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検索対象: UNIX MAGAZINE 1991年4月号
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1. UNIX MAGAZINE 1991年4月号

、、 , ~ , 、 , ー , 1 続い工いををは・ , 33 等・す・ . いい・をいを・にい、等 , い工にい JUN T 便り 前号では、 WIDE や TISN 、 JAIN などの TCP/IP べ ースの研究・実験ネットワークを紹介しましたが、今回は ニュースにポストされていた「日本アカデミック・ネット ワーク・ニュース」から、それらのネットワークの連合委 員会に関する話題を紹介します。 ・ JCRN JCRN (Japan Committee for Research Network : 研究ネットワーク連合委員会 ) は、日本の学術研究ネットワ ークの発展を孑止する目的で各学会・ネットワーク関係者 が集まって 1990 年 10 月 16 日に設立されました。ちなみ に、準備活動は 1989 年の 3 月からおこなわれてきたそう です。 参加しているのは、情報処理学会や物理学会などをはし めとする 19 の学会と、 JUNET 、 WIDE 、 TISN 、 JAIN 、 HEPNET 、 NACSYS 、 BITNET 、 INTAP- net 、 InetCIub の各ネットワーク関係者です。 なお委員長は東北大学の野口先生、副委員長カ陳京大学 の石田先生と京都大学の池田先生が務められ、事務局は東 京大学の大型計算機センターの石田先生のところに置か れています。 さしあたっての活動としては、日本の学術研究ネットワ ークの統合とそのサポート体制の確立、各学会内での学術 研究ネットワークの啓蒙、対外的なネットワーク啓蒙活動、 ネットワークに関する国際活動の支援などを予定している そうです。 JCRN の最初の対外活動として、昨年 12 月に 「大学内ネットワーク相互接続の諸問題」と題するシンポジ ウムが開催されました。 ・日本の学術研究ネットワーク JUNET や WIDE 、 TISN 、 JAIN についてはすでに紹 介しましたので、 JCRN に参加しているその他のネットワ ークについて簡単に説明しましよう。 ◆ HEPNET (High Energy Physics NETwork) 高エネルギー研究所 ( KEK ) を中心とする、、高エネルギ ー物理学研究用ネットワーク〃で、世界的な HEPNET の 一部を形成している。 DECnet や TCP/IP などのプロト コルを使用しており、一部では学術情報ネットワークを利 用している。 ◆ BITNET IBM などがバックアップしている世界的なネットワー ク。 34 カ国に 2 , 892 のノードがあり、そのうち日本には 62 のノードがある。メインフレームのプロトコルを使用して いる。 ◆学術情報ネットワーク X. 25 を用いて学術情報センタ—(NACSIS) や国公立 大学を結ぶバケット交換網で、その上に JAIN や HEP- NET の一部と下記のネットワークか構築されている。 ◆ NI ネットワーク 全国の 151 の大学の計算機センターと 140 の図書館を つなぐネットワーク。 ◆ UMIN ( 大学医療情報ネットワーク ) 全国の 17 大学病院が参加しているネットワーク。 NI プ ロトコルを使用している。 ◆ STEP , SPAN 京都大学地磁気世界資科解析センターが中心になって いる宇宙地球理学ネットワーク。 ◆ InetCIub ( 国際科学技術通信網利用クラブ ) JUNET に参加している研究者のうち、海外との通信手 段をもたない人が海外の研究者と電子メールによる情報交 換をできるようにするための組織。 InetClub の参加者は、 通信量に応した料金を支払うことにより、海外とのあいだ で電子メールが利用できる。 ◆ INTAP ( 情報処理相互運用技術協会 : lnteroper- ability TechnoIogy Association for lnformation Processing) 日本での OSI ネットワークの実用化を目指して活動し ている組織。今後、ネットワーク・プロトコルとして OSI プロトコルが徐々に使われ始めることを考えると、 INTAP のような組織の活動は重要なものになる。 これらのネットワークの多くは、さまざまな手段で世界 のネットワークとも接続されています。したがって、国際 ・国際活動 等 3 等既号 : 信等等工島エい : 信す , 3 信し信工信 33 工檐号島 : : 信 3 霊 : 信第等をを信第を信 ' を : 信島等 : 第信 116 UNIX MAGAZINE 1991.4