標学よりも 9 時間進んでいるのです。 ことを示しています。つまり、日本オ剽はグリニッジ るのは、グリニッジ標よりも 9 時間先に進んでいる の GMT に対して、十 9 " とか、、十 0900 " などと付いてい れは、グリニッジ標 ~ を示し世界共通の日骸リです。 子午線の基点としたためにこの名前が付いています。 Time" の略で、かって英国の王立天文台があった場所を 準時を表します。一方、 GMT は、、 Greenwich Mean Japan Standard Time" の略で、日本標 JST は、 しています。 どと出力されるでしよう。この部分がタイムゾーンを示 LJN Ⅸ流プログラミング 55 の引数には NULL ポインタを指定することも可能で、 その場合システムコールは対応する値を返しません。 timeval 構造体のアドレスを指定した場合、現在の時 刻が秒単位とマイクロ秒単位で返されます。 timeval 構 造体は、 10 Ⅱ g tv—sec; long tv—usec; というフィールドをもっています。このうち、 tv- sec に は UNIX 起源からの時間が秒単位で、 tv-usec にはマイ クロ秒単位での端数かオ内されます。ただし、マイクロ 秒単位の精確さがあるわけではありません。実際には、 システムが処理できる最小の時間単位で計算された近似 値が返されます。 gettimeofday システムコールの簡単な使い方を紹介 します。次のプログラムでは、何もしないループを 100 万回繰り返す時間を測定しています。 #include く stdio . h> #include く sys/time . 五 > main() printf("%d. %06d\n” , sec, usec) ; —sec; usec + = 1000000 ; if (usec く 0 ) { usec = tv2. tv—usec ー tvl . tv_usec; tvl . tv_sec; sec = tV2. tV_sec gettimeofday (&tv2 , NULL) ; for (i = 0 ; i く 1000000 ; i + + ) gettimeofday(&tvl , NULL) ; sec, usec; long struct timeval tvl , tv2 ; int 151 からの時刻のすれを分単位で返し、夏時間 ( 国会でも検 もう 1 つの引数たを指定すると、グリニッジ標準時 ( それについては、最後に簡単に紹介します ) 。 りたければ、別のシステムコールを使う必要があります します。より正確に ( time コマンドのように ) 時間を計 に、同しプログラムを実行しても出力される時間は変化 グラムの処理もおこなわなければなりません。そのため だけに力を注げるわけではなく、ほかに動いているプロ らです。というのも、システムはこのプログラムの実行 します。これは、 UNIX がマルチプロセスの OS だか このプログラムの結果は、実行するたびにかなり変化

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UN Ⅸへの招待 ) mail コマンドの基本操イ乍 最初に、 mail コマンドの共巣作を説明します。この コマンドは、メールを送信する、受け取ったメールを読む メールを送信する という双方窈巣作に使います。 もう 1 つは、手紙の内容のタイプ中に行頭で、以下の ようにしましよう。 合は、引用符やバックスラッシュを付けるのを忘れない 、サプジェクト " にシェルのメタキャラクタが含まれる場 % mail -s サプジェクト 1 つは、 -s オプションを使うガ去です。 サプジェクトを加えるにはいくつかのガ去があります。 きます。 ルの受取り手は、サプジェクトを見て用脅各を孑当屋で ルの表題 ) " をメッセージに加えるのが一殳的です。メー メールを送るときは、、、サプジェクト (Subject: メー く Ctr1—d> テストメールです。 % mail 送信先のアドレス を終了します ) 。 て手紙のタイプがすんだら、行頭で CtrI-d を押して入力 送る手紙の内容は、標準入力から入力します ( したがっ % mail 送信先のアドレス ルアドレスを次のように指定します。 メールを送る場合は、コマンドの引数で送イ滸目手のメー ~ 文字 手紙を入力している途中に行頭で、 ~ s サプジェクト ように入力するガ去です。 158 おこなえます。たとえは、 ドエスケープでは、文字の違いによっていくつかの操作が と入力することを、、チルドエスケープ " と呼びます。チル 図 1 mail コマンドのチルドエスケープ % mail papa S tomorrow morning あしたの朝は、早起きしてね。 Message contains : TO : papa Subj ect : tomorrow morning あしたの朝は、早起きしてね。 (continue) では、入力中のメッセージを表示します ( どのようなチル ドエスケーフ。があるかは、 ~ ? で調べられます ) 。図 1 は、 サプジェクトを入力している例です。 mail コマンドを実行すると、 Subject: というメッセージが出力さサプジェクトの入力カイ足さ れる場合もあります。これは、管理者か設定しているから です。ューサーか設定することもできます ( これについて は、 . mailrc ファイルの節で説明します ) 。 mail では、同しメッセージを同時に複数の相手に送信 できます。その場合は、それらのユーザーをすべて mail の引数に指定します。たとえば、 papa 、 yusuke 、 seiji の 3 人に送るには次のように入力します。 % mail papa yusuke seij i このガ去では、 3 人のユーザーがメールの受取人になり ます。このはかに、受取人以外の人にもコピーを送ると いう方法で複数のユーザーに同しメールを送信すること もできます。この場合は、以下のチルドエスケープのい -c ユーサー名 -b ユーサー名 すれかを使います。 前者は、、プラインド・カーポンコピー " と呼びます。 UNIX MAGAZINE 1995.5

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SC 翡お近くに書店の便のない方に、簡単・便利な「アスキー特販システム」 送料無料・代金は後払いで商品をお届けいたします A Ⅸのすべての管理者へ 旧 M の世界標準 UN Ⅸ ダウンサイジングの波がコンピュータ 業界を席巻している現在、巨人旧 M が 全力で普及を推し進めているのが、旧 M の世界戦略 OS である AIXO 本書は POWER ステーション十 A Ⅸ ( バ ージョン 3.2 ) を対象に、そのシステム 管理全般について解説。システム管理 の初心者から中級のシステム管理者ま でを対象に、システム管理の基礎知識 からネットワーク里までを詳細に角 システム管理者のみならず、すべての A Ⅸユーザーの方々が A Ⅸをさらに深く 理解し、高度な環境を構築することが 可能。 ■本書の主な内容 6000 のセットアップ 第 5 章周辺機器の設定と管理テパイス管理の 第 10 章 NFS の設定と管理 NFS の概要 /NFS' 序章 A Ⅸの概要旧 M の世界標準 UN Ⅸ / A Ⅸ 概要 / デバイス情報の削除 / テパイス情報の確 窈憂れた機能 / A Ⅸバージョン 3.2 の特長 工クスポートのオプション / NFS サーバーの設定 認 / コンソールの設定 / テーフ置の設定 / ティ - ス 第 1 章システム管理の基礎知識システム管 ケットの利用 / プリンタの設定 / 端末装置の言綻 / NFS クライアントの設定 理者 / システム管理ツール「 S Ⅶ T 」の機能と使 第 1 1 章 U U C P の利用方法 U U C P の概要 / 第 6 章ネットワークの基礎ネットワークの概要 用方法 UUCP の接続 /UUCP の管理 / ネットワークコマンド / ネットワークテーモン 第 12 章メールシステム電子メールの概要 / 第 2 章システムの起動と停止システムの起動 / / ネットワークの物理的な接続 / ソフトウェアの 電子メールの設定 / 電子メールの管理 システム窈亭止 / システムの起動と停止に関する 設定 / インターネット接続 第 1 3 章 OS のインストール各種のインストー セキュリティ / シングルユーザーモードによるシ 第 7 章ネットワークの接続ネットワーク接続の 概要 / 旧アドレスとホスト名の設定 / ルーティン ル / A Ⅸバージョン 3.2BOS のインストール / ステム管理 第 3 章ユーザーの管理ユーザー管理の概要 グ情報の設定 / NCS の設定 / ティスクレスワー インストール作業の開始 / イントールの実行 / 言語環境の設定 / NIS 使用上の注意 / ユーザーの登録 / パス クステーションの設定 / ディスクレスサーバーの 第 1 4 章システムのカスタマイズシステムの セットアップ / オプショナルソフトウェアの導入 ワード設定とユーサー管理 / グループ管理 と更新 / X ステーションの設定 カスタマイズの概要 / etc / 「 c のカスタマイズ 第 4 章ファイルシステムとストレージの管理 / c 「 on システムを利用した自理 第 8 章Ⅲ S とネームサーバーによるネットワー ファイルシステム管理の概要 / 他の U N Ⅸと 第 1 5 章ユーザー管理のカスタマイズシェル ク管理 NIS の概要 / NIS の設定 / NIS の管王 / A Ⅸのストレージ管理の相違点 / ファイルシステ 環境の設定 / A Ⅸ window の設定 / 日本語環境 NIS テーモン窈亭止 / DNS の設定と管理 ムの設定と管理 / ページングスペースの設定と の設定 第 9 章 Ne Ⅳ iew / 6000 によるネットワークシステ 管理 / ティスクエリアの設定と管理 / バックアッ ムの管理 NetView/6000 の概要 /NetView/ 付録コマンドリファレンス プとリストア AIX AIX システム管理者ガイド システム管理者 ガイド アスキー出版局テクライト編 アスキーテクライト編 B5 判 632P 定価 8 , OOO 円 ( 税込み ) アスキー出版局 アスキー特販部申し込み方法 電話・ FAX 、でのお申し込みは・ アスキー出版局特販部 東電話 03-5351-8202 京 FAX03-5351-8201 受付時間は午前 10 時 ~ 午後 5 時です。 土曜、日曜、祝日は休みです。 はがきでのお申し込みは 右の見本のように必要事項をご記入になり捺印の上、 ご投函ください。 ( 18 才未満の方は、保護者の署名・捺印が必要となります。 ) ■発送料は当社負担でお届けいた します。 お申し込みの日より、約 10 日前後でお手 元へ商品をお届けいたします。荷造り手 数料・発送料はすべて当社の負担で全国 どこへでもお送りいたします。 団回回 - 回回 ■お支払いは商品が届いてから 1. 商品名 / メディア 京 代金のお支払いは、商品といっしょにお 式 す 都 2. 郵便番号 出 届けする振替通知票により、 8 日以内に が 版社 3. ご住所 ( フリガナ ) 谷 お近くの郵便局からご送金ください。 区 4. お名前 ( フリガナ ) ⑩ 特ス 代 ■安心できる責任保証 5. 職業 々 く 木 商品はすべて厳重な検査をパスしたもの 6. 年齢 / 性別 だ 行 ですが、万一配送途上の事故等で傷や破 7. 電話番号自宅 & 会社 さ 8. 広告掲載雑誌名 損が生じた場合、あるいは不良品がお届 月号 ) けされた場合は、責任をもってすぐに良 〇 品とお取り替えいたします。商品の性質 上、その他の理由による返品はご容赦く ださい。 株式会社アスキー 〒 151 ー 24 東京都渋谷区代々木 4 ー 33-10 出版営業部電話東京 ( 03 ) 5351-8194

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連載 / IJN Ⅸの首具箱ー⑨ 図 13 ARP 要求と ①↑ cubS : 、 : 三 : ・ ① ARP 要求 4 ロ : 20 : atOb : ab : 40 ー② 163.221.55.1 ロ indians 163. 1 . .0 Ethernet 「 163.221.552 の E 物 emet アドレスは ? 」 ② ARP 応答 PPP line 163. 1.55.2 ー ! 朝当 skinhead ・外部からきた返事のバケットは、 cubs までは届く。し かし、前出の理由によって、そこから skinhead まで 送ることかできない。 説明しなくても、どうすればいいのかはもう分かるはす です。 skinhead は電話回線を隔てた自宅にあるのですか ら、 skinhead 宛のバケットを indians に送り、そこから 中継すればいいのです。いまのままでは indians に送れ はいいということも分かりませんから、 indians が「俺は skinhead や ! ! 」と偽って ( ? ) ARP 要求に応えることに より、 skinhead 宛のバケットを代わりに受け取れるよう に設定します。 具イ勺には、次のおましないを indians で実行するだ けです 19 root@indians(50)$ arp —s 163.221.55.2 \ 00 : 20 : af : Ob : ab : 40 pub r00t@indians(50)$ ■ これで、いままでのウンスンか嘘のようにどこへでもす んなりとつながるようになります。 arp コマンドの -s オ プションは、 ARP テープルに IP アドレスと Ethernet アドレスの組を求するためのものです。このとき、 IP ア ドレスは skinhead のものを使い、 Ethernet アドレスに indians のものを指定します。 さらに、最後の引数である pub20 を付けることで、 skinhead に対する ARP 要求を indians が肩代わりし て応えるようになります 21 。たとえば外部から skinhead 19 もちろん、スーバーユーザー艮が必要てす。 20 、 published& を意床します。 21 これを ARP (proxy ARP) と呼びます。 「 : 20 : af : : ab : 40 やで ( ホンマはちゃうけど ) 」 UNIX MAGAZINE 1995.5 宛のバケットが cubs に届くと、図 13 のように ARP 要 求と応がやりとりされたあと、 cubs から indianszvs ケットが送らさらにそこから skinhead へ PPP 経由 でバケットが到着します。該当する ARP テープルの工 ントリを消すときは、 arp —d 163.221.55.2 ー d オプションの後ろに IP アドレス ( またはホ のように スト名 ) を指定します。 この方去のミソは、「 PPP リンクと謝妾する Ethernet のネットワーク・アドレスを同しにしておく」ことにあり ます 22 。こオ功ゞ違っていると ARP の肩代わりはできす、 経路の言聢をおこなわなくてはなりません。 そこら中のマシンを route コマンドで設定するよりも、 面倒くさそうでリスクの大きい重加勺ルーティングよりも、 はるかに簡単そうでしよう : ー ) 現実問題としては、 PPP などの設定よりも電話回 ) 確保のほうがよはど難しいと 田います。しかし、オフィスの内線などを利用してちょこ じ、 っと実験してみるくらいはできるでしようから、機会があ ればぜひお試しください。 6 回にわたって、ダイヤルアップ接続に関する話題をと りあげてきました。 UNIX と DOS という接研彡態から、 UNIX と UNIX まで、そしてたんなる文字のやりとりか ら、 IP 接続までを扱いました。去も匠になって、携青報端 末か普及してきたり、持ち運びカにならない程度の PC も高生能になってきており、遠「也からのダイヤルアップ 接続がますます意義あるものになってくるでしよう。 し、 つでもどこでもネットワーキング " ですしかしそうな ると、、、いつでもどこでもお仕事お仕事 " に ( おカ呻ま・きよひこ、かたやま・よしあき 奈良先立醤斗哮オ支術大完大学 ) 22 ゲートウェイである indians で、 Ethernet のインターフェイスに 付けるアドレスと、 PPP のインターフェイスに付けるアドレスを同し にする必喫はありません。 101

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もに目次に加える。 ・ \Underbar{sec-titIe} 、 \Under1ine{sec-title} plainTb,X の \underbar 、 \underline と同様に機 能し、 sec-title にやや太めの下線を引く。目次には加 えられないが、実質的に I*TbX の \subsubsection と同レベルのコマンド。 ・ \begin{slide} [ rn 砒ツ司 60a リ \end{slide} 本文を書く ( 環境のなかでは、一勺ない ! のコマ ンドか利用できる ) 。オプション引数 m 。では、周 囲を囲む罫線と本文とのあいだの距離を rnrn や pt など のデイメンションで指定する ( デフォルトでは lem)o こオの、外にも、文字サイズや柱 ( ヘッダとフッタ ) に使 う文字列、本文を囲む罫線の不鶤頁などを変更するための各 種のコマンドがあります。詳細は、スタイルファイルのコ メント部とサンプルファイルを参照してください。 なお、デフォルトでは本文部分でのハイフネーションや 石揃え (justification) の機能は無効になっています。 れらの機能を有効にしたいときは、スタイルファイルの末 \rightskip\@rightskip \@rightskip\@flushglue \pret01erance=10000 丘くにある、 た 2up ・ sty なども含む seminar というパッケージ名てイ将されている 6 Anonyrnous FTP サイトなどでは、「じをしたい」の節で紹介し \ end{do cument } \end{slide} 60a リ可 slide \begin{slide} \beg in{do cument } \documentstyle{seminar} 稿カ非れます。 コマンド指定だけでも、本文を太い罫線で悃んた横長の原 多種多様な機能を備えていますが、次のような最小限の イルファイルとして利用します 6 。 げた eslides. sty や lslide. sty とは異なり、メインのスタ こまでにとりあ ァイル seminar. sty を紹介します。 最後に、 OHP 用原稿などを作成するためのスタイルフ の 3 行をコメントアウトしてください。 124 ことが多いようです。 縦長にしたい場合は、オプションに portrait を扣疋 し、 slide 環境の代わりに slide * 環境を使います。プリ ンタドライバなどがページ単位の回転をサポートしていれ ば、横長の文書の一緇に縦長のページを挿入することも可 能です。これらの機能力リ用できないときは、プリアンプ ルに \landscapeonly と言当して横長のページだけを出 力し、そのあとで \portraitonly に差し替えて縦長の ページを出力します。 デフォルトの用紙サイズは横 11 x 縦 8.5 ⅲ、罫線を 含む本文部分のサイズは 8.5 x 6.3 ⅲに設定されていま す。これを変更するには、プリアンプルに次のように言 します ( この設定は、 A4 判の用紙に横長に出力する場合 \renewcommand{\paperwidth}{210mm} \renewcommand{\paperheight}{297mm} \set1ength{\s1idewidth}{222mm} \set1ength{\s1ideheight}{152mm} \documentstyle のオプション引数に a4" と書き加 えても同し効果か得られます 7 。 その他のパラメータについては、図 6 を参照してくださ い。一見すると、 \paperheight と \paperwidth が入 れ替わっているように思えますが、この 2 つのパラメー タは用紙を縦に置いた場合を基準に決められているようで す。 \slidetopmargin と \slidebottommargin は、 それぞれへッダとフッタの文字列も含む長さになります。 サイズを各するときは、これらの点に注意しましよう。 slide/slide* 環境は、複数のページにまたがって指定 してもかまいません。ただし、デフォルトではすべての ページの中身が上下中央に揃えられて出力されます。最 終ページが 1 ~ 2 行しかない場合は、そのページより前 の適当な箇所で \centerslidefalse を指定するか、 \end{slide} の直前に \vspace*{\fill} を書き加え ます。 seminar. sty には、 PostScript プリンタ ( とドライ バ ) を利用して特定のページだけ縦横を入れ替えたり、 、、 DRAFT" などの文字列を重ねて印字する機能や、スペ ースの調整、罫枠の線の形状を変更するコマンドなどが用 意されています。のフォントも使えるので、 にを多用する場合など甦リでしよう。これらの機能に 7 a4. sty という独立したスタイルファイルがあるわけではありません。 UNIX MAGAZINE 1995.5