〇み 朝ミ、 勾 4 字 ( ミ、 まー をぐ 重量キログラムは、一キログラムの質量の物体に働くとき加 八工率の計量単位は、ワット及び重量キログラムメートル毎秒 速度の大きさが九・八〇六六五メートル毎秒毎秒の加速度を与 とする。 える力の大きさをいう。 ワットは、一秒につき一ジュールのエ率をいう。 一ハ圧力の計量単位は、ニュートン毎平方メートル又は・ハスカ 重量キログラムメートル毎秒は、一秒につき一重量キログ一 ル、重量キログラム毎平方メートル、水銀柱メートル、水柱メ ムメートルのエ率をいう。 ートル及び気圧とする。 九熱量の計量単位は、ジュール、ワット秒、重量キログラな ニュートン毎平方メートル又は・ハスカルは、一平方メートル ートル及びカロリーとする。 ジュールは、一ジュールの仕事に相当する熱量をいう。 につき一ニュートンの圧力をいう。 ワット秒は、一ワット秒の仕事に相当する熱量をいう。 重量キログラム毎平方メートルは、一平方メートルにつき一 重量キログラムメートルは、一重量キログラムメート 重量キログラムの圧力をいう。 事に相当する熱量をいう。 水銀柱メートルは、〇・七六分の一〇一、三二五ニュートン カロリーは、温度を指定したときは、圧力一〇一、一 毎平方メートルをいう。ただし、気象に関しては、国際気象機 ュートン毎平方メートルの下において〇・〇〇一キロ 関で採決されたものによることができる。 質量の水の温度を、その指定の温度より〇・五度低」 主メートルは、九、八〇六・六五ニュートン毎平方メート その指定の温度より〇・五度高い温度まで上げる熱「 温度を指定しないときは、四・一八六〇五ジュール 、ーノ毎平方メートルをい ・、まキログラム 十角度の計量単位は、度及びラジアンとする。 度は、円周を三六〇等分した弧の中心に対すを ・ / アンは、円の半径に等しい長さの弧の中心 5
リぃ / ト / いメン平オ X ートレ ワ・・ / ト毎平カ〆ートし ルクス ワ、ソト平オ / ーいレ カンテラ ワ、、 / ト毎ステラ冫ャン ーレーメン・ 言己号 w / 5 ン し X / 2 し / 2 59 し 2 ワッ平が毎ス 7 ラジ / ( り カンデラ毎ーオ / ~ トレ c / 砠 2 双方の特定の部分に着目した放射輝度です . す . 出した理由は次項で基本単位カンデラを説明するため必要だからで これら放射量の諸単位はすべて組立単位ですが , それをます持ち 力の値から放射束の値を求めるという原理に基づく測定装置です . たときの薄板の温度上昇とを一致させることにより抵抗線の消費電 だけによる薄板の温度上昇と放射束を遮断して抵抗線に電流を流し 持っ薄板と , この薄板に貼付された電気抵抗線とからなり , 放射束 対放射計というのは , 入射する放射束をほは、完全に吸収する特性を 放射束の測定には , 絶対放射計を用いるのが最適とされます . 絶 射輝度の単位はワット毎平方メートル毎ステラジアン [ 記号 W/ 及び放射発散度の単位はワット毎平方メートル ( 記号 W / m2 ) , 放 放射強度の単位はワット毎ステラジアン ( 記号 W / sr ) , 放射照度
27 カ 長さ 圧力 さて , MKS 単位系において速さの単位がメートル毎秒 , 加速度の 単位がメートル毎秒毎秒であるのは当然ですからカの単位はキログ ラムメートル毎秒毎秒ということになりますが , こんなに長い単位 の名称は不便この上ないのでこれをニュートンと呼び替えます . 同 様にエネルギーのニュートンメートルはジュール , 仕事率のジュー ル毎秒はワット , 圧力及び応力のニュートン毎平方メートルはパス カルと呼ばれます . 地球の重力加速度の値は約 9.8 メートル毎秒毎 秒なので , 1 重量キログラムは約 9.8 ニュートンに相当します . センチメートル , グラム , 秒を基本単位に選んだ単位系は CGS 単 位系と呼ばれ , 加速度の単位ガル , 力の単位ダイン , エネルギーの 単位ェルグ , 粘度の単位ボアズ , 動粘度の単位ストークスなどの名 称はよく用いられることがあります . 同しメートル系の中で単位系がこのように分化したのも困ったこ とですが , 今後の話題は MKS 単位系を中心に据えて展開していく ことにします .
たし , 単位記号乙 表示哥とは , ア こんま 29 外国の又と 月蕕完に カ S ためざ 組立単位は基本単位の間での掛算 , 割算で構成されますから , 単 位記号についても掛算 , 割算を施した結果の表示方法を確立してお く必要があります . 面積の単位平方メートルの単位記号が m2 , 体積の単位立方メート ルのそれが m3 であることは小学生でも承知のことです . 速さの単位 メートル毎秒 , 加速度の単位メートル毎秒毎秒の単位記号は m/s, m / s2 であり , したがって , カその他の力学量の諸単位は以下の手順 で組み立てられているわけです . カ エネルギー 仕事率 圧力 ートン ジューノレ ノヾスカノレ N = kg ・ m/s2 J = N ・ m W=J/s Pa=N/m2 それぞれ min, h, d とされ 時間の単位分 , 時 , 日の単位記号は , ています . min を略して単に m と書くとメートルと区別がっかなく なるので決して略してはなりません .
13 北極かラ直ま乙 子午系皃の長さの 7 げ 7 を 1 メー冐しこしよラ 100 000 つ 0 つま男土色上攣の円周は 4 0 0 0 0 0 0 0 〆ト / し とし ) ら才つけ '. フランス革命が 1789 年 7 月 14 日のバスチーユ牢獄の破壊に端を 発したことは誰にも知られています . その内憂の中にあっても , 当 時世界の最先進国を自負するフランス政府は , 国内及び周辺諸国間 の度量衡の統一をめざし , 、、すべての時代にすべての国民に " という スローガンのもとに単位の体系を完全な 10 進系で構築するための 改革に著手したのでした . 1791 年には長さの単位 " メートル " が北極から赤道までの子午線 の長さの 10 ー 7 倍と定義され , 1795 年には 100 平方メートルをアー ル , 1 / 1 000 立方メートルをリットル , 1 リットルの水の質量を 1 キログラムとし , また 1 000 , 100 , 10 倍と 1 / 10 , 1 / 100 , 1 / 1 000 を表す接頭語をキロ , ヘクト , デカ , デシ , センチ , ミリとする法 律が整備され , 1799 年には実測の結果に基づいて作成されたアルシ プメートル原器及びアルシプキログラム原器がフランス政府の文書 保管所に安置されたのです .
46 第 21 話 熱量と温度 度上岼 熱量 ( 時には単に熱ともいわれます ) というのはエネルギーがと る様々な形態のうちの一種である熱エネルギーに対して与えられて いる名称で , したがって国際単位系においては熱量の単位もまたジ ュールであることは当然です . 熱量と温度の因果関係は , 物体に熱 量を与えれば温度が上昇し , 物体から熱量を奪えば温度が下降する という形で結ばれています . 物体の温度を 1 K 高めるために必要な熱量は , その物体の熱容量 と呼ばれ , その単位はジュール毎ケルビン ( 記号 J/K) です . 物質 1 kg の温度を IK 高めるために必要な熱量は物質の種類ごとに 定していて比熱と呼ばれ , その単位はジュール毎キログラム毎ケル ビン〔記号 J / ( kg ・ K ) 〕となります . 各種の物質の比熱のうち水の 比熱は日常生活の面でも蒸気機関などの技術の面でもとりわけなじ みの深い量ですが , 熱量の単位と水の比熱との長年のかかわりにつ いては次項で詳しく取り上げます .
堯た 轉 7 咄れは、 あ引まどくれそ 亠。可 氏一 丿 ワットートレケ / しヒ ' ン 銅のように熱を非常に良く伝える物体とコンクリートのように極 めて伝えにくい物体があり , 熱を伝える度合いのことをその物質の 熱伝導率と呼びます . 熱伝導率の単位は , ワット毎メートル毎ケル ビン〔記号 W/ (m ・ K ) 〕です . なぜそうなるかは , 熱伝導における 温度差と熱流 ( 単位 W ) の関係が電磁気における電圧と電流の関係 と完全に類似していることから説明できるのですが , こではその 説明は省略します . 物体とその周辺との間で熱量の受渡しがあったときは , その受渡 しの過程が緩慢であったか急激であったかによって受渡しが終った ときの物体の状態に違いが起ります . この違いを表す量がエントロ ピーと呼ばれる量で , 熱力学の手ほどきの段階で初学者がしばしば 理解に苦しむので悪名高い量でもあるわけです . ェントロピーの単 位は偶然にも熱容量の単位 J / K と同し名称と記号を与えられてい ますが , 工ントロピーと熱容量は互いに似ても似つかぬ量であるこ とは注意を要します . 完
70 第 33 話旧 0 と S ー 国際標準化機構 ( 略称 ISO ) は , 1960 年に成立した SI をその機構 の実務にいち早く導入しました . ISO の加盟団体は ISO の諸決定を 尊重する道義的責任を負うものであり , わが国では日本工業規格 ( 略 称 JIS) を制定する日本工業標準調査会がその立場にあるわけです . ISO における SI 全面採用のための準備作業は 1963 年に開始さ れ , 1969 年には SI 及びその使い方に関する推奨規格 , 1973 年には その本規格である IS01000 が制定される運びとなり , その後 1981 1970 年以降制定又は 年には ISO 1000 の第 2 版が刊行されました . 改正された各種の ISO 規格には確実に SI が専用されています . 方 SI 以外の単位と SI の間の正確な換算比を明らかにするため 14 分冊から成る国際規格 IS031 が制定されており , 現行の IS031 の 各分冊はいずれも 1978 年から 1981 年の間に改正されたものです . ISO のこれらの動向に JIS がどんな対応をしてきたか , また今後し ようとしているかについてはあとでもう一度触れることにします . 単位記号 , 接頭語記号の使用上の注意として国際度量衡総会 , 同 委員会 , 国際標準化機構で採択されている重要な事項を列挙すれば 次のとおりです . ( 1 ) 単位記号 , 接頭語記号は立体文字で表記する . なか ( 2 ) 単位記号の積には中点を打つのが望ましい , たとえば粘度の単位 " バスカル秒 " に対し Pa ・ s. ( 3 ) 単位記号の商が複雑な場合は括弧又は負の累乗を用いるの たとえば比熱の単位 " ジュール毎キログラム毎 が望ましい , ケルビン " に対し J / ()g ・ K) 又は J ・ kg ー 1 ・ K ー 1 ( 4 ) 接頭語記号と単位記号で合成された記号に付された指数は
63 収線量 ". ( 4 ) 各種放射線の一定量のエネルギー付与による生体への影響 の度合 . 量の名称は " 線量当量 ". これら 4 種類の量について国際単位系において定められた単位を 表に示しておきます . 放射能 照射線量 吸収線量 線量当量 単 名称 くクレノレ 位 記号定義 クローン毎 C/kg キログラム グレイ Gy J/kg シーベルト Sv Sv で表される線量当量の数値は , GY で表され る吸収線量の数値にその放射線の線質係数を啝 じたものて、ある .
109 注 6 ) 0.012 キログラムの炭素 12 の中に存在する原子の数と等 しい数の要素粒子を含む系の物質量 . 注 7 ) 周波数 540X10 にヘルツの単色放射を放出し , 所定の方向 におけるその放射強度が 1 / 683 ワット毎ステラジアンであ る光源の , その方向における光度 . 注 8 ) 円の周上でその半径の長さに等しい長さの弧を切り取る 2 本の半径の間に含まれる角度 . 注 9 ) 球の中心を頂点とし , その球の半径を 1 辺とする正方形の 面積と等しい面積をその球の表面上で切り取る立体角 . 注 10 ) セルシウス度で表される温度の数値は , ケルビンで表され る温度の数値から 273.15 を減したもの . 注 11 ) シーベルトで表される線量当量の数値は , グレイで表され る吸収線量の数値にその放射線の線質係数の値を乗したもの .