位 と し て 土 、群 壌 / 統 を壌 を 定 っ集 て しゝ ま の 関 係 は 土 壌土 群壌 土 壌 し断 統 土 壌 統 統特 と な数 り ま 多分 す 単な 中 は 。群す い の に ら さ 群す形 ま と 群 て め と ま を そ統統 。壌壌 す土土 る い て も 群点土 通 丑 て い つ に と。 地 る 布 と 徴 な 主 の 面 て し そ す ま し と を り ま の の る しゝ て 表 5 国土調査における土分類表 土壌群 岩石地 岩屑土 未熟土 郎 黒ボク土 褐色森林土 ポドソル 赤黄色土 褐色低地土 灰色低地土 グライ土 泥炭土 土壌亜群 ( 1 / 50 万土壌図 ) 岩石地 高山性岩屑土 岩屑土 残積性未熟土 砂丘未熟土 黒ボク土 淡色黒ボク土 乾性褐色森林土 褐色森林土 湿性褐色森林土 乾性ポドソル 湿性ポドソル 赤色土 黄色土 暗赤色土 褐色低地土 灰色低地土 グライ土 高位泥炭土 低位泥炭土 黒泥土 土壌統群 ( 1 / 20 万土壌図 ) 岩石地 高山岩屑性土壌 岩屑性土壌 残積性未熟土壌 粗粒残積性未熟土壌 砂丘未熟土壌 火山抛出物未熟土壌 粗粒火山抛出物未熟土壌 風化火山抛出物末熟土壌 粗粒風化火山抛出物未熟土壌 厚層黒ボク土壌 黒ボク土壌 粗粒黒ボク土壌 多湿黒ボク土壌 粗粒多温黒ボク土壌 黒ボクグライ土壌 淡色黒ボク土壌 粗粒淡色黒ボク土壌 乾性褐色森林土壌 乾性褐色森林土壌 ( 黄褐系 ) 乾性褐色森林土壌 ( 赤褐系 ) 褐色森林土壌 褐色森林土壌 ( 黄褐系 ) 褐色森林土壌 ( 赤褐系 ) 湿性褐色森林土壌 湿性褐色森林土壌 ( 暗色性 ) 湿性ポドソル化土壌 湿性ポドソル化土壌 赤色土壌 黄色土壌 暗赤色土壌 褐色低地土壌 粗粒褐色低地土壌 細粒灰色低地土壌 灰色低地土壌 粗粒灰色低地土壌 細粒グライ土壌 グライ土壌 粗粒グライ土壌 高位泥炭土壌 低位泥炭土壌 黒泥土壌 76
色で、物理性も良いため、肥沃な土の代表として、土の仲間の皇帝とさえいわれていますが、残 念ながら日本にはありません。 褐色森林土 温暖で比較的雨の多い地方の落葉広葉樹林地帯に分布します。広葉樹の落葉は、分解されても 針葉樹のように酸性物質を作りません。したがって、ポドゾルにみられる鉄やアルミニウムの移 動はあまりありません。これは日本にも分布しますがヨーロッパよりも雨が多いので、カルシウ ム、マグネシウム、カリウムなどが洗い流されて、塩基に乏しい酸性の強い土が多くなります。 赤色土、黄色土 雨の多い暖帯から熱帯地域に分布します。層が鮮やかな赤色や黄色なのでこの名が付けられ ています。分布地帯は、温暖湿潤なため有機物は急速に分解されて集積せず、塩基は溶脱されて 酸性を示します。鉄の酸化物が多いので赤色や黄色の原因となっています。日本では東海、中国、 四国、九州の台地や丘陵地にみられます。 火山灰土 ( 黒ばく土 ) ろ これまでの土が気候に支配されてできたのと違って、火山が噴き出した灰や砂を母材として出 ろ 来ています。日本は火山国ですから、全国に分布がみられ、火山灰土の研究は世界に誇るものが 土 あります。 FAO-UNESCO の世界土壌図によると、火山灰土はアンドソルと命名されています。 五 これは黒ばく土を国際共通語に意訳する過程でできた名前です。他の土壌型は国際的に比較的よ四
五土のいろいろ て青灰色になり、水はけが良いと土色は褐色になります。 泥炭土 湿地帯に繁った植物が水の中に沈み不完全な分解をして堆積したもので、肉眼でも植物の組織 がみえます。地域的には北海道に多いのですが、関東や東北などにもかなり分布しています。 霜柱のできる条件 土中の温度が零度以下であること、土の粒子が粗すぎず、細か過ぎず、しかも軽い こと、粒子の間に水があることの三つが霜柱の出来る主な条件です。 したがって、冬でもあまり乾燥すると霜柱はできませんし、粘土の多い土や反対に 砂質の土にもできません。日本に分布の多い火山灰土は霜柱のできる条件を備えてい ます。
く整理されていますが、火山灰土は問題が多いとして、分類国際委員会が中心になって検討が進 められて、アンデイソルが提案されています。 前にふれたように、火山灰土は普通、腐植に富んだ暗色の表土とそれに続く褐色の層からなり、 軽くて水や空気を多く含みます。そのため冬は霜柱ができやすいし、風には吹き飛ばされます。 粘土は非晶質のアロフェンが大部分を占めるので、リン酸が植物に利用出来にくいことはすでに 述べました。 一口に火山灰土といっても、噴出源や噴出年代がまちまちなので、地域によって異なっていま す。東北の日本地域には、アロフェンが少なく、酸性の強い土があり、関東地区には酸性が弱く、 かなり肥沃度の高いものもあります。それに比べて中国地区のものは、石灰量などが少なく肥沃 度はかなり低いようです。四国や九州に限って分布するオンヂ型といわれる土は火山ガラスがぎ っしりと重なって植物根が入りにくいほどです。 火山灰土にはその地方で固有の名前がついています。例えば、黒・赤ノッポ、鹿沼土 ( 園芸用 に使われる ) 、味噌土、アカホヤ、イモゴなどです。関東平野に広く分布する火山灰土を関東ロー ムと呼びますが、これは地質学的命名です。 沖積土 川や海に沿った平野に分布する、大水の度に土砂が川の上流から運ばれて溜った堆積物からで きた土です。栽培上最も重要なことは、水の動きです。水はけが悪いと、土の中の鉄が還元され
は、つぎに述べる分光器による測定が必要であり、野外で取り扱える機器も開発されています。 マンセル表色系これはアメリカのマンセルによって考え 5 7 1 2 *>— ・ 0 つ」 入 ( し られた方法で、日本においても J 一 S でとりあげられ、工業や 環 黄黄緑 O O 商業上の色の管理にも使われています。表示法は色として赤、 色 . 5 田黄 O ( し 黄などの色を表す色相、色の明暗の段階を表す明度、鮮やか 緑 5 赤 託セさの段階を表す彩度の三つで表示します。色相は、図に示 青ン 0 赤 マすように赤 (x) 、黄 (*) 、緑 (e) 、青、紫 (a«) の 五色とその各々の中間の色を環状にならべ、一つの色を十等 紫青紫 図 0 2 a- 分します。明度は色味がなく、鮮やかさをもたない、無彩色 っ 0 5 ~ 【 0 を基凖にして、黒を 0 、白を川とし分子に 10 > 9/ のように表 か示します。 る 彩度は無彩色を 0 とし、色の冴えかた、鮮やかさの度合に従って 1 、 2 、 3 の記号で分母に表 て されます。この方法で土色を表示するには、例えば、色相が 7.5R 明度が望彩度が /4 であれば、 で ら 7.5R 望 4 と表します。 カ , 何 国際照明委員会 ( l.c. I) の方法色を正確に表すためには、感覚によらず機器により客観的に把 握することが必要です。このために表記の方法があります。これは腐植酸の分析に利用されたの と同じ原理で色を物理的な量で表示します。つまり物に光があたると一部は吸収され、残りは表
で遊んだ人と出身地を当てることができるくらいです。 このように土の色の観察は容易であり、その特徴を最も良く表しておりますから調査・分類の 指標にも使われ、命名にも色を用いた項があり、肥沃度の目安にもなります。 この色に主として係わっているのは、有機物の腐植と無機物の鉄化合物です。腐植はその中の 暗色部分、鉄は赤、黄、特殊な場合は緑、青、黒色の原因になります。鉄の色は熱と水の作用を 表しています。鉄が加熱されると脱水されて赤い色の酸化物になりますから赤色土はある時期高 温であったことを示唆していますし、土がいつも水に浸かっていると土の色は鉄が還元された色 すなわち青色になります。 土の色の測り方と表示法 農林業のための調査には、調べようとする土の色を農林水産技術会議事務局監修の標準土色帖 に照合し、各々にあてはまるところの記号で表示します。 この土色帖は土壌調査事業が大きく展開されようとする時期に、農林水産技術会議で「農林省 で行われる土壌調査で用いられる標準土色帖ーの作成が要請され、それまであったのを改めて、 新しくマンセル表色系による土色帖を参考に、日本に出現し、また出現しそうな色を付け加えて 一九六〇年に刊行されたものです。この土色帖は第一段階の判定用具であり、より精密な測定に
六土を調べるために 3 土壌断面の調査 土壌断面の作り方 環境調査や検土杖を使ったポーリングで坑抗を掘る地点を 決めます。坑の大きさや深さは調査の目的によって違います 査が、一例を写真 9 に示しました。 恥層位の区別・深さ 土 土の生成にともない分化した層の区別は、通常土を作り上 げた材料の層つまり母材の層を 0 、断面の一番上にあり、そ 真 写 こに生えていた植物を始めまわりの影響を受けて腐植に富み 他の層より暗色の層を < 、 << 層と O 層の間にあって、 O 層が 層から有機や無機成分の供給を受けて、変化をうけた層を とします。またいつも水に浸かっている特別の層は (-•) 、岩 石の層はとします。しかしこれらの層の境界は、はっきり しているとは限りません。それも観察して記録します。 土色
六土を調べるために 確に判定するためには試料を持ち帰って分析します。 有機物 現地調査では次のように記録します。これも正確には実験室に持ち帰った試料について定量し ます。乏しい ( 有機物含量二 % 以下 ) 、含む三—五 % 、土色は暗色 ) 、富む ( 五—十 % 、黒色 ) 、 頗る富む ( 十 % 以上、著しく黒い色 ) 風化の程度、大きさ、含量を調べます。 構造 土層断面には自然に割れ目が出来ています。その形によって、平板状、 柱状、塊状、粒状、壁状 ( 無構造 ) などに区別します。 ) 、第 ) 一斗し 硬土塊を割ってその面の孔の大きさと含量を調べます。 そ密度 ( 硬度 ) 図四に示す硬度計を断面に当ててその数値を読みます。この硬度計の 原理は円錐部が土中に刺されると、土の硬軟によって円錐に連結されて いるバネが縮み、円錐部は後ろにさがります。これを目盛りで読めるよ うになっています。この目盛り (mm) から絶対硬度 (kgf/cm2) を求め 外部 内部 12 ・ 40 ・
んど除去されました。けれども化学肥料化合囲 物の養分の部分が吸収された後、残った片方 が酸として土を酸性化することに対する対策 はまだ完全ではありません ( 図芻参照 ) 。さら 関に本質的なこととして濃度障害があります。 物化学肥料を一度に沢山やりすぎると必要なも とのでも害作用がでてきます。つまり過ぎたる リン酸植は及ばざるごとしです。土にはこのような場 合、多過ぎた成分を保持し、必要な時に供出 カリウム 図 する作用をもっていること、そしてその中で も腐植が重要な役割を果たしていることは既 に述べました。この腐植の働きを維持増強す るために、その基となる有機物が必要なので 自然林の場合、毎年、落葉が地表に落ちて土に有機物として返されます。赤道に近い森林では この量は十アール当たり一トンから一・五トンに達するといわれています。また草原の場合は、 地上部に加えて根の分解物もあります。しかし農耕地では植物は収穫物として取り去られてしま す。 炭酸ガス ビタミン デン粉 ンノヾク 5 その他 ふん尿 その他無機元素 酸素 窒素
0 0 細菌ー 糸状菌ー そう類ー 原生動物ー 小動物ー 0.001 大形動物 大形の動物の中で重要な役割を果たしているのは、 社 - ミミズです。ミミズは有機物量が多くて、カルシウム 友 博に富む土に多いとされています。土の中を自由に動き る 回るので、土がよくかくはんされ、また土や有機物を よ 悊食べてふんを出します。ミミズの体の中を通る量は一 E 部 1 0 ロ反 年間で十アール当たり乾土で四トンに相当するといわ 生れています。この時、動植物の遺体等の有機物は碎か ケ ののれ、ミミズの腸内の消化酵素の作用を受けて無機物と 1 さ土 混ぜられて、ふんとして土中に出されます。この土を 大さ きかき回すことと団子状のふんを出すことが土を肥沃に のする助けになります。写真 3 はミミズのふんが地表に 生突き出たものでふん柱と呼ばれています。このミミズ 土の土への働きかけを見付けて発表した人は、進化論で 有名なダーウインです。また熱帯や亜熱帯になると 図 ミミズに代わってシロアリが活躍しますし、落葉の多 い森林では昆虫の幼虫なども多くなります。 0.0001