オ 6 図 でいますが , 本作品は 短册切りエ作例 サウンド接点 後部台車に取付 走り装置をスッキリさ せるため , ストレート にしてあります。 クロスへッドと / くル プギャーは洋白板から 第 6 図のように短冊切 りの工作法を応用して 量産を行ない , 形状の ポールべアリング プレーン軸受 統一を図りました。 工ンドミノレ で削る シリンダーは洋白材 から写真のように工作しました。シリンダー間隔 21. 4mm ポールべアリングの利用とその効果については , 本誌 挽物と板材の組合せです。弁室上蓋はエンドミルで端面 383 号をご参照下さい を彫ってみました。形状的には正確に決るものの , 表面 3. ギャーポックス に切削模様が生ずるので , 後でヤスリ目をつけて表面を ならす必要がありました。板を重ねて端面を表現する方 ギャーポックスは 3 点支持方式で動輪軸上に乗せ , モ ーターはポイラーの中心線上に位置するように取付けま がうまくいくのかもしれません。 このシリンダーにはビストン棒用 , 弁棒用 , 合わせて す ( 第 5 図 ) 。前方台車用ギャーポックスには摩擦式逆 8 本の溝のあるスライドーーが付きます。ロッドやスラ 転装置を , 後部用ギャーポックスにはサウンド接点を内 イドバーの溝を表現する方法として , タガネを用いる方 蔵しておきました。 法 ( 416 号白上氏 ) , 丸のこ状のカッターを用いる方法 なお , 3 個の軸受のうち 2 個は , 通電を考慮してポー ( 436 号井上氏 ) などがあります。私は後者の方法で第 ルべアリングを用いず , 真鍮パイプから作ったプレーン 7 図のように溝を彫りました。タガネやェッチングによ 軸受を用いてあります。 る方法も応用してみたい工作法の一つです。 シリンタ。ーまわり 4. モーションプレートは t 0.3 の洋白板を用いて基本通 り左右一体に作り , これにエキスパンションリンク受 , メインロッドとサイドロッドには , t 1 ステンレス板 吊リンク受 , スライド , : ー受を , アルミ材で作った適当 を用いました。実車ではサイドロッド中央部がふくらん な治具を利用してハンダで組立てました。 返りクランクも , 裏面を肉どりした材料から短冊切り 矛 5 図 勿彡 の クロスへッド 裏板 表板 旋盤の送り利用 でポンチマーク 丸のこカッター で溝を彫る 摩擦式逆転装置 前部台車に取付 ノ ウォーム ホイーノレ アイドノレ ギャー 合・イ并テ・コ プレーキ装置を取付 0 ↑↓製作途中写真計 9 枚・筆者撮影 4 一を
オー 5 図 した。設計はすべてフリーです。プレーキ ハンドル汽笛 ックプレートに焚 このほか , ロ , 水面計 , 洗ロ栓などを取付 け , 最後に圧力計を付けると運転 室らしくなってきました。なお , : 焚ロ , ノくルフ , 、ンドル , レギュレ ーター , エジェクタ ーノ、ンドノレ 逆転器等の装置は動くように工夫 水面計ハンドル して作ってあります。 ( 第 15 図 ) コールバンカーも外板にェッチ ング板を利用 , 上面蓋は閉開式に してあります。内部はいずれ小型 スビーカーが入手できることを期 待して , 空間部を広くとり , 配線 のことも , あらかじめ考慮してお きました。 11. 塗装など 写真の文字盤 全体をプロックに分けて工作し 圧力計 たのは , 塗分けにするのも理由の ーっでしたが , 古典機に対する色彩感の勉強不足を痛感 したため , コンべでは , 光択を押えた灰色調の無電解ニ ッケルメッキの質感でごらんいただきました。 結局 , 仕上げた色彩は , 艶消し黒を全体に薄く吹き , 煙室とキャプにはマルーンを , サイドタンクとコールバ ンカーには深緑を重ねたものです。下まわりも黒地に深 デッキをは 柄を付けて頂部を 緑を少し重ねてあります。ェンドビームは深緑に塗って さんで前部 、切削し , ドリルレ 台車に固定 ースで整形する アクセントをつけ , パッファーは本体を含めて磨き出し としました。 10. サイドタンク・キャフ 初期に作った部分に不満が集中して工作はたびたび中 断しました。しかし惚れて手がけた作品は最初の目的に サイドタンクは t 1 真鍮板から底板 2 枚を作り , 左右 そってまとめ上げることが何より大切 , と自分にいいき をステーで結んで , 鉄道模型社製ェッチング板を用いた かせて工作を進め , ようやく完成時のあのすばらしい喜 側板をはめました。底板はさらに後方に伸びて , キャプ びを味わうことができました。 床板につながります。 ( 第 14 図 ) キャプは上記ェッチング板を用いました。妻板はポイ サイドタンク ラーに取付けたため , 別に第 2 の妻板 ( 二重妻板となる ) を設けてあります。屋根は洋白板を塩化第二鉄溶液でェ ッチング ( 真鍮よりも面がざらっく性質を利用 ) したも のを用い , 汽笛やフ・レーキハンドル等のディテールを付 けました。 キャプには側・後面に大きな窓が開いているので , あ る程度キャフ・内装置を作らなければなりません。 TMS スタイルブックの図面と明治の機関車コレクションの写 真等から , 逆転器 , レギュレーターの位置を把握し , 後 背面写真で左窓奥に見える装置をエジェクターに見立て て ( 逆転器と反対位置で制御上極めて不合理ではあるが ) ポイラー上の配管をたどって一くルプ等の配置を行ないま 9 D)— ′ノップ オー 3 図 連室スペリ座 運室に固定 ( 絶縁 ) A 1. 凸もー ←ー拡大図を画い てスカートの 寸法を決める ポイラー径 スカート幅 直角 , 平面に仕上げ て′くイスに当てる 一体で加工 高さはスカート を整形加工して から寸法をとる 2. 頭を沈めて A に取付け 3. キャプ床板取付 ポイラー下部欠取幅 均等管 インジェクター 溢水管 後部台車枠がはまる オー 4 図 63
ドすると制御装置が現われる。その 横の出っ張り , A のキャプ後部のポ ンクスが何かは尋ねないでほしい デザイン上の理由でジャック軸の 位置を向き合わせにしたのだが , れで思わぬ計算違いだったのは , フ うわけ。 A は , 屋根をもう 1 枚重ね 製作桜井儀雄く佳良富留賞〉 レームの極性が違って連結 / く一でシ てパンタグラフと避雷器を取付けた トすることになってしまった。 ロトタイプはスイスのディ ほか , B との共通点として , ポンネ ーの部分 ーゼルエンジン付電気機関 ット上部に点検ふたを新設。下まわ S L のテンダーのように を絶縁すればいいのだが , 曲線通過 車。電化区間はスーイスイ , 無電化 りにプレーキの W シリンダーとプレ でトラブルになるのも気がかりなの ーキシュー ( D 型 S L 用 ) を装備。床 区間はディーゼル発電でどこまでも で , フレームを左右人れかえ , 双方 といった万能ランナー。 2 組のキッ には網目板を貼った。 のボディーの極性を同じにすると同 トを使って 1 車体にデザインした , プースターの方は , キットのキャ 時に , モーターの取付方向が変わり 本線運用にも活躍する機関車である プ部分を捨て , ポンネットを延長し 車輪も人れかえた。佳良富留賞 ( カ キャフ・のある車輛 ( A ) は電気機関 て , その中に簡易運転台を設けてあ ラフルでしよう ) 。 車 , キャプのない方 ( B ) がディーゼ る。プースターだけで移動するとき 4 ルに発電機をもったフ・一スターとい は , 運転台の覆いを中央部へスライ D ロロロ 6 ー北日日日ロ日 ロロ コ .5 マ IS んだよね。 ーガード。ジャンク箱から集めた冷 製作浜島猛く勘雅枝賞〉 後部デッキのデッキポードは , よ 却ファン , 吸気ダクト , 屋根は一段と く見ればワムの扉。手スリを斜めに 大きくして陽をさえぎり , 真ん中に にかくいろいろくつついた 気取った感じだが , ボディーの四角 車である。全長も長く は大きく開くであろうサンルーフ。 に相対して , やわらかさを演出した ヘッドライトが前に 3 個 , 後に 1 なっている。理屈抜きで空間を埋め かたちとなって好ましい。 個。歩み板があるが , どこから昇る た感じ。誕生間もない長女の名前に この機関車は , 森林浴に向う観光 のかなア。そういえば , 後部デッキ ちなんで , ミドリ色で塗ったという 列車牽引用。客車列車のためにジャ は信号手専用だろうか。運転室扉へ 作者自身が , いちばん楽しんだと思 ーも必要と , 異例の装備となっ どうやって寄ったらいいのかわから われる前頭部 た由。勘雅枝賞 ( 考えたでしよう ) 。 ない。といったあたりはジョークな のラジェータ 707 トに - ー物 ′ノい ゞ一、買 11 こ ~ 6246 ⅢⅡⅢ川Ⅱ「ⅢⅢ な 5
としました。形状の上では , 締付ポルトをクランクピン を楽しむという試みです。 ( 第 8 図 ) はまり孔へ少しはみだす程度にヒ。ン側へ近づけると感じ 6. プレーキ装置 が良くなります。 実物考証が出来なかったので , 写真で見られる程度に 5. 逆転装置 フリーで設計しました。 フ・レーキシューは第 9 図のように内径を動輪径に等し 逆転装置はポイラーとサイドタンクの隙間を這わせ , 末端はスクリー式逆転器へ達しています。運転時では く中ぐりし , 外周に溝を彫ったリンクから量産する方法 自動逆転で , 観賞時には手動逆転で , リンク仕掛の動き を用い , 溝にフ・レーキハンガーを取付けたものです。全 体を 2 組の装置として組立てたの ち , 各台車のギャーポックスに吊 ってあります。 ーこ一度ク謝 7. ポイラー ポイラーは厚手の真鍮パイプ ( 約 t 1 ) を用い , 外径を旋盤で 整えて , 後方にキャフ・妻板がはま る 2 本の案内溝を刻んでおきまし オ 8 図 ギャーポックスに組込んだ 摩擦式自動逆転装置 摩擦力調節ネジ 手動逆転装置 オ 7 図 カッター 工具台 0 ・ ( トップスライド ) 材料 プロック 往復台 a を b にはめると 手動式になる プロック 前部台車 後部台車
製品の紹介こ 車・デッキ・ライ ト用接片ュニット などの取付べース で , アンタ、、一フレ ーム付。上床板か 網目ェッチング , 天賞堂製品 完成品 62000 円 側枠ハンダ付の本 全国的に活躍するポピュラーなデ 来の床板で , 上部にウェイトとキャ ィーゼル機 DEIO の完成品。すでに プ内装置を一体化したプロックをネ 他社からキットが発売されているが ジ止めしてある。 天賞堂がどのように製品化したかが ヘッドライトは点灯式で , ポンネ ット端面裏にメッキした仕切板を立 大いに注目されるところ。予想にた がわす , 2 個モーター方式の新機構 て , 間にランプ 1 個を入れてある。 をそなえて姿を現わした。 D E 10 は一見 2 ・ 3 軸ボギーだが 車体は真鍮ハンタ、、付組立。プレス 実物の 3 軸側は各軸独立した複雑な と工ッチング加工。いかにも手仕事 構造。もちろん模型は 3 軸台車にま の作り込みで , やや太めの線で独特 とめ , 2 軸側と共に内側台枠式とし , の重量感を出している。 これがキ、ヤーポックス兼用となって 床板は上下 2 枚あり , 下床板は台 いる。そして車輪の外側に見えるコ イルスプリングや リンクなど特殊な 機構は下床板に取 付け , またプレー キシューとロッド は内側台車に付く。 これらのパーツは ロストワックスで 1 / 80 ・ 1 6 . 5 mm 1 0 D E 1 二一一口 f22 点に及ぶ。ついでながら工アー ホース 10 個もロストパーツである。 さて , 動力装置はキ、ヤーポックス 上部に小型カンモーターを装着 , ウ ォームで減速したのち平ギャーでお ろし , 各軸に連動キ、ヤーで伝える。 2 個モーター全軸駆動である。 モーターは古市製で , 古くからの ファンにはなっかしい名前であろう。 各サイズが今後の天賞堂製品に広く 採用されるとのこと。 ギャーポックスは真鍮板組立構造 , 蓋もプレス製。各車輪の軸受にはメ タルをはめてある。 集電は全車輪からおこなっておリ , 絶縁車輪の裏面に , ていわいに集電 プラシをあてている。 走行テストの結果は , 単機運転で R500 のカープは問題なく , ポイン トは 4 番渡り線を難なく通過した。
東急の電気検測車テヤ 3001 と 目蒲線の車輛たち N ゲージキットの組立と改造 で接着します。プラシート周囲はプ 中央部の低屋根化と観測ドームの取 東京急行電鉄の目蒲線は , 目黒ー 付 , パンタは集電用と検測用の 2 基 ラバテで埋め , プラバテが完全に乾 蒲田間 13. lkm の路線で , 3450 形や 3500 形の旧型車が釣掛モーターの音 を装備 , 車体側面ドアーの変更など 燥してから耐水 で平滑に仕 上げておきます。 の改造が行なわれました。車内には を響かせながら , 元気に活躍してい ドアーを埋めた所のウインドへッ 各種検測機器の他 , I TV カメラや ます。また , かっての東横線の主力 ダーはランナー引伸し線を接着し , V T R 装置も設置されています。 だった 5000 系も入線していて , 直角 ウインドシルは t 0.5 フ。ラシート 4 カルダン駆動モーターの乗り心地も 車体の加工と組立 簡幅をランナー引伸し線の要領で 1 楽しめます。そして東急には , 私鉄 簡幅に細くした物を接着しました。 東急 3000 系キットの側板を 2 輛分 では珍らしい電気検測車が 1 輛在籍 運転台を増設した側の妻板は実車 用意します。 1 輛は乗務員ドアー側 しています。 では平妻ですがモデルは 3000 系非貫 の端より 24 簡で切断 , もう 1 輛は連 これらの東急の車輛たちを , グリ 通妻板の中央窓桟を切り取って使 結面側の端より 22E で切断します。 ーーンマックスのキットを使用して製 両方の切断面を平ャスリで整形し 用 , 反対側の妻板は , 同貫通ドアー 作しました。 付妻板を使用します。この妻板の窓 て , 図のように組合わせて接着しま 桟も切り取っておきます。 す。 側板と妻板を枠状に接着して車体 海側 2 個所と山側 1 個所の客用ド を組立てます。この時 , 海側から見 ーした電気検 アー - の H ゴムを , カッターナイフで 1977 年 2 月にデビュ 削り取ります。そ 測車デヤ 3001 は , 定期的に東急全線 して t 0.5 プラシ を走り , トロリー線の高さ , 偏位 , ① ⑤ ートをドアーの大 支障物 , 離線 , 硬点などを検測しま きさ ( 13. 5X7. 5 す。この車輛は , 休車となっていた mm に切り出し , デ・ , 、 3551 を改造した車輛で , 片側に ⑥ ② ドアーにはめ込ん 運転台を増設して両連転台化 , 屋根 ① ② 郎 羽田 電気検測車 テヤ 3 0 0 1 要 不 要 不 2 3 ③ テヤ 3 0 0 1 ④ ③ ⑦ 海側 山側 2 3 9 0 ①②③④→テヤ用 , ⑤⑥⑦⑧→サハ 2 輛に使用 ⑧ ④ t 0.5 ( 13.5 x 7. 5mm) 9 0 71
D E 1 0 のティテール DEI()}f% は 708 輛も製造されている割 には形態が一定しているが , ディテール を見ていくと , いくつかの差が見られる。 たとえば・・・ テッキ手すり縦のポールが直線のもの と , センター寄リのポールが途中て折れ 曲がっているものがある。また , この手 すリに取リ付けられている重連総括制御 用ジャンバー栓の解放栓納めや暖房用ホ ース掛けは , 手すリといっしょに白に塗 られているものと , 車体と同色の朱に塗 リ分けられているものがある。 ラジェーターカバー大きく一体になっ たものと , 三つに分割されたものがある。 合わせてこの部分の手すリも差がある。 キャプわきの手すり非公式側のキャプ のわきには「 - ) 形の手すリがあるが , この 下に小さな手すリのあるものとないもの がある。 キャプ窓 キャブの妻側窓には雪用の旋 回窓やッララよけの取リ付けられたもの 280 ・ 0 9 厂 暖房用ホース掛け 縮尺 1 / 1 5 0 = を こコ 900 ーー←ーー 900 ーま′ど 0 - ア′ 80 ′ 4 ′を 0 ′ 007 20 がある。合わせて気笛にカマボコ形のカ バーも取リ付けられている。気笛の位置 もさまざま。 キャプ屋根 キャブの天井に扇風機が取 リ付けられたものは , 屋根上にカバーが 突出している。 ナンパープレート切リ抜き文字の貼リ 付けが一般的だが , 切リ抜き文字をプレ ステップの有無 この手すりの有無 ートに貼リ付けた後 , そのプレートを車 体にボルト止めするという , いわゆるブ の DEII 形とラッセル式除雪機関車の D 箱 ロック式のものもある。 E15 形がある。 と ホ ポンネットのステップボンネットのス DEII 形は前述のとおリ DEIO 形の 901 テップは 1 位側のみ全機取リ付けられて 号機を基本にして作られた機関車だ。 S ス おリ , 2 位側てはあるものとないものが G や重連総括制御装置がないかわリに死 ある。 重を積んて最大軸重を DEIO 形の 13t か た 台車 初期型の DEIO 形の台車は , DT ら 1 t ふやした 14 t としている。形態的 132 と D T 131 C だが , 途中から D T 141 にはほとんど変わリがない。なお , 防音 と D T 131 E の組み合わせに変更されて 型の D E 11 形もあリ , これは全長がやや 長く , 下まわリがカバーされ , 形態がか いる。 砂箱 DEIO 形の砂籀は台枠に取リ付け なリ異なる。 子 られているが , 2 種の形態がある。 状 DE15 形はラッセル式雪カキ装置と運 転台のある前頭車を取リ付けられるよう ス にした機関車て , 形態的には前頭車連結 プ - D E 10 形のグループには , 重入換専用 器以外 D E 10 形とほとんど変わリがない。 一一′ 700 一 2 ヨ 0 凹みのある右側燃料タンク ーターカ′く一 ラシ冫工 手すり 1 本 手すり 3 本 これは全機種あり け・ 1 0 。弖うマー 4 D E 1 1 形と D E 1 5 形 マ、
0 川崎 0K4 台車い / 8 の一、当 式の DT29 と称するこの台車は , 川崎車輛の試作台車 O しなければおもしろくあリません。走行による風速位で K 4 で , モハ 80 に試用されたものです。こればかリは市 は回転するわけもないので , 室内に専用の小型モーター 販品がないので , 「鉄道車輛 401 集」の図面を頼リに自作 を取付け , ウォームギャーを介して回転させています。 しました。各部の寸法図はかなりの量にのは、りますが , なお , 回路にタ、、イオードプリッジを組込み , 回転方向を この台車を自作される方も少ないと思いますので , 401 集 一定にしてあリます。 の図を再録して御参考に供したいと思います。 その他のディテールははとんどパーツ利用で , 写真を 本体は t 1 洋白板より切り出し , 軸梁 , いわゆるスイ ごらんになればおわかリい オ 5 図 ングアームは t 1 真鍮板よリ整形 , コロ軸受はロスト製 ただけると思います。 N 用ライト ーツをハンタ、、付けしてあリます。枕バネは角材をクサ ビ状に削リ出し , 表面に薄板を重ねて板バネを表現しま した。プレーキシューはドロップ製パーツです。 伝動は , W B 一 31 パワートラックを両台車に組込み , / 11 . 5 スポーク車輪を用いています。速度記録車にはそ れ相応の速い足を与えたかったのが本音です。 塗装その他 車体・床板・台車など , いすれもクレンサーで汚れ を落すと同時に磨き出し , 中性洗剤で脱脂を行なった のち , 塗装に移リます。 ティテーリンク ます金属塗装の定石どお 屋根上中央の観測ドームは , t0.4 真鍮板に第 4 図のよ りエッチングプライマーを うなケガキを行ない , 切リ抜き組立ののち , 最後に窓を 吹付け , 次に全体にクリー 抜きました。このように小さいものは , 先に窓を抜いて ムを吹付け乾燥させてから , 帯やヘッドライトケースを しまうと折曲げが困難になります。 マスキングののち旧国用の栗色 , さらに屋根部分の黒っ 観測ドームの左右に付く投光器は , 市販の挽物へッド ばいグレーの順で塗り , 床板まわリ , 台車は艶消黒 , 観 ライトを短縮して後部を丸く整形 , 凵形のアームを介し 測ドームおよび H ゴムはグレーに塗りました て屋根上所定位置に取付けました。この投光器は内部を 車体の塗装終了後 , プラシートで運転室仕切 , 測定機 えぐって 1 .5V 麦球を入れ , 工コーモデルの定電圧装置 器室の中仕切を作り , 観測ドームを始め車体内部ととも により点灯します。 に淡緑色に塗装 , 窓ガラスを入れてからそれぞれの位置 パンタ後部の風速計は , N ゲージの蒸機用シールドビ にゴム系接着剤で取付けました。 ーム ( 銀河モデル ) を加工 , / 0.3 線と / (). 8 パイプで第 ライト類は , 投光器が前述のとおリ , おでこのヘッド 5 図のように構成しました。風速計を取付ける以上回転 ライトは投光器と同様 1 .5V 麦球 , 腰板のヘッドライト とテールライトには 12V 米 粒球を入れました 以上が私のクモヤ 93 製作 のあらすしです。実車がす でに廃車されてしまったの で , いざとなると資料の不 足を痛感し , 特に屋根上の 解明には時間を費してしま いました 中をえぐる 割ビンのストッノく一 ′ヾイプ 26
必要です。架線の高低 , つなぎ目 , しておきます。改造した車輛は当然方向性が出るので , パンタのスプリング 車輛の裏にでもマークを付けておくと便利です。 2 個 , 、 の強さ , ーっずつ手直しして調整します。 153 系のよう ンタ付車輛は両方から配線しておくのは , いうまでもあ な 1 車輛 1 パンタの動力車は時に集電不能を起しますが 固定編成とし他のパンタ付非動力車から給電するように りません。 しました。但し , 非動力車は軽いので少しウェイトを増 さないと , 横プレで架線からはずれることがあります。 パンタからの集電はパンタのシューの面積が小さいの 架線への給電は当然車輛の絶縁した電位と同じ電位を フィーダーは , 一個所でなく数個所に付け で , 常にクリーニングをしていないと集電不良を起しま 給電します。 ます。占レール使用部分より電気抵 す。レール同様に保守が大 架線 オ 6 図 切です。 抗が大きい , 細い燐青銅線を使った 以上 , 架線集電線を製作 架線には特に必要です。なお複線で して気付いた点を並べまし 給電する時には , 架線及びレールを 互いに完全に独立させねばならず , た。この他 , 地下ャードの 給電切換スイッチ ( 共用区間 ) ーラン防止装置 , 駅の自動停止装置なども説明す ポイント個所など複雑になるので , ル る予定でしたが , 長くなりますので省略します。 少し高度な方法が必要となります。 日本製の車輛もストラクチャー類も最近は優秀な製品 電化線にも D L や S L が走ること 走行電流 もあるので , 給電スイッチは架線 , レールそれそれに付 が多くなりました。それでもまだラッキが多く , 私の レイアウトにどうしてもなじまないものもあります。そ けておくと便利です。 して集電システムに関しては , ほとんど未開発です。 テスト運転 日も早く手軽に架線集電を楽しめる製品が街に現われる ことを希望しておきます。 ( 写真・筆者撮影 ) 架線が完成したら , さらに綿密な各種の走行テストが ・マニアの最短距離特急切符です。 、行、きるまて有効ゝ 洋・ : こ 第第 0 ケージの第製に第画を 赤 2 号 、ま ) 第電第イ 朋 0 胆 0 砒 69
HO ゲ→ 157 系 ( 日光型 ) ・冷房取付後の姿を模型化。 ・全形式を発売 / クモハとモハにトラクションモーターを装備 ・あまぎ , 白根のヘッドマーク ( 工ッチング ) 付。 ・屋根上部品のハイティテールに注目 / HO ゲ→富士急キハ 58 (003) サ / 、 1 5 7 サロ 1 5 7 クロ 1 5 7 ・各完成品のみクモハ 1 5 7 ( 1 M 付 ) モハ 1 5 6 ( 1 M 付 ) A U 1 2 クーラー ( 角型 , キノコ型 ) は最高の出来です。 ( 分売もいたします ) 新発売″ 新発売″ ・国鉄キハ 58 と同系の車体をもつ両運転台型の気動車です。キハ 58 系使用時期の急行アルプスに併結されていま した。現在 , 有田鉄道で使用されています。 完成品のみ ( 1 M 付 ) 15 , 800 円 ・ボディーキット ( 室内装置付 ) 好評発売中 ・ 1 , 6 , 7 号車セット及び 2 , 3 ( 4 , 5 ) 号車セット ( 限定品 ) H0 ゲ→サロンエクスプレス東京 1 , 6 , 7 号車セット・・ 2 , 3 ( 4 , 5 ) 号車セット ・完成品 ( 室内装置付 ) 1 , 6 , 7 号車セット 2 , 3 ( 4 , 5 ) 号車セット ・・ 31 , 500 円 ・・ 19 , 000 円 ・ A U 1 3 クーラーカバー ・ユニットライト ・ 58 , 800 円 好評発売中〃・ T R 2 1 7 台車 ( 改良品 ) 1 輛分 ・ 33 , 800 円 1 組 10 個入 300 円 500 円 400 円 HO ゲ→キハ 58 ・キハ 28 原形・冷房 , キュ 25 原形 再生産発売中 . 〃 ・御要望にお答えして再生産いたしました。 ( 完成品 ) キハ 2 8 原形冷房 ( M ナシ ) Ⅱ′ 000 円 HO ゲージ 1 4 系客車 ( 座席車 , 寝台車 ) キハ 5 8 原形冷房い M 付 ) に , 800 円 キュ 2 5 原形 ( M ナシ ) に′ 000 円 元万戈品 スノ、フー 4 , オ / 、フー 5 8 ′ 800 円 ス / 、ネフー 5 7 , 400 円 オ / 、一 4 オハネー 5 再生産発売中 . グ 7 ′ 000 円 新発売 . グ 5 ′ 500 円 自連型カプラー ( 車輛部品 ) ・自連型のカプラーです。アーノルト型は見栄えが悪く , ケーティーは高くて・・・・・・という方にびったりの新製品 自動連結 , 自動解放はできません。品番刀 82 自連ナックル ( 長 ) , 刀 83 自連ナックル ( 短 ) 各個入 250 円 但し , です。アーノルト型のカプラーポケットで使用できます。用途により、長短組み合わせて御利用下さい。 HO ゲージ EMD S ロ 45T - 2 ・ / ヾリエーション S P Med ノーズ未塗装完成品 EMD F-3 Phase Ⅳ N ゲージ ( 輸出モテル国内限定販売 ) ( 輸出モテル国内限定販売 ) ・ 2 輛セット ( A ・ B ユニット各 l) バリエーション ( s F , s p , D & G , p R R , N Y C ) 塗装済完成品 ( 2 M ) 48 , 800 円 ☆輸出モテルを御希望の方は , 往復ハガキにてあ問合わせ下さい。 ( 電話不可 ) ☆輸出モテルはショールー乙でも販売してあります。 ・新価格表 ( N06 ) を御希望の方は切手 50 円分を本社宛にあ送り下さい。 ーショールー乙モテルプラサ工ンドウ ・鉄道模型専門 H 〇・ N ケージ国内各社製品取揃え ・ J 日日出版物 ( 国鉄・私鉄編成表他 ) 全種取揃え ・ HO 大運転場完備 ( 長編成の運転 , スピコンの試運転に最適 ) ・キットの組立・塗装致します。 ( S L は除く , 詳しくはお電話で ) 国立病院 東急中武 ハウジング モテルプラザ 伊勢丹 工ンドウ 高島屋 国鉄中央線 営業時間平日 11 時 ~ 7 時。日摧・祭日 10 ~ 6 時 定休日毎週水 ( 祭日の場合は木 ) 〒円 O 東京都立川市曙町一丁目 32 番 8 号 T E L 0 4 2 5 ( 2 4 ) 0 5 9 5 44 通信販売の御案内 往復ハガキ又は電話で在庫・送料を御確認の 上 , す現金書留で御送金下さい。 2 万円以 上御注文の場合送料は当社で負担致しまヴ。 ◆日本鉄道模型連合会会員 ンドつ株式会社 〒円 6 東京都昭島市大神町 963 番一号 工ンドつ