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検索対象: UNIX MAGAZINE 1993年6月号
22件見つかりました。

1. UNIX MAGAZINE 1993年6月号

NIS を使っている環境では、かならすマップ (services) も更新してください。 以 - ヒで準備は終了です。 WAIS サービスの構築 こからは、 RFC (Request For Comments) の 1000 番台のドキュメントをデータベース化し、 WAIS サ ービスを提供することを例にして、その手順を説明してい きます。なお、さきはどの Makefile での $ ( TOP ) には /usr/local/wais を指定し、必要なプログラムはすべ て /usr/local/wais/bin にあるものとします。 テータの収集 ます、データベースに求するデータを集めます。 こでは、 RFC1000 ~ 1099 のドキュメントをディレクト リ /wais/rfc1000 の下に置きます。各ドキュメントは、 、 RFC 番号十拡張子 (. txt)" という名前のファイルにな っているものとします。たとえば RFC1041 が、 /wais/ て fC1000 / 1041. txt という具合にです。 データを集める段階では、 1 つのデータベースを構成する ファイル群 (f 列では /wais/rfc1000/* . txt) を 1 つのディ レクトリにまとめておくと、あとの管理が簡単です。量が多い 場合は、いくっかのサプディレクトリに分割して保存するとよ いでしよう。 連載 UN Ⅸ Communcation Notes—⑩ waisindex によるテータベースのイ乍成 次に、情幸財是供のための WAIS 用のデータベースを作 成します。これには waisindex コマンドを用います。デ ータベースのデータとなるファイルが川 e だとすると、 -d れ佖 me は、次のものが用意されています。 というようにデータベースを作成します。オプションに % waisindex 0 0 れ s file file た場合は、データベース名として f 。。が用いられ、イン 定できます。 dbname として /wais/db/foo を指定し クトリに作成されます。れ佖 me にはパス (path) も指 定された名前のインデックス・ファイルか現在のディレ 作成するデータベースの名前を指定します。通常は、指 52 デックス・ファイルは / wais / db に作成されます。この オフションを省略すると、データベース名には index か使われ、現在のディレクトリにインデックス・ファ イルが作成されます。 データベースを構成するファイルをいくっかのサプディ レクトリに分けて保存しているときに使用します。この オプションを使うと、再帰的にサプディレクトリを探索 し、インデックスを作成します。 —export 作成したデータベースを、 waisserver によってネット ワーク経由で公開する場合に指定します。このオプショ ンを指定すると、あとで説明するソースファイルに、 ・データベースを提供するホスト名 ・データベースカ甘是供される TCP のポート番号 の記述が追加されます。 ¯register Thinking Machines が管理している Directory-of- Servers データベースに自重加勺に登録されます。このオ プションの指定には注意してください ( 次ページのラも意 1 参照 ) 。 則号でも説明したように、 WAIS では高速かっ質の高 い検索ができるように、ソースに関する独自のインデッ クスを作成しています。このために利用するプログラム が waisindex です。インデックスの作成では、ファイ ルの構造に合わせてインデックス作成アルゴリズムを変 更しています。現在の waisindex は、表 1 に示したファ イルをサポートしています。このオプションでは、もと になるファイルのタイプを匆としてインデックスを 作成します。これを省略すると、 text か驃準のタイプ として指定されます。 すでに存在するインデックスに対して、差分を加える場 合に使います。たとえば、毎日ファイルか増加するメー ルの保存ディレクトリのインデックスを作るために、毎 回すべてのファイルのインデックスを作成するのは大変 です。このオプションを付けると、 waisindex は変更 部分のみのインデックスを作成し、既存のインデックス に追加します。 UNIX MAGAZINE 1993.6

2. UNIX MAGAZINE 1993年6月号

~ 00 ixla CARD ( イクセラカード ) は、「 OPENLOOK 」「 OSF, / Motif 」 に対応したデータベース・フロントエンド・ツをで魂データベース の作成 / 検索 / 更新に加え、優れた GUI 構機能を装備して タユ べア いま魂従来型のビジネスアプリケーションだけ・なく、℃シス テム」「ハイバーテキストシステム」「画像データベ」などのマ スな ルチメティア指向のアプリケーション構築に威力を揮しま魂 をア ■データベース・アクセス機能 思プ GU ばグラフィカル・ユーザ、インターフェース ) を利用し、データベャスの 作成 / 検索 / 更新まで簡単に行えます。 a CARD はデータベース・アクセス 部をサーパ・プログラムとして提供しそいるため、いろいろなデータベースを のケ 同じ環境のもとでアクセス可能です。このため SOL を知らなくてもその資源 を有効活用することができます。 ※対応データベース informix/ORACLE/UNIFY/ BASE/Empress 一構築機能 くウ、ドウ〉ボタン、スライダなどの部品を備えたウインドウを成 くフォ〉ウネンドウ上にデータベース入出力のためのフォーム作成 くイメーシキャナによるイメージの取り込み・編集 くスクリラ。ト〉プリケーション作成のためのスクリプト言語 藤忠商事株式社産機システム第ニ部 テータベー・フロントエンド・ツール ーアイテクノールス株式会社 60 新宿区大京町 23 ー 3 四 ーキッドビル 6F TE し 03 ー 3350 ー 9556 FAX. ヨ 350 ー 9559 資料請求 N 。 .032

3. UNIX MAGAZINE 1993年6月号

連載 /UNIX Communcation N0tes リスト 1 waisindex の実彳」 % cd / ais / て fC1000 % ls 1000. txt 1001. txt 1002. txt 1021 . txt 1022. txt 1023. txt 1042. txt 1043. txt 1044. txt 1064. txt 1065. txt 1066. txt % /usr/local/wais/bin/waisindex —export 1085 . txt 1086. txt 1087. txt —d RFC1000 —t text * . txt 17241 : 0 : Apr 19 11 : 41 : 03 1993 : 6 : 17241 : 1 : Apr 19 11 : 41 : 06 1993 : 6 : 17241 : 2 : Apr 19 11 : 41 : 14 1993 : 6 : Starting t0 build database RFC1000 6 : Finished build 6 : Done merging ・ lndexing file: 1001. txt lndexing file : 1000. txt 17241 : 107 : 17241 : 108 : % ls RFC* RFC1000. cat RFC1000. dct Apr 19 11 : 47. Apr 19 11 : 47 : 47 1993 : RFC1000. doc RFC1000. fn RFC1000 ・ 46 1993 : RFC1000. hl RFC1000. src . 11iV ・ RFC1000. cat カタログファイル ( データベースを構成するファイルの ・ RFC1000. dct 、 RFC1000. doc 、 RFC1000. f Ⅱ、 実際のデータベースを構成するインデックス・ファイ RFC1000. hl 、 RFC1000. inv ・ RFC1000 ル群。 、、ソースファイル " と呼ばオ WAIS データベースを記 ソースファイ丿レ 述するファイル。 成したソースファイルを適喃集して使用します。各項目 データベースなのかを伝えます。通常、 waisindex で作 ルが用意されます。これを用いて、利用者側にどのような すべての WAIS データベースには、このソースファイ されたデータベース RFC1000 のソースファイルです。 リスト 2 を見てください。これは、さきほどの例で作成 は、次のような未をもっています。 ・ verS1011 ソースファイノレの書式のノヾージョ 54 ・ ip—address sion 3 です。 ンです。現在は Ver- このデータベースを提供するサーバーか動いているホ ストの IP アドレスです。 waisindex のオプションに -export を指定しなければ、この項目は省略されます。 ・ lp¯name このデータベースを提供するサーバーの動いているホス ト名です。 waisindex のオプションに -export を拓疋 しなければ、この項目は省略されます。 ・ tcp—port このデータベースを提供するサーバーの TCP ポート番 号です。 waisindex のオプションに -export を扣疋し なけれは、この項目は省略されます。 ・ database—name データベースの名前です。 waisindex のオプションに -export を指定しないときは、インデックス・ファイ ルへの絶対パス名 ( ただし拡張子は省略 ) になり、 : database-name "/wais/rfc1000/RFCIOOO" というように言当されます。一方、 -export を指定す ると、リスト 2 のようにデータベース名だけか記述され ます。 ・ cost と cost—unit データベースか有料の場合、その料金をするところ です。インターネットで公開されている WAIS データ べースは原則的にすべて無料てすから、いまのところ、 :cost 0 .00 :cost—unit :free UNIX MAGAZINE 1993.6

4. UNIX MAGAZINE 1993年6月号

連載 /UNIX Communication Notes—O リスト 2 waisindex によって作成されるソースファイル ( : SOUrCe : verS1011 3 : ip—address " 133.1.84.1 " : ip¯name "raicho. rd. ecip. osaka—u. ac ・」 p : tcp—port 210 : database—name " RFC1000 " : cost 0 .00 : cost—unit :free : maintainer " suguru@raicho . rd. ecip. osaka—u. ac. JP :description "Server created with WAIS release 8 b5.1 0 Ⅱ Apr 19 10 : 45 : 47 1993 by suguru@raicho.rd. ecip ・ osaka—u. ac ・」 p The files of type text used in the index were : /wais/rfc/1000. txt /wais/rfc/1001. txt /wais/rfc/1097. txt /wais/rfc/1098. txt のようになります。 データベースをメンテナンスする人のメールアドレスで す。 waisindex では、プログラムを実行した人をこ に指定します。必要に応じて適切なメールアドレスに変 更してください。 ・ descripti011 提供されるデータベースを説明する言当です。ここには 自由に記述できます。 waisindex では、データベースを 構成するファイルの一覧しカ咐けないので、データベー スの内容をより分かりやすく伝える文章に変更するはう がよいでしよう。 WAIS サーバーの起動設定 こまで準備ができたら、次に WAIS サー ノヾーの走 動設疋をおこないます。サーバーは /usr/local/wais/ 番号を指定します。標準では 210 番を用います。 WAIS サーバーがサーピスを受け付ける TCP ポート のものが用意されています。 bin/waisserver です。サーノヾーのオプションには、次 ァイノレ、 —d dir ソースファイルが格納されるディレクトリを サーバーか提供するデータベースのインデックス・フ UNIX MAGAZINE 1993.6 市 7 、で指定します。このとき、下記の点に注意してくだ ・同時に複数のデータベースを提供する場合は、この ディレクトリにすべてのデータベースのインデック ス・ファイルとソースファイルを入れておかなけれ ばなりません。 ・サーバーの UID で、このディレクトリに対して読み 書きができるようにしなければなりません。 —e . 〃 le れ佖 7 れ e サーバーのログファイルです。このオプションが指定 されないときは、すべてのログ情報は捨てられます。 ー 1 level サーバーのログ情報の出力をどの程度おこなうか窈票 を level で与えます。現在は 0 、 1 、 5 、 10 カ甘旨定でき ます。各レベルは、次のような出力を生成します。 0 ログを何も出力しません。 1 工ラーメッセージおよび警告メッセージのみを出力 します。 5 さらに、どのファイルをアクセスしているかという 情報を出力します。 10 すべてのログ情報を出力します。 —u サーバーをユーサー user て起動します。 このオプショ 55

5. UNIX MAGAZINE 1993年6月号

連載 IJN Ⅸ Communication N0tes リスト 5 インデックス・ファイルの更新 # ! /bin/sh waisindex —d /wais/rfc1000 -a —t mail /wais/rfc1000/* . txt ・ソースファイルの配布 ・インデックス・ファイルの更新 アクセス・コントロール UNIX MAGAZINE 1993.6 やメーリングリストのダイジェストのような場合、もとの データベースとして提供するものが、ニュースの記事 インデックス・ファイルの更新 各組織での運用状態に合ったガ去を採用してください。 スを作成し、 WAIS サーバーを起動すれはできます。 waisindex でタイプに server を指定してデータベー る場合は、これが便利です。ソースファイルを収集し、 ガ去もあります。かなり大莫なデータベースを構築す ・ Directory-of-Servers データベースを社内で用意する ニュースやメーリングリストによる配布も効果的です。 るのがもっとも簡単で、手間のかからないガ去です。 ・ Anonymous FTP を使ってソースファイルを提供す ときは、次のようなガ去があります。 一方、系騰哉内だけのネットワークで WAIS を運用する になります。 Servers データベースに登録すればソースを配布したこと サーノヾーならば、 Thinking Machines の Directory-of- する必要があります。インターネットに公開する WAIS サーバーにアクセスするには、ソースファイルを配布 ソースファイルの配布 している WEnet から入手してください。 しよう。もし入手する去がなけれは、本言集部が運用 などを使って、国内のアーカイプ・サイトから捜せるで す。ノヾッケージ名は tcp-wrapper. tar. Z です。 archie tcpd はフリー・ソフトウェアで、国内でも入手できま クに許すかという tcpd などのツールを用いるといいでし い場合は、 TCP コネクションをどのホスト / ネットワー 機能はありません。簡単にアクセス・コントロールをした WAIS サーバー自体には、アクセス・コントロールの データは時々刻々と増えていきます。したがって、それ をデータベースとするインデックス・ファイルも更新しな くてはなりません。これには、 waisindex に -a オプショ ンを付け、リスト 5 のようなスクリプトを毎日 daily や cron などで実行するのがよいでしよう。 WAIS のそのほかの利用 waisindex は、サーバーカ甘是供するデータベースだけで なく、各ューサーのファイルを対象にインデックスを作成 し、高速アクセスを実現することにも利用できます。 たとえは、ニュースリーダーを使って個人的に記事を 保存しているディレクトリがある場合、 waisindex を用 いてインデックスを作成すれば、 xwais などで検索できま す。前号でも説明したように、ソースファイルはシステム 全体で共有するもの (/usr/local/wais/source など に置かれている ) のほかに、召固人か記述したものも使え ます。この機能を使って自分のファイルのインデックス を作成し、そのソースファイルを言己して利用すればいい のです。 具イ勺な例を示しましよう。たとえば、ホームディレク トリの下に News / comp ・ sys ・ s Ⅱ n というディレクトリが あり、そのなかに各記事か別々のファイルとして保存され ていたとします。この場合は、ます以下のようにインデッ クスを作ります。 % /usr/local/wais/bin/waisindex —d My—News—Sun\ —t netnews ¯/News/comp. sys ・ sun/* このインデックス・ファイルを個人用のソースファイル をオ絲タするディレクトリ ( ーヨ殳に -/wais-sources) に 移動ければ、 xwais などから検索できます。 このように、 WAIS はネットワークでの情報共有だけ ではなく、ユーザー刎固人ファイルのデータベース化にも 使えます。 57

6. UNIX MAGAZINE 1993年6月号

連載 /NET WORTH—O 表 1 NIS のサービスを受けるシステムファイル ファイル名 /etc/servxces /etc/rpc /etc/protocols /etc/networks /etc/netmasks /etc/passwd /etc/aliases /etc/hosts /etc/group /etc/ethers /etc/bootparams 内容 ディスクレス・ワークステーションの起動に利用 インターネットの ARP(Address Resolution Protocol) などのプロトコルか利用できないホス トマシンで、 48 ビットの Ethernet ハードウェア・アドレスを調べるのに利用 グループ LAN につながっているホストや周辺装置などの名前と IP アドレス メールプログラムカリ用する alias とメーリングリスト ューサー名、パスワード、ユーサー ID 、ホームディレクトリ、起けるシェル・ IP サプネットで用いるネットワーク・マスク ネットワークの名前と IP アドレス サポートされているネットワーク・プロトコルの名前と番号 RPC プログラムの名前と番号 ネットワーク十てサポートされているサーピスの名前とポート番号 プログラム 両方が 100 社以上のべンダーから縣合ささまざまなマ シン竟上て利用できるようになった。 また、 System V ReIease 4 の元成は、 System V と BSD 系 UNIX を 1 つに融合しようとした AT&T と Sun の努力の結品である。 System V Release 4 には、 NIS と NFS カ齟み込まれている。 UNIX 市場の動向を眺 めていると、どうやら皆さんの机の上にあるマシンにも、 もうすぐ NIS が対応することになりそうだ。もちろん、 そのマシンがまだ NIS に対応していなければの話だが。 さて、 NIS についてのお話は、ネットワーク階層の最 上段にあたるアプリケーション層から始めることにする。 とはいえすぐに、階層の下にある RPC ネットワーク・プ ロトコルや、 NIS が下地としている XDR データ表現に も触れることになるだろう。 データベース・テキストファイル UNIX は、システムの設定や管理に用いるデータベー スとして、数多くのテキストファイルを利用している。も ちろんこれらにはユーザーやパスワード、ネットワーク、 ホスト、ネットワーク・プロトコル、利用可能なサービ スなどを名前に変換するのに利用されるファイルも含まれ る。 NIS はこれらのファイルをネットワーク上のローカ ルマシンのあいだで分配したり、修正や変更を同期してお こなう必要から開発されたのだ。 NIS は、一ヨ殳に利用されるシステムファイルの管理を簡 単におこなうための分散型データベースである。 NIS が対 応する標準ファイルには、たくさんの不鶤頁がある ( 表 1 ) 。 さらに、ネットワーク環境で使われるそのはかの情報や、 140 ファイルの管理にも利用される。 NIS システムを動かすに は、以下のものが必である。 ・ NIS サーノヾー ( マスターサーバーとスレープサーバー コマンド群 ・ NIS マップの作成や糸財寺に必要な NIS ューティリティ・ み込まれている NIS クライアント・コード ・さまざまなシステム・ライプラリやユーティリティに組 ・ NIS ドメイン (domain) と呼ばれる平坦な名前空間 イル (NIS ではマップと呼ふ ) ・マスターサーバーか管理する NIS データベース・ファ が必要 ) UNIX MAGAZINE 1993.6 べース・ファイルに変更を加えたシステム管理者もおこな でマップを更新しなければならない。この竹喋は、データ こる。スレープサーバーは、マスターサーバーからの指示 バーがマスターサーバーとの同期をとれない状況がよく起 to live) パラメータをもたない。実際には、スレープサー DNS の場合と異なり、 NIS マップは生存時間 (time プサーバーに送信する。 ての更新を管理し、変更されたファイルをすべてのスレー 受け取る。マスターサーバーは NIS マップに対するすべ ら各データベース・ファイル ( マッフ ) の完全なコピーを する。スレープサーバーは、起重加にマスターサーバーか ために、通常はかのマシンをスレープサーバーとして利用 ビスの信頼生を高め、マスターサーバーの負荷を分散する ファイルは、マスターサーバーのもとて管理される。サー な形式で記述されている。また、これらのデータベース・ NIS て利用されるデータベース・ファイルは、ごく簡単

7. UNIX MAGAZINE 1993年6月号

国境を越えて ゑ ti ・ 0 ス C 乙ど の①石 AN Empress 週ⅲロ nt S / 8 ス S ど な : DB informix ↓ーっぬ : Syclops なら、 Window システムを選びません。 Sycl 叩 s なら、データベースを選びません。 Sycl 叩 s なら、手軽にきれいに印刷できます。 Sycl 叩 s なら、画像やグラフも自由に操作できます。 Syclops は、 UNIX ワークステーション、 X ー Window システム上で動作する『 GUI アプリ ケーションとデータベースシステム』の開発環境です。オプジェクト指向で設計された豊富 なクラス・ライプラリと開発ツールを内蔵。開発したアプリケーションはインタブリタとコンパ イラで動作します。 ・ Window システムとして、 OSF/Motif と OPEN LOOK に対応。これらの Window システ ム間の違いをライプラリ内部で吸収しているので、開発したアプリケーションは、どちらの環 境でも動作します。 ・独自のリレーショナルデータベース Syclops DB ( オフンヨン ) に加え、 ORACLE 、 informix 、 SYBASE 、 Empress 等との SQL インタフェースを用意 ( オプション ) 。既存のデータベース システムの GUI 化、ダウンサイジングを強力にサポートします。 ・画面上で印刷フォームを作成するツールを標準装備。データ検索結果を帳票にして、 Post ー Script / CDIF プリンタに印刷できます。 ・対応機種 Sun Microsystems 製横河・ヒューレット・ノヾッカード製 S ファミリーシリーズ NEWSIOOO 、 NEWS3000 シリーズ 富士通製 東芝製 Sony 製 SPARCstation シリーズ 5 カ 3 木 AS シリーズ ※製品名等の固有名詞は各メ HP 9000 シリーズ ーカの登録商標てす。 9 : 45 受付 A. M.10 : 00 ~ に : 圓 Sycl ops 日 ロコ 5 受付 P. M 」 3 : 30 ~ ロ : 30 6 / 3 木 charme 7 カ 5 木 SycIops Ⅱ 8 / 円木 SycIops 日 デを : 。 Syclops Ⅱ 」ヨ目目ココプ日ロ当 GUI ツール十マルチメディア DB 会場 : 富士通 CIM コンサルティングセンター 東京都港区西新橋 3-2 ト 8FACOM ビル 4F 参加費用 : 無料協賛富士通株式会社申し込み先 : アイザック営業部 ( 担当山本 ) 知的マン・マシン・システムを創造する 株式会社アイサック 〒丐 0 東京都渋谷区渋谷トⅡー 8 渋谷清水第一ヒル 載 AI C 光 aton TEL. 03 ー 3406 ー 04 FAX. 03 ー 3406 ー 3 引 0 資料請求 N 。 .82

8. UNIX MAGAZINE 1993年6月号

連載 /UNIX Communcation Notes—⑩ 表 1 waisindex がサポートするファイルタイプ タイプ text bibtex bio dash dv i emacsinfo first_line filename gif 1 て g 」 argon mail—digest mail ftp cmapp nhyp rmai 1 medline mh_bboard netnews one_line para pict PS refer server tiff 意味 通常のテキストファイル BibTVfX ファイル biology abstract フォーマット ファイルの内容がダッシュ列で区切られ ているようなファイル dvi ファイル GNU Emacs lnfo ファイル ファイルの頁の行をタイトルに使う ファイル名をその文書のタイトルに使う GIF ファイル lnternet Resource Guide フォーマット Jargon File 2.9.8 フォーマット lnternet Mail Digest フォーマット メール (UNIXMail) フォーマット・ファ イル MedIine フォーマットのファイル MH での bboard フォーマット USENET news の記事 各行が 1 つのドキュメントを構成するよ うなファイル 各パラグラフが空行で分かれているような テキストファイル PICT ファイル ( ファイル名だけがイン デックス化される ) PostScript ファイノレ refer ファイル ニュースリーダーてⅡで保存された USE ー NET の記事 WAIS での Directory-of-Servers の記 述に使われるフォーマット TIFF ファイル ( ファイル名だけがイン デックス化される ) FTP archive のインデックスに使う ( ヨ勺でない ) ( ヨ勺でない ) 1 5 工ラーメッセージおよび警告メッセージのみを出力 します。 さらに、どのファイルをインデックス化しているか という情報を出力します。 このオプションか指定されると、インデックス作成中の 工ラーが filename に言泉されます。 filename を扣疋 しないと、エラーはいっさい出力されません。 ー 1 level インデックス作成中のログ出力をどの程度おこなうかの 孑票を level で与えます。現在は、 0 、 1 、 5 、 10 カ甘旨定 できます。各レベルは、次のような出力を生成します。 0 ログを何も出力しません。 UNIX MAGAZINE 1993.6 10 すべてのログ情報を出力します。 —mem mb リ インデックス作成に使用するメモリの量を、 MB 単位 で指定します。大量のファイルからデータベース ( イ ンデックス ) を作成する場合、この値を大きくしてお くと処理か高速化されます。 -POS 語 (word) がファイル内のどこにあるかという情報を 作成します。標準ではこの情報は得られません。この情 報を作成すると、インデックスがかなり大きくなります が、語の検索スピードは速くなります。 ¯nopalrs 大文字だけからなる単言リのインデックスは作成しませ ん。標準では作成されます。 —nocat 標準では、インデックス作成時にどのファイルをデー タベースに加えたかというカタログが作られますが、 のオプションを指定すると作成されません。データベー スを構成するファイルが多いときにこれを指定すると、 インデックスが矢可間で作れます。 意 1 -register オプションを指定すると、 Thinking Ma- chines の Directory-of-Servers データベースに登求されま す。このデータベースに当求されるべき WAIS サーバーは、イ ンターネットから利用できるノワ。リックな WAIS サーバーで す。したがって、 -register オプションを指定するときには、 十分な注意が必要です。登録する場合は、はかのデータベース と名前か重複しないことはもちろん、る当素後は WAIS サーバー の安定運用をするなどの責任も負わなければなりません。 waisindex の使用例 さて、使用例をみてみましよう。 /wais/rfc1000 に は RFC1000 ~ 1099 まてが用意されています。これをも とにデータベースを作成してみましよう。作成するデータ べース名は C1000 とします。リスト 1 にその実行例を 示します。 こで、次の 7 つのファイルが作成されます。 53

9. UNIX MAGAZINE 1993年6月号

連載 /UNIX Commurucation N0tes リスト 3 /etc/inetd. conf への言己丕の自加 % /usr/local/wais/bin/vaissearch —h waishost INFO maintainer リスト 4 インストールした、 MAIS サーパーのテスト —d /wais/rfc1000 —e /wais/rfc1000/server.10g Z3950 stream tcp nowait root /usr/local/wais/bin/waisserver waisserver. d \ Search for new words [type q t0 quit] : q View document number [type 0 or q t0 quit] ・ 1 : Score : 1000 , lines : 113 ,RFC1000. src' NumberOfRecordsReturned : 2 Search Response : ンを指定したときは、 TCP のポートか不呆できるかど うか、インデックス・ファイルか格納されているディ レクトリの読出し / 書込みができるかどうかのチェック をかならすおこなってください。 滋意 2 オプションでポート番号を変更したり、サーバーの UID を変更した場合には、そのポートカ蔀寉保できるか、インデック スかオ褓内されているディレクトリに対する読み書きができるか をかならずチェックしてください。 ノート 2 同時に複数のデータベースを提供する場合は、 waisindex でイ徊及したインデックス・ファイルとソースファイルを 1 つの ディレクトリに集め、 waisserver の -d オプションでそのディ レクトリを指定します。もちろん、ポート番号をデータベース ごとに変更してもサービスは提供できます。 WAIS サーバーを起動するガ去は 2 つあります。 1 つ は直接デーモンとして起動する方法、もう 1 つは inetd か inetd から起動 ド・モードて動かします。 起動させるとよいでしよう。サーバーは、バックグラウン 必なオプションを指定し、 / etc / て c .1 。 cal などから 直接デーモンとして起動 ら起重丿けるガ去です。 4.1.3 の場合は、リスト 3 のような記述を加え、このあと . conf に記述しなけれはなりません。たとえは・ SunOS inetd から起動するには、必要な事項を /etc/inetd 56 inetd を再起動します。 walsserver のテスト インストールした WAIS サーバーのテストは、リスト 4 のようにおこないます。ここでは、 WAIS サーバーか動 いているホストを waishost とします。 このようにして、作成したデータベースのソースファイ ルがヒットするかを試し、さらにキーワード検索をおこな ってみてください。検索できれば、インストールは成功し ています。 うまくいかないときは、次の点をチェックしましよう。 ・ /etc/services に Z3950 のエントリを追加したか ? インデックス・ファイルかオ内されるディレクトリは、 サーバーの UID で読み書き (read/write) ができま すか ? ・インデックス・ファイルかオ各納されるディレクトリに 対して、サーバーの UID でアクセスができるか ? ・サーバーの UID でサーバーカイ吏用する TCP ポートを 利用できるか ? ・インデックスを作成する際に、オプション -export を 指定してインデックスを作成したか ? サーバーの起重ル伏態とソースファイルの内容に整合性が 保たれていますか ? WAIS サーバーの運用 WAIS サーバーの運用では、以下の点に注意しなくて はなりません。 アクセス・コントロール UNIX MAGAZINE 1993.6

10. UNIX MAGAZINE 1993年6月号

あなたの学びたいことカミここにある。 以下の定期コースのほかにも、お客様のご要望に応じたカストマイズコースがあります。 コース名 受講料 コンビュータ入門 (UNIX) 3 の 000 UNIX ユーザ基礎 (HP-UX) 9 の 000 UN Ⅸューザ応用 (HP-UX) 6 の 000 HP - UX アプリケーション・ユーザ 4 の 000 HP - UX システム管理 I 60 ′ 000 S300 / 400 HP ・ UX システム管理Ⅱ 6 の 000 HP - UX システム管理Ⅱ S700 60 ′ 000 HP - UX システム管理Ⅱ S800 6 の 000 プログラム開発ツール 90 ′ 000 SoftBench ユーザ 7 の 000 C 言語プログラミング 90 ′ 000 C 十十プログラミング \ にの 000 HP - UX システムプログラミング \ 90 ′ 000 STARBASE グラフィックス入門 \ 8 の 000 PH ℃ S プログラミング 0 ′ 000 X-Window 入門 ( 概要と操作 ) \ 35 ′ 000 X - Window プログラミング I に 0 ′ 000 X - Window プログラミングⅡ \ 80 ′ 000 OSF / Motif プログラミング I \ にの 000 OSF / Motif プログラミングⅡ \ 80 ′ 000 OSF / Motif ユーザ・インタフェース設計 \ 40 ′ 000 interface Architect ユーザ \ 80 ′ 000 ARPA/Berkeley オペレーション \ 45 ′ 000 ネットワーク管理 (ARPA/NFS) \ に 0 ′ 000 ネットワーク管理 ( ディスクレス ) 60 ′ 000 UN Ⅸネットワーク・プログラミング \ にの 000 PC / ワークステーション LAN 入門 \ 3 000 LAN 概念基礎 \ 45 ′ 000 EatherLAN 構築 \ 45 第 000 マルチプロトコル・ルータ に 5 ′ 000 HP OpenView ネットワークノードマネ ーシャ \ に 0 ′ 000 SOL データベース入門 35 ′ 000 SQL ユーザ / 管理者 \ 9 の 000 SQL データベース設計 にの 000 SQL プログラミング \ 60 ′ 000 構造化システム分析 / 設計 I ( DFD 、構造化チャート ) \ 0 ′ 000 構造化システム分析 / 設計Ⅱ ( リアルタイム ) \ 20 の 000 オプジェクト指向システム分析手法概要 \ 30 ′ 000 オプジェクト指向システム分析情報モデル \ 20 の 000 オプジェクト指向システム分析状態 / プロセス・モデル \ 25 の 000 オープンシステム : 考え方と導入入門 \ 35 ′ 000 COBOL ユーザの為の UN Ⅸ環境 / C 言語入門 \ 45 ′ 000 日数 3 2 IJ N ー X Programming へ 0 っこへ 0 つな 2 っ 0 っこっ 0 N e t w 0 r k 3 3 D a t a b a 5 e C A S E 4 5 Open Systems ( HP オープンシステム教育カリキュラム ) 日程他詳しい資料をご希望の方は、 下の用紙に必要事項をご記入の上 FAX03-3335-5439 資料申込書① までお送りください。 こ所属 貴社名 貴社ご住所 こ芳名 電話番号 ー YHP カストマ教育センタ田 20 ー 130190 資料請求 N 。 80 Fax 番号 横河・ヒューレット・パッカード株