母上 - みる会図書館


検索対象: 三国志 21
9件見つかりました。

1. 三国志 21

げんとく - 玄徳さまは 英才すぐれて おわすのみか たみみなした 民皆お慕い 由・しあげておる そのような君に 召しかかえられたと はは 聞き母は 喜んでおったものを おろかな なんという おろかな わたし 私が生きて たよければ こんなことも 起こらなかった マつ、つに ははうえ 母上 ははうえ 母上 めんもく 面目ござ いませぬ ー 105 ー

2. 三国志 21

ハい当 卩店 こちらは たえふく 単福さまの お屋敷で ございますか たんふく 単福さまの 、毖より 文をあすかって 参りました 店卩占 ははうえ 母上からの てがみ 手紙だと そうだが なによう 何か用かな さあ わたしてがみ 私は手紙を あすかった だけで : ははうえ 母上の 身に何か 変わった こ」カ あったのか

3. 三国志 21

さあ それでは あんない 案内しま 0 0 0 0 0 0 ござる ははうえ きっと母上も お喜びに なられるで あろう かたじけ のうござる " ト 00e000 ー 102 ー

4. 三国志 21

さかえる者は あんあん 安々たり 敗るるものは 碌々とあえぐ そうてんまる 蒼天は円きくるまの かさ ) 」と 蓋の如く ) 」ばんに ちじよう 地上は棋局に似たり 世上には黒白にありて えいじよくりそおうらい 栄辱を争い往来して戦う もの たたか ー 120 ー

5. 三国志 21

人・つ きみじゅう 君が自由の きく身になったら かえ また帰って きてくれ 徐庶よ 母が子を思い 子が年を思うは あたりまえのこと ははうえ 行って母上を あんしん 安心させて あげなさい おお お許し ますか ) よしょ はは あありがとう ございます では すぐしたくを させて いただきます一

6. 三国志 21

としお でも年老いた ひとり 身の一人ぐらし さびしゅうて ならぬ にちはや 庶よ一日も早く 母の側にきて たもれ だが幸いにも 程昱の情に 助けられいまは みやこあんらく 都に安楽に くらしています レお 子として 申しわけなく 思って おりました 、一おもえば しょやくにん この庶が役人に 追われる身と なってから ちか 家にも近づく ことができす 母当のおを ふしおがむことも できませなんだ わかり ました すぐにでも まはうえ 母上のもとに 参ります

7. 三国志 21

でも ははうえ 母上から さびしいとの てがみ お手紙を いただき 用畤方眼少 三十いくつに なっても はは まだこの母が てがみ そのような手紙を か 書くかどうかも わからぬのか でも ここに手「紙が そなたは おさない時から がくもん第は 学問を学び たび たび 旅から旅をつづけて たいけんほうふ 体験も豊富で あろ、つに にせてがみう 偽手紙を受けとって たいせつ 大切なご主君を ててくるとは なに′一と 何事じゃ えっ てがみ おまえの 親を思う気持ちは うれしく思います らルうぎ だが忠義は それに劣らぬほど たいせつ 大切なことです それがわからぬとは すると これは にせてがみ 偽手紙 ( ッ ! ド 0 笏彡 " ツ / ク ー 104 ー

8. 三国志 21

そ、つよ それでも昼寝 してられるか レ J 、つか 見てやる ひ 火をつける どいて くれよ おれはやると いったらやるんだ 兄があんな 仕打ちをされ てるのを だまって 見てられるか ことを 4 らようひ 張飛 いじようさわ これ以上騒ぐと おれが許さん との なぜ殿の 気持ちを 理解して おれには わからねえよ ニ十を少し すぎたばかりの 男にこんな マネされて なんとも思わぬ こと力な

9. 三国志 21

にんげん 一部の人間が しんり もてあそぶ真理なら りそう どんな理想でも となえていられる 彼のいうところは らの中の しんり 真理であって ばんみんしんり 万民の真理では れ だがこの地上を 占めるものは おくらようみんし権う 億兆の民衆で ある よ ト籃レ もしゃ ・一んはんく 一言半句でも よすく 世を救い ばんみんくのう 万民の苦悩に 通じることばが あろうかと 聞いておった それほど ちらんことわっ 治乱の理を しようち ご承知でなんで ながな力と さいしゅうへい 崔州平のことばを つつしんで 聞いていたのです 1- それを 聞かせてくれる ひとわたし 人を私は 求めている み こうめ、 まだ見ぬ孔明に じよんもと 自分が求めて やまないのも こえ その声 その真理なんだ ー 136 ー