情報 - みる会図書館


検索対象: UNIX MAGAZINE 1993年11月号
83件見つかりました。

1. UNIX MAGAZINE 1993年11月号

連載 UNIX Commurmcation N0tes 審査の過程で、申請者と JPNIC のあいだで間合をが必要 になることがあります。迅速な処理のためにも、 JPNIC から の問合をにはすみやかに返事をするようにしましよう。 カ磴録されます。 ・運用責任者情報と管理責任者情報 ・ドメイン情報 NIC のデータベースに JPNIC によるドメイン名の登録が完了すると、 JP- 登録果 この段階では、たんにドメイン名が登録されただけで、 メントが入手できます。 に空のメールを送ると、具イ勺な使用ガ去を記したドキュ info@db.nic. ad ・ jp て調べることかできます。電子メールで調べるときは、 whois ー nic ・ ad ・ jp f00 ・ co ・ jp マンドでドメイン foo. co. jp をチェックする場合は、 もデータベースの登録内容をチェックできます。 whois コ whois コマンドで調べることかできますし、電子メールで これらの情報は、インターネットに接続されていれば ハンドルが多用されているので主意してください。 当てられています。 JPNIC データベースでは、この JPNIC ば、筆者の情報には SY014JP という JPNIC ハンドルカリり JPNIC ハンドルと呼ばれる、タグ " が用いられます。たとえ 他人の情報を JPNIC のデータベースで参照する場合は、 します。この段階では、 ドメイン名の当求か完了したら、ネームサーバーを当求 ネームサーパーの登録 ーを登録します。 ネームサーバーは登録されていません。次に、ネームサー ・インターネットと妾続カ蔀呆されていること ・メールのセットアッフ。カ鮗了していること ネームサーバーのインストールとテストか終了している 40 が必喫です。 あるドメインのネームサ→ヾーの剥ま、 JPNIC デー タベースに登録されているそのドメインの情報を更新する ことでおこなわれます。 JPNIC データベースのドメイン のレコードのなかには、「海タ粫 ] けネームサーバー」「国内 向けネームサーバー」というエントリがあります。これら の↑帯長を登録するには、 ・ネームサーバーのホスト情報 新しいドメイン情報 を用意します。海外に到達できない組織は、「海外向けネ ームサ→ヾー」の情報を記入する必要はありません。そし て、 apply@domain ・ nic ・ ad ・ jp にドメイン登金剥と同 じアドレスで送ります。これによりネームサ→ヾーか登録 さ同時に国内のルートサ→ヾーにも求されます。 アドレス逆引き用ネームサーバーの登録 ドメインと同様、アドレス逆引きのための情報登録も JPNIC データベースへの登録によっておこなわれます。 JPNIC への IP アドレスの割当て申請カ忍められると、 JPNIC データベースにネットワーク情報が登録されま す。そして、アドレス逆引き用のネームサーバーが用意 されたら、登録されているネットワーク情報のレコードの うち「海州旬けネームサーバー」と「国内向けネームサー バー」のエントリを更新します。これによって、アドレス 逆引きのためのネームサーバーがルートサーバーに登録さ れます。 注意 3 JPNIC から正式な IP アドレスの割当てを受けると、 JPNIC データベースにその運用責任者と管理責任者のデータ が登録されます。ドメイン名の登録前に IP アドレスの割当て を受けている場合は、ドメイン名る当求の申請で JPNIC ハンド ルカリ用できます。このようなときは、誰が登録されているの かをかならすチェックするようにしてください。 UUCP サイトの登録 UUCP で寸妾続するドメインの場合、インターネット側 からアクセスするネームサーバーを、インターネットに接 続している組織のなかで稼動させなければなりません。 のネームサーバーでは、そのドメインに対する MX レコ ードをしただけのゾーン情報を提供します。このよう UNIX MAGAZINE 1993.11

2. UNIX MAGAZINE 1993年11月号

連載 /UNIX Communication Notes— 繁に、かっ、つねに使用されています。このため、 named による UDP の ~ ル伏態の発生が目につきやすいともいえ ます。 と named のゾーン情報ファイルでは、 ; ( セミコロン ) か ら行末まてがコメントとして扱われます。間違えて : ( コロ ン ) を入力してしまうと、画面上では両者を見分けにくい のでトラブルの原因になります。 このようなゾーン情報ファイルの言当ミスをすると、ゾ ーン情報の一部のレコードに不正なデータが含まれてし まいます。 nslookup の ls コマンドを使って情報をすべ てリストし、おかしなエントリがないかチェックしたり、 named に INT シグナルを送り named のメモリ状態を ダンプしてチェックします。 ゾーン情報ファイルを手竹喋て変更する場合には、十分 に注意しましよう。また、前ページの「シリアル番号」の 項で述べたように、プログラムでゾーン情報ファイルを生 成すればこの問題を避けることができます。 ゾーン情報ファイルの更新 ゾーン情報ファイルを更新したり新たなゾーン情報を記 述したときに、 named への情報の再ロードや再起動を忘 れると、新たな情報が反映されません。 named には、フ ァイルのタイムスタンプなどから自重加勺に情報を再ロード する機能はありません。↑帯にを更新したときは、かならす named にデータを再ロードしてください。 パックアップ・ファイル named がセカンダリ・サー ーとして機能するゾーン に関しては、 named. boot に指定されたディレクトリに バックアップ・ファイルが生成されます。プライマリ・ サーバー側でデータを更新しても、このバックアップ・ファ イルのせいでセカンダリ・サーバー側ではデータが正しく 更新されないことがあります。そのようなときは、バック アップ・ファイルをいったん消去して named を再起動 するとデータか更新されます。 UNIX MAGAZINE 1993.11 非インターネット環境での運用 インターネットに接続されていない竟でも、 BIND を 利用した名前情報の管理が可能です。かなり大きな組織内 ネットワークがあり、インターネットと直孑妾続していな い状兄での BIND の運用は効果的です。 どのような竟で有効か BIND は、ネットワークに接続されているホストを集 中管理できなくなったインターネット竟のために開発さ れた技術です。 BIND の技勺に重要な点は、 う靖攵的に名前空間を管理するフレームワーク ・大規模な環竟でも十分実用に耐える性能 を提供していることです。したがって、以下の牛に当て はまる場合は、非インターネット環竟であっても BIND の導入によって多くの問題カ懈決できるかもしれません。 大規模な竟を構築している たとえば、管理者か環竟内に接続されている計算機を簡 単に孑当屋できない環竟は、十分に、、大堋莫 " です。 ・ネットワーク環竟の管理権限が分散している たとえは、大学などで部局ごとに独自にネットワークを 管理していたり、ネットワーク構築を進めているが、同 しアドレス空間を利用している状況では BIND の導入 は有効です。 ・ネットワーク間の相凾信がある程度なされている 仮に大規模なネットワーク相互接続環竟を構築していて も、その内部での通信の局所生がきわめて高いような場 合には、 BIND を導入してもさしたる効果は得られま せん。たとえは、企業内のネットワークで事業部ごと にネットワークを構築して相接続されているが、事業 部間ではメールしか通信が発生しない兄では、 BIND を導入するメリットはあまりないでしよう。 名前空間 次に、 BIND を導入する方法を決めなければなりませ ん。最初に決定すべきことは、名前空間をどのようにする かです。名前空間としては、 43

3. UNIX MAGAZINE 1993年11月号

連載 UNIX Communication Notes—O のプロセスサイズは大きくなります。ここで問題なのは、 その named に対してゾーン情報転送が発生する ( すなわ ち、その named がサーバーとしてゾーン情幸財云送要求を 処理する ) と、 named のプロセスが fork することです。 この場合、 named のプロセスサイズが大きくなっている と、 f 。 rk するときにスワッフ。が不足することがあります。 したがって、多くのゾーン情報を提供する named か動い ているシステムでは、寸・分な大きさのスワップを用意して おかねはなりません。 とくに組織のトップレベルのネームサーバーで、 多くのサブドメインのネームサーバーのセカンダリ・サ ーバーとなっている ・多くのサブドメインのネームサーバーが、 jp. ゾーンや in-addr. arpa. ゾーンの非公式なセカンダリ・サーバー unauthorized secondary server) になっていて、か っそれらのゾーン↑帯長を組織のトップレベルのネームサ ーバーから転送している を用意し、提供するゾーン情報を分散させて運用すること ます。このような場合、複数の named か稼重丿ける計算機 しばしばスワッフ。が足りなくなり シリアル番号 も可能です。 というような状況では、 ベルのネームサーバーで登録されている情報を史新しなけ ただちに JPNIC データベースを更新し、国内のトップレ の IP アドレスを変更したり、マシンを変更した場合には、 JPNIC データベースに登録されているネームサーバー ネームサーパーの変更 はなくプログラムでおこなうと効 : 軆です。 ムで生成する環竟を作り、シリアル番号の更新を手作業で この間題を避けるには、ゾーン情報ファイルをプログラ 搬されないので、更新の結果が反映されません。 れを忘れると、更新した情幸師ゞセカンダリ・サーバーに伝 るときは、とかくシリアル番号の更新を忘オゞちです。 さい。とくに、手作業でゾーン情報ファイルを記してい を更新した場合は、かならずシリアル番号も更新してくだ 書かれているシリアル番号をもとに判断されます。データ ゾーン情報が更新されたかどうかは、 SOA レコードに 42 れはなりません。 注意 4 これを忘れると、そのゾーン ( ドメイン ) の情幸材ンタ ーネット上のはかのホストから検索できなくなります。かなら す更新するようにしましよう。 UDP の洪水 named では、間合せ (query) やゾーン転送のリクエ ストに UDP を用いた通信を利用します。したがって、 named がおこなう通信では、送信イ則は受信すべき named との通イ大態を知る手段がありません。 ある named A に対して、リゾルバから問・迂のリク 工ストが発生したとします。このとき、 A はキャッシュさ れた情報を使ったり、ルートサーバーから再帰的にはかの named と通信しながら目的の情報を捜します。ここで、 A と named X との通信が片方向しかできす、 A から X に は UDP メッセージが到達するが、 X から A には到達し ない状態になったとします。このような状態は、 A から X にはデフォルト経各 (default route) によってメッセー ジが送られるが、 X では A に対する経路帯長がない場合 に発生します。このとき、 A は X からの応答のメッセー ジを受信できないので、 X に対して繰り返し問合せのメッ セージを送ります。また、セカンダリ・サーバーからプラ イマリ・サーバーに対するゾーン情幸財云送のリクエストの メッセージも UDP で送られるので、同様な問題か起こり ます。 このような状態になると、 UDP メッセージが大量に送 らバンド幅の細いリンクを named の UDP メッセー ジて理め尽くすことがあります。これは named だけでは なく、ネットワーク全体の経路缶衂などに起因する問題で すが、現実に通信リンクの遅延カ堪大になり、ネットワー クカイ吏い物にならなくなってしまいます。 通信リンクの遅延が通常よりはなはだしく大きくなった 場合は、ますネットワーク・モニターや etherfind など のモニターコマンドを使って、ネットワークを埋め尽くし ているバケットを調べます。もし named のバケットが 原因であれば、勵里する named をいったん停止させ、経 路制御について調べてから原因を取り除かなければなりま せん。 これは named 特有の問題ではなく、 UDP て通信して いるアプリケーションでは、、起こりうる " 問題です。しか し、そのようなアプリケーションのうちでも named は頻 UNIX MAGAZINE 1993.11

4. UNIX MAGAZINE 1993年11月号

NetNews 便り 今月は、メーリングリストについて紹介します。 ・メーリンクリスト メーリングリストとは、電子メールを使用した特定グ ループの情報交換機能のことです。メールは基本的に個 人から個人に、ニュースは個人から NetNews を読んで いるすべての人に 1 辭長が送られます。 それに対してメーリングリストは、個人から特定のグ ループに情報が送られます。グループのメンバーはどこ かのホストに登録されていて、そのホストのグループ用 の電子メールアドレスに情報を送ると、参加者全員に再 送されます。 メーリングリストは、見た目は通常のメールとなんら 変わりません。メールの内容がおもにそのメーリングリ ストの運用趣旨にそっていることと、届いたメールを読 むのが自分 1 人ではなく、メーリングリストに参加して いる多くの人であることだけが異なります。 ・メーリングリストの設立 メーリングリストの設定は難しいものではありませ ん。自分がスーパーユーザー (root) になれるのならば、 /usr/lib/aliases ( または /etc/aliases) ファイル にメーリングリストのアドレスを書いてメンバーを求 するだけです。なれなければ、スーパーユーザーに頼んで 言聢してもらえば OK です。 インターネット上には、組織のシステム管理者のメー リングリストのような小さなものから、全世界規模の学 会やユーザー会の会員連絡用の巨大なメーリングリスト まで、さまざまなものがあります。このような事務連絡 用のもの以外に、ある程度限定されたメンバーによる多 様な議論を目的としたものもあります。たとえば、研究 や迎未の話題のための情報交換などがあります。 ネットワークを使って言第侖をするなら NetNews を使 えばいいように思われますが、 NetNews の読み書きがお こなえない人でも参加できる、 NetNews よりも気楽に討 . に信等をす等市信すを等 : す新等を日信 ・田中芳樹 ML などがあります。迎未に移ると、 ・若手物理屋 ML 分子生物清報 ML ・がんセンター gopher 利用者 ML などたくさんあります。研究者用のものには、 ・ gopher 利用者 ML ・ gopher-server 管理者 ML ・ DeskTop Music ML ・ Computer Architect's ML ・ Canna ML ・ Nepoch ML ・ RS / 6000 ML ・ MSX ML ・ MacApp-Talk ・ RT-PC ML ます、コンピュータ盟連としては、 はランダムにおこないました ) 。 介しましよう ( 、、 ML " はメーリングリストの略〕尺 リングリストは 115 あります。そのなかからいくつカ絲召 今月、 NetNews に投稿された情報に載っているメー ・日本のおもな公開メーリングリスト グリストを捜すことカ、きます。 公開しています。この記事を見れば、興未のあるメーリン 者からの情報をまとめて、定期的に NetNews を通して 国内で情報公開をしているメーリングリストの運用管理 幸いにして巧を読み書きしている人のひとりが、日本 リストか存在するのかを知らないと参加もできません。 が参加するかたちなので、そもそもどのようなメーリング 関するメーリングリストの場合には、それに興未をもつ人 連絡がとれる人ばかりならばいいのですが、迎未・や研究に グリストのように、参加メンバーか限定されていて互いに 学会やユーサー会あるいは知合いどうしのメーリン ・メーリングリスト情報 れているようです。 論できるなどの理由でメーリングリストも活発に利用さ 第信第信 : 信 W 既信 : 信第信第信第信第信第信第信第第第信第信第島第第信第槲第信第号第信第信第信工信 : 信第信 : 第信し島第第島第信第信第 134 UNIX MAGAZINE 1993.11

5. UNIX MAGAZINE 1993年11月号

連載 / インターネットの利用と仕組みー② ましたが、今度は 1 枚あたりいくらという契約になって います。 Ⅱ J ニュースグループ 最後に、 IIJ ニュースグループを紹介します。 今月号が店頭に並ぶころにはおそらく始まっていると思 いますが、 IIJ では巧とは別個にニュースグループを作成 します。ニュースグルーフ。階層は 2 不鶤頁あります。現在 準備しているのは無料のニュースグループです。 日本におけるインターネットは WIDE プロジェクト などのネットワーク・プロジェクトの成果、参加組織の 増加などから、実質的にネットワークに孑をされたドメイ ンカ蒴え、 NetNews の購読者も爆発的に増加しつつあり ます。 個々のネットワークのポリシーはそれぞれ異なります が、多数のネットワークをまたぐかたちで、巧ニュース グループという単一のニュースグルーフ。か形成されていま す。 インターネットに参加する人は、従来の研究ネットワー クから徐々に離れつつあり、利用者のバックグラウンドは きわめて多様になってきています。 当然、これにともなってインターネットの応用分野も ひろがりをみせ、インターネットを新しいコミュニケー ションの場として使いたいというニーズか篇まってきてい ます。日本のインターネットは実験の段階を終え、それを 利用して個々の活動に役立てる日赫にに入りつつあります。 コマーシャル・サービスとして提供されるネットワークで は、従来の実験、あるいはボランティア・べースのネット ワーク運用とはまったく異なる自由な利用ができることに なります。 IIJ ニュースグループの概要 あらかじめ、用途、利用方針をはっきりさせることで、 配布、購読に関しての尺を容易にします。このなかには、 従来のボランティア・ネットワークでは禁ⅱ : 事項として挙 げていた、製品情報の紹介、サポート、求人などカ唸まれ ていることを、これらのニュースグループを購読するサイ トには事前に了承してもらうことになります。 情報の不頁の面での枠を拡大し、新しい可能性をネット UNIX MAGAZINE 1993.11 ワーク・ユーサーに提唱、提供します。パソコン通信など でおこなわれている、システムオペレータ、議長制度など を参考にして部勺にとりいれます。 ニュースグルーフ。の作成は申請によります。 IIJ で申請 の内容を審査して、間題がないと判断された場合には即時 作成しますが、社外の響家を含めて協義することもあり ます。 また、社外モニターによって全 f 村冓成、内容を定期的に 検討します。 情報の質に関しては、各ニュースグルーフ。の作成を依頼 する申請者に「モ、 moderated 、 unmoderated の選択 も自由です。 これまで誰もが迅速に知りたかった情報、問いかけたか った情報の発信・受信を可能にし、受信を希望する利用者 にはその配布をおこないます。 IIJ インターネットの契約 者だけでなく、 IIJ ニュースグループの運営に関して、合 意できるサイト、ネットワークならばこれを拒みません。 おわりに 今回は、 NetNews の周辺から、個別のニュースグルー プの話題までをとりあげました。 NetNews は、情報の宝庫ではあるものの膨大すぎて、 また流れて消えていくものです。このような分散情報を さらに有効に活用する手段として、いくつかのガ去カ甘是唱 さ使われています。、、 Knowbot" と呼はれるアプリ ケーションがインターネットでの一大勢力になりつつあり ます。 WAIS (Wide Area lnformation Service) 、 Go- pher などがこれに当たります。 次回からは、これらのアプリケーションを紹介する予定 はしむら・しん IIJ) 53

6. UNIX MAGAZINE 1993年11月号

連載 / インターネットの利用と仕組みー② らすこしずっ整理されていくことでしよう。 のルール 巧にはルールがあります。その 1 つが、営利目的て利 用してはいけないというものです。もともと JUNET の 実験のために巧ニュースグループが始まったこともあり ますが、これを運ぶネットワークの性格にも大きく依存し ています。同時に、 NetNews のシステムや運営形態にも 起因しています。このような制約は、巧か研究ネットワー クの上を運ばボランティアで漣営されていることによ ります。 巧にかぎらす、 NetNews では多くの場合営利行為を禁 しています。理由はの場合とほは 1 司じで、営利行為が 研究ネットワークのポリシーや運用形態にそぐわないこと が多いためです。 しかし、細部に関しては解釈 - ヒの問題もあり、難しい 部分を含んでいます。ソフトウェアのバグに関する問題 をそのメーカーの人か才高すること、あるいはプロダクト に関する質問にそのメーカーの人か情報を提供することな どは、 NetNews の読者にとって有益ですが、このような 個々のケースに対する判断基準をどこにおくかはきわめて 難しい話になります。 jp ニュースクループ もう 1 つの日本語のニュースグループは jp です。当 初は、 IP で接続したネットワークの管理情報をすべてメ ーリングリストで交換していました。これをニュースに移 行して問題ごとにう嶽頁し、かっ管理者以外にもオープンに する目的でスタートしたのがこれです (jp. inet)o 現在も、 この用途以タトにはあまり使われていません。 jp ・ inet ニュースグループは、記事番号を揃えるなどの 試みのために moderated となっています。しかし、自動 才哥されており、彳あの moderator がいるわけではあり ません。 マナーのことなど かって、「 JUNET の手引」というドキュメントがあり ました。これを作ったときに必要とされた知識を「手引き」 というかたちに集約したもので、 NetNews 、電子メール 46 を中心にコミュニケーションをおこなううえでのルール、 マナーを懇切丁寧にまとめたものでした。 しかし、こオ功ミ書かれた 1987 ~ 1988 年当時とくらペ 現在のネットワークは大きく変化しています。「 JUNET の手引」の時代と現在では、技術的背景も大きく異なっ ています。その点には気をつけなければなりませんが、 JUNET の暮らし方 " をはしめとして、いま読んでも NetNews の投稿についてたいへんよいことか書かれてい ます。 NetNews は、開かれた情報交換と言侖の場です。これ を気持ちよく利用し、役立てるためには守るべきことがた くさんあります。 NetNews は、知識を共有し、むだな手間と労力を省く うえでの有効な情報を交換して、自分のアクティビティを 高めていくための優れたシステムです。こク生は、コン ピュータ・コミュニケーション全般にいえることです。会 話と同様に手軽で、しかも言求として残ります。これらの 蓄積は、たいへん有益な情報原となります。 同しことで困っている人が、世界のどこかにいるかもし れません。時のむだを避けるには NetNews の生きた情 報カ彳殳に立ちます。 NetNews での質疑応答は、当事者だ けでなく多くの人のためになることも少なくありません。 ーヨ殳に、発表される成果や情報はおもに成功例がとりあ げらその裏に隠れている失具灯列か記されることは少な いものです。ところがネットワークでは、「 x x をやって みたが、どうもうまくいかないのだけれど・・・・・・」という質 問に対して、同じ経験をした人から、「そうしゃなくて〇 〇をするといい」というアドバイスを受けやすい利点があ ります。このように、経験にもとづく知識を交換する場所 として、 NetNews などは適しています。 こオ功ゞたんなる情報交換だけならそれほど間題は生しま せん。しかし、意見の分かれるテーマや価値観をともなう 問題の場合には、事は簡単ではありません。ただし、ネッ トワークの向こうにいるのは人間であり、 NetNews も便 利なコミュニケーションの手段の 1 つであって特別な世 界ではない、としつかり認識していれはあまり失敗するこ ともないでしよう。 NetNews は文字だけで、顔も見えなければ声も聞こえ ません。そのために起こる問題は、和渡も持ち出された話 になっていると思います。しかし、あなたの NetNews 上 UNIX MAGAZINE 1993 ユ 1

7. UNIX MAGAZINE 1993年11月号

連載 / ・ UN Ⅸ Communication Notes—O SC 翡 SIJN システム管理 なドメインに対しては、一イ殳に UUCP の接続元のホスト やドメインがネームサーバーを稼動させます。 UUCP 接 続のドメインでは、接続兀のホストの管理者 0 目談すると よいでしよう。 JPNIC 関連の情報の入手 JPNIC 関連の情報はオンラインで公開されており、 anonymous FTP や電子メールなどにより簡単に入手で きます。管理者は、 JPNIC データベースの登録、ドメイ ン名の登 IP アドレスの割当てなどに関する情報にす くなくとも一度は目を通しておくべきでしよう。また、 れら窈青報は、ネットワークを取り巻く状兄の変化に対応 して更新されていきますから、かならす職斤のものを参照 するようにしましよう。 Anonymous FTP で入手する場合は、 ftp.nic.ad. jp にアクセスし、 pub/jpnic に含まれているドキュメン トを参照してください。 電子メールで入手する場合は、次の 2 つのガ去があり ます。 1. 特定の項目についてのみ情報を入手したい場合には info か便利です。下記のメールアドレスか設定されて います。 ドメイン : 求 info@domain. nic ・ ad. JP アドレス割当て info@ip.nic . ad ・ jp DNS 関連 info@dns . nic . ad ・ jp JPNIC データベース info@db. nic. ad ・ jp 2. JPNIC のメールサーバーの機能を使って情報を入手で きます。 mail—server@nic. ad ・ jp 宛に、本文カゞ、 help だけのメールを送ると、使い方を説明したメールか〕医 されてきます。それをよく読んでイ吏用してください。 BIND 運用上の注意点 BIND を運用するうえで、注意しなけれはならないこ とがいくつかあります。 スワップ named は、提供するゾーン情報をメモリ上凵尉寺して います。したがって、ゾーン情報が多くなるはど named 下山智明城谷洋司共著定価 7 ′ 000 円 SunOS 4.1. I(SPARC system 、 Sun 3 ) 対応 新たに追加された TFS 、 RFS の機能のほか、 マニュアルて、は見つけにくい dump 時のパラ メータやテープの種類、オートマウントの設 定を詳説。さらにシステムにトラブルが生じた 際の対処の方法や、メモリ UN Ⅸやミニルート の使い方など、シス、管理に必要青報を濯載。 root から / へのメッセージ 高野豊著定価し 600 円 人間とコンビュータを観察するスーパーユーサーの目 日本に UN Ⅸが導入されたばかりの頃、突然 管理者を任された著者の悪戦苦闘の経験を つづる。 UN Ⅸの権威者となった著者が、今日 まて、にめぐりあったさまざまな工ヒッードを紹介。 示唆に富む告白談と、飽くなき探求心の物語 は、多くのシステム管理者の共感を呼ぶだろう。 たのしい IJN Ⅸ LJN Ⅸへの招待 坂本文著定価し 900 円 UN Ⅸを「もっと」たのしく学べる入門書 ーた似ノいーⅨ 「 UNIX MAGAZINE 」連載当初から大 好評だった「 UN Ⅸへの招待」の単行本化。 UN Ⅸの根底にある文化や流儀をまじえつつ 再構成、大幅加筆。ワークステーションの急 速な普及によって UNIX の修得が急務と言 われる現在、本書はまさに必読の 1 冊て、ある。 文書処理システム LATEX ラ・テック レスリーランポート著、エドガー・クッ久倉沢良一監修、大野俊治、小倉博道、藤浦はる美訳、定価 2. 繝円 使いやすさと豊富な機能えたマクロ・パッケージ LATEX は、最も進歩した組版システムといわ れる TEX を、使いやすくかっ実用性をさらに れ 高めるためのマクロ・パッケージ : これを利用 第 すれば、複雑な数式すら、ユーザー自身の 手て、自在に文書レイアウトて、きる。開発者自 身が書いた決定版解説書。 root からへのメッセーシ Life with LJNIX LJN Ⅸを愛するすべての人に ドン・ライプサンディ・レスラ共著坂本文監訳福崎俊博訳定価 3 , 000 円 だれも知らなかった UN Ⅸの魅力の世界 Lifewith UNIX UNIX の歴史的背景や、社会動向とともに、 UNIX の技術面や市場面、今後の展な どを幅広く解説。また UNIX 人名事典、アン グラ情報、名言などの貴重なデーターや一風 変わった情報を満載した。 UN Ⅸューザー に新しい視野を提供する好読物。 ・ UN Ⅸオペレーティングシステムは、 AT & T のベル研究所か開発し、 AT & T かライセンスしています※表示定価は消費税込みです 株式会社アスキー 〒 107-24 東京都区南画山 6-11-1 スリーエフ南青山ヒル 株式会社アスキー書籍 / 雑誌営業部電話東京 ( 03 ) 3486-1977 UNIX MÄGAZINE 1993.11 41

8. UNIX MAGAZINE 1993年11月号

関するさまざまな情報、ニュースのアーティクルとして規 格違反をしているものの↑帯長などがポストされています。 トラフィックに関する情報としては、、、 Total traffic through uunet for the last 2 weeks' が 2 週間に 1 度ポストされています。 1993 年 9 月 8 日のものを見る と、 2 週間のトラフィックは合計 810.7MB 、ヘッダを含 めると 1 , 028. OMB です。このことから、 2 週間の記事を イ尉寺するためには、 IGB 以は必要になっていることが 分かります。 1 日の平均にすると、 57.9MB ( ヘッダな し ) 、 73.4MB ( ヘッタ含む ) ということになります。 ニュースグループごとのトラフィックは表 13 のように なっています。もっとも多い alt のなかには、日本には きていないニュースグループもあります。実際に日本にき ているのは 80 % ぐらいです。 * . sources. * ニュースのなかには、ソフトウェアのソース、バイナ リを流すニュースグループがあります。現在のように IP ネットワークが発達する以前は、これらのグループはソ フトウェア配布の重要な手段でした。蜷丘は、「〇〇から anonymous FTP で入手できます」というかたちの配布 か増えたので、大きなプログラムはニュースにはあまり流 れなくなった気がします。しかし、ひろくソフトウェアを 配布して使ってもらい、意見を求めるためのものとしては 依然重要な存です。 *. sources. * 、 *. binaries. * のアーティクルは彳あする ように CD-ROM に収録されていたり、 anonymous FTP サイトなどでアーカイプされています俵 2 ) 。 のはか、 ftp ・ iij ・ ad ・ jp では、現在新しいものは自重加勺 にアーカイプをおこなっています。古いアーティクルにつ 連載 / インターネットの利用と仕組みー② FAQ いても、徐々に揃えています。 50 Message-ID:<26m77uINNdt1@rodan. UU. NET> Subject: TotaI traffic through uunet for the last 2 weeks 3 From: newsstats@uunet. UU. NET 孑嗣ーこともあります。 たに NetNews を利用する人向けの情報をまとめたものを で FAQ という場合は、この Q&A をまとめたものや新 どおり、、よく訊かれる質問 " という意味です。 NetNews FAQ は、 Frequently-Asked Questions の略で、文字 表 2 過去のすべての記事を保管しているサイト ニュースグループ 巧 . sources 巧 . binaries. msdOS 巧 . b ⅲ aries. X68000 . binaries. FAQ の多くは、 アーカイプサイト utsun. s. u-tokyo ・ ac. JP ftp.kuis.kyoto-u.ac. JP ftp.iij.ad ・ jp ftp.kuis.kyoto-u.ac ・ jp ftp.u-tokyo ・ ac ・ jp ftp.kuis.kyoto-u.ac ・ JP ftp.kuis.kyoto-u.ac ・ JP それぞれのニュースグループと、 news . answers というニュースグループにクロスポスト されています。最近はクロスポストがたいへん増えてい て、有益な情報が 1 カ所に集められるようになりました。 FAQ を見れば、自分の欲しい情報のあるニ ュースグノレー プをだいたい捜し当てることができます。 rtfm. mit. edu には、 FAQ や定期的にポストされる情 報集が集められています。これは、 ftp ・ iij ・ ad ・ jp に複 製があります。 alt. internet. servlces インターネットには、日々新しいサーピスか登場してい ます。インターネットのどこに何があるのかといった話題 を扱っているのカゞ、この alt . internet . services とい うグルーフ。です。蜷丘もっとも活発なニュースグループの 1 つです。ここで定期的に投稿されている記事には、次の ようなものがあります。 FAQ: lnternational E-mail accessability FAQ: Top-level international country domam names lnternet Services Frequent Iy-Asked Q uest ions & An- swers (FAQ) Updated Inter-Network MaiI Guide Updated lnternet Services List これらの記事には、インターネットでの初心者向けの サーピスに関する情報がまとめられています。現在のイン ターネットがいかに多オヒしているかか窺えます。 4 番目の Inter-Network MaiI Guide はインターネッ ト以外のサービス 4 、 CompuServe や America Online などとのあいだで電子メールを送るときにどうすれは・よい のかをまとめたものです。インターネットとのあいだだけ でなく、 MCI mail と CompuServe 間などについても 4 rlnternet Compani011J (Addisson-Wesley, 1992 ) という本 では、 Outernet とまれている。 UNIX MAGAZINE 1993.11

9. UNIX MAGAZINE 1993年11月号

ている。オ斗名とも止のコンピュータシステムを活用した 教育とがすぐには結びづかないが、 「一人 1 台のワークステーションを使って、 UNIX 概論か ら情報英語まて、、情報系の専門科目が 17 コマ用意されてい ます。もちろん、経済学概論や会言 1 学原理といった経営系 の授業もあります」 と説明してくれるのは、英文学利英謐青報コース助孝対受の 藤木文彦先生。さらに、「プログラマを養成するというもの て、はありません。開校当時は COBOL といった授業もありま したが、匠はシステム管理者足り得る人材の養成が中心 となっています。て、すから、コンヒ。ュータのこだけが分 かるどいうのて、はなく、経営のことも、企業のことも分か る有用な人材育成を目指しているのて、す。私自身は現在 UN Ⅸ学習システムを構築中て、す。授業との追いかけっこ を導入し、本格的な分散環境の構築がスタートしたのて、す」 て、かなり毎日がハードて、す・・・・・・」という言葉が続く。 と語ってくれたのは、同校の理事て、あり、経営・情報学科学 同校を訪ねて驚いたことは、ほとんどの指導者が、コン ピュータを専門に学んて、きた人たちて、はないということだ。 不斗長受の丸山不二夫氏。コンピュータの専門家というよ りも、哲人をほうふっとさせる風貌の先生の口から、次に 自学自習て、コンピュータや UNIX を身につけてきたスタッ 飛び出したのは、最新システム導入に関する話だ。「基本的 フが教育現場て、先進システムを活用しているのてある。 に新しいものが好き、 . という私自身の性格も手伝ってか、 現在の設備を図て示したのが、下のシステム構成図。「こ SoIaris の導入は上罅如く野・い日判月に決めました。システムと システムネットワーク しての業界の評価が定まる前て、したが、粥隹性と、業界標 構成図 準てある、という 2 点が導入の大きな決定要因て、した」 システムを全てワークステーションに ワークステーション十 PC システムの次に導入されたのが SUN ワークステーション 50 台によるシステムて、、今から 3 年前のこと。さらに 50 台のワークステーションを導入して、 合計 120 台が繋がるネットワークシステムとなったのが今年 の春。 「ちょうど今日バージョンアップ ( 2.2 ) 作業を行っている ところて、すが、もしかすると本校のスタッフは、 SUN の工 ンジニアの方に匹敵するノウハウをもっているかも知れま せんよ」と丸山先生は豪决に笑いとばす。 先進で瀾沢な環境を持つ稚内北星学置短期大学 , こて稚内北星学園短期大学について簡単に紹介してお こう。校名からも分かるように北海道の最北・稚内の高台 に位置し、 1987 年創立。英文学と経営情報学・が置かル 0 光ネットワーク 4F 学生側教室

10. UNIX MAGAZINE 1993年11月号

図 1 IP アドレスのクラス別空間 ( 融け部研ま 1993 年 8 月までに割り当てられたアドレス ) 図 2 NSFNET の情報の掛多 CIass D, E Class C 2 , 097 , 151 Class B 16 , 383 CIass A 126 これによって、アドレスのピットパターンの知頁から、 たとえば 20 ピットだけを取り出せば、クラス C の 16 個ぶんを表現できるようになります。 組内、お品 } ネットワークでは、これを従来どおり複数 のクラス C 、あるいはそのサプネットとして取り扱う ・必要に応してインターネット側で複数のクラス c の経 路情報を 1 つに集成 (aggregate) し、経路制御の負荷 を軽減する という方法が考えられます。このような対策をとれば、 部のルータを CIDR に対応させるだけで、クラス B に 代えて複数のクラス C のネットワーク・アドレスを割り 当てることによって増加した経路制御のオーバーヘッド を抑えることかできるわけです。 この考え方をさらに進めて、ネットワーク・トボロジ ーを考慮したアドレス割当てをおこない、経路のさらな る集成を可能にすることかオ寸されています。 NSFNET 」 : の経路情報は、図 2 のように爆発的に増加しています。 これはすでに大きなオーバーヘッドになっており、これ を食い止めるのも大きな訝題となっています。 RFC1466 に、、 Pacific Rim は、 202.0.0.0 ~ 203.255.255.255 ま で " と記載されているのは、このガ去を用いて、、 ro 厩 9 e. 四。ドをおこなえは経路情報を減らせる可能性が あるという考えにもとづいています。つまり、知頁 7 ピ ットが 1100101 であれば pacific Rim 方面へバケッ トを送ればよいということが分かるわけです。たとえば アドレス空間が 203.2.0.0 ~ 203.2.255.0 までのネット ワークは、 Pacific Rim の外部からは net 203.2.0.0 netmask 255.255.0.0 という 1 つのネットワークと みなすことができます。 現在はクラス C だけですが、 CIDR はクラス A 、 B に 130 19 1990 1392 1993 なぜ、 64 ビットにしないの ? 32 ピットのアドレス空間カ峡ければ、拡げればいいん しゃないの ? という提案は当然です。もちろん、そのた めの検討もおこなわれています。東京 23 区の電話番号の 局番を 3 桁から 4 桁にしたことと同じように考えれば、 一見簡単なことのように思われるかもしれません。しか し、電話の場合は交換機が NTT だけに集中しているの に対して、インターネットではルータが分散しているだ けではなく、根本的には個々のコンピュータか経路を判 断しています。つまり、すべてのコンピュータか変更を 余儀なくされる可能性があるわけです。 このような大変更は、考えうるさまざまな問題 ( たと えば、移動ノード ) に対応できるアドレス体系、技術を包 含することか望ましいとの観点から検討がおこなわれて います。これが実際に利用可能になるまでには多少時間 が必喫なので、それまでのあいだは現在の IP と 32 ビッ トのアドレス空間を利用していくしかありません。 CIDR には、 ( 言葉は悪いですか ) 時間稼ぎ的な意味合いがあり ます。 も原理的には適用可能です。しかしこの場合は、そのネッ トワークに接続されるすべての機器が CIDR に対応して いなけれはなりません。したがって、これは次のステッ プと考えられています。 UNIX MAGAZINE 1993 ユ 1