ーっぱうにら 北方を睨んで建てよ こうめい それは孔明が げんとく 玄徳の遺志を じぶんらからは 自分のカで果たせず むわんなだ 無念の涙をのんだ 気襭ちの瓔れ だった 「三朝恙」 60 巻につづく ー 222 ー
だまれ じようしよう 丞相はおなくなりに まぎわ なる問際に 一兵も撼なわず ぶじかんらう 無事漢中に あ ひ 引き揚、けよと それがしにお命じ なされたのじゃ き」さ土 6 は じようしようそっ、・ル 丞相の側近だった ことを利用して かって 勝手に話を でっちあげたので あろう めい 0 じよんむほん 自分の謀叛を せいとうか 正当化しようと してもも 認めぬぞ みと 0 8
一げ一ゅ あり・かと、つ ございます さあさあ くろう ご苦労で ござった まず一杯 じようしよう 丞相は あさはやお 朝は早起き よるひと 夜は人より おそ 遅くおやすみに ございます することも ないと思って おったが ところで 氿らは印 睨みあってるだけで することが ござらぬ こうめいどの 孔明殿は どのように お暮らしかな いえニ十杖以上の けいばっくわ 刑罰を加えるべき かなら じぶん ものは必ず自分で さいだん 裁断なされます じよう はやお それゆえ早く起き よるおそ 夜遅くまで じむ 事務を なされます そのような 小さな罪まで こうめいどの 孔明殿が 裁くのか つみ 7
楊儀さま その前に 一つ手を打って おかねば : 手を打っ ぎえんさんどう 魏延は棧道を 焼き払って らをち伏せ / する以上 きっと前もって てんしそうじよう 天子に奏上して ございましよ、つ らを 討っことを そうじよう てんし 天子に奏上 していると / こう じよん せいとうか 自分の行為を正当化する ためには作りごとを 申しのべましよう たとえば払らが むほんお 謀叛を起こして さんどうやはら 棧道を焼き払ったとか たかえみち 立ち帰る道を はばんだなどと : はら らとて す・た、に ぎえんふたご・み 魏延にニ心ありと そうじよ 奏上したほうが ようございます ななるほど物 たしかに そうだ ー 157 ー
、ノ . 金⑧ミを ク、レヾ厂デ ばた、 、らうぎ 馬岱は忠義の士で あること : じよんはか そして自分の墓は ていぐんざんほっはう 定軍山に北方を 向けて建てるよう にとしてある かき 墓には垣や し・がわらっか 敷瓦を使わず くもっ 供物もいっさい そな 供えぬようにと : こうめい 孔明は死後も ぎ 魏を睨みつけて いる気なのじゃ はか にら 0 呉懿を しゃ・しようぐん 車騎将軍 姜維を はかんしようぐん 輔漢将軍に にんめい 任命する 朕は孔の ルいごんどお 遺言通りに いたす しようえんじようしよう 蒋を丞相 費を書 ー 218 ー
′クゞ イ、 / ン こレ / ・ . 彡も 魏は常日頃 てがら じぶん 自分の手柄をたのんで 人をあなどり じよっしよう はんこうてき 丞相にも反抗的な たいど 態度をとりつづけた じ人よっ 人物でございます それがしは ようぎ 楊儀には ふたご - 再 ニ心なしと あ 請け合いますが ぎえん・ 魏延は請け合い かねまする あ おなかんが それがしも同じ考えに ようぎぞくぶつ ございます楊儀は俗物 ゆみひもの ながら朝廷に弓引く者 ぎえん ではございませぬ魏延は 功ありとは申せそれを つねづねじよっしよう はな 鼻にかけ常々丞相を恨ん ございましたこれまで 背かなんだは丞相をれた たびじようしよう までのことこの度丞相が な 亡ぐなられましたすきに むほんかんが 謀叛を考えても何の 不思議もございませぬ 、む、つ - ャっ らようてい いけん 意見のある もの : 9 、も ー 165 ー
あたりまえで ござる いのら 味方から生命を 狙われて もの 怒らぬ者が おりましよ、つか みかた ねら 怪しからん それがしが 怪しからんと いわれるか 馬岱のことを 申しているのだ ・なれミヾ ) イ′ 1 彡 / をン彡イ ばたい 馬岱には てらが 手違いのないように 合図をなすにも 火をかけるにも じゅうよんら物うい 充分注意せよと 申しつけてあった 呼ょ馬ば べ岱を つを ノ 2
矗パー ー 4 グ , もし武功に出て とうしん 東進するようだと らも、つか、つか しておれなかった そうか それならば あんしん 安心だ あ ー .0 ぶ、一う だいとト - ′、 大都督 あんしん 西へ出れば安心だ 票し 東に出れば一大事 とはレ J 、つい、つ ことでござい ます 東に出ると い、つことは をよくさい きょたいしよう 玉砕か一挙大勝かの えら どちらかを選んだ とい、つことじゃ で で で なるほど そして ごじようげん 五丈原ならば あんしん 安、哈とは 今の守りで充分 応じられると いうことだ 孔明が玉砕まで しん・一う 選んで進功を はじめたとなれば 魏軍にとっては 容易ならぬ 備えが ひつよう 必要となる よ、さー 0 じゅうぶ人 ノ引 3 響っ急↑ 思うに孔明は じ・ゅうせんべんり 持久戦に便利な ・」じようげん 五丈原を えら 選んだとみえる 0 0 3