孔明 - みる会図書館


検索対象: 三国志 53
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1. 三国志 53

ところがこれは 敵の目をあざむくため 高祖の将 か人しんらんそうしようろ 韓信が陳倉の小路を ついげき 追撃して奇襲に らようあん よって長安を落とした のでございます てき その昔 か人こうそかんらゆう 漢の高祖は漢中に はい ときらようあん 入る時長安から かんら物う さんどう 漢中までの棧道を はら すべて焼き払いました さんどう そのあとその棧道を らようあんぜ 修理して長安攻めを 開始いたしました や 0 うむうむ その話は 聞いておるぞ こうめい まえみら 孔明が前の道を あル 歩まぬと考えれば らんそうみち この陳倉の道 じうよんまも かた 充分守りを固めて おきませぬと : かんが ー物ー材 イ、つばしようぐんか′、しよう 雑霸将軍鄰昭 かれら疆うせいしんあっ 彼は忠誠心の厚い おさ 武人で河西を治めて すうわ人じルうみん 十数年住民も みな敬服してございます かれて ! にん 彼が適任かと 思いまする た . しかに そうじゃ 誰かよい じんさい 人材はおるか だれ 4

2. 三国志 53

その私情こそ はんだん 判断をあやまらせる ばんつみ 一番の罪じゃ ばしよくおか 馬謖の犯した罪は かる むしろそれより軽い 惜しむべき もの ほどの者なればこそ だん なお断じて斬って ぐんはうただ 軍法を正さねば ならぬのじゃ ばしよくお でも馬謖は惜しい じっ そうお思いに なりませぬか . 彡新 じよっ 盟訓可匈回釧 はんとうつみ 本当の罪は 余の不明に ある 0

3. 三国志 53

読んでみよ しんりよっはんよう 臣亮凡庸の才を もって三軍を指揮し 街亭において あやまちをなせしこと とがめはみな それがしの 不明のいたすところ よ なれどそれがし ぐんさいこうあ 三軍の最高に在ります ためだれも臣の罪を 罰するものがありませぬ じよん 故に自分みずから とうおと しんしよくくらい 臣職の位を三等貶して じようしよう しよっけん・ゅうらゆう 丞相の職権は宮中へ かえ お返し申したく じようしようくらい 丞相が位を 返すと 申すのか この度のこと じようしようせきにん 丞相は責任を つうかん 痛感なされて おりますれば たび 0 それはならんぞ じようしよう くにたいろう 丞相はわが国の大老だ・、 しようはい 勝敗は兵家の常 とが 一失ありとて なんかんいおと 何で官位を貶して よいものぞ そのまま 士気を養い くにおさ 国を治めよと った 伝えよ はっ 3 0