IJN Ⅸへの招待⑩ ーの利用方法 ァイルがフォルダーとして使用されます。たとえば、 % setenv ー OX /home/snoopy/aya/Mai1/inbox では、フォルダーが省略されると /home/sno 叩 y/aya/ Mail/inbox にメッセージが保存されます。 メッセージの整理 前号でも書きましたが、メッセージは次のような方針に もとづいてきちんと整理しておいたほうがよいでしよう。 ・内容別にフォルダーに保存する。 ・送信者ごとにフォルダーに保存する。 ・不要なものは削除する。 それには、 mail のオプションの設定や、メッセージを保 存するコマンドの利用に工夫が必要です。一例として、次 の方針に従ってメッセージを整理してみましよう。 ・フォルダーは /MaiI ディレクトリの下に作成する。 ・ある送信者からのメッセージは、基本的に送信者の名前 のフォルダーに保存する。 ・とくに保存の必要はないが、ひとます残しておきたいメ ッセージは /Mail/tmp に保存する。 SunOS では、ます mail のオプション folder とシェル の環境変数 MB 〇 X を次のように設定します。 sun-% 、 ep folder ~ /. mailrc set f01der=/home/snoopy/aya/Mai1 Sun-% grep OX ~ /. cshrc setenv ー OX -/MaiI/tmp sun-% そして、カレント・メッセージを読んだ時点でフォルダ ーに残しておくと決めた場合は、 Save コマンドを引数な しで使います。複数のメッセージが同一の送信者から届い ているときは、それらをいちどに Save してもかまいませ ん。ただし、この場合は、 Save の引数でメッセージを指定 するためのユーサー名 ( 襯のの入力が必要です。ま た、とりあえす残しておくというメッセージは、 save コマ 141 UNIX MAGAZINE 1992.1 Save や save の引数でフォルダーを指定しないと、このフ ー ( ファイル名 ) を値として代入しておきます。その場合、 MB 〇 X が設定できます。 MBOX には、保存するフォルダ SunOS では、 save と save に関するシェルの環境変数 Mail/mari に保存されます。 では、カレント・メッセージが /home/snoopy/aya/ & save 十 marl としておくと、 & set foIder=/home/snoopy/aya/Ma11 トリの下にあるフォルダーが使われます。たとえは、 ス名を代入しておくと、十カ / 虎 4 襯 e では、そのディレク おかなけれはなりません。 folder の値にディレクトリのパ マンドに関連した mail のオプション { older を設定して という形式でも使用できます。ただし、この場合は save コ 十 / 4 川召 カ / 虎〃〃花は、 ルダーに書き込まれます。 ちろん、パス名を指定すれば指定したディレクトリのフォ ォルダー ( 翔〃〃のファイル ) に書き込まれます。も ジは mail コマンドを起動したカレントディレクトリのフ / 虎翔襯にファイル名だけを指定すると、メッセー 一方、 write ではメッセージボデイだけが保存されます。 定されているメッセージへッダの部分は保存されません ) 。 ション alwaysignore を設定しておくと、その値として設 セージへッダも保存されます ( SunOS では、 mail のオプ です ) 。 save や Save ではメッセージボディとともにメッ を使っておこないます (Save は SunOS だけのコマンド S(ave) msg w (rite) msg / 虎 4 川召 s (ave msg 〃襯 e フォルダーへのメッセージの保存は、 mail のコマンド、 勉強しました。 こで、ちょっと復習しておきましよう。 先月号では、メッセージをフォルダーに保存する方法を フォ ) レタ
UN Ⅸへの招待 ) ンドを引数なしで実行して保存します。そうすれは、環境 変数 MB 〇 x で指定した &/MaiI/tmp に保存されます。 このようにしておけば、メッセージがきれいに整理でき るはすです。なお、 save の代わりに write コマンドを使わ ないようにしてください ( 理由は後述します ) 。 NEWS-OS の場合、環境変数 MB 〇 X は使えませんし、 Save コマンドもないので、次のようにします。 ・ mail のオプション folder は SunOS と同しように設定 する。 ・ tmp への保存は、 save の引数で十 tmp を指定する。 、ゝ翔〃襯を指定する。 フォルダー内のメッセージを読む フォルダー内に溜まったメッセージは、もちろん cat や less などのコマンドでも表示できます。しかし、これでは ファイルの内容を読むだけで、メッセージとして扱うこと はできません。メッセージを別のフォルダーに移したり、 個々に返事を出したいというような場合には、 mail コマン ドのオプション -f を使います。 ー f オプションの引数にフォルダー名を指定して mail コ マンドを起動すると、通常のメールポックスではなく、フ ・特定のフォルダーに保存する場合は、 save の引数で、、十 / , ォルダー内のメッセージが取り込まれます。 % mall -f -/Mai1/taka 'ttaka" : 4 messages 4 new Mai1 version SMI 4.0 Oct 11 12 : 59 : 09 PDT 1990 Type ? for help. >N 1 taka N 2 taka N 3 taka. N 4 taka Sun Nov 3 12 : 19 Sun Nov 3 12 : 21 Sun Nov 3 12 : 24 Sun Nov 3 12 : 39 11 / 5282 11 / 282 11 / 282 54 / 2001 onegax gohan mada? hara hetta Re : onegal これ以降は、メールポックスのメッセージと同様に各メ ッセージが扱えます。たとえば、不要になったメッセージ を delete で削除したり、 save で保存したあとで delete で削除し、ほかのフォルタ、一に移動する、などの操作がで きるのです。 さて、この方法でフォルダー内のメッセージを扱う場合、 フォルダーにはメッセージへッダも保存されていなければ なりません。メッセージへッダが含まれていないーーっま り write コマンドで保存したメッセージを扱うと、次のよ % mail —f gomi あや 黒やぎさんからも着いた % cat gomi うな状態になります。 白やぎさんからお手紙着いた・・ 142 こし触れましたが、あとで個々のメッセージとして扱いた ご覧のように、メッセージが扱えません。さきほどもす NO applicable messages & from Mai1 : skipping garbage before messages いときには、 save(SunOS では save か Save) コマンドを 使って保存しておきましよう。一方、 write コマンドは、た とえはソースコードなどをへッダなしでファイルに保存す るときなどに利用します。 、、 mail ー f 〃では、引数のファイル名を省略することもで きます。その場合、 &/mbox がフォルダーとして扱われま す。また SunOS では、シェルの環境変数 MB 〇 X を設定 していると、そのファイルがフォルダーとして扱われます。 フォルダーの表示と変更 現在のフォルダー名は、 mail のコマンド folder で調べ られます。 & folder このコマンドは、フォルダー名の表示だけでなく、現在 のフォルダーを別のフォルダーに変更するときにも使いま す。この場合は、 folder の引数に新しいフォルダーの名前 "taka" : 17 messages 17 new を指定します。 UNIX MAGAZINE 1992.1
UN Ⅸへの招待 44 〇 toplines SCreen mail コマンド強制終了時にメッセージを dead. letter に 保存 headers コマンドや mail コマンド起動時に表示するヘッダ 情報の行数 チルドエスケープ -a で取り込むサイン top コマンドで表示する行数 ☆ ☆ ☆ ☆ S ☆ ☆ 表 3 a c e ~ f p q r S w : 値が必要なもの * * : かならすしも値が必要ではないもの : SunOS 固有のもの N : NEWS - OS 固有のもの : 送信に関するもの : メッセージを読むときに利用するもの チルドエスケーフ覧 機能 mail のオプション si の値を取り込む 引数でプラインド・カーポンコピーの宛先を入力 引数でカーポンコピーの宛先を入力 dead. 1etter(SunOS では、環境変数 DEAD で設定したファイル ) の読込み ex あるいは環境変数 EDITOR で設定したエデイタでメッセージを編集 メッセージの取込み ( 行頭には何も挿入されない ) メッセージへッダの修正 メッセージの取込み ( 行頭にタブないし indexprefix で設定した文字が挿入される ) ~ 文字自体の入力 チルドエスケープの一覧表示 引数で指定した UNIX コマンドでメッセージを処理 mail コマンドの強制終了 (dead. letter には保存しない )。 引数で指定したファイルにメッセージを保存 ⅵあるいは環境変数 VISUAL で設定したエデイタでメッセージを編集 引数で宛先を入力 ( 宛先の追加 ) 引数でサプジェクトを入力 引数で指定したファイルの読込み mail コマンドの強制終了 (dead. letter へ保存 ) 入力中のメッセージを表示 SunOS のみ 表 4 mail に関連する環境変数 環境変数 DEAD EDITOR LISTER MBOX P AGER V I SUAL 機能 チルドエスケープ -v で起動するエデイタ メッセージ表示に使用するべージャ -f の対象とするフォルダー名 save 、 Save コマンドでメッセージを保存するフォルダー名。または mail フォルダー・ディレクトリを表示するときに使う UNIX コマンド チルドエスケープ -e で起動するエデイタ の代わりとなるファイル ) 。また、チルドエスケープ -d で読み込むファイル mail コマンド強制終了時にメッセージを保存するファイル ( dead. letter SunOS のみ SunOS のみ SunOS のみ UNIX MAGAZINE 1992.1 147
ステムのユーサー登録から削除されてしまいます ( いつ削 除されるかは管理方針によって異なります ) 。すると、旧い アドレスに送られたメールは、宛先不明のメールとなって 送信者に戻されます。また、このようなメールは、メール システムの管理をおこなっている postmaster と呼ばれ るユーザーにも届けられます。送信者をはしめ、そのメー ルを往復 2 回も中継してくれたサイトや postmaster に も迷惑がかかります・・ ログイン名がユーサー登録から削除されないうちは、旧 いアドレスに送られたメールを新しいアドレスに転送する 機能があります。以前の自分のホームディレクトリに . f 。 r - ward というファイルを作成し、そのなかに次のように新 LJN Ⅸへの招待⑩ aya@newhome.co ・ JP % cat ~ /. forward しいアドレスを書き込んでおくのです。 メールの読み書きができないときに使用します。自分にメ vacation という機能もあります。これは、長期にわたって メールの転送とは直接の関係はありませんが、 mail には というようなメッセージを、メールの送信者に対して自動 出張のため留守にしています。 11 月 1 日から 12 月 20 日まで、 ールが届いたら、 的に発信するものです。こうしておけばい返事を必要とし ている〃送信者には留守であることカ転えられますし、、、あ のメール読んでくれたかな ? 〃などというよけいな心配を 送信者にかけずにすみます。この機能は、 UNIX のコマン ド vacation を使って設定します。興味のある方は、 vaca- tion のマニュアルを読んでください。 4 回にわたって、 UCBMaiI の使い方を紹介してきまし た。まとめの意味で、 mail のコマンド ( 表 1 ) 、 mail のオ プション ( 146 ページ表 2 ) 、チルドエスケープの一覧 ( 147 ページ表 3 ) を示しておきます。また、 147 ページの表 4 は mail コマンドに関するおもな環境変数です。ただし、これ らの表にはこの連載で解説したものしか挙げていません。 このほかにもさまざまな機能がありますから、興味のある 方は ma ⅱのマニュアルをお読みください。 mail コマンドの使い方は、だいたいお分かりいただけた でしようか ? いまになって白状 ( ? ) しますが、私はふだん もつばら MH システムを使っているので、ちょっと説明 不足のところがあったかもしれません。 MH は、 UCBMail とは異なり、それぞれ独立したコマ ンドを使ってメールを読む、送る、返事を出す、フォルダ ーを整理する、などの操作をおこないます。来月からは、 前回のお約束どおり MH の勉強を始めましよう。 表ー ma ⅱのコマンドー覧 ・ ma ⅱのオプション関連 コマンド se(t) se(t) 。四 uns(et) 0 設定されている mail のオプションを表示 mail のオプション 0 四を設定 mail のオプション。四の設定解除 ・メッセージへッダと番号関係 di(scard) 0 f( rom h ( eaders ) ig(nore) 四 ret(ain) 四 144 カレント・メッセージ番号を表示 表示しないへッダ部分を。四で指定 カレント・メッセージのヘッダ情報を表示 ヘッダ情報を表示 表示しないへッダ部分を。 rg で指定 表示するヘッダ部分を 0 四で指定 ヘッダ情報の前 ( ー ) 後 ( + ) を表示 ( さかもと・あや ) 関連オプション SCreen screen UNIX MAGAZINE 1992.1
IJN Ⅸへの招待⑩ 一方 NEWS-OS では、次のように Cc: の宛先も自動生 NEWS—% mail Mai1 version 5.2 6 / 21 / 85. Type ? fo て help. 't/usr/spool/mall/aya" : 1 message 1 new 成されます。 >N 1 mari@syoko.dokka.co.jp Sun Nov 3 14 : 53 15 / 340 reply test Message 1 : From mari@syoko.dokka.co ・ jp Sun Nov 3 14 : 53 : 24 1991 Received: by syoko. dokka. CO. jp ( 5.65 + 1.6W / 2.8Wb ー syoko / 1.1 ) id AA14614 ; S 山 1 , 3 Nov 91 14 : 53 : 23 + 0900 Date : Sun, 3 Nov 91 14 : 53 : 23 + 0900 From: Mari Sakamoto くmari@dokka.co.」 p > Message-Id: く 9111060553. AA14614 @syoko.dokka.co.」 p > To: aya@home.co ・ JP Subject : reply test Cc : taka@home.co ・ JP Status : R 白やぎさんからお手紙着いた・・ & reply To: mari@dokka.co. JP Subject : Re : reply test Cc : taka@home. co. JP ロ このように、 taka さんにも返事が送られることになり ます。 次は、 RepIy と Respond です。 reply と respond 同 様、これらも同し働きをするコマンドです。また、これも SunOS と NEWS-OS では働きが違います。 SunOS では To: と Cc : の両方が自動生成され、 NEWS-OS では To: だけが自動生成されます。つまり、 SunOS の reply = NEWS-OS の Reply SunOS の RepIy = NEWS-OS の reply となります。両方の OS を使っていると、この使い分けに 頭が混乱しそうです。 SunOS では、 reply や Reply など に関する mail のオプションとして、 replya Ⅱが提供され ています。ややこしいことに、このオプションを設定する と、 reply と Reply の機能が逆になります。たとえは、 & set replyall を実行すると、 RepIy と reply の機能が NEWS-OS のそ れと同しになるのです。 SunOS では、もっと明快な mail のコマンドとして re - p a Ⅱ ( オプションと同し名前ですが、混同しないように注 意してください ) と rep sender が提供されています。 replyall では、 To: も Cc: も自動生成されます。また re- plysender では、 To : だけが自動生成されます。つまり、 replyall はそのメッセージを受け取ったすべての人に返 事を出す、 replysender はそのメッセージを送った当人だ けに返事を出すために使うのです。なお、これらの mail の コマンドについては、 mail のオプション replyall の設定 は影響を及ほしません。 返事のメッセージ reply や RepIy で返事を出す場合、もとのメッセージを 返事の内容に取り込むことができます。このはうが、返事 138 を受け取った人も、 やすいですね。 どのメッセージに対する返信か判断し UNIX MAGAZINE 1992.1
・メッセージの表示 [Return] 十 カレント・メッセージの次のメッセ カレント・メッセージの月リのメッセ n (ext ) msg P(rint) msg p(rint) msg T(ype) msg t (ype) msg to(p) msg ・その他 ー msg com ・メッセージへのマーク ho(ld) msg pre(serve) 7 〃 sg unr(ead) ・ ma ⅱの終了 ex(it) q(uit) x(it) カレント・メッセージの次のメッセージを表示 ッセージを表示 ージを表示 ージを表示 カレント・メ 最後のメッセージを表示 print と同し機能 Print と同し機能 メッセージを表示 すべてのメッセージへッダとメッセージを表示 次のメッセージを表示 サプジェクトに s を含むメッセージを表示 〃番目のメッセージを表示 メッセージの先頭 5 行 ( mail のオプション topli Ⅱ es 未設定 読んだメッセージを読まなかったことにする スに残す メッセージにマークを付け、 quit で終了時にメールポック スに残す メッセージにマークを付け、 quit で終了時にメールポック 〃番のメッセージを UNIX コマンド com で処理 新しく届いたメッセージの取込み ( SunOS のみ ) 時 ) を表示 メールポックスをそのままにして mail コマンドを終了 メッセージを処理して mail コマンドを終了 メールポックスをそのままにして mail コマンドを終了 削除したメッセージ msg を回復 ージ msg を削除し、次のメッセージを表示 ジ msg を削除し、次のメッセージを表示 れ番のメッセージを削除 メッセ のみ ) メッ・セー メッセ メッセー メッセージの送信者とカーポンコピーの受信者にも返事を ージの送信者に返事を出す (SunOS) メッセージ msg のボデイだけを foldername に保存 メッセージ msg を e ロ田 me に保存 ジ msg を送信者の名前のフォルダーに保存 (SunOS 出す (NEWS-OS) メッセージの送信者とカーポンコピーの受信者にも返事を 出す (SunOS) UN Ⅸへの招待⑩ alwaysignore (SunOS のみ ) 、 toplines lgnore hOId 、 noappend 、 autoprint autoprxnt keepsave s(ave) msg ルれ ame w(rite) msg 和 e ロ田 me ・メッセージへの返答 r(eply) msg R(eply) msg r(eply) msg ・メッセージの削除と回復 d(elete) msg dp msg dt msg u(ndelete) msg ・メッセージの保存 S(ave) msg UNIX MAGAZINE 1992.1 folder 、 outfolder alwaysignore (SunOS のみ ) replyall replyall 145
NOTICE ・ 1 / 1992 Wednesday, 9 October 1991 SMDS ー Extending Network Performance Across the Wide Area 表 2 セッション一覧 SI S2 S3 S4 S5 S6 S7 S8 S9 S10 S11 S12 S13 S14 S15 S16 S17 S18 S19 S20 S21 S22 S23 S 24 S25 S26 S27 S28 S29 S30 S31 S32 S33 S34 S35 S36 S37 S38 S39 S40 S41 S42 S43 S44 S45 Multiprotocol Routing lssues X. 500 Directory Services Distributed Computing Standards and lmplementation Managing Open Systems ⅲ the 1990S Third Generation Gigabit LANs Routing in Your Enterprise Network The X Window System LADDI S ー A Vendor Neutral Standard NFS Benchmark User Services Broadband Networking Technology Experiences with lP HOSt and Router Requirements TooIs for Network Monitoring and ControI Mail Applications PC-based LAN lnteroperability Thursday, 10 October 1991 Broadband Network AppIications lnternetworking with T3 MaiI Gateways ー Address for Success OSF/DME 一 Manageability for Distributed Computing Environments Using MultipIe Stacks ⅲ PC-based LANs How to lmplement Frame Relay SNMP Security Services TerminaI Services Technology Trends ⅲ Open Client- Server Databases Organizational lmplications 0f Your Corporate lnternet User Perspectives on Next Generation S uperhighways Object-oriented Approaches tO Building Network Applications Emergence 0f the Common Corporate lnternet Building the INTEROP 91 Fall Network Navigating the Driving Forces Towards Standardization FDDI Technology and Architecture Advances ⅲ Transport P rotocols FieId Operational X. 500 D irectory Services Network Systems Security and the Law Who Owns Standard? New FDDI Technology Wireless Networks Network Management Platforms and Applications lnternet Security and Authentication lntegrating Existing Databases LAN-to-WAN lnterconnect Options The Latest GOSIP lnternational Corporate lnternets The Advanced Computing Environment (ACE) lnternet Mythology を用いたネットワークが出現したり、 SMDS(Switched Multimegabit Data Service) 、 Frame Relay などを 長距離電話会社がコンピュータ・ネットワークのための サーピスとして提供しようとしています。 UNIX MAGAZINE 1992.1 たとえば、匠の lnternet バックポーンでは、 T3 の 回線を利用したリンクが導入されつつあります。また、 SMDS や Frame Relay などは、将来的に 100Mbps 以 上のインターフェイスを提供する技術として注目されて 19
UN Ⅸへの招待⑩ & folder : 1 message 1 new & folder rakko complete "rakko't : 1 message 1 new >N 1 rakko また、現在自分がどのようなフォルダーをもっているか、、、 folders ではカレントディレクトリのフォルダーのリスト 1 五 u Nov 3 12 : 31 11 / 286 go 田 1 を調べるには、 mail のコマンド folders を使います。 mail のオプション folder を引数なしで設定していると、 & folders aya context drafts fl gom iiko % ls aya context drafts fl goml iikO llnage inbox inc. 10g Japa-n kumasan lmage inbox inc. 10g 」 un 」皿 Japa-n kumasan kemeko mac m-ll partY pl reply kemeko mac ntllsa.n party pl reply ( つまり、カレントディレクトリのファイル名 ) が表示され voluntee taka toshiko tohoku teacher voluntee taka toshiko tohoku teacher ます。 f 。 lders の引数にディレクトリ名を指定すると、そのデ、ゝ示されます。 & set folders /home/snoopy/aya/Mai1 ィレクトリの下にフォルダーがあるものとしてそれらが表 / , Fv01untee NEWS % cd -/Mai1 % ls Fv01untee NEWS anke context anke context imf inbox inbox なお、 SunOS ではシェルの環境変数 LISTER の引数に フォルダーのディレクトリを表示する UNIX のコマンド を指定しておくと、そのコマンドがフォルダーの表示に使 kaltyo makku kaltyo makku 用されます。たとえは、次のようにします。 % setenv LISTER ' ls -IF' メールアドレスの変更とメールの転送 就職や転職などの事情で、自分のメールアドレスが変わ ることがあります。住所と同しで、引っ越したらメールア ドレスも変わります。そんなときは、旧いメールアドレス UNIX MAGAZINE 1992.1 を知っている人には、なるべく早く新しいアドレスを教え てあげましよう。 旧いアドレス ( つまり自分のログイン名 ) は、いつかはシ 143
UN Ⅸへの招待⑩ メッセージの送信者に返事を出す (NEWS-OS) reply と同し Reply と同し メッセージの送信者だけに返事を出す (SunOS) メッセージの送信者とカーポンコピーの受信者にも返事を 出す (SunOS) フォルダー名の表示と変更 全フォルダー名の一覧 注 1 : コマンド名のうち、括弧内は省略可能 注 2 : msg では、メッセージ番号、 . 、 $ 、 * 、 R (eply ) msg r(espond) msg R(espond ) msg replys (ender) msg replya( Ⅱ ) msg ・フォルダー関係 fo(lder) folders / s などを利用した複数のメッセージが指定可能 表 2 ma ⅱのオプション一覧 オプション名 alwaysignore 省略時設定 備考 ☆ 機 能 ignore に同し。ただし、メッセージ保存時にも CTRL-C では強制終了できない フォルダーの末尾にメッセージを追加保存 Subject: を訊く Cc: を訊く Subject: を訊く メッセージを削除した時点で次のメッセージを表示 メッセージをベージャ more を用いて表示。引数に指定した 行数を超えるメッセージの場合にかぎり、ページャを用いて 表示 メッセージ入力を . で終了 チルドエスケープ ~ v 、 -e でメッセージへッダも編集 チルドエスケープに ~ の代わりに使用する文字 フォルダーを置くディレクトリのパス名 quit コマンド実行時、フォルダーに保存、削除したメッセー ジをメールポックスに残す CTRL-C では mail コマンドを強制終了できない Cq や -x には無効 ) Type 、 Print コマンド以外でメッセージを表示するときに 無視するヘッダ部分 メッセージ入力を CTRL-D で終了できない ~ m の実行時、メッセージの各行頭に挿入する文字列 quit コマンド実行時、フォルダーに保存したメッセージを &/mbox に保存 フォルダーの先頭にメッセージを保存 メッセージ入力を . で終了できない mail コマンド強制終了時に、メッセージを dead. letter に 保存しない 送信したメールをて ec 。て d の値のファイルに保存 送信したメールを保存するファイル reply と Reply の機能を逆にする x 〇 x x 〇 x x append ask askcc asksub autopr int C rt ☆☆☆ ☆ ☆ ☆ ☆☆☆☆ dot editheaders escape folder hold ☆ ☆ lgnore lgnore xgnoreeof indentprefix keepsave ☆ ☆ ☆ S ☆ ☆ noappend nodot ☆☆☆☆☆ outfolder record rep1ya11 146 UNIX MAGAZINE 1992.1
UN Ⅸへの招待⑩ 最初に見て、そのあとで返事のメッセージを読むことにな るのです。メッセージが長かったり、複数の用件が含まれ ているときは、 &v や &e を使ってエデイタで適切な位置に メッセージの返事を書いたほうがよいでしよう。 SunOS では、チルドエスケープ ~ m に関する mail のオ プション indentprefix が提供されています。このオプシ ョンでは、 ~ m でメッセージを取り込んだときに各行頭に 挿入する文字列が指定できますにれを設定しないと、タブ 1 つが挿入されます ) 。たとえは〉だけを挿入したければ、 & set indentprefix= & repl 1 To: mari@dokka. co. JP Subject : Re : reply test lnterpolating: 1 (continue) Message contains : TO : mari@dokka ・ co. 」 p Subject : Re : reply test set indentprefix=> と設定します。また、タブを 1 っと〉を挿入するときのよう に空白を含む文字列を使う場合は、全体を単一引用符 ( ' ) で 囲まなけれはなりません。 set indentprefix= では、 indentprefix を設定した状態で reply を使ってみ ましよう。 > From mari@dokka.co.jp Sun NOV 3 14 : 53 : 24 1991 > Received: by syoko. dokka. co. jp ( 5.65 + 1.6W / 2.8Wb—sY0k0/1.1 ) > Message-Id: く 9111060553. AA14614 @syoko.dokka.co.jp> > From: Mari Sakamoto くmari@dokka. co. JP> > Date: Sun, 3 Nov 91 14 : 53 : 23 + 0900 id AA14614 ; Sun, 3 Nov 91 14 : 53 : 23 + 0900 白やぎさんからお手紙着いた・・ > Status : R > Cc : taka@home.co.」 p > SubJect : reply test > To: aya@home.co ・ JP > あや ロ タブが 1 っ挿入されるだけより、こちらのほうが見やす いでしよう ? チルドエスケープ ~ m は、次の形式で使います。 m msg sg の部分では、読み込むメッセージを指定します。 こまでに挙げた例では msg を省略していましたが、省略 時はカレント・メッセージが読み込まれます。 通常、 reply や Respond はカレント・メッセージに対す る返事を出すときに使いますから、上の形式のように読み 込むメッセージを明示することはあまりないと思います。 140 これを使うのは、おそらく複数のメッセージに対して 1 っ の返事を出す場合でしよう。たとえば、 & reply 1 ー 10 UNIX MAGAZINE 1992.1 などは挿入されません。 セージが取り込めます。ただし、 ~ f では各行の先頭にタブ mail では、チルドエスケープ m のほかにも、 ~ f でメッ いときに前掲の形式を使うのです。 込まれます。そこで、 10 番以外のメッセージを読み込みた セージ ( この例では 10 ) がカレント・メッセージとして読み としたときに ~ m だけを使うと、最後に対象となったメッ