よいわけですが , 問題はその接合です。普通の突合せで 普通の裏から貼るのでは内側から見ると見苦しく , 手で は板厚の関係もあってせつかくのリべットもぶちこわし 持ったときもはがれやすいからです。また前面窓は引違 い戸を表現し , 窓の上下に鴨居と敷居を付けて , より実 になってしまいます。これは留で接合するしかないわけ ですが : 曲面のそれは非常に難しいので苦労しました。 感的にしました。 次回からは刃先が 45 。になっている座刳りカッターを利 屋根は取外し式とし , これも想像ですが , 木板の上に 用したミーリング加工を検討中です。 キャンノくスを張った構造に見せるため , 裏面にスジを入 れて補強梁らしく桟を付けました。火室部はまるで分ら ランポード ないので , 手持ちのアメリカ製パックショップ社の O ゲ ージ用のロストワックス製パーツにより , 写真の程度に これは写真からでは判断できませんが , アメリカ型に よく見かけるタイプにしてみました。木製か鉄製か分り それらしくまとめました。 ませんが , 縁に T ハーを使用しているものがあるので , 煙突・ドーム 薄板にて縁取りをしてそれらしく見せ , 上面にはプラケ 煙突は挽物で , スカート部にはリべッティングした板 ントへの取付用らしくボルトを植込んでみました。先の シリンダー弁室上面のスペリ止めもそうですが , 資料が を巻付けて座の感じをだしました。 無くて不明な場合は , 想像と好みで作るのもたのしいも ドームも挽物ですが , 裾の部分は第 8 図の如くネジ孔 のです。 部を除いて中刳りをし , サドルタンクへの取付面の整形 をしやすくしました。サンドドームは , この空間を利用 キャフ して外部へ手動式のレ / く一を出しました。 煙突 , ドーム等の重ね部の段差は , 全体とのバランス 妻板と側板の接合を留にした以外はごく一般的に作り ましたが , 窓ガラスの取付けを少々凝って , 建具を 3 枚 の範囲内で極力少くして , 機関車全体を大きく見せるよ う心がけました。これは窓の縁取りの太さやリべットの 合せで作り , ガラスは上から落し込みとしてみました。 オ 8 図 ① 煙突・ドーム イ 1 中ぐり ( 煙突径 + 板厚 ) x 3.14 こ三三 スカート部 X3. 14 = 展開長 六角頭ビン オ 9 図レンズ打抜 抜終った円板を棒で突通す孔 真鍮棒より加工 ヘッドライトガラス枠と同径 刃を付ける 透明工ンビ板 少々堅い木 82
OJ ( 1 / 45 ・ 24m ) 北海道炭鉱鉄道 16 号製作記 内野日出男 ポイラーとサドルタンク この北炭 16 号はポイラー径が小さいので , 丸棒からハ イプ状に火室部まで中を空胴に挽き出しました。煙室に はリべッティングした薄板を巻付けてあります。これは 植込みより頭の丸いきれいなリべットが表現できるから です。前回ノーザンの記事 ( 348 号 ) でも書きましたが , この場合の展開寸法は ( 外径ー板厚 ) X3. 14 で求めます と , ヒ。タリと継目が合います。 また , サドルタンクで隠れる部分は , 上半分をそっく り欠取り , モーターを E から納めるようにしました。い オ 7 図サドルタンク部リべット くら OJ でも細いポイラーでは火室にモーターは入らな いし , 下まわりにモーターを取付けてから上まわりをか ぶせる構造では , 逆に下半分をそっくり欠取らざるを得 なくなり , たいへん見苦しくなるからです。 サドルタンクの一番の難関は , 妻板と側板の千鳥に打 たれたリべットの表現です。リべットは最初第 7 図のよ うに妻板に打ち , 前述の方法で側板の展開寸法を決めた 板に % ビッチずらして写し取ってリべッティングすれば 上面を欠取って , モータ タンクに隠れるポイラー ーを上部より取付ける。 打つ個所 打ったリべットを引っ かけてビッチを決める 回転させながら打つ 内側リべット用中心孔 中心ピン 材料 ダイになる鋼板 ( 軟鋼 ) C クランプ ポール盤テープル 丸く整形した板の外側をガイド にしてリべットを打つより , 中心 材料ビンにより回転させて打った方が きれいな円のリべットが打てる この間隔によりリべットのビッチを決める
ムに小さな角形モーターを収め , ウ たことであリ , 電車やディーゼルカ ォームの 1 段伝動。軸バネ状のコイ ーの室内装置が楽になったことであ ルスプリングで車軸を軽く押えて , った。今回も同しことを記している。 随想・技法・ヒント・解説 ダイカストの電気抵抗の大きいのを ☆室内装置 , 即ち車輛のインテリア ーしている。 3 軸台車で , 中央 で気になっていることがある。人形 山崎 喜陽 の車軸がモーターに当ってしまうの をのせるかどうかは別として , 豪華 1 9 83 年 9 月号 で , 車軸を省略してしまい , 中央の な車内に力を入れて作ったモデルの ☆ 8 月号の原稿を書いた直後につい 場合 , はとんどが屋根を取リはすす 車輪は左右別個に取付けてあるのが た M R 誌の 8 月号に 、、 P D T のテ 特徴。 Precision ScaIe の発売。 ようにしている。むしろ屋根は固定 スト、 ' という記事がのっている。編 ☆このようにパワートラックの種類 して , 側板をはすすことを考えない 集部の Sperandeo 氏の執筆である。 がふえ , それが歓迎される時代が到 のだろうか。屋根以上に着脱は難し ☆ P D T というのは H O ・ S n3 用の 来した。しかし , 50 年前の世界の鉄 いかもしれない。しかし , 観賞する 床下用パワートラックで , メーカー 道模型の大半はパワーートラック型の 場合の効果は自然で実感があり , 工 は North West Short Line ( 通称 ものを使っていた。日本では軌道モ 作上の難しさに値する結果か得られ NWSL) であり , その広告には「サ ーターと称していたが , 一般の、、電 るのではなかろうか。単なる私の思 ガミモーター使用・シアトル製 関 " と呼ばれる機関車はみんな , モ い付きかもしれないが , H O 程度の 日本製ではない」と書いてあるのも ーターとキ、ヤーと車輪が一体となっ モデルで側板をはすすのは , 外国雑 おもしろい。カンモーターだけは日 たものを使って走らせていたのが , 誌でもはんのわすかな例しか見た 本製だが , 全体は米国製品というこ 世界のスタンダードな伝動方式であ とがない。 とを強調しているらしい。天賞堂の った。まさに , 歴史はくりかえす , ☆さて , P D T にもどるが , M R の パワートラックより両端がでつばっ 記事の最初は , 実は次のような話で ている。これはウォームの 1 段伝動 始まっている。 ではなく , 図のような「ウォーム 1 ☆「 P D T は NW S L の新パワート 段 + 平キ、ヤー」の伝動を両軸に行な ラックに対して付けられた名称で , っているためである。 これにより , それは公式には PrettyDarn Tiny の 広告にうたっている「低速性能の良 略ということになっている。」 ☆「しかし , はかのパワートラック さ」が発揮できるのであろうし , M これから日本 といわざるを得ない。 R 誌でもそれを認めている。なお , の例から考えてみると , どうもフラ でも種類がふえてくると思うが , 各 モーター軸の延長部にはフライホイ ンス語の Pomme De Terre ーーーポテ 種の発売品をよく検討して , 低速性 トの略ではないかとも想像される。 ールをつけることができるが , 私は 能を考慮した設計を望みたい。 大した効果は得られまいと思う。 冗談はさておき・・ ☆今度のショーにも展示していた工 ☆まえに M R が S P U D の紹介をし ☆ 8 月号に 1 日ちがいで間に合わな ンドウ製の輸出向パワートラックを たとき , 利点として強調したことは , かったポームドウテールの話を , 見たが , これは背が高いかわり , ア コマンドコントロールの車上装置の どうしても書いておきたかったので スペースがとれるので , これを小型 サーンのディーゼルにワンタッチで ある。 S P U D だけでは話がまとま ゲージに導入することが可能になっ 取付けられる。ダイカストのフレー ・完成品在庫充実。通信販売は前橋店でお受け致します。 C 1 1 ・ C 1 2 ・ C 57 ・ D 5 1 ・ D 51 全流・ D 52 ・ D 62 ・ 7100 ・一号 E F 60 ・ 64 ・ 64 ー 1000 ・ 65 ・ 70 ・同ニ次・ 71 ・ E D 70 ・ 75 ・ 1 85 ・ 1 85 ー 200 ・ 73 ・ 1 1 1 ・ 1 65 ・ 1 ・ 485 ・ 581 系電車 近鉄ビスターカー・スナックカー 43 ・ 1 0 ・ 1 2 ・ 20 ・ 24 系・ 25 形客車、キハ 82 系気動車、コーテンシリーズ C62 新発売 工ンドウ E F 66 ・ 81 ・同 300 ・ D D 1 3 ・ 51 ・ 54 ・キハ 2 8 ・ 58 ・ 1 81 系・キュ 25 1 03 ・ 201 ・ 1 1 3 ・ 1 1 5 ・ 1 ・ 1 53 ・ 403 ・ 415 系電車・クモヤ 143 ・ クモヤ 192 ・ 193 ・クル 144 、クモル 145 、 14 ・ 50 系客車スユニ 50 天賞堂 D 引 ( 標準・半流・全流 ) ・ c 55 一次・ c 55 流・ c 57 ・ c 61 ・ C6229 ・ C59 戦後・同お召・ 9600 ・ E D 75 ( 300 ・ 700 ・ 1000 ) ・ E D 77 ・ E F 1 0 一次・ E F 1 3 ・ E F 15 ・ 30 ・ 53 ・同お召・ 57 ・ 59 ・ 58 新 EF63 ・ 64 ー 1000 ・ 65 ( 500 ・ 1000 ・ 1100 ) ・ 81 ー 300 D D 5 1 ( 500 ・ 1000 ) ・ D F 50 ( 朱・茶 ) ・ C 51 ・ C 引っはめ新発売 アダチ D 引 ( 半流・全流 ) ・ 52 ・ 62 ・ ED61 ・ 62 ・ 71 ・三菱・汽車ティーセル ミスノ E c 40 ( 塗・未塗 ) C 50 ・ 6200 ・ 6760 ・中古機関車下取リ 中村 C 1 1 ・ 56 ・ E 10 ・ 8200 ・ E D 29 ・ E F 80 モーターカー ・サービス券発行 宮沢 フクシマ E D 22 C 54 ・ 57 ・ D 60 E D 75 ・ 10 時 ~ 19 時営業 フジ模型 ・祭日以外の毎水曜日定休 ・前橋店〒 371 前橋市表町・ 1 ー 12 ー 1 ( ) ・ TEL ( ) 272 ー 24 ー 9222 ・電話てのお問合わせは ・桐生店〒 376 桐生市本明・ 6 ー 4 ) ・ TEL ( ) 277 ー 44 ー 5358 前橋店へ ミキスト 訒 NO. 434 モーター ウォーム キ田十ー一を号 ロロ〕旧Ⅱ一 晉十 卍人第寺 , ノ噌 : ・目を 中場完曜 ・機芸出版社図書 ・ P E C 0 製品 79
↑スロ 812128 めて見ますと , かって C 62 に牽引されていたころの「は つかり」を思い起こさせるような塗装であることに気が つきました。国鉄サンも粋ですナ / 仕上げ お座敷客車は規定上グリーン車扱いですので , グリー ンマークが付きます。デッキ側の便所と洗面所の吹寄せ 部にディカールのグリーンマーク ( 宮沢模型 ) を付けま した。またなんといってもお座敷客車の特徴は窓に障子 があることでしよう。この障子は構造上全開することが 出来ず , 常に % 程度が外側から見える状態になっていま ーパークラフト用 ( 紙人形など ) の紙で , 薄いわりに大 す。実際に運用されているときは窓が聞いていたり障子 変強い紙でした。これだけでは端が間が抜けてしまうた が降りていたりしますが , 編成をきれいに見せるため全 め , 障子の桟を表現する意味で金色の I C テープ ( 0.5 て同じ状態になっています。この障子 , 実車はガラス繊 ) を貼ったところ , 大変しまりのあるものになりまし 維入りの樹脂なので , それならばと白色プラ板を使用し た。なおこの障子は 1 , 6 号車の車掌室には付きません。 て試作したところ , あまりにも白色が目立ちすぎてけば 便所 , 洗面所の窓には白色プラ板を貼ってあります。編 けばしくなるので , 種々思案した結果 , 実物よりも忠実 成の両端になる 1 、 6 号車のデッキ内側は室内色を筆塗 な日本紙を使うことにしました。 これに用いた紙は , りし , 扉枠を銀に塗ってあります。また扉窓にはスリガ 朝日を浴びて夜明けの根府川をゆくお座敷列車 EF5868 〔東〕 1983. 2. 25 ーヨア鑿ョこ 1-
第え・。 0. をバド朝な、い、 ~ ' 第 : 4 な洋。、ミ、き気新 ↑ EF5864 がひく 洗面所は撤去されていますので , 大きい方の 明り窓は埋めてしまいます。ここで気をつけ なければならないことは , 1 号車のみ方向が 逆になっているため , 埋める窓が他車と異な り小さい明り窓になります。詳しくは第 2 図 のようになります。 また 1 号車と 6 号車のデッキ側 ( 編成の最 前部と最後尾 ) には , 電照式の愛称幕が付い ています。これはスロ 81 系では南シナのみに 付けられているものなので , ぜひ付けたいと 思って色々と思案しましたが , 実車の解説に 「特急形客車と同様のもの」とあったので , 模型でも特急形客車と同じものをと思い , ェ ンドウのオハネフ 25 の妻板パーツから切取り それを取付けました。 H ゴムもプレスで表現 されており , なかなか好ましいものになりま した。しかし「お座敷列車の旅」というマー クが特製品で市販などされておらず , いまのところ思案 れているのですが , あまり目立たないので , 旧型のもの 中です。妻板には配電盤などの出っ張りもあるので , 適 をそのまま利用しました。便所流し管は台車の回転に支 宜真鍮板を切出してハンダ付けしてあります。なおこれ 障するため省略。 1 , 6 号車の車端部にはジャンパー栓 は編成両端のみで中間部は一切省略してあります。 を少々取付けてあります。台車は日光モデルの T R 50 を 使用しています。実際には , 一部を除きスポーク車輪で 床下関係 すが , 今回は経済的な事情によりプレート車輪のままで 床下機器はユニノト式にまとめました。フ す。また 2 , 3 , 5 号車は台車装架式の車軸発電器を取付 ェニックス やエコーのパーツを適宜取付けます。これは本誌 80 年 9 けておきます。配管などのパイヒ。ングは一切省略したた 月号西尾氏のスロ 62 の記事を参考に , 実車観察を加えて め , かなりすっきりした床下になりました。 取付けてあります。注意することは 1 , 4 , 6 号車の蓄電 塗装 池箱が新形になっており , 車軸発電器も床下懸架式にな っていることです。水タンクは F R P 製の新型に交換さ 組上った車体は手あかで汚れていますので , まず ' の オ 2 図 埋める窓と残す窓 加工個所 1 号車 ↑スロフ 812114 ↓同ナンバーの実物室内 6 号車 2 埋めるぐ 残す 埋めてあけ直す
…物 , 竏ン を、 13 、 ~ 発へリ 塗豆な ミン ン ) ・・ノン く E F 5 8 6 4 : 改造・落合圭一 / 所有・山口保彦 > きミ、 ミミ ミ「
哲夫 〔実物写真筆者撮影〕 元来 , 模型から鉄道に興味をもった私は , もつはらべーパーによ る車輛作リをしていました。しかし高校入学時に一眼レフカメラを 購入し , それ以来実物の鉄道を撮影する方に専念するようになリ , ひたすら旧型国電 , E F 58 などを撮リまくっていました。大学入学 と同時に初めて鉄道研究会なるクラプへ所属して活動するようにな リました。そこては諸先輩からの刺激もあリ , 写真熱がさらに過熱 され , あふれんばかリの情報量によリ種々の変った鉄道写真を撮る ことがてきるようになリました。 E F 58 が牽引する列車を中心に撮 影していた私は , 定期列車て見られる荷物客車やに・系客車には あき足らず , いつの問にか旧形客車 ( スロ 62 ) を改造した「お座敷客 車 ( 正式には和式客車 ) 」による団体臨時列車を追いかけるようにな リました。 6 輛連なったグリーン帯に , はたして何の魅力があった のてしようか。このお座敷客車は , 6 輛を固定編成として運用され ておリ , 全国どこへても入線するため , 牽引機を選ばず , 模型化す るには絶好のものと考えたのは , 私がもともと模型ファンだったか らてしようか。しかし , その旧形客車によるお座敷列車も , 次第に に系改造の新形に置替えられ , 少々 興ざめするようになってきました そのような状況下て 昭和 57 年Ⅱ月のダイヤ 改正が行なわれ , 列車の改廃など によリ E F 58 の運用は激減 , 名機 と呼ばれていた EF58 の特定ナンバー機が続 々と現役を退いてしまいました。 E F 58 のみ を追っていた私は , 全くといっていいほど写欲を失い , 再び模型の世界へ舞い戻ることを決意しました
箱根登山モハ 2 十モハ 1 ↓箱根湯本駅 ちを楽しんでもらおうというもの。 その第 1 回はローカル臭たつぶり のキハ 04 ( かっての国鉄ローカル線 用気動車キハ 41000 ) とその荷物改造 キ 05 のペアーができるもの。 これも籀根モハ 1 十モハ 2 と同様 , 台車と動力装置 ( 1 輛分 ) を含んだ 2 輛セットである。 床下は最近の電車キットと同しく プラ製で , それもかなリ細かいパー ツを組合せるカ作。バラになってい るので配置も変えられる。 付属バーツもにぎやかで , 小湊ー 関東鉄道の改造 2 枚窓前面 , 荷物テ ッキ用の手スリ , オールドファン懐 しの木炭ガス発生装置 , そして地上 用のガ、ソリン給油計量器まで入って いるのには恐れ入る。 台車は旧気動車タイプとして新発 動力装置は根と同し小型用。 1000 系に続くマックスの ーズ第 2 陣。かって 700 形と呼ばれ 特急用に大活躍した名車 , 現 600 キット。 4 輛 1 組 , 工コノミーキッ トシリーズの新製品。 先頭車・中間車各 2 輛 , 4 輛編成 の車体ができるキットで , 在来と同 様の構成。現状の , 屋上にクーラー の並んだスタイルになるが , 原形の 前面もありオリジナルタイプもでき る。もうーっの前面は旧 500 用。 動力装置は 1000 系と同し O K タイ プ用が適当。 京浜急行 600 箱根登山モハ 2 1 キ / 、 0 4 キニ 0 5
←ワーレントラス ーターを水平に置き , スパー 2 段で 橋を渡るモハー・ 下したのち , ウォームキ、ヤーで 2 軸 モハ 2 の 2 輛編成 を駆動するもの。他方の台車はフリ グリーンマックスが夏に発表する トフレーム台車を付けたいところ。 ーの非伝動。この車輛では台車中心 新製品 X 車 , 今年は箱根登山鉄道 パンタは , 現在根登山の大半の 間 55mm であるが , 軸距 12mm の 2 軸動 モハ 1 とモハ 2 である。各 1 輛の 2 車輛が採用している下枠交差型。こ カュニットとして応用範囲が広い。 輛 1 組でセットになっているが , 車 の辺は , いかにも現代調を好むグリ ステッカーは車輛用のサポ類のほ 体キットだけではなく , 台車・パン か , 駅各標や旅館の看板なども揃え ーンマックスらしい。 タ・動力装置 ( 1 輛分 ) までまとめ 車体キットは , 例によってランナ ベルニナ号に加え ておー ー付のモールドで一一 - 側板宅・、・・ 1 せ ... = 辷 : : て俄然邸ゲージに籀根ムードが盛り てあるのが大きな特徴。これは , 後 続のキハ 04 十キニ 05 も同様だ 、感じがする矼 付き , ルド 2 枚で一輛がまとまる。屋根 さて , 製品でのモハ 1 とモハ 2 の シリーズのあと 工コノ、 -7 度一 v シ、リーズと称する新しいキ 差は , 客用ドアー間の窓の数が , モ はディテールたつぶり , かなりにぎ ハ 1 は 5 個 , モハ 2 は 6 個という点 やかな成形 , 屋上抵抗器カバーやフ ットの系列が生れた。 V はバリエー だけで他は同様。台車も共にプリル ションというわけで , その名の通り ューズボックスは別パーツを付ける。 M C B タイプの流用である。本当は 従来のキット以上に , 変換パーツの 動力装置は小型用と称する新方式 で , サガミの / 10.5X17mm 円筒型モ モハ 2 には特徴ある B B C のプレー 利用でバラエティーに富んだ車輛た 目翩ロ鹿第 第翡 nil 可副 0 忘ロ 80 ・田 . 5mm 阪神電鉄 8 5 1 〔モテル 8 製品〕 ー 60 頁参照 、ツ意 80 ・田 . 5mm 駄知鉄道キハ 1 2 〔フクシマ模型製品〕 ー 62 頁参照
製品の紹介 ラシを当て集電している ( 当然 , 車 輪はすべて絶縁車輪 ) 。ポキ、一台車 では , 車輪の踏面にあてるプラシと プリント基板にあてる接片を 1 枚か ら折曲げたものを , 台車枕梁に絶縁 して取付けてあり , 単台車では , タ イヤ裏側をこするプラシを , 直接プ リント基板にネジ止めする。 台車はダイカスト製。ボギーの方 は内部にホワイトメタルの揺れ枕プ ロ、ノク ( 板バネやリンク ) か入り , これは台車下側で左右を結ぶ支持枠 に接着する。台車中心ピンは , 床板 上方からネジ込む方式。 単台車は 3 ピースを重ね合せてま とめ , さらにプレーキシューを別個 にネジ止め , その左右は帯材をはめ て結ぶ。車輪は / 10.5 スポーク付。 モーター付キット田 500 円 フクシマ模型製作所製品 伝動は床下モーター・ウォーム 1 段で単台車の 1 軸を駆動。途中にカ 戦前 , 日本車輛がローカル私鉄用 方式。このハンタ、、付か最も手間がか プリングジョイントを入れている。 に生産したガソリンカーの一つ。車 小型が一ランドベンチレ かった 体の一端には荷物置場となるデッキ モーターはキドマイティー。ウォー ターはホワイトメタル製で , 取付穴 を設け , 下まわりも片方のみポキ、一 を角穴として , 曲りのでないよう配 ムギャーは 14 : 1 , 中心間 4 mm 。夕、、 イカスト製のキ、ヤーポックスはコン で , 他方は単台車 , 即ち片ポキ、一式 慮されている。 ヾクトで実感的なスタイルだ という , アクセントのきいた形態 雨樋とリべットは工ッチングによ 同系車か各地に送られたが , この製 る表現 , ウインドシルとヘッタ、、一は モーターカバーの側面にはホワイ トメタル製のエンジンその他を接着 , ェッチング帯材を別付け。妻板付近 品のプロトタイプは駄知鉄道 ( のち うまく外観を整えている。 東濃鉄道 ) のキハ 12 である。 は別になっており , ドアーで接続。 下まわりの組立には / 1 をはしめ このあたりは一般的な構成である。 このメーカーのプランドとしては 多くの小ネジを使うが , いすれもび 下まわりは特徴あふれ , ファン好 ED22 に続く第 2 作で , 前作同様 , たりと組み立てられた。カプラーは みの凝った構造が楽しい なかなかしつかりしたキット。 夕、、ミー付だが , ケーディー使用の場 車体は工ッチングとプレスによる ます床板下面に , プリント基板を 合は小型の No. 711 を指定している。 真鍮製で , デッキの棧は工ッチング 付け , コードなしの配線。しかも N イラスト , 部品表 , 組立説明書付。 抜きパーツを真鍮線の枠にはめ込む ゲージよろしく 6 個の車輪全部にプ 1 / 80 ・ 16.5 mm を、ミ 駄知鉄道キハ 1 2 ・エ ■ー■ー■■ 囀軽沖第罸 宿ミ 独特のボギー台車の構造 , 床下モーターによる伝動など 62