リスト 1 CD-ROM Creator ファイノ」 (mkcd. dev) # CD—ROM Creator Output Device /usr/sony/bin/cdmt —dev=/dev/nrst02 \ ANSI Un1abe1ed Tape —label —bsize=4,4,4 —vsize=5000M /usr/sony/bin/cdmt —dev=/dev/nrst02 \ ANSI Labe1ed Tape : \ —bsize=15,5,5 CD Writab1e System (Doub1e) ー bs 土 ze = 15 , 5 , 5 /usr/sony/bin/cdwr —dev=/dev/scsi14 \ CD Writab1e System : \ /usr/sony/bin/cdwr —dev=/dev/scsi14 ¯double \ Disk /cdrom/CDimage output —sony —vsize=150M /usr/sony/bin/cdmt —dev=/dev/nrstOO \ Sony Master Tape —bsize=10, 10 , 10 —vsize=5000M ←書込み機をセカンド SCSI の 4 番に接続 ←倍速書込み用の設定 ← MT 装置は / dev / 皿 st02 を使用 ← MT 装置は /dev/nrstOO を使用 ←ファイル出力は /cdrom/CDimage に出力 /usr/sony/bin/cdmt —fi1e=/cdrom/CDimage \ —bsize=15,5,5 —vsize=750M 竟の mkcd は、出力するデバイスやフォーマットなどを /usr/sony/etc/mkcd. dev ファイルで設定します ( リ スト 1 ) 。標準の mkcd. dev ファイルは、 CD-R 書込み機 として /dev/scsi04 、 MT 装置として /dev/nrst33 を 想定しています。デバイス名が異なるときや標準で設定さ れていないデバイスに出力するときは、リスト 1 のように 操作法の概要 mkcd. dev ファイルを変更します。これで準備完了です。 100 ポリュームやディレクトリ構造に関する基本的な指定を フォーマットØiå尺 指示する情報は次のように分類できます。 なります。 で情幸売み込ま以前セープした点の状態 ( 図 5 ) に セープした . cfi ファイルを指定します。、、了解 " ボタン 図 4 のようなファイル選択ウインドウが表示されるので、 を選び、表示されたリストから、、オープン " を尺します。 利用するときは、一番上にあるメニューから、、ファイル " すでに設定を終っていて、そのときにセープした情報を データを指定します。 する場合には、ここで表示されている項目に必要に応じて ウが表示されます。新しいデータを使って CD-R を作製 ます mkcd を実行すると、図 3 のようなメインウインド 基本的な操作ガ去を手順に従って説明します。 図 3 mkcd の画面 ファイル編集⑧出力デパイス⑨作⑨表示 ( の tor Fornat gical 訂æk Si7,e, System V01urre Set PLi いで ね P 氏 p 矼釭 Application Copyright Fi-1e Abstræt Fi1e B ⅱ 0 Fi1e Creation & T ptdification & Tice Expiration & T 土 Effætive lhte & 石 おこなう。 Ⅷ t 弖 t1 ◇ hsf ◆ 01 ◇ 02 ◇凾 ◇ xal ◇ xa2 ◇ cdi ◇団近 ◇ 512 ◇ 1024 ◆ 2048 PVD データの フォーマットなし ( Ⅱ。 n ) 以外お尺したときは、 PVD (Primary Volume Descriptor) 情報を指示する。 ファイルの指定 データのセクタ構造に関する情報と、 CD-R に書き出 すディレクトリ名やファイル名を指示する。 指定する情報について、さらに詳しく説明します。 UNIX MAGAZINE 1993.8
連載 / BSD / 386 ー 3 図 4 . mtoolsrc 」 % cat . mtoolsrc #DRIVE path /dev/rwdOd 表 2 mtools コマンド群 offset 0 FAT 16 oflags 0 tracks 49 heads 16 sectors 400 mattrib mcd mCOPY mdel mformat mlabel m md mrd 111re Ⅱ mtype 111 、 DOS ファイルの属性変更 DOS ディレクトリ間の移動 ローレベルでフォーマットされたディスクに DOS ディレクトリの表示 DOS ファイルの削除 DOS/UNIX 間でのファイルのコピー 込む ( またはコピー ) UNIX ファイルをローレベルで DOS に一 DOS ファイルの内容を表示 DOS の既存ファイルの名前変更 込む ( またはコピー ) DOS ファイルをローレベルで UNIX に読み DOS のサプディレクトリの削除 DOS のサプディレクトリの作成 DOS のポリュームラベルの付与 DOS ファイルシステム情報を追加 冗 7 メ い。 mtools はとくに日本語を意識して作られたわけでは ないので、いくっかの問題が生じる。 といっても、 DOS ファイルの中身が日本語の場合はと くに問題はない。 % mtype jpn ・ txt Trying /dev/rfdOc 'e*z{jE)jD"it@CE7B % mtype jpn ・ txt ー nkf Trying /dev/rfdOc 内容が日本語で書かれているファイルです。 ok ok このように、 mtype ではファイルの内容を標準出力に 書き出しているだけなので、端末側の文字コードが JIS や EUC の場合は、おかしな文字が出力される。しかし、 nkf などでコード変換をすれ ( 売むことかできる。 問題は、ファイル名に日本語が使われている場合であ る。たとえは、 mdir でファイル名を参照すると、 V01ume in drive has Ⅱ 0 label ok Trying /dev/rfdOc % mdir Directory for / 報を言己した . mtoolsrc ファイルを用意する ( 図 4 ) 。 UNIX MAGAZINE 1993.8 もうひとつ、日本語の扱いにも注意しなければならな がよいだろう。 合、 DOS でば宿型ファイルシステムは利用しないはう BSD/386 のあいだで瀕繁にファイルを交換するような場 い、 BSD / 386 側からはアクセスできなかった。 DOS と ルが STACVOL. DSK というファイルのなかに入ってしま 事実、僕も Stacker を使っていたので、多数のファイ セスしてもファイルの読み書きができなくなってしまう。 システムを利用すると、 BSD/386 から mtools でアク ただし、 DOS 側で Stacker などの圧縮型ファイル 5 のようなことか可能だ。 にある DOS のファイルがアクセスできる。たとえば、図 このように設定すれば、 BSD/386 上から同しマシン内 に利用される情報である。 以降の設定は、 DOS のファイルシステムを参照するとき DOS ファイルシステムの物理的な場所を示す。 offset C ドライプである。 path は、 BSD/386 からみたときの DRIVE は mtools で指定するドライプ名で、この例では BSDI JPN z{j TXT TXT TXT TXT 8 Fi1e(s) 24786 42 19 19 1 ー 09 ー 80 6 ー 24 ー 93 6 ー 24 ー 93 6 ー 24 ー 93 12 : 11 a 2 : 16P 2 : 17P 2 : 17P 1392640 bytes free のようにファイル名の部分が化けてしまう。しかし、これ もたんなる端末側の文字コードの問題だから、 V01ume in drive has Ⅱ 0 1abe1 ok Trying /dev/rfdOc % mdir ー nkf Directory for / BSDI JPN 日本語 図表 TXT 24786 TXT TXT TXT 8 Fi1e(s) 42 19 19 1 ー 09 ー 80 6 ー 24 ー 93 6 ー 24 ー 93 6 ー 24 ー 93 12 : 11 a 2 : 16P 2 : 17P 2 : 17P 1392640 bytes free 53
UN Ⅸへの招待⑩ コマンド > ファイノレ コマンド > > ファイル と使用します。最初の形式では、ファイルが存在しなかっ た場合はそれカイ乍成されて、書込み用にオープンされファ イル記述子 1 か割 . り当てられます。 2 番目の形式では、 ファイルが存在しなかった場合は最初の形式と同しです が、存するときは追加書込み用にオープンされます。つ まり、コマンドからの標準出力への出力は、既存のファイ ルの末尾に追加されることになるわけです。 Bourne シェルを対話形式のコマンド・インタープリ タとして使用しているときは、出力リダイレクションはた % touch file としたのと同じ結果になります。また、川 e が存在する場 合は、中身だけがクリアされます。つまり、既存のファイ ル ( 次の例では clear) に対して、 % cp /dev/null clear を実行したのと同し結果か得られるわけです。 Bourne シ ェル・プログラム中で、いったんファイルの内容をクリ アしてからそのファイルを使いたい、あるいはファイルそ のものは残したいが中身だけをクリアしたい、というよう なときにこの機能を使うと便利です。 この機能を、 UNIX システム自身が使っている例をみ てみましよう。 /etc には、システム起動時の初期作業 をおこなうシェル・スクリプトがいくつかあります。フ ァイル名は、先頭がて c て始まっています。そのなかの、 rc ・ single というファイルの中身を見てみましよう。 % grep \ > /etc/rc ・ single > /etc/mtab intr mount /usr/kvm 2>/dev/nu11 $ > file て利用できます ( なんだか、不気未ですね ) 。こうすると、 file が存在しなけれは作成されます ( 中身は空つばです ) 。 これは、 168 > /etc/utmp ) く /dev/null > /dev/null 2 > & 1 grep の実行結果のうち、 1 行目と 3 行目を見てくださ い。 > が単独で使われています。 /etc/mtab は、マウン ト情報を言しているファイルです。また、 /etc/utmp は、ユーサーのアカウント情報を言求しているファイルで す。いすれもシステム起動第にその内容をクリアし、以前 の使用状況を帚しなければならないので、このようにし てその中身を消しているのです。 Bourne シェルの標準工ラー・リダイレクシ さて、 Bourne シェルでは、 コマンド数字 > ファイル という形式で出力リダイレクションカイ吏えます ( 数字は 1 桁の数字で、数字と > は連続して入力します。 > とファイ ルのあいだには、空白があってもかまいません ) 。 は、ファイルにファイル記述子数字か割り当てられます ( もちろん、ファイルは書込み用にオープンされます ) 。 たとえば、 コマンド 4 > ファイル では、ファイル言当子 4 にファイルカ物」り当てられます。 もしコマンドが、ファイル言子 4 になんらかの出力を おこなっているとすれば、このようにコマンドを実行する と、ファイル言当主子 4 への出力だけをファイルにオ絲タで きます。 C シェルでは、標準ェラー出力をリダイレクション するためのメタキャラクタは提供されていません。一方 Bourne シェルでは、 数字 > ファイル の出力リダイレクションを使えば、標準工ラー出力をリ ダイレクトできます。標準工ラー出力には、かならすファ イル言当子 2 が使われます。したがって、 コマンド 2 > ファイル UNIX MAGAZINE 1993.8
連載 / BSD / 386 ー 3 8 ( 0 2 2 0 1 、も 0 ・ 1 ・ 1 A.J ロ ) 1 1 宀オ ・し っ 0 8 8 ーい一 ク 12 2 。フ 1 ・ ( 、 5 5 ワ 1 1 1 ラ 0 1 3 3 タ .. ッ 8 ・ 33 ノ ・ 0 ・ 1 -1 、 ネ 2 8 5 ・ E E る 1 CN 0 0 「」 よ・ 5 H 4 4 0 3 # A.. 6 6 《 # 図 ・ルーティングに関する設定 テープ装置か接続されているマシンとインストールして いるターゲットマシンが同一のセグメントにあれば、イ ンターフェイスの設疋だけでよいが、今回のようにルー ティングが必要なときは、ルーティング・テープルを 設疋しなければならない。これは、 route コマンドで おこなう。 # route add default 133.152. 108. 1 ここで、 default というのは、自分が直接接続されて いるネットワーク以外は、とにかくすべて 133.152. 108.1 をゲートウェイとみなして処理することを指示 している。 設定の確認 ネットワークがきちんと設疋できたか、 p ⅲ g コマンド て確認する ( 図 3 ) 。 ping は、バケットをデスティネー ションに送出し、デスティネーション側ではソースに バケットを送り返すだけである。これによって、テー フ。装置カ材妾続されているマシンとのあいだて最低限の通 信ができるか否かカ忍できる。 ・テープ装置か接続されているマシンの成疋 リモートのテープ装置からのデータ言も囚みは、 rsh プロ トコルを用いておこなわれる。 rsh でのアクセス権限の チェックには、 . rhosts ファイルが使われる。したがっ て、このインストール竹喋をおこなうためには、テープ 装置か鞍続されているマシンの /. rh 。 sts にターゲッ トマシンのホスト名カ己述されていなけれはならない。 、、インストールしているマシン また、マニュアルに の /etc/hosts に、テーフ。装置か接続されているマシ ンのホスト名と IP アドレスのエントリを追加するよう に " という記述があるが、これを省略してもインストー ルは可能である。もちろんその場合には、テープ装置が 接続されているホスト名を訊かれたら、 IP アドレスを 答えなけれはならない。 らみた d パーティションに割り当てておく。 そして、 disksetup のインターフェイスを用いて則記 のように設定し、最後にプートプロックを書き込む。 D) 次は、 IDE のデフェクトリストの書込みである。つま り、ディスク上の彳あ旦セクタの設定である。これは、 # diskdefect —swv dO と入力するだけである。 E) 残るはファイルのダウンロードだけだが、その前にファ イルシステムの初期化、すなわち newfs を実行する。 # newfs /dev/rwdOa # newfs /dev/rwdlh # mount /dev/wdOa /a # mkdir /a/usr # mount /dev/wdlh /a/usr F) さて、いよいよネットワークに関連した設定である。 リモートホストに接続されているテープ装置や CD- ROM からデータをもってくるには、ます、ネットワー クをきちんと設定しなければならない。 今回インストールに使用したのは本扁集部の実験ネッ トワークで、テープ装置カ鏃続されている計算機との接 続関係は、図 2 のようになっている。つまり、いまイン ストール中の IBM PC とテーフ。装置カ甘妾続されている マシンとは、別のネットワークなのである。 この環境での設定は、次のようになる。 ・インターフェイスの IP アドレスの設定 インターフェイスのアドレスは、 ifconfig コマンド で設定する ( 誌面の都合上、行の途中で折り返してい ます ) 。 # ifconfig neO inet 133.152.108.10 netmask OxfffffcOO broadcast 133.152.111.255 このコマンドで、 IP アドレス、ネットマスク、そして プロードキャスト・アドレスを設定する。 51 UNIX MAGÄZINE 1993.8
特集ドン一ときたら困るけどネットワーク卸里・・ 図 8 ifconfig コマンドの実行 4 banana# ifconfig 1e0 133.1.13.1 netmask 255.255.255.0 broadcast 133.1.13.255 —trailers up banana# ifconfig 1e1 133.1.12.97 netmask 255.255.255.0 broadcast 133.1.12.255 —trailers up 1e0 : f1ags=63 く UP, BROADCAST,NOTRAILERS ,RUNNING> inet 133. 1 . 13.1 netmask ffffffOO broadcast 133. 1 . 13.255 1e1 : f1ags=63 く UP, BROADCAST,NOTRAILERS ,RUNNING> inet 133. 1 . 12 .97 netmask ffffff00 broadcast 133.1. 12 .255 banana# banana# ifconfig inet 127.0.0. 1 netmask ff000000 100 : f1ags=49 く UP, LOOPBACK ,RUNNING> ネットマスクは、 /etc/netmasks ファイルに登録 しておきます。たとえば、ゲートウェイ banana の /etc/netmasks は次のようになっています。 # Network masks database 分がオール 0 になります。これをオール 1 にするため には、 /etc/rc .10Ca1 ファイルで ifconfig を実行し ている部分を、 ifconfig —a netmask + broadcast + > /dev/null # Network 133. 1 .0 .0 netmask 255 .255.255.0 ifconfig 1e0 133. 1 . 13 .255 ifconfig 133. 1 .12.255 1e1 netmask 十 broadcast \ > /dev/null netmask 十 broadcast \ > /dev/null 最初にネットワーク番号を書き ( ホスト部は 0 にしま す ) 、次いでネットマスクを書きます。これは monkey 君の会社のネットワークの例ですが、「ネットワーク 133.1 に関しては、ネットマスク 255.255.255.0 を使 いなさい」と指示しています。ここで注意すべき点は、 、、ネットワークの指定にはサプネットの部分を含めす、 IP アドレスのクラスに応したネットワーク部を書く " ということです。 monkey 君のネットワークは、サプ ネットとして 133.1.13 を使っていますが、これは本来、 B クラスのアドレスです。したがって、ネットワーク の指定として 133.1.0.0 を書きます。 SunOS の場合、 ifconfig コマンドでネットマスクの 値として + を指定すると、 /etc/netmasks あるいは NIS の netmasks. byaddr データベースからネット マスクの値カ売み込まれます。マシンのプート時には、 /etc/rc .10Ca1 ファイルで ifconfig によるネットマ スクの設定をおこなっていますが、値は + になっていま す。ですから、 /etc/netmasks ファイルに正しいネッ トマスク値を指定するか、 NIS で /etc/netmasks を 管理しておけば、インターフェイスに対するネットマス ク値は自重加勺に設定されます。 ・ /etc/rc. 10Ca1 の双 . 疋 さきはども述べたように、 SunOS では、 ifconfig のプ ロードキャスト・アドレスの値を + にすると、ホスト部 UNIX MAGAZINE 1993.8 のように変更すればよいでしよう ( マシン banana の ルーティングの設定 マシンの出入口が正しく設定されたら、次は、、道しる べ " をつけなくてはなりません。ネットワークでは、通信 バケットはゲートウェイによる、、バケツリレー " 方式で送 られます。目的のマシンに向かって、隣接するゲートウェ イ・マシンにバケットが手渡されていきますが、謝妾する ゲートウェイか複数ある場合、適切なゲートウェイを選ば なくてはなりません。たとえば、図 9 のようなネットワー ク構成の場合、 bar から foo へ送られるバケットは、 bar → g ー 1 → g ー 2 → f00 の順に送られます。 gw-l に謝妾するゲートウェイは gw-2 と gw-3 ですが、 g ー 1 から間違って gw-3 にバケットが 中継されると、いつまでたっても foo には届きません。 あるマシン 0 ンヾケットが送られるとき、通常はそのマシ ンカ嘱するネットワークが目自也となります。たとえは図 9 の場合、バケットは net-2 を目標に進みます。このた め、ネットワークにつながれたすべてのマシンには、、、ネ ットワーク〇△ ( ンヾケットを送るときはゲートウェイロ▽ に送る " という道しるべがついています。 この道しるべの 41
mkcd のファイル出力ウインドウ 図 12 出ヾネル CIE 計 t 8nt81 Ti1tE Fom nræk I 面 DATA 8 0 : 00 : 00 00 00 DATA 0 : 00 : 00 00 CDOIIZI DATA 00 : 02 : 00 01 DATA 00 : 07 : 45 02 DATA 01 : 10 : 45 02 01 : 44 : 00 VO List Nt.xnt:er of ド e First : to ェ : : 45 : 07 : 44 1 00 : 02 : 00 02 : 30 : 30 間 . 2 : 10 : 45 : 40 : 74 12 : : : 00 : 40 載 3 田 : 44 : 00 らかしめ作っておくと、 CD - R の書込み時にディレクト リ情報の生成やフォーマット変換処理が要らなくなるぶん だけ、条件がかなり緩和されます。ただし、どのような条 件でもうまくいくわけではないので、 CD-R の書込み中は 極力負荷を低く抑えるようにしてください。 CD - ROM 作製のヒント さまざまなタイプの CD-ROM を作る場合のヒントを いくっカ挙げておきます。 UFS フォーマット CD-ROM UFS の CD-ROM は、 UNIX のディスクの 1 つの パーティションをそっくりコピーするかたちで作ります。 mkcd は、ソースファイルとして / dev / sd01c のようなス ペシャル・ファイルを入力できません。このためパーティ ションの内容をスーパーユーザーになって普通のファイル ではさらに条件か厳しくなります。 にコピーします。 MT やファイルへの出力 # dd if=/dev/sd01c of = 出力イメージファイル mkcd では、出力デバイスとして MT やファイルへの はかのホストのノヾーティションを、 CD-ROM Creator 出力もできます。、、出力デバイス " のリストでファイル出 がインストールされているホストのディスクにコピーする 力を選択すると、図 12 のように出力ウインドウの表示が こともできます。この、、出力イメージファイル " をソース CD-R のときとは若干変わり、真ん中にポリュームごと ファイルとして指定し、一でフォーマットします。 のデータロケーションか表示されます。実際の出力はポリ この作り方は、 CD-ROM にしたいパーティションと同 ューム単位でファイルが作られ、 mkcd. dev で指定した じサイズのファイルを別に作ることになります。前回の # ポリューム番号 " を付けた名前 ファイル名の最後に Young Minds の CD-Studio は専用ディスクだったの のファイルが生成されます。このファイルをソースファ であまり気にならなかったのですが、 CD-ROM Studio イルに指定して一で出力すると、フォーマットし で用意するディスクは一殳用途にも使えるものなので、最 ながら CD - R へ直接出力したのと同しものかできます。 大 600MB 以 E の領域を呆するのは存外大変です 3 。 mkcd はフォーマット変換しながら出力するため、イ UFS は、ディスクがいつばいになってきたときに メージファイルを作らないので、 CD-ROM と同容量の UNIX のファイルのままで直接マウントできる形態で 竹喋ディスクを用意しなくてすみます。しかし、多数の小 保管できるので、 CD-R の有効な利用法のひとつです。 さいファイルをソースファイルとして指定する場合は、変 いまのところ、 CD-ROM Creator は RockRidge や 換の負荷がかなりかかり、実行負荷の面からはイ俐になり ECMA て検討しているようなフォーマットをサポートし ます。さらにデータを転送するために、ほかの周辺装置と ていないので、 UNIX ファイルをそのまま CD-ROM に 共用している SCSI バスを使用するので、倍速で出力する 焼くには UFS カ印隹ーのガ去になります。 mkcd が、ソー ときはさらに牛か厳しくなります。 スファイルとしてスペシャル・ファイルをエラーとしな ファイルや MT への出力はリアルタイム性を要求され けれは問題は解決しそうなので、今後のバージョンアップ ないので、ホストマシンの混雑の景受けません。また に期待したいものです。 NFS されたファイルからの変換でも、転速度カ墹題に 3 とくに研究・開竟ではじ、を鬼にしていないと、すぐ使われてしまいま なることはありません。このようにイメージファイルをあ す。 3150 140 も 12 : : 40 To レ 1 Tirre Duration Ti11E 翫 i 0 五 t 翫 ite 108 UNIX MAGAZINE 1993.8
連載 / BSD / 386 ー 3 とすれ ( 売める。しかし、 mtype などの引数にファイル 次の例では、日本語が直接入力できないので、ファイル 名を渡すと、うまくいく場合と失敗する場合がある。 ok not f ound mtype: FiIe ” " ok Trying /dev/rfdOc % sh cmd. sh mtype 図表 . TXT # ! /bin/sh % cat cmd. sh ・失敗する場合 これは、日本語のテキストです。 Trying /dev/rfdOc % sh cmd. sh mtype 日本語 . TXT # ! /bin/sh % cat cmd. sh ・うまくいく場合 にコマンドを書いて実行した。 後者の例のように、失敗するケースがある。 図表 . TXT" という文字列のコードが、 これは、 220 } 225 \ T X T \ Ⅱ \ Ⅱ 220 175 225 134 056 124 130 124 012 012 UNIX MAGAZINE 1993.8 ール竹喋は、配布されたメディアだけで完了できる。その ストールし、使ってきた。通常、基本システムのインスト いままで、大学の研究室などてさまざまなシステムをイン 1 つだけ困った問題カ戯った。ネットワーク竟である。 こうして、やっと自宅でも BSD/386 カ働き始めたが、 ネットワークとの接続 説明する。 行する屯である。これについては、次回以降で詳しく 簡単にいえば「 BSD / 386 側で、 DOS のファイルを実 実彳の共有 だで自由にファイルを交換することができる。 こうした点に注意すれば、 BSD/386 と DOS とのあい る。 であり、ファイル名の一碚にに \ が含まれてしまうからであ 後、コマンドなどをインストールする場合は、ソースコー ドを適当にファイル転送し、コンパイルすればよい。しか し、我か家の哀れな BSD/386 は、まだネットワークに 接続されていない。つまり、各種のソフトウェアのソース コードやパッチファイルを簡単に手に入れることができな いのだ すでに多数の BSD/386 用パッチが配布されており、 インターネット上では、日本言ヒされた数多くのソフトウ ェアが anonymous FTP で入手できる。 さいわい、僕のシステムにはストリーマがあるので、大 学でファイルをかき集め、テープに書き込んで自宅に持ち 帰ればよいのだが、やはり、欲しいときにはすぐに入手し たいものだ。 自宅の BSD/386 のネットワーク化については、次回 以降で詳しく説明するつもりだが、とりあえす次の情報だ け記しておこう。 ます、 BSD/386 のカーネルのパッチや、 BSD/386 に移植された各種の日本語版ソフトウェアが置いてある FTP サイトを挙げておく。 ・ ftp. c . u-tokyo ・ ac ・ JP ・ ftp.foretune . co ・ JP ・ ftp ・ iij ・ ad ・ j p インターネットにアクセスできる人は、これらのサイト から anonymous FTP で入手するとよい。 このうち ftp ・ iij ・ ad ・ jp にあるソフトウェアやパッ チ情報は、すべて anonymous UUCP でも入手できる。 ただし、これにはすこしはかりお金がかかる ( 30 円 / 分、 通言辞斗別 ) 。とはいえ、 BSD/386 には UUCP もあるの で入手する価値はありそうだ。 ・ IIJ の anonymous UUCP サーピス ( アクセス電話番号 : 0990-30-3781 ) 次回は、 UUCP を設定し、実際にこのサーピスを使っ て我か家の BSD マシンとネットワークの接続を試みるつ もりである。 55 ( なかむら・おさむ東京大学 )
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NEWS トウェアの DEC FUSE EnCASE を利 用し、 DEC FUSE と Hindsight をバン ドルして販売を展開する予定。 オートデスク (Tel 03-3473 ー 9511 ) は、 デスクトップ CAD ソフトウェアの最新 ノヾージョン「 AutoCAD Release 12J 」の NEC EWS4800 版の販売を開始した。 PC / WS べースのデスクトップ CAD ソフトウェアで、 1992 年 9 月に最新版 アドバック・システム ( Tel 03 ー 5454 ー 1461 ) は、 Sun SPARC 用画像入力ユーテ ィリテイ「 GTscan v2.0 」の販売を開始し スキャナ用 SCSI ドライバとユーティ リティ、専用 SCSI ケープルで構成され 日本テキサス・インスツルメンツ ( Tel 03 ー 3769 ー 8777 ) は、統合 CASE ツール IEF のテンプレート製品「一殳会計システ AutoCAD ReIease 12J/ EWS4800 SPARC 用画像入力ユ る。 日本語版一般会計システム •FORVAL ーティリティ •advac nutodesk スモデルのテンプレートを提供し、多目的 パッケージ・ソフトウェアによるピジネ ム」日本語版の販売を開始した。 ズを約 1 / 8 に縮小可能 ( 圧縮フォーマット 3)JPEG による画像圧縮で、ファイルサイ 縮小イメージを一覧表示可能 2 ) 画像データを DB 化し、画像ファイルの タ転送 I)SCSI インターフェイスによる高速デー おもな特徴は以下のとおり。 ーなど ) アログ・ポックス、ポップアップ・メニュ 1) ューサー・インターフェイスの改良 ( ダイ おり。 新バージョンのおもな特徴は以下のと Release 12J がリリースされた。 のが 140 万円 (DEC FUSE は 499 , 000 000 円、 DEC FUSE とバンドルされたも 価格は、 WS 版 Hindsight 単独で 980 , ChameIeon 3.10 バージョンアッフ・サービス フォーバルクリエーテイプ ( Te103 ー 5800 ー 2831 ) は、 PROVA シリーズの登録 ューザーに対して、米 NetManage の AVS/NEWS 日本電子計算 (Tel 03 ー 5690 ー 3204 ) は、 米 AVS のノンプログラミング・ピジュア 6 ChameIeon 3.10 のバージョンアップ・サ ービスを開始した。 Chameleon 3.10 へのアップデートは ■ J 旧 売を開始した。 ライザー「 AVS 」のソニー NEWS 版の販 円 ) 。また DEC FUSE EnCASE も 593 , 000 円で販売している。初年度販売目標は 50 本。 2 ) ASE (AutoCAD SQL Extension) に より、 RDB との連繋が可能 3 ) レンダリング機能により、言のピジュ アライゼーションが可能 4 ) PostScript を採用 5 ) リージョン・モデラーの採用により、 2 次元プール演算による平面ソリッドが作 成可能 価格は 125 万円。初年度販売目標は 400 本。 は、 TIFF ファイルや固有フォーマットも 指定可能 ) 4 ) GUI は、 OPEN LOOK に準拠 5 ) 画像ファイルのフォーマットは Post- Script など 8 不頁をサポート 6 ) モノクロイメージを、レーサショットに 出力可能 7 ) 対応機種は Sun SPARC シリーズ、ス キャナはセイコー CS ー 7151 、 EPSON GT シリーズ 価格は 98 , 000 円。 連結決算、多通貨処理、多目的勘定科目、 各種経理処理、決算報告などの機能をも つ。 価格は 1 , 755 万円 ( マニュアル、初回導 入時の教育、サポート料を含む ) 。 17 , 000 円、 Chameleon から Chameleon NFS へのアップグレードは 21 , 000 円、開 発キット NEWT-SDK のアップデート は 30 , 000 円。 科学技術計算結果、測定実験結果、画像 データをプログラミングなしで可視化す るソフトウェア。可視化したプロセスに対 応した処理モジュールを、データの流れに 従って組み合わせるだけで、プログラミン UNIX MAGÄZINE 1993.8