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検索対象: UNIX MAGAZINE 1994年1月号
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1. UNIX MAGAZINE 1994年1月号

要生は広範にえ日されるようになってきた。 JUNET は、 それに大きく寄与してきたのである。 しかし現在、日本における↑帯長の流通基盤は WIDE を はしめとするインターネット環竟へと移行した。また、地 域ネットワークと商用ネットワーク・サービスの登場によ って、 JUNET 協会か担ってきた彳難リもそれぞれのネッ 坂本文 の個人環境 CD - ROM ' 93 配布開始 日本 UNIX ューザ会では、会員サービスの一環とし てフリー・ソフトウェアを配布していますが、このたび 「個ノ、環竟 CD-ROM'93 」の配布を開始しました。パー ソナル・コンピュータ用の UNIX である Linux と、 MS- DOS 用の UNIX like tools を中心に、個人で UNIX 環竟を構築する際の手助けとなるフリー・ソフトウェア を求したものです。配布は、下記の要領でおこないま す。案内書が必要な方は、「個ノ、竟 CD-ROM 配布案 内希望」と明記のうえ、送付先のイ斤・氏名を記して jus 事務局までご請求ください。なお、配布は会員限定です ( 入会案内ご希望の方は、その旨も明記してください ) 。 配布期間 1993 年 12 月 13 日 ( 月 ) ~ 1994 年 3 月 31 日休 ) ( 配布予定枚数に達ししだい締め切ります ) 配布手数料 個人 / 学生会員 5 , 500 円 ( 消費送料含む ) 求ソフトウェアは以下のとおりです。 ・ Linux ( 386 / 486 マシン用 UNIX クローン OS) 基本 OS 、各種周辺ツール、日本語竟など ・ MS-DOS 用 UNIX like tools 、 Emacs 、 UNIX コマンド、ネットワーク、端 NEWS from 146 トワークに移りつつある。こうした背景のもと、 JUNET 協会は 1993 年 9 月初旬、「 1994 年 10 月をもって解散 する」と発表した。 JUNET は、日本のネットワーク文化に多大な功績を 残して、 1994 年 10 月、その 10 年の歴史の幕を閉しる。 ( すなはら・ひでき電気通信大学 ) 末工ミュレータなど ・ MuIe ( 多国語 GNU Emacs) ・ RFC (Request For Comments) TCP/IP 関連規格集 ( RFC3 ~ 1543 ) つ研究助成金公募のお知らせ 日本 UNIX ューザ会では、 UNIX 関連の研究活動に 対する : 麪爰を目的とした助成金制度を設けています。 れは、 UNIX を中心とした計算機関連の技術、文イ産 業の健全な育成を目指し、ひろく社会の発展に貢献する 研究を助成するものです。研究内容がこの牛に沿うも のであれば、会員以外でも助成が受けられます。なお、 研究成果は (jus ではなく ) 研究実施者に帰属します。た だし、交付を受けた方には、 jus シンポジウムでの研究成 果の発表や会員向け機関誌『 /etc/wall 』への論文掲載 か義務つ・けられます。 現在、一ド記の要領で 1993 年度の交付申請を受付け中 です。公物帝切後に選考をおこない、交付先を決定しま す。 公募期間 . 1994 年 1 月 10 日 ( 月 ) ~ 2 月 25 日 ( 金 ) 交付時期 : 1994 年 5 月下旬 ( 予定 ) 交付を希望される方は、所定の申請書ならびに研究実 施引・画書を提出してください。交イ寸規定、および必要書 ( さかもと・あや ) (FAX 03-3356 ー 1094 ) 日本 UNIX ューザ会 〒 160 東京都新宿区四谷 3 ー 12 丸正ピル 5F 類は、 jus 事務局までご請求ください。 UNIX MAGAZINE 1994.1

2. UNIX MAGAZINE 1994年1月号

alendar 12 December 22 ■第 53 回 jus 関西 UNIX 研究会 ・大阪豊中市新千里東町千里ライフサイエンスセンター ◇ jus 関西 UNIX 研究会事務局 (Tel 06-873-2008 ) 1 J anuary 11 ~ 13 ■第 35 回プログラミング・シンポジウム ・神奈川足柄下郡箱根二の平箱根ホテル小涌園 ◇情報処理学会 (Tel 03 ー 5322 ー 3535 ) 17 ~ 21 ・ USENIX 、 Vinter 1994 Conference San Francisco Hilton ◇ USENIX Conference Office ( Tel 十 1-714-58 & 8649 / Fax 十 1-714-58 & 9706 ) 21 ■ CSI インターネット・シンポジウムⅲ松山 ' 94 ・愛媛松山市久米窪田テクノブラサ愛媛テクノホール ◇中国・四国インターネット協議会事務局 ( Td0899-25- 6345 / Fax 0899 ー 23-3709 ) 28 ■第 1 回 JAIN コンソーシアム・シンポジウム ・ Networks Exp094 in Boston 15 ~ 17 ◇日本印刷技術協会 (Tel 03 ー 3384 ー 3112 ) センター ・東京豊島区東池袋サンシャインシティ ■ Page94 2 February 3542 ) ◇下條真司大阪大学大型計算機センター (Fax 06-876- ・東京新宿区西新宿工学院大学 ・コンのくンシ - ョン 16 ◇ Networks Exp094 ( TeI 十 1-201-346-1400 ) John B. Hynes Convention Center, Boston ・ 1 / 1994 16 ~ 18 ーポード・コンピュータ ' 94 UNIX MAGAZINE 1994.1 ◇ドイツ産業見本市日本代表部 (Tel 03 ー 334 & 3446 ) ・ Hannover, Germany ■ Hannover Messe'94 20 ~ 27 ◇コミュニケーション Tokyo 事務局 (Tel 03-3231 ー 3156 ) ・東京中央区晴海東京国際見本市会場 ■コミュニケーション Tokyo ' 94 ◇日本工業新聞社事業部 (Tel 03-3292-3561 ) ・千葉美浜区中瀬幕張メッセ・日本コンべンションセンター Systems & Client/Server Show ■ Computer 、 vorld Expo'94(Rightsizing)-Open 4 April 508 ー 872-8237 ) MA01701-9107 , USA (Tel 十 1 ー 800-225-4698 / Fax 十 1 ー ◇ UniForum'94, IDG World Expo: 9107 , Framingham, MOSCOne Francisco ■ UniForum 1994 23 ~ 25 ◇ドイツ産業見本市日本代表部 (Tel 03 ー 334 & 3446 ) ・ Hannover, Germany ■ CeBIT'94 16 ~ 23 3 March ◇マーコム・インターナショナル (Tel 0 3403-8515 ) ・東京中央区晴海東京国際見本市会場 ・ LAN Expo'94 23 ~ 25 5210 ー 8393 ) ◇日経 BP 社オープンシステム・エキスポ事務局 (Te103- ・東京豊島区東池袋サンシャインシティ文化会館 ・ Open Systems Expo'94 22 ~ 24 ◇日本能率協会コンべンション振興本部 (TeI 03-3434 ー 0998 ) センター ・東示豊島区東池袋サンシャインシティ・コンべンション

3. UNIX MAGAZINE 1994年1月号

だろう。 lnternet SocietY が主催する国際会議 INET は、現 在のインターネット技術のホットな領域を凝縮した会 議である。最近、米国、日本、ヨーロッパにおいてイン ターネットに関連するさまざまな研究が急速に進んで いることを考えると、来年の会議ではどんなことが議論 NOTICE されるのかと楽しみである。 次回の INET ' 94 は、 1994 年 6 月 13 日 ( 月 ) ~ 17 日 ( 金 ) までチェコの首都プラハで開催される。インターネ ットワークに興味のある方は、 ( 日本からはすこし遠い が ) ぜひ参加することをお勧めしたい。 ( やまぐち・すぐる奈良先端科学技術大学院大学 ) 第 22 回 jus UN Ⅸシンポジウム 1993 年 11 月 4 日休 ) ~ 5 日 ( 金 ) の 2 日間にわたり、 大阪の千里ライフサイエンスセンターで日本 UNIX ュ ーサ会 ( jus ) 主催の「第 22 回 jus UNIX シンポジウム」 が開催された。その模様を簡単に報告する。 ・ Opening & News from Jus 会長の砂原秀樹氏 ( 電気通信大学 ) が挨拶に立ち、 UNIX の標準化をめぐるさまざまな動きを紹介した。ま た、ネットワークの普及につれて急務となりつつある個 人環境の整備を目指し、新たに個人環境研究会を発足さ せたことを報告した。続いて jus 関西と jus 東海から、そ れぞれの活動報告、現在の間題点などが報告された。 ・ Session l:News News from X/Open NoveII/USL からの UNIX 商標権の取得にともな い、 SPEC1170 による認定作業をおこなう。今後は、 の認定を受けた製品のみが、 YIJNIX" というプランド名 を冠することができる。このほか、 X/Open か進めてい る市場調査 Xtra'93 や XPG (X/Open Portability Guide) についての報告があった。 News from NoveII/USL UNIX の商オ盟を X/Open に譲渡したが、ソースコ ードは従来どおり Novell/USL カ甘是供する。今後、 PC 市場でのユーサー層の拡大を目指して lntel 製品に積極 的に対応していく。 News from OSF OSF ライセンスや日本における会員の現状報告、新 製品 DME の紹介があった。 UNIX MAGAZINE 1994.1 News from COSE COSE (Common Open Software Environment) の概要と日本 SIG の活動についての報告。 COSE は組 織の名称ではなく、いわば標準化に向けた仕様などの指 針を表す。現在、 CDE (Common Desktop Environ- ment : 共通デスクトップ環境 ) を中心とした仕様の策 定が進められている。日本 SIG では、 COSE 仕様が日本 の状況に沿っているか否かの検討のはか、日本語化など に必要な追加仕様の提案を目指して活動している。 ・ Session 2:Network DNAS : インターネット上に分散するニュースシステムへ の統合的アクセスサービス・・・・・・梶田将司、結縁祥治 ( 名古 屋大学 ) 、今井祐二 ( 富士通研究所 ) DNAS (Distributed NNTP Access Services) は NNTP をベースとしたサーピスで、 LAN 上に分散し ている複数のニュースサーバーへのアクセスを可能にす る。既存のニュースシステムを変更せずに導入できる点 に特徴がある。 DNAS を利用すれば、記事転送にかかる トラフィックの軽減、計算機資源の効率的な活用が図れ る。今後の課題として、 WAN への本格的な対応を挙げ 、一 0 暗号化電子メールシステム・・・・・・松崎なつめ、原田俊治、 宮地充子、館林誠、多田信彦 ( 松下電器 ) 電子メールで重要な情報を送受する場合、暗号化が大 きな課題となっている。 RFC1421 ~ 1424 で規定されて いる PEM (Privacy-Enhanced MaiI) にもとづき、独 自の楕円曲線暗号を利用した暗号化メールシステムを 開発した。この暗号化アルゴリズムの採用により、鍵の 25

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ANET'93 技術 CCCP (Conference Communication Chan- nel Protocol) の提案 これらは、マルチメディア情報の表現方法とその伝送 方法についての技術発表が中心だった。 おわりに 最後に、 INET'93 に参加した感想を簡単に述べる。 会議全体の構成は、ネットワーク技術からネットワー クカ丐える社会的な影響までの広範な分野をカバーし ている。これは、ネットワークが成長し、それにかかわ るコミュニティが増えてきたことの表れであろう。残念 なのは、 4 ~ 5 つのセッションが並行して開かれるパラ レル・セッション方式でおこなわれたことだ。興啝架い セッション (VirtuaI CuIture and Community や Computer , Freedom and Privacy lssues など ) も いくっかあったのだが、主として技ヤ前勺なセッションに 参加したため、残念ながら聴き逃してしまった。個人的 には、開催期間をすこし延長してもよいから、シングル・ セッションか、せめてダブル・セッション程度にとどめ てほしい。 今回、会議の模様は VAT 十 NV でインターネットに 中継され、より多くの人が参加できる機会を提供した。 これも、インターネット技術によるところが大きい。 のような会議が、さらに増えることを期待したい。 現在のインターネット技術はほは米国を中心に発展し ているが、ヨーロッパやアジア諸国、そして日本でも積 極的に研究が進められている状況がはっきりと感じられ た。とくに、マルチメディアや情幸財是供サーピスに寄せ る関心はきわめて高い。 一方、さきほど紹介した K12 プロジェクトに代表され る教育現場へのインターネットの導入については、やは り米国が数歩先を歩んでいる。日本では、小中学校にパ ーソナル・コンピュータのツまらまき〃をおこなってい る段階で、この分野での立ち遅れを痛感させられた。 次世代 IP については、まだまだ結論は出ないだろう。 どのような機能が必要なのかという点ひとつをとって も、十分な合意か得られるまでには相当な時間がかかり そうである。さまざまな提案がなされているが、決定打 といえるものはない。今後の IETF の活動に期待したい。 24 セッションで報告された「アドレス空間本の 0.25 % しか使われていない」という事実はショッキングである。 アドレスをどのように使うべきか、日本でもさらなる検 討が必要であろう。現状では、基本的に利用者からの申 請にもとづいて JPNIC がアドレスを割り当てているが、 申請段階でも十分に検討すべきである。また、実際には インターネットに接続されていないネットワークへのア ドレス割当ての当否についても議論が必要である。 今回の INET'93 では、 ( 米国で開催されたことも大き く影響しているだろうが ) 米国の N Ⅱがしばし新義論の 対象となった。そこでは、多くの人びとにとって利用価 値の高いネットワーク基盤をどのように作っていくかを めぐる真剣な言義が交わされていた。そのなかでは、イ ンターネットを基盤とした NII 構築への動きが活発で ある。これは、米国では、学術ネットワークに加え商用 ネットワークの普及により、インターネットの利用者層 がいっそう拡大したことによるものであろう。 米国の動きに呼応するかのように、日本でも政が「新 社会資本整備」というキーワードにもとづいた政策を立 案した。これは、さまざまなネットワーク技術を開発し、 日本の NII となるべきネットワーク環境を整備しよう というものである。もちろん、それ自体は歓迎すべきこ とではある。しかし、日本では依然として学術ネットワ ークが中心であり、ネットワーク発展のもう 1 つの要と もいえる商用ネットワークカ叶全に機能しているとはい いがたい。そのためにも、商用ネットワークの発展を推 し進めることが急務であろう。 米国では、通信分野における規制緩和の促進によって 企業間の競争が活発化し、高度なサーピスが急速に拡大 している。日本でも、通信分野の規制緩和によって企業 間競争を活性化し、民間活力を最大限活用してネットワ ークの拡大と高度化を図るべきではないか。 マルチメディア技術をめぐる多数の発表があったが、 今後の課題も多い。とくに、重丿像通信では、音声と画 像の同期手法の開発や帯域圧縮などの技術の導入が必 要であろう。現状では、高速ネットワークがなければ十 分な品質の動画像通信は実現できない。なんらかの手法 を用いて低速なネットワークでも稼動するようにしなけ れば、広域ネットワークでの動画像通信の利用はおばっ かない。それには、プロトコル・アーキテクチャも視野 に入れた、より広範な研究をおこなわなければならない UNIX MAGAZINE 1994.1

5. UNIX MAGAZINE 1994年1月号

の作者 ) らの努力によって、 ユーサー名@ ドメイン名 . ju Ⅱ et UNIX MAGAZINE 1994.1 ジを送り、そこのデータベースを検索して配当斈路を決 と東大の ccut がこの彳齬リを担っでいた ) へそのメッセー いったん中央の言算機 (JUNET では、東エ大の titcca の電子メールをどのように配送するかを決定するために、 ってネットワークカ斗冓成されている場合、あるアドレス宛 な変革がもたらされている。たとえは、 UUCP 接続によ こうした変化によって、 JUNET にいくつかの技行祕 J 的なネットワークの名前となった。 はなく、日本のアカデミック・ネットワークを指す論理 いった。こうして、 JUNET は物理的なネットワークで 場し、 JUNET の中核部分は IP 接続に置き換えられて ぶネットワーク TISN などの IP 接続ネットワークカ磴 トワーク JAIN や高エネルギー物理学などの研究者を結 に、学術情報センターの X. 25 網を利用した大学間ネッ ットの原形である。 WIDE インターネットの成長ととも 続を IP 接続に置き換えた。これが、 WIDE インターネ 大へ 64Kbps の専用回線を設置し、この間の UUCP 接 WIDE プロジェクトでは、まず東大を中心に東エ大、慶 して始められた研究活動が WIDE プロジェクトである。 ソフトウェア体系を基本としたネットワーク構築を目指 回線による接続と DARPA lnternet Protocol による では円滑な研究活動が困難になってきた。そこで、専用 ンバーか増え、 UUCP による接続を基本とした JUNET 我々の周辺でも JUNET を基礎にして研究を進めるメ ワークでも利用したいという要求か高まってきた。 し、 TeInet や FTP など対話型のサービスを広域ネット になってきた。さらに、 Ethernet による LAN か普及 隔地への情報の伝達に時間がかかるなどの問題も明らか 送り出す日本の地位を確立させた。しかし一方では、遠 界から情報を吸収するだけでなく、世界に向けて情報を gnus など、良質のフリー・ソフトウェアを送り出し、世 を普及させるとともに、 k14 日本語フォントや Nemacs 、 JUNET の拡大は、アカデミック・ネットワークの児念 JIJNET の拡大と WIDE の誕生 という形式のメールアドレスか利用できるようになった。 定していた ( 実際はもうすこし最商化されており、すべて のメールが中央の言 t 算機に送られたわけではない ) 。しか し、ネットワークの中核部分が IP 接続に置き換えられた ことによって、 DNS の MX 機能を利用し、中央の言算機 を経由しなくてもメッセージカ占医できるようになった。 また、 JUNET においては、フリー・ソフトウェアは、要 不要にかかわらす、そのコピーが電子ニュースによって すべての参加組織に配付されていた。そのため、オペレー ティング・システムなど巨大なシステムの配付は実質的に 不可能であった。しかし、 anonymous FTP の普及にと もない、電子ニュースでは anonymous FTP のサイト 名とファイル名、ソフトウェアの紹介だけが充通するよう になり、かなり大きなシステム・ソフトウェアの配付も可 能になっている。ただし、ネットワークには UUCP によ って接続された糸目織も存在しており、 anonymous FTP カリ用できないこれらの組織の不公平感を招く結果となっ ている。そこで、インターネット側ではメールを用いて anonymous FTP や情報サーバーにアクセスする欟冓を 提供するようになってきている。 また、 WIDE プロジェクトでは、 UUCP によるバッ チ型の接続に代わる接続形態として、 ISDN を用いて必 要に応して接続糸登等を確保する間欠接続方式の検討およ び開発 / 研究を進めている。 IP 経路制御など、解決しな けれはならないさまざまな譏題があるが、現在は UUCP こうした技術か確立されれば、 で接続されている組織も、 これらの接続形態に移行していくであろう。このような 接続形態を導入することによって、どの組織からでも同 質のネットワーク・サービスか利用できるようになるの である。 JLJNET から WIDE へ 日本ネットワークインフォメーションセンター ( JP - NIC) の設立にともない、国内のネットワークカ織化さ れたが、 JUNET の参加系目織をとりまとめるために 1992 年 5 月、 JUNET 協会が設立されたこのため、現在 「 JUNET 」という言葉は、日本のアカデミック・ネット ワーク本を指すものではなく、 JUNET 協会への参加 組織の集合を指すようになっている。 いまや、日本においてアカデミック・ネットワークの重 145

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ー② 連載 lnside DVI—>PS ワンポイント・トラブルシューティング 今回は、には直接の関係はありませんが、よく質問を 受ける問題をとりあげてみました。 鷄版 PostScript プリンタで日相を E 明ルたい 英語版の PostScript プリンタに日本語を含むテキストファ イルを印刷したいのですが、手許に日本語フォントがないので できません。どうすればよいのでしようか ? 文 : 現在、新たに PostScript プリンタを購入する人の大 部分は日本語版を求めるでしよう。しかし、当初 PostScript プリンタは日本語をサポートしていなかったので、英字のみ PostScript フォントを使用し、ほかになんらかの形式の日本 語ピットマップ・フォントを利用してテキストファイルを印 刷するプログラムか嗷頁作られました。いまでも、次のプロ グラムカリ用できます。 ・ kanjips シャープの増井俊之さんが作成したバッケージで、次の 3 つのプログラムから構成されています。 kanjips : 英謌阪 PostScript プリンタで、日本語を含む PostScript ファイルを出力するためのフィルタ jenscript : 漢字テキストを印刷する Perl プログラム mp. メールやニュースを印刷するための Perl プログラム X 、 GMW 、 NTT jIbX 、シャーフ。の日本語フォントな ど、さまざまな漢字フォントに対応しています。漢字コー ドは、 JIS と EUC カリ用できます。 ただし、日本言酷に分の長方去が PostScript と異なり、制 限事項もいくつかあるため、日本語 PostScript ファイル virtual フォントの利用により、次のようなことが可能 になります。 1. 大きなポイントと小さなポイントのフォントを組み合わ せて、任意のスモールキャピタル・フォントを作る。 2. CM フォントと PostScript フォントのエンコードや 含まれる文字の違いを鮹肖する。 3. 既存のフォントを使って作成された dvi ファイルの代わ ほかのフォントを用いてプレビュー、印刷する。 4. 同しグリフを使用するが、異なる TFM パラメータの フォントを用意する。 さらに、 dvi2ps-j ではモノスペース・漢字フォントのグ リフを利用し、句読点や括弧などの幅を調節した virtual フォントが定義できるように試みています。 virtual フォントについては、別の機会に詳しく説明し 84 ましよう。 を英語版 PostScript プリンタにそのまま出力することは できません。 ・ k2ps NTT の厘墹一洋さんが a2ps を日本言ヒしたプログラム です。現在の職斤版は 2.05J のようです。 NTT jIVX で 使う大日本印刷の漢字フォントと JIS フォントに対応して います。漢字コードは、 JIS 、 SJIS 、 EUC をサポートし ています。 かっては NTT jIbX とともに配布されていましたが、新 しいバージョンは国内の anonymous FTP サーバーから 入手できます。 ・ lwf University of British Columbia の Barry Brach- man さんが作成した英文印刷用のプログラムです。その後、 Greg Lee さんが X11 用の漢字フォント k14. snf を使用 して日本語テキストを印刷できるように改良しました。 JIS コードに対応しています。 和文と欧文のバランスがとれていない、ピットマップ・フォ ントを使っているものの、デバイスの解像度を考慮せずに日 本語フォントのサイズを設定しているため、ジャギーが発 生して印字結果カ虧ない、などの欠点があります。 オリジナルは comp ・ sources ・ unix のアーカイプの Vol- ume15 に含まれていますが、漢字カ年卩刷できるバージョン は comp. sources. misc の Volume5 に含まれています。 今回は、で利用する各種のフォントについて簡単 に説明しました。次回は、 dvi2ps-j の fontdesc につい て角見する予定です。 [ 赭文献 ] ( たかやま・けんぞう ) [ 1 ] Adobe Systems tPostScript リファレンス・マニュアル 第 2 、アスキー、 1991 年 [ 2 ] 大野義夫 ( 編 ) 入門』、共立出版、 1989 年 [ 3 ] Adobe Systems lnc. , ス dobe 7 ツ e プ Fo れ Format, Addison-WesIey, 1990 [ 4 ] アスキー出版技術部『日本語 ' I しテクニカルブック I 』、ア スキー、 1990 年 [ 5 ] PostScript DeveIoper Support Group, ス dobe Font Metric FiIes Spec ca 0 れレ”れ 3.0 , Adobe Sys- tems lnc. , 1990 [ 6 ] Donald Knuth, "Virtual Fonts: More Fun for Grand Wizards ” , TUGboat, Volume 11 , No. 1 , 1990 [ 7 ] 濱野尚人「 Virtual Font について」、第 11 回日本ユー ザーズ・グルーフィ列会資科、 1991 年 UNIX MAGAZINE 1994.1

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ADVERTISEMENT CONTENTS( 資料請求 No. ) 50 ~ 57 〇株アイエス工イ 有アイ・ケイ・オー 株アイザック 株アイ・ディ・ケイ 株アステック アライドテレシス株 アンリッ株 株日 E データ 伊藤忠エレクトロニクス株 26 , 27 17 , 18 , 19 , 20 28 83 3H ( 表 3 ) 82 29 , 31 24 , 25 8 38 63 76 46 66 4H ( 表 4 ) 71 80 36 72 74 49 47 41 43 81B 77 65 10 , 11 , 21 株ツールクラフト テクノトリオ株 東京サーキット株 株トーメンエレクトロニクス 株トッパン 株トムテック 〇ニチメン株 日商工レクトロニクス株 日新電機株 日本アイ・ビー・エム株 株日本 N CD 日本サン・マイクロシステムズ株 株フォアチューン 株ビレッジセンター 株ビクター・データ・システムズ / ヾシフィックノ、イテック 〇ハートコンピューター株 株ニューテック 日本電算機株 日本シリコングラフックス株 ⑦株早稲田システムサプライ ①横河・ヒューレッド・バッカード株 ミナトエレクトロニクス株 株丸紅ハイテック・コーポレー 株マクニカ 〇マイクロクラフト株 宝商株 フレーム・テクノロジー株 株フォーバルクリエイテイプ ぐノョン く五十音順〉 ( 本文 165P ) 34 ( 本文 131P ) 株インターナショナルサイエンティフィック 株創夢 スワイヤトランステック株 株数理システム 株昌新 シーピーセニット株 ジーエス・イーイー株 ①サイバネットシステム株 株コンピュータダイナミックス 株ケイアイ 株グリーンハウス 株キャラベルデータシステム キヤノン販売株 〇川崎製鐵株 株工フエヌリサーチ NTT インテリジェントテクノロジー株 NEC #SRA 工ー・アイ・ソフト株 ・テクトロニクス株 〇株高岳製作所 44 75 48 40 9 , 39 42 16 64 4 68 33 , 35 30 73 ( 本文 175P ) 45 ( 本文 79P ) 78 , 79 32 69 70 22 , 23 12 , 13 , 14 , 15 5 1 ( 表 2 見開 ) 簡単・便利で 手間いらす 「広告資料請求サービスシステム」 し X MAGAZINE 資料請求カード ( 1993 年 11 月 18 日まで有効 ) 10 月号 (WJ) 送付先こ住所等、全項目にこ・記入ください フリガナ 生年月日国イ年ヨ月 9 日 ぜご利用ください 求カードをアスキーに返送くださるだけで、こ・希望の資料はすべて入手可 告資料請求サービスシステム」をこ利用ください。本誌に和寸された資料請 UNIX MAGAZINE に掲載された広告製品、サービスに関する資料集めは「広 送付先 / / - ク 3 3 & / ) / 9 . 当谷区社、ぐ← 33- / 0 ご住所 先 1 必す 0 で囲んて下さい 府県 動務先名 所属・役職 / 学部 業種 . 職種 使用機種 / 学校名 . 式險 - 社アスキー ー農林澱業 2. 金融・券・保険 3 . 食品・維・化学 4. 鉄鋼金属・ 石石炭 5 電気・機機・金属製品製造コンビュータ 設・印・輸送機・その他製造 8. 商社・卸業 9. 小売業 スコ ミ日 . 通信・情報サービスに . 電気・ガス・水道ロ . 道輸・その他サ ービス鳳医療教育五官公庁ロ . 学生区その他円 . 無職 に労務・技能載業・販売職 3. コンビュータ関連技術・専門職 4. コンビュータ 術・、専′滝 5. 事 - 6. 管ー 1. 自営 8. パート・アルバイト 9. 專業主物 2. 学生い . その他に . 無載 機種名 : 動務先メーカー 50 Ⅳ / 機機名ル″ 5-3 をク 0 能です。ぜひ、有効にご活用ください。 広告資料請求サービス・システム 読者 ハガキ 広告主 請求者リスト送付 ・各広告の下にある資料請求番 号を「資料請の欄にこ祀入 ください。 ・資料請求カードは、こ倒で も全項目にこ己入ください。 ・資料請求カード少乃トによるこ 利用は、無効とさせていただき ます。 2 5 ・ 2 砂 ・ 23 No. 0 0 〃 ・ 29 ■住 33 ☆姓名のフリガナ、お電話番号、こ・住所の番 地は必ずご記入下さい。記入もれがある場 合資料をお届け出来ない場合があります。 お問い合わせ先 : 〒ト 24 東京都渋谷区代々木 4 ー 33 ー IO トーシンビル TEL. ( 03 ) 53 引ー 8 円 9 株式会社アスキー広告部

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WIDE スナップショット WIDE とその周辺のネットワーク ( 1 ) 砂原秀樹 JLJNET の誕生 5 1993 年 11 月、 JUNET の活動は 10 年目に突入した。 WIDE プロジェクトの代表である杓・引純氏は、 JUNET を創設したメンバーの代表者でもあり、 WIDE プロジェ クトの成員の多くも JUNET のなかから育ち、その構築 にかかわってきた。そこで、今回は「 WIDE とその周辺 のネットワーク」の第 1 回目として、 JUNET の歴史と WIDE プロジェクトとのかかわりについて述べることに する。 JUNET 誕生のきっかけは、当時、慶應滝さ大学にお ける UNIX やネットワーク研究活動中心的メンバーで あった村井氏か東京工業大学に移ったことである。それ にともない、僕や中村修氏など当時の慶大のメンバーと東 工大の村井氏との円滑な叫各とディスカッションのため、 ネットワークが必要であるという結論に達した。そこで、 すでに米国て構築されていた USENET をお手本に、両 : た学の 2 台の VAX を UUCP てオ妾続したのが JUNET の原形である。この 2 組織に加えて東京大学か才妾続さ 村井氏を中心とするグループにかぎらず、日本中の研究 者どうしの円滑な情報交換とディスカッション麪爰のた め、そしてネットワーク研究者のためのテストべッドと して、 1984 年 10 月、日本初の研究者の手によるアカデ ミック・ネットワーク JUNET が産声を上げた。国際 接続についても、 1985 年 1 月国際電信電話株式会社研 究所において USENET と、 1986 年 1 月東京大学大型 計算機センターにおいて CSNET と接続されるようにな り、世界中の研究者との情報交換 / ディスカッションが 可能になったのである。 JUNET では、誕生当初から電子メールおよび電子ニ ュースサーピスカ甘是供されていた。 144 これらのサービスは、 図 1 JUNET 誕生当初のメールアドレス形式 UNIX MAGAZINE 1994.1 所。 @形式アドレスを解釈する sendmail. cf の初期版 の作者 ) 、村井氏、東京大学の松方純氏 ( 現宇宙利学研究 田中啓介氏 ( 現 IPA/ ニチメングラフィックス。 mailconf トワークの堋莫の拡大とともに石定をきたし、上智大学の 路を明カ郊勺に指定する電子メールのアドレス形式は、ネッ の処理と日本語コードの検討 ) が進められた。また、経 アで日本語を利用できるようにする努力 ( ェスケーフ。文字 メールやニュースをはしめとするさまざまなソフトウェ 全国に拡がっていった。 JUNET の普及につれて、電子 こうした背景に後押しされるかたちで、 JUNET は日本 などで UNIX を中心とした LAN の構築が進んでいた。 どをきっかけに、国内の丿ぐ学や石幵究機関、企業の研究部門 ンの登場や TCP/IP 機能を搭載した 4.2BSD の配付な も大きな変イゞあった日月である。 Sun ワークステーショ JUNET か誕生した 1984 年前後は、 UNIX の世界で されており、当時の意気込みか実ったわけである。 られたというエピソードがある。現在、は世界中に配付 巧 (From Japan) にしよう」という中村氏の発案で決め あ、将来日本から世界へ向けて送り出す情報という未で た ) て始まるニュースグルーフ。名にヒントを得て、「しゃ スグループという意味でこのような名前が付けられてい 独立したネットワークであり、 ARPAnet からのニュー fa ( い om ARPA: 当時、 ARPAnet と USENET は ュースグループ名は、当時 USENET で流通していた また、現在電子ニュースで充通している、て始まるニ される経路ー } :. のマシン名を羅列する形式だった ( 図 1 ) 。 @ ドメイン名 " という形式ではなく、電子メールが配送 り、電子メールのアドレスも現在のような、ユーザー名 USENET て提供されているサービスが基本となってお らす、不便であった 形式では、ユーサー ( 目手に燵するまでソメ各をえておかなくてはな にメールを送る場合、 B!D!E!suna のように宛先を孑定していこの ホスト A から、 B 、 D を経由してホスト E 上の suna というユーザー

9. UNIX MAGAZINE 1994年1月号

LINIX 対応ソフトウェス / トドウェア ボストスクリプトテータを普通のレーサプリンタに出力可能 のん - ケ e PWS PDL-Write PLUS はポストスクリプトデータを UN Ⅸワーク ステーション上で解釈・実行し、ラスタイメージ生成・出力を するソフトウェアで魂 ・機能・特長 ・日本語ポストスクリプト言語仕様に準拠 ・和文アウトラインフォント 10 書体まで搭載可能 ・欧文アウトラインフォント 35 書体を標準搭載 ・タイプ 1 フォント対応 ・多くのアプリケーションソフトで接続実績かあります。 ・プリンタの圧縮コマンドを使用し、出力時間を短縮。 ( 対応 : キヤノン凵 ps Ⅱ + 、Ⅲ ) ・ Sun ワークステーションの場合付属のフィルターにて、 各種データファイル ( EUC テキスト・ Sun raster) をポス トスクリプトに変換し、 PDL にて出力できます。 ウインドウシステム ・ PDL-J はラスタライズした出力結果を画面でそのまま、 回転、拡大、縮少して検証できますまた同時にプリン ト出力できます 対応プリンタ Sun 東芝 富士ゼロックス 富士通 動 種 Sun4/SPARC AS シリーズ Argoss S ファミリー 0 S Sun OS 4 、 1 、 X 文【お un OS に準するもの S 。 is2. x 対応予定。 必要です。 JLEI 、 1 、 1 が 4 、 1 、 1 の時は 松下コンビュータシステム Pana Station 住友電工システムズ SUMISTATION SEIÜX V3.1 X11R3 注 2 ) Open Ware/Motif XI 1R4 十 Motif キヤノン 京セラ XEROX カシオ ー B M Sun H P DEC NEC リコー LASER SHOT A404 、 B406S B406D 、 B406E 、 A304E ( 凵 PSI 、 II 、Ⅱ + 、 III) L ー 580 、 L ー 780 、 L -980 、 L ー 1500 (Laser JetII モー - ドて・イ吏用 ) Laser ress 4105 、 4108 PAGE PRESTO CP ー 2000 シリーーズ 5587 ー H01 (PAGES Ve 「 1 .7 、以 ~ ヒ ) 5589 ー H01 5585 ー H01 SPARC Printer Laser JetII 、Ⅲ ( PCL4 文寸石 ) LN03 、 LN05 7846 ー 81 LP3320 SP—4 MK—II 、 PC LASER SP8 * その他ワークステーション ( HP ・ DEC ・ NEC ・ IBM ) 用 PDL は各メーカーへお問合せ下さい。注 1 ) PDL ・ J に必要な条件てす。注 2 ) プレヒ・ユー機能は未対応て・す。 カラーポストスクリプトテータを普通のフルカラープリンタに出力可能 のん 4 防ジカレカラー プリンターへ出力。 24 ビットフルカラー対応。 カラーポストスクリプトデータを各種フルカラー ・機能・特長 ・ Adobe ネ土 post Script に準拠。 ・日本語ポストスクリプト言語 ( Level 1 ) カラー拡張対応。 ・ 1670 万色フルカラー対応。 ・各プリンター対応版となります ・出力デバイスに合った任意の解像度、用紙サイズで出力。 ・各種プリンター対応予定。 動 Sun 東芝 富士通 富士ゼロックス 種 Sun4/SPARC AS シリーズ Argoss S ファミリー 松下コンビュータシステム pana Station Sun 0S4 、 1 、 X 又は Sun OS に準するもの 4 、 1 、 1 の時は JLEI 1 、 1 が 必要です。 三菱版 キヤノン版 F X 版 各プリンタ対応版 三菱電機社製 3600 、 6600 キヤノン社製 PIXEL JET 富士ゼロックス社製 A color 十 RM ℃ S 新日本製鐵 NSSUN セントロ、 SCSI SCSI SCSI SCSI 富士写真フィルム版 P ℃ TROGRAPHY 3000 E 記以外についてもお問い合せトさい。 E 記以外のワークステーションについてもお問い合せドさい A3 ・フルカラープリントシステム 4 color 63 引 6 引十盟イ CS (A color 複写機 + 画像処理ュニット ) 4 color 63 引 6 引十 C 盟イ CS 4 color 63 引 6 引十 S. 盟イ CS ス co ん r システム A3 ・ 400DP トフルカラー複写機とユニットを組合せ、プリンター システムとしてご使用できます。 (A color 複写機十ネットワークユニット ) (A color 複写機十 Macintosh 用ボード ) 必要な場所に、すばやく、自在に、 LAN を構築。 LAN を鮮やかに解き放つ、 19GHz 帯の高速通信 日本のダウンサイジングを加速するのは、アルテア J 。 ■機能・特長 ・イーサネット / 旧 EE802 、 3 対応であれば、接続機種を 限定せず既存のイーサネット端末に接続できます。 ・設置はこ・く短時問で行なえ、無線 LAN システムを容 易に構築できます。 高速無線 LAN 装置 ・ 19GHz 帯準ミリ波を吏用。信号イ云送速度は 15MB / 秒、 システムスルーブット ( .7MB / 秒を実現しており、有線 ィーサネット ( IOMB / 秒 ) と同等の高速通信が可能 です EUC 、 Sun ラスター、ボストスクリプト等の入力フォーマットに対応 イ 77 イ 4776 SUN 日本語「 NEWS P 「 intTM 」対応 A3 ・レーサー プリンタ ■機能・特長 ・ 4114 ・・ ・ 4116 ・・ ■発売元 ・・・ A3 ・ 400D 曰 ( 548 , 000 円 ) ・・・ A3 ・ 600DP ( 698 , 000 円 ) ・ S - ポード対応によりプリンタ本体のコストダウンを計り、ビデオ インターフェース入力により、印字速度のアップを実現。 動作機種 Sun ワークステーション SPARC Statlon ー、旧 X 、 1 、ド、 2 、 10E30 / 41 NEWS Prin 1 .0 、 2.0 、 2.1 ※各ハードウェア名ッフトウェア名は各メーカーの商品または登録商標てす。 営業第 3 グループ : 〒丐 0 東京都渋谷区渋谷 2 ー丐東邦生命ビル 27 階 大阪支店 . 〒 5 大阪市中央区久太郎町 4 ー 2 ー本町セイキビル 5 階 伊藤忠エレクトロニクス株式会社名古屋営業所 . 〒 460 名古屋市中区丸の内同 7 一円名古屋長銀ビル 6 階 資料請求 No. 3 TEL. 03 ( 3486 ) 59 引 TEL. 06 ( 24 1) 42 引 TEL. 052 ( 204 ) 2575

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17 、 20 の各ポイントが解像度 200 / 240 / 300 / 400 / 480dpi に合わせて用意されています。このフォントは 有料 - で使用許諾書にサインが必喫ですが、その他のフォ ントとくらべると高品質です。 2. JIS のフォント (JIS fonts) JIS のプリンタ用日璉月体 24 ドットフォントを欟勺に 拡大し 7 ポイント ( 24 ドット ) 、 10 ポイント ( 36 ドッ ト ) 、 12 ポイント ( 48 ドット ) 、 20 ポイント ( 72 ドッ ト ) の各 1 書体が用意されています ( 解像度は 300dpi のみ ) 。無料で使用できますが、大日本印刷のフォント にくらべると品質は劣ります。 3. 渡邊フォント ()W fonts) 東北大学の渡邊雅俊さんが、 JaWaTbX 用に作成した フォントです。メトリックは大日本印刷のものをその まま使いますが、グリフは、 fj . binaries. msdos の アーカイプの Volume4 に含まれている bm2mf と METAFONT を用いて指定した解像度に合わせて、 Tachibana 14 ドットフォントや JIS 14 / 24 ドット フォントなどの字母から標準フォントと強調フォント の 2 書体を作成します。 すでに作成されたフォントも、国内の anonymous FTP サーバーから入手できます。大日本印刷のフォン トにくらべると品質は劣りますが、適当な字母があれば 任意の解像度に対応したものが作成できます。 アウトライン・フォント こまで説明してきた PXL 、 GF 、 PK 、 JXL などの グリフファイルがいわゆる、ピットマップ・フォント です。この形式では、文字を、データ " として扱います。 これに対して、 PostScript プリンタが内蔵しているフォ ントは、アウトライン・フォント " です。こちらは、文字 を、、図形 " として扱います。 ビットマヅプ・フォント アウトライン・フォントについて述べる前に、ピット マップ・フォントのイはみを説明しておきましよう。ピッ トマップ・フォントでは、文字はドットの集合として されています。通常、文字データのドットの有無を 1 と 0 で表現しますが、データ量カ吠きくなりやすいので圧縮し 連載 /lnside DVI → PS—② 82 表 1 ビットマップ・フォントとアウトライン・フォントい フォントービットマップアウトライン データ量 言 1 算量 拡大・ト 文字の美しさ デバイス解像度 大 ◎ 依存 大 〇 〇 依存しない て保存する場合が多いようです。 UNIX MAGAZINE 1994.1 ク情報しか使わない " と書きました。つまり、 PostScript さきほど、の組版処理では、フォント・メトリッ どうすればよいのでしようか ? それでは、 TbX で PostScript フォントを使うには、 PostScript フォントを使うには ? おもな違いを表 1 に示します。 ピットマップ・フォントとアウトライン・フォントの れを、ヒント情報・と呼んでいます。 めの情報をフォントにもたせます。 PostScript では、 特徴が失われるなどの問題があるので、これを補正するた スでは、単純に展開すると文字の太さカ嗹ったり、糸暗 ; の た展開はかなり難しくなります。とくに低解像度のデバイ 文字をアウトラインで表現する場合、デバイスに合わせ なサイズの文字か表現できます。 して 1 つのフォントデータを用意すれば、刻彡やさまざま め、フォントの自由な拡大・縮小が可能で、ある書体に対 スプライン曲線や 3 次ベジェ曲線で表現されます。このた ーヨ殳に、フォントのアウトラインは、べクトルや 2 次 PostScript のフォントが使用できます。 でアウトライン展開します。 dvi2ps-j や jdvi2kps では、 または曲線で表現し、印刷時に各デバイスに適したかたち アウトライン・フォントは、文字のアウトラインを直線 アウトライン・フォント はおこないません。 の糸効ゞぎざぎざになったり一部が欠けたりするので、通常 す。機械的な拡大・縮小も可能ですが、出力された文字 データも異なるので、別のフォントにする必要がありま 文字はきれいです。しかし同一書体でも大きさが違えば ただし、あらかじめ解像度を特定してテサインされるので 合わせて作成されたフォントを使わなけれはなりません。 ピットマップ・フォントでは、出力デバイスの解像度に