USENIX Se ( リ「 i ツ Symposium したが、検知率が 100 % に達するのは tf-idf のはうがは るかに速かった。 kNN の変則的な検知を署名検証と組み 合わせ川ま、攻撃をより効果的に検知することができるだ ろう。 偽造されたリモートコール・ストリームのオロ Jonathon T. Giffin 、 Somesh Jha 、 Barton P. MiIIer ( ウイスコンシン : た学マデイソンオ効 Jon Giffin の講演では、 Condor や Globus といった リモート実行システムによって発行される石的なシステ ムコールを検知する方法が述べられた。検知はノヾイナリ・ プログラムの実行前の静的分析にもとづいておこなわれ、 これにより仕様が自重加勺に生成される。プロセスか生成可 能なすべてのリモートコール・ストリームを表すモデルが 構築された。プロセスはリモートで実行されるため、ロー カルマシンはモデルを徐々に山も商化していき、受信したす べての呼出しがモテルに残るようにする。 モテルは有限状態機械 (finite-state machine) であり、 非決定性有限オートマトン (NFA) か、またはブッシュダ ウン・オートマトン ( PDA ) のどちらかである。オートマ トンは、以下の 3 段階の作業で構成される。 1. バイナリ・フログラムの各プロシージャから制御フロー グラフ (CFG) を抽出する。 2. CFG の集合をローカル・オートマトンに変換する。 3. アプリケーション内の関数呼出しの時点でこれらのロー カル・オートマトンを構成し、アプリケーション全体を モデル化するフロシージャ間オートマトンを生成する。 モデルの実用性は、精度と効率という 2 つの測疋基準 によって決定される。精度を矼 E させるため、 NuII 呼出 しの挿入と呼出しサイト名の変更という 2 つの手法か採 用された。また、効率を上げるため、スタックの抽象化と NuII 呼出しの挿入が用いられた。これらのプロトタイフ の実装では、 PDA がコンテキストに応じて変化すること から、 PDA のほうが NFA よりも正確であることか判明 した。ただし、 PDA には状態が急激に増加するという間 172 1 Ⅲ嶽はバイナリコードの斤から自動的に生成される。 最後に、 Giffin は論文の要点を挙げた。 クの最大サイズが制限された。 ドか大きくなる。この間題を解決するために、 題がある。スタックか際限なく膨ル E がり、 実行スタッ 2. 正しい実行をモデル化する有ド具状態オ録戒か構築される。 3. PDA は精密だが、オーバーヘッドが大きくなる。 4. PDA スタックの制限と NuII 呼出しにより、正確な PDA モデルかイ吏用できるようになる。 型を禾したパッフア・オーパーフローの動的な検出 Kyung-suk Lhee 、 Steve J. Chapin ( シラキュース大 学 ) Kyung-suk Lhee はノヾッフア・オーノヾーフロー・一攻撃を とりあげ、とくに有名なスタック破壊攻撃について発表し た。これは、関数のリターンアドレスが - E 書きされ、悪意 あるコードがスタックに挿入されて、関数から制御カ唳る とそのコードに移動するというものだ。 Lhee らカ甘是案す る手法の鍵となるのは、バッフアのサイズは分かるのでコ ンパイル時に実行可能ファイルにテープルを作成し、実行 時にバッフアのサイズをテープルと照合するというアイデ アである。 Lhee は、実装の概要を次のように述べた。 1. 自動変数と勺変数の型 ( サイズ ) を各内する、、型テー プル " を構築する。 2. malloc() を横取りしてヒープ変数を別のテープルで管 理する。 3. C ライプラリの脆弱なコヒー関数の代わりにラッパー 関数を使用して、バッフアサイズを型テープルと照合 する。 フロトタイプは Linux 上で GNU C コンパイラを拡 張するという方法で実装された。各オプジェクト・ファ イルには型情報が追加されるが、ソースコードは変わらな い。型テープルの作成を実行時まで遅らせるために、各オ プジェクト・ファイルには型テープルを作成するコンスト ラクタ関数、、 ct 。 r " か割り当てられている。境界確認は共 有ライプラリの関数でおこなわれる。 ソースファイルは変更されないので実装は透過的であ り、プログラムはソース・ディストリビューションで提 供される Makefile を使って通常と同様にコンパイルされ る。型テープルが追加されたオプジェクト・ファイルに は、ネイテイプのオプジェクト・ファイルとの互換匪が ある。イされているバッフアをオーバーフローさせたり この手法は他の手法よ 悪用することはできない。さらに りも回避することが困難であり、包十乱勺に境界を確認する UNIX MAGAZINE 2003.7
特集 VMware Ⅳ 0 ⅸ s 怕加〃 4 白崎博生 400 の概要 Workstation 4.0.0 では、新たに以下のような機能が 1 年半ぶりのアップグレードになります。 ました。 3.0.0 のリリースが 2001 年 11 月ですから、約 メジャー・バージョンアップとなる 4.0.0 がリリースされ 2003 年 4 月に、 VMware Workstation の 3 回目の ト OS) ・ Windows Server 2003 への対応 ( ホスト OS とゲス のファイルコピー (Windows 版のみ ) ・ドラッグ & ドロップによるホスト OS とゲスト OS 間 ・ USB 2.0 対応 ・ Wi-Fi ( 無線 LAN) 対応 グラフィックのノヾフォーマンスー矼 - ヒ ・サウンドの品質向上 ・イ反想ネットワークの重加勺変更 ・ホスト OS とゲスト OS 間の共有フォルダ ・スナップショット機能 新デサインのユーサー・インターフェイス 追加されました。 UNIX MAGAZINE 2003.7 " を満足させるのではなく、より使いやすくすることに 今回のバージョンアップは、このような、物欲ューサ 利用できることに喜びを感したからかもしれません。 い " という谷ラか私のなかにあり、新しいハードウェアが ました。しかしそれは、、、あれも使いたい、これも使いた モードへの対応など、私は雷に打たれたような衝撃を受け Generic SCSI テンヾイス、 CD-ROM の Raw Access バージョン 3.0.0 がリリースされたとき、 USB や 重点を置いた機能が追加されたような気がします。とく に、スナッフショットやイ瓦想ネットワークの重加勺な変更 などは、使ってみるとなかなカ硬利です。 以前のバージョンで作成したイ反想 PC のファイルは、 新しい形式に変換するように求められます。ただし、逆変 換の道は用意されていません。とりあえず 4.0.0 を試して みるけれども、 3. x へバージョンダウンする可能生がある のなら、旧い形式のまま使い続けることもできます ( ただ し、念のため 0 ンヾックアッフ・コピーはかならずとって おきましよう ) 。 これまでのバージョンアップでは、このような変換作業 はイ腰でした。おそらく、今回はそオけごけ大きな変更カ販 想 PC に加えられたのでしよう。ただし、変換にはかな りの手間がかかり、さっさとゲスト OS を再インストー ルしたほうが早いのではと思うほどです。また、この作業 には順番があるので、マニュアルも読ますにとりかかると 変換に失敗するかもしれません。おもなゲスト OS につい ての作業手順はあとで説明します。 今回は、 VMware Workstation 4.0.0 ( ヒ、ルド番号 4460 ) について、 Linux をホスト OS にした場合のイン ストールカ 1 去と、新しい機能について説明します。 インストール 4.0.0 のインストール手 ) 頂は、 です。 システム要件 以則のバージョンと同様 基本的なハードウェア要件は、従来ととくに変わりはあ りません ( 表 1 ) 。しかし、バージョンアップのたびに巨 27
連載 /Red Hat Linux のツールたち ー② 図 13 フィルタ・スクリプトの変更 ( 62 行目 ) 変更前 $GSCONF ー $PIPS —ui C 変更後 $GSCONF ー $PIPS -ui C ー smbclient \\\\hostos\\pm pasuwa-do -U hayao —c 'print ー ' 図 14 印刷中のプリンタ・ウインドウ ( ホスト OS) 一列ンタ 0 ドキュメント 0 表示ヘルプ旧 ) 回リモートダウンレベルドキュメント印刷中 EPSON PM -9 朝 h3Y30 ユとⅱ ) ドキュメント フィルタ・スクリプトの変更 124 M 日 / 241 MB 1 : 22 : ( ゲスト OS では、フィルタ・スクリプトを変更し、 smb- client を用いてホスト OS に印刷データを送信するように します。フィルタ・スクリプトの中身を見ると、 gscon- fig900 による変換と pips90() を用いた印刷設定を 62 行 目でおこなっていることか分かります。そこで、その結果 をパイフ。でつなぎ、 smbclient にデータを渡すように変更 します ( 図 13 ) 。 ホスト OS のフリンタにアクセスするためのパスワード ( 図 13 の例では pasuwa-do) をそのまま埋め込んでいる ので、このスクリプトを他人に見られないように十分注意 してください。さらに、プリンタがネットワークに茁妾接 続されている場合と同しくステータスモニタが使えないた め、起動しないように変更する必要もあります。 /etc/printcap. local への言追加 プリンタ名が pmsmb" だとすると、 /etc/printcap. local には以下のようなエントリを追加します。 pmsmb : \ : sd=/var/spool/lpd/pmsmb : \ : lp=/dev/null : \ : if=/usr/Ioca1/EPKowa/PM900C/fi1ter900: 印刷データは、フィルタ・スクリプトから起動される smbclient コマンドによってホスト OS に送信されます。 そこで、 lp パラメータの値は、、 / dev / nu ににしておきま す。そして、追加したプリンタのためのスプール・ディレ クトリを正しく作成し、 lpd デーモンを起動す川ま、 lpr 134 コマンドで PS ファイルの印刷ができるようになります。 ホスト OS 側でプリンタのウインドウを開いておくと、印 刷中はジョブか図 14 のように表示されます。 ☆ 今回は、 EPSON のインクジェット・フリンタ用のフ リンタドライバ PIPS を紹介しました。 PIPS を導入すれ は、前号て貂介した BJFilter と同様、 Red Hat Linux から高品質な「卩刷が可能になります。 PIPS では、 GUI の 印刷設定パネルを使わない場合、印刷時のパラメータ ( 用 紙や印刷品質など ) を専用のコマンドで変更・保存できま す。この点では、 BJFilter よりも PIPS のほうがやや使 いやすいような気がします。 次回もプリンタの話題で、新世代印刷システムといわれ る CUPS (Common UNIX Printing System) を紹 介する予定です。 ( よこがき・はやお ) [ 文献 ] [ 1 ] 横↓巨駿隹「 VMware Workstation 3.2 ( 3 ) ーープリンタの 設定」、 UNIX MAGAZINE 2003 年 5 月号 UNIX MAGAZINE 2003.7
Security Symposiu m USENIX 寺定多数からのアクセスを受け付ける確実性の高い構成 管理システムにおけるアクセスと整合性の制御 Jonathan S. Shapiro 、 John Vanderburgh ( ジョンズホプキン - て大学 ) Jonathan Shapiro は、オーフンソース・フロジェクト において確実の高い開発をサポートすることを目的とし た OpenCM という新しい構成管理システムを紹介した。 Shapiro はます、構成管理 (CM) とは何かという質間 を投げかけた。その答を述べる前に、 Shapiro は、、ファイ ルまたは一里のファイルのノヾージョンを管理する " という 2 つの答を提示したが、これは彼自身限定的すぎると考え ているものだ。 CM システムとは、、、属性付きの BLOB (Binary Large OBject) の DAG (Directed Acyclic Graph) の格子構造 " ( たとえは、ファイルバージョン・ツ リー間の関係 ) と、作業空間におけるファイルのバージョ ンと名前との叫生をファイルのメタデータとともに管理 するものである。 Shapiro らは、ます新しい CM システムの開発に着手 した。なぜなら、 Common Criteria の最大保証レベル EAL7 ( かってのオレンジブックのレベル AI に相当する ) と認定されるオペレーティング・システム (EROS) の開 発を刻爰する必要があったからだ。この保証レベルでは、 ソフトウェア開発のトレース、監査、再現が可能であり、 アクセス制御がおこなわれていることと、データの整合性 が高いことか要求される。 EROS はオープンソース・プ ロジェクトとして開発されるため、 CM システムが多数の プロジェクト参加者をサポートしなけれは。ならないという 条件もあった ( ただし、すべての参加者にメインリポジト リへの書込みアクセスを許可する必要はない ) 。このすべ ての条件を満たしている CM システムは存在しないとい う事実に加えて、 Shapiro は、、実用的な " CM システムが 必要であることと、既存の商用製品がオープンソースの開 発モデルを十分にサポートしていない点にも言及した。 OpenCM の目的は、不正なユーサーによる ( ソースコ ード・リポジトリの ) 改竄、不正侵入されたクライアント による改竄、オペレーティング・システムを通した不正侵 入、ソースリポジトリの偽装、リポジトリの内容の改竄な どからフロジェクトすることである。これらの目標 を達成するため、 OpenCM は各変更リクエストに対する 整合生と承認のチェーンを確立し、トランサクションを 174 使って変更をリポジトリにコミットする。 Shapiro は、整合生の条件を満たすためのホイントは、 CM システムかオ内するオプジェクト ( 特定のリヒ、ジョ ンのファイルの内容など ) のほとんどが、 ( アーカイプの 性質上 ) まったく変化しないのに気つ、くことだと語った。 Shapiro はこれらのオプジェクトを、、フローズン・オプ ジェクト " と呼んだ。したがって、フローズン・オプジェ クトの内容の暗号ハッシュもけして変化せす、フローズ ン・オプジェクトを参照する名前として使用できる。この ような名前が逆参照される場合には、オプジェクトの内容 の整合生を即座に確かめることができる。可変オプジェク トの整生は、暗号署名で確認できる。 リポジトリに対する変更は、フローズン・オプジェクト としての新しいデータの追加と、 1 つの可変オプジェクト ( 変更がコミットされる枝 ) への独立した改訂に限られる。 可変オプジェクトへのアクセスは、アクセス制御リストを 使って制御される。 Shapiro は次に、 OpenCM の弱点をいくつか挙げた。 盗んだリポジトリ / サーバー鍵を使用したコンテンツへの 不正アクセス、過去のバージョンのハッシュ名が知られ ることによる履歴の開示、データベース・スキーマとクラ イアント / サーバー・プロトコルのスキーマを別個に進化 させるなどである。 Shapiro はこれらの間題の解 : 去や復 旧法を提示した。 Shapiro は最後に、自分のラッフトップ PC を使って OpenCM の実演をおこなった。 Petros Maniatis ( スタンフォード大学 ) から、 1 つ のリポジトリに対して複数のサーバーカ材威をもっことは 可能かという質間が出された。 Shapiro の答は、単一の リポジトリへの分散更新は実現不可能なほど複雑なので、 OpenCM はこの操作モードをサポートしていないという ものだった。ただし、 ( 権成のない ) 複製されたリポジト リに変更をコミットし、あとて権威のあるリポジトリに変 更をマージするという方法がある。 参加者から、変史には署名が必要かという質問カ咄され た。 Shapiro は、その必要はないが、この場でとりあげ るには複雑すぎるテーマだと述べ、これについては発表が 終ってから個別に言侖したいと語った。 Richard Wash (CITI Michigan) から、 2 つの異な るフローズン・オプジェクトがたまたま同じコンテンツ・ UNIX MAGAZINE 2003.7
連載 /Red Hat 凵 nux のツールたち一一② 図 3 /etc/printcap. local に追加されたエントリ # printcap. 10Ca1 # This file is included by printconf ' s generated printcap, # and can be used tO specify custom hand edited printers . これらについてはインストール時に自重加勺に設定されま : if=/usr/10ca1/EPKowa/PM900C/fi1ter900: : 1p=/var/ekpd/ekp1p0 : \ : sd=/var/sp001/1pd/pm900c : \ pm900c : \ # written for pips900 # pips900 end ています。 /var/sp001/lpd/pm900c 追加されたプリンタのためのスプール・ディレクトリが 自重加勺に作成されます。 ・ etc/servlces ステータスモニタ (ekpstm) が ekpd デーモンと通信 するときに使うポート番号を定義するために、以下の行 がファイルの末尾に追加されます。 なけ川まなりません。 すが、下記の 3 つの作業はユーサー ( 管理者 ) がおこなわ # pips900 end cbtd 35586 / tcp # written for pips900 書かれています。 PIPS のインストール直後には、この イルのパス名などは /etc/ekpdrc というファイルに への印刷データの出力をおこないますが、テンヾイスファ ekpd デーモンは、プリンタの監視とデバイスファイル ・ ekpd デーモンの設定ファイルの変更 ( 必要であれは ) ができないようにします。 を実行し、ディレクトリの所有者 (lp) 以外は読み書き # chmod 700 /var/sp001/1pd/pm900c この警告メッセージが出ないようにするには、 起測時に警告メッセージか表示されます。 ションが、、 755 " になっているため、 lpd デーモンの再 - リは自重加勺に作成されますが、ディレクトリのパーミッ 新たに追加されたプリンタ用のスプール・ディレクト スフール・ディレクトリの / ヾーミッションの変更 130 図 4 /etc/ekpdrc の初期状態 PrinterName = pm900c PrinterDevicePath = /dev/1p0 DummyDevicePath = /var/ekpd/ekp1pO 35586 CommandServerPort ファイルの内容は図 4 のようになっています。テパイ スファイルの絶対パスだけでなく、ダミーのデバイス ファイルや ekpstm からのアクセスを受け付けるポー ト番号などか第当されています。 図 4 からも分かるように、匆月設定ではテンヾイスファイ ルがパラレルポートを意味する、、 /dev/lp()" になって います。したがって、プリンタが USB ポートに接続 されている場合は、、 /dev/usb/lp()" などに変更する必 要があります。 ・ lpd デーモンの再起動と ekpd デーモンの起動 以にの追加・変更をおこなったら、 lpd デーモンを再起 動します ( 図 5 ) 。また、インストール直後は ekpd が 起動していません。そこで、図 5 の 4 行目のように実 行して ekpd デーモンを起動します。 なお、 PC 自体を再起動するのなら、 この作業は不要 です。 印刷してみよう PS ファイルを印刷する場合、ユーサーは次のように lpr コマンドを実行するだけです。 lpr —Ppm900c PS ファイル名 リンタへの出力が自重加勺におこなわれます。 すると、図 2 の流れに従って、印刷データの変換とプ UNIX MAGAZINE 2003.7
特集 VMware Ⅳ 0 ⅸ s 加 n 4 ディレクトリか起点となります。 下のように設定し、ホスト OS 上のホーム・ディレクト ware Tools のフロバティで疋します。たとえは私は以 共有フォルダのドライプ文字を変更したいときは、 VM- Name で設定した名前のフォルダが表示されているはす ERS" をクリックしてみましよう。そのなかに、図 9 の 以上の設定が終ったら、図 7 の、、 SHARED FOLD- に、自重加勺に EnabIed のチェックが外れます。 くと、仮想 PC の電源を切ったりサスペンドしたとき ーをチェックしてお は、 こをチェックします。 Read-only : ゲスト OS からの書込みを拒否したい場合 このチェックを外します。 したい場合は、 EnabIed : 一日判勺に共有フォルダからのアクセスを拒否 ・ DisabIe after thiS session : 0 仕 ・ Read-only : on ・ Enabled : on ・ Host path ・ /home/sirasaki ・ Name : リを Z:*Home としてアクセスしています。 UNIX MAGAZINE 2003.7 正されることを期待しましよう。 うまく動けばたしかにイ叫リなので、次のバージョンで修 only をチェックして使用しています。 くものもあり、どうも原因がよく分からないので Read- 最後の 2 つは、アプリケーションによってはうまく動 ・ファイルを読めないこともある。 ある。 の内容か末尾に残っている (truncate しない ) ことが ・ファイルの上書き保存をおこなうと、以前のファイル 成される。 ・ファイルの新規作成に失敗し、長さ 0 のファイルが作 異常終了することがある。 ・フォルダのプロ . パティを表小すると、 explorer. exe が バージョンでは次のような不具合が発生します。 なかなカイ叫リそうな機能なのですが、残念ながら現在の 仮想ネットワークの動的変更 仮想 PC のネットワーク・アダフ。タの動作タイプは、 Bridged 、 NAT 、 Host-Only 、 Custom のいすれかを選 んで設定することができます。 以前のバージョンでは、この重川乍タイプを設定できるの は佖想 PC の電源を切っているときだけで、設定を変更 するにはゲスト OS をシャットダウンしなければなりま せんでした。しかし、現実の PC を考えると、 OS か動い ているときにネットワークのケープルを抜き、別のハプに 接続しなおすようなことは日常的におこないます。 バージョン 4.0.0 では、イ反想 PC の電源を入れたまま の状態てイ反想ネットワーク・アタブタの重川乍タイプを変更 できるようになりました。たとえば、ゲスト OS を再起 動せすに Bridged から Host-OnIy に変更したり、その 逆作も可能です。ついでに、イ反想的にネットワーク・ ケープルを引き抜くこともできます。 設定を変更するには、 Edit メニューの、 RemovabIe Devices" から操作します。 サウンドの品質向上 従来のバージョンでは、ゲスト OS 上で音を鳴らすと プチプチと音飛びしていましたが、これがなおります。 4.0.0 では、 Sound Blaster 16 / Pro に加えて、 Sound Blaster Ensoniq AudioPCI のエミュレーションが追加 されました ( 図 10 ) 。 W ⅲ d 。 ws か起動するとき、凾ならはチャラララーン ) という音カヾ充れます。これまでは、、チャぶちラふ、ちララ ぶちぶち " となってイでしたが、イ瓦想 AudioPCI を使 用すれば本来の音か鴫ります。 ただし、イ瓦想 AudioPCI を利用するには、ゲスト OS でデバイスドライバを入れ替えなければなりません。と ころが、旧い Windows のインストール CD には Au- dioPCI のテンヾイスドライバは含まれていないため、 Cre- ative の Web ページからダウンロードする必要があり ます。 これまでの Sound Blaster 16 / Pro もエミュレート されるので、 VMware 上では音楽は聴かないという人は、 ドライバを入れ替えすにそのまま使ってもかまいません。 35
にヌ寸応つ、けて扱います ( 160 個の文字コードのうち、 0X20 未満の 32 個はさきほど紹介したオフセットやエスケープ コードなどに用いられています ) 。 locate データベース中 に 0X80 以 - ヒの文字コードの文字か現れた場合には、 の先頭に置かれたデータから 2 文字に拡張して解釈され ます。 しかしこの方法では、文字コードが 0X80 以 E の文字が ファイル名として使われているときにそのままデータベー スに格納すると、その文字も 2 文字の組に展開されてし まうことになります。そこで、このようなケースに対処す るためにエスケープ文字が用意されています。ファイル名 にこれらの文字が使われている場合、データベースには文 字コード 31 (0x1f) の文字を書き出してからその文字を 書き出します。つまり、 31 という文字があるときは、次 の文字の文字列への展開はおこなわないという未になり とあれは q0X81 ] は文字コードが 0X81 である 1 文字を /b [ 0X81 ] /li [ 0X83 ] いう文字列を表します。 h t i Ⅱ i 1 s t . h d e ・ g m 1. たとえは、データベースの先頭のはうに ます。 とオ内されている場合、 0X80 は ht 、 0X81 はⅲ、 こでデータベース中に /bin/list 表します ) 、これは、 を表すことになります。 /tmp/ あ を意味し、最終的に、 /tmp/ C0xa4] C0xa2] と書いてあれば、 /tmp/ [0x1f] [0xa4] COx1f] C0xa2] いる場合、データベース中に また、ファイル名の文字コードとして EUC を使って を表していることになります。 ァータベースの作成 それでは、データベースの作成去についてみていきま UNIX MAGAZINE 2003.7 プログラミング・テクニック・ 66 /etc/peri0dic/weekIy/310. locate データベースは定期的に更新しなければなりません。 のデータベースには、ある時点でファイルシステムに存 在するすべてのファイルのパス名かオ褓内されますが、これ らのファイルの状態は日判りとともに変化します。したがっ て、適当なタイミングてデータベースを更新しないと、す でにファイルシステム上にはない古いファイルか登録され たままになったり、新たに作成したファイルがいつまでも 登録されないことになってしまいます。 このような間題カ起こらないように、 FreeBSD ではシ ステムの設疋ファイルで weekly-locate-enable という変 数を指定できます。この変数は、 /etc/periodic. conf ファ イルや /etc/periodic. conf. 10Ca1 ファイルのなかで使い ます。とくに指定しなければ、デフォルトで YES となり ます。この値が YES の場合には、 locate データベース が 1 週間に 1 回自重加勺に更新されます。 実際に起動されるのは、 /etc/periodic/weekly ディレ クトリにある 310. locate ファイルです。このファイルで は、ます設定ファイルを読み込んだあと、次のようなコー 73 しながら実行します。さらに重要なのは、このファイルを りへの景を考えて nice コマンドにより優先順位を変更 めのコマンドが /usr/libexec/locate. updatedb で、周 れは、 locate データベースの更新をおこないます。そのた つまり、 weekly 」 ocate-enable 変数のイ直が YES であ chmod 444 $locdb Ⅱ rc=3; nice ー 5 su -fm nobody Ⅱ rc=3 ech0 /usr/libexec/locate . updatedb ー疇 - cd / chmod 644 $locdb Ⅱ rc=3 chown nobody $locdb Ⅱ rc=3 touch $locdb & & rc=O Ⅱ rc=3 locdb=/var/db/locate . database echo "RebuiIding locate database : echO " CYy] [Ee] [ss] ) case "$weekly—locate—enable" in 以ート 1 司様 ) ドを実行します ( 誌面の都合上、で折り返しています。
Linux 関連のソフトウェアの更新清報をお届けする。 *Linux カーネル 今回は、開発版カーネル 2.5.66 ~ 2.5.69 のおもな変更 点についてまとめてお伝えする。 カーネ丿レ 2.5.66 SGI のビジュアル・ワークステーション、 Radeon 、 Riva 、 Netmagic でのフレームノヾッフア・サポートの強 イヒ、 SCTP (Stream Control Transmission Protocol) での IPv6 アドレスのサポート、 ALSA の更新、 parisc アーキテクチャの更新、 cpufreq での重複コードの削除、 XFS での初期化部分の修正や間違ったデバッグコードの 削除など、カーネル 2.4 でのタイマー機能の修正の適用、 MMU をもたないマシン用のコードの追加 (uCIinux の パッチを適用したもの ) 、 e100 、 e1000 ネットワーク・ド ライノヾの修正、 nbd (Network Block Device) をカーネ ノレ 2.5 で動作させるための修正、 sparc64 および m68k アーキテクチャでの細かい修正、 PC カード里の修正な どがおこなわれた。 また、 PC ー 9800 サポートコードがマージされた。マー ジされた内容は、各種ドライバ (C-bus ネットワーク・ カード、 8250- pnp シリアル、 CS4232 サウンドカード、 プリンタ、 IDE 、キーポード、バスマウス、パーティショ ン・テープル ) 、その他の各種コード ( プート部分、セッ トアップとトボロジー情報、 PCI BIOS 対応部分、シス テム定鞫などである。 カーネル 2.5.67 ACPI 、 knfsd 、 tmpfs 、 USB speedtouch などの修 正、 PnP BIOS の更辛万、 alpha 、 ppc64 、 ppc32 各アー キテクチャの更新、 X86 ー 64 アーキテクチャでカーネル 2.4 系列での変更を反映、 XFS で quota コードを別デ ィレクトリに分離、 PC -9800 アーキテクチャでの SCSI ドライバのサポート、 cramfs をコンパイル可能にする修 正、 ext3 での最大ファイルサイズを 32GB から 2TB に 一宮地利幸、田淵員昭 UNIX MAGAZINE 2003.7 修正 3C980 ネットワーク・ドライバの追加、 devfs で のノヾーティションの扱いの手多正、 usmdos ファイノレシス テムの修正、 ext3 でのイ畯なコードの削除による高速化、 sparc64 アーキテクチャでの GCC 3 対応の更新など。 カーネ ) レ 2.5.68 Aic79xx SCSI ドライノヾ、 AGPGART グラフィッ ク・ドライバの更新、 USB ストレージ、 e1000 ネット ワーク・ドライノヾ、 XFS 、 NFSv4 、 knfsd 、 devfs の修 正、 PC ー 9800 でのフロッピー・サポート、 IGMPv3 のサ ポート、 ALSA 、 IEEE1394 の更新、各アーキテクチャ での啝多正 (ia64 の POSIX タイマー、 S390 のネットワー ク・ドライノヾ、 alpha の execve() 、 sparc 、 arm) などが おこなわれた。また、 GCC のバージョン 2.95 以上でコ ンパイルできるようにコードを修正して、 GCC 2.91 を 不要にした ( ドキュメントではすでに 2.95.3 か推奨され ている ) 。 カーネノレ 2.5.69 NTFS の更新、 arm アーキテクチャの更新 ( キャッ シュの扱いを関数ごとから機能ごとに変更、 NWFPE (NetWinder Floating Point Emulator) . パッチで の性能改善 ) 、 ACPI パッチの更新、 POSIX タイマー の改良、 sys-shmdt() の高速化、 --GFP-REPEAT 、 --GFP-NOFAIL 、一 -GFP-NORETRY の実装、メモ リ不足時に swapoff を実行できなくする変更、ディスク の糸兤 1 。情報を 1 つのファイルにまとめる変更、 devfs の 改良、 blk-run-queue 自身が spin 」 ock するようにする 変更、ネットワーク・ドライノ頁での irqreturn-t への 対広 sparc アーキテクチャでコンパイルを通すための修 正、 IEEE1394 の更新、 Xeon CPU (Pentium III と pentium 4 べース ) への対応、スワップなしの場合にソ フトウェア・サスペンドを無効にする修正、 lntel ixgb (10GbE) ドライノヾのマージ、 jbd (JournaIing Block Device) をモジュールて使えるようにする改良、 X86 ー 64 説明する。 Red Hat Linux 9 の基本バッケージについて簡単に *Red Hat Linux 9 XFS で窈多正など。 アーキテクチャの更新、 Bluetooth 、 SNMP6 、 USB 、 161
特集 LDAP でネームサービス 1 LDAP のアクセス制御 LDAP では、バインド処理によってユーサー認証をおこな うイ督目みは定義されているが、個々のデータへのアクセス制御 をおこなうガ去はまだ規定されていない。現在、 IETF で竹業 中であり、そう遠くないうちに規定されると思われるが、 点では実装ごとに独自窈旨定ガ去カイ吏われている。 iPIanet Directory Server では、個々のエントリに対して ACI を言当することで、そのエントリと下位のエントリのアク セス制御をおこなうことができる。逆に言えは、あるエントリ に対する ACI は、その子にあたるエントリに継承される。 ACI では、どのホストの、どのユーザーが、どの日時に どのようなレコードの ( フィルタ条件 ) 、どの項目 ( 属性条件 ) を、どう操作できるかを設定する。管理コンソールでは、これ らの条件を下に示した GUI 画面で設定したり、 ACI 文を手 ・「ド業て編集することができる。具ー勺には、オプジェクト ( ェ ントリ ) を j 尺し、マウスの右クリックて表示されるメニュー から、アクセス権の設定・・・ " お尺する。 1 つのエントリに複 数の ACI を指定して細かなアクセス制御を指定することも可 能だが、 ACI の適用順序の言驩各は不可能で、つねに、禁止 " を 表すアクセス匍衂文が優先されてしまう。そのため、望むアク セス制御を : 見するにはグルーフ。やノードの親子関係を活用し、 いくつもの ACI を書く必要があるようだ。 dc=ngpl,dc=cm の ACI の編集 名・ CO れ一まスー日 010 れ . 、 d 以えれたーまた 0 ー アクセス権のあるユーザが実行可能な処理を選択してください。 材 ロ compare search wrne d&te Proxy ターゲッ届性の値を参照し之くだきい。 ターゲット属性値を比較します。 ターゲット属性が存在するかどうか確認します。 別のユーザとして認証します。 ターゲットエントリを追加します。 ターケットエントリを削除します。 ターゲットの属性を変更します。 ターゲットに独自の ON を追加します。 手動での編集凹 を定義する。 —QA Managers : オプジェクト・クラス groupOf- UniqeNames のノードで、 Product Testing グル ーフ ( このグループは初期状態では存在しない ) のメ ンノヾーがもつ属性値を変更できる管理者グループを 定義する。 —PD Managers : オプジェクト・クラス groupOf- UniqeNames のノードで、 Product Development グループ ( このグループは初期状態では存在しない ) のメンバーがもつ属性値を変更できる管理者グルー プを定義する。 である。通常、 People 自己のパスワード (userPassword) や電話番号 (tele- トなどの、、人 " に対する情報を集積する。 ACI として、 このツリーの下にユーザー・アカウン オプジェクト・クラス organizationaIUnit のノード 118 count Manager や HR Managers グループのメン phoneNumber) の変更を許可するものと、上記の Ac- すべて検査色 ) 検査しない へ . ルプ たんなるサンプルと思われるので、削除してもかまわな ある。とくに彳難リや関連するアクセス権の設定はなく、 オプジェクト・クラス organizationalUnit のノードで Special Users ことを許可するものがイ寸加されている。 バーが、それぞれの管理対象グループの情報を変更する このように ていないので、 ならない。 要に応じてデータを LDAP サーバーにロードしなけれは アプリケーションから利用する際には、必 ネ羽大態では実際のデータはまったく入っ UNIX MAGAZINE 2003.7 ( ながはら・ひろはる NS フランニンク ) ↑青報検索などについて説明する。 ための設定ガ去と、アドレス帳アプリケーションを用いた 次回は、 LDAP サーバーをネームサービスとして使う
特集 VMware Ⅳ 0 ⅸ s ね加 n 4 (b) [ 変更 ] をクリックする。 (c) 製造元に、、 Vmware, lnc. " 、ディスフレイに ware SVGA II" お尺する。 (d) [OK] をクリックする。 (e) [ はい ] をクリックする。 (f) [OK] をクリックする。 (g) [ 閉じる ] を 2 回続けてクリックする。 10. 石忍のウインドウか表示されるので、 [Yes] と [OK] ポ お尺する。 9. File メニューから、、 Upgrade Virtual Hardware.. 8. Windows をシャットダウンする。 7. 、、画面のフロバティ " でデスクトッフ領域を設定する。 をクリックする。 6. 、、無効なディスプレイ設定 " が表示されるので、 [OK] 5. 再起動を求められるので、 [ はい ] をクリックする。 Red Hat Linux 7.2 12. イ反想 PC の電源を入れる。 11. しばらくじっと待つ。 タンをクリックする。 検知して自動的に設定してくれるため、更新作業は簡単 Red Hat Linux でも、 Kudzu がデノヾイスの変更を Configuration" と、、 Configure" を〕尺する。 3. Kudzu がテパイスの変更を検知するので、 されるので、 [OK] ボタンをクリックする。 2. 新しい CMOS をインストールするメッセージカ俵示 1. 佖想 PC の電源を入れる。 です。 R. 5. ューサー root でログインし、次のコマンドを実行して 択する。 4. File メニューから lnstall VMware Tools... " を選 44 6. Linux をシャットダウンする。 # . /vmware—install. pI # cd vmware—tools—distrib # umount /cdrom tar ・ gz # tar xvfz /mnt/cdrom/vmware—linux—tools . - # cd /tmp # mount /mnt / c drom VMware Tools をインストールする。 7. File メニューから、、 Upgrade Virtual Hardware.. お尺する。 8. 石忍のウインドウか表示されるので、 [Yes] と [OK] ポ This is a legacy sound device.. Adapter" をクリックします。このとき、 ら、、 Virtual Machine Settings... ' を〕択し、 サウンドデバイスを変更するには、 Edit メニューか 10. 仮想 PC の電源を入れる。 9. しばらくしっと待つ。 タンをクリックする。 Sound 作中もスナップショットをとれるようになります。 しかし、設定ファイルを以下のように書き換えると、動 のは、仮想 PC の電源を切っているときだけです。 か実行できません。そのため、スナップショットをとれる FreeBSD では、、、 Upgrade VirtuaI Hardware.. せん。 うより、、、何もできない " といったはうが正確かもしれま FreeBSD ではとくに何もする必要はありません。とい FreeBSD 4. x alias sound—s10t—0 eS1371 かを石忍してください。 /etc/modules. conf に以下のエントリが追加されている か更新されます。念のため、ログインしたあとにファイル を検出して、自重加勺にデバイスドライバ ( eS1371 ) の設疋 次に仮想 PC の電源を入れると、 Kudzu が AudioPCI いう表小がなくなります。 いったん削除してから再隻追加します。すると、 legacy と と表示されているはすです。ここで、 Sound Adapter を config. version = 6 virtualHW . version ↓ config. verS1011 virtualHW . version 2 ただし、このガ去はあくまでも自己責任でおこなってく ださい。危ない橋を渡るぐらいならば、、、更新 " するので はなく、新規にインストールし直すはうがよいでしよう。 UNIX MAGAZINE 2003.7