イ、ルあ 0 片ー 諸公よ きみ・ゅうえん わが君の救援に すん、にも しよくむ 蜀に向かわねば ならん けいし物う といって荊州を から 空にするわけにも 参らぬ わが君が窮地に おちいってると 聞いて 留守など せっしゃ 拙者には できませぬ かんうしようぐん 関羽将軍貴公は かんべい 関平とで留守を 守ってもらいたい ひがし そな 東は呉に備え きたそうそう 北は曹操を 防いでもらいたい そこを あえてたのむのだ きこうむかし 貴公は昔 きみとうえんらか わが君と桃園の誓いを た 立てられた だからこそこの なんやく 難役をたのむのだ ー 154 ー
おまえさん をやくうやま 客を敬うことを 知らんのか まず礼をつくせ 主人かも ないものだ いったい きこうなにもの 貴公は何者だ そしたら だいじ 一大事を 教えてやる 0 さけりようり 酒と料理を はっ さあさあ ます一献 うむ
ぎえん これ魏延 聞けばすでに こううや 危ない所を黄忠の矢に 救われたという ではないか まえこうらルう 余の前で黄忠に ふむう ぐんきみだ 軍規を乱したは じルうざい 重罪だが しけい すこ 死刑は少し かわいそうじゃ のう せ も、つひとこと わびよ 貴公の一矢が なければ とうけん 鄧賢のために 討たれていたかも 知れぬ つつしんで 一お礼を申す 0 0 ) ・、つか が ぬ 抜け駆けの こと - を いってるのだな それがし若輩のため 気のみはやって じこくしんろ 時刻や進路を あやまり危地に おちいったこと めんぼく 面目もありません じぐくはい
桃園の誓いを もちだされては なに 何もいえませぬ わかりました 留守はひきうけ - まーしよ、つす・、に ぐんし 軍師は蜀に いそ お急ぎくだされ 貴公のことだ まらが 問違いは ないだろうが そんけん もし呉の孫権と きたそうそう 北の曹操とが どうじ 同時にこの荊州に せ 攻めてきた時は ふせ どう防がれる 0 ロ 死ぬまで : たたか ときへい その時は兵を 分かれて死ぬまで 戦いぬ - 土 - ー ) よ、つ しよう′、・ん こくだいじ 将軍よ一国の大事を もの つかさどる者が かるがる 軽々しく死ぬなどと 申してはならぬ よろしい それがしが 八字の戒めを 申すゆえ きおく よくご記憶 なされい ー 155 ー
・第い 破は流れ、 軍ーれま 星星どの は 軍師 どうなされた しよ、一う 諸公よ 今日から皆 とお 遠くへは 出ぬように 数日のうちに か′よ当ーうはう 必ず凶報が くるであろう みな それから 七日後 かんう 関羽の養子 かんべい 関平が荊州に ーいし ー 152 ー