←デハポ 1200 とクハポ 600 のパンタ ーンが同じく京福グリーンで , 屋根のグレー は暗めに調合したものを用いました。 床下は台車を含めて艶消しのグレー一色で す。また塗装後に屋根上に取付けるものは , 明るい艶消しのグレーに塗っておきます。 れらは金属製ですから , 下地にェッチングプ ライマーを吹くのはいうまでもありません。 塗り上った車体には , カラスロを用いてグ レーのラッカーで H ゴムを入れます。ドアー レールはドライバーの先などで磨き出し , つ いでにパンタのスリ板部分も磨き出しておき ます。また , 床下機器には白でチョンチョン と文字らしきものを表現し , 一部に茶色を差 してアクセントをつけました。 仕上げは屋根上からです。別に塗ったべン チレーター ( だるまや製 ) ・ランポード・ク ハボのヘッドライト等を接着し , 更にヘッド ライトは中を銀に塗った後 , レンズを入れま す。クハボのレンズは付属のもの , デハボの 一方は付属の塩ビ板に = ポキシを少し盛。てレ かへ吹飛んでしまった , というのが本音でもあります。 ンズ状としました。この時 , 混合したェポキシがまだ硬 化しないうちに白熱灯を近づけて温めるとほとんど液状 床下機器は 0.5 真鍮板の上にユニント化しました。 となって , 自らの表面張力で美しいレンズ状になってく れも資料不足で , 最後は開き直って適当に作り上げてし ェンクス れます。この性質は憶えておくと便利です ( 車体の角に まいました。 ェアータンクは日光 , M G はフ 遮断器はひかりの小型電車用のパーツ 2 個の合成 , 主抵 流す時もきれいに流れます ) 。 抗器とコントローラーはカッミのビスタ用から切出して 車体の手すり類は 0.3 洋白線 , 屋根上への差込ステッ フ。だけは 0.25 燐青銅線を ? 形に曲げたもので , 車体に差 合成 , C P とプレーキ制御器はヒ。ノチオの阪急用 , その 他 , 余剰パーツから適当に拾った機器箱類等 , いろいろ 込んでから車体色に筆塗りします。ワイバーは洋白線と なパーツの合成で成立っております。ュニット板への接 洋白帯材をハンダ付してそれらしく作り , 前面に付けま 着は瞬間接着剤とェポキシの併用です。 す。貫通路の渡り板は真鍮板で作り , 裏に真鍮線をハン カフ。ラーまわりも 1 枚の板にユニット化しました。胴 ダ付けして車体に差込みました。同時にクハボのアンチ 受はヒ。ノチオの自連用のホワイトメタルバーツを , アン ( くるみ製 ) もグレーに塗って接着 , また連 クライマー グル材と組合せてそれらしく取付けました。ジャンパー 結面の幌はフ。ラ製をグレーに塗って接着しておきます。 栓はエコーのホワイトメタル製 , ェアーホースは真鍮線 テールライトには付属の赤レンズを , ドアー知らせ灯は パーツを差込みます ( クハポ用は二つの知らせ灯を帯金 と小さなハトメで作り , 先端にェポキシを少し盛ってそ れらしく表現しました。ステッフ。は帯板を曲げたもあで で巻くようにして取付 ) 。 ナンパーはインレタで入れます。前面の特急サポは利 す。これらのパーツの内 , ホワイトメタルバーツの取付 に低温ハンダを用いてみましたが , やはり接着に比べて 用できる物があるわけもなく , 仕方なく手書きです。赤 の円はカラスロコンパスを用いて書き , その中に白で特 ずっと強度があるようです。 急の文字を面相筆でていねいに入れます。車体へは両面 < 塗装と仕上げ > テープを用いて貼付けました。 塗装前に車体と屋根板を接着しました。上まわりはク こで窓セルを両面テープで車体内側に貼っていきま リーム , グリーン , 屋根のグレーの順に吹きます。 す。原則として , 補強材等をよけながら , 車体内側いっ 屋根は艶消し , その他は半光沢程度としました。塗料 ばいに内張りのように切出して貼ると , 見た目もスマー トでシートを入れる時にも便利です。 はクリームがマッハの長野電鉄ストロークリーム , グリ 22
角材・平角材を組合わせて 作った木造無蓋車と 4 連の トラス棒で支えるその床下 うか。 ■合造車の方は , 先に 窓を抜いた厚手の白ポ ールを内張りとしそ の表面に薄い平角材を 接着して羽目板を表現 とには 2 本しかありませんので , 塗っては消し , 消して しました。角材は帆船 は塗りの繰返しでした。このままでは , なんだか廃車に 模型用として数多くの寸法の物が出まわっております。 なって , 永らく雨ざらしにされているみたいです。 ちょっと割高な点を除いて材質はしなやかで , ねばりが ■プラモの飛行機は , 現実感を出すために , 仕上げにタ あっておれにくく , 大いに利用すべきでしよう。 ンやグレーを薄く吹くそうですが , 我らが蒸機には煤を ■無蓋車の方は , 平角材を並べて帯板と六角ポルトで止 める方法です。今まで , 木造車の床下が良く分らなかっ おいて何がありましよう。艶消黒のプラ用塗料にさらに たのですが , このモデルを作るにあたって , 洋書にのっ フラットべースを入れて , ェアプラシを絞りぎみにして ていたパイサイドゴンドラカーの写真や図面を穴のあく 全体に吹きました。 ■木造車の方は , 永年 ほど見つめて , やっと一歩ふみ出すことができたような 合造車の側面の構造 風雨にさらされた感じ 次第です。 ー塗装は , 機関車は定石通りの洗浄の後 , 黒染めして , ェ を出すために , まずェ ナメル系プラ塗料で , ッチングプライマーを 吹きました。そして翌 長いあいだに塗料がは 日 , 下まわりに艶消し げて白濁した感じの色 を薄く塗り , それが充 の黒を , 煙室にはシル ーを , 市販のスプレ 分に乾いてから新車時 ーで吹きました ( 安直 の色をプラ用ラッカーで吹きました。このあと , ラッカ だなア ) 。さらに , 本 ーシンナーを含ませた布で木目に沿って上の色を落して 客 体はニワのグリー いき , 先に塗った退色を表に出すようにしました。 ブラックの艶有りを数 ■最後に , すべての車輛に濃淡の土色をスポット的に吹 の 客 回吹き , 最後の一回を いて , ウェザリングプラックやべンガラ等でメリハリを 半艶にしました。 出しておきました。 ■ O ゲージ用の人形は , 輸入品もありますがたいへん高 第ウェザリングは , ま 簡 単 ず水性塗料で雨だれと 価ですので , もつばらプラの兵隊を利用しています。し ク いうか , 煙突やドーム かし , ゴマンとあふれている 1 / 35 ミリタリーに比べて , ロ 1 / 48 のキットは ( ョンパチシリーズというそうですが ) , の付け根からポイラー ス 聞くところによると製造を中止されて , 今はただ消えゆ ン に沿って上下方向に筆 差しで汚していきまし くのみという状態ですので , フ。ラモ店の片隅でほこりを ト と かぶった旧製品を探し出しては , せっせと貯め込んでい た。もし , 3 本の筆に ロ 違った色 , 例えば黒・ ます。 白・茶系統を , 調子を ■これらの車輛は棚の上の飾り物にする気は毛頭ありま せんし , かといって簡単にレイアウトのスペースも得ら 見ながら同時に塗れれ が ばたいへん実感的なウ れるわけもなく , とりあえずは 355 号の空知鉄道のよう 備 に , レイアウトセクション十組立線路の方針で進む事に ェザリングができると わ して , まずは機関庫セクションの構想を練っています。 る 思いますが , 残念なこ 1 0 イ 0 . 第トを。ー 78
一一生コれ三支ノ ~ 、物 , を豪らヤ 日叫日 主抵抗器は , 401 系の場合を見て れは他の個所にも利用しています。 も分るように , 同形同大のものを 9 コンプレッサーは , 図 C のように 個も作らねばならず , 形をきれいに プラ板でべースを作った後 , の 4 の 揃えるだけでも大変だと思い , あれ 丸材をのせたものです。各部品は写 これ悩んだのですが , 結局第 5 図 A 真や実物を参考にして所定の位置に 前面のみはどうしてもこの方法を用 の方法に落ちつきました。角材をへ 取付けました。 いたくなかったので , はめ込み式で ースにしてプラ板を貼りつけただけ 行ないました。窓と同寸にプラ板を 動力車は関水の 103 系用を流用し , のものですが , イメージ的にかなり 801 系のパンタ車に組込んでありま 切ってはめ込むのですが , これだけ すが , 台車の外見が異なるため , D では少しの衝撃でもはずれてしまう オ 4 図 可能性があるので , H ゴムの内側に T33 の外側部分を切取って , F S342 木工用ポンドを薄めたものを塗った と同形である DT21 の外枠部を接着 クーラー際 後に取付けてあります。乾けば透明 する方法で行ないました。ただ強度 になるし強度も充分あり , 少しくら 的にあまり充分でないので , 扱いに い指で押してもはずれません。 は注意しています。 前面の大きな特徴であるステンレ 塗装・その他 ス帯ですが , これは台所に貼ってあ ったアルミシートを使いました。金 塗装は当然ながら油分を落してか 物屋で売っているもので銀塗りのシ ら行ないます。順序はまずドアーの ールに比べてはるかにステンレスの 銀を吹き , マスキングした後 , 車体 イメージに近く , 前面をよりひきし のイエローを , 最後に屋根のグレー めるのに一役買っています。 を吹くといった順です。この他 , サ 残りの屋根上の部品を取付け ( 第 ッシやクーラー等の他の部品もそれ ぞれの色に塗っておきます。 3 図参照 ) , 床下機器 , 台車等を付 近づけたと思います。 H ゴムですが , 私は烏口を用いた ければほぼ完成です。私はこの他に 次に MG 制御器ですが , 801 系の 経験がなく , 難しそうだったので , ワイバー等も付けて , より実車に迫 ものをとりあげてみると , 主抵抗器 簡単に書ける油性マジックで書きま ってみました。 と同様 , 角材とプラ板から作りまし した。ほとんどミスもなくきれいに 細かい所にまで手をつけてしまっ た。概要は図 B のとおりですが , 機 書けますし , 時間もかかりませんの た結果 , 完成までかなりの日数を費 器箱の取手などの細かい部分も表現 で , 毎回この方法を用いています。 やしてしまいましたが , 一応はオリ ジナル作品であるということで満足 したく , 考えた末にシールを貼ると もちろん奥の塗れない部分は黒の塗 しています。ただ 801 系の台車 F S いう形をとりました。上から塗装を 料で塗ります。 067 は 99 % 発売されることのない特 するので , ちょっと触れたくらいで 窓ガラスは , 透明なプラ板を裏か ら接着するといった方法が主ですが は , はがれることもありません。 殊台車なので , いつかは自作をしよ うとも思ってますが , 今のところは 市販の F S タイプでがまんしていま す。「少しでも実車のイメージに近 づける」をモットーに , これからも いろいろな車輛作りに挑戦していく つもりです。 ま当イを 第物・い パンタ際 29 eC 0 脚 第ま第 89
そんじのとおり , 西武 101 系 のキットがグリーンマックス から発売されていますが , 普通に組 立てた状態ではどうも物足りなさを 感じて , 自分でできる範囲で改造加 工し , 極力実車のイメージに近づけ るといった形をとりながら製作に入 りました。なお今回は , 自分が新宿 線沿線に住んでいるということで , 101 系よりもなじみ深い 801 系と , サ るために細く削りました。 ツを使った 401 系の 6 輛 次に客用ステップですが , これは ヒスノく一 編成を作りました。さらに , 現在は イエローを吹いた後に銀色で塗ると 101 系の分散クーラー型と新 501 系の いう方法をとっている人が多いと思 製作にも入っています。では改造点 いますが , これではステンレスのイ メージを出すにはあまり適当でない 等を列記しながら , 以下順を追って ため , 後で説明しますが , 前面ステ 説明していきたいと思います。 ンレス帯に用いるアルミシートとい 車体について うものを用います。しかし , 実物の 各部品をランナーから切り取り , 701 系等にはステップをイエローに きれいにヤスっておくのは他のプ ~ 塗ってしまっているものもあるので 0 矛ー図 ロ印日日 ドアーの作り方 ー・に 塗 細く削る 削り取る 透明プラ板 マスキン イエローを吹 西武鉄道 801 系と 401 系 高橋 忠秀 ・帋一引平侃酬副賺 1 1 第第門 亨 髜ーれい ー = 物第物当・、トい、ネ それほど必要だと思わない人は , や ラエ作をする場合と同様ですが , 私 が , 1 個所実車と異なる点を見つけ の場合 , わずかなノくリのあるサッシ らなくてもよいと思います。 たので書き添えておきますと , 乗務 員室ドアーが実車と違って凹形をし 等も , よりきれいに見せるためにヤ 塗装の区分け線を消す , というの は , いうまでもありません。実物の ているということです。最初はその スっておきました。 まず第 1 図をごらん下さい。側板 801 系と 401 系がイエロー一色で塗ら ままにしておこうとも思いましたが やはり気になり , 図のように , 別に に関して行なうことは図に示してあ れているので必要ないからです。 ドアーを作って上から接着するとい るとおり , 戸袋窓を細く削る , ステ の線は 101 系の場合もそれほど必要 う方法で解決しました。取付はもち ッフ。を削る , 塗装の区分け線を消す だとは思いませんでした。イエロー ろん車体の塗装後です。 の 3 点です。まず戸袋窓ですが , 全 とべージュの境目が , かえって盛上 次に , 前面について触れておきま 体にいえることとして H ゴムが太め がる感じになってしまうからです。 になっているので , 見ばえをよくす す。第 2 図をごらん下さい。さしあ 以上が側面に関する主な作業です 87
裏から見た伝動台車 左右ガタ防止用 / 0 . 8 端梁 センターピン部横断面 アオリ戸 センタービン 補強アングル 車体枕梁 t 0.4 荷台 t 1 . 0 台粋 台車側枠 プレーキ ギャーユニット連結板 左右ガタ防止用 / 0 . 8 だるまやギャーユニット ( 1 4 1 ) 2 2 . 4 軸径アダブター ◆ 24 ヒンジ ( 1 x 1 x 1 ) 伸縮ジョイント 長孔として軸距を調節 ワッシャをはさんで非可動とする 排障器 連結板 / 1 0 . 5 車輪 ■・ ウォーム軸 ゴムジョイント 0 集電は台車がアオリ戸受に当ってショートするのを防 ぐためと , 動力台車が非可動で集電不良を起しやすいこ 、ら , 両台車の絶縁側を揃え , 2 点支持の非動力台車 に集電プラシを設けてあります。 床下機器は市販のホワイトメタル製パーツから使えそ うなものを選び , 主抵抗器は台枠に固定し , その他はモ ーター取付の関係から , べースにまとめた上で台枠にネ ジ止めとしました。 トラス棒は 0.6 で , 台枠取付部はたたいて平らにし て整形 , ターンバックルはの 1 パイプを中抜きして作っ てみました。 頭を薄くャスる < 塗装と仕上 > 装後 , 接着剤でキャプに固定としました。 塗色はかって発行されていた「鉄道車輛 401 集」の近 貨物電車でもありますので , ウェザリングを施した方 鉄貨電の解説記事と写真に従い , 車体と下まわりは黒一 が良いだろうということで , プラエナメルのグレー , 土 色 , 錆色等を薄く溶いて塗ったあと , ススで払って落ち 色で , キャブ前面腰板部を V 形のトラ塗り ( 阪神タイガ ース / くンザイ ! ? ) としました。 つかせてみました。 キャプ内は薄緑に塗ったペーパーで内張りを行ない , ェコーの運転台を入れてあります。屋根板はグレーに塗 伝動台車側 車体枕梁 サガミ N ー 1 1 し モータープラケット 0 台車枕梁 アングルで補強 ′くイプ 皿頭ネジ 11 、 0 72
↑ヨ 101 。東武の車掌車は前後にデッキを持った独特のスタイルと明るい塗装で貨物列車に色どりをそえる〔撮影・片野〕 しになりました。工作のあとの最も 楽しい瞬間です。 ョ 101 は , 白にブルーとグリーン を少量まぜた感じの独特の白緑とい った色調です。実車通りの色を出す のはなかなか難しいのですが何とか 配合し , 上まわりに吹付けました。 屋根と下まわりは濃いめのグレー その他は筆さしで手スリとステップ に白を入れ , 両端に警戒色のゼプラ 模様を貼りました。 仕上がった凸電を眺めると , 何と なくコロッとしていて国鉄の E B 10 といった感じがしないでもないので すが , まあ , 女の子だって少し太目 の方がかわいいものです。今となっ 後部への出っ張りを気にしなけれ ては高さが増した分 , 全長も多少長 ば , デッキ取付のテールライトが点 めにしておくべきだったかなと反省 灯するのは魅力的です。 していますが , 走りは良し , 音は少 前後しますが , 上まわりはェッチ スコンによる吹付けです。 し高いけれどスプリングウォームと ング技法でサッシ , H ゴム等を表現 E D 4020 の上まわりはタカラのプ してはこんなところかということで し , ョ 251 と同様の手法で組立てま ドウ色 2 号をそのまま用いましたが 良しとし , 他の悪い個所には目をつ した。屋根は取外し式で , 簡単な室 車体が小さいので , もう少し明るく むることにしました。 内装置も作ってあります。 仕上げた方が良かったと思います。 下まわりはトミーの 2 軸貨車をベ 下まわりは濃いめのグレーです。 ースに , 2.5 ・の 1.5 パイプ組合わ 基本色を塗ったあと , 筆さしで手 せのプレーキシリンダーと , 簡単な スリ , ドアーハンドル , つかみ棒 , パイヒ。ングを追加しました。 ステッフ。に黄色 , 屋上のランニング ケーディーカプラーはバネ押え部 ポード , パンタグラフ , ヘッドライ 分を小さく削り , 貨車側のカプラー ト前面にグレー , 避雷器 , パンタの ポケットを少し拡げるだけで , うま 碍子に白を入れました。このあと , プレート類を貼り , 前後端梁の警戒 く納まりました。 色を貼って窓ガラスを入れて出来上 < 塗装その他 > りです。 細部装をすませるとぐっとメリ 定石通り充分洗滌の上 , ェッチン ハリがつき , 現役の機関車という感 グフ。ライマーの下準り , そしてヒ。ー 28 3
4 0 ツでしたが , 私はひかり模 上面を平らにヤス ノレの / く一 型のテールライトを加工して位置を った給油口を付け 変更して付けました。タイフォンは ました。 。に 1.5 簡角棒 下まわりには , ュ・ . コーモテ / レク ) ラッ / 、 から切り出した箱を付けました。排 ェアータンク・チ 気管は , の 1.5 との 3 パイプを組合 リコシ・プレーキ わせたものを 0.5 甲丸線を割ビン ・ステッフ。をそれそれ所定位 した。 状に巻き , 屋根板に固定しました。 置に取付けました。また , もともとこのキットは , そのまま 工ンドビ 下部はポンネットに乗せてあるだけ ームには解放テコ・カプラーポケッ 組立てたのではただの大柄なモータ です。 ト・カプラー ( 2 種 ) ・ジャンパー栓 ーカーになってしまいます。小改造 ポンネットの , キャプ寄りのクレ ・エアーホースなどを付けました。 とディテールアップによって , かな ーン支え台は , 1 x 2 x 1 チャンネ 塗装はラッカーによる吹付です。 りしまった感じになった , と思いま ルで , 下部の門形部分と上部のフォ す。ちなみに , ェンドビームにある 上まわりは黄 , 下まわりは黒です。 ーク状の部分を別々に作って組立て H ゴム・エアーホース・解放テコ・ ェアーホースは , このモーターカー ました。キャブ両側面下部には , フ がひくダンプ貨車やその他の車輛の ポンネットのメッシュ部分には , 塗 ランジ継手との 0.8 線を組合わせ , ためにたくさん付いているのです。 装後に水性塗料で色入れを行ないま 燐青銅板の接片 車体 気↓洋一 ハンダ付後 R をつける 床板 ミ三、 三三 燐青銅板 キャプ内通電 0 F F 用の接片→ ライトネジ利用切換 ライト / モータースイッチ→ にセンターヒ。ン利用のネジ 1 本で止めてあります。この 操重車は , どの鉄道にも 1 輛はあってもよい車輛です 部分は接片も併用して , キャプの回転に支障のない電気 が , スケールものとなると , その特殊性ゆえに利用でき ハーツは少なく , 自作はなかなかたいへんです。その 回路を構成しています。 点 , この自由型は気楽に作ることができました。機関庫 巻取装置用のモーター及びライトは , 後部ポンネット わきのアクセサリーにしたり , 貨物列車の中に組込んだ の裏側に取付けたネジ利用のスイッチ ( 図 D ) により , 「モーターのみ」 , 「モーターとライト」 , 「ライトのみ」 りして楽しめそうです。 「全部 O F F 」の 4 回路を選ぶことができます。 塗装その他 充分に洗浄してェッチングプライマーを吹いた後 , 上 まわりは少々青を加えたグレー , 下まわりは艶消黒を吹 付けました。レタリングは , いさみやのインレタと G マ ックスの N 用シールを利用し , 形式番号は , 国鉄ではま だ使われていないソ 450 としました。カプラーはケーデ ィーの 8 番です。 93
好評発売中 / 模型車鹽を作るための工具と 工作テクニック / カキ ・金属の曲リと弾力 ・折曲げ加工の基本 ・折曲げ加工の留意点 ・折曲げ用の工具 ■たたき曲げ用のハンマー・ロールマシン ■当て金・アンクル材・手動折曲機 ・折曲げ加工の実際 ・コ形の曲け・ Z 形の曲げ・大物を曲げる ・車体の折曲げ・手動折曲機の作用 ・曲面の曲げ加工■ホイラーなどの丸め ・線材を曲げる・テー / ヾー状の丸め ・ノ、ンタ ・ハンタごて ・フラックス ・ハンダ付の 4 、道具 ・敷板■こて台■位置決め治具・仮固定具 ・温度調整器・補助熱源・伝熱材■断熱材 ■こて先整形用ャスリ・キサゲ ・ハンダ付の実際 ■平付け ( いもづけ ) ・貼合せ・置き付け ■さし込み付け・予熱付け・あぶり付け ■重ね付け■ガしめ付け・間接付け ■裏付け■孔埋めと■アルミのハンタ付 ・キサゲ作業 ・電気配線 ■配線用の工具・配線材料■配線の実際 ・カーポン抵抗ハンダ付 ・新しいハンダなど 鉄道模型工作技法 道模四 工作 ・ケガキ用具 ・ケカキの実際 ■切断線をケカく・曲面や立体にケガく ・直角平行でない線をケガく・円をケガく 菁原道雄著 ・糸鋸と補助用具 ■糸鋸・糸鋸台■弓押え ■ C ワランプと押え板■小刷毛・ストロー ・糸鋸を使って切る ・直線切り■切断面の処理・小物の切断 ■棒材の切断■曲線切りと角 ( など ) 切り ・穴抜き・スリット切り・重ね切り ・線材の切断 ・カキによる板の切断 ・切断機による板の切断 ・モーターツールによる切断 ・ニブラーによる切断 ・タガネによる切断 ・孔をあけるための工具 ・ピンバイス・ハンドドリル■電気ドリル ■モーターツール・一ニドリル■ホール盤 ・センターホンチ■万カ■仕上げ用工具 ・孔あけ作業の実際 ・袋乳・タップ乳■等間隔の孔・皿もみ ・ネジの切りなた丿べット孔とガしめ ■曲面への乳あけ・球面への乳あけ ・丸棒切ロ・円板中心の乳あけ・ミシン目あけ ・傾斜した乳をあける・交差する乳 機芸出版社 菅原道雄著 ・色彩の基礎知識 ・ヤスソと万カ ・模型用塗料の基礎知識 ・ヤスリの種類一目払いフラシ ・塗装用具・塗装作業の実際 ・ヤスリ作業の実際 ・平削り・角 ( ガど ) 削り■凹形カープ やさしく作れるミニ糸鋸 金属加工の刃物 ■凸形カープ・特殊な削り・ドリルレース リモートフットスイッチの作リかた 1 2 5 0 円・モーターツールによる切削 荷造送料 300 円・ダイスによるネジ切リ 工作台の作リかた ハンタごての修理 ・グラインターによる研削 ハンダごて過熱防止器の作リかた ・軸付砥石・研削の実際■注意事項 ・サンドベーパーによる研磨 吹付塗装のときに使いたいマスク 全国有名模型店て発売中・書店には御注文ください B 5 判ー 4 4 べージ 式社 株会 機芸出版社 〒 7 東京都世田谷区祖師谷ー ー丐ーⅡ 振替 : 東京 3 ーⅡ 6287
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内装は内張りも天井張もせず , 仕切板とシー・トのみに とどめました。仕切板は方眼紙 3 枚重ねで両側から見て おかしくないようにし , クリームに塗って所定の位置に 立てた後 , ェポキシをたらして固定してしまいました。 シートは , デハポが固定クロス , クハポが転換クス で , 何れもドアーより車端側はロングシートとなってい ます。固定クロスはクリーム色を吹いて , モケット部分 を赤のプラスティックテープで表現しました。転換クロ スも同様に赤を吹き , テープでマスキングした後 , カバ ーの白を筆塗りします。ロングシートは t 0.5 の紙帯に テープを巻いたものをモケットとし , 3 x 3 の角材と , このモケット用の帯材とを組合せて作りました。 床板にはユニット化した床下機器をネジ止めし , 台車 をポルスターを介して取付けます。カプラーまわりのユ ニットにはカプラーを取付けます。ケーディーは復元用 のツメを切らないと胴受をくぐらないので , 別に燐青銅 線で復元 , くネを作りました。カフ。ラーの付いたユニット は車体端部の小床板部分に接着してしまいました。 こうしてでき上った上まわりと下まわりを , 車体中央 の横梁を利用してネジ止めすれば完成です。工期は 2 カ 月 , 湘急車輛のペースとしては普通ですが , 久々のスケ ール物 , しかも数々の難問と資料不足を押して見切り発 車したことを考えれば , 割と早く陽の目を見た車輛とい < 製作を終えて > いやー , 疲れました。スケール物はやはりたいへんで す。床下機器ひとっ , べンチレーターひとっとっても図 面や写真とにらめっこしなくてはならないのは , やはり フリーの時とは比較にならないくらいです。それと同時 に , あまりフリーばかり作るのは , 自分に甘えているの ではないか , 時々はスケール物を作って自らの気持を引 えましよう。 締めなければ , とも思った次第です。 ◇ ◇ ◇ 1 パワートラックと その床下への取付状況 ヨ 鬘 昭和 38 年 , 奈良電鉄は近鉄に合併し京都線となりまし た。唯一の高性能車だったデ , 、ポ 1200 は , その駿速を買 われて冷房化固定窓 , 転換クロス , WC 付の特急車モ 680 となり , デハポ 1350 を Tc 化して同様の改造を行な ったク 580 と組んで , 昭和 39 年 , 京都から奈良 , 橿原神 宮方面への特急車として整備されました。私の「想い出 のとっきゅうしゃ」の誕生です。 この 680 もやがて登場してきた 18000 番代の特急車にそ の座を追われ , ついに昭和 49 年 , 名古屋線の団体用に 昭和 50 年には一般車標準色のマルーンに塗られて志摩線 ローカル用にと格下げされていぎました。 昭和 55 年新春 , 伊勢志摩旅行のおり , 鳥羽止りのニ は ↑デハボの室内と床下 あの見慣れたおとなしい正面の顔はまるで私に語りかけ たのです。特急のエンフ・レムはもうありませんでしたが って観光輸送に余生を送っている 680 の誇り高き姿を見 シート etc ・・・・・・。私はそこに近鉄一般車最高の設備を持 色になってしまったけれど , 固定窓 , 冷房 , 転換クロス くあの「とっきゅうしゃ」でした。塗色こそマルーン一 ービスタカーを降りた私を待っていたのは , まぎれもな 「うん , 君に会いたくてね・・・・・・」 「やあ ! 久し振り。よく来てくれたね」 てくるようでした。 23