・ SunOS Re1ease 4.1 (NADIA) # 12 : 盟 iu Dec 13 11 : 46 : 51 JST 1990 ・ 57 Mar 19 20 : 21. nad1a vmunxx . Copyright (c) 1983 ー 1990 , Sun Microsystems , lnc. nadia Mar 19 20 : 21 : 57 vmurnx : mem = 8192K ( 0X80000 の Mar 19 20 : 21 : 57 nadia vmunIX : Mar 19 20 : 21 : 57 nadia avail mem = 7090176 vmumx : : 57 nadia Mar 19 20 : 21 Ethernet address = 8 : 0 : 20 : a : 71 : 6a vmumx : cpu = Sun 4 / 40 Mar 19 20 : 21 : 57 nadia vmumx : Mar 19 20 : 21. ・ 57 nadia zsO at 0bi0 0Xf1000000 pri 12 vmumx : Mar 19 20 : 21 : 57 nadia zsl at 0bi0 0Xf0000000 pri 12 vmu.mx: Mar 19 20 : 21 : 57 nadia ・ fdO at obio 0 7200000 pri 11 vmumx . ・ 57 nadia audioO at 0bi0 0 7201000 pri 13 Mar 19 20 : 21. vmumx : ・ 57 Mar 19 20 : 21. nadia sbus0 at SBus slot 0 0X0 vmunIX : Mar 19 20 : 21. ・ 57 nadia dma0 at SBus slot 0 0X400000 vmunIX : Mar 19 20 : 21. ・ 57 nadia espO at SBus slot 0 0X800000 pri 3 vmurnx : Ma ェ 19 20 : 21 : 57 nad1a sdO at espO target 3 lu 0 vmt1111X : Mar 19 20 : 21. ・ 57 nadia sd0 : く S [ 0207 cyl 1254 alt 2 hd 9 sec 36 > ・ vmumx : Mar 19 20 : 21. ・ 57 nadia smoO at espO target 0 11m 0 vmun. IX : Mar 19 20 : 21. ・ 57 nadia smol at espO target 1 lu 取 0 vmumx : Mar 19 20 : 21 : 57 nadia 1e0 at SBus slot 0 0XC00000 pri 5 vmumx : Mar 19 20 : 21. ・ 57 nadia root 0 Ⅱ sdOa fstype 4.2 vmumx : Mar 19 20 : 21. ・ 57 nad1 a swap 0 sd0b fstype spec s ize 32724K vmu.111X : Mar 19 20 : 21 : 57 nadia dump 0 sdOb fstype spec size 32712K ・ vmumx : これらのメッセージの意味を説明します。ます、 UNIX ルシステムのタイプ カーネルがロードされたあと、以下のようなカーネル自身 ・ダンフ。デバイス 5 のディスク・パーティションとファイル ( vmunix ) の情報を表示します。 システムのタイプ ・ OS のバージョンとカーネルのコンフィギュレーショ これらはいすれもシステム管理者にとって重要な情報 ン・ファイル 4 の名前 ( NADIA ) 、 vmunix の作成日およ ですから、ぜひ確認しておくようにお勧めします。 び著作権表示 ところで、このファイルには画面に出力されるメッセー ・メモリのサイズ ( 8 , 192KB ( 8MB ) ) ジがすべて保存されているわけではありません。実際には ・ユーザー ( ューザープロセス ) が使えるメモリのサイズ このようなメッセージ ( 日付とマシン名、および vmunix ( 7 , 090 , 176 バイト ) のそれぞれの部分は画面に表示されません ) の前に、プート Ethernet アドレス するためのプログラムを実行します。そのなかで、メモリ そのマシンの CPU のタイプ のセルフテストやカーネルのロードがおこなわれるのです。 システムに接続されている周辺デバイスの確認 その後、上のようなメッセージが出力され、続いてファイ ルートテンヾイスのディスク・ノヾーティションとファイル ルチェックや各種デーモンの立ち上げ、さらに / tmp のク システムのタイプ リアなどの仕事の結果を表示します。その様子を見てみま ・スワップデバイスのディスク・ノヾーティションとファイ しよう。 checking filesystems /dev/rsdOa: 820 files , 5703 used, 2032 free /dev/rsdOa: ( 24 frags , 251 blocks , 0.3 % fragmentation) /dev/rsdOg : 2 files , 9 used, 24214 free /dev/rsdOg: ( 14 frags , 3025 blocks , O. 1 % fragnentation) /dev/rsdOh : 9702 files , 94789 used, 32370 free /dev/rsd0h : ( 290 frags , 4010 blocks , 0.2 % fragmentation) Automatic reboot 1 れ progress. Mar 19 20 : 23 : 45 JST 1991 5 システムがクラッシュしたときに、メモリの内容を吐きだすところ。システム クラッシュの原因究明などに用いられる。通常は、スワップデバイスと同し。 4 この特集の 5 回目に定している「システムの再構成」で説明します。 28 UNIX MAGAZINE 1991.6
ユーサーへの道 2 ・リスト 3 weekly の例 # ! /bin/sh ー # weekly run sample echO "Subject : weekly run output" echO echO "Rotating messages : cd /usr/adm IIIV messages. 2 messages. 3 mv messages. 1 messages. 2 mv messages. 0 messages. 1 mv messages messages. 0 cp /dev/null messages chmod 644 messages kill ー 1 ( cat /etc/syslog ・ pid' cd / に合わせて調整してください。 した結果は、一般にメールで root に知らせるようにしま 計算機管理者の日常管理を助けるこれらのツールを実行 ースーバー ・リスト 4 monthly の例 # ! /bin/sh ー # monthly run sample. chmod 644 wtmp cp /dev/null wtmp mv wtmp 航 mp. 0 mv 航 mp. 0 mp. 1 mv wtmp. 1 mp. 2 mv wtmp. 2 航 mp. 3 mv wtmp. 3 wtmp. 4 mv wtmp. 4 wtmp. 5 mv wtmp. 5 wtmp. 6 cd /usr/adm ech0 "R0tating wtmp file: ech0 "Subject : monthly run output' 、、す。ですから、 root の crontab ファイルに次のように書き 加えておけばよいでしよう。 0 1 * * * 15 1 * * 5 30 1 1 * * /bin/sh /usr/adm/daily 2 > & 1 ー /bin/mail root /bin/ sh /usr/adm/weekly 2 > & 1 ー /b in/mai 1 root /b in/ sh /usr/adm/monthly 2 > & 1 ー /b in/mai 1 root こで、ユーザーが cron を利用して定期的に何かコマ ンドを実行したい場合を考えてみます。つまり、ユーザー の crontab ファイルの作り方です。たとえは、 baba とい うアカウント名のユーサーが自分のホームディレクトリに あるファイルを毎日チェックして整理するとしましよう。 そのときは、次のように /usr/bin/crontab というコマン pluto% crontab ー 1 ドを使います。 pluto% crontab —e このように実行すると環境変数で指定したエデイタが 起動され 20 、 crontab ファイルの作成、変更ができます。 そこで、不要なファイルを自動的に消すようにしたのが次 の例です。ー 1 オプションを指定すれは、自分の crontab フ ァイルを見ることができます。 30 2 * * * 45 2 * * * pluto% find find —name —name ' core ' -mtime + 2 -exec /bin/nn -f { } \ ; -mtime + 5 -exec /bin/rm —f { } \ ; 日常管理と直接の関係はありませんが、せつかくの機会 なので、定期的ではないが、ある時間にあるコマンドを実 行したいときに使う at コマンドについて簡単に説明して おきましよう。たとえば、たいへん重いプログラム heavy を負荷の少ない深夜 3 時に実行するとします。そのときは、 pluto% at 0300 at> heavy at> く EOT> job 1343 at Wed Mar 27 03 : 00 : 00 1991 pluto% とすればセットできます。、く EOT 〉 " は、 D を入力しま UNIX MAGAZINE 1991.6 す。これらのコマンドを実行するための情報は、この実行 すべきコマンドの環境も含めて /usr/spool/cron/atjobs ディレクトリの下に、あるファイル名で記録されます。指 定された時刻になると cron によってこのディレクトリの 下のファイルをみて、 heavy というプログラムが実行され ます。ただしこれは SunOS の場合で、 BSD 系ではコマン ド実行情報は /usr/spool/at の下に置かれ、 cron によっ て / etc / atrun が起動されたあとでコマンドが実行されま 20 デフォルトではⅵが起動されます。 す。 53
% snmpsrc nwgw6 192.0.70.0 Gateway NextHop 143.149.110.254 143.149.2.1 e $ & 0 ce 0 ce nwgw6 というマシンから 192.0.70.0 のネットワー 130.0.254.4 5 幻 18 幻 0 幻 0 幻 1 % ] 7 % ] 0 幻 ク間でのルーティング情報を見てみましよう。 Metric Type 143.149.2.1 143.149.3.1 130.0.2 .10 ◆ snmproute 143.149.3.1 130.0.254.10 0.0.0.0 3 3 2 0 Remote Remote Remote Direct ルーティング・テープルを読み出します。 でみます (NEWS の場合には netstat -r とは異なり、 こでは、 P 社のルータがもっているテープルを読ん % snmproute p—routel Destination 192.9.200.0 194.67.138.0 130.2.0.0 130.100.0.0 130.110.0.0 ◆ snmptrap デーモン NextHop 192.0.8 2 130.0.2 .254 130.0.2 .2 130.0.2 .244 Metric 2 6 1 1 1 Type Remote Remote Remote Remote Remote 前述の SNMP からのトラップ・メッセージを読み、 ログファイルに書き込みます。 次の例は、 Fri Mar 15 . . という時刻に 143.149. % cat snmptrapd ・ 10g Protoc01 RIP RIP RIP RIP Loca1 Loca1 RIP RIP RIP Protoc01 ト側から検索できることになります。 タメーカーごとに異なるコマンドを使わなくてもリモー \ gated がもつテープルを読みます ) 。これによって、ルー 、、 13614112214 〃の部分は、べンダー ID です。ちな 、ゝ 110.110 から CoIdStartTrap がきたことを示します。 みに 122 は、ソニーの Enterprise Number を示してい ます。 Fri Mar 15 19 : 50 : 41 1991 1 3 6 1 4 1 122 1 4 143.149.110.110 C01d Start Trap ◆ nfsmon ソニーの拡張 MIB を利用したコマンドで、 NEWS NFS Server Monitor Ver. 1.0 (C) Sony Co て p. % 瓩 smo ch 名 1 のエージェントに対してのみ有効です。 NFS サー ノヾ などに対してインターバルを変更することにより、定期 的に監視することもできます 3 。 たとえば、次のように使用します。 1990 lnterval 60[sec] く CPU ldle [ % ] > [ 86 幻 Agent: 143.149.110.110 く NFS Server READ # [ 幻 > 2 [ 95 幻 く Fi1e System> /dev/sd00a /dev/sd02c /dev/sdOIc /dev/sd00f /dev/sdOOd /dev/sdOOe /dev/sdOOh nwdnd:/mnt2h nwdnd:/mntlh gl : ( P1d142 ) UNIX MAGAZINE 1991.6 Fri Mar 15 20 : 39 : 46 1991 く NFS Server WRIE # 11 [ 4 幻 く Mounted 0 Ⅱ > /mnt2 /mntl /export /tmp /var /usr /usr/spool/nevs /usr/lib/news /auto く Capacity CI-node]> 66 30 91 0 11 3 99 79 55 0 % [ 12 幻 3 NFS マウントしているファイルシステムの i ノードは、つねに 0 % と表示さ れます。 21
nadia% w User tty okayama ttyp0 katayama ttyp2 ttyp3 baba nadia% nadia% who okayama ttyp0 katayama ttyp2 ttyp3 baba 12 : 38 up 20 days, 9 : 39 , 3 login@ idle 13Mar91 30 : 10 498 : 55 Wed 1 Opm 38 Mo 12pm 35 : 31 Mar 13 15 : 33 Mar 27 22 : 56 Apr 1 12 : 41 load average: 0.11 , 0.11 , 0 .00 JCPU 3 10 PCPU 4 1 4 (neptune : 0. の (madoka:O. 0) (mars ) こうすれは、誰がその計算機を使っているかが一目瞭然 ですね。自分以外に誰も使っていないときにはすぐに停止 させればいいのですが、ほかに使用者がいる場合にはどう こでは、 2 通りの方法を紹介 したらいいのでしようか。 します。 ・ほかの人がログアウトするのを待つ すこし面倒ですが、使用者にシステムを停止することを 知らせてログアウトしてもらい、それを確認してから停 止させる方法です。具体的には、次のいすれかの手段を 使います。 1 ) 直接口頭で伝えるか、内線電話を使う 2 ) wall コマンドを使う neputne% what -sh て logi Ⅱ nabiki そのメッセージが送られます ( 詳細は、 wall のオンライ 力すると、現在その計算機にログインしている人全員に wall コマンドのあとで相手に伝えたいメッセージを入 ' I 五田 lk you for your cooperation. PIease logout for 5 minutes. nadia will be stopped for maintenance. nadia% w 訌 1 たとえば次のようにします。 は、快く口グアウトしてくれるでしよう。 2 ) のほうは、 ゝ 1 ) は、説明の必要もありませんね。丁重にお願いすれ ン・マニュアルを参照してください ) 。 Broadcast Message from katayama@nadia (ttyp6) at 0 : 51 nadia will be stopped for mamtenance. P1ease logout for 5 minutes. 1 lk you f or your cooperat i on. こうしておいて、全員がログアウトしてくれるのを待ち ます。でも、 wall を使った方法は使用者が引・算機を離れ ている場合には通用しません。そんなときには、次のよ これを見た使用者たちは、、、しゃあないな。ログアウトせ nadia g01 れ g down in 5 minutes * * * Shutdown message for ・ログアウトを待たすに強引に停止させる うな方法をよく使います。 全員がログアウトするのを待たすにシステムを停止する には、前述の shutdown コマンドを使います。このコマ ンドを実行すると、次のようなメッセージがログインし ている使用者やその計算機のディスクをマウントして いる計算機に送られます。 nadia from root@nadia * * * なあかんわ〃なんて思いながら、ログアウトするのです ( してくれるものと期待しましよう : ー ) ) 。 5 分たっても 38 ログアウトしない使用者がいても、時間がくれは強引に システムを停止させます。しかし、予告メッセージは送 っていますから、いちおうの責任は果たしたといえるで UNIX MAGAZINE 1991.6
pluto% ls ー 1 total 349 306023 Feb 28 14 : 13 data3—50 1 baba 37862 Mar 1 11 : 29 device . tex 1 baba pluto% compress data3-50 device. tex pluto% ls ー 1 t ot al 98 80289 Feb 28 14 : 13 data3-50. Z 1 baba 19347 Mar 1 11 : 29 device . tex . Z 1 baba pluto% uncompress data3—50 device. tex pluto% ls ー 1 total 349 pluto% の 2 つがあります。ソフトリミットを超えるとメッセージ 圧縮されたファイルは、 xxxxxx. Z というファイル名 が表示され、そのまま使い続けてハードリミットを超える になります。圧縮されると、ファイルの大きさはファイル と、それ以上使えなくなってしまいます。そのような場合 ( データ ) の種類にもよりますが、 1 / 2 ~ 1 / 4 程度になりま には、不要なファイルを消去してソフトリミット以下に使 す。 用量を減らすしかありません。 これでディスクの空き領域がだいぶ大きくなったはすで 通常、 /etc/rc. local ( または /etc/rc) で /etc/quota- すが、これでも駄目なら思いきってあまり使わなくなった check 、 /etc/quotaon を実行するように設定します。どの 人のホームディレクトリを削除するという方法もあります。 次にファイルシステムが溢れないように、予防策として ファイルシステムでクオータシステムを使うかは、マウン ト時に参照する /etc/fstab にオプションで指定しておけ クオータシステムの利用を考えます。これは、ユーサーも は OK です。ただし、アンマウントすると自動的に / etc / しくはファイルシステムごとにファイルの使用領域を制限 q Ⅱ otaoff が実行されますから、ふたたびマウントすると して管理することができます。制限には、 きには明示的に / etc / quotaon を実行しなけれはなりま 1 ) ソフトリミ せん。各ューサーに対する制限は、 /etc/edquota で決定で きます。 これらのファイルはふつう、、ゴミファイル〃として扱われ、 ファイルに * ~ や # * などの名前はつけない 放っておくと溜まる一方なので定期的に整理しなけれはなり ません。これは、本文中でも紹介しているように cron などを 皆さんは、どのエデイタを使っていますか ? 「私は絶対 使えは自分の手を煩わすことなく整理することができます。 vi! 」とか「いやいや、やつはり emacs やで」など、いろい そのようなときに、大事なファイルに * ~ や # * などの名前を ろな声が聞こえてきそうですが、たいていのエデイタには不 つけておくといつの間にかなくなってしまい、取り返しのつ 慮の事故に備えてバックアップのための機能がサポートさ かないことになってしまいます。 れています。たとえば emacs の場合、 f00 というファイルを このような理山から、ファイル名に * ~ や # * などの名前を 編集しているとき、 auto ー save 機能を使っていれば # f00 # つけるのは避けたほうが賢明です。 UNIX に慣れてくると、 というファイルがバックアップ用に作られますし、ファイル 工デイタなどがこういった名前のファイルをバックアップ用 をセープすると編集前のファイルを残すために # f 。。 # が消 に作っておくことが分かってきますが、使い始めのうちは「そ されて f00 というファイルが作られます。 うか、皆はもとのファイルを残すとき、ファイル名の後ろに またメールで mh システムを使っているとき、メールを削 ~ をつけるんやな」などと勘違いしかねません。あなたの周 除する rmm コマンドなどは、デフォルトではメールを実際 りに、こうしたことを知らない人がいたら教えてあげましょ に削除するのではなく、ファイル名の先頭に , ( カンマ ) をつ けるようになっています。 306023 Feb 28 14 : 13 data3-50 37862 Mar 1 11 : 29 device . tex 1 baba 1 baba 44 UNIX MAGAZINE 1991.6
ースー ノヾー nadi a# shut down now Broadcast Message at 21 : 43 * * * FINAL Shutdown message for nadia from root@jupiter * * * nadia going down nffEI)IATELY System shutdown time has arrived Mar 31 21 : 43 : 30 nadia shutdown: shutdown by root Mar 31 21 : 43 : 34 nadia syslogd : going down 0 signal 15 この例では、〃襯召を、、十 5 〃にしてシャットダウンする ユーサーへの道 2 ←シングルユーサー・モードのプロンプト システムを完全に止めてしまう場合は、前に紹介したと おり、次のように入力します。これは、、、 5 分後にシャット ダウンし、システムを完全に停止する〃という場合です。 nadia# shutdown —h + 5 nadia# shutdown -h 20 : 30 までの時間を指定していますが、次のようにすればシャッ トダウンする時刻を指定することもできます。 Shutdown at 23 : 00 ()n 19 hours 3 minutes) Cpid 9440 ] * * * System shutdown message from root@nadia * * * System going down at 23 : 00 このようにして UNIX を停止させ、モニターのプロン プト、ツが出ていることを確認すれは、あとは委細かまわ す電源スイッチを、、バチンクと切ってもいいのです。思い きって、切ってしまいましよう。 これで、とりあえす電源の切り方が分かりました。普通 の電気製品と比べて、なんて複雑な手順が必要なんでしょ う。でも、手間がかかるぶんの仕事をしてくれますよね、 UNIX は : ー ) 冫王′思 shutdown コマンドは、 operator というグループに登録 されているユーサーならスーパーユーサーでなくても実 行できます。スーパューサーにはなれないが operator というグループに属している人が、 shutdown コマンド でシングルューサー・モードにしてしまったらどうなる # @(#)ttytab 1.4 88 / 02 / 07 SMI an example 0f ttytab でしようか。シングルューサー・モードでは、すべてが スーパーユーサーの権限で実行されます。言い換えれは、 スーパーユーサーになれない人でも shutdown コマン ドによって、その権限カ得できてしまうのです。これ は困りますね。このようなときは、その人たちに、、シャ ットダウンする際は shutdown ー h を使うように〃と厳 しく言いわたすという手があります。それを守ってくれ ない場合は、次のようにします。 1 ) 守らなかったときの罰則を厳しくする 2 ) シングルューサー・モードになるときも、 root のパス ワードを要求する 1 ) は冗談として、 2 ) の方法について説明します。これは、 /etc/ttytab のなかで console のところを unsecure に しておけば可能です。 # n 旧 getty UNIX MAGAZINE 1991.6 type st atus comments 41
はかの人もその計算機を利用している可能性があるの で、それを忘れてはならない。 この 2 つのモードはこれから何度も登場しますから、覚 System shutdown time has arrived えておいてください Mar 19 20 : 00 : 00 nadia shutdown: halt by て 00t ースーバーユーサーへの道 2 こからの説明は、使用している計算機のハードウェア や OS に依存する部分が大きいので、 SunOS 4.1 を例にし てみていくことにします。 さきはどの例のように shutdown コマンドを入力する ゝ と、画面は次のようになっているはすです % Mar 19 20 : 00 : 00 nadia syslog: going down 0 Ⅱ si 1 訌 15 [ 1 ] [ 1 ] done syncing file system. halted Program terminated Type b (b00t) , c (continue) , Ⅱ (new command mode) ←モニターモードのプロンプト このような状態がモニターモードと呼ばれます。このモ ードで受け付けてくれるコマンドは、プロンプトの直前の 行で表示されているように b プート位ち上げ ) するためのコマンド c LI -A や BREAK を押してプログラムを中断したと き、そのプログラムをもう 1 度続けさせるコマンドに こでいうプログラム〃とは、 UNIX ( カーネルとすべて のプロセス ) のことです。また、すべてのプログラムがも とどおりになるわけではありません ) n new command を受け付ける状態にするコマンド これら以外にもいろいろできますが、詳しくは monitor のオンライン・マニュアルを見てください 3 。 立ち上かれ IJ NIX ! さていよいよ本題です。ここでとりあげるのは、 b という コマンドです。これによって、停止している UNIX をもう 1 度立ち上げなおす一一つまり、、システムをプートする″ わけです。プートにも各種の方法がありますが、以下にそ 2 使用しているシステムによって、かなり様子が違います。 〉 b vmunix. orig 通常の方法でプートします。 のうちのいくっかを簡単に紹介します。 UNIX MAGAZINE 1991.6 参照してください。 るのは SunOS だけです。ないときには、 OS についてくる分厚いマニュアルを 3 私たちが知っているかぎりでは、 monitor のオンライン・マニュアルが存在す 普通は vmunix というファイルで立ち上げますが、この 例のようにファイルを指定することができます。ここで は *vmunix. orig" という名前になっていますが、なん ・ノヾーアイションにあ でもかまいません。また、ルート れば、その絶対パス名を指定することによってプートフ ァイルを決めることができます。これは、カーネルを作 り替えるのに失敗したときなど、バックアップ用のカー ネルで立ち上げる際に使います。 b コマンドでプートできるデバイスをすべて表示します。 〉 b sd (O , 1 , 0 ) vmunix ・ orig ハードディスク sdl の a ノヾーティションにある vmun ⅸ . orig というファイルからプートします。別のパーティシ ョンにあるファイルからプートするときに利用します。 〉 b le ( ) le というネットワーク・インターフェイスからプートし ます。ネットワークを介してプートするときに使います。 、、 ls 尸コマンドと同し働きをします。立ち上げ用のファ イルの名前を忘れてしまった場合などに便利です。 モニターモードでの b コマンドの使い方について簡単 に紹介しましたが、こでは最初に挙げた方法で通常のプ ートをしてみましよう。その方法は ? もうお分かりです そうです。迷わすキーポードの、、げを叩きましよう : ー ) すると、メッセージがすらすらと画面に出力されるはすで す。このメッセージは、 /usr/adm/messages というファ イルに格納されています。その例を挙げておきましよう。 27
0 信第に信等を日第日 : を等をす信霊信等を等を信工信霊信を : 信工に信工信詩工信等信工工信等 : 第等を等を信信第信信す ーを tsukuba . ac. jp> 作者 : TAKAHASHI Naoto さん 筑波大学版の Sun CG8/CG9 用 X11R4 サー 作者 : 伊藤彰則さん Message-ID: ぐ 72@akiu.gw.t0h0ku.ac.jp 〉 Subject: Patch # 4 for xloadface Message-ID: ぐ 58@akiu.gw.tOhOku.ac.jp 〉 Subject: patch # 3 for xloadface Message-lD: ぐ 28@akiu.gw.t0h0ku.-ac.jp 〉 Subject: Patch # 2 for xloadface versionl. 2 にするためのパッチです。 SunOS 4.1 で動かすための非公式パッチです SunOS 4 . 0.3 でコンパイルした ISODE 6 . 8 を 作者 : 神戸隆博さん Message-ID: く引 55@fxisms.fxis.fujixerox. CO. jp> Subject: Unofficial patch for ISODE 6.8. ラムです。 クラウン和英辞典を使った、 Sun 用英和 / 和英辞書プログ CD-ROM 版の三省堂ニューセンチュリー英和辞典 / 新 作者 : 矢田浩ニさん Message-ID: く 26236@n 廿 tsd. ntt. jp 〉 up prog. ] Subject: ydicCJapanese-English dictionarY(CD-ROM)100k いません。 マクロファイルです。なお、 JaW X はまだ公開されて NTT-J1bX で JaWa1bX 用フォントを使用するための JaWa1bX 用の font を UNIX 上で作成するツールと、 MS-DOS の emIbX を NTT-JTbX と互換にする 作者 : 渡邊雅俊さん hOku. ac. jp> Message-ID: く WATANABE. 引 Mar260 引 551@akiu.gw.t0- Subject: bm2mf: TeX kanj ト font generator です。 上に絵で表示するプログラムのバグフィックス・パッチ群 ネットワーク上の各マシンの負荷状態を X ウインドウ Subject: unofficial patch for gnuspost. el (GNUS v3.3 ) Message -ID: く MURAKAMI.91Mar27201507@naga05. kuee. kyoto-u. ac. jp 〉 作者 : 村上雅彦さん クロスポスト時にも GNUS でニュースグループに合わ せて signature を変えられるようにするための追加パッ チです。 Subject: ト dic Ver. 3.0 . O Message-ID: ぐ 4044@siva. ntt. JP> 編集者 : 久保田英之さん アイドルを中心とした有名人、固有名詞、地名などの読 みと表記ならびに参考事項を集めた辞書です。姓名だけで なく、姓のみ、名のみでも登録されています。 Subject: Jintori Ver2. 田 for PC9801-TurboC, 刈 I-XView, Xll-Xlib Message -ID: く TAKAGl.91Apr1231349@craps.elcom . nitech. ac. jp> Subject: Patch # 凵 or Jintori Ver2. 田 Message ー旧 : く TAKAGl.91Aprl 引 90330@craps.elcom . nitech. ac. jp 〉 作者 : 松尾啓志さん、高木浩光さん、崛田健一さん 対戦型プログラミング・ゲームとパッチです。ゲームは 、、虫〃を移動させて相手よりも多くの陣地を取るものです が、このゲームのために開発されたプログラミング言語で 虫の制御を記述して競うのだそうです。 Subject: MyTurbo Message-ID: く 625@crumby.kurume-it.ac.jp 〉 作者 : 猪飼秀隆さん TurboPascaI 3.0 を、プログラムの教育用に使えるよ Message-ID: く 1071@sranha.sra. CO. jp 〉 Subject: GNU ーー GNU Digest NO. 田 Order Form Message-ID: く 1069@sranha.sra. CO. jp 〉 Subject: GNU ーー GNU Digest NO コ O f0 Message-ID: ぐ 064@sranha.sra. CO. jp> Subject: GNU ーー GNU Digest NO. IO: text source うにするシステムです。 第信 : 信信信 : を島第 : 信第信信信 : 既信第信信 : 信 ' 義信等 , を , 信第 , 3 等島信等を信等等 , 等ん信・等第第第信第信第 126 UNIX MAGAZINE 1991.6
図 4 SNMPXMON2 の画面 news¬ice 0 0 ・ を「 0 P00 「に 0 10 01 right ( い PSI. ・を・、こ 0 0 2251 1 浦 0u0 : ーー 3 靆靆ー 0. ー 0 ー ー R 似代 0 0 をー 0 物 00 ーを 0 ′′ 0 にの 3.0 ′ : ー 35 コ聞 . IIO. 254 ロ第当・ 0 い ーエ・、 -0 れづ℃ Ⅲ、 - し -0 、第一 42 第一を当 - 、、 - い et ロ 2 を日 / 第をて 0 対 を一 3 6 イ 物 00 : ー 35 靆認 . 2. ー 8- れ e 当 n Mon 8 1990 10 きー 6 ー 5 : 02 : 2 アーめ : : 0 ′「・ : い 1 ( ー」当 . ー当 ! .254 ) 0 「 ー 33 、 110 コ 0 snmpxmon2 は図 3 のような構成になっており、 3 っ 生成するために必要なコマンドやスクリプト類が収めら れています。実際の設定についてはん sr/sony/doc/ のプロセス ( コントロール、 SNMP トラップ・メッセー ジ監視、ポーリング ) が協調して動いています。 SNMP/report. doc に説明がありますので、これにした がってスクリプトを動かします。次に、 snmppoll と コントロールプロセスはおもにユーサー・インターフ ェイスを担当し、適当なコマンドなどを実行させます。 snmptrapd を rc. local などからプート時に立ち上が るように設定します。そして、 crontab に 1 日ごとの情 トラップ監視プロセスは SNMP トラップ・メッセー 報を作るようセットすることが必要です。これらのサン ジを監視し、受信するとログファイルに書き込みます。 プルは、 /usr/sony/bin/ snmp ー report/config にあり ポーリングプロセスは指定されたインターバルに応し て SNMP リクエストを管理対象に送り、そのレスポン ます。なお、これらに必要なものはほとんど sh や awk スによって相手のステータスを検知します。また のスクリプトなので、それぞれのサイトに合わせて変更 することもできます。 SNMP で反応がないときには、自動的に ICMP Echo リクエスト・バケットを送るようになります。これによ あとは、 snmppo Ⅱプロセスを動かして情報を定期的 に収集するようにしておけは、それらの情報をもとに日 り、ステータスをチェックします。 SNMP をサポートし ていない機種に対しては、最初から ICMP を送るよう あるいは週ごとのレポートが自動的に作られます 4 。ー ' では、日ごとの例を示しましよう。 に設定することもできます。実際の画面のイメージは、 図 4 のようになります。 レポート生成機能 /usr/sony/bin/snmp-report の下には、レポ ートを 4 これらの情報を E-mail で知らせるように設定することも可能です。 SNMP Dai1y Statistics page 1 15 March 1991 SNMP HourIy Status Report for Fri Mar 15 1991 sm—lan Link FaiIures— lhruput —Output— —lnput— Time Kbytes Packets 廐丁 ors Maint Se1f Kbytes Errors Packets Hour Kbytes 0 0 0 2839 2277 9781 7013 0 561 0 0 1036 0 632 4532 0 404 3565 0 1118 737 35 田 0 0 1 3045 0 0 666 343 1482 0 0 0 322 1996 0 700 1713 0 0 0 376 2094 324 0 1 2 3 4 23 UNIX MAGAZINE 1991.6
OSF/Motif のすべて ー⑨ 152 153 オプジェクト・セクション 154 155 156 157 158 ! 《構造》 159 160 CXmMainWindow]T CXmMenuBar] 161 L [XmForm]T CXmRovC01umn ] 丁 CXmPushButton] 162 163 164 [XmPushButton] 165 ( アラーム ) 166 167 168 169 170 171 ( ファイル ) 172 [XmMenuBar]T CXmCascadeButton]-CXmPu11downMenu] 173 L- [XmPushButton] 174 ( 終了 ) 175 176 ト CXmCascadeButton]- [XmPu11downMenu] [XmPushButton] 178 ( フォント ) 179 ( ヘルプ ) L [XmCascadeButton] 181 -[XmPu11dovnMenuJT CXmPushButton] 182 ノヾーション ) 183 184 ト [xmseparator] 186 CXmCascadeButton] 187 ( ヘルプ ) 1 189 190 メイン・ウインドウ 191 192 object MainWindow . XmMainWindov widget { 193 controls { 194 menu_bar ; 195 XmMenuBar basic_fom; 196 XmForm 197 198 199 200 プルダウンメニュ 201 202 object menu-bar : XmMenuBar { 203 arguments { 204 XmNmenuHe1pWidget = XmCascadeButton He1p; 205 206 controls { 207 XmCascadeButton Fi1e; 208 XmCascadeButton Edit; 209 XmCascadeButton He1p; 210 211 212 213 ファイルメニュ 214 215 object Fi1e : XmCascadeButton gadget { 216 arguments { 217 218 arguments menus-args, XmN1abe1String = def—file—label , 219 controls { 221 XmPu11dovnMenu { 222 controls { 223 quit—button ; XmPushButton 224 225 226 227 228 229 A /D ) ト [XmSeparator ] [ 畑 FI 、 e ] ー [Use て defined] ( 時計 ) 230 終了ボタン 231 232 233 object quit-button : XmPushButton gadget { arguments { 234 235 arguments menus_args; 236 XmN1abe1String = def—quxt—label ; 237 XmNacce1erator def—quit—accelerator; 238 XmNacce1eratorText = def_quit_accelerator—text ・ 239 callbacks { 240 241 XmNactivateCa11back = procedure quat—proc ( ' れ 01ma1 teminated. ' ) ; 242 243 2 245 246 247 工ディットメニュ 248 249 object Ed1t : XmCascadeButton gadget { arguments { 250 251 arguments menus-args; 252 XmN1abe1String = def_edit—label ; 253 controls { 2 XmPu11dovnMenu { 255 controls { 256 257 XmPushButton 2 田 259 261 262 264 フォントボタン 265 266 object font-button : XmPushButton gadget { 267 arguments { 268 arguments menus_args ; 269 XmN1abe1String = def_font_label; 270 XmNacce1erator def_font_accelerator , 271 XmNacceIeratorText def_font_accelerator_text ; 272 callbacks { 273 274 = procedure font-proc ( ) ; XmNact ivateCa11back 275 276 277 font_button; 94 UNIX MAGAZINE 1991.6