います。 ◆今月の fj. sources Subject: 旧 C-II Message -ID: く TARSUN. 90 」 un 円 223020@jung tOkYO. ac. jp> 作者 : Jarkko Oikarinen さん ま高者 : 田澤孝さん りました。 Newsgroups: fj . questions. misc Subject: 3.5 inch 2DD Subject: FLOPPY 、、 3.5 インチの 2DD FD は 2HD としても使えるクと聞い て周囲の人に確認したところ、何人かが実際に使っていま したが、なぜ可能なのでしようかという質問です。これに 対して、それはたまたま運がよかっただけで、使っている 磁性体が異っているのでそのうち工ラーが発生することも あるというものから始まって、 3.5 インチ FD の構造から 、、なぜ代用できるか〃の説明、磁性体の種類の詳しい説明な どのフォローがありました。結論としては、ディスクに合 わせた正しいフォーマットで使うのか望ましいということ になりました。また、プランド品とノープランド品につい ても話題になりました。 Newsgroups: fj . announce Subject: Active Domains in JP ( 90 / 07 / 絽 ) 7 月 18 日現在の JUNET 参加ドメイン一覧です。現在 は、 . ) p が 2 、 . ad. jp が 5 、 . ac. jp が 112 、 . go. jp が 20 、 . or. jp が 17 、 . co. jp が 223 の計 379 ドメインが参加して GNUEmacs 用 IRC のユーサー・インターフェイスで ・ gen TCP/IP ネットワークを通して会話をするシステム IRC (lnternet Relay Chat) です。 Subject: jstevie に 3 Message-ID: く 3254@snoopy.src.ricoh . co. jp 〉 作者 : 太田純さん ⅵクローンの日本語工デイタ jstevie の新ノヾージョン です。 Subject: utime. c()l . I) ()D make kit for Turbo C) 110 Message -ID: く NAKAO. 90Jun2田田609@VC0mnZ.vcom . sony. CO. jp 〉 Subject: PD make ( Ⅵ . 6 ) bugfix patch Message -ID: く NAKAO. 90Jun2引 03454@VC0mnZ.vcom. sony. CO. jp 〉 Subject: patch for tempnam ( ) ()D make kit for Turbo C) Message -ID: く NAKAO. 90 」 u 絽 0749@vcomnz. vcom . sony. CO. jp 〉 作者 : 中尾利雄さん TurboC 用の PDmake のバグフィックス・パッチ / 置 換えファイルです。 Subject: nn6.4.5 kanji patch Message-ID: く 3 ll@tacho.tsukuba. sanyo. co. jp 〉 作者 : 高橋裕信さん comp. sources. unix ( コ充れたニュースリーダ nn を漢 字対応にするパッチです。 Subject: jvirtterm . c bug fix Message-ID: く 3723@icspub. ics. osaka-u. ac. jp> 作者 : 齊藤明紀さん ニュースリーダ jnews のバグフィックス・パッチです。 Subject: irchat. el with Japanese Patch Message ー旧 : く TARSUN. 90Jun23田 1154@jung.gen . u ー す。 投稿者 . 田澤孝さん 作者 . Tor Lillqvist さん tOkYO. ac. jp 〉 UNIX MAGAZINE 1990.9 Message-ID: ぐ 2 引@C0m800.com/rk. melco. junet 〉 Subject: manuals (fig21atex, texx, sc) ッチです。 きに、 UNIX 上の jstevie から FEP を制御するためのパ hterm を使って MS ー DOS マシンを端末にしていると 作者 : 太田純さん Message-ID: く 3280@snoopy.src.ricoh. CO. jp 〉 Subject: remote FEP controlfrom jstevie に 3 on unix
訳者 : 侭田裕幸さん IbX の周辺ツール fig21atex と texx の日本語マニ アルなどです。 Subject: jxpic 既等を等 . 等を等等い瞽 ' - を . 日 '. すを 4333 瞽等等 33 等等 : 3 す仁信 33 : 信等 : 信す信 3 : 信工信 3 等既信等を工す Ng ( MicroNemacs ) のバージョンアップ・パッチとバ コ - Message-ID: く YONEDA. 90Jun2刀82347@Yae.sws.cpd. mei . co . JP 〉 作者 : 米田泰司さん X11.4 に付いている作図ツール xpic を日本語化する Subject: prolog. ーー with rich indenting facility タ kterm の最新版です。 X11.4 の xterm をベースにした日本語端末工ミュレー 作者 : 籠谷裕人さん Message-ID: く 4624@koudai.cs.titech. ac. jp 〉 Subject: kterm-4. 匚 0 パッチです。 Message-lD: く HANDA. 90Juにに3935@et旧it.etl.go.jp 〉 作者 : 梅田政信さん、半田剣ーさん Message ー旧 : く SH ℃ E. 90 」 u Ⅱ引 95403@jusun に oa Subject: Ng に 2 patch # ー Message-ID: く S 印 GE. 90 」 u 巧 5247@jusun に oa. csk. CO. Subject: Ng (Micro Nemacs) 匚 UNIX 用の日本語 BBS ホストプログラムです。 作者 : 鈴木博史さん Message-ID: <146@banana.juice.or.jp 〉 Subject: BBS host program annbbs Ver3.42 GNU Emacs の prolog モードの修正版です。 . csk . グフィックス・パッチです。 作者 : 吉田茂樹さん CO . 」 P 〉 作者 : 上野浩一さん Message-ID: く 465@jg7gxq.koa.prug.or.jp 〉 Subject: KA9Q 〉 8904 幻コ sources patch (for NEWS) UNIX MAGAZINE 1990.9 アマチュア無線用 TCP/IP?NO ッケージを NEWS 上で 動かすためのパッチです。 Subject: Xfig2. 8 kanji patch Message ー旧 : く ODAJIMA. 90」uⅡ引64田8@ZuShi . mt. cs. Subject: xplayer for SSI 十 X Ⅱ に取り出す perl のスクリプトです。 ニュースにホストされているソースやバイナリを自動的 作者 : 石井宏治さん Message-ID: <ISHII .90」uⅡ幻63834@hXrdgW.hexard.co. Subject: unnews, automatic news unarchiver Nemacs を日立 2050 で動かすためのパッチです。 作者 : 高木茂行さん Message-ID: く 547@hsdIgw.sdl.hitachi.co.jp 〉 Subject: Nemacs 3.3.2 patches tO support Hitachi 2050 / 32 X 上で 2 次元グラフを表示するツールです。 キ高者 : 平野聡さん 作者 : David Harrison さん Message-ID. く 636@seiken.tkl.iis. u-tokyo. ac. jp 〉 Subject: xgraph- Ⅱ . 3 . 2 X 用作図ツール xfig を日本語化するためのパッチです。 作者 : Nishikawa Youichiro さん Message-ID: <1367@kiku. hirakata. sanyo. CO. jp 〉 Subject: DDX for Omron LUNA SPARCstation1 用の X で動く音楽演奏ツールです。 ま気高者 . 小田嶋勝也さん 作者 . Reed Wade さん keiO. ac. jp 〉 X11.4 の LUNA 用 ddx のソースです。 作者 . Hiroshi Kuribayashi さん omron. CO. jp 〉 Message ー旧 : く PRO 」 .90 」 u Ⅱ引引 4 図@hOkkO 「 i . nff. ncl . (e-mail: milk@ ascii. CO. JP) 111
信 : 信信 : 信工 : 信信 : 信エ信信工に信信信第日信 : 信工信 : 信等信信信既信信信工工信信 ので、このあたりのことについては来月くわしく紹介しま す。 Subject: CaII for Discussion: fj . comp. music Newsgroups: fj . news. group す。 の意義、将来の方向などをめぐって議論が展開されていま ました。 こから、、、実験ネットワーク〃としての JUNET ないか、そこでその制限を提案するという記事が投稿され なのは、、営利目的〃ではなく、、 JUNET 利用の制限〃では また、発端となった記事の投稿者からは、いま定義が必要 その理念を理解するほうが大切だという提案もありました。 せられましたが、、、営利目的〃を細かく定義するのではなく、 さいという質間です。これをめぐっていくつかの意見が寄 があり、どういうコンセンサスが得られたのか教えてくだ ありましたが、、、営利目的〃の定義に関してどのような意見 以前に "JUNET の営利目的の利用〃についての論議が Subject: Restriction Of JUNET Subject: ” eirimokuteki" no teigi Newsgroups: fj . junet ◆今月の話題から ( 1990 年 7 月 18 日現在 ) Subject: VOTING heno sanpi Subject: news group sakusei tetuduki Newsgroups: fj . news. group る検謝麦にあらためて提案するということになりました。 1 カ月たってもまとまらないので、メーリングリストによ ニュースグノレ 関する言侖の続きです。 コンピュータ・ミュージック関連のニュースグループに ープ名や内容などが いのですが、かなりの量があるのでどうしたらいいでしょ い Sun 用のフリーソフトウェアを入手したので投稿した Sun User Group のアーカイプテープには入っていな Subject: PIease send me your request ! ! Subject: HOW tO post source files ? Newsgroups: 月 . sources. d 投票で決めることにするかどうかが討議されています。 けられています。現在のところ、新グループ作成の可否を 新しいニュースグループの作成方法についての論議か読 うか、という質問です。これに対して、量が多いときはテ ープによる回覧がよいというフォローがあり、結局、テー プで回覧することになりました。 42 人から申込みがありま 0 Newsgroups: fj. questions. misc Subject: ReguIar expression 、、パソコンソフトで正規表現が使えるものがありますが、 UN Ⅸの正規表現とすこし違っています。そもそも正規表 現とは何で、不頁はいくつあるのでしようか〃という質問で す。 これに対して、正規表現については形式文法とオートマ トンに関する本から詳しい知識を得られる、 UNIX で使わ れている正規表現もコマンドによってそれぞれ違ってい る、 grep や ed の regular expression は正規表現ではな くてサプセット、などのフォローがありました。 Newsgroups: fj . questions. misc Subject: dubbing ネットワークを通して「ダピングしたいのでビデオテー プを貸してください」というお願いをするのは遺去か否か、 という議論です。 これに対して、以前にも同様の議論があり、そのときに は著作権法上は私的利用のために本人により複製される のであれば、複製元については定義されていないので問題 はないという結論に達した、というフォローがありました。 さらに、個人の権利の主張と著作権者の権利の保護に関す る論議がなされました。 Newsgroups: fj . questions. unix Subject: HOW tO write "Return Receipt TO ” ? Nemacs でメールを出すときに、自動的に、、 Return Receipt-To:" を付けることはできないでしようか、とい う質間です。これに応していくっかの方法が紹介されまし たが、、、 Return-Receipt-To:" はネットワークのトラフィ ックを増やすので、自動的に付けるようにするのではなく、 本当に使いたいときだけ自分で付けるようにしてはしいと いう意見があり、その理山についての論議に発展していき ました。とくに、メーリングリストへの投稿に、、 Return- Receipt-To:" を付けるのはやめてほしいという意見があ 信信信工信 : 信島 : を信等既信信信信工等を信 3 等島 ' 島等第信信を信信 :. 信信を UNIX MAGAZINE 1990.9 109
MACH Operating System— Subject: Mac Mach ? ? ? msg—retum—t msg—receive(header, opt 土 0 , timeout) msg—timeout—t timeout; option; msg—option—t *header; msg—header—t msg—retum—t msg—send(header, option, timeout) 図ー Mach2.5 カーネルコールの一覧 メモリオプジェクトおよびコピーオンライト機能の使い メモリオプジェクト・サーバーを作ろうとする場合の、 write Subject: simple question on memory objects and copy-on- る問題についての言磊義です。 Mach や ISIS などのソフトウェアの米国外輸出に関す Subject: DOC export licenses います。 ーサー向けのプロダクトではないことなどが述べられて へ提供するシステムソフトウェア環境であり、エンドユ 要としないものになる、ただし、これは企業や研究機関 り、開発中のピュアカーネルは AT&T ライセンスを必 ついての言繻義です。 CMU の Rahid 氏からフォローがあ 巷間で噂されている Mach のフリーソフトウェア化に Subject: when will mach be free software ? Mach) のリリースを準備中であると報告されています。 様についての論議です。 Mt. XINU がこれ (Mac Macintosh 版の Mach のリリース・スケジュール、仕 msg—return—t msg—rpc(header, opt 土 0 Ⅱ , rcv—size, msg—timeout—t ti-meout; option; msg—option—t *header, msg—header—t / * in /out * / 方についての言侖です。 Subject: Mach distribution Mt. XINU からの Mach 配布についての投稿です。 Mt. XINU から配布されるものには、 2.5 Mach kernel (NFS & BSD-tahoe 拡張を含む ) Transarc's AFS X11.4 4.3-tahoe BSD リリースのほとんどの機能 Andrew ツールキット Camelot transaction processing system CorneII 大学の ISIS distributed programming envi- されること、などか報告されています。 などが含まれること、 386 版 Mach も今夏にはリリース 大半の FSF ューティリティ ronment ( ひとみ・きよし msg—header-t msg—option-t msg—size—t msg—t imeout—t msg—timeout—t send—timeout, rcv—timeout) *header; option; rcv_S1ze ー send—timeout ー rcv—timeout; kern—return—t port—names(task, port—names, port—namesCnt , port-types , port-typesCnt) task—t task : port-name—array-t *port-names; / * out array * / unsigred int *port—namesCnt; / * out * / port—type-array-t *port-types; / * out array * / unsigned int *port—typesCnt; / * out * / kern—return—t port-type(task' port-name' port—type) port-type-t * れ一 t port—name—t port—name ; task—t task ー UNIX MAGAZINE 1990.9 port—name—t Ⅱ e ーれ e ー port—name—t 01d ーⅡ tagk—t task ; kern—retum-t port—rename(task, 01d ーれ e , new-name) オムロン ) 73
FreeSoftware の世界一朝 義するためのファイルです。、、 mhl 〃で始まるのが mhl ( 1 ) をこれから説明しようというわけです。では、ちょっとだ ルのなかで MailAliases 以外はすべてフォーマットを定、ゝフォーマットのファイルです。この 2 種類のフォーマット %{message-id}%>\n%>\ % く (nodate{date})%{date}% l%(tws{date})%>. %<{message-id} % く {date}ln—reply-to : Your message Of \ %<{subject}Subject : Re : %{subject}\n%>\ % く {fcc}Fcc : %{fcc}\n%>\ % く (nonnull)%(void(width) ) %(putaddr cc : ) \n%>\ %(lit) %(fomataddr{to})%(fomataddr{cc})%(fomataddr(me) ) \ % く (nonnull)%(void(width) )%(putaddr To : )\n%>\ %(lit)%(fomataddr % く {reply-to}% 以く {from}% 以く {sender}%l %{return-path}%>%>%>)\ % cat replcomps コマンド用のファイル。それ以外は mh-format(5) という / け覗いてみましよう。 ひやー、まるで暗号ですね。このファイルに近づくには、ゝ好きだったりします。また、 bc よりも dc 、 dbx よりも adb かなりの勇気がいりそうです。実際、かなり MH を使いこ なしているユーザーでも「 replcomps だけには触れるなと いう祖父の遺言で・・・・・・」などという人が少なくないのです。 稀にこのようなファイルが好きだという方もいらっしゃい ますが、そういう人は roff のマクロファイルや send- mail . cf を見るのが趣味で、 sed と m4 でのプログラムが % scan を好む傾向があるようです。 誰も書かなかった mh-format scan コマンドを実行すると、次のような出力が得られま す。 1 07 / 01 ann@oogaboo.oz He110 srekcah ! くく Dear srekcah 2 07 / 02 j inj in@unimaga.co H0110W Tube くく Quox, as you we 3 07 / 06 srekcah@sra. co. JP Re : H0110W Tube くく Hi great th 4 + 07 / 08 ruggedo@nome.co.j Shaggy Man! ! くく Adi , edi , idi , しつは、 scan コマンドは内部的にもっているフォーマツ、、、一マットというのは、次のようなものです。 2 加 2 (putnumf (mon{date}) ) /%02(putnumf (mday{date}) ) \ 1 %4(putnumf (msg) ) % く ( c 矼 ) + 幻 %>% く {replied}\-%l % > \ トにしたがって、このリストを表示しているのです。フォ 3 % く {date} 幻 * % > \ 4 % く (mymbox{from})To : %14(putstrf (friendly{to}) ) \ 5 % l%17(putstrf (friendly{from}) ) % > \ 6 %{subject} % く {body} くく %{body}%> このデフォルトのフォーマットについて説明する前に UNIX MAGAZINE 1990.9 まりです。それぞれのシーケンスは % で始まり、次の 3 種類 フォーマット・ファイルはエスケープ・シーケンスの集 は、そのメッセージの内容を参照することができます。 また、そのとき処理の対象としているメッセージがあれ ます。 命令の種類によってどちらかのレジスタに結果が格納され 保存するために使われます。ある命令を実行すると、その あると考えてください。 str は文字列用で、 num は数値を ます、 str と num という 2 つのレジスタのようなものが 簡単な仕組みについてお話ししておきましよう。 があります。 用意されていて、関数の返す値はレジスタ num か str 示するには、、 % ( puts ) 〃という具合です。多くの関数が これは ( ) で関数名を囲みます。たとえば、 str の内容を表 ・組込み関数の呼出し です。大文字・小文字の区別はありません。 To : フィールドを参照したければ、、、 % { t 。ドという具合 { } でヘッダのフィールド名を囲んで表します。たとえば ・ヘッダの要素の取出し にしまわれます。 79
FreeSoftwa 「 e の世界 80 From: フィールドを表示します。 分で出したものなら To: フィールドを、そうでなければ 調べる関数です。ですから、 From: フィールドをみて自 (mymbox) は、自分のメールアドレスと同しかどうかを 4 ー 5 行目 更新された時刻になります。 す。フィールドがない場合、 { date } の結果はファイルが Date: フィールドがあれば空白、なければ * を表示しま 3 行目 部分に 0 を埋めてくれます。 のように幅を指定すると、 printf と同しように足りない 、、月 / 日クの形で Date: フィールドを表示します。、、 % 02 ' ′ 2 行目 は空白を表示します。 偽になるので、このフィールドがあれは、、ノを、なけれ {replied} は、 Replied: フィールドがあれば真、なければ します。 メッセージならば、、十〃を、そうでなければ空白を表示 1 、そうでなければ 0 を返します。ですから、カレント・ (cur) は、そのメッセージがカレント・メッセージなら 前の 4 で指定しています。 は固定幅で数字を表示するための関数です。幅は関数の ( msg ) でそのメッセージ番号を取り出します。 putnumf 1 行目 では、さきほどのフォーマットを見ていきましよう。 true 、偽なら false を表示します。 く (cur)true% い alse % 〉〃と書けば ( cur ) 関数が真なら 数であれは 0 以外の数値なら真です。たとえば、、、 % 列を返す関数なら空文字列でなけれは真、数値を返す関 実行し、偽であれば % ーから % 〉までを実行します。文字 % くに続く命令の結果が真であればそこから % ーまでを 真ん中の % ーはなくてもかまいません。 れぞれが C シェルでいう if 、 else 、 endif に相当します。 、、 % 〉〃の 3 つが組で使用され、そ です。、、 % ぐ、に 普通のプログラミング言語の if 文にあたる 1 種類だけ ・制御構造 きる文字列は関数によって異ります。 ment dayo ) 〃のように指定します。引数の部分に指定で 引数は命令の後に 1 つ以上の空白を置き、、 % ( lit argu (friendly) は、アドレスをユーザーが読みやすい形に変 換する関数です。 6 行目 %{subject} は Subject: フィールドを表示し、その後に メッセージの本文があれは、、くぐという文字列に続いて 本文を表示します。長すぎる場合には scan コマンドが 適当に切ってくれるので気にする必要はありません。 どうですか、意外と簡単でしよう ? ( ) で囲んで関数を 書くところなどは、 Lisp のシンタックスに似ていますね。 制御構造がちょっと見にくいのが欠点ですが、仕組みさえ 分かってしまえば手に負えないということはなさそうです。 ほかにもたくさんの関数があります。ます一般的な関数 を表 1 に掲けておきます。メッセージに関するもの、演算、 表示、文字列操作など必要そうなものはひととおり揃って います。表 2 は日付を含むフィールドを操作するための関 数です。これらの関数には、引数に日付を表すフォーマッ トしか指定できません。これらの関数を使えば、メッセー ジのなかの文字列から処理しやすいかたちで数値データを 取り出すことができます。 表 3 ( 82 ページ ) はアドレスを操作するための関数です。 アドレスの形式を変換したり、アドレスのなかから文字列 を取り出したり、アドレスリストをメッセージのなかに埋 め込むなどの関数があります。 さて、これでどんな関数があるかも分かったので、さき はどのデフォルト・フォーマットをちょっとカスタマイズ してみることにします。このままでは Date : フィールドは 、、月 / 日〃の形式でしか表示されませんが、 24 時間以内に届 いたメッセージの場合には、、時 : 分〃で表示するようにし てみます。 Date : フィールドと現在時との差を得るために は (rclock) 関数が、 24 時間以内かどうかの判定には (gt) 関数が使えそうです。これらを使って 2 行目をこんなふう に変更してみました。 %(void(rclock{date}) ) % く ( 戚 8640 の \ %02(putnumf (mon{date}) )/%02(putnumf (mday{date}) ) \ 幻 \ 加 2 (hour{date}) : %02(min{date})\ (rclock{date}) で num レジスタには Date: フィール ドと現在時との差が秒単位で入ります。でもそのままだと その数字が表示されてしまうので、それを防ぐために ( v 。 id ) 関数の引数にしておきます。 ( gt ) 関数は num レジ UNIX MAGAZINE 1990.9
FreeSoftware の世界 アド アド 表 3 日付処理用の mh - format 関数 関数 proper friendly pers note mbox mymbox host nohost type path formataddr put addr 引数 ア ア ア ア ア ア ア ア 式 ド ド ド ド ド ド ド ド レス レス レス レス レス レス レス レス レス レス 戻り値 文字列 整数 整数 文字列 整数 文字列 文字列 文字列 文字列 文字列 リラ・ラノレ 意味 RFC-822 形式に変換 見やすい形式 ソナルネーム * コメント * ロー - カノレ mailbox* 自分のアドレス ? ( 0 = no 、 l=yes) ホスト部 * ホスト部が存在しない * ホストの型 * (O=IocaI. l=network 、 l=tmcp 、 2 = 不明 ) . パス * 引数のアドレスを str に 追加 str 中のアドレスリスト を引数をラベルにして出 力。幅は num に指定さ れる して使います ( もちろん . mh-profile の showproc: に書 むね次のようなものです。 リ・ディレクトリの下の mhl.format で、この内容はおお mhl のデフォルトのフォーマットは、 MH のライプラ 由に指定できるようになっています。 ジを整えてくれます。しかも、どのように整形するかを自 行を折り返すなどして、ユーザーが見やすい形にメッセー は、このような不必要なフィールドを削ったり、長すぎる ようなフィールドを好んで見たがる人種もいますが ) 。 mhl なんて、ふだんはあまり見たくないものです ( 例外的にこの てあります。 Received: とか Message-ID: のフィールド メールのヘッダを見ると、よけいな情報がたくさん書い て元のメッセージを取り込んでくれます。 ョンを付けると、そこで指定したファイルで mhl を起動し また、返信を送るための repl コマンドに一 filter オフシ するときには mhl を通すようになっています。 ん ) 。 mh-e の半コマンドでメッセージをプリントアウト いておけは、毎回オプションで指定する必要はありませ ( * は、アドレスの最初の要素しか処理しないことを表す ) のコマンドですが、普通はキーポードから直接使うことは lgn. ores=msgid,message—id ,received 3 leftadjust , compwidth=9 2 overflowtext="***'t ,overf10woffset=5 using template mhl. fomat なく、 show コマンドなどの -showproc オプションで指定 13 : 12 11 ・ 9 4 5 Date : fomatfield="% く (nodate{text})%{text}% l%(pretty{text})%>" 6 To : 7 CC From: 10 Subject : extras :nocomponent 14 body:nocomponent ,overf10wtext=,overf10woffset=O ,n01eftadJust さきほどの replcomps よりはすこし親しみやすい気が しますね。このなかには 4 種類の記法があります。 ヘッダ . [ 変数 , ... ] から 4 行目までが該当します。 フォーマット全体に適用される命令です。例では 2 行目 変数 [ 変数 , ... ] セミコロン ( ; ) で始まる行はコメントです。 ; コメント 82 たとえは・ 3 行目で指定してある leftadjust は全体に有 ールドのなかでのみ有効になります。 ッダを出力します。後に命令があると、それはそのフィ 、、ヘッダ : 〃で始まる行があると、その場所に対応するヘ 効な命令ですが、 14 行目の body のなかでは noleftad- just によって無効にすることができます。 : 文字列 〃で始まる行は、その後の文字列がそのまま出力され ます。 : だけの行は空行になります。 どのような変数があるのかを表 4 に示します。フラグ型 の変数は、その変数名を書くだけです。整数型と文字列型 の変数については、変数名と値を、、 〃で結んで指定しま す。文字列はダブルクオート ( " ) で囲みます。見たくない要 素は ignores で指定しておくと表示されません。フォーマ ット・ファイルのなかで指定したヘッダ要素はその場所に 出力され、それ以外の要素はまとめて extras という名前 UNIX MAGAZINE 1990.9