にんげん 一部の人間が しんり もてあそぶ真理なら りそう どんな理想でも となえていられる 彼のいうところは らの中の しんり 真理であって ばんみんしんり 万民の真理では れ だがこの地上を 占めるものは おくらようみんし権う 億兆の民衆で ある よ ト籃レ もしゃ ・一んはんく 一言半句でも よすく 世を救い ばんみんくのう 万民の苦悩に 通じることばが あろうかと 聞いておった それほど ちらんことわっ 治乱の理を しようち ご承知でなんで ながな力と さいしゅうへい 崔州平のことばを つつしんで 聞いていたのです 1- それを 聞かせてくれる ひとわたし 人を私は 求めている み こうめ、 まだ見ぬ孔明に じよんもと 自分が求めて やまないのも こえ その声 その真理なんだ ー 136 ー
囘ー旧、 ・■廖物 じよしょはは 徐庶の母も しんせつ その親切さに ほだされ ときどきれいじよう 時々礼状を をくようになった お、つ じよっしよう 丞相さま また れいじ 礼状が 参りました
あれ この間の お客さまとは これは これは ございますか しんやげんとく 新野の玄徳で ございます 劃お 弟の しよかっ , ん 諸葛均と 申します あに 兄を お訪ねに なりましたか ー 154 ー
, 人肉人肉は 0 ン ゃあ 童子 げんき 元気 そうじゃな 先生に げんと・、 玄徳がきたと った 伝えて しんや 新野の げんとく 玄徳さま ン石イれ 第・ーツ 先生いま そうどう 草堂で 昼寝してんだよ 、、つか それなら お目覚めまで 待たせて いただこう おまえたちは そと 外で 待っておれ ■「 0 こちらだよ ー 169 ー
じつは私は やくにん お 役人に追われる み 身であったため たえふく 単福と名乗り じよん すじよう 自分の素姓を かくしておりました まことの私は えいじよっ 頴上の生まれ 徐庶 0 一な げんらよく 字を元直と 申します おわびと し、つのは わたしすじよう 私の素姓を か・、ー ) て いたことで ございます 0 この地に きたのも最初は りゅうひょう 劉表につかえる つもりでござい ました だがその斑治を みてとてもっかえる 気がなくなり すい・せんせい 水鏡先生の家に しんや 深夜おとすれた ものでございます 7 あの時 たまたま なん 難をのがれ すい・ようせんせい 水鏡先生のお宅で 世話になっていた 々、つか あの時の深夜の 来客は おぬしだったの、 ご存じで ございましたか ぞん しんや たく
もの あの者たちには いまの なん・・く 難局は乗りきれん とつをんなに 突然何を おおせられます りゅうひょう 劉表さまには りつば 立派なご子息が いられるでは ありませんか の それは げんとく 玄徳もいっしょで ございます しんばい ご心配なら い - まの、っち - に りよっさく 良策を たてられませ 7 ふむ、つ 2 気弱にならず 長生きをして くださいませ げんとくどの 玄徳殿が ひきうけて くれれば けいし・う この荊州も あんしん 安心だと 思ったがの つきび 、ノ ー 195 ー
このは 宀寸るには ふさわしい 城ではございま せんな らよっうん 趙雲にでも 守らせ とのしんや 殿は新野に 帰ったほうが ようござる 子、、つか ならば そ、つしよ、つ なひ新玄ーこ つき野や徳をう ′た帰にはし すふて た物 : : をと三 ~ び - 、 ( 000 ー 22 ー
諸葛一家に かぎらず たみ おおせい 大勢の民が 南へ南へと 難をしていた しよかっか ン′つ′・第 - この時孔明は なんみ人 難民をながめ にんげんむ なぜ人間の群れは こんなにみじめに ~ 苦しむのかと 考えた かん第 ときこうめい そ、つい、フ じんぶつ 大きな人物が ~ - あらわれないから 小さな人間たちが 欲望をむき出しにして なかこんら人 世の中を混乱させる のだと かんが そして考えた なか この世の中に ひとりの偉人が 出ればこの無数の なんみんたす 難民は助かるだろうに おお
を物な当に ' 身レ“、 0 ローロー - に膚 じつは むすこ あなたの息子の 徐庶が たんふく 単福と名を かえて しんやリゅうげんとく 新野の劉玄徳に つかえているのを 一、存じかな お母さんは それを 同意して いなさるの かね りルうげんとく 劉玄徳は りよう・つ 領地ももたぬ ぞくとう 賊党だ 徐庶のような じんよっ 人物がなせ そのような男に つかえたのかな かあ 、立ハ ノ 4 ド げんとく 玄徳は せいばっ いすれ征伐される 第やくしん 運命にある逆臣 もしおさんが げんと′、 同意して玄徳に つかえさせたのなら しルらゆうたま それは手中の珠を レ考なかお 泥の中に落とした ようなもの 4
わが子の ためだから 書けませぬ よにつ いなかしの この田舎者の 襲でも じゅんイ拳・、みら 順逆の道くらいは 知ってござい ますだ かんをやくしん 漢の逆臣は げんと′、 玄徳さまではなく じようしよう 丞相さまあなた じし人 自身でございますだ 、よにつ ははおや 母親として なんでわが子を あやまった道に あル 歩めさせ られますだ ぬぬぬ そうそう この曹操を をャくしん 逆臣と みら