レイアウトに差が 豊富に取揃えたフレキシ線路 Z ゲ→ ( 6.5mn ) N ゲ→ (9rm) 8-9 ( ナロー用 9rm ) HO 近日発売 6 1 0 mm 長 S L 1 OOX 洋白・木枕木・ 4 5 7 mm 長 S L 400X ナロー・洋白・・ SL300S 鉄・木枕木・・ SL300X 洋白・木枕木・ 9 1 5 mm 長 S L 3 0 2 X 洋白・ P C 枕木・・・ 500 円 ・ P C 枕木・ 500 円 ・ 400 円 ・ 320 円 ・ 600 円 ファイン 915g 長 SL102X 洋白 ( 1 6.5rmn ) 0-16.5 600 円 ( ナロー用 16.5rm ) 9 1 5 ”長 S L 500X 0 ナロー・洋白・・・ 620 円 (SL501 ポイント用枕木・・・ 520 円 ) ゲージ 9 1 5mm 長 SL700X 洋白・木枕木・・・・・ヨ 0 圓円 ( 32m ) く 0 ケージ用ポイント左・右・ Y 各 6500 円 > No. 1 ケージ ( 45 司製作中 のの′補翻の砂ゞを 0 の ステンレスレール使用 Pritchard Patent Product Co. Ltd.
はよく完成品に見られるような , 1 本の針金 でもありません。最近のスーパーディテールともいうべ ワイバー を曲げただけではあまりに正面がさびしいので , 細く見 き作品からみれば , 非常にものたりなく思われる方もあ せるためにの 0.3 洋白線の基部を残して両面を平たくヤ るかもしれませんが , どのようなモデルでも基本的に スり , 同様に両面をャスった洋白の平帯をハンダ付けし 番重要なことは , シャーフ。に , すっきりと , 歪みなく作 ることにあると思われます。何時もこの点は充分心がけ てあります。 ランポードは 2 枚重ねとし , 脚を短く切断 , さらに屋 ているつもりですが , 工作力の低さは如何ともし難く , 根に付ける際にスペーサーを介して水平になるように取 今回も , またもや所期の目的に充分達したとはいい難い 付けました。水切は 0.5 を 0.5 角に変えてあります。 ようです。 モニターやべンチレーターの点検用フックはの 0.3 を用 車体関係 その他パンタからの架線電流の取込回路は t0. 2 洋白 この EF15 のべースに使用したのは , ひかり模型の車 より切出し , 回路取込 体キットです。車体の窓の打抜き , 孔あけ パンタ碍 部の碍子台 , 折曲げ等に大きな歪みは見られませ 交流用を切断 子台は共に 3 チャン んので , 特に修整は行なっておりま ネルから新しく作りな せん。 おしました。その他 , 前頭部と車体との接合部は塗装後 屋根上両端に手すりを に継目が見えると見苦しいので , ビ 2 個所ずつ新設 , パン ッタリと合うまで根気よく修整を重 タからの高圧電流遮断 ねてハンダ付けし , 車体側面をガラ 回路等をそれらしく作 ス板上にはりつけた耐水。 ってあります。またど 平らに仕上げました。 ういうわけか , 実物写 正面ドアーはフ。レスで表現されて 真を検討してみると , います。私は通常このようなキット パンタの碍子と架線電 では , 切抜いて裏からはりつける方 流取入回路の碍子は形 法をとっていますが , このキットで は非常にシャープに仕上っているの 態が異るようで , パン タの方は直流用 2 段碍 でそのままとし , 薄い帯金でノップ 子 , 取入回路の方は交 座金をハンダ付けした上に , の 0.3 流用碍子を切断して使 洋白線でノップを表現しました。 用しました。 ヘッドライトは , その台座の凹部 にハンダを盛った後 , 第 1 図のように外部から見えない バンタグラフ ような位置にドリルで孔をあけて , 車内天井に取付けた パンタグラフは珊瑚の P S 14 のキットを利用 , 枠組を ライトケースから光学繊維で光を導く方法をとってみま 全部 0.4 の洋白線で作りなおし , 関節部の構造も変えて した。なおテールライトは点燈せず , ダミーです。 ライトケー ス 光学繊維 3 mm チャンネルより 直流用 2 段碍子 ′、ン・タ・ 0 ワイ′ヾー 0 平帯にヤスる 1
■■ 走行装置は市販の動力ユニットの改造。屋根が低いので , ダイカストの上部はかなり削ってある 床下機器は動力装置に付いていたものを切取り , 適当 に並べました。この他に 1. 2mm 厚板から作った主抵抗器 , スイッチやフューズボックス類 , ランナーに細帯を巻い たタンク類なども追加してあります。カプラー胴受は 1 簡角線やプラシートの小片でまとめたもので , 特に連結 相手もないのでダミーの密連を接着しておきました。 塗装と仕上 もう一度 , 表面を 1000 番の耐水ペーパーで整えた後 , 塗装に移ります。塗料は手軽でカラーが豊富なスプレー 式のものを使うことにして , タカラの西武 5000 系用のク リーム , 東急用のグリーンを用意しました。実車を見て いないので , 実物誌や HO 完成品などを参考にした色決 めですが , それほど実物の塗色とは違わないと思ってい ます。 車体全体にクリームを吹いてマスキングした後 , グリ ーン , そして屋根のグレーの順に吹付け , 床下はグンゼ ートラルグレーを筆塗りしました。 してあります。以上のような細かいところには筆を使わ シルバーを塗った後にクリャーレッドをそれそれ色入れ テールライトはクローム ライトにはクロームシルバー , そしてヘッド には水性塗料の白 , スリ板にはカッ / 磨き , 細部の化粧にかかります。パンタグラフのガイシ 塗料が完全に乾燥した後 , 車体をコンパウンドで軽く メーターポックス ( 電圧計 ) 。 - 第 5 第 中 発冗 9 5 0 円 ・直流 V まで計れます。 ・極性 ( 十一 ) が変っても 作動します。 ・極性ランプで前後進が わかります。 ・ / くワー / くック又はレー ルの両側に接続するだ けで 0 K 。 オ 5 図 t0.4 洋白板 サ模型店 マニアの方にも御満足頂けるよう アメリカ型 , ョーロッパ型よりナローまで T E L 06 ー 1 浦 565 AM 10 : 00—PM 7 : 00 水に定休 放出東 3 一幻ー 大阪市鶴見区 〒 538 ☆ 車体に差込む 真鍮線 登山鉄道のベルニナ号 ? , 江ノ電シリーズ ? だくことにして , 次作の計画を考え始めています。箱根 得たかどうかは , ご覧いただいた諸先輩に判断していた たいと考えています。冒頭に書いた連中への刺激となり ですが , これを参考にまたユニークなものを作っていき ージ初挑戦ということもあり , 後悔するところも多いの してみると窓の深さなどのごっさが気になります。 N ゲ 強度を考えて 0.5 厚の板を多用したのですが , 完成 0.3 洋白線で縦桟を入れ , 黒く塗ってあります。 簡厚透明プラシートを貼っておきました。前面には けた補強材の関係などで難かしく , こでは簡単に 0.2 窓ガラスははめ込み式にしたいところですが , 裏に付 塗りやすいような気がします。 ず , つまようじの先などを使ってみましたが , かえって 中間台車 大きさ lmx X42 。メーター 36X21 。バイロットは赤及び緑 LED 。 各種パワーバック並びに部品製造販売日本鉄道模型連合会会員 〒 8 東京都田無市 株式会社今井製作所 向台町 6 ー田一 38 ー 104 ー 合同 カッミ 常に努力致してあります。 A T & S F 2 ー 107 ( H 0 ) 入荷 U P D 0 4 0 ( 0 ゲージ ) 入荷 次回の 0 ゲージ入荷予定 U P チャレンジャー N Y C ナイアガラ
心に 1.5 の孔をあけ , 2 洋白線の一端を削って差込 合計が 1 になる位に混色して用いています。 み , ハンダ付 , さらにの 0.5 をケーフ・ルとして上に導い その他 , 高圧遮断器は , まず全体にシルバーグレーを てあります。 吹付け , 本体の部分をマスキングテープで覆って台座部 分を車体と同じ色に吹付けた後 , 1.4 ネジで車体に取付 その他 けました。 デッキは支柱の取付部に補強用の金具を取付け , 床板 パンタグラフは黒一色では面白くないので , まず重点 はキットのまま使用 , ェアータンクのパイプ取付部分に 的に台枠部分に黒色を吹付けた後 , 台枠部分をマスキン は第 4 図のような加工を施してあります。パイプの中間 グテープで覆い , 上部をシルバーグレーで吹付けてあり 部には , ハンドレールノッフ・を利用して締切コックを自 ます。 作し , 取付けました。 ホイッスルは実物ではほとんど真黒に汚れ オ 4 図 伝動装置はモーターの位置が高 ていますので , そのままとしてあります。 工アータンク すぎて推進軸が水平になっていな ウェザリングはデッキ周辺部や主台枠まわ いので , 取付板の底部を切欠いて パンタ , 避雷器部分にのみ , 茶色に少し り , 0.5 角をまく モーターの位置を下げてみたので 黄色を混合したラッカーをうすめてサッと吹 すが , 走行音が非常に大きく , 抜 付けるにとどめてあります。その他ェアーホ 本的な改善の必要性が痛感される ースやタンクの締切コックに白を , 連結器の ところです。 接触面に錆茶を吹付けてあります。なお , レ タリングはいさみや製を利用しました。 塗装 おわりに 全体をクレンザーで洗浄し乾燥後さらにシンナーに 数時間浸した後 , コンプレッサーを用いて吹付塗装を行 これで私の EF15 は , 多くの点で不満を残しつつも一 ないました。吹付は塗料店で求めた / ズル径 0.8 のヒ。 応完成したわけですが , はじめにもお断りしたように , ースガンです。ェアープラシ用として画材店等で多く売 このモデルは特定ナンパー機ではないというものの , や られている / ズルロ径 0.3 ~ 0.5 のガンよりも , むしろこ はりモデラーとしてはスケールモデルである以上 , でき れ位のノズルロ径の方が模型用としては使い易いのでは るだけ実物に近づけたいという欲求にかられます。何時 ないかと思います。熟練すれば , かなり細かく吹くこと も痛感することは , モデル製作にあたって参考になる資 も可能です。 料のあまりにも少ないことです。決まりきったカメラア まずェッチングフ。ライマーをうすめて 3 回 , そのあと ングルの写真たけでは , 製作資料としてはほとんど役に 車体は市販ラッカー ( 立ちません。我国の最もポヒ。ュラーな貨物機である E F ロックベイント ) のチョコレート 色に少し赤を混ぜ , さらにフラットべース , 少量のリタ 15 でさえ , TMS 誌上に姿を現わした例はそんなに多く ーダーを混合して吹付けました。メーカーの調色塗料は はないようです。誌上を借りてこの方面の記事のいっそ 色が明るすぎるようです。メーカーズプレートとナンバ うの充実を , お願いしたいと思います。 ープレートは塗装後に磨き出してあります。 (TMS 鉄道模型コンペ ' 81 受賞作品 ) 下まわりは黒の吹付ですが , 黒色のラッカーにフラッ トべースを混合しただけでは , 実物の何とも表現し難い 下まわりの色調を表わすことはとうてい無理なようで , 私は黒 2 に対し赤・黄・白・青等 ′、ンドレーノレ ノブより ′ヾイプ 主台枠は幅一杯まで 詰め , 先台車もその位置を正しく直し た。伝動機構は珊瑚製を使用し , モーター位置を修整 34
絶縁 集電装置 ームは上下には自由に動きますが , モーター の回転に従っていっしょに廻ることになりま す。そして , そのままではウォームが下に抜 け落ちますから , モーター軸の先端にストッ ハーをハンダ付けします。その位置は , ちょ うど動輪が最大 1.5 簡ぐらい上下するのに対 応できるように決めました。 スフ。リングには , 燐青銅線のコイルノくネを 適当な長さに切って使いました。左右の主台 枠は , 外幅 12 の間隔で下部床板裏面にハン ダで固定し , また下面には , 合計 6 個の補強 を兼ねた押え板取付梁を付けました。 同時に足まわりのロッド類を t 0.8 の真鍮 板より作り , ヒ。ストンロッド・クロスへッドと共に銀メ すむと , 完成に向って心がはやり ッキをしました。上下 2 本式のスライドハーは , # 100 洋 たしました。しかし , 下まわりの 白レールを利用して作りました。ロッド関係であとにな 完成には , 動軸押え板が残ってい って悔まれるのは , 1 簡厚を使うべきだったこと , あま ます。 りにも幅を押えなければと気を使いすぎたことでした。 この主台枠下面は一線ではなく , 中心間隔を広げたこともあって充分に余裕があります。 イ 大きな凹凸があるので , 押え板は オ もっとも今のところ別に具合は悪くないのですが , 耐久 t 0.5 板から図のように三つに分 落 性の点でも板厚が薄いだけ損でしよう。 けて作りました。プレーキ機構の ウォーム の孔、ノ止 下部床板は t0. 8 真鍮板で , 図のように動輪 , ギャー プルロッドなどは ・テコや、ンユ 用の穴をくり抜き , 前後には端梁をハンダ付けし , さら すべてこの押え板に取付けて一体化し , 合計 7 本のネジ にその上にダミーの自連を付けたカプラーポケットをハ によって主台枠下面に取付けることになりましたが , ンダ付けしました。次に自作のシリンダー の工作は想像以上に時間を費す面倒な作業でした。 スライドノ ー受 , ステップをそれそれ下面に取付け , 排障器は主台 次にモーター取付板を t 1.0 真鍮板 2 枚で作り , ギャ 枠の前後にハンダ付けしました。 ーのかみ合わせに注意しながらネジで固定しました。 それからもうーっの問題だった集電方式は , 図のよう 動輪 , ロッド類を仮に取付けて , 転がり試験も良好に に試みました。全くモーターのプ ドーム ラシと同じ方式ですが , 幸いタン ハンダで組立後に整形 クロコなので , 水槽に隠れてしま います。これで , 第 2 ・第 3 動輪 のタイヤから集電できるわけです が , そのタイヤ面が黒くなってし まうのが欠点です。スプリング可 動ともにらみ合わせ , フランジの 裏側から集電できればよかったの ですが・・ 絶縁がうまくいったかどうか確 かめて試運転を行ないましたが , 動輪やロッド部分のワッシャを調 節したぐらいでうまくいったので まずは第一の喜びでした。 続いて上まわりをのせる上部床 板作りで , t0. 5 板を幅 31 , 長 さ 101 の矩形に仕上げ , 前方と 後方を大きくくり抜き , 下部床板 第 3 動輪 第 2 動輪 モーター取付 0 分に削る ホイーノレ ↑ ↑ 上部床板 6 下部床板取付 下部床板取付 縁取り 27
日」 ーロ ↑ナロのシートは一部を転換した状態。 オシには食堂のイス , テープルと調理室 じく白ポールを薄紙で覆ってテープルを作り るため , これを吹いてあります。カラーの写 の 04 両者をいっしょにべースにまとめてから取付 真等を見ますと , 屋根は銀色塗装された車輛 けています。軽量客車は窓が大きいため内部 が多いのですが , 模型ではどうもおもちゃっ 6 が丸見えですので , 調理室も一応作ってあり ほ。くなってしまいますので , 銀色は採用しま ますが , 内部には手をつけてありません。 せんでした。 なおナロ 10 のリクライニングシートは , 遊 全塗装終了後 , 完全乾燥を待ってテープを びのつもりで一部の背ずりを倒したり回転さ 剥がしてやり , 細部を面相筆等で修正して車 ロ せてあります。これらの座席の色は正確な所 体の完成となります。 は不明ですので , あくまでそれらしい色にし 室内を作る てあります。 当鉄道では 8 輛の固定編成ですので , 今回は室内に少 下まわり 々手を加えてみました。座席はカッミのプラ製シングル 0.3 簡真鍮板のペースに床下器具を取付けましたが , クロスを全面的に採用しハザの方は窓寸法に合わせて 少々ディテールらしきものを加えてみました。一番の重 2 組ずっ切離して青色で塗装し , ロザのリクライニング 点項目は , スハニ 35 とスハフ 43 のハンドプレーキまわり シートは 1 個ずっ切離して , 第 4 図のように背もたれの で , 「二軸ボギー客車明細図」の制動棒及鎖守取付位置 中心に切込みを入れ , 角を丸めてから赤色に塗装しまし を参考にして製作しました。 ハンドフ・レーキの位置に若 オシ 17 の食堂のイスは市販品がありませんので , 図の スハニ 35 とスハフ 43 では , 干の相違が見られる点と , 台車とのクリアランスを考え ように 0.5 真鍮線を折りまげ , 白ポールで背ずりとクッ ションを作って貼付けてオレンジ色に塗装。そして , 同 矛 4 図 白ポーノレ ↑オシ 17 の床下
レイアウトの樹木も 完成後しばらくして広葉樹がすっかリ変リ , 測してきました。図示 出したいので , 焼石膏の方が良いよ 数も増えました。従来の「葉の固まリの間か の寸法がそれです。 うです。いずれにせよ , 市販品とは ら枝の見える木」から「枝の間に葉が見える の寸法に従って貼る 一味違ったものが出来たように感じ 木」への転換をはかった次第てす。これて身 と , 真上から見た時に ています。 軽な , いかにも春の木らしいものになったこ 少し変な感じですが , 道路 とが比較写真ておわかリいただけると思いま 昭和 45 年頃の道路というと , 地方 視線を下げて見ると , す。 ではまだ舗装率が低かった時代です さすがに実感的です。 レイアウト完成時は , 1 本立ちの広葉樹が 45 年頃の横断歩道と同 ので , ほとんどを未舗装 , 駅前の一 銅線十フォウリッジ , 山の部分の広葉樹はラ イケン十カラーノヾウターによっていました。 部のみ舗装ということにしました。 じであるか , また全国 新しい木は , 1 本立ちの幹の針金をよリ細 未舗装部分はプラスターで平らに 共通であるかどうかは く本数も数倍に増して枝を細分化させ , コー してあるだけで , 特に轍の表現など さだかではありません スターフの葉をその上にのせるといった方法 ので , レイアウトに横 してありません。舗装部分は第 10 図 に変更しました。山の部分は , ライケンが耐 のように , 白ポール紙の上に 600 番 断歩道を作る場合 , 久性について問題があリますのて , 全面的に を貼って表現しま 度近くの道路で測って のサントペーパー スポンジ製へと交換しました。てきれば 1 本 した。更にその横には同じく白ポー みることをおすすめし 立ちと同しものを全体に植えるのがベストて ます。その際はくれぐ ル紙で側溝のふたを表現しておきま すが , 従来の針葉樹とのパランスを考えなく した。また , 道路は中央部がいくぶ れも危険のないよう注 てはならぬ上に , とても全体を埋めるだけの ん盛り上っていますので , 中央に白 意していただきたいと 数を作る自信があリませんのて , 次のような ポール紙の帯をスペーサーとしてお 思います。 方法によリました。 作例ではシールが不 きました。 ます 1 本立ちと同様の木を最前部に数本並 センターライン及び横断歩道は , 足したため , 路側帯は べ , その間及び背後に従来の木を 1 ~ 2 列植え 込み , それよリ後ろはフォウリッジを丸めた 設けませんでしたが , 横断歩道 ものを付けるだけて済ませるといった具合て 一般には設けた方がよ ( ) 内は 1 / 0 の寸法 す。この方法は , 比較的少ない労力てもくも いでしよう。 5000 く茂った広葉樹林が出来ますが , 単純作業の 省略する場合は必ず ( 33 ) 繰返してすのて , この程度の山てもうんざリ 側溝を付けるなど , 両 したことは否めません。 側に余裕を持たせるよ 樹木の改良に伴ない , 背景も描き直しまし うにしてください。こ た。しかし , 3 次元を 2 次元に変えなくては うすることによって実 いけないのて , いまだにうまく描けませんが , 感味がぐっと増すはず いくらかはましになったと思います。 です。 白ポール紙 白ポール紙の帯 らは市販品及び自作が半々となって シールを用いて表現しました。これ アクセサリ いますが , もう少しほしいなと思う らは今までにいくつかの作例を見ま ところでやめておきました。と申す アクセサリーは線路周辺を中心と したが , いずれもいまひとっといっ のも , この種の物は特にオ して全体に配置してあります。それ た感じでしたので , 近くの県道で実 ケールになりますので , 取捨選択し て取付けていかないと , かえって逆 効果になると思ったからです。それ それについて説明を加えるより , 写 真をご覧になれば配置の情況などが おわかりいただけると思います。 人形については , これがあるかな いかでレイアウトの雰囲気が大きく 左右されますので , できる限り使い ました。ビイコ製品などが最もよく できていますので , これを多用しま ′卩 ) 」。。 000 ( うイ 00 ( ゼ - 道路 # 600 サンドベー / く一 へごへ 3 ( 33 ) センタライン オー 0 図 側溝のフタ ミを豊 2
た理由は , 枠組に 0.4 を用い , 関節部の厚さ を薄くしたり , ステー の交差部を同一平面上 になるようにして全体 をスッキリと見せよう と思ったためですが , 如何せん工作力の不足 が露見してしまい , は じめに頭の中で考えて いたほどの仕上りには なりませんでした。し かし市販の完成品より はいくらかましだろう とうぬぼれています。 なお , 台枠やシュ 等はそのまま用い , 2 本のコイルバネは水平 になるように取付位置を変更しました。ま た , シューの下部に付けてある上枠を保持す る取付部分が , キットでは 0.5 を使用する ようになっていますので , 0.4 を使用した 場合 , パンタが上昇した状態ではここで線が 互いに切欠く 平たくャスる 重なってシューが傾いてしまいますから , 図 あります。上枠は第 2 図のように関節部の少し手前で切 のように仕切りの線を差込んで , 上枠同士が重ならない 断し , 内径 0.4 のパイプをはめ込んでハンダ付けした後 ようにしてあります。 先端を押しつぶして平らにし , 位置決めをしてから 0.3 車関係 の孔をあけておきます。下枠はく状に曲げてその折曲部 の両面を少し削って薄くし , U 字形に折曲げた関節金具 下まわりのべースは , 主台枠がひかり模型のキット , をはめ込み , 上枠とは 0.3 の洋白線を通して軽くハンダ 伝動装置は珊瑚製です。この主台枠をそのまま組上げる で止めておきます。 と , 前から眺めた場合に砂箱が車体からはみ出してしま P S14 は上下枠いずれにもクロスするステーが取付け 非常に不格好なことになってしまいます。 16.5 の られていますが , この交差部は極細の角ャスリで 0.4 洋 宿命といってしまえばそれまでですが , 少しでも足元を 白線の直径の半分までヤスり , あらかじめ決められた角 狭くしたいと思い , 端梁を 1.5 切りつめて内幅を 21.5 度を描いた方眼紙の上でハンダ付けした上 , 所定の長さ とし , 主台車枠内側と車輪とのクリアランスを左右でそ に切断してそれぞれ上下枠に取付けます。このようにし れそれ 0.75 ずっとしました。 矛 2 図 ′ヾイプを ・つ ( す 上枠 下枠 04 ハンダ付 タカラの 鉄道カラーは 29 色です 参 00 第 . ・鉄道カラー 18 。 2 入 100 円′・ ・鉄道カラースプレー 100m2350 円 しかも本物の色調て、す。 キミの作った首模型に重量感がて、てきます。 32
第一口一 0 ロ新一■ー 冂 1111 」 軽快で近代的な装いの連接車。車体や台車など , ほとんどの部分を自作している 向幕などが付くのですが , 破損しやすく , また小生の技 穴をあけておかねばなりません。 術がともなわないという理由で省略してしまいました。 台車側枠は 0.5 簡厚のプラシートをベースに作りまし ヘッドライトは 0.5 の板をパンチで抜いたもの , テー た。ホイールべース 14 簡を基準にして , 実物の TS819 ルライトは 0.3 の板を 1 x 2 簡に切ったものを貼り , に似せながら , 全体を引っぱったような感じに創作 ( ? ) 共に点灯することはできません。 したものにしてあります。軸箱はヘッドライトと同様に 0.5 厚の板をパンチで抜いたものを利用し , ポルスタ 走行装置と台車 ーは 1.2 簡厚板を加工し , オイルダンパーに 0.7 真鍮 本来ならば , 台車や動力装置を先に考えるべきでしょ 線を使ったものです。以上の組立が第 4 図で , スケール うが , なかば衝動的に車体の製作に取りかかってしまい どおりに作った連接台車も , 構成的にはたいして変りあ これが完成した後に , しばらく考えさせられる日々が続 りません。 きました。 ここで完成した台車枠を動力装置に取付けますが , D 実物は , 動力台車が T S819 , 中間 ( 連接部 ) 台車が T T24 を切りはなしたあとに , 瞬間接着剤で付けました。 S 820 というタイプで , これはもちろん市販されていま もう一方の台車と連接台車の側枠は , 0.4 厚洋白板よ せん。自作も辞さない方針ですのでこれはよいとしても , り作ったインサイドフレームに固定します。これらの非 困ったのは , 10.5 簡という台車のホイールべースです。 動力台車の車輪は関水のの 5.6 を使っていますが , その N ゲージ車輛製作の初挑戦で , 動力機構まで自作するに 軸端は不要なので , 車輪を抜いて軸をなまし , ャスリで は , 構造や機能の点で未知の部分も多く , こは泣く泣 削り落しておきました。連接台車の取付は第 5 図のよう く一般的な 14 のものを加工して利用することに決め , な方法です。 床下機器も切りはなして使えそう 矛 4 図 市販の動力ユニット なグリーンマックスの D T 24 付の ものを選びました。 購入した動力装置のままでは , 長さはもちろんのこと , 屋根もつ かえてしまいますので , かなり加 工することが必要です。いろいろ 考えて , けっきよく第 3 図のよう にダイカスト部分を切断し , 糸ノ コやャスリを使って現物合わせで 何とか押し込んであります。 モーターは 0.4 厚の洋白板よ り作った L 形の取付金具で軸受部 t 1 . 2 をはさみ , 床板 ( 1.2 簡厚のプラ シート ) にネジ止めします。もち ろん , 床板にはモーターがはまる 2 4 t 0.5 ダイカスト部分を切断 貼り重ねる オ 3 図 t 0.5 t 0.3 t 1 . 2 取付金具 t 1 . 2 t 0.5 を′ヾンチ で抜いたもの / 0.7 線 逃げ穴 14 動力台車 ー 103 ー
も表面ばかり見えるわけではありま しないのです。それでこのような方 プラスターを用いて畦を表現し , せんので , 当然のことかも知れませ 法をとったわけですが , 結果もそう その一角を水の取入口として一部欠 悪くはないと思っています。しかし ん。 き取っておきました。あまりリアル 初めの黒は , 一般に使うものよりも シーナリイの着色 には出来ませんでしたので , むしろ かなり薄くしておいた方が , 無難な ない方がよかったかも知れません。 シーナリイの着色は , レイアウト ことは申すまでもありません。 しかし水田である以上 , 水の入って の仕上りを左右する重要な部分です ストラクチャー くる所がなければ , おかしいわけで ので , 慎重に作業を進めていきまし す。私はトンネルを通して出てくる ストラクチャー関係は左側の農村 た。 まず着色する部分は下地です。 Y 山の水を利用するという想定で作っ 部分 , 中央の駅 , そして右側の町並 てありますが , どうも今一の観察不 N プラスターそのものが適度な灰色 と三つに分けられますので , それそ 足で , 実感的ではありません。 となっていますので , 地面などはほ れについて説明いたします。 水田の中は , 枯れ草の間から新芽 とんどそのままでもかまわない感じ も出はじめた頃で , そろそろ耕し始 ですが , 草地以外の直接表面に現れ 農村部分のストラクチャーは , 主 めているような感じを持たせてみま る部分 ( 道路・岩など ) にポスターカ に本誌 325 号及び 331 号に掲載され ラーを用いて塗装しておきました。 た国鉄香春線を参考にしました。特 道路などは , ごく薄く溶いて薄い に 331 号の農家の図面は , 今となっ 畑も水田と同じようにプラスター 色から塗るという定石通りですが , てはフ。ロトタイプを捜すこともまま を用いて畝を表現しました。 岩肌に関しては全く逆のことを行な ならないので , そっくりそのままコ 作物は , この時期は農閑期にあた ってみました。その方法を簡単に説 ビーしました。 り , ネギ類など一部しか作られてい 明しますと , まず全体を薄墨状の黒 これを N ゲージ化した場合の製作 ないということにして , カラーパウ で染めて , その上に茶系統の色など 法を以下に記します。 ダーもしくはスポンジ粒で一部のみ を薄く重ねていき , 最後に少し濃く べースは 0.3 厚の工作用方眼紙 表現しておきました。また , 土も比 溶いた白で調子を整えていくといっ ( いさみや他 ) を使用して , その上 較的乾燥しやすい時期ですので , 白 た方法です。 に白壁部分のケント紙と板張り部分 っぽい色としておきました。 一般の焼石膏のように地色が純白 の S T ウッドを貼り , 柱などは s T 草地 な場合は定石通りで問題はないので ウッドの帯を貼って表現しました。 築堤などが主となりますが , これ すが , Y N プラスターのように色が 屋根は 3 簡厚バルサ材を用い , その らの部分はカラーパウダーを極力使 ある場合は , 実際塗ってみても , 薄 上におが屑を付着させました。 1 / 80 用しました。しかしあまりに単調で では更に鉄筆で筋をつけたりしてい い色では塗ったかどうかがはっきり すので , のちにスポンジ粒を加えた 部分もあります。 さて , そのカラーパウダーですが 各社より様々な種類が発売されてい ますので , それそれを全てプレンド して好みの色調をつくっていきまし こでは同一メーカーにこだわ らず , 各社の品を使用した方が粒の 大小があって立体的になります。と ころが出来上ってみると , 今一つ草 地の感じがでていないような気がし ます。理由はいろいろ考えられます が , 最大の理由として草の表面の色 ~ イを一 しか混ぜてないことが挙げられると 思います。つまり , 草の裏側の色で ある薄緑色を加えてなかったことに あるように思います。実景は必ずし