年、 : ト - ・つい れ鬥物 1 " 当 くほ ( ま現寸 > を、ジを朝 : を 1 み、なに壱 , 第、・ドま た。さて , 問題のノくルーンスタックなのですが , 大小の 真鍮パイプとプラシートの積重ねで , おおよその形を作 り , あとはプラバテを盛り付けて , ドリルレースで整形 しました。 テンダーは色分け図でもおわかりのように , コーナー 部だけ利用して間をプラシートで埋めています。バガス を雨から守る屋根まわりは真鍮工作で , 屋根が t0. 3 , 支柱が 1 簡角線 , 横桟は 0.5 アングルで組みました。 テンダー屋根とキャブ屋根にまたがる覆いは真鍮波板で キャフ・屋根に接触しないよう注意しながら , テンダー屋 根にハンダ付けしました。燃料のバガスはノくルサをそれ らしく切ってのせました。 この辺りは実車もいろいろなものを使っています。横 桟が歪んでいるのは工作力のせいで , わざとしたのでは ありませんが , 結果的にはそれらしくなりました。なお , 屋根は塗装やディテール工作を容易にするため , 取りは ずせるようになっています。 塗装は , あせた感じを出すためグレーを混入した黒を ー・第物に一 全体に吹付け , ラインの塗分けはマスキング で処理しました。レタリングは「イント」と 呼ばれるインレタの一種を特注して解決し , ェンドビームのゼプラ模様はディカールを利 用しています。ナンパーはプロトタイプにな らって 4 としました。 モーターカー 作業員を乗せて走る可愛いいモーターカー No. 1 をモディファイしたもので , スケール モデルではありませんが , その雰囲気は出せ たと思います。 下まわりは , 関水のポケットライン用動力 ュニットを使用しました。真鍮板で側面のス テップと端梁部分を組み , 朝顔型カプラーを : 「 - 付ければナ。ーの車輛らしくなります。 36
Sunday craft だれでもできる完成品加工法 EFSS の クレードアップ T M S 編集部 工作・解説 : 大久保清 3 月のタイヤ改正一一通称・・ロワマルサン " で , 東京・下関間直 通プルートレインの牽引機が EF651 から E F66 にバトンタッチ された。 E F 66 は , 東海道・山陽本線の特急コンテナー列車用に誕 生した機関車で , 貨物機なガらその迫力あるスタイルと高性能ぶり で人気があった。新ダイヤではついに特急牽引機として桧舞台に登 場し新たなるスーバースターとしてにわかに脚光をあびることに なった。 その E F66 を題材に , 「 HO 塗装済完成品に , 塗装を剥ガさすに ティテールアップする」という , 工作技法を御紹介したい。 EF66 の屋根上 撮影・鈴木智 作例は , カッミの E F 66 塗装済完 同時に分解てきる はこの部分が一部省略され , バーツ 成品をベースに , 目につきやすい屋 正面窓・側窓からドアーまて一体 も簡略化されているのて , 少し手を 根上や正面のひさしを中心にして , となった透明塩ビの窓ガラスは , そ かければ見違えるようになる。 T M 各部へのディテールアップを行なっ のままても加工にはさしつかえない S 300 号に細部写真がのっているの が , 工作中にキズがつきやすいのて , て , お持ちの方は御参照願いたい。 はずしておくことにする。裏側の真 ・屋根上板 まず分解 鍮線の爪くドアー部は手スリの突出 t0.3 プラシートを使い , 図の寸 部 ) をャットコてまっすくにし , ピ 加工に入る前に , 車輛を分解する 法て新製する。プラシートのザラザ ます , 下面 4 個所の 2 ネジをゆる ンセットなどて慎重に取はすす。 ラした面に , HB 程度の鉛筆て外形 めて床板をはすし , 車体とつながつ 下まわリては台車枠と枕梁は分解 をケガいたのち , スケールをあてて ているヘッドライト用コードのハン するが , 連動ギャーと車輪 , モータ カッターナイフて正確に切リ出す ダ付をとってから上まわリと下まわ ーなどはそのままてよい。 切断面のメクレは , 平面においた耐 水べーパー ( # 600 と切 00 のの上て , リを分離する。ここて前後のスカー いちばん目立つ屋根上 トも取はすしておく。 部品の方を動かして削リ落し , 平滑 次にパンタグラフ , 引込母線と屋 屋根上は交流機ほどてはないもの に仕上ける 根中央部の碍子をはすし , 屋根裏側 外周のボルトのセンターは同様に の , 上板やその取付ボルト , 高圧引 にあるナットをゆるめて避雷器をは 込線などて意外にディテールの立体 鉛筆てケガき , t ー程度の厚紙を台 すすと , 屋根上板 / ランボード部も にして , ケガキ針などの先端の尖っ 感があることかわかる。一方 , 製品 4 2.6 2.2 9 2.2 .5 16 16 ダクト部 24.3 35.3 48.8 55.6 25.5 29 26.5 25.5 25.5 26.5 158.5
新目新新目 1 新一第 ル台紙にロイヤルフ・ルーを吹付け , 乾燥 手持パーツやレジンモールドに自作も加 共に , バラエティーが楽しめます。 後カッターナイフで帯状に切った塗膜を えた床下機器を使って , できるだけ実車 側板と連結面はすべて自作で , t0. 3 静かにはがしシールを貼る要領で窓下 の床下に近づけました。 と 0.5 のプラシートによるものです。ァ 動力ュニットは G マックスの 18m 車用 に置ぎ , シンナーで付けていきました。 ルミサッシ部よ特にきれいに仕上げる で , 床下機器は並べ替えてあります。台 この方法は , マスキングして塗り分ける ため , 貼り重ね方法に工夫を凝らしてみ よりも楽ですが , まっすぐに貼るのが難 車は類似品が見つからず , 関水の TR55 ました。 しく , いささか見苦しくなってしまいま 屋根は関水製 103 系 ( 非冷房 ) のもの をはいていますがいまひとつです。改造 してできるだけ実車に近づけたいところ を加工して使いました。べンチレーター ですが , 強度や走行性能に及ほ、す影響を このシリーズ製作のために実車を見に は , 2200 系の蒲鉾形のものは自作 , 他の 行ったのが ' 84 年 4 月頃 , そしてその夏 角形は G マックス伊豆急キットのパーツ 考えると , 二の足を踏んでしまいます。 には全車が廃車となり , 間一髪のところ を流用しました。 塗装など でした。私の小田急コレクションの中に パンタは関水の PS16 , 引込線類は 0.4 真鍮線 , 0.25 燐青銅線を 0.2 銅 ミクロタッチでタカラの鉄道カラーを も , 1800 系やデニなどすでに実車が廃車 吹いています。車体はケープアイボリー された形式もあり , ここ数年の小田急の 線で止めてあります。ランボード , フュ 屋根は灰色 9 号と明るめです。帯はシー 新陳代謝の激しさを見る思いがします。 ーズ箱なども自作で , 列車無線アンテナ はキットの余剰パーツです。実物の 2200 系シリーズの中には列車無線がなく先頭 イデへ 2 3 2 0 に出られない先頭車もありましたが , 当 線では編成の自由度という見地から , 全 にーを一一を一新川 車無線装備としました。 下まわり 床板は t 1.2 プラシートから切り出し , クモハユニ 44 より が違っているのも理由の一つです。車体 の組合せは図のとおりで , 平妻側の運転 室ドアーはもう 1 輛のクモハュニ 44 から ロ ロロ ロロ 移植したもので , ドアー窓に中桟を追加 します。その次の H ゴム窓は , 元の窓を 埋めてあけ直し , フチどり表現したもの クハユニ 56 より クモハユニ 44 より 黒に仕上げました。形式番号・郵便・荷 ヒ。ンで取付けてあります。パンタかぎは です。 物の文字はインレタを用いましたが , 〒 ずし用のひもはランナー引伸し線 , パン こうして切り継いだ車体に , t0. 3 プ タは P S 13 , ヘッドライト , 信号炎管は マークはないので手書きです。 ラシートを 1 前後の幅に切った帯材で 窓ガラスは , 前面だけはめ込み式にし シル・ヘッダー及び靴ズリを , 雨樋は t 銀河モデルのパーツです。 動力ュニットは G マックスの D T13 仕 てあり , 窓ガラスを入れた後ワイ 1.2 プラシートで作りました。ドアー知 半流側にはデフロスターを取付けてあり 様 , 排障器やカプラー胴受 , ジャンパー らせ燈は , アーノルトカプラーの解放ヒ。 ます。切妻側にはクリームに塗った幌を 栓などのディテールを追加しています。 ンの先端です。 付け , 一応の完成としましたが , 側面の 塗装はプロスプレーを使って車体を横 屋根上の引込線等は , パンタ母線がの 須賀線色 , 屋根は軍艦色 , 床下は艶消し 手スリを省略したのは失敗でした。 0.5 , その他はの 0.3 の真鍮線を用い , 割 デハ 2 2 0 0 1 ) ロ ク′、 47 より クモハ 51 より ロロ ロロ 25
車体の高さよりも パンタの方が高い こまでは簡単に分解できる 可動式で , この機関車製作を通じていちばん時間のかか った部分です。 塗装は艶消しの黒一色で , ごく一般的なラッカーによ パンタが動か る吹付塗装です。屋根まわりの塗装では , なくならないよう注意しながら吹付けました。乾燥後番 号を入れ , 窓にガラスをはめ込んで完成となりました。 正面窓とドアーは スライドして開閉 動力はユニバーサル トラクション。ネジ 1 本で着脱できる ー 71
ました。人形も流用して夏姿に仕上げます。塗装は筆塗 りをしたのですが , むらができて失敗でした。 おわりに これらの車輛を一気に完成させたのは , ' 84 年の夏でし た。例年 , 夏は仕事が暇なのですが , あてがはずれて忙 しい合間を縫っての工作でした。したがって仕上りはい まいちだと感じています。それでもフィリビンの砂糖ぎ び列車の雰囲気は再現できたと思います。 最後に , 御参考までに " イント " を含めた特注のイン ↑大きく出っ張った積荷。下まわりはピイコの貨車用 スタント・レタリング類について書いておきます。 ヒ。イコの N ゲージ貨車用を使いました。そのため , 断面 イント白・黒・赤・青・黄・緑のみ , 不透明。ハガ 図のように見た目の底を下げています。 キ大で 3000 円位。 車体といってもほとんど床板のようなものですが , プ クロマティックインクを練って調合するので色は無 ラシートでまとめ , 端面はその他に真鍮材や木製材料を 限。透明 , 不透明あり。 230X275 で 4200 ~ 8000 円と高 組合せています。 価。 積荷の砂糖きびは , ホウキの陽に焼けたものをばらし PPC トランスファー 黒のみ , 精度は良くないが安 て使いました。店 価。 210X300 で で買う時 , 焼けて 1800 円位。 いる方がよいと言 カラーキー フ ったら変な顔をさ イルムに再現 , 転 れました。ホウキ 写は不可。透明 , 1 本で 11 輛分の積 不透明あり。 51 荷が出来ました。 ↑端面はいういろなタイプがあってバラエティーを楽しめる 色。窓枠やステン この積荷は , 初めのうちは 4 ~ 5 ロれの長さに切ってヒ。 ドグラス向き。 250X300 で 1700 ~ 2400 円。 ンセットでのせました。しかしこれでは時間がかかりま メタリックプリントフィルムに再現 , 金色と銀色の すし , 材料節約を兼ねて 15 位の長さのものを大量に み。ミラーとマット。ステンレス窓枠向き。 250 >< 300 作り , 大体の形に接着しながら積み上げ , あとで切り揃 で 1600 ~ 3000 円。金色は高価。 える方法に切換えました。したがって断面図のように中 カラーイーズ発表されたばかりなので詳細は不明。 空になっています。 クロマティックと同質と思われる。 カプラーはェガータイプと朝顔型を使っています。前 以上に示した価格は , いずれも版下がある場合です。 者は高価ですし , 分割併合は 1 輛単位では行なわないか 大ぎな画材店で受付けており , 1 ~ 2 日で作ってくれま らです。朝顔型の方は片方のカフ。ラーにヒ。ンを接着して す。 あり , 編成を組む時には上から相手方のヒ。ン 孔へ差し込みます。 ジーフニーとトライセコ フィリヒ。ン名物のジープニーは , ヴァイキ ングのランドローハー を改造しました。それ らしく見せる要点は , 屋根はもちろんですが 運転台のドアーも取り去り , 派手な塗装で仕 上げることでしよう。屋根を取り去った代り に , 蒸機のテンダーの屋根のような支柱・横 桟付のものを作り , 着脱可能としました。人 形はカッミの古い製品です。 トライセコは , 偶然にもフ。ライザーのイ クが入っているキットを見つけたので利用し 15E の長さに切っ て積み上げる。中 央部は空洞になる NG を 0 。レ物第朝 2 X 2 」 = よも。 & 当 ~ を上をふ 第贒第 38
製品の紹介 前面との接合は , くカラーグラフ参照〉 側板に床板取付用 アングルを , 前面 新潟交通モハ 2 4 に乗務員ドアーを それぞれハンダ付 けした後にすると , 動力別キット絽 800 円 フクシマ模型製品 しつかりはさみ合 日本車輛は 1960 年から 1970 年頃に って , 工作しやすい。 かけて , 地方私鉄の車体史新用標準 H ゴムと窓ガ、ラスは , 透明プラで タイプとして , H ゴム窓の多い 2 扉 一体に成形してあり , 塗装後にはめ 17 メートル級電車を製造した。新潟 込み接着。下の上昇窓は , 洋白の窓 交通は , この日車タイプを 8 輛持っ 枠を貼ったのちに付ける。なお前面 ており , 台車やべンチレーターなど 窓の窓枠は , 工ッチング板を使い , 床下機器は , ホワイトメタル製の に相違があるが , これは , その中の 外板から一段凹んだ H ゴムを表現し 好パーツ , 取付孔のあいたべースに 1969 年生れモハ 24 を製品化したもの。 ている。左右に付くウインドワイバ まとめたのち床板に取付ける。床下 日車標準タイプの電車は , すでに ーはロストワックス製の好パーツ。 の両端部は , ェッチング抜きの排障 1980 年 , 天賞堂が岳南鉄道モハ 1100 ヘッドライトは真鍮挽物で , 屋根 器を真鍮角線のステーで付け , プレ 系を発売しており , 窓まわりなどは 前端の長穴にびたりとはまり , 水平 ス製のカプラー台の中に , ホワイト そっくり同しで姉妹製品ともいえる が出た。パンタグ カ { , 2 枚窓の前面のはか , べンチレ ラフは 1 枚シュー ーター , ステップ付の客用ドアー の T D K ー C で , 床板などに差を見出すことができる。 タスキにはェッチ また , 岳南 1100 のキットは車体の ング抜きを使用。 みであったが , この製品はパンタ・ シューのスリ板は 台車・車輪・床下機器・タ、ミーカプ 塗装後に貼るよう ラーまで入ったキットで , 別に購入 になっている しなくてはならないのは , 天賞堂パ のパンタの取付孔 ↑左側に動力台車が付く。客ドアー下にステップがある ワートラック W B 24 . 5 が 1 個だけで は 14X19mm だが , ある。 メタル製の胴受を差し込み , 同しく 別に普通の P S 16 を付けるためのネ さて , 車体の主要部は真鍮プレス ホワイトメタルのジャンパー栓大小 , ジ孔もあけてある。 4 個の小パンタ 製で , ハンダ付により組立てる。側 ロストワックスのェアーホース , さ 台は , べンチレーターや避雷器と共 板と屋根は一体 , 前面は乗務員ドア らにカプラー解放テコを付けて , か にホワイトメタル製。 ー後端までを , 屋根と共にプレスし 床板は , 片方のパワートラック用 なりにぎやかになる。ケーディーカ たもの。客用ドアーはステップ付の プラー使用の場合は No. 16 が適合。 のみ角穴があき , 上から板をあてて ため下方があいており , ハンダ付後 現寸設計図や全体の組立図解を含 床板の板厚分だけ高さを上げてある。 この部分の側板を切り落し , プレス む説明書に , 実物のカラープリント 台車はダイカスト製の日車 D 14 , 製のステップをはめてハンダ付けす も加えてあリ , 洋白ェッチング抜き 軸距 24.5mm 。車輪は / IO. 5 スポーク る。乗務員ドアー手スリ用の孔は , 付で , 4 軸の内 2 軸のみパワートラ のナンバーと社紋も添付。大いに組 側板の方はあけなくてはならないが , 立の楽しめるキッ十といえよう。 ック用ウォームホイール付。 1 / 80 ・ 16.5mm 只豆創鼎跚 一 1 回冖 を日復 = 第当置ーを即 ココ 47
←屋根 / ランポー ドー体のプレス部 品 ( 上 ) に自作のプ ラ製パーツをかぶ せ , 手前の高圧引 込線を取付ける。 屋根上板とランポ ードの取付には両 面テープを使う→ ■塗装と取付 量にとどめたい。ハンダ付けされた プルか露出している所は一段細い。 取付前の部品単体の状態て塗装を 帯材は , 両端をャットコなどて下に 作例はここを黒く塗って表現 ( 完成 すませておく。プラ製パーツはプラ カラー写真参照 ) したが , 簡単な割 折曲げておく。 4 本にまとまった線材のパンタ側 用塗料の艶消グレーを吹き , 一部は に効果的なのておすすめしたい。 マスキングしてブルーを塗リ重ねる を , 屋根上板 / ランポードに仮にあ 取付は , ます製品の上板 / ランボ このブルーは製品の車体色に合せる てながら現物合せて曲げるが , 作例 ード部をゴム系接着剤て車体に付け , 必要があるのて , 作例はグンゼの鉄 ては真鍮線をそのまま使用したのて その上面に新製した上板 , ランホー 道調色カラー # 89 青巧号 ( スプレー 曲げづらく , 苦労した。あらかしめ ド , 高圧引込線を薄い両面テープて タイプてはなくビン入リのもの ) に 焼きなましておくか , 銅線などの軟 取付ける。両面テープは接着剤のよ 少量の白を加え , 艶消しにして使用 かい素材をおすすめしたい。 うにはみ出して見苦しい仕上リにな ■その他 る心配もなく , 粘着力も想像以上に 金属バーツは洗浄後 , 市販の工ッ 避雷器はピノチオの L A 巧 , ノヾン 強力てある チングプライマーを薄めすに吹き , タ台はエコーモデ丿レのノヾーツ , ノ、ン 避雷器は工ポキシ系接着剤て裏側 タグラフは天賞堂の P S 田に交換し マッハの艶消クレーを吹付けた。な から固定し , ノヾンタグラフはヒノチ お , 実物の高圧引込線は大部分がパ たが , 各自好みのパーツを使用して オの細密パンタネジと碍子を使って イプによって覆われ , 両端部のケー いただきたい。 取付けている 正面にアワセントをつける ひさし 実物ては一次型の一部に未装着車があるも のの , E F 66 といえばこのひさし付の正面を 思い出すくらいデサイン上重要な部品てある プラシートを加工するのが手軽な方法だが , 取付強度を考慮して , 作例ては t 0.3 洋白板 と 0.5 洋白線を使ってまとめてみた ひさし本体は , 図のように引 mm 幅に切リ出 した板の一端を、正面窓上とすき問があかす にピッタリとフィットするよう現物合せて仕 上げておいてから , 曲線側を切断・仕上げす ると加工しやすい。 洋白線は長めのものをハンタ付けしたのち , 後端を所定寸法に切断する。ハンダ付部は線 を斜めにヤスっておくと目立ちにくい。 正面にはひさし取付用の孔を雨樋の下に 3 個所あけるが , ひさしを仮にあてて現物合せ て位置をケガく。次に , ケガキ針をキリのよ うに使って極小のポンチマークをつけたあと , 0. 3mm ドリルて下孔をあけ , 最後に 0.6mm トリ ルて拡げて仕上げる。このように 3 段階に分 けて行なうと , 孔がすれてあくこともないの て , 正確な孔あけがてきるわけてある 塗装は , 洗浄・エッチングプライマー処理 ののち , 車体色と同し艶消ブルーを吹付け , 充分に乾燥してから前面取付孔に差し込んて , 裏から工ポキシ系接着剤て固着する ↑ハンダ付部分は斜めにヤスる 31 スカート 追加するパーツは工アーホースだ けてよいが , 作例てはカプラーをケ ーディーの N 0 コ 6 に交換したのて , カプラー穴の下辺をわすかにヤスっ て拡げておいた。真鍮の地肌が出た 断面は , 艶消グレーを使ってタッチ アップしておく。 工アーホース取付位置は向って方 側てある。図の部分にー孔をあけ , ひかリ模型の台付工アーホースを塗 装してから差し込み , 角度を調整の 上工ポキシ系接着剤て固定すればよ い。孔あけの要領は , ひさしの取付 孔と同様てある 0 R30 0 1 / 1.5 ー第■ー ′ 1.0 1.5 76
■ 1 / 87 ・ 9mm 自由型合造車 ' 84 年 7 月号の川上氏の「佐々 ッキの支柱と手ス 軽便鉄道」を見て , ナローに初め リは真鍮線のハン て手を染めた当鉄道ナロー部門の ダ組みです。 第 1 号車です。フ。ロトタイフ。はこ 屋根はダブルルーフとし , やは アクセントとしました。 れといってありませんが , ' 83 年 り , t 0.25 のケント紙を使って構 床板をはじめ車内 , ドアーは水 8 月号の野村氏の合造車の影響を 成 , 2 x 2 プラ角棒で補強してあ 彩えのぐで煮しめたごぼうのよう 強く受けています。 ります。表面には # 240 のサンドベ な色を作って塗り , 床板を除きニ 車体関係は , まず床板から開始 を貼って , - ルーフィングを スで仕上げました。床板は画材店 しました。 t 0.6 のポール紙から 表現してみました。これは室内を で買ったフィクサチーフを吹いて 切り出した床板本体に補強を加え 作るため取はずし式です。 色落ちを防いでいます。屋根はフ 上面には短冊状に切った t 0.25 ケ 下まわりは単純に , 関水の TR ィールドグレーをスフ。レーで吹き ント紙を着色の上 , 並べて貼り付 11 をはかせましたが , これが案外 ました。 けました。客室およびデッキの仕 マッチしているようです。床下に 塗装終了後 , 黒と茶のパステル 切板は , ドアーを開閉可能とする は鉛板を貼って , ウェイトとして で軽くウェザリングをほどこしま ため t 0.25 のケント紙 5 枚重ねで います。 、一 0 まとめました。側板は , べースに 塗装は , 木造車らしい仕上りを この車輛の特徴は , ニス塗りの 短冊状の紙を 1 枚 1 枚貼ったほか 得るために下地処理はしていませ 内装だと思います。水彩えのぐの はオーソドックスな作りです。デ 併用で , かなりそれらしい雰囲気 ん。緑 2 号を , あ る程度ムラになる になりました。乗客を 5 人ほど乗 ように筆塗りし , せましたが , 車内のアクセサリー 風雨にさらされて はこれからの楽しみということに 退色した感じにし しています。 ン L ルツてみました。緑 1 もともと N ゲージの改造・自作 色では淋しいの を楽しんでいた私ですが , これを で , 私のあこがれている中国国鉄 機に H 0 にも手を伸そうと思いま の客車のように , す。今 , 工場には製作中の単端式 ウインドシルと 気動車が入っています。 ヘッダーにクリーム 1 号を入れて 積荷の鉱石は , フ。ラシートで作った上げ底の上に , 建 築模型用のコルクつぶを , 薄めた木工用接着剤で固着し 鉱山軌道の主役ともいうべきこの鉱車は , 前述のよう ました。 1 輛だけ , 側面に " 安全第一 のステッカーを にロコインターナショナルのものです。全部で 12 輛購入 貼って雰囲気を出してみました。 しましたが , 半分は鉱石を積み , 半分は空車 としてあります。 手を加えた部分はカプラーの所だけです。 元はいわゆるェガータイフ。の針金引っかけ式 カプラーでしたが , 動きの悪いものがいくっ かあったので , 各車輛の片側は針金部をはず し , 針金のある方が隣の車輛の針金のない方 と向き合うように編成を組んでいます。編成 の端部は , 朝顔形カプラーを加工して取付け てあります。 藤島悦洋 0 鉱車 4 0
クロ 157 を 新塗装に / TMS 編集部 新塗装に変更されたクロ 157 は , 新鮮な印象て模型化 に格好のテーマ。併結相手の 185 系もそれぞれ発売され ているのて , さっそく H O と N て登場させたのがこの作 例てある。 H O のクロ 157 はカワイの未塗装キットを利用。製品 第当、義トこ新 3 第気ぇ は上まわリが組立済なのて , 主に車体の塗装が作業の中 N のクロ 157 はグリーンマックスのキットを組んだも 心、となる のて , この車輛はクモハ 157 やモハ 156 と共に , 貴賓電 塗装にはタカラのミクロタッチを使用しておリ , 最初 車 3 輛セットに含まれている。 に工ッチングプライマーを吹付。クリーム 10 号はかなリ 組立に際して先にすませておかなくてはいけないのが 白っぽい色なのて , 市販のラッカーの白をそのまま利用 側板の修整。これには旧塗装の塗リ分けラインがケガか することにして , 半艶ぐらいに調整して塗装してある。 れているからて , そのまま新塗装に仕立てたのては , こ 続いてマスキングを行ない , 屋根上に艶消の濃いグレー れがくっきリと浮き出てしまう。平刃の彫刻刀を使い , を吹付。クーラーやべンチレーター ( 屋根に取付済 ) ていねいに削リ取った後 , 細かいサンドベーバーて平滑 スカート ( 前面と一体成形 ) はねすみ色 1 号だが , これ となるように仕上げておいた。 らはすべて筆塗リて , プラ用の塗料を利用している。 前面のライトはレンズまて一体成形されているのて , 側面に入る緑色の帯ももちろんマスキングしてから吹 ここに孔をあけ , クハ 付塗装を行なっている。この色は緑 14 号だが , レベル 66 115 のものがびったリ 番・デイトナグリーンが似た感して代用が可能。白と同 と収まるように加工。 程度の半艶に調整してあるのはいうまてもない。 この加工て運転室周辺 以上がすんだら細部の塗装。前面やドアー , そして洗 の感しはすいぶん変わ 面所の窓の H ゴムは明るいグレーて , 水性塗料を利用し ってきた。 てカラスロて入れてみた。これたと失敗しても簡単にや 下まわリては運転室 リ直せるのて気楽に取組むことがてきる。前面窓の縦棧 ↑台車にマウントしたスカート 側の台車にスカートを やドアーの靴すリは銀色てある。 取付けてある。これは中間に連結てきるようにしたため 貫通幌はエコーの新型用て , 上部 2 個所の突起をカッ て , カプラーポケットに合わせてスカートの当たる部分 トして利用。これはねすみ色 1 号を塗ってから瞬間接着 を削って接着。適当な寸法に切リ出したプラシートの三 剤て固定してある。ナンパーはこみやの 151 ・ 181 系電車 角片を加えて補強としている。 用を流用したものて , 左右共に後部ドアーの下側横に位 車体の塗装は H O の車輛に準しているが , こちらは主 置する。 にスプレー塗料 ( プラ用 ) を利用。緑の帯も同しデイトナ 下まわリは床板に床下機器や台車を取付ける程度の工 グリーンを利用しているが , いったん G マックスの等級 作となる。これらにはいすれも艶消の黒を吹付塗装。カ 帯 ( 白 ) の上に塗リ , 所定の幅に切リ出して貼っている。 プラーはエンドウの密着連結器を装着した。 旧■ 11 ■ー ーロ朝ロ
冷房化改造でリフレッシュ では京成の床下の感じとはほど遠い ので , 実車に近い床下機器の製作を 京成電鉄 31 50 試みました。ェンドウのスカイライ ナーの冷房関係がほぼそのまま利用 できたほかは , ほとんど自作になっ 鈴木良明 てしまいましたが , すべてシリコン で型をとり , ポリウレタン樹脂で複 製しました。京成の床下機器類は , 地元電車として愛着のある京成の は関水の直流用と交流用を組み合せ 3000 ~ 3500 形までたいへんよく似て 車輛を作り続けていますが , 今回は て改造 , 京成の PT43 に似せてあり いますので , 今後の京成車輛の製作 冷房改造でリフレッシュした 3150 形 ます。フューズボックスと避雷器は に絶大な威力を発揮するものと , を製作しました。 原型を自作し , レジンモールドによ る量産 ( ? ) パーツを取付けていま 人悦に入っています。 台車は関水の DT23 , 動力ュ す。 室内燈および前照燈は関水製を使 トは同じく関水の 18m 級用をパンタ 少々窓の大きいことに目をつぶれ 付中間車に取付けています。 用 , 行先表示器も点燈するようにし ば共通点の多い京急 1000 形キットを ましたが , 表示文字に適当なものが べースに , 窓まわり , 妻板 , 行先表 仕上げ 見つからないため , まだ文字は入っ 示などにかなり手を加えてま・とめま 塗装は , 京成用の赤が出ていませ した。前面は , キットに付属してい ていません。補助灯も点燈するよう にしたのですが , これは少々暗いよ んので国鉄色の赤 11 号をスプレーで た京成 3100 形のものを改造しました うです。正面の列車種別表示は交換 吹き , 屋根はねずみ 1 号 , 帯はクリ が , 後から発売になった 3500 形キッ ーム 4 号です。床下と細部は手塗り トにはそのものずばりの正面が入っ 可能です。 で仕上げました。帯を囲むステンレ ていたので , もう少し待てばよかっ 下まわり スの飾りは , アルミテープを細く切 たと悔まれます。 って貼りましたが , 少々見苦しくな 屋根上の無線アンテナは京急用 , これまでに作った車輛のように キットの床下機器を組み替えるだけ クーラーは小田急用を使い ってしまいました。 ノくンタ です。京阪ファンを自認する私が , 何か変った車輛を作ろうと第一に選 んだのがこの 80 形でした。 路面電車に近い規模のこの車輛を 作るにあたり , まず困ったのが車高 の低さです。なにしろ実車での 660 の小径車輪ですから , N ゲージ換算 平岡日出 での 4.4 , この車輪にこだわってい します。この京津線の , 三条一四宮 京阪電鉄京津線は , 三条・浜大津 たのではいつになっても完成しませ を結ぶ llkm 余りの路線で , 併用軌 間の普通列車に活躍しているのが 80 ん。仕方なしに普通の車輪を使い , 道やトンネル , 急勾配 , 急曲線とハ 形です。 無理やり小さい車体に押し込みまし 80 形は昭和 36 年に製造され , 釣掛 ラエティーに富んだ沿線風景が展開 た。 式駆動ながら空気 / くネ・回生フ・レー 車体は t 0.3 アート紙です。まず キ付の , モダーンなスタイルの電車 ケガキを行ない , カッターナイフで 窓抜きしてから側板と妻板の輪郭を 切り出しました。この車体はペーパ N ゲージ電車作品集 車 体 京阪電鉄のトロリー 京津線 8 0 形 23