製品の紹介 N ケー E F 5 8 く続〉 ↓左からお召用引号 ↑一般色の大窓 ( 奥 ) とヒサシ付。 とヒサシ付一般色・同茶色 , 大窓一般色・同茶色。 お召用 4800 円 他 4 種各 4700 円 トミーの E F 58 は , 先号で紹介し た 61 号機に続き , 4 機種が発売され 5 タイプのメンバーが揃った。 4 機種の内訳は , ます形態で 2 種 , すなわち , 前面窓が H ゴムでヒサシ 付のものと , 大窓・ヒサシ無に分れ る。そして , それぞれ一般色 ( プル ーに前面窓下のみクリーム ) と茶色 があり , さらに H ゴム・ヒサシ付の ヘッドライトはもちろん点灯式だ 場合は屋上を黒く塗り分けてある。 が , 先端のレンズ部分が非常にクリ ( 先の 61 号機も同様 ) アーなのが特徴。テールライトはダ 選択・はめ込み式のナンバーとメ ーで , プラ成形による表現。一般 ーカーズプレートは次の通り 色の方はレンズ部を赤く塗ってある。 ・ヒサシ付・一般色 E F 5888 , 130 前面窓ガ、ラス。大窓の方は 61 号機 ( 日立 , 汽車会社・東洋電機 ) と同様ワイバーが銀色。ヒサシ付の ・ヒサシ付・茶色 E F 5889 , 175 小窓の方はワイバーと H ゴムが共に ( 日立 , 三菱 ) んの通り先輪は左右に分割されてい ・大窓 一般色 E F5831 , 53 さて , トミー EF58 の先台車内部 る。それも第 1 軸だけでなく 2 軸と ( 東芝 , 日立 ) は , M カプラーのため , 特殊な構造 も分けてあり , 外側台枠とはピボッ ・大窓・茶色 E F 5828 , 56 ト軸で , 内側台枠とはプレーンのは をしている。トミー独特の M カプラ ( 日立 , 東芝 ) ーは , 写真のようにマグネット 2 個 め込み式で支持するという構造であ 側面に付けるナンバープレートの を埋込み , 平常はその吸引力により る。 内 , E F58130 , 175 が枠無の切抜ナ 水平位置にあるが , レール間にマグ 最後に全般的な事を 2 , 3 付記する , 他は枠付。 前面はすべて切 ネットを設置した解放ランプ上に置 ンノヾ と , 車体長が 1 / 150 のスケールびた くと , より強力な磁力に可動側の丸 抜ナンノヾー りに合っていること , トミーの標準 形マグネットが引 であるコイルスプリングを使った導 ↓上 : ヒサシ付一般色 , 下 : ヒサシ付茶色 かれて , カプラー 通方式により通電が大いに安定して か解放状態になる いること , そしてスプリングウォー もの。この M カプ ム伝動に改善のあとが見える ( 聞え る ) ラーのため , ごら ことである。 ・先月号の本欄に追加事項が幾つかあるので , ま とめて紹介しておきたい。 ト ↓先輪の車軸は分離。矢印はマグネット 4 や 1 / 80 ・ . 5mm T R 23 ( 関水金属製造 ) 54
/ 広島シティー車 は翡 : ロ : コ引 : 1 引にココ : 1 : 1 [ に「 1 鱸 11 3 。。。製 ノ第いをいなツ、 半田順 国鉄 115 系 3000 番代は , 57 年 11 月のダイヤ改正を機に 広島都市圏における鉄道輸送のフリークエントサービス の充実と , 車輛運用効率の向上を目ざして新製され , 存知のように「広島シティー電車」と呼ばれています。 この電車は , 117 系に準じた側面や 2 基パンタ装備等 , 従来の 115 系とは大きく異なり , 登場時から模型化を考 えていました。ェンドウからボディーキットが発売され たのを機に , 当鉄道でも新製することになりました。 編成は第 1 図のように「種別 1 」と呼ばれる冷房車 4 連で , 全体的には近郊型電車の軽快な感じを出すように 努めました。 車体 車体は前述のように , ェンドウの真鍮ボディーキット をベースとしました。方向幕や窓まわりにはどうしても プレスによる歪みが残っているので , 指でじわじわと押 さえて修整しました。このプレスによる歪みは , 光線の 具合によってはかなり目立ち , オモチャ臭い感じがする のでぜひ直しておきたいものです。 修整が終ったら , 車体を箱状にします。ェンドウのキ ットは , 床下取付用のアングルをハンダ付けする必要が なくて簡単です。また本キットではドアーが別パー なっていますが , 靴摺の部分がガイド役を果たして位置 がヒ。タリときまり , 好感が持てました。 クハの前面は , 編成の顔となる所だけに , 特に入念に 作りました。まず , 前面プレス部品と車体本体とはその ままでは屋根のカープがきれいにつながらないので , 前 面部品の肩の部分に糸鋸で切り込みを入れて合せ , その 後 , 、ンダを盛って整形しました。ついでに雨樋も 0.5 撮影・橋本真 ' 84 年 5 月
クロ 157 を 新塗装に / TMS 編集部 新塗装に変更されたクロ 157 は , 新鮮な印象て模型化 に格好のテーマ。併結相手の 185 系もそれぞれ発売され ているのて , さっそく H O と N て登場させたのがこの作 例てある。 H O のクロ 157 はカワイの未塗装キットを利用。製品 第当、義トこ新 3 第気ぇ は上まわリが組立済なのて , 主に車体の塗装が作業の中 N のクロ 157 はグリーンマックスのキットを組んだも 心、となる のて , この車輛はクモハ 157 やモハ 156 と共に , 貴賓電 塗装にはタカラのミクロタッチを使用しておリ , 最初 車 3 輛セットに含まれている。 に工ッチングプライマーを吹付。クリーム 10 号はかなリ 組立に際して先にすませておかなくてはいけないのが 白っぽい色なのて , 市販のラッカーの白をそのまま利用 側板の修整。これには旧塗装の塗リ分けラインがケガか することにして , 半艶ぐらいに調整して塗装してある。 れているからて , そのまま新塗装に仕立てたのては , こ 続いてマスキングを行ない , 屋根上に艶消の濃いグレー れがくっきリと浮き出てしまう。平刃の彫刻刀を使い , を吹付。クーラーやべンチレーター ( 屋根に取付済 ) ていねいに削リ取った後 , 細かいサンドベーバーて平滑 スカート ( 前面と一体成形 ) はねすみ色 1 号だが , これ となるように仕上げておいた。 らはすべて筆塗リて , プラ用の塗料を利用している。 前面のライトはレンズまて一体成形されているのて , 側面に入る緑色の帯ももちろんマスキングしてから吹 ここに孔をあけ , クハ 付塗装を行なっている。この色は緑 14 号だが , レベル 66 115 のものがびったリ 番・デイトナグリーンが似た感して代用が可能。白と同 と収まるように加工。 程度の半艶に調整してあるのはいうまてもない。 この加工て運転室周辺 以上がすんだら細部の塗装。前面やドアー , そして洗 の感しはすいぶん変わ 面所の窓の H ゴムは明るいグレーて , 水性塗料を利用し ってきた。 てカラスロて入れてみた。これたと失敗しても簡単にや 下まわリては運転室 リ直せるのて気楽に取組むことがてきる。前面窓の縦棧 ↑台車にマウントしたスカート 側の台車にスカートを やドアーの靴すリは銀色てある。 取付けてある。これは中間に連結てきるようにしたため 貫通幌はエコーの新型用て , 上部 2 個所の突起をカッ て , カプラーポケットに合わせてスカートの当たる部分 トして利用。これはねすみ色 1 号を塗ってから瞬間接着 を削って接着。適当な寸法に切リ出したプラシートの三 剤て固定してある。ナンパーはこみやの 151 ・ 181 系電車 角片を加えて補強としている。 用を流用したものて , 左右共に後部ドアーの下側横に位 車体の塗装は H O の車輛に準しているが , こちらは主 置する。 にスプレー塗料 ( プラ用 ) を利用。緑の帯も同しデイトナ 下まわリは床板に床下機器や台車を取付ける程度の工 グリーンを利用しているが , いったん G マックスの等級 作となる。これらにはいすれも艶消の黒を吹付塗装。カ 帯 ( 白 ) の上に塗リ , 所定の幅に切リ出して貼っている。 プラーはエンドウの密着連結器を装着した。 旧■ 11 ■ー ーロ朝ロ
クハ 1 1 5 引 00 0 モハ 1 1 53000 “ - 3 ー当 3 ー 02 モハ 1 1 4 0 を第は 5 002 ーーー「 FF FF 弓 1 ーー T クハ 1 1 53000 を第なを ヨ興 92 おり , 共にカッミのフ。ラ製パーツを使いました。シル / く ーシート部はミディアムグレー , 7 人掛けロングシート の中央はウッドプラウン , 残り部分はレッドフ・ラウンに 塗り分け , プラシートを介して床板取付アングル上に接 着しました。 吊り革 ( ビ / チオ ) もグレーと白に塗分け 工ッチングのランナー 部を利用してパネルラ イト側面に接着しまし た。窓越しに見える感 じは悪くありません。 矛 5 図 ロ心ロょロ その他 車が完成しました。 活字をコヒ。ーして「広島」の文字を入れて , シティー電 方向幕は実物では使用されてないようですが , 雑誌の 点燈させました。 ライトとテールライトは点燈式で , 今回は前面方向幕も くはえるのですが , やはり少々大きいようです。ヘッド した。ドアー知らせ灯も天賞堂製でクリームの車体によ そのままでは R 750 でも当ってしまい , 結局片幌にしま ンタはカッミの p S 16 です。幌は篠原のパーツですが , クーラー (A U75 ) とべンチレーターはエンドウ , 29
ーー第町イ一 ジョイント 珊瑚ナロー用 9600 用 洋白板から自作したものと市販のロストパーツを組合せ キャプ下の配管等がプ で後部台枠の振れが大きくなリ , てあります。共に質感を揃えるためにメッキをはどこし ロトタイプどうりに取付けられなくなるからです。 ました モーションプレートは , t 0.3 洋白板を貼リ合せて作りま シリンダープロックは前作と同し構造で , 前後板をノ したが , 加減リンクの取付はひと工夫して , 従来のネジ イプから作ったシリンダーとバルプ部分をスペーサーに 止めをやめ , / 0.5 燐青銅線を圧入する方式としました。 して組立て , ケーシングは空気弁をネジ込み式にして取 プレーキは , シューだけでなく , プレーキ梁や引棒も 付けました。この構造は , ハンダ付けのときに前後板の 付けましたが , 動輪のスポーク越しに透けて見え , 下ま 間隔が一定に保持しやすいうえ , 本来の機能とは無関係 わりが引きしまったと満足しています。 ですが , 完成後もケーシングを取はすして楽しめるとい 上まわり う利点もあるので , 蒸機ファンにおすすめしたい方法で アダチ製 C 55 バラキットをベースに , 各部を可動式に して組立ました ポイラーは直径をスケール通リに修整し , 煙室戸を開 従台車は , イコライサーやバネの付いた後部台枠と従 閉式に , 砂籀蓋も取はすし可能に改造して組みました。 台車を別体にして作り , それぞれが左右に動ける 2 重首 キャプは , 前面ドアーを開閉式にするために前妻板を 振リ構造です。これは , 通常の一体構造にするとカープ 80
努力 新装スカイライナー 6 輛編成。キットに多少のティテーリンク を行ない , 形の悪いワーラーを小田急の / ヾーツに交換している。速 成のため荒つばい工作ガ目立つガ , すらりと並んリワライ二ンク シートと派手な塗装ガ見せ場である。 京成 A E 車 6 輛編成 吉荒雅裕 〔埼玉県〕 亂ー 自由型電車モハ 1 1 北川俊 〔東京都〕 昭和 10 年代に製造された 13m 級の地方 私鉄タイプの更新車という想定で , 作者 の蘊畜を感しさせる設計が第所に見られ る。車体は前面自作 , 側面は 2 軸市電の 側板を切継いだもの。 M 〇 B 台車はコイ ル / ヾネを入れ換えてリアルになった。 当三 三 = 上田交通モハ 5 2 5 0 松田重高〔東京都〕 楕円窓で有名になっ た初期鋼製車のキット 組立作品。模型的なぬ くもりと味を感じさせ るものを心ガけたと言 うガ , 線材・帯材によ るティテール工作は , この電車に似合いのも のである。 をハ 5252 三 : 一ニ 石炭の香りが漂よい , 車体のきしみガ聞こえてくるような作品で ある。機関車はダイカスト製 C タンワの加工 , 続くワフ 4 はタ張鉄 道 , ハ 2 は尺別鉄道 , ナハ 2 は大タ張鉄道 , そしてホハフ 1 は三井 奈井江専用鉄道にプロトタイプを求めたべーパー自作車輛の面々。 編成としてのバランスを重視してまとめた切車である。 炭鉱鉄道の混合列車 渡辺真吾 〔埼玉県〕
自由型路面電車 1 0 1 村井英 〔岐阜県〕 南海モ 205 キットをベースに 側面窓まわりとドアーをそっくり 取替えてイメージチェンジした軽 快な路面電車。オリジナルの窓柱 を撤去して , 市販窓枠パーツ加工 のユ二ットをはめ込むという手際 の良い構造ガ光る。 をトざーーに . 101 3 京王電車 50 1 中村善明〔横浜市〕 2 軸市電の車体 2 輛 分を使用して , 切継ぎ でまとめた京王の小型 車。日王盛なチャレンジ 精神に支えられて完成 にこきつけたものて , 想像以上の工作努力ガ 払われている。救助網 とステップは可動式 , 屋根は H ホールで支持 されていて取りはすし 可能。 501 富山地鉄デキ 8 1 0 0 友田雅之〔横浜市〕 凸形の車体で中央に前面扉を持っ という変った構造の電機。両端の機 械室がこつに分れているため , この 部分の工作は 2 輛分に近い手数ガガ ガるし , 腕の見せどころでもある。 車体は自家製工ッチンク板を使って 製作 , 台車は ED22 用 , 棒型モーター を床上に置いた全伝動という構成。 8 旋 0 地方私鉄タイプ自由型電車 江口淳也〔東京都〕 銚子電鉄テハ 501 あたりのサイスを意 識した小型ホギー車。べースは 2 軸市電 キットで , 切断に糸鋸を使わす力ッター ナイフで行なっているのは注目に価しよ う。切りシロガ不要だガら , 切継き工作 には有効な方法と言える。 努力
製品の紹介 前面との接合は , くカラーグラフ参照〉 側板に床板取付用 アングルを , 前面 新潟交通モハ 2 4 に乗務員ドアーを それぞれハンダ付 けした後にすると , 動力別キット絽 800 円 フクシマ模型製品 しつかりはさみ合 日本車輛は 1960 年から 1970 年頃に って , 工作しやすい。 かけて , 地方私鉄の車体史新用標準 H ゴムと窓ガ、ラスは , 透明プラで タイプとして , H ゴム窓の多い 2 扉 一体に成形してあり , 塗装後にはめ 17 メートル級電車を製造した。新潟 込み接着。下の上昇窓は , 洋白の窓 交通は , この日車タイプを 8 輛持っ 枠を貼ったのちに付ける。なお前面 ており , 台車やべンチレーターなど 窓の窓枠は , 工ッチング板を使い , 床下機器は , ホワイトメタル製の に相違があるが , これは , その中の 外板から一段凹んだ H ゴムを表現し 好パーツ , 取付孔のあいたべースに 1969 年生れモハ 24 を製品化したもの。 ている。左右に付くウインドワイバ まとめたのち床板に取付ける。床下 日車標準タイプの電車は , すでに ーはロストワックス製の好パーツ。 の両端部は , ェッチング抜きの排障 1980 年 , 天賞堂が岳南鉄道モハ 1100 ヘッドライトは真鍮挽物で , 屋根 器を真鍮角線のステーで付け , プレ 系を発売しており , 窓まわりなどは 前端の長穴にびたりとはまり , 水平 ス製のカプラー台の中に , ホワイト そっくり同しで姉妹製品ともいえる が出た。パンタグ カ { , 2 枚窓の前面のはか , べンチレ ラフは 1 枚シュー ーター , ステップ付の客用ドアー の T D K ー C で , 床板などに差を見出すことができる。 タスキにはェッチ また , 岳南 1100 のキットは車体の ング抜きを使用。 みであったが , この製品はパンタ・ シューのスリ板は 台車・車輪・床下機器・タ、ミーカプ 塗装後に貼るよう ラーまで入ったキットで , 別に購入 になっている しなくてはならないのは , 天賞堂パ のパンタの取付孔 ↑左側に動力台車が付く。客ドアー下にステップがある ワートラック W B 24 . 5 が 1 個だけで は 14X19mm だが , ある。 メタル製の胴受を差し込み , 同しく 別に普通の P S 16 を付けるためのネ さて , 車体の主要部は真鍮プレス ホワイトメタルのジャンパー栓大小 , ジ孔もあけてある。 4 個の小パンタ 製で , ハンダ付により組立てる。側 ロストワックスのェアーホース , さ 台は , べンチレーターや避雷器と共 板と屋根は一体 , 前面は乗務員ドア らにカプラー解放テコを付けて , か にホワイトメタル製。 ー後端までを , 屋根と共にプレスし 床板は , 片方のパワートラック用 なりにぎやかになる。ケーディーカ たもの。客用ドアーはステップ付の プラー使用の場合は No. 16 が適合。 のみ角穴があき , 上から板をあてて ため下方があいており , ハンダ付後 現寸設計図や全体の組立図解を含 床板の板厚分だけ高さを上げてある。 この部分の側板を切り落し , プレス む説明書に , 実物のカラープリント 台車はダイカスト製の日車 D 14 , 製のステップをはめてハンダ付けす も加えてあリ , 洋白ェッチング抜き 軸距 24.5mm 。車輪は / IO. 5 スポーク る。乗務員ドアー手スリ用の孔は , 付で , 4 軸の内 2 軸のみパワートラ のナンバーと社紋も添付。大いに組 側板の方はあけなくてはならないが , 立の楽しめるキッ十といえよう。 ック用ウォームホイール付。 1 / 80 ・ 16.5mm 只豆創鼎跚 一 1 回冖 を日復 = 第当置ーを即 ココ 47
←屋根 / ランポー ドー体のプレス部 品 ( 上 ) に自作のプ ラ製パーツをかぶ せ , 手前の高圧引 込線を取付ける。 屋根上板とランポ ードの取付には両 面テープを使う→ ■塗装と取付 量にとどめたい。ハンダ付けされた プルか露出している所は一段細い。 取付前の部品単体の状態て塗装を 帯材は , 両端をャットコなどて下に 作例はここを黒く塗って表現 ( 完成 すませておく。プラ製パーツはプラ カラー写真参照 ) したが , 簡単な割 折曲げておく。 4 本にまとまった線材のパンタ側 用塗料の艶消グレーを吹き , 一部は に効果的なのておすすめしたい。 マスキングしてブルーを塗リ重ねる を , 屋根上板 / ランポードに仮にあ 取付は , ます製品の上板 / ランボ このブルーは製品の車体色に合せる てながら現物合せて曲げるが , 作例 ード部をゴム系接着剤て車体に付け , 必要があるのて , 作例はグンゼの鉄 ては真鍮線をそのまま使用したのて その上面に新製した上板 , ランホー 道調色カラー # 89 青巧号 ( スプレー 曲げづらく , 苦労した。あらかしめ ド , 高圧引込線を薄い両面テープて タイプてはなくビン入リのもの ) に 焼きなましておくか , 銅線などの軟 取付ける。両面テープは接着剤のよ 少量の白を加え , 艶消しにして使用 かい素材をおすすめしたい。 うにはみ出して見苦しい仕上リにな ■その他 る心配もなく , 粘着力も想像以上に 金属バーツは洗浄後 , 市販の工ッ 避雷器はピノチオの L A 巧 , ノヾン 強力てある チングプライマーを薄めすに吹き , タ台はエコーモデ丿レのノヾーツ , ノ、ン 避雷器は工ポキシ系接着剤て裏側 タグラフは天賞堂の P S 田に交換し マッハの艶消クレーを吹付けた。な から固定し , ノヾンタグラフはヒノチ お , 実物の高圧引込線は大部分がパ たが , 各自好みのパーツを使用して オの細密パンタネジと碍子を使って イプによって覆われ , 両端部のケー いただきたい。 取付けている 正面にアワセントをつける ひさし 実物ては一次型の一部に未装着車があるも のの , E F 66 といえばこのひさし付の正面を 思い出すくらいデサイン上重要な部品てある プラシートを加工するのが手軽な方法だが , 取付強度を考慮して , 作例ては t 0.3 洋白板 と 0.5 洋白線を使ってまとめてみた ひさし本体は , 図のように引 mm 幅に切リ出 した板の一端を、正面窓上とすき問があかす にピッタリとフィットするよう現物合せて仕 上げておいてから , 曲線側を切断・仕上げす ると加工しやすい。 洋白線は長めのものをハンタ付けしたのち , 後端を所定寸法に切断する。ハンダ付部は線 を斜めにヤスっておくと目立ちにくい。 正面にはひさし取付用の孔を雨樋の下に 3 個所あけるが , ひさしを仮にあてて現物合せ て位置をケガく。次に , ケガキ針をキリのよ うに使って極小のポンチマークをつけたあと , 0. 3mm ドリルて下孔をあけ , 最後に 0.6mm トリ ルて拡げて仕上げる。このように 3 段階に分 けて行なうと , 孔がすれてあくこともないの て , 正確な孔あけがてきるわけてある 塗装は , 洗浄・エッチングプライマー処理 ののち , 車体色と同し艶消ブルーを吹付け , 充分に乾燥してから前面取付孔に差し込んて , 裏から工ポキシ系接着剤て固着する ↑ハンダ付部分は斜めにヤスる 31 スカート 追加するパーツは工アーホースだ けてよいが , 作例てはカプラーをケ ーディーの N 0 コ 6 に交換したのて , カプラー穴の下辺をわすかにヤスっ て拡げておいた。真鍮の地肌が出た 断面は , 艶消グレーを使ってタッチ アップしておく。 工アーホース取付位置は向って方 側てある。図の部分にー孔をあけ , ひかリ模型の台付工アーホースを塗 装してから差し込み , 角度を調整の 上工ポキシ系接着剤て固定すればよ い。孔あけの要領は , ひさしの取付 孔と同様てある 0 R30 0 1 / 1.5 ー第■ー ′ 1.0 1.5 76
動車の本線進出の先駆となっ た 55 系気動車も , 液体式気動 車量産の第 1 陣となった 10 系気動車 も , 各地のローカル線で頑張ってい る姿を , もはや見ることができなく なった現在です。ここにご紹介する キハ 55 とキハ 17 は , 山形県米沢と新 潟県坂町とを結ぶ米坂線で活躍して いた車輛です。 どちらもフェニックスのキットを : をイ第を . 使い , キハ 55 252 とキハ 17 354 をフ。 ロトタイプとして加工しました。 気 0 剤で取付けてあります。ドアー下の靴ズリは , ェコ ーモ キハ 55 252 デルのスケール網目板 ( T 形目 ) を所定寸法に切り , L 形 に曲げて取付けました。票差しはの 0.3 線を折曲げ , 車体については普通に組みましたが , 注意したのはヘ ンダ付けしてから表面を平らにヤスって仕上げました。 ッドライトの位置です。前頭部の穴にそのままライトケ 車体中央部の水取入口蓋は , ドアー点検蓋のように t ートを差し込むと位置が低く , 塗装の際に上端の朱色の 0.1 燐青銅板を貼ったのちの 0.5 線を植え込み , 把つ手を ラインがヘッドライトにぶつかってしまうことがわかり 表現しました。 ました。そこで , 第 1 図のように穴矛ー図 この系列の気動車の表情を特徴づけるのは を上方に大きくャスって拡げ , ライ 大きく削る ヘッドライト両側のタイフォンではないでし トケースが屋根上面とほぼツライチ \ ようか。私は , の 2 真鍮丸棒の切口に糸鋸で になるよう修整しました。取付に際 スリットを入れ , これを内径 2 簡のパイプに しては , 真横から見てライトケース はめ込んで表現しました。テールライトは , の水平には充分注意する必要があり 天賞堂の小型テールライトを取付けてあります。 ます。 は 0.3 線と t 0. 1 ・ 0.3 幅帯板で作り , 運 ヘッドライトは実車にならい , 改造 1 灯シールドビー ワイ / く一 転席窓内側には透明プラシートとの 0.3 線で作ったサン ニッケルメッキの 2 ネジ用 ム化しました。作り方は , バイザーを付けてみました。貫通ドアー上部には幌水切 ワッシャを第 2 図のように皿小ネジでフ。レスし笠状に り , 開閉式べンチレーターなどを付けました。渡り板と なったものをライトケース前面にハンダ付けします。 ジャンパー栓はエコーのパーツです。以上は第 3 図をこ 連結面の妻板は , キットのものは窓があいているだけ ですので貫通路を切り抜き , たったのプレスドアーを裏 参照ください。 から貼りました。連結面のディテー オ 2 図 ルは写真をご参照ください。 側面に移り , 客用ドアー脇の車体 裾にドアー点検蓋を付けました。 れは t 0.1 燐青銅板を 4 x2. 3 位の 寸法に切って貼り , 両側下部の 2 個 所を MO. 5 ドリルで皿もみして凹ま せました。乗務員ドアー後部のタブ レット保護板は , t 0.3 真鍮板を短 冊状に切って貼り , 3 個所にの 0.5 線を植え込んでポルトの感じを出し ました。隣接する客用ドアーのタブ レット保護棒は , ビノチオの荷物車 用保護棒をドアー窓に合せて切り , t 0.3 ・ 0.6 幅の帯板を裏側上下と 中央に , 、ンダ付けし , 塗装後に接着 オ 3 図キハ 55 タイフォン ワッシャ 0 締める こ 03 要水切り 小型 スケールの網目板 ジャンパー栓 ( 開 ) ホチキス針 83