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検索対象: UNIX MAGAZINE 1990年10月号
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1. UNIX MAGAZINE 1990年10月号

特集 「 00t の基礎知識 /dev/ttyOO 、 /d ev/ttyO 1 出力用紙の行数 N EWS / g /dev/ttya 、 /dev/ttyOO 、 /d ev/ttyO 1 ・ if = に指定するフィルタ LUNA 五〃 [-c] ー w ー 1 / g ー i 切厩 のようになっています。 -n / og 切 -h ん 0 co ″厩一万ん 出力用紙の桁数 Sun や NEWS ではどちらのポートに接続してもかま いませんが、 LUNA の RS232C ポートはポートによって 出力用紙の行数 配線してある信号線の数が異なりますから注意が必要です。 インデントの桁数 また、 LUNA のものは通常の RS232C コネクタ (DB-25 login ユーザー名 と呼ばれている ) とは形状が異なるので、専用ケープルが ホスト名 ん os / 必要です。 “じ 04 た万ルアカウント・ファイル名 -c オプションは lpr コマンドに一 1 オプションを指定し RS232C ケープルには、ストレート・ケープルとクロス たときだけ指定するもので、制御コードが入力データに ケープル (NULL モデムケープル ) と呼ばれるタイプがあ ります。ワークステーションとプリンタの接続にはクロス 含まれていることを意味します。 ケープルを使うのが普通です。ストレート・ケープルで接 ・そのほかのフィルタ 続しても動きませんから、ケープルの種類には留意してく ー x -y ル g ださい。可能ならば、 tip や kermit のような端末工ミュレ -n / og 切 -h ん 0 じ 00 ″れた万ん ータを使って、プリンタにデータが正しく送れるかどうか 出力用紙の横幅 ( 単位は dot) を確認しておきましよう。 出力用紙の長さ ( 単位は dot) / g 次に、 RS232C ポートの転送速度の設定をおこないま login ユーサー名 login す。一般的な設定例を以下に示します。 ホスト名 カ os / 0 ″厩一万ルアカウント・ファイル名 転送速度データビット長パリティ EVEN 7 、、 if 〃や、、 of 〃は、 printcap のフィールド名です。これら NONE 8 のフィールドについてはあとで説明します。 プリンタ側の設定は、ディップスイッチでおこなうもの テパイスファイルの準備 が多いようです。プリンタのマニュアルを参考にして転送 速度を設定してください。ワークステーション側の設定は フィルタの説明が長くなってしまいましたが、話を先に printcap でおこないます。 進めましよう。ローカルプリンタの場合、プリンタはワー ネットワーク・プリンタの場合はネットワーク経由で出 クステーションに直接接続されていますが、実際にはどこ 力することになりますから、プリンタやゲートウェイの IP に接続すればいいのでしようか ? アドレスを /etc/hosts に登録したり、 /etc/services にサ プリンタを接続するコネクタは、通常ワークステーショ ーピス名を登録したりする作業が必要です。これらについ ン本体の背面にあります。 ては、プリンタやフィルタ・プログラムに付属しているド RS232C ポートにプリンタをつなぐときには、本体の背 キュメントを参照してください。 面にある RS232C ポートにケープルを接続します。多くの 場合、 RS232C ポートは 2 個以 - ヒありますが、それぞれの printcap の設定 ポートがどういう名前のデバイスに対応しているかは機種 によって異なります。たとえば、 それでは printcap の設定をしてみましよう。こういう 場合には実際の設定を見るのが一番です。ほとんどの、ワ RS232C ポートのデバイス名 機種 ークステーションにはサンプルの printcap が入っていま /dev/ttya 、 /dev/ttyb Sun 9 , 600 9 , 600 65 UNIX MAGAZINE 1990.10

2. UNIX MAGAZINE 1990年10月号

第 e $ & 0 ee ル 0 ce えるつもりです。この条件を満たすにはたしかに高い Mips 値も重要ですが、ほかにもさまざまな要因が考え られます。ちょっと考えただけでも、以下のような項目 が挙げられます。 ・多数のプロセスカ働作している場合にもそれなりのカ を発揮する。 ・多くのユーサーがログインしてもビクともしない。 ・よく使うコマンドなどの実行速度が速い。 ・テキストやグラフィックの描画が速い。 よく使うコマンドの動作が速いか否かなどの点は、と もすれは主観的な要素が入り込むので個々人によって評 価が分かれることもあります。これについては、 MUS- BUS というべンチマークを用いることにしました。 れは、多人数でワークステーションを使用している状況 をシミュレートしながらマシンの性能を計測するテス トです。コンパイルや編集など、日常的な作業を実際に おこないながら計測します ( 詳細は次回に説明します ) 。 ワークステーションを使用するときにはコンソール画 面で仕事をすることはあまりなく、実質的な業界標準と いってもよい X ウインドウ・システムを用いることが多 いと思います。 X ウインドウ・システムでは、ます各種のクライアン トが実行してはしい仕事 ( リクエスト ) を X プロトコル にしたがってサーバーに伝えます。 X サーバーは送られ てきたリクエストに応して各種の処理をおこない、画面 を更新します。このうちの X サーバーの速度を調則する テストには xbench や xllperf 、 Xwinstones などが あります。 xllperf と Xwinstones は X11R4 の con b に収められているシステムであり、 xbench は USENET のニュースに投稿されたものです。この欄で は、 xbench と xllperf を用いて X サーバーのべンチマ ークをおこなっていきます。 Xwinstones も試したかっ たのですが、コードか特定のマシン専用に書かれている ため ( 私たちの力不足もありますが ) 省略しました。 xbench xbench は Siemens の Claus Gittinger によって作 成されたプログラムです。当初、 X のべンチマークがあ ロ UNIX MAGAZINE 1990.10 まりなかったこともあって数多くのサイトやべンダーに より使用され、いまやこの種のテストの老舗の感さえあ ります。多くのサイトで動作する ( であろう ) ことと、 れまで多数のマシン性能の評価に利用されている点など をかってこれを採用することにしました。多くのマシン を対象とした計測実績があるので、新しいマシンの性能 を既存のマシンのそれと比較できます。したがって、皆 さんも実際のスピード感を肌で感しられるのではないで しようか。 xbench は、通常のべンチマーク用プログラムのよう にテスト対象のマシンでプログラムを動作させることも あります。また、本来はサーバーとしての能力を計測す るプログラムですから、通常の X のクライアントと同様 にサーバーを担当するマシンとは別のマシンで動作させ ることもできます。プログラムの実行には CPU のパワ ーが使用されますが、サーバーも同し CPU によって動 作していますから、べンチマーク用のプログラムを同し マシンで実行するとサーバーに割り当てられる CPU の パワーが減り、悪い結果が出る場合もあるわけです。 こうした問題を回避するため、 xbench などの X のべ ンチマークをおこなうプログラムはネットワーク上の 1 つのノードで動作し、出力するディスプレイを変えるこ とによってさまざまなサーバーをテストします。さらに つねに同しマシンでプログラムカ働作するので、どのよ うなサーバーをテストするときでもテスト対象のマシン の CPU パワーに関係なく、サーバーの純粋なパフォー マンスを計れるのです。 もっとも、 xbench の場合にはクライアントでの計算 はさほどたいへんなものではなく、時間のかかるのはお もにサーバーがリクエストを処理する部分です。したが って、マシンでクライアントを動作させてもおおむね似 通った結果が得られます。しかし、ネットワークを用い て通信している際はネットワークの負荷が問題となりま す。そこで、詔面にあたってはネットワークの負荷の軽 い時間 ( 夜間あるいは午前中 ! ? ) を選んで実行しました。 きわめて高速なサーバーの場合、この方法では通信にか かるオーバーヘッドが問題となって正確な値を導き出せ ないかもしれません。そのようなサーバーをテストする ときは、自身で xbench を実行するなどして対処してい きます。 37

3. UNIX MAGAZINE 1990年10月号

第 e $ & 0 ce 0 ee に簡単に操作できるようにした点では一定の水準を超え NeXT はかなりの価格になっているが、そこそこの性 ているかもしれないが、実際にはマシンをかえって使い 能のおかげでコスト・パフォーマンスは「良好」である。 しかし、「優秀」ではない。システムの平均販売価格は、 にくくしてしまった。操作性は「粗雑」である。 OS と NeXTStep ウインドウ・パッケージは堅実で 定価に近いようだし、価格が競合する多数のシステムは 信頼できるシステムを提供しており、レポートカードの NeXT システムよりも高速である。 平価は「良好」である。 NeXTStep の学習過程は思った NeXT システムの総合評価は「普通」である。これ より難しかったが、ほかのウインドウ・パッケージより は、 NeXT がそのシステムをどのように位置づけてい もたいへんというわけではなかった。われわれにとって るか ( たまたま UN IX が稼動するマシン ) 、ワークステ は、 X を完全に無視するよりも、 Sun Microsystems の ーションは本来どのように動作すべきものなのかという ように独自のウインドウ・パッケージを X と統合するア 両方を考慮した評価である。 UNIX ポックスとしては、 プローチのほうが好ましい。ューサー・インターフェイ いくつもの月心な点が欠けている。ツールとしてこれを スの新しい技術を開拓した意図は分かるが、これまで業 受け入れるかどうかは、そのソフトウェア・パッケージ 界で達成された技術を無視するにたる根拠はあまりな か納得のいく仕事をするかどうか、 (MacOS や DOS で かったのではなかろうか。 はなく ) UNIX の環境が必要かどうか、そして、もっと ディスクの性能はよいが CPU と浮動小数点性能がか 汎用のワークステーション上の FrameMaker などの なり弱いので、 NeXT の総合的な性能は「普通」であ パッケージが NeXT に強い影響をおよは、すかどうかに る。ネットワークの性能は満足できるものであったが、 かかっているといえるだろう。 マルチタスクとマルチューサーの性能はよいとはいえな い。 Display PostScript を主たるイメージ表現手段と したグラフィックス性能は数量化するのがむすかしい。 テスト・リポート 2 ) from UNIX REVIEW UN Ⅸべースの PC システムの拡張 1 ロ 「 The NeXT Computer 」 UNIX REVIEW 1990 年 7 月号より by David WiIson この連載のためにマシンを評価していて、 こ 2 ~ 3 RAM をアドレス付けすることができ、数百 MB かそれ 年でマイクロコンピュータ・システムの性能が飛躍的に 以上のハードディスク・ドライプを備えているのが普通 向上したというはっきりとした手応えを感している。さ であり、仮想記憶環境で稼動する。仮想記憶環境におい らに驚くべきことは、今日のコンピュータ・システムの ては、 8086 / 80286 のアドレス付けの問題によるプログ コスト・パフォーマンスがたった 2 年月リの、、亜〃のもの ラムサイズの制限はなく、物理メモリのサイズによる制 に比べてすっと優れている点だ。 限すらない。 去も丘 10 年間でパーソナル・コンピュータの性能がど つまり、 lntel べースのパーソナル・コンピュータは成 れほど向上したかを図 1 に示した。図 1 の数値は Khor- 長したのである。 80386 または 80486 の ICPU システ nerstone 値 (CPU 性能、 FPU 性能、ディスク性能を総 ムは典型的なミニコンピュータやメインフレームに匹敵 合した値 ) である。今年の 25MHz もしくは 33MHz の するはど強力になりうるし、企業の中心的な用途にもし 80486 システムの性能は、 1983 年に発売された標準の は・しは使用される。 SCO または ISC の UNIX が稼動 IBM PC/XT の 40 倍から 60 倍にあたる。 する 80386 の ICPU システムのデータベース・アプリ 図 1 に示した生の性能値の向上に加えて、現在の ケーションを、 40 ~ 60 名程度のユーザーが使用している 80386 と 80486 のシステムではすくなくとも 16MB の のも珍しいことではない。 80486 システムは発表された 23 UNIX MAGAZINE 1990.10

4. UNIX MAGAZINE 1990年10月号

新製品 SCO UNIX 搭載日本語フロントエンドプロセッサ Wnn / ウインドウシステム GMW SYSTEM V 搭載 AT コンバチフル 超高速 CPU 80486 / 25 ・ CPLJ 80386 / 33 32 日 T CPU 80486 ■ DS486 / 25 4MB 、 128K キャッシュ M 旧 S 値 : 1 1 .072M 旧 s ( 386 換算 74.1MHz ) ■ DS486 / 33 4MB 、 128K キャッシュ ( CPU6 月出荷予定 ) FPU :Weitek 4167 サホート 32B ぼ CPU 80386 ・ DS386 / 33 4MB 、 64K キャッシュ MIPS 値 : 7.369M 旧 S ・ DS386 / 25 4MB 、 64K キャッシュ 4MB 、 64K キャッシュ FPU : 80387 、 Weitek 3167 サポート 【周辺機器】 ・ハードディスク容量 : 640MB 、 330MB 、 150MB 、 1 OOMB 、 80MB 、 40MB 、 20MB DS486 、 DS386 モデルは USA の AM ー社との技術提携により弊社で製作さ ・インターフェース :ESDIS SCSk ST506 、 オプション ES 団キャッシュ付カード れました。 AM ー社は日 OS メーカとして世界的に知られ、 32 日 T のコンピュータ ・ FDD:360KB 、 720KB 、 1 .2MB 、 1 .44MB ( 5 " / 3.5 " ) の分野でも高性能で高級な品質が提供されています。この DS486 / 386 は ・メモリ : 最大 32MB ・テープストリーマ : 60MB 、 120MB 、 150MB ( Everex ) AT コンパチ機として最高の性能が出せるようにコントローラーポードを始め ・ターミナル : WYSE60 、 WYSE50 周辺機器に至るまで贅沢な品々を搭載しています。またユーサーの御要望に ・イー サネット :Etherlink Ⅱ、 Etherlink Plus ・インテリジェントシリアルポード : 4CH 、 8CH 、 16CH よって、特別の性能を必要とする仕様には個別に対応をいたしま魂 全米で No コの使用実績を誇る / XENIX/UNIX SYSTEM V SCO の特徴 : SCO はクロス環境として XEN Ⅸと UN Ⅸの / ヾイナリカくそのまま 新製品 動きます。 DOS のノヾイナリも VP / ix で UN Ⅸのコマンド行から実行できます DSCO IJNIX コンノヾイラはマイクロソフト C のコンノヾイラで UN Ⅸ、 XENIX 、 DOS 、 OS/2 のノヾ イナリを生成できます。また、 AT & T のコンバイラも使用できます。セキュリティ SYSTEM V 日 - 3.2 機能は非常に優秀で、マニュアルは大変丁寧につくられて折紙っきです BSD コマンドは多数含まれていますオンラインマニュアルか標準でついてます (CPU 80386 / 80486 ) ・ SCO OPEN DESKTOP 0 日本語入力システム Wnn ・ SCO XS ℃ HT ( X ーウインドウシステム ) VGA をサポートしています。 ・ SCO TCP/IP 0 ウインドウシステム GMW ・ SCO NFS その他 SCO で動く言語、アフリケーションは数百種類とありますが内容に ついてはお問い合わせ下さい。 SCO 総代理店 SCO 三 T 日し、 TACkU / OP トに、Ⅱい、 ※ English se 「 Vice is available. 〒 108 東京都港区芝 4 ー 5 ー 12 三田ハイツ 2F 谷 ( 03 ) 455 ー 3460 代 FAX ( 03 ) 457 ー 7970 JR 田町駅三田口歩 5 分営業時間 9 : ~ 18 : 圓主、日曜、祭日定休 ※全て品は日本信販の分割払いリースを御利用できます。

5. UNIX MAGAZINE 1990年10月号

日本人の、日本人による、日本人のための CASE ツール 日る・ SD 徊「 S リ n ':/bin/csh ド : し E : コーラ自動販売機システム 名称 ロ / ~ 戸 切れランフ。光 作成者 : V E S T 作成日 ・ 90 / 06 / 2 日 硬貨種別 回ィ夏 サイス ; 日本語完全サポート 半角英数字 GDE ? 回 2 ■ 2 ~ 半角字 GDE 半角字 GDE 返却指示 業者 商品ランプ光 . 2 1 品ランフ。 . 丁す - る 硬貨を , 目する 不良峺貨 硬貨累計 硬貨累計コインスト、・ 日ロロロ . 3 自の シスラ 商品を 送リ出す コインを する 方外 0 選択 0 文字 出力 0 , 湧を・ 1 商品スト、、 第人価格 A 購人可能力第す - る A 指定商品を送リ出す A 商品の価格を通知する 峺貨を 町定する 商品ランフ。を [ 一字 ] [ ローマ ] [ ひら ] 工ンティティ撕乍インド ロ後方 型 : エレメント I 方行ィ名本「商品ストック [ わ社刀ト 分類 SIJN ワークステーションに対応。 1 SAVER/SA ・ SD の機能 ー豊富なドキュメント編集機能 ・分析—DFD 、 DD 、 MS 、 STD 、 SEM 、 ERD ・設計—SC 、 MS ー強力な変換機能 ・中央変換理論による DFD から SC の自動成生 ・ SC から C ソースコードの自動生成 ( 予定 ) ・各ドキュメント間の相互検証機能 豊富なレポート機能 作成したドキュメントの一括印刷 ・複合レポート、多角的レポート、 分析レポート作成 ・日本語入力完全サポート ・ネットワーク指向てチーム開発支援 ・価格は 88 万円より PC ー 98 シリーズト FNI ー R シリーズなどのパソコンて、はもうおなじみの CASE ツール SAVER が遂に、 SUN ワークステーション E て、登場。 SAVER は、すべての作業が、アイコンによるマウスて、実行て、きます。しかも、日本語 て、の完全サホト。 SAVER なら、システム開発の上流工程て、あるシステム分析・ 設計を大幅に効率アッフし、設計品質を高めることが出来ます。低価格て、ありな がら、ドキュメントの整合性チェック、高度なグラフィック機能、開発資源を有効利 用て、きるデータベース機能に加えワークステーションの特長て、あるマルチウイン ドウ / マルチファイル、ネットワーク指向て、チーム開発支援機能を保持。 事務処理部門からリアルタイム制御まて、、あらゆるフィールドの多彩なアフリケー ション開発に、導入したその日から威力を発揮します。 ※ Sun は米国 Sun Mic 「 osystems 社の登録商哮てす。 ※ PC ー 98 シリ - スは、日本電気株式会社の登録商標てす。 ※ FM - 日シリーズは、冨士通株式会社の登録商てす。 ※ VEST - SAVE 日はウェストソフトウェア株式会社の登録商 ( す。 住商工レクトロニクス株式会社 〒 1 田東京都千代田区神田錦町 3 丁目 24 番地錦文ヒルシステム営業部容 ( 03 ) 219 ー 1944 今秋、 CASE シンポジウムを開催、詳しくは裏面をご覧下さい。

6. UNIX MAGAZINE 1990年10月号

e $ & 第 0 ee 0 ce 図ー Dhrystone 、 Whetstone 、 Linpack イ直の上罅交 Dhryst011( 、 s Whetstoru 、 s 、 Vhetstones NeXT Computer 25MHz 68030 ALR PowerCache 33 / 4 33MHz 80486 Compaq Deskpro 386 / 33 33MHz 80386 / 80387 Mobius P Ⅵ ' S -425 25MHz 80486 Sun SPARCstation1 20MHz SPARC DECstation 2100 12.5MHz R2000 HP 9000 / 345 50M Hz 68030 16 , 529 19 , 230 6.960 37 , 037 14 , 749 23 , 992 幻 , 739 長 961 5 , 174 7 、 886 3 , 435 5 , 945 7 , 813 8.197 3 、 911 5. 倍度 1 , 718 7 , 728 3 , 331 5 , 747 5 , 184 6 , 297 M Flops 0.237 1.755 0.562 l. 209 2.081 2.552 0.487 NIFlops 0.200 1 .353 0.441 1 .015 1 .236 1.043 0.423 1. Dhrystones/s 2. 単晴度 (KWhets/s) 3. 倍晴度 (KWhets/s) 4. 単鱶度 図 2 シーケンシャル・ファイルの読取り速度 ( 単位 KB / s ) フ・ロノクサイズ ( イト ) NeXT Computer 25MHz 68030 A L R PowerCache 33 / 4 33M Hz 80486 Compaq Deskpro 386 / 33 33M Hz 80386 / 80387 Mobius P Ⅵ′ S -425 25MHz 80486 Sun SPARCstation1 20MHz SPARC DECstation 2100 12-57MH ~ R2000 HP 9000 / 345 50M Hz 68030 512 483 379 566 425 599 286 683 1.024 697 394 701 492 585 290 721 2.048 692 372 716 488 599 291 649 8.192 726 372 636 490 575 280 686 Mach のシェルに単純な UNIX を実行させるのは簡 単ではないし、ドキュメントも不十分である。 Mach ウ インドウを開いてⅵを起動させると、標準設定ではⅵ が open モードで実行される。ⅵをラインエデイタとし て使うのはさほど楽しいことではないし、どうしてこう なるのか理由も不明である。まるで、むりやり使いにく い UNIX システムにしているかのようである。 ードウェア構成からいうと、 NeXT マシンは物議を 醸しかねないはど異質である。 NeXT システムには FDD も CMT もない。システムにおける唯一の着脱可 能な媒体は光磁気ディスクなので、ほかのシステムと NeXT とのあいだでデータやコードを交換するには唯 一 Ethernet を利用するしかない。ほかのシステムが Ethernet をサポートしていれはかまわないとはいえ、こ れはユーサーにいくぶん窮屈な思いをさせることにはか ならない。 NeXT マシンは、ほかの大部分の UNIX システムほ どオープンではないという印象を受ける。 NeXT は、ユ ーザーにいくつもの、、暗黙の標準〃を強制している。 れは長い目で見れば利点になるかもしれないが、短期的 には NeXT マシンの多くの標準的な機能は異機種環境 で作業するユーサーに問題を引き起こしかねない。 UNIX MAGAZINE 1990.10 性能 図 1 に、ほかのいくつかのノヾーソナル・コンピュータ およびローエンドのワークステーションと NeXT の性 能を比較した結果を示す。 NeXT の価格は、ほかのシス テムと同しかすこし安い程度である。 図 1 に示すように、 NeXT システムの CPU と FPU のべンチマーク・テストの成績はあまりよくない。 Dhrystones テスト (CPU 性能のテスト ) においては、 NeXT マシンの性能は 33MHz の 80386 システムのほ ほ半分、 33MHz の 80486 システムのほは、 6 分の 1 であ る。 NeXT の 6,960Dhrystones は、キャッシュなしの 20MHz の 80386 システムの性能にあたる。 NeXT システムと HP 9000 / 345 システムの比較結 果は興味深い。 9000 / 345 のクロックは NeXT の 2 倍な のに、 Dhrystone 性能は NeXT の 2.75 倍なのである。 HP システムの性能がクロック比率よりも高いのは、そ の 32KB キャッシュによるところが大きい。 NeXT の Dhrystone テストの結果は、消費時間 C 本 当の〃クロック・タイム ) ではなく内部のタイミング・ル ーチンを使い、主として user 時間を測定したという点 ですこし変わっている。消費時間と user 時間を比較す ると、システムには 20 % のオーバーヘッドがあることが 分かった。つまり、ユーサーは実際には 80 % のシステム の処理能力しか使えないことになる。ほかの UNIX ワ ークステーションでは、一般に 92 ~ 95 % である。 CPU 性能の結果と同様に、 NeXT の浮動小数点性能 も図 1 に示したほかのシステムの半分以下である。 68030 のクロック速度カ哇がればこの差は小さくなるが、 50MHz の 68030 を使用している HP9000 / 345 でもこ 19

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e $ & 第 0 ee 0 ce 張バスを使用するハードウェア・オプションはあまりな いようだ。 システムには、 17 インチの高精細モノクロモニター ( 1 , 120X832P ⅸ (l) 、 85 キーのキーポード ( ファンクシ ョン・キーはない ) と 2 ボタンのマウスが含まれている。 唯一欠けているのは、カラーモニターである。これは、 拡張可能な UNIX べースのワークステーションを供給 している大部分の会社の製品には含まれている。 NeXT 用の OS に供給されているアプリケーションにカラー を必要とするものはないが、カラーモニターがないのは 残念である。 大容量記憶装置にはいくっかのオプションがある。 1 つは、システムの発表時にも注目を集めた読み書き可能 な光磁気ディスクである。容量 256MB のキヤノン製リ ムーバブル・ディスクは、ほかのほとんどのワークステ ーションに備えられている FDD や MT に代わるもの である。初期化用ソフトウェアと光磁気ディスク用のソ フトウェアは、光磁気ディスクドライプを使ってインス トールされる。さらに、 OS 自体 ( 1 つの光磁気ディスク・ カートリッジに含まれている ) は完全に光磁気ディスク ドライプから切り離して実行できる。 光磁気ディスクには、いくつか魅力的な特徴がある。 記憶容量が大きく着脱が可能なため、ユーサーの作業環 境の大部分を保持できるほか、複数のユーザーが 1 台の マシンを共用する際にもデータを共有する必要がなくな る。このドライプは比較的低速なので、システムの主要 な記憶装置として使用するのは煩わしい。また、光磁気 ディスク媒体が高価 ( 1 枚あたり 50 ~ 100 ドル ) なため、 多くのソフトウェア製品の価格にはねかえっている。 NeXT システムは光磁気ディスクを主ドライプとし て稼動させることもできるが、システムを ( リモートシス テムから ) 立ち上け、 Ethernet を経由してほかのシステ ムのハードディスクを使用する形態のはうが一・般的であ る。これは、他社のディスクレス・ワークステーション で採られている方法に似ている。 NeXT は、ディスクレ ス構成の場合にはローカルなページング用に 40MB の ディスク領域を確保するよう勧めている。 最後に、 NeXT はローカルな 330MB と 660MB の 5.25 インチ SCSI HDD をサポートしている。はかの UNIX システムと同様に、これらは同しローカルドライ UNIX MAGAZINE 1990.10 プ - ヒでファイルシステムおよびページング領域として使 用される。 330MB の HDD に OS 全体をロードしてペ ージング領域を確保すると、空き領域は 100MB 弱とな る。 NeXT システムの最大の特徴は、レーザープリンタ である。解像度は 400dpi で、価格は 3 , 495 ドルであ る。この組合せと優秀な機能を考慮すると、 NeXT の PostScript レーサープリンタの価格はきわめて強い競 争力をもつ。このプリンタがこれほど思い切った価格設 定となっているのは、スタンドアローンのインテリジェ ント PostScript プリンタとは異なり、本体のソフトウ ェアによってドライプされるためである。 システムは、風変りなパッケージになっている。基本 システム ( 光磁気ディスクと HDD を含む ) は、 1 辺が 1 フィート ( 約 30cm ) の黒い立方体である。モニターはス タンドが組み込まれた黒い筐体に収められており、モニ ター自体よりもわすかに大きいだけである。レーザープ リンタは、 17 . 8 x 43.2 x 86.4cm ( H x W x D) のポック スである ( 排紙トレイを含む ) 。パッケージについては、 現代的で気が利いているという印象を受けた。 各部分の接続方法は変則的である。本体とプリンタに はどちらにも電源コードがあるが、モニターの電源は本 体からとる。キーポードとマウスはモニター・ポックス に接続され、モニター・ポックスはかなり太いケープル で本体と結ばれる。プリンタも、 1 本の太いケープルで 本体と結ばれる。 Ethernet を除けは・、システムのケープ ルはこれですべてである。 マシンの電源スイッチはキーポード上にある。電源キ ーを押すと、本体、モニター、プリンタのすべてに電源 が入る。電源を切るときもキーポードの電源キーを押す。 この場合は、ユーザーにシャットダウンをおこなうか、 それとも操作を取り消すかを選択させるパネルが画面に 表示される。シャットダウンを選択すると、システムを 構成する 3 つの部分の電源がすべて切られる。 NeXT システムとともに供給されるソフトウェアは、 システムのハードウェアと同しように現在の最先端技術 のイメージを表現するための重要な要素である。ソフト ウェアのべースは NeXT 版の UNIX(CMU が開発し た Mach をベースとしている ) で、外見は BSD UNIX に似ている。 NeXT では、この上にウインドウの管理 15

8. UNIX MAGAZINE 1990年10月号

大規模プログラムのコードの修正とテスト のサイクルを短縮できる。編集したファイ ルの再ロードだけて再実行でき、プログラ ム全体をリンクし直す必要はない。また、 開発中の関数もロードして実行できる。 日本語をデータとして扱うプログラムや、 コメントや文字列、文字定数に日本語を含 んだプログラムですべての機能を利用でき る。 対種は、 Sun3/SPARC シリーズの SunOS 4 . 0.3 以降、 DECstation, VAX- stationo ム氏必要メモリ 8MB 、キャラク プリッジ (Tel 03 ー 258 ー 7357 ) は、 UNIX 用文書処理システム「 Publiss 」を V3.0 に バージョンアップし、販売を開始した。 基本ウインドウ・システムを X ウインド ウに変更 ( これまでは SunView ) したほ か、ディスプレイの解像度やサイズに依存 しない表示、多ページの文書作成に対応す るなどの機能を備え、キー割当てや初期値 をユーサーが設定できるようにした。 日本語入力 FEP は同社の Sjipo 辞書は 標準で 70 , 000 語の基本国語、類義語、ユー サーが、オプションでテクニカル専門用語、 OA 専門用語、 90 , 000 語基本国語がある。 ew $ & 0 ce News PubIiss 3 . 0 タ端末、 SunView 、 X ウインドウ、 DEC ウインドウなどで使用できる。 価格は 700 , 000 円 ( 1 年間のサポート料 OSF/MotifÄ-- ジョン l.l 価格は、基本バッケージが 600 , 000 円、 IN503G に対 ) 芯。 LP3320 / SP4 、スキャナは NEC の PC- LASERSHOT とリコーの LASER- 70MB 以上が必要。プリンタはキヤノンの 以スワップ領域 30MB 以 E 、ディスク SystemV または 4.2 / 4.3 BSD 、 X11.3 動作環境は、主記憶 8M B 以上、 で提供。 字サイズとドット / アウトライン・フォント サンセリフ / モノスペースを 32 種類の文 の英文を採用、明朝とゴシック、ローマン / フォントはモトヤの和文と BitStream EBRIDGE リによりメモリの消費量を約 50 % 削減し、 ガジェット・キャッシュと共有ライプラ 境「 OSF/Motif RI . 1 」を発表した。 221 ー 9770 ) は、 X ウインドウ上の GUI 環 Open Software Foundation (TeI 03 ー ■ OSF 糸充合オフィスシステム 横河・ヒューレット・パッカード (Tel 03 ー 331 ー 6111 ) は、協同処理環境 ( Co 叩 era - tive Computing Environment) を実現 するオフィスシステム製品群「 HP NewWave Office 」を発表した。 同社では、マルチベンダーやオープンシ ステムをベースとした協同処理環境を実現 する "HP NewWave Computing" を発 表している。すでに、中核となる製品群と してグループの生産性を向上する「 HP UNIX MAGAZINE 1990 ユ 0 AYHP TeamComputing 」、システムとネットワ ークの管理をおこなう「 HPOpenView 」 が発表されているが、 NewWave Office は意思決定刻爰と伝達をおこなうクライア ントーサーバー型のシステム。 おもな機能は、サーバー上のデータへの アクセス、電子メール、サーバー上のプリ ンタ / ディスクの共有、オプジェクト指向に よる統一されたユーザー操作環境を提供す る HP NewWare など。サーバーとして 金を含む ) 。 年間販売予定は 700 本。 性能を約 30 % 向上させた。 X11.4 に対応したはか、 X Consortium で規格化している日本語など多国語対応を 実現した。 ソースライセンスが 1 , 000 ドル、バイナ リライセンスは OS によって 10 ~ 40 ドル。 ただし OSF/Motif で実現したアプリケ ーションにはライセンス科は不要。 オプションの外字ツールが 70 , 000 円、 HP-GL コンバータが 55 , 000 円、基本国 語辞書が 55 , 000 円、テクニカル用語辞書 が 45 , 000 円、 OA 用語辞書が 30 , 000 円。 年間サポートサービス料が 75 , 000 円。 バージョンアップは、サービス契約加入 者で 1990 年 6 月以降に購入の場合は無料、 それ以前は 35 , 000 円、サーピス契約に加 入していない場合は 85 , 000 円。 出荷は、 Sun3/Sun4/SPARCstation, NEWS 、 LUNA 、 2050 / 32 用が 10 月か ら。 HP9000 、 DOMAIN 、 EWS4800 、 DECstation/VAXstation 、 Unisys U ー 6000 、三菱 ME. 松ード BE は 11 月 ~ 1991 年 2 月にかけて順次出荷。 OLTP コンピュータ HP3000 シリーズや H P9000 シリーズを、クライアントとして HP Vectra-AX を使用する。サーバ クライアントは LAN または RS232C に よる接続が可育邑クライアントでは操作環 境として HP NewWave を利用する。 Sun 用日本語 Stp 'SRA SRA(TeI 03 ー 234 ー 2611 ) は、 Sun4 (SPARCstation) シリーズ用の CASE ツール日本語版「 StP 」の販売を開始した。 StP は米国 IDE 社が開発した統合化 CASE ツールで、各種の図や表を含んだ仕 5