バッフア - みる会図書館


検索対象: UNIX MAGAZINE 1992年7月号
30件見つかりました。

1. UNIX MAGAZINE 1992年7月号

気楽に IJN Ⅸ、かっこよく X 0 ファイル名 図 21 ( ・ file) 新たなファイル乍成 図 22 のですが、これでは前進あるのみですれ Emacs のカーソルキーは、 C-b C-n となっています。 C-f そのはかにも、知っているとイリなカーソルコマンドと して、 C- a C- e C-v M-v M- く 行頭へカーソルを移動 行末へカーソルを移動 スクロールアップ スクロールダウン バッフアの末尾の行頭にカーソルを移動 バッフアの最初の行頭にカーソルを移動 などがあります ( 、、 M - > " はエスケープキーを押してから > キーを押すことを未します ) 。 ファイルを読み込む UNIX MAGAZINE 1992.7 ます ( 図 21 ) 。 ファイルやで " というメッセージがエコー領域に表示され 新しい ドラインの *scratch*' が f00 " に代わり、 ル名 (foo など ) を入力してリターンキーを叩くと、モー ファイル名の入力を促されます。ここで、適当なファイ ~ / " と表示さ す。するとエコー領域に、、 Find file: 新たにファイルを読み込むときは、 C-xC-f と入力しま Possible completions are; fæ. *. 01d Find f11 日 : vtnp/f 図 23 これ耻分割でけへん 39 フアをスクロールさせても、もう一方のバッフアは刻ヒし きにファイルを読み込んでおいて分割すると、一方のバッ それぞれのバッフアでファイルを読み込みます。また、さ C-x 。 " でバッファ間のカーソル移動ができますから、 と叱られるまで、バッフアが分割されていきます ( 図 23 ) 。 に、、 C-x 2 " を入力し続けると、、、これ以上分割でけへん " バッフアを分割するには、、 C - x 2 " と入力します。さら 集する、といった使い方ができてとても便利です。 ルを読み込んで、それを見ながらもう一方のバッフアを編 ました。この機能を使うと、一方のバッフアにあるファイ 前の図で、バッフアが 2 つに分割されて表小されてい / ヾッフアの分割 最糸勺なファイルを絞りこむことができます。 候補を見ながら続きを入力してスペースキーを叩くと、 されます ( 図 22 ) 。 ッフアが 2 つに分割さその一方に候補のリストか表示 ある程度ファイル名を入力してスペースキーを叩くと、バ 能です。 C シェルの filec と似たような機能ですが、 また、ファイルを捜すときに便利なのがファイル名の補

2. UNIX MAGAZINE 1992年7月号

ernacs 入門 //\ノ・ N を押してください。指定した記事を mailbox 形式で保存 C-o ~ / News / ニュースグループ名 、ゝォルトでは、 article 1 Ⅱ Unix mail file : (default ニュースグループ名 ) -/News/ どこに保存されるかは気になるところでしようが、デフ / になります。保存する前にはいちおう、 します。 きます。 のよ」 のように表示されるので、ファイル名を変更することもで 「あら、 mailbox しやちょっと・・ 0 とおっしやる方は、 C ー 0 の代わりに うちは Rmail 派な を押してください。こちらだと Rmail 形式になったでし C-o コマンドのはうは、カスタマイズ次第で PDS のメ ールシステム MH のフォルダーや、通常のファイルとし て保存することもできます。 Emacs Lisp 変数 gnus ー default ー article ー saver は、 Subject バッフアで C ー 0 コマンドを実行したとき、どの ヾ保存関数〃を起動するかを表す変数です。 この変数のデフォルトの値は、 RmaiI 形式での保存をお こなう gnus-Subject-save-in-rmail 関数で、図 47 の 2 行目のように設定されています。保存関数を変更したけれ ば、図 47 に示したそれぞれの方法を Nemacs の初期化フ ァイル /. emacs に追加してください。 ニュースグループを並べ替える ニュースグループを大量に受けているところでは、真っ 先に読みたいグループが Newsgroup バッフアのなかに 埋もれていてなかなか掘り出せません。 図 47 記事を保存する関数を Emacs Lisp 変数に設定する ・ Nemacs の RmaiI フォーマット あるサイトでは、掲示板の代わりにローカルグループを 使ってサイト内に対するお知らせを出します。このローカ ルグループだけは毎日かならす読みたいので、 News- group バッフアの最初のページに現れてほしいですね。 んなときには、 Newsgroup バッファ上でニュースグルー プの順番を変更してください。 ニュースグループの位置の変更は、しつはテキストバッ フアの行を移動するときと同しキーバインドでおこなえま す。たとえば、図 48 の gnu. emacs. gnus グループを 1 行 目に移動してみましよう。 1 ) L を入力して、すべてのグループを表示させておきま す。 2 ) C ー n や C ー p を使って、カーソルを gnu. emacs. gnus グループまで移動させます ( 図 48 ) 。 3 ) C-k (gnus-Group-kil ト group) コマンドで、カーソル 行のニュースグループを削除します ( 図 49 ) 。このとき、 この行は自動的にカットバッフアに保存されます。 4 ) 次に Newsgroup バッフアの先頭へ移動し、 C-y(gnus -Gro 叩 -yank-group) コマンドで、さきほど削除した グループを挿入します ( 図 50 ) 。 これでおしまい。最後に Newsgroup バッフアで、 を入力すれば、 gnus を終了せすにスタートアップ・ファイ (setq gnus—default—article—saver (function gnus¯Subj ect¯save¯in—rmail) ) U N Ⅸの mai 旧 ox フォーマット (setq gnus—default—article—saver (function gnus—Subj ect—save¯in-mail) ) ・ MH の fo 旧 e 「 (setq gnus—default—article—saver (function gnus—Subj ect—save-in—folder) ) ・一般のファイル (setq gnus—default-article—saver (function gnus—Subj ect—save—in—file) ) UNIX MAGAZINE 1992.7 131

3. UNIX MAGAZINE 1992年7月号

gnus—Subject—ほにやらら です。 図 5 は 3 番目のバッフア、 Article バッフアです。 こまでくれば、次にどんな説明文が続くか想像できるでし よう。 ArticIe ノヾッフアのメジャーモードは ArticIe モー ドで、ユーサーが指定した記事の内容を表示します。モー - 」ー : トⅱい 1 emacs 入門 // 、、/ ・記事のシリアル番号 ・読んでいない記事があといくつあるか が表示されています。 このバッフアでは特別なことはほとんど何もできません ド行には、 SNGNUS" に続いて、 ニュースグループ名 が、 ArticIe バッファ特有のコマンドには、 gnus—ArticIe—ほにやららら という名前が付いています。 く SPC 〉を入力すると次の記事が表示される ニュースを読むには、 gnus を起動してから、 図 5 A 「 ticle ノヾッファ ara Newsgroups: 100a1. test Subject: This is test In-Rep1y-To: ara ・ s message of Rep1y-To: ara@astec. CO . jp Date: 4 May 92 17 : 34 : 30 GMT テストたよ 待ては海路の日和あリ に 0 r ; : ルト : 気、三 l. e 三」ト二 3 May 92 17 : 34 : 30 GHT 図 8 D 9 : D Fr Om: 10 : [ 19 : A ] This is also test 11 : 亂 S:araiguma ] [ 3 : ara ] This is test 17 : 34 : 30 GMT e•t Th: e ] This is also test D 10 : 19 : A D 11 : [ S:araiguma ] ] This is test D 9 : [ 3 : ara 図 9 ー画面に表示できない記事 待てばカイロの火種あリ ・待ては戸の火か消えた これもテストてす。 Date: 4 Hay 92 10 : 34 : 30 GMT Reply-To: araiguma@astec ・ CO ・ jp ln-Reply-To: ara's message Of 3 Hay 92 Subject: This is test Newsgroups: 10Ca1. test 図 6 3 : 2 : 19 : 1 : 1 : 22 : 1 : 27 : 105 : 15 : 19 : 5 : 2 : 41 : 2 : 55 : 60 : 20 : 74 : 52 : 39 : 35 : ニュースグ丿レープを選択する前の Newsgroupvx•ッファ 100a1. test gnu gnu gnu gnu gnu ・ gnu enu gnu gnu gnu gnu gnu gnu ・ gnu ・ bash. bug . announce gnu. *. . 白 1 CS い打給 . emaCS . emacs . emacs e CS . emacs . emacs gnu. chess miSC . m. info ・Ⅷ・ bug . ernacS . Sources . help ・ gnus . gnews . bug . emacs . announce 1 三ヨード Newsgroups: 100a1. test From: A Subj ect : This is also test Reply-To: A@astec.co ・ jp おなカ功、すいた 今もなにもたべてない おもないの おないのおかすないの ( ビビデバビデブーの節て ) は斃に歌し、ましよう。 Date: 3 May 92 19 : 34 : 30 GMI ・ - 」 - ・ト 1 ⅱ 1 1 ドこ↑いこ . 十十 . announce gnu ・ g + + ・ bug gnu ・ g + +. help enu. g + +. lib. bug . gcc ・ bug gnu ・ gcc ・ help gdb. bug gnu. ghostscript . bug neYS .. . done ーユースグループを選択したあとの subject バッファ Checking new 図 7 D 9 : 10 : ] This is test [ 3 : 師 a 11 : [ s:araiguma ] ] This is also test [ 19 : A に出てきたあったかこ 図田 A 「 ticle / ヾッフアのスクロール 9 : [ 3 : 師 a ] This is test 11 : 「 S:araiguma ] D 10 : 19 : A ] This is also test に出てきな . 。かご飯 くの D D おな功、まいた ヒンハーカ、んてさらいだ サーラ金も高利貸しも Newsgroups: 10Ca1. test Subject: This is test In-Reply-To: ara's Of 3 May 92 17 : 34 : 30 GHT UNIX MAGAZINE 1992.7 待ては誨路の日和あリ テストだよ Date: 4 Hay 92 17 : 34 : 30 GMT Reply-To: a 「 a@ョstec. 00. jp 3 117

4. UNIX MAGAZINE 1992年7月号

図 24 パターン一 uatashi s セ . røze 「 r ? 31t 欲 0 止 hi 鹵 Oide, t 富 10 寸は 1 ga ! ! ト s 日復℃ h : s 図 25 パターンの uatashi mTkeg. rzze 新 onk n 富 10 ? mmketaama 31t 欲 0 1 i 面 01 , t イは 1 røkæa ga ! ! ません。ですから、ファイルの前のほうを見ながら別の部 分を編集する、などの使い方も可能です。 パターンの検索と置換 ⅵと同しように Emacs でも文字列の検索ができま す。ⅵは一度決めたパターンは途中で変えられませんが、 Emacs では検索の途中でパターンを変えることができま す ( パターンの文字列を途中で追加できるため、、インクリ メンタル・サーチ " と呼ばれています ) 。 検索は c-s で、エコー領域に、、 l-search: " と表示され るのでパターンを入力します。パターンの入力に従って検 索がどんどん進んでいくので、適当なところで入力をやめ ます。そして、 C-s を入力するたびにパターンの検索か続 きます ( 図 24 ) 。逆方向に検索するには C-r を使います。 文字列を置換するガ去も何不頁かあります。ます、該当 するパターンを一気に置換するのが、、 replace-string コ マンドです。上の例の saru を monkey に置き換えてみ ましよう ( 図 25 ) 。 ふつう、このコマンドはキーに割り当てられていないの で、 M-x に続けて、、 replace-string" と直接コマンド名を 40 図 26 キー割当て示 watashi s セ . sa•t&a lßit 欲 0 止 hi 鹵 oide, t Ⅱ nakæa ga matta-u ! ! LæaI Bi 1 鷓 s : TRB binding Prefix ダ d tab-to-t*-stop cent 印 -1i8 Global Birdi replace string: " と置換される 入力します。すると、 文字列を訊かれるので、 saru と入力してリターンキーを 押します。次に、 "with: " と置き換えたい文字列を要求 されるので、 monkey と入力してリターンキーを叩きま す。すると、図のようにカーソルから下の saru がすべて monkey に置き換わってしまいます。 、いっきに置き換わってしまうのは気にいらへん " とい うときは、 query-replace" コマンドを使います。 M-% を入力すると、 Query replace: " と表示されるので、 さきほどと同し要領で入力します。すると、今度はいっぺ んに置き換わらす、マッチしたパターンでカーソルが止ま ります。そこで y を入力すると置換さⅡを入力すると 置換されません。これを繰り返し、エコー領域に Done と 表示されると置換は終了します。 そのほかのコマンド こでは、これまで紹介した以外に、ファイルを編集す るための基本的なコマンドをまとめて紹介しておきましょ う。 Emacs には親切なヘルフ機能が備わっていて、キー の割当て表やコマンドの説明などをバッフアに表示できま す。キーの割当て表は、、 C-h b " を入力すると表示されま す ( 図 26 ) 。 この割当ての一部を挙げておきましよう。 C-d <DeIete 〉 C-k C-I C-xC- s C-xC-w カーソル上の文字を削除 カーソルの直前の文字を削除 カーソルから行末までを削除 画面を書き直し、バッフアの中央の行頭にカー ソルを移動 バッファ ( ファイル ) をセープ バッフアを別の名前でセープ UNIX MAGAZINE 1992.7

5. UNIX MAGAZINE 1992年7月号

emacs 入門 local.test グループの次の記事 ( 11 番 ) が表示されました ( 図 8 ) 。 さらにもう 1 度く SPC 〉を叩くと、今度の記事はすこし長 くて 1 画面に表示できません ( 図 9 ) 。でも、やつばり、、心得〃 に従ってく SPC 〉を叩いてみましよう。 ArticIe バッフアの 記事がスクロールされ、続きが表示されましたね ( 図 10 ) 。 ュースを読 ところで、図 6 の Newsgroup バッフアに戻って gnu ・ emacs. help グループのところを見てください。このグル ープには、大量の記事が溜まっています。このように一定 数以上の記事 ( デフォルトで 50 ) があるグループを選択し です。 たときには、 Subject バッフアに移動する前にいくつの記 図 6 は Newsgroup バッフアで、カーソルのある 事を転送するかを訊ねられます ( 図 11 ) 。こんなときには、 local.test グループがカレントのニュースグループです。 適当な数字を入力してください。考えるのが面倒なら、 50 この状態でスペース ( く SPC 〉 ) キーを叩くと、ウインドウが くらいにしておけばよいでしよう。指定された数のサプジ 2 分割されて、上のウインドウには 10Ca1. test グループの ェクトが Subject バッフアに読み込まれます。 己事のサプジェクトを集めた Subject バッフアが表示さ れました ( 図 7 ) 。カーソルは、最初の記事 ( 9 番 ) に自動的 gnus では、く SPC 〉を叩き続けると、次々と新しい記事を 表示したりスクロールしたりするので、片手だけで ( なん に置かれています。 だったら片足だけで ) ニュースが読めます。余った手でメ Subject バッフアのヘッダは、階段状に表小されていま モをとってもよし、コーヒーを飲むもよし。メールを書く すね。しかも、ヘッダは記事番号順には並んでいません。 、むむ、それはさすがに無理か。 これには、いったいどんな意味があるのでしよう。 ことだって・・ Subject バッフアで最後の記事を読んでしまったら、図 ニュースは、 12 のようなメッセージをエコー行に表示します。ここで別 1 ) 誰かが記事を出す のニュースグループを選んだり、 Newsgroup バッフアに 2 ) その記事に対する意見をまた別の人が出す 戻ったりすることもできますが、やはりなんといわれよう 3 ) さらにその意見に対してまたまた別の人が記事を出す が問答無用でく SPC 〉キーを叩き続けます。すると、次のニ ュースグループの最初の記事が表示されます ( 図 13 ) 。 を繰り返すことがあります。このような、、ある記事に対す ただし、一番最後だけはく SPC 〉キーではすませられませ る意見〃は、ヾフォロー〃とか、、フォローアップ〃などと呼 ばれます。フォローアッフ。記事はどの記事に対するフォロ ん。 gnus を終了させるときには、 ーアップかが一目で分かるように、図 7 のようにインデン M-x gnus-Group-exit トされています。また、記事の順番も記事番号順ではなく、 を実行するか、 Newsgroup バッフアで quit の、 フォローの記事はもとの記事に続いて並べられます。これ ならば、同しテーマの記事をまとめて読めて便利でしよ。 次に、下側のウインドウに注目してください。このウィ を叩いてください。このコマンドは、確認を求めるメッセ ンドウは、記事の内容を表示した ArticIe バッフアです。 ジ $Are you sure you want tO quit reading しや、もう 1 度く SPC 〉を叩いてみましよう。今度は、 図Ⅱ読んでいない記事が多いときは転送する記事の数を訊ねられる HOV many articles from gnu. emacs. help (default 105 ) : ロ 図に Su 切 ec レヾッフアの最後で表示されるメッセージ no more unread articles (Type SPC t0 gnu ・ announce [ 2 ] ) 1 ) Newsgroup バッフアでグループを選び、 2 ) Subject バッフアで記事を選び、 3)ArticIe バッフアに表示された記事を読む を繰り返して 3 種類のバッフアを渡り歩きます。 でも、何も難しい操作は必要ありません。 むときの心得は、 判ラックスしてく SPC 〉キーを叩き続ける〃 1 = 1 ロ 118 UNIX MAGAZINE 1992.7

6. UNIX MAGAZINE 1992年7月号

emacs 入門 図 3 新しい記事が届いていないときのメッセージ NO news IS good スグループの一覧を表示します。左側の数字は、まだ読ん でいない記事の数です。 新しい記事がなく、 Newsgroup バッフアに表示するも のがないときだってあります。そんなときはなんとも味気 ないけれど、ウインドウの中身は真っ白け。その代わり、 工コー行にメッセージが表示されます。 「便りのないのはよい便り」 ( 図 3 ) はい、本当に 日本もネットワークが発達して、世界のあちこちの地域 とつながっています。旧ソ連でクーデターが起きたときも 、、実況中継〃があったほど。、、草の根〃ネットワークが、着々 と根をおろしているようですね。反面、流れる一 ーユースの 量はあまりに膨大ですし、ニュースグループもどんどん増 えて、私などすっかり読み疲れ〃派になってしまいまし こ。こうなると、本当に、、 NO news is good news" だ わ。 最近では、ほとんど絶え間なくニュースが流れ込むよう になってしまいました。こうなると、ヾ No news" なんて もうほとんどありえません 5 。どちらかといえば、、、 No 「便りがないのは虫の知らせ」 news iS bad tunes 。 図 4 9 : ] This is alSO test 10 : [ 19 : A 11 : [ 5:araiguma ] ] This is test [ 3 : ara Subject/< ッファ 、 : 1 いこ月 l. t e 三ヤ とありますね。また、 一 : ド員ト 1 こヤ丁 h ー e ョ」 なんか嫌な予感がする・・ のかしら ? V 基本を甲さえる 。また、バグに引っかかった gnus を使ってニュースを読むときには、 3 種類のバッ フアのお世話になります。 Newsgroup バッフアは、 gnus を起動したときに最初 に表示された図 2 のバッフアです。このバッフアのメジャ ーモードは Group モードで、すでにお話ししたとおりニ ュースグループの一覧が表示されます。モード行にも、 List of Newsgroups 5 ヾ特定のニュースグループを読まない〃という設定もできます。でも、私は設定 していないので、疲労 = NEWS はどんどん溜まります。 116 ・メジャーモードの名前は、、 Newsgroup ・ NNTP サーバーの名前は、、 nntphos€' (-JJ- : Newsgroup {nntphost}) は、 です。 gnus—Group- ほにやら コマンドが使えますが、 を示しています。 これらのコマンドの名前はすべて、 このバッフアでは、ニュースグループを扱うさまざまな UNIX MAGAZINE 1992.7 を扱うコマンドが使えます。これらのコマンドの名前は、 このバッフアでは、カレント・ニュースグループの記事 ます。 ただけでおおよその内容が擱める ( はす ) ようになってい めたサプジェクトも含まれるので、 Subject バッフアを見 が表示されます。このように、一覧には記事の内容をまと Subject: フィールドの内容 記事を投稿したユーサーのアドレス (author) 記事の行数 記事の番号 バッフアの各行には、 ます。 "NGNUS" に続いてニュースグループ名が表示されてい いた記事の一覧を表示します。モード行の左側のはうに、 モードは Subject モードで、特定のニュースグループに届 図 4 は Subjec レヾッフアです。このノヾッフアのメジャー

7. UNIX MAGAZINE 1992年7月号

ennaCS 入門 Newsgroup/\éッフアでのカーソ丿レ移動 次のグループに移動 P 、 N 、 p 、 く C-p C-n (DEL 〉 ープに移動 ープに移動 ( 記事がないグループは飛ばす ) 次のグループに移動 ( 記事がないグループは飛はす ) 則のグノレ 月リのグノレ グループ名をインクリメンタル・サーチする ューザーが指定したグループへ移動 バッフアの最後のグループへ移動 バッフアの先頭のグループへ移動 ュースグループなので、特定のグループの記事を読みたけ れば、カーソルを移動させてカレントグループを変更して ください。 カーソルを移動させるコマンド名は一筋縄では推測で きませんが、キーバインドをみつけるのは意外に簡単です。 以降の説明は、キーバインド中心でいきましよう。コマン ド名を知りたい方は、この記事の最後の「今回出てきたコ マンドの一覧」を見てください。 Newsgroup2 ヾッフアでカーソルを前後のグループへ 移動するには、 next の、 C-n や previous の、 C -p を押します。たとえば、図 14 の状態で C-n を押すと図 15 に、 C ー p を押すと図 16 になります。 n や p でもカーソルは前後のグループに移動しますが、 C-p や C ー n がとにかくいつでも直前、直後のグループに移 ほかにも、 はまだ読んでいない記事のあるグループに移動します。 動したのに対し、 120 はバッフアの先頭あるいは最後への移動、 mh ー e などのメールシステムと似ていますね。 らのキーバインドは、以前この連載で紹介した RmaiI や はニュースグループ名で指定した行への jump です。これ Newsgroup バッフアでのカーソルの動きを表 1 にま とめました。この表を参考に、自分であれこれ試してみて ください。 お望みのグルーフ。の行にカーソルが移動できたら、次は グループの選択です。もちろんヾ心得〃に忠実にく SPC 〉キ ーを叩いてもよいのですが、もう 1 つの方法も憶えてくだ Newsgroup ノヾッフアで、 を入力すると、 gnus はカレントのニュースグループが選 択されたと思って Subject バッフアにカレントグループ のサプジェクト一覧を表示します。でも、く SPC 〉キーを叩 いたときのように、いきなり最初の記事の内容を表示した りはしません。 たとえば、図 17 のカーソル位置でく SPC 〉を押すと図 18 を押すと図 19 の状態になります。 の状態に、、ク Subject を探る Subject バッフアが表示されたらしつくりサプジェク トを見て、読みたい記事を選択してください。 こで選択 に迷って全部読んでしまうと、 1 日 24 時間では足りなく なってしまいます。 Subject バッフアでも、 1 ) カーソルを読みたいサプジェクトへ移動して、 2 ) 内容を表示する の繰返しで記事を読みます。そこで、ます力ーソル移動の 方法をお教えしましよう・・ 、といいたいのですが News- group バッフアのときとほとんど同しなので、、、表 2 を参 照してくださいクということでお茶を濁させていただきま す。カレントのサプジェクトには、、十〃マークが表示され るので、確認しながらカーソルを移動させてください。 UNIX MAGAZINE 1992.7

8. UNIX MAGAZINE 1992年7月号

emacs 入門 図 20 もとの Subject/ ヾッファ 9 : 国 [ 3 : ara 11 : [ 5 : araiguma 10 : [ 19 : A ] This is test ] This is a1so test 図幻 gnus-Subject-mark-as-read-forward の実彳テ後 D 9 : [ 3 : ara ] This is test 11 : 国 [ 5 : araiguma 10 : [ 19 : A ] This is a1SO test gnus-Subject-kiII-same-subject-and-seIect の実行前 図 22 9 : 国 [ 3 : ara ] This is test 11 : [ 5 : araiguma 10 : [ 19 : A ] This is a1so test -subject (C-k) の実行後 図 23 gnus-Subject-kiIl-same K 9 : [ 3 : ara ] This is test 11 : [ 5 : araiguma K 10 : 国 [ 19 : A ] This is a1so test この記事はもう読んしやったよ〃 C-k マークで、記事の内容を読むと自動的に付けられます。で を押してください。カレント記事と同しサプジェクト記事 も、このマークをユーザーが自分で付けて、 に、、、まとめて読んだふりマーク〃として、、 K 〃が付きます ( 図 22 ~ 23 ) 。 k と C-k は、マークを付けたあとで次の記事 、、もう読んだことにしてしまおう〃 を表示するかしないかが違います。 ということもできます。 ArticIe をうろっく Subject バッフアで読みたくない記事のヘッダにカー ソルを移動させたら ( 図 20 ) 、記事さんに、 記事を表示させるとウインドウが分割されて、上は Sub- ject バッフア、下は ArticIe バッフアとなります。こうな ヾ読まなくてごめんなさい〃 ったらしめたもの。もう考える頭は必要ありません。ひた と謝ってから、おもむろに すらく SPC 〉キーを叩けば、目の前を記事が流れていきま す。 でも、手がすべってしまって読んでいないページが流れ を押してください。記事の内容は表示されすに、、読んだふ ていったら ? そんなときには、 りマーク〃が付いたでしよう ( 図 21 ) 。カーソルが次の行へ く DEL 〉 移動している点にも注意してください。これが大文字の D なら、、、読んだふりマーク〃を付けて前の行にカーソルが移 で逆戻り。流れていった前のページが現れます。 動します。 この状態で other-window( 標準のキーバインドでは もっと盛大に、、読んだふりマーククを付けることもでき C-x 0 ) コマンドを実行すると、カーソルは Article バッフ ます。興味のないサプジェクトの記事をすべて読んだふり アに移動します。 ArticIe バッフアでも、 をするには、頭のなかで念仏を 3 回唱えながら、 kill の、 く SPC> 次のページを表示 く DEL> 前のページを表示 や、 なので、やはりく SPC 〉キーを叩き続けてください。 122 UNIX MAGAZINE 1992.7

9. UNIX MAGAZINE 1992年7月号

図 32 Article / ヾッフアで gnus-lnfo-find-mode を実行 、 DEL ・ Scroll text Art icle Cotmands Fi1e äile: gnus N0de: Scr011 text Of the current window ( 、 gnus-Article—prev—page') ・ Of the current window ( 、 gnus-Artic1e—next—page') ・ ln the Artic1e buffer the f0110Wi れ g comnands are available: Article CO 府れ ds Prev: Subject Comands, Up: Top, Next: KILL\ : ー、、 1 川Ⅲ 1 い、 ( 、 gnus—Ar t ic le-pp—ar t ic le つ . Retur れ tO the previous article from the referenced article 0 ( 、 gnus-Article—refer-article ・ ) . Refer tO article by the Message-ID 010Se tO the point たとえば、 Subject バッフアでは読んだ記事の先頭に D マ スグループや記事の状態を表すためのマークが付きます。 Newsgroup' ヾッフアや Subject ノヾッフアには、 マークの意味を悟る 図 34 は nnspoo レヾッケージを使用しない場合の例です。 使わないパッケージのバージョン番号は表示されません。 nnspoo レヾッケージは使わないでしよう。そんなときは、 を使うわけではありません。たとえば、 NNTP 利用型なら 126 えましよう。 ennacs 入門 図 30 Newsgroup/ ヾッフアで gnus-lnfo-find-mode を実行 äile: gnus NOde: Newsgroup Cormands, prev: Buffers Of 犯 S , Up: TOP, Next: ject Comnands Newsgroup Cormands The Newsgroup buffer is intended tO show newsgroups wh ich are tO and contain unread articles. Unsubscribed newsgroups 0 「 newsgroups containing れ 0 unread articles are not usually displayed in the buffer. Cotmands for browsi れ g through newsgroups, selecting newsgroups tO read, and maintaining newsgroups 0 in this chapter. ークが付きました今度は、これらのマークの意味を憶 Sub\ ☆ ☆ Browsing Newsgroups: ☆ Selecting a Newsgroup: ☆ Maintenance : ☆ Exiting GNUS: ☆ Other Neysgroup Comnands C-c TAB Brows ing throueh newsgroups. Selecting a newsgroup tO read articles. Haintaining newsgroups. How to exit GNUS . Other miscellaneous cormnands 図引 Subject バッフアで gnus-lnfo-find-mode を実彳テ "ile: gnus NOde: Subject Connands, Prev: Newsgroup Cotmands' Up: TOP' Next. Subject Cormands ticle Corrrnands the messages and most Other cormands 0 れ articles can done in the which is usually up automatically when necessary. Sc 「 011i れ g Of held there. , Messages Of articles are displayed in the Article buffer 1 れ a newsgroup and tO help you know what kind Of discussions are being The Subject buffer is intended tO show interesting headers Of articles Subject buffer . ☆ Reading Articles: ☆ Searching Artic1es: ☆ Referencing Articles: ☆ Saving Articles: ☆ Sorti れ g Headers: ☆ F0110wup and Rep1y: ☆ Exiting Newsgroup ・ 9 「 1 : 二トい 1 、 日 0 to read articles. Searching for articles. Referencing parent articles. Saving articles in your favorite fO ロ閲 t. How to exit the current newsgroup. F0110wup and reply comnands. Sorti れ g subjects and other headers. ますは、 Newsgroup バッフアのマークについて 0News- group バッフアでは、行の 1 文字目と 2 文字目にマークが 付きます。 1 文字目は、 このニュースグループは読まない〃 というマークです。何も表示されていなけれは、そのグル ープの記事を読むように設定されています。つまりく SPC 〉 を押し続けたとき、そのグループの記事を表示します。と ころが図 35 のように、 1 文字目が U 〃のグループの記事 は読みません。この状態だと、く SPC 〉を押し続けたときに そのグループは飛ばして、次のグループの記事を表示しま す。 特定のニュースグループを読まないようにするには、 Newsgroup バッフアの対応するグループにカーソルを移 動し ( 図 36 ) 、 を入力してください。読まないグループ〃マークが付いた でしょ ( 図 37 ) 。 それでは、ヾ読まないグループ〃をもう 1 度読みたくなっ たら・・・・・・。やはり、、、 u ′′を入力してください。今度は、ヾ読 「えー、それしゃあ二度と復活できないのお ? 」 されません ( 図 38 ) 。 いたグループは、次回から Newsgroup バッフアには表示 でも、ちょっとご注意。ヾ読まないグループ〃マークの付 マンドはトグル重川乍をします。 まないグループ〃マークが外れます。このように u コ UNIX MAGAZINE 1992.7 1 されます。もとに戻すには小文字の、 グループ〃も、この L コマンドを実行するともれなく表示 39 ) 。ふだんは表示されていないヾ読んでいない記事のない ループも含めた、すべてのグループが表示されました ( 図 を押してください。、、読まないグループ〃マークの付いたグ ます。 list の、 も申し開きはできません。・・・・・・が、 gnus は堂々と弁明でき さすがに、そんなインターフェイスだとお叱りを受けて

10. UNIX MAGAZINE 1992年7月号

ernacs 入門 //\/ N プ名です 7 。この行の順番を並べ替えると、 Newsgroup バ 次回は続きを・・・ ッフアに表示される順番も変更されます。 今回は、 gnus を使ったニュースの読み方についてお話 たとえは、さきほどの gnu. emacs. gnus グループを最 初に表示させるには、図 51 の /. newsrc を図 52 のよう ししました。これで、しばらくはニュースシステムに遊ん でもらえることでしよう。自分のサイトでどんなニュース に変更します。 このファイルのほかのフィールドの意味も分かれは、 か第売めるか、各ニュースグループにどんな話題が流れてい のグループの記事は読まない〃などの指定も直接変更でき るかなどをしつくり研究してください。 次回は、ニュースをポストする方法や gnus のカスタマ ます。 イズについて説明します。 ( あらい・みちこ ASTEC) ュースシステムのドキュメントを読んでください。 7 詳しくは、 ・今回出てきたコマンドの一覧 M-x gnus ewsgroup ′ッフのコマン M-x gnus-Group-prev-group (P 、 C-p) M-x gnus-Group-next-group (N 、 C-n) M-x gnus -Gr oup-prev-unre ad-group (p 、く DEL 〉 ) M-x gnus-Group-next-unread-group (n) M-x beginning¯of—buffer ( く ) M-x end—of—buffer ( > ) M-x gnus—Group—jump-t0-group (j ) M-x isearch—forward ( / ) read-group ( く SPC 〉 ) gnus ¯Gr oup¯ gnus-Group-se1ect-group ( = ) -group (u) —Gr oup— gnus gnus—Group—catch-up-a11 (c) —Group—catch-up (c) gnus -Group-1ist-a11-groups (L) gnus Group-1ist-groups ( 1 ) gnus ー -Group-ki11-group (C-k) M-x gnus -Group-ki11-region (C-w) gnus —Group-yank-group ( C-y) gnus —Group—describe—briefIy ( ? ) gnus —lnfo—find—mode (C-c C-i) gnus —version (V) M-x gnus Group-exit (q) gnus ー -Group-quit (Q) gnus —Group—force—update (x 、 s) gnus 【 e ンくツツアのゴマ / ト M-x gnus-Subject-prev-subject (C-P) M-x gnus—Subj ect—next—subject (C-n) M-X gnus—Subj ect—beginning—of¯article ( く ) M-x gnus—Subj ect—end—of—article ( > ) M-x gnus-Subj ect-goto-subject (j ) M-x isearch-forward ( / ) M-x gnus—Subj ect-next-page ( く SPC 〉 ) M-x gnus-Subject-prev-page ( (DEL 〉 ) gnus の起動 直前のグループにカーソルを移動 直後のグループにカーソルを移動 まだ読んでいない記事のある前のグループにカーソルを移動 まだ読んでいない記事のある後ろのグループへカーソルを移 動 バッフアの先頭のグループに移動 バッフアの最後のグループに移動 指定した名前のグループにカーソルを移動 グループの検索 カーソル行のグループの記事を表示 カーソル行のグループを選択 カーソル行のグループを読む / 読まないの設定をトグルで切 り替える カーソル位置のグループのすべての記事を読んだことにする カーソル位置のグループのすべての記事を読んだことにする ( ただし、 unread マークの付いた記事は除く ) すべてのグループを表示 己事のないグループ、読まない設定のグループを表示しない カーソル位置のグループを削除 リージョンで指定した範囲のグループを削除 グループをャンク 簡単なドキュメントを表示 texinfo のドキュメントを表示 バージョン番号を表示 ~/. newsrc を更新して gnus を終了 ~/ ・ nevsrc を更新せすに gnus を終了 ~ / . newsrc を更新 直前のサプジェクトにカーソルを移動 直後のサプジェクトにカーソルを移動 バッフアの先頭のサプジェクトに移動 バッフアの最後のサプジェクトに移動 指定した番号のサプジェクトにカーソルを移動 サプジェクトの検索 己事をスクロール、または次の記事を表示 己事の前のページを表示 一三ロ 一三ロ一三ロ 133 UNIX MAGAZINE 1992.7