第ド、 しよくこくりよく 蜀の国力は じ物うよんかいふく 充分に回復し たたか いつでも戦えます おおっ かんうしようぐん 関羽将軍を 敵に討たせたのは もうたっ みかたりゅうはう 味方の劉封孟達 ふたり のニ人でございまする ・」あだう 呉に仇討ちをする まえかれ ならばその前に彼らの しよぶん ご処分をせねば とお 筋が通りませぬ かんら穿おう 漢中王 おう ' ( 廖化なにか けん 意見が あるか 工 ノ そうであった しょよん 処分をたださ たよければ ふくしルうせん 復讐戦の意義が うすれる ふたり ニ人を捕えい 0 ー 202 ー

みみ 耳もかし ませぬ て、つか かんう 関羽は くだ 降らぬと 申したか ころ 殺すには 惜しい武将よ なんとか 捕えられぬか のう きみ わが君 ほうほう 捕える方法は ございまする

しかし漢の命脈は もはやっきてたなる らようてい かわじゅんじよ 朝廷が代る順序となった てんか ことは天下にかくれも ないところで ございまする いやわしは漢に よわん 仕えて三十余年 王となって爵位は じんしん 人臣をきわめた なに このうえ何も 望みはない なるほど よくぞ づいた ひょっきしよっぐ人 驃騎将軍 《・んしようこう 南昌侯の いんじルおく 印綬を送れ けいし物うぼく そして荊州の牧 に命ずると に発表 せよ だいおう 大王せつかく 呉の孫権が自ら 臣をとなえ魏の下風に 屈して参ったのですから そんけんおんしよう 孫権に恩賞を てんか あた 与えてそれを天下に 知らせておくほうが りようさくかんが 良策と考えまするが はっ ー 149 ー

・′イ第 から誰か ( 【廴」咄たぞ 捕えろ うつ 待てつ 逃がすな ー 20 一

関羽の最期 おおっ かんおやこ 関父子を とら 捕えたか み・」と 見事 わな 罠にはま 6 り・ まして ございます 0 ー 59 ー

ただいま 急使によりますと 呉に捕えられ 打ち首となった そうにございます かんう 関羽が 打ち首じゃと . ノッ それは なに 何かの 避いで あろう たしかに急使は くび 打ち首と / 4 9

七歩の詩 一一宿イ そうか 大王 りんしこう 臨油侯と そっ・んていぎ 側近丁儀 ていい 丁兄弟を 捕えて参り ました いー、第ド 1 一 ー 183 ー

許楮 はっ 臨に参り そうしよくそっきん 曹植と側近を とら ひっ捕えて 参れ はっ 許は精鋭 三千をひきつれ そうしよく・よじ・ 曹植の りんし 臨農へ殺到した ノ / - 0 い ー 176 ー

ー一ヒ斌 ヤ、つか 華陀おまえは 関羽としかったのか よびようき すると余の病気を 絶のと遷づき かんうあだう 関羽の仇を討とうと 考えておったな とら こやつを 捕えて 獄にほ、つり・ せつかくの名医に そうそう 会いながら曹操は ををい投獄 してしまった そうそうみずか これは曹操が自ら じよん 自分の生命を 縮めてしまった ようなもので あった めいい ー 1 32 ー

はんらん 叛乱というものは つねにそうした はずみから起こる ものです しょよん 処分することには はんたい 反対いたしませぬ じようようりつほう もうたっ 上庸の劉封孟達の ふたりすうまんへい ニ人は数万の兵を したがえてございます 罰せられると知れば ふたり ニ人はこの兵で はんらん 叛乱するやも しれませぬ 0 6 では ど、つしろと なるほど それならば はんらん 叛乱もふせげる ふたりべっぺっ ますニ人を別々に することです ふたり たとえばニ人を郡の 太守にのばせて わかわか 別れ別れに ふにん 赴任させたのち 捕えるとか : ー 203 ー